JPH04311222A - 電子ドキュメントを音声処理するポータブル・コンピュータ装置 - Google Patents

電子ドキュメントを音声処理するポータブル・コンピュータ装置

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JPH04311222A
JPH04311222A JP4028803A JP2880392A JPH04311222A JP H04311222 A JPH04311222 A JP H04311222A JP 4028803 A JP4028803 A JP 4028803A JP 2880392 A JP2880392 A JP 2880392A JP H04311222 A JPH04311222 A JP H04311222A
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JP
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electronic documents
audio
portable
coupled
switch
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Application number
JP4028803A
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English (en)
Inventor
Charles Arthur Lemaire
チャールズ・アーサー・リマイアー
Marilyn Ethel Savage
マリリン・エセル・サベジ
Cathy Ann Striemer
キャシー・アン・ストライマー
Brian Lester Striemer
ブライアン・レスタ・ストライマー
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International Business Machines Corp
Original Assignee
International Business Machines Corp
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F3/00Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/16Sound input; Sound output
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F13/00Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般に改良型のコンピ
ュータ装置の分野に関し、特に電子ドキュメントの音声
処理を可能にする改良型のコンピュータ装置に関する。 本発明は、特に、ポータブル・バッテリ電源コンピュー
タ装置の電子ドキュメントの音声処理を可能にする簡易
ユーザ・インタフェースに関する。
【0002】
【従来の技術】現代の電子オフィスは、ドキュメント処
理の生産性と正確さにおいて著しい増加を呈し、ユーザ
は、大量の情報を処理、且つこれらの情報を時には何千
マイルも離れた様々な他のユーザに対し、直接、高速で
効率的に送信することができる。しかしながら、この効
率の高まりには、ある柔軟性の欠点が伴う。なぜなら、
ユーザは、この業務を遂行するために、コンピュータを
ログしたまま、オフィスのディスクに付き添っていなけ
ればならないからである。
【0003】近代のシステムは、電話回線を利用してホ
ーム・コンピュータを中央コンピュータ・システムに接
続することによって仮想オフィスの拡大を可能にし、こ
れを“テレコミュータ”と称した。又、独立したコンピ
ュータで業務を行い、このコンピュータを主システムに
再接続して実行した業務を転送することも可能である。 この独立したオペレーション・モードは、一般に携帯可
能なラップトップ・コンピュータで実行され、コンピュ
ータ・ユーザの機動性を高めた。
【0004】ラップトップ・コンピュータの使用におけ
る問題は、このようなユニットは非常に大きく且つ大容
量であるが、そのわりには、画面は小さく、利用するに
は不便なキーボードを有することである。コンピュータ
のユーザは、時折、自らの手及び目が自由にならない場
合がある。しかし、この場合であっても、適切なインタ
フェースが有るならば、電子ドキュメンの処理を実行し
たい場合がある。例えば、コンピュータのユーザが、自
動車を運転しながら電子メールを処理できれば、非常に
効率的である。しかしながら、現在のコンピュータ装置
は、表示画面及びキーボード無しでは電子ドキュメント
を処理できないので、運転中の電子ドキュメントの処理
は不可能である。
【0005】キーボード及び表示画面は、余り小さくし
ても効率的でない、というのがこの業界の認識である。 しかし、一方で他の実用主義者は、デジタル形成体の開
発を先導し、最近ではペンなどのポインティング・デバ
イスでのユーザ・インタフェースに基づいて、一般にア
イコン(icon:絵記号)を利用する“パームトップ
”コンピュータを実現している。これらの装置は、キー
ボードを不持し、又、キーボードへの接続能力はない。 このような装置の基本的な入力方法は、文字認識及びポ
インティング・デバイスによって行なわれる。これらの
装置は、一般に、印字文字を認識することができるが、
ユーザの手が自由でない環境下での、ユーザによるこの
装置の利用は困難であるため、装置の自由な操作性を妨
げることになる。
【0006】ポータブル電子装置と、手が自由でない環
境下におけるユーザとの間の、ユーザ・インタフェース
に類似するものには、人の音声がある。過去に、このよ
うなシステムへの様々な試みがなされたが、しかしなが
ら、装置とユーザとの間の伝達手段を克服するには、常
に困難な障壁があった。例えば、1979年9月刊行の
インターナショナル・ビジネス機械技術ディスクロージ
ャ・ブルテン、第22号、No.4“Internat
ional Business Machine^s 
Technical DisclosureBulle
tin、Volume 22、No.4 ”に開示する
口述システムは、音声入力をデジタル形式で格納する固
体記憶装置を利用するものであり、情報を転送するため
に、次にシステムは、上位コンピュータに接続される。 しかしながら、この開示された口述システムでは、ユー
ザは、電子ドキュメントを処理することはできない。
【0007】テキスト文書の音声出力を提供する、ある
試みが開示された。これは、Lin etal.に付与
され、Texas Instruments、Inco
rporated に譲渡された米国特許第46851
35号の“テキスト音声合成システム”(Text−t
o−Speech SynthesisSystem)
である。このシステムは、周知されている米国海軍研究
所(NavalResearch Laborator
y)のテキスト音声アルゴリズムを利用している。しか
しながら、この特許では、このような装置を利用してユ
ーザが電子ドキュメントを処理する際に、利用すべきイ
ンタフェースについては検討していない。
【0008】オーストラリア特許第8319856号は
、最終的に音声ワードを作り出し、異なる音声を表わす
音素キーと編集キーを有するキーボードを利用したハン
ド・ヘルド音声発生器を開示する。編集キーは、スペー
ス又はポーズ、及びバックスペース、抹消ワード、又は
予め設定するストリングの挿入手段を備える。このよう
な装置は、音声を発することのできないユーザが、電話
又は他の通信装置を利用して使用することができる。 しかしながら、この開示は、人工的に作り出された音声
が電子ドキュメントの処理に利用できる方法を検討して
いない。
【0009】米国特許第4749353号は、オペレー
タ制御下のワード一覧を利用する、ワードのスペリング
を改善する音声電子学習補助装置を開示する。この装置
は、線形予測コード化音声合成装置のオペレーションを
制御するのに利用され、メモリ内の複数のフィルタ係数
を記憶させることによって予め設定されたワード一覧が
人工的に話される。この装置によって発せられる個々の
語彙は、どのフィルタ係数を利用するかの決定をする高
度な方法によって処理される。このように、音声電子学
習補助装置は、電子ドキュメントを効果的に処理するこ
とはできない。
【0010】以上のことから、一般に、従来のコンピュ
ータ・システムに、テキスト・データ形式で格納されて
いる電子ドキュメントを、ユーザが処理できるポータブ
ル電子コンピュータの必要性が明白である。さらに、こ
のような装置は、大きさと可搬性が制限されるが、フル
・キーボードの必要性を解消するために、制御機能がで
きるだけ少なく、基本処理を遂行するのに十分に簡素化
されたユーザ・インタフェースが望まれる。このような
装置は又、音声形式のユーザの入力を受ける能力と、将
来の処理のために、この受けた入力と選択された電子ド
キュメントを結合する能力を持たねばならない。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】この発明の目的は、改
良型コンピュータ装置を提供することにある。
【0012】この発明の他の目的は、デジタル・データ
形式で格納された電子ドキュメントの音声処理を実行す
る改良型ポータブル・コンピュータ装置を提供すること
にある。
【0013】この発明のさらに他の目的は、ポータブル
・バッテリ電源コンピュータ装置内にデジタル・データ
形式で格納された電子ドキュメントの音声処理を可能に
する、簡略化ユーザ・インタフェースを提供することに
ある。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の目的を実現する方
法を次に述べる。電子ドキュメントの音声処理を行なう
バッテリ電源ハンド・ヘルド・ポータブル・コンピュー
タ装置は、デジタル・データ形式で多数の電子ドキュメ
ントを格納する。電子ドキュメントは、符号化されたワ
ード、音節、又は音声符号を有する文字のストリングと
して、上位コンピュータから、ポータブル・コンピュー
タ装置のランダム・アクセス・メモリに結合、且つ格納
されるのが好ましい。ポータブル・コンピュータ装置は
、個数が制限されているテープ・レコーダのようなスイ
ッチを利用するのが好ましい。単一操作のスイッチ“p
lay”を押すことによって、これらの電子ドキュメン
トは、順次にテキスト音声変換アプリケーションに結合
され、スピーカ又はヘッドホンによって音声に変換され
る。本発明の1実施例では、ポータブル・コンピュータ
装置は、音声入力をデジタル化し、選択された電子ドキ
ュメントに結合し、格納することができるマイクロホン
とアナログ・デジタル変換回路を有する。スキャン・モ
ード(Scanning  mode)の操作では、個
々の電子ドキュメントが順次にアクセスされ、該当する
電子ドキュメントの著者名、主題名、及び長さが音声で
ユーザに知らされる。さらに全ての電子ドキュメントは
、スイッチ・デバイスの単一の操作によって順次に検索
され、個々の選択されたテキストのエントリの位置を突
き止める。
【0015】
【実施例】ここで各図を参照するに、特に図1を参照す
ると、本発明のポータブル・コンピュータ装置10が絵
画表現されている。例示するように、ポータブル・コン
ピュータ装置10は、モールド型プラスチック又は他の
同様な軽量の堅固な材料で製作されたケース12内に装
着されている。ケース12は、ポータブル・コンピュー
タ装置10のユーザによって持ち運びが便利なように、
非常に小さくしてある。電源は、バッテリ収納室14内
に納められる標準蓄電池16(図示なし)を使用する。
【0016】本発明の重要な特徴では、ポータブル・コ
ンピュータ装置10は、後で詳細に述べられる方法によ
り、電子ドキュメントの音声処理の実行に利用されるス
ピーカ18のような音声出力装置を有する。スピーカの
代替として、ポータブル・コンピュータ装置10の音声
出力は、イヤホン・ジャック20に結合できるので、イ
ヤホンを利用することによって、ポータブル・コンピュ
ータ装置10近辺の他の物を妨害することなしに電子ド
キュメントを音声処理することができる。さらに代替と
して、ポータブル・コンピュータ装置10は、ホーム・
ステレオ・システム、又はポータブル・テープ・レコー
ダ等に、多様に結合することができる。
【0017】上記の処理においては、従来技術でよく周
知されている方法によって、イヤホン26をイヤホン・
ジャック20に内部接続するように設計されているイヤ
ホン・プラグ28付きのイヤホーン26を利用すること
ができる。音量スイッチ22を備え、ポータブル・コン
ピュータ装置10の音声出力を変えて最適な音量レベル
に調整し、ポータブル・コンピュータ装置10近辺の他
のものを妨げることなしに、音声出力の正確な理解がで
きるようにするのが好ましい。
【0018】ポータブル・コンピュータ装置10の他の
重要な特徴は、マイクロホン24が備わっていることで
ある。マイクロホン24は、従来技術で周知されている
、いずれの小型タイプのマイクロホンが好ましく、後で
詳細に述べられる方法により、ポータブル・コンピュー
タ装置10のユーザは、デジタル化されて電子ドキュメ
ントに結合し格納される音声の入力に利用することがで
きる。
【0019】本発明の重要な特徴において、ポータブル
・コンピュータ装置10は、最低限の個数のスイッチを
有する簡素化されたインタフェースを利用する。例示す
る実施例では5個のスイッチを有し、これらのスイッチ
はラベル付けされて、アナログ式のテープ・レコーダの
制御に非常に類似する方法で利用される。このように、
STOP/PLAYスイッチ30は、電子ドキュメント
の処理の開始及び終了に使用される。同様に早送りのF
F(Fast Forward)スイッチ32は、アナ
ログ式のテープ・レコーダの機能に非常に類似する方法
で、連続する電子ドキュメントの前方向へのスキップを
行い、特定の電子ドキュメントの位置を突き止めるのに
利用される。 対照的に、後送りのREW(Rewind)スイッチ3
4は、後で詳細に述べられる方法により、連続する電子
ドキュメントの後方向へのスキップを行い、既に処理し
た電子ドキュメントの位置を突き止めるのに、又は選択
的に省略するのに利用される。
【0020】本発明の開始/終了の機能及び他の機構を
働かせる“スイッチ手段”の操作定義において、例示す
る実施例では、電子回路を作動させるボタンを利用する
“スイッチ手段”によって実行する。他の好ましい実施
例では、一般的な音、特定的な音、又は結局は、特定の
ワードの認識による、いずれの音声起動の装置の信号処
理手段に接続された音声マイクロホンを有する“スイッ
チ手段”を利用する。これらの信号処理手段は、音声に
よる起動装置の専門家にはよく周知されているので、こ
こでは詳細に述べない。
【0021】他の可能な“スイッチ手段”には、オペレ
ータが車を運転中に電子ドキュメントを処理する場合の
、車両からのスパーク・プラグのノイズの検知、又は屋
外の紫外線の作用による機能開始の起動のような、無数
の可能性がある電磁放射による起動可能なデバイスがあ
る。
【0022】さらに、ここで述べる実施例は、スイッチ
手段の“単一操作”によって制御される装置の起動を開
示する。当業者は、IBM社のパーソナル・コンピュー
タPS/2に接続され、マウス装置のスイッチ機能を起
動する、スイッチの2回押し(double−clic
k)は、ある機構の不慮の起動を防止するのに好ましい
起動指示方式であることが理解できよう。従って、ここ
で開示する目的であるスイッチ手段の“単一操作”は、
オペレータからの独特の信号、又は他の特定の機構を起
動する他の制御手段である装置の処理手段によって認識
されるスイッチ手段の、いずれの瞬間的な操作、又は起
動が含まれる。
【0023】このような“単一操作のスイッチ手段”の
起動例として、同一ボタンを0.33秒以内に2回押す
か、1つのボタンを押し下げたまま他のボタンを押すか
、又は“スタート、スタート、スタート”のような文句
を発声して、マイクロホンに吹き込むかがある。
【0024】さらに、RECスイッチ(Record 
Switch:録音スイッチ)36は、後で述べる方法
によりマイクロホン24を起動するのに利用され、音声
の一定量が入力されてデジタル化され、後での処理のた
めに電子ドキュメントのデジタル表現と共に格納させら
れる。最後に、FNCスイッチ(Function S
witch:機能スイッチ)38は、このスイッチを押
し下げたままの状態で、代替機能が個々に割り付けられ
た上記個々のスイッチを操作する場合に、様々な管理業
務を遂行するのに利用される。従って、STOP/PL
AYスイッチ30は、電子ドキュメントの交換に詳しい
この分野の専門家に周知されている方法で、上位コンピ
ュータからインタフェース(図示なし)経由で電子ドキ
ュメントの受信を開始するのに利用される。同様な方法
で、FFスイッチ32は、ポータブル・コンピュータ装
置10からインタフェース経由で上位コンピュータへの
上記電子ドキュメントの送信を開始するのに利用される
【0025】図1に例示するように、REWスイッチ3
4は、FNCスイッチ38と共に操作されて、ある電子
ドキュメントから、次に続く電子ドキュメントを“SC
AN”(走査)するのに利用される。最後に、RECス
イッチ36は、FNCスイッチ38と共に操作されて、
複数の電子ドキュメントから次の特定のテキスト項目を
高速、且つ効率的に突き止めるために利用される。
【0026】このように図1において、この分野の専門
家は、出願人が単一で効率的なユーザ・インタフェース
を有し、複数の電子ドキュメントを音声処理することが
できるポータブル・コンピュータ装置を開示したことが
理解できよう。このユーザ・インタフェースを用いれば
、電子技術に不慣れなユーザであっても、キーボード又
は画面表示の仲介を必要とせずに複数の電子ドキュメン
トを効率的に処理することができる。
【0027】ここで図2を参照するに、図1のポータブ
ル・コンピュータ装置10の電子回路の高水準のブロッ
ク図が示されている。図1の構造と同じ機能が割り当て
られた図2の各構成部品は、理解を容易にするために同
一参照番号を用いてラベル付けされている。従って、S
TOP/PLAYスイッチ30、FFスイッチ32、R
EWスイッチ34、RECスイッチ36、及びFNCス
イッチ38は、全て図2において同一参照番号にラベル
付けされている。図示するように、これらの個々のスイ
ッチは、マイクロプロセサ40に結合され、及び走査さ
れる。マイクロプロセサ40は Intel Corp
oration製の80C31、又は他の適切な8ビッ
トのマイクロプロセサである。マイクロプロセサ40は
、インタフェース42経由で上位コンピュータ44に結
合することができる。インタフェース42は、RS/2
32インタフェースが好ましく、又は赤外線リンクのよ
うな他の適切なインタフェースであり、デジタル・デー
タ形式の電子ドキュメントを上位コンピュータ44から
マイクロプロセサ40に転送するのに利用される。
【0028】マイクロプロセサ40は又、アドレス・ラ
ッチ46、アドレス・バス48、及びデータ・バス50
経由で、読出し専用メモリ52、及びランダム・アクセ
ス・メモリ・チップ54、56、58及び60に結合さ
れている。さらに、マイクロプロセサ40は、音声プロ
セサ62に結合されている。音声プロセサ62は、Fe
deral Screw Works Votrax 
SC−02のような単一のチップの大規模集積回路が好
ましいが、合成異音、又は人間の音声の音素を表わす格
納されている符号から合成音声を生成するために、格納
されているプログラムを利用した他の同様なソフトウェ
アの符号ベースの音声合成でもよい。音声プロセサ62
は、前述のチップを利用して実行される場合、人間の声
帯を模倣するのに利用されるソフトウェアでプログラム
可能なデジタル・フィルタを生成する。
【0029】次にマイクロプロセサ40は、音声信号素
子全てと連結するのに利用され、合成音声を生成するた
めに音声プロセサ62内に有るデジタル・フィルタを励
起するのに必要な振幅及びピッチ情報を与える。これは
、米国海軍研究所によって作成されたような、周知され
ているテキスト音声変換規則(text−to−spe
echconversion rules)を利用して
、本発明のポータブル・コンピュータ装置で実行される
【0030】本発明の重要な特徴において、これらのテ
キスト音声変換規則は、前述のランダム・アクセス・メ
モリ・チップの1つに格納されるのが好ましい。なぜな
ら、ユーザは、テキスト音声変換技術の関係者に周知さ
れている方法で、選択された特定の語彙を正しく発音す
るために適用した規則を修正することができるからであ
る。
【0031】又、テキスト・データ形式の複数の電子ド
キュメントは、ランダム・アクセス・メモリ・チップ5
4、56、58、及び60内に格納されるのが好ましい
。これらの電子ドキュメントは、上位コンピュータ44
からインタフェース42経由でダウンロードされ、上記
のランダム・アクセス・メモリ内に後で処理するために
格納される。
【0032】読出し専用メモリ52には、次の情報が格
納されている。インタフェース42経由でマイクロプロ
セサ40と上位コンピュータ44とを結び付ける情報、
及びこの分野の専門家が周知する、いずれの方法での録
音及び音声入力をデジタル化する際の、DRAMのリフ
レッシュと仮想アドレス制御、及びこのような制御情報
である。さらに、読出し専用メモリ52には、音声プロ
セサ62を実行するのに利用されるコンポーネントが一
致するように、音声プロセサ62のタイミング制御と管
理制御の情報がある。
【0033】以上のことから、STOP/PLAYスイ
ッチ30の操作において、マイクロプロセサ40は、最
初に、この装置が“STOP”の停止モードか、“PL
AY”の運転モードかを判断する。これは、このスイッ
チによって、これら2モード間に切換わるからである。 次に、“PLAY”モードが開始した場合、マイクロプ
ロセサ40は、ランダム・アクセス・メモリ内の最初の
電子ドキュメントをアクセスする。それから電子ドキュ
メントのテキスト・データは、前述したテキスト音声ア
プリケーションに結合させられる。テキスト音声アプリ
ケーションによって発生した音声信号は、音声プロセサ
62に結合され、個々の電子ドキュメント内のテキスト
・データを表わす音声を生成する。音声プロセサ62の
出力は、次に、音声増幅器66に結合され、音量制御2
2を経て音声電力増幅器72に印加し、スピーカ18又
はイヤホン・ジャック20によって最終出力となる。
【0034】本発明の他の新規な機能では、ポータブル
・コンピュータ装置10にマイクロホン24が備えられ
、ユーザによって音声を入力され、この入力音声が音声
プレ増幅器68によって増幅させられてCODEC回路
70に結合する。CODEC回路は、必要に応じてアナ
ログ・デジタル変換、又はデジタル・アナログ変換に利
用され、これによってデジタル化された音声入力は、選
択された電子ドキュメントと結合してマイクロプロセサ
40によってランダム・アクセス・メモリに格納される
【0035】従って、ポータブル・コンピュータ装置1
0のオペレータが特定の電子ドキュメントに対し、選択
されたコメントを入力すると、後で詳細に述べる録音制
御操作で選択された量の音声入力を行い、デジタル化さ
れて、後での処理のために該当する電子ドキュメントと
結合して特定の位置に格納される。
【0036】さらに、CODEC回路70の出力は、音
量制御22及び音声電力増幅器72を経て、スピーカ1
8又はイヤホン・ジャック20に結合するので、オペレ
ータは、増幅されたフィード・バック信号、又は代替的
に録音モードを示す一連のトーンの発生によって、録音
機能が作動しているか、確認することができる。最後に
、ポータブル・コンピュータ装置10内に図示されてい
るバッテリ16は、各構成部品に電源を供給する。低電
圧を採用することにより、図示されている低消費電力C
MOS型のポータブル・コンピュータ装置10は、一般
の蓄電池を利用して一定期間、動作することができる。
【0037】ここで図3を参照するに、図1のポータブ
ル・コンピュータ装置10の個々のスイッチのポーリン
グを例示する高水準の流れ図が示されている。図示する
ように、5個のスイッチ各々は、1サイクル約100マ
イクロ秒の速さで連続してポーリングされる。従って、
図示されているスイッチ操作の全てが高速で検出され、
他の図で説明される方法でポータブル・コンピュータ装
置10の動作を切換えるのに利用される。ポータブル・
コンピュータ装置10の個々のスイッチに対するポーリ
ングは、後の高水準のブロック図で各々説明され、本発
明の動作方法を説明するのに役立つ。
【0038】ここで図4を参照するに、図1のポータブ
ル・コンピュータ・システムの“PLAY”モードを例
示する高水準の流れ図が示されている。図示されている
ように、ポータブル・コンピュータ装置10の個々のス
イッチのポーリングによって、STOP/PLAYスイ
ッチ30の操作が選択される。選択されると、プロセス
はブロック74に進み、ポータブル・コンピュータ装置
10は“PLAY”モードであるかどうか判定される。 STOP/PLAYスイッチ30は、ポータブル・コン
ピュータ装置10の動作を“STOP”モードと“PL
AY”モードとに切換えるので、この判定処理が必要で
ある。ブロック74によってポータブル・コンピュータ
装置10が“PLAY”モードに判定された場合、プロ
セスは、ブロック76に進み、メモリのアクセス停止を
行ない、ブロック32に戻り、前述したような方法でポ
ータブル・コンピュータ装置10の個々のスイッチのポ
ーリングを続行する。
【0039】しかしながら、ブロック74によってポー
タブル・コンピュータ装置10が“STOP”モードに
判定された場合、プロセスはブロック78に進み、ポー
タブル・コンピュータ装置10内のメモリのアクセスを
開始する。次にブロック80に進み、前述したランダム
・アクセス・メモリ・チップ内のデータがテキスト・デ
ータかどうか判定される。例示する本発明の実施例では
、ランダム・アクセス・メモリ内のデータは、テキスト
・データ形式、又はデジタル化音声を有する2つのタイ
プの電子ドキュメントであって、ユーザによって録音さ
れたか、又は上位コンピュータからのダウンロードによ
るデータである。
【0040】ブロック80によって判定され、テキスト
・データ形式でメモリのアクセスが開始した場合、プロ
セスはブロック82に進み、ランダム・アクセス・メモ
リから次のテキスト・ワードを検索する。次に、検索さ
れたワードはブロック84に図示するように、音声信号
に変換されてから、前述した方法で音声プロセサ62に
よって合成音声となる。このプロセスは、ランダム・ア
クセス・メモリからの全データのアクセスが終了するか
、又は再び、STOP/PLAYスイッチ30が操作さ
れ、ポータブル・コンピュータ装置10が“STOP”
モードに復帰するまで続けられる。
【0041】再び、ブロック80を参照するに、ランダ
ム・アクセス・メモリ内のデータ、及び現在アクセスさ
れているデータがデジタル化音声を有する場合、プロセ
スは、ブロック88に進み、次の音声バイトを検索する
。検索された音声バイトは、ブロック90に図示するよ
うにアナログ信号に変換される。この処理はテキスト・
データ形式の後処理と同様になるまで続けられる。この
ように、図4に関して、この分野の専門家は、STOP
/PLAYスイッチ30の操作によって、ポータブル・
コンピュータ装置10の音声出力の終了、或いは、ラン
ダム・アクセス・メモリ内の全電子ドキュメント及び/
又は音声バイトの連続アクセスの開始、及び上記に述べ
た方法で該当データの音声処理を行なうことができるこ
とが理解できよう。
【0042】ここで図5を参照するに、図1のポータブ
ル・コンピュータ装置10の早送りの“FF:fast
 forward”モード、後送りの“REW:rew
ind”モード、及び録音の“REC:record”
モードを例示する高水準の流れ図が示されている。前述
したように、この処理はポータブル・コンピュータ装置
10の個々のスイッチのポーリング中に開始される。F
Fスイッチ32が操作されると、プロセスはブロック1
00に進む。ブロック100では、前述したランダム・
アクセス・メモリ・チップ内の音声/テキストのメモリ
・ポインタを後の次の位置に増分する。次にプロセスは
、ブロック102に図示するように所定の遅延を続け、
ブロック32に戻り、FFスイッチ32が押されたまま
なのかを求める。
【0043】REWスイッチ34も上記同様の方法で作
動する。個々のスイッチがポーリングされて、REWス
イッチ34が操作されると、プロセスはブロック104
に進み、ランダム・アクセス・メモリ内の前の位置に音
声/テキストのメモリ・ポインタを減分する。次に、プ
ロセスは、ブロック106に図示するように所定の遅延
を続け、ポーリング手順に戻り、REWスイッチ34が
押されたままなのかを求める。
【0044】次に、ポータブル・コンピュータ装置10
内の個々のスイッチがポーリングされてRECスイッチ
36が操作されると、プロセスはブロック108に進む
。ブロック108では、RECスイッチ36が押されて
最初の状態なのかを判断し、最初であればプロセスはブ
ロック110に進み、現在処理されている電子ドキュメ
ントのレコードにデジタル化音声のセグメントを“挿入
”するためにメモリ・ポインタを調整する。この分野の
専門家は、アナログ記録技術とは異なり、デジタル・メ
モリ・システムは、前述した方法のメモリ・ポインタの
調整だけで、ユーザが、デジタル記録にテキスト又は音
声を挿入できる、非常に柔軟性があるシステムというこ
とが理解できよう。
【0045】次に、RECスイッチ36が操作されて最
初の状態でない場合は、プロセスはブロック112に進
み、音声入力のアナログ・デジタル変換を行なう。次に
ブロック114に進み、デジタル化音声を格納してから
、プロセスは、ポータブル・コンピュータ装置10の各
スイッチのポーリングを再び続行する。
【0046】最後に、図6を参照するに、図1のポータ
ブル・コンピュータ装置10の様々な機能の“FNC”
モードを例示する高水準の流れ図が示されている。図1
の説明で述べたように、ポータブル・コンピュータ装置
10は、FNCスイッチ38を有し、このスイッチが操
作されると、他の個々のスイッチが2番目の動作特性を
有することになる。従って、FNCスイッチ38が押さ
れて作動し、ポータブル・コンピュータ装置10の個々
のスイッチのポーリングにおいては、ポータブル・コン
ピュータ装置10の他のスイッチが作動するかのように
なる。例示する本発明の実施例において、STOP/P
LAYスイッチ30がFNCスイッチ38と連動する場
合、デジタル・コンピュータ技術で周知されている方法
で、上位コンピュータ44(図2参照)から電子ドキュ
メント又は他のデータの受信を開始する。同様に、FF
スイッチ32がFNCスイッチ38と連動する場合、上
記同様の方法で、ポータブル・コンピュータ装置10か
ら上位コンピュータ44にデータの送信を開始する。
【0047】REWスイッチ34は、FNCスイッチ3
8と連動する場合、ポータブル・コンピュータ装置10
を“SCAN”モードにし、オペレータは、ポータブル
・コンピュータ装置10内にある、該当する電子ドキュ
メントに関する選択された情報を高速で効果的に求める
ことができる。最後に、RECスイッチ36がFNCス
イッチ38と連動する場合、“SEARCH”モードを
開始し、オペレータは、次の特定のテキスト項目の位置
を高速で効果的に突き止めることができる。
【0048】このように、ポータブル・コンピュータ装
置10の個々のスイッチがポーリングされている状態で
、FNCスイッチ38が押され、操作された場合は、プ
ロセスはブロック120に進む。ブロック120では、
STOP/PLAYスイッチ30とFNCスイッチ38
が連動している場合、データの受信モードが選択されて
いるかどうかを判定する。肯定の場合、プロセスは、ブ
ロック122に進み、上位コンピュータ44(図2参照
)からデータを受信する。次にプロセスはブロック12
4に進み、ファイルの読出しが終了したかどうか判定す
る。否定の場合、プロセスは、ファイルの読出しが終了
するまで、ファイルの読出しを繰返す。
【0049】ブロック126では、FFスイッチ32と
FNCスイッチ38との両スイッチの操作によって開始
したデータの送信モードであるかどうか判定される。肯
定の場合、プロセスはブロック128に進み、周知され
ている電子技術の方法でデータは上位コンピュータ44
(図2参照)に送信される。前述同様、ブロック130
では、データの送信が終了したかどうかの判定を行い、
この判定に応じてプロセスは繰返すか、又は終了する。
【0050】ブロック132では、ポータブル・コンピ
ュータ装置10のオペレータが、“SCAN”モードを
要求したかどうか判定する。これは、REWスイッチ3
4とFNCスイッチ38との連動によって求められる。 “SCAN”モードである場合、ポータブル・コンピュ
ータ装置10のプロセスは、ブロック134に進み、ポ
ータブル・コンピュータ装置10のランダム・アクセス
・メモリ・チップ内の順次に連続する電子ドキュメント
の現在位置から次の電子ドキュメントに進む。ブロック
136では、該当する特定の電子ドキュメントの著者名
、主題名、及びドキュメントの長さを読出す。これらの
選択されたテキスト項目は、検索されてから、前述した
方法でテキスト音声変換アプリケーション、及び音声プ
ロセサ62に結合される。このような方法で、ユーザは
、ポータブル・コンピュータ装置10内の個々の電子ド
キュメントの著者名、主題名、及びドキュメントの長さ
を、高速で効率的に求めることができる。
【0051】最後にブロック138では、“SEARC
H”モードが要求されたかどうか判定する。これは、前
述した方法でRECスイッチ36とFNCスイッチ38
との連動によって開始する。このモードの要求が検知さ
れると、プロセスは、ブロック140に進み、現在のテ
キスト・ワードをセーブする。次に、ブロック142に
進み、セーブした現在のテキスト・ワードとメモリの探
索されるワードが一致するまで、ランダム・アクセス・
メモリのポインタを増分する。このような方法で、ポー
タブル・コンピュータ装置10のユーザは、複数の電子
ドキュメント内の特定のワード又は特定のワード群を高
速で効率的に探索することができ、複数の電子ドキュメ
ントの処理を高効率で実行することができる。
【0052】前述した内容においてこの分野の専門家は
、次のことが理解できよう。本出願の出願人は、単一の
ユーザ・インタフェースを利用することによって、ポー
タブル・コンピュータ装置内に格納された複数の電子ド
キュメントの音声処理を効率的に実行する、新規で有用
なポータブル・コンピュータ装置を提供した。この単一
のユーザ・インタフェースは、ポータブル・コンピュー
タ装置に関係する制御機構を十分に小形化させ、ユーザ
の手や目が自由でない状態において、このような装置の
ユーザの操作性を大いに高めた。
【0053】
【発明の効果】本発明は、ポータブル・バッテリ電源コ
ンピュータ装置にデジタル・データ形式で格納された複
数の電子ドキュメントの音声処理を行なうことができる
、単一のユーザ・インタフェースを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に使用したポータブル・コンピュータ装
置の絵画図である。
【図2】図1のポータブル・コンピュータ装置を実行す
るのに利用される電子回路の高水準のブロック図である
【図3】図1のポータブル・コンピュータ装置の個々の
スイッチのポーリングを例示する高水準の流れ図である
【図4】図1のポータブル・コンピュータ装置の“PL
AY”モードを例示する高水準の流れ図である。
【図5】図1のポータブル・コンピュータ装置の、早送
りの“FF”モード、後送りの“REW”モード、及び
録音の“REC”モードを例示する高水準の流れ図であ
る。
【図6】図1のポータブル・コンピュータ装置の様々な
機能を実行する“FNC”モードを例示する高水準の流
れ図である。

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プロセサ手段と、デジタル・データ形式の
    複数の電子ドキュメントを格納するための、上記プロセ
    サ手段に結合された記憶手段と、デジタル・データを表
    わす音声信号を生じさせるための、上記プロセサ手段に
    結合されたデジタル・データ音声変換手段と、上記音声
    信号から音声を生成するための、上記デジタル・データ
    音声変換手段に結合された音声出力手段と、単一のスイ
    ッチ操作に応じてシリアル形式で、上記複数の電子ドキ
    ュメントを上記デジタル・データ音声変換手段に結合さ
    せるための、上記プロセサ手段に結合された第1スイッ
    チ手段、とを有する電子ドキュメントを処理するポータ
    ブル・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  2. 【請求項2】上記第1スイッチ手段が、上記複数の電子
    ドキュメントを上記デジタル・データ音声変換手段に結
    合させ、スイッチの第2操作に応じて停止させる請求項
    1記載の電子ドキュメントを処理するポータブル・ハン
    ド・ヘルド・コンピュータ装置。
  3. 【請求項3】上記音声出力手段がスピーカを有する請求
    項1記載の電子ドキュメントを処理するポータブル・ハ
    ンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  4. 【請求項4】音声を受信し、この音声を表わす複数のデ
    ジタル信号を生じさせるための音声入力回路をさらに有
    する請求項1記載の電子ドキュメントを処理するポータ
    ブル・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  5. 【請求項5】単一の操作に応じて、上記音声入力回路が
    上記プロセサ手段に結合され、上記音声を表わす上記複
    数のデジタル信号を上記記憶手段に結合させ、格納させ
    る第2スイッチ手段を有する請求項1記載の電子ドキュ
    メントを処理するポータブル・ハンド・ヘルド・コンピ
    ュータ装置。
  6. 【請求項6】上記第2スイッチ手段の音声指示による作
    動を生じさせる手段をさらに有する請求項5記載の電子
    ドキュメントを処理するポータブル・ハンド・ヘルド・
    コンピュータ装置。
  7. 【請求項7】上記ポータブル・ハンド・ヘルド・コンピ
    ュータを上位コンピュータに結合させるための、上記プ
    ロセサ手段に結合されたインタフェース手段をさらに有
    する請求項1記載の電子ドキュメントを処理するポータ
    ブル・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  8. 【請求項8】上記インタフェース手段が、デジタル・デ
    ータ形式の上記複数の電子ドキュメントを上記上位コン
    ピュータから上記ポータブル・ハンド・ヘルド・コンピ
    ュータ装置に結合させる請求項1記載の電子ドキュメン
    トを処理するポータブル・ハンド・ヘルド・コンピュー
    タ装置。
  9. 【請求項9】電源用としてバッテリを有する請求項1記
    載の電子ドキュメントを処理するポータブル・ハンド・
    ヘルド・コンピュータ装置。
  10. 【請求項10】上記記憶手段に格納された複数のデジタ
    ル化音声信号と、デジタル・アナログ変換手段とをさら
    に有し、上記第1スイッチの単一操作で上記複数のデジ
    タル化音声信号を上記デジタル・アナログ変換手段にシ
    リアル形式で結合させる請求項1記載の電子ドキュメン
    トを処理するポータブル・ハンド・ヘルド・コンピュー
    タ装置。
  11. 【請求項11】上記複数のデジタル化音声信号が、人間
    の音声の音素を表わす複数の符号を有する請求項10記
    載の電子ドキュメントを処理するポータブル・ハンド・
    ヘルド・コンピュータ装置。
  12. 【請求項12】プロセサ手段と、デジタル・データ形式
    の複数の電子ドキュメントを格納するための、上記プロ
    セサ手段に結合された記憶手段と、デジタル・データを
    表わす音声信号を生じさせるための、上記プロセサ手段
    に結合されたデジタル・データ音声変換手段と、上記音
    声信号から音声を生成するための、上記デジタル・デー
    タ音声変換手段に結合された音声出力手段と、単一のス
    イッチ操作に応じてシリアル形式で、上記複数の電子ド
    キュメントを上記デジタル・データ音声変換手段に結合
    させるための、上記プロセサ手段に結合された第1スイ
    ッチ手段と、スイッチ操作に応じて、上記複数の電子ド
    キュメントの個々の電子ドキュメントを順次にアクセス
    するための、及び選択されたデジタル・データを上記個
    々の電子ドキュメントから上記デジタル・データ音声変
    換手段に結合させるための、上記プロセサ手段に結合さ
    れたスキャン(scan)スイッチ手段、とを有する電
    子ドキュメントを処理するポータブル・ハンド・ヘルド
    ・コンピュータ装置。
  13. 【請求項13】上記選択されたデジタル・データが、上
    記個々の電子ドキュメントの著者名及び主題名を表わす
    データを有する請求項12記載の電子ドキュメントを処
    理するポータブル・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置
  14. 【請求項14】上記選択されたデジタル・データが、上
    記個々の電子ドキュメントの長さを表わすデータをさら
    に有する請求項13記載の電子ドキュメントを処理する
    ポータブル・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  15. 【請求項15】上記音声出力手段がスピーカを有する請
    求項12記載の電子ドキュメントを処理するポータブル
    ・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  16. 【請求項16】上記ポータブル・ハンド・ヘルド・コン
    ピュータを上位コンピュータに結合させるための、上記
    プロセサ手段に結合されたインタフェース手段をさらに
    有する請求項12記載の電子ドキュメントを処理するポ
    ータブル・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  17. 【請求項17】上記インタフェース手段が、デジタル・
    データ形式の上記複数の電子ドキュメントを上記上位コ
    ンピュータから上記ポータブル・ハンド・ヘルド・コン
    ピュータ装置に結合させる請求項16記載の電子ドキュ
    メントを処理するポータブル・ハンド・ヘルド・コンピ
    ュータ装置。
  18. 【請求項18】プロセサ手段と、デジタル・データ形式
    の複数の電子ドキュメントを格納するための、上記プロ
    セサ手段に結合された記憶手段と、デジタル・データを
    表わす音声信号を生じさせるための、上記プロセサ手段
    に結合されたデジタル・データ音声変換手段と、上記音
    声信号から音声を生成するための、上記デジタル・デー
    タ音声変換手段に結合された音声出力手段と、単一のス
    イッチ操作に応じてシリアル形式で、上記複数の電子ド
    キュメントを上記デジタル・データ音声変換手段に結合
    させるための、上記プロセサ手段に結合された第1スイ
    ッチ手段と、選択されたワードを探索するために、スイ
    ッチ操作に応じて、上記複数の電子ドキュメントを順次
    にアクセスし、上記複数の電子ドキュメント内の選択さ
    れたワードの位置を突きとめるための、上記プロセサ手
    段に結合された探索スイッチ手段、とを有する電子ドキ
    ュメントを処理するポータブル・ハンド・ヘルド・コン
    ピュータ装置。
  19. 【請求項19】上記音声出力手段がスピーカを有する請
    求項18記載の電子ドキュメントを処理するポータブル
    ・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  20. 【請求項20】上記ポータブル・ハンド・ヘルド・コン
    ピュータを上位コンピュータに結合させるための、上記
    プロセサ手段に結合されたインタフェース手段をさらに
    有する請求項18記載の電子ドキュメントを処理するポ
    ータブル・ハンド・ヘルド・コンピュータ装置。
  21. 【請求項21】上記インタフェース手段が、デジタル・
    データ形式の上記複数の電子ドキュメントを上記上位コ
    ンピュータから上記ポータブル・ハンド・ヘルド・コン
    ピュータ装置に結合させる請求項20記載の電子ドキュ
    メントを処理するポータブル・ハンド・ヘルド・コンピ
    ュータ装置。
  22. 【請求項22】電源用としてバッテリを有する請求項1
    8記載の電子ドキュメントを処理するポータブル・ハン
    ド・ヘルド・コンピュータ装置。
  23. 【請求項23】携帯可能で、外形寸法が取り扱いに手頃
    であるケースと、上記ケース内に配置されたプロセサ手
    段と、デジタル・データ形式の複数の電子ドキュメント
    を格納するための、上記ケース内に配置され、上記プロ
    セサ手段に結合された記憶手段と、デジタル・データを
    表わす音声信号を生じさせるための、上記プロセサ手段
    に結合されたデジタル・データ音声変換手段と、上記音
    声信号から音声を生成するための、上記デジタル・デー
    タ音声変換手段に結合され、上記ケース内に配置された
    音声出力手段と、単一のスイッチ操作に応じてシリアル
    形式で、上記複数の電子ドキュメントを上記デジタル・
    データ音声変換手段に結合させ、上記プロセサ手段に結
    合され、上記ケースに装着された第1スイッチ手段、と
    を有する電子ドキュメントを処理するポータブル・コン
    ピュータ装置。
  24. 【請求項24】上記第1スイッチ手段が、上記複数の電
    子ドキュメントを上記デジタル・データ音声変換手段に
    結合させ、スイッチの第2操作に応じて停止させる請求
    項23記載の電子ドキュメントを処理するポータブル・
    コンピュータ装置。
  25. 【請求項25】上記音声出力手段がスピーカを有する請
    求項23記載の電子ドキュメントを処理するポータブル
    ・コンピュータ装置。
  26. 【請求項26】音声を受信し、この音声を表わす複数の
    デジタル信号を生じさせるための音声入力回路をさらに
    有する請求項23記載の電子ドキュメントを処理するポ
    ータブル・コンピュータ装置。
  27. 【請求項27】単一のスイッチ操作で上記音声入力回路
    が上記プロセサ手段に結合され、上記音声を表わす上記
    複数のデジタル信号を上記記憶手段に結合させ、格納さ
    せるための、上記ケースに装着された第2スイッチ手段
    を有する請求項23記載の電子ドキュメントを処理する
    ポータブル・コンピュータ装置。
  28. 【請求項28】上記第2スイッチ手段の音声指示による
    作動を生じさせる手段をさらに有する請求項27記載の
    電子ドキュメントを処理するポータブル・コンピュータ
    装置。
  29. 【請求項29】上記ポータブル・コンピュータを上位コ
    ンピュータに結合させるための、上記プロセサ手段に結
    合されたインタフェース手段をさらに有する請求項23
    記載の電子ドキュメントを処理するポータブル・コンピ
    ュータ装置。
  30. 【請求項30】上記インタフェース手段が、デジタル・
    データ形式の上記複数の電子ドキュメントを上記上位コ
    ンピュータから上記ポータブル・コンピュータ装置に結
    合させる請求項23記載の電子ドキュメントを処理する
    ポータブル・コンピュータ装置。
  31. 【請求項31】電源用として上記ケース内に配置された
    バッテリを有する請求項23記載の電子ドキュメントを
    処理するポータブル・コンピュータ装置。
  32. 【請求項32】上記記憶手段に格納された複数のデジタ
    ル化音声信号と、デジタル・アナログ変換手段とをさら
    に有し、上記第1スイッチの単一操作で上記複数のデジ
    タル化音声信号を上記デジタル・アナログ変換手段にシ
    リアル形式で結合させる請求項23記載の電子ドキュメ
    ントを処理するポータブル・コンピュータ装置。
  33. 【請求項33】上記複数のデジタル化音声信号が、人間
    の音声の音素を表わす複数の符号を有する、請求項32
    記載の電子ドキュメントを処理するポータブル・コンピ
    ュータ装置。
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