JPH10111765A - 分離型パーソナル・コンピュータ用の複数導体ケーブル・アーキテクチャおよびインタフェース - Google Patents

分離型パーソナル・コンピュータ用の複数導体ケーブル・アーキテクチャおよびインタフェース

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JPH10111765A
JPH10111765A JP9254597A JP25459797A JPH10111765A JP H10111765 A JPH10111765 A JP H10111765A JP 9254597 A JP9254597 A JP 9254597A JP 25459797 A JP25459797 A JP 25459797A JP H10111765 A JPH10111765 A JP H10111765A
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bus
housing
computer system
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coupled
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Thomas Clump Dwayne
ドウェイン・トマス・クランプ
James Alfred Heaney
ジェームズ・アルフレッド・ヒーニー
Chris Alan Nevitt
クリス・アラン・ネヴィット
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    • G06F13/382Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter
    • G06F13/385Information transfer, e.g. on bus using universal interface adapter for adaptation of a particular data processing system to different peripheral devices

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数導体ケーブルによってシステム・ユニッ
トに結合されたメディア・コンソールを含むパーソナル
・コンピュータ・システムを開示する。 【解決手段】 メディア・コンソールは、取外し可能記
憶媒体を受け入れるための開口部を有する直接アクセス
記憶装置を収容する。システム・ユニットは、コンソー
ルから分離され、ローカル・バスおよび拡張バスに結合
されたマイクロプロセッサと、ローカル・バスに結合さ
れた不揮発性記憶装置と、システムに電力を供給するた
めの電源とを含む。ケーブルは、コンソール内の装置を
システム・ユニット内の装置に電気接続するために、一
方の端部がコンソールに結合され、もう一方の端部がシ
ステム・ユニットに結合されている。システム・ユニッ
トは拡張バスおよびケーブルに結合された第1のインタ
フェースを有し、コンソールはケーブルおよびコンソー
ル内の直接アクセス記憶装置に結合された第2のインタ
フェースを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナル・コン
ピュータ・システムに関し、より具体的には、ケーブル
を介してシステム構成要素(たとえば、中央演算処理装
置、メモリ、ハード・ディスク・ドライブ)を有する処
理装置に結合されたユーザ対話構成要素(たとえば、フ
ロッピー・ディスク・ドライブ、電源スイッチ)を収容
するメディア・コンソールを含む分離型パーソナル・コ
ンピュータに関し、処理装置は、メディア・コンソール
内の装置と処理装置内の装置との間でデータ、アドレ
ス、割込みの各情報の転送を制御し可能にするための第
1のインタフェースを含む。
【0002】
【従来の技術】パーソナル・コンピュータ・システムは
当技術分野では周知のものである。一般的なパーソナル
・コンピュータ・システム、具体的にはIBMパーソナ
ル・コンピュータは、最近の現代社会の多くの部分にコ
ンピュータの能力を提供するために広く普及している。
通常、パーソナル・コンピュータは、単一の中央演算処
理装置(CPU)とすべてのRAMおよびBIOS R
OMを含む関連の揮発性および不揮発性メモリとを有す
るシステム・ユニットと、システム・モニタと、キーボ
ードと、1つまたは複数のフレキシブル・ディスケット
・ドライブと、固定ディスク記憶ドライブ(「ハード・
ドライブ」ともいう)と、いわゆる「マウス」ポインテ
ィング・デバイスと、任意のプリンタからなるデスクト
ップ型、床置き式、または携帯用マイクロコンピュータ
として定義することができる。このようなシステムの顕
著な特徴の1つは、これらの構成要素をまとめて電気接
続するためにマザーボードまたはシステム・プレーナを
使用していることである。このようなシステムは、主
に、単一ユーザに独立した計算能力を与えるために設計
され、個人または中小企業が購入できるように安い価格
設定になっている。このようなパーソナル・コンピュー
タ・システムの例は、IBMのパーソナル・コンピュー
タATと、IBMのAptivaである。
【0003】歴史的には、パーソナル・コンピュータ
(PC)は、デスクの上に置かれ、すべての電子機器、
すなわち、プロセッサ、メモリ、IO装置、フロッピー
・ディスク・ドライブなどを収容した、比較的大きいボ
ックスであった。これは、システム・ユニットと呼ば
れ、相当なデスクトップ作業空間を必要とするものであ
った。モニタは、従来、システム・ユニットの上に置か
れた陰極線管(CRT)であった。キーボードおよび
(最終的にはマウス)は、ユーザ入力に備えるためにシ
ステム・ユニットの前に置かれていた。したがって、こ
のような「デスクトップ」コンピュータ・システムはす
べてのPC機能とアクセス可能性を結合してデスクトッ
プ上の1つの格納装置内に収容し、相当な空間を必要と
し、ノイズ源は比較的ユーザに接近していた。さらに、
PCを使用していないときに各種要素を小型化すること
ができなかった。
【0004】パーソナル・コンピュータがデスクトップ
上で引き起こした混乱を低減するため、システム・ユニ
ット構成要素を机の脇に置かれたタワー形状因子(フォ
ーム・ファクタ)内に移動させたタワー設計がただちに
出現した。この場合、CRTは、机の上に直接置かれ、
キーボードとマウスはその前に置かれた。しかし、この
「ミニタワー」タイプ・ユニットは、通常、床の上に置
かれ、ドライブ(フロッピーおよびCD−ROM)、電
源、システム活動(LED)へのアクセス可能性が損な
われ、不便になっている。このような2通りの形状因子
(「デスクトップ」システムと「ミニタワー」システ
ム)は、サイズ、形状、カラーを様々に変化させて相当
な時間、持続してきた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】したがって、必要なデ
スクトップ空間を大幅に低減し、デスクトップ上のノイ
ズを低減し、取外し可能DASDドライブに対して容易
にアクセス可能になるような、パーソナル・コンピュー
タ・システムの形状因子を提供することが望ましい。さ
らに、このような形状因子を実現するための拡張バス・
インタフェースを提供することが望ましい。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、複数導体ケー
ブルによってシステム・ユニットに結合されたメディア
・コンソールを含むパーソナル・コンピュータ・システ
ムに関する。このメディア・コンソールは、取外し可能
記憶媒体を受け入れるための開口部を有する直接アクセ
ス記憶装置を含む。システム・ユニットは、コンソール
から分離され、ローカル・バスおよび拡張バスに結合さ
れたマイクロプロセッサと、ローカル・バスに結合され
た不揮発性記憶装置と、システムに電力を供給するため
の電源とを含む。ケーブルは、コンソール内の装置をシ
ステム・ユニット内の装置に電気接続するために、一方
の端部がコンソールに結合され、もう一方の端部がシス
テム・ユニットに結合されている。システム・ユニット
は拡張バスおよびケーブルに結合された第1のインタフ
ェースを有し、コンソールはケーブルおよびコンソール
内の直接アクセス記憶装置に結合された第2のインタフ
ェースを有する。第1のインタフェースは、(1)シス
テム・ユニット内の装置が開始したバス・サイクルがコ
ンソール内の直接アクセス記憶装置に向けられる場合を
判定し、(2)バス・サイクルが直接アクセス記憶装置
に向けられているときにケーブルおよび第2のインタフ
ェースを介して拡張バスから直接アクセス記憶装置にデ
ータを転送するように動作する。
【0007】第1のインタフェースは、拡張バスおよび
ケーブルに接続された第1の電子カードを含むことがで
きる。第1の電子カードは、拡張バスを監視するための
制御回路と、ケーブルにより拡張バスと第2のインタフ
ェースとの間のアドレス信号、データ信号、割込み要求
信号を多重化するためのマルチプレクサとを含む。第2
のインタフェースは、ケーブルに結合された入力と、直
接アクセス記憶装置に結合された出力とを備えたデマル
チプレクサを有する第2の電子カードにすることができ
る。制御回路は、アドレスとデータを出力するようにデ
マルチプレクサを制御し、データの出力後にコンソール
内の装置の割込みの現行状態を前記ケーブルおよび第1
の電子カードのマルチプレクサを介して拡張バス上に励
起するためにケーブルを介して第2の電子カードに制御
信号を生成するように動作する。
【0008】本発明は、メディア・コンソールとシステ
ム・ユニットとの間でデータ、アドレス、割込み信号を
転送するために必要な信号の数を最小限にする、汎用拡
張バス拡張インタフェースを提供し、また、インタフェ
ースに一切変更を加えずにメディア・コンソールに新し
い装置を追加できるようにするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施例を示す添
付図面に関連して以下に本発明をより詳しく説明する
が、以下の説明の始めにあたり、当業者であれば、ここ
に記載する本発明の好ましい結果を達成しながら本発明
を変更できることを理解されたい。したがって、以下の
説明は、本発明の制限としてではなく、当業者向けの広
範囲の教示的開示として理解すべきである。
【0010】添付図面を参照すると、本発明を実施する
分離型パーソナル・コンピュータが図示され、全体が1
0(図1)で示されている。コンピュータ・システム1
0は、関連モニタ12と、キーボード14と、マウス1
5と、プリンタ(図示せず)とを有することができる。
コンピュータ10は、複数導体フレキシブル・ケーブル
20によりシステム・ユニットまたは処理装置18に接
続されたメディア・コンソール16を含む。メディア・
コンソール16は、モニタ12付近の机の上に置くこと
ができ、フロッピー・ディスク・ドライブ22と、CD
−ROMドライブ24と、電源オン/オフ・スイッチ2
6と、状況インジケータ28(たとえば、電源およびハ
ード・ドライブ活動)と、入力装置ポート(たとえば、
キーボードおよびマウス)を含む、コンピュータ・シス
テム10のユーザ対話構成要素のすべてを含む。これに
対して、システム・ユニット18は、ユーザが対話する
必要のない高電力でかさばって音を出す構成要素をすべ
て収容し、机の下や後ろに置くことができる。たとえ
ば、以下に詳述するように、システム・ユニット18
は、中央演算処理装置(CPU)と、プレーナと、メモ
リと、ハード・ディスク・ドライブと、拡張バス・スロ
ット(PCI、ISA)と、拡張ドライブ・ベイと、電
源と、ファン(複数も可)と、ビデオ/グラフィック・
サブシステムとを含む。
【0011】内部機械要素(以下に詳述する)により、
フロッピー・ディスク・ドライブ22とCD−ROMド
ライブ24とを収容するドライブ・ベイ・ハウジング3
0は、図1に示す開いた位置と図2に示す閉じた位置と
の間を移動することができる。開いた位置の場合、ユー
ザは、フロッピー・ディスク・ドライブ22またはCD
−ROMドライブ24あるいはその両方の開口部にアク
セスして、必要に応じてフロッピーまたはコンパクト・
ディスクをそれぞれ挿入/除去することができる。これ
に対して、閉じた位置の場合、FDD22とCD−RO
Mドライブ24の開口部は、ベース・メンバ32のフロ
ント・パネルによって隠されているので、アクセスする
ことができない。さらに、メディア・コンソール16に
は、ドライブ・ハウジング30を閉じた位置にロックし
て、ドライブ22および24への無許可アクセスを防止
するように追加セキュリティを提供するための光学ロッ
ク(図示せず)を設けることができる。
【0012】内部機械アセンブリにより、ドライブ・ハ
ウジング30は、ラッチを解除したときに1回の滑らか
な流体運動でコンソール・ベース32から上昇し、開い
た位置(図1)にサポートされたままにすることができ
る。ドライブ・ハウジング30は、ユーザが単にプッシ
ュ・パッド34を押し下げることにより、閉じた位置
(図2)から開いた位置(図1)に上昇し、ラッチを解
除することができ、ユーザがもう一度プッシュ・パッド
34を押し下げることにより、開いた位置から閉じた位
置へ降下し、ラッチすることができる。このため、デス
クトップ上の空間が節約されて最小限になり、閉じた位
置のときにフロッピー・ディスク・ドライブ22とCD
−ROMドライブ24が保護され、必要なときにユーザ
がドライブ22および24に容易にアクセスできるよう
になる。
【0013】パーソナル・コンピュータ・システム10
は、メディア・コンソール16内のメディア構成要素
(たとえば、フロッピー・ディスク・ドライブ22およ
びCD−ROMドライブ24)を個別のシステム・ユニ
ット18内に位置する中央演算処理装置(CPU)、ハ
ード・ドライブ、電源から分離するという点でスプリッ
ト・システムである。すなわち、コンピュータ・システ
ム10は、ユーザが対話する必要のない構成要素をすべ
てデスクトップの作業空間から除去するものである。そ
の結果、デスクトップ上のメディア・コンソール16内
に配置された構成要素は、従来のデスクトップ・パーソ
ナル・コンピュータよりかなり小さいプロファイルを有
することになる。(たとえば、高さ125mm、幅43
5mm、奥行き380mmという従来のデスクトップ・
ユニットの寸法に比べ、ドライブ・ハウジング30が閉
じた位置にあるときのメディア・コンソール16の寸法
は、高さ55mm、奥行き260mm、幅390mmに
することができる。しかし、タワー設計とは異なり、す
べてのユーザ対話は、タワー・ユニットに手を伸ばす必
要なしに、デスクトップ上で容易にアクセス可能にな
る。さらに、コンピュータ10を使用していないとき
は、モニタ12の下のメディア・コンソール16の上に
キーボード14を格納し、よりコンパクトなシステムを
提供することができる。また、メディア・コンソール1
6は、過剰な熱を発生せず、ファンを必要としないよう
に、処理装置18に比べ、非常に低電力のものになって
いる。
【0014】モニタ12はその正面の両側に組み込まれ
たマルチメディア・スピーカ36および38を備えるこ
とができ、あるいはシステム10は音声を出力するため
に別々に分離されたスピーカ(図示せず)を備えること
ができる。モニタ12は、片持ち式モニタ・スタンド4
0によってメディア・コンソール16の上に吊り下げる
ことができる。モニタ・スタンド40はセルフサポート
式なので、モニタの重量はメディア・コンソール16の
上に乗らず、ドライブ・ハウジング30は妨害を受けず
に上昇することができる。スタンド40は、メディア・
コンソール16と同じ「足跡」空間内にモニタ12を保
持するために、メディア・コンソール16の両端の下に
収まっている。スタンド40は、モニタの傾斜スイベル
装置(図示せず)とのインタフェースを取る際に使用す
るために上部にスチール板が溶接された標準的な管状ス
チールから形成することができる。
【0015】次に図3を参照すると、同図には、メディ
ア・コンソール16を構成する各種要素の概略図が示さ
れている。同図に示すように、メディア・コンソール1
6はディジタル・データを処理し格納するための電力供
給されたデータ処理構成要素および記憶構成要素を受け
入れるために、ベース・メンバ32と協同で密閉されシ
ールドされた容積を規定する移動式上部カバー42を含
む。より具体的には、記憶構成要素は、フロッピー・デ
ィスク・ドライブ22とCD−ROMドライブ24とを
含む。フロッピー・ディスク・ドライブ22は、一般に
知られているように、そこに挿入されたディスケットを
受け入れ、そのディスケットを使用してデータの受入
れ、格納、および送達が可能な、取外し可能媒体直接ア
クセス記憶装置(DASD)にすることができる。CD
−ROMドライブ24は、一般に知られているように、
そこに挿入されたコンパクト・ディスクを受け入れ、そ
のディスクを使用してデータの送達が可能な、取外し可
能媒体直接アクセス記憶装置にすることができる。ある
いは、フロッピー・ディスク・ドライブ22またはCD
−ROMドライブ24は、ディジタル・ビデオ・ディス
ク(DVD)ドライブと置き換えることも可能である。
FDD22およびCD−ROMドライブ24は直接アク
セス記憶装置ブラケット44上に取り付けられている。
DASDブラケット44は、ドライブ22および24が
上部カバー42とともに移動するように上部カバー42
に取り付けられている。上部カバー42は、ユーザ・プ
ッシュ・パッド34を含み、右ウィング46と左ウィン
グ48との間にそれぞれ配置されている。
【0016】メディア・コンソール16のオペレータ・
パネル50には、ユーザ・アクセス機構や、電源ボタン
26および様々なLED28(たとえば、電源ライト・
インジケータ、ハード・ディスク・ドライブ活動インジ
ケータ)などのインジケータが含まれている。標準的な
キーボード・ポート52およびマウス・ポート54は、
メディア・コンソール16の後部から出ている。メディ
ア・コンソール電子カード56は、コンソール・ハウジ
ング30内に配置され、フロッピー・ディスク・ドライ
ブ22およびCD−ROMドライブ24に結合されてい
る。また、カード56は、コネクタ58を介して複数導
体ケーブル20にも接続されている。以下に詳述するよ
うに、電子カード56は、処理装置18内のインタフェ
ースと協同で、処理装置18からアドレスおよびデータ
情報を受け入れ、処理装置18に割込み状態情報を転送
するために使用する。
【0017】次に図3ないし図5を参照すると、同図に
は、コンソール・ドライブ・ハウジング30を閉じた位
置にラッチし、上部ハウジング30のラッチを解除して
ハウジング30が開いた位置まで移動できるようにする
ための統合ラッチ60の概略図が示されている。ラッチ
60は、3つのサポート64、66、68によりコンソ
ール・ベース32の下部に取り付けられたワイヤ形式ラ
ッチ・ピン62を含む。第1のサポート64はワイヤ6
2をベース32に取り付けるものである。第2のサポー
ト66は、ワイヤ62が上下に垂直移動したり、右に水
平移動するのを防止するために使用する。第3のサポー
ト68は、ワイヤ62が左に水平移動するのを防止する
ものである。したがって、3つのサポート64、66、
68がすべて互いに協力してラッチ・ワイヤ62をベー
ス32に固定し、それが垂直または水平に移動するのを
防止する。さらに、ラッチ・ワイヤ62の端部70に水
平の力が働いたときは3つのサポート64、66、68
がセンタリングのための位置決め要素として機能し、事
前選択した位置にそれていないときはラッチ・ワイヤ6
2を片寄らせるように、ワイヤ62は柔軟な材料で作ら
れている。内部に溝74を有するサポート・バー72
は、ワイヤ端部70をサポートし、その水平移動を可能
にする。
【0018】ラッチ60は、コンソールの上部カバー4
2と一体であり、その内部から突出するトラック76を
さらに含む。トラック76は、下部三角トラック78と
上部ノッチ80とを含む。破線82は、ワイヤ端部70
の平衡または中心位置(すなわち、それに対して外部の
力が一切働いていないときのワイヤ端部70の位置)を
示す。
【0019】動作中、上部カバー42が開いた位置から
閉じた位置へ移動すると、ワイヤ端部70はAでトラッ
ク78に接触し、経路84に沿って移動し、その後、位
置Bで静止するようになる。ワイヤ端部70が経路84
に沿って移動すると、トラック78は端部70を右に押
すが、ワイヤはその中心位置82に戻ろうとするので、
ワイヤ端部70は経路84内で隣接トラック78に乗り
上げることになる。ワイヤ端部70は、第1のこぶ86
を通過すると、左に移動して88に入り、最終的に静止
し、第2のこぶ90によって位置Bに保持され、そのば
ね力が端部70を中心位置82に向かって押し、こぶ9
2に入れる。位置Bでは、上部カバー42とトラック7
8によって働く上向きの力がワイヤ端部70によって止
められるので、上部カバー42は閉じた位置にラッチさ
れる。
【0020】上部カバー42のラッチを解除するため、
ユーザはパッド34を押し、上部カバー42が閉じた位
置から開いた位置まで移動すると、ノッチ80とトラッ
ク78はまず下向きに移動し、ワイヤ端部70はその中
心位置82に向かって移動する。トラック78の第2の
こぶ90がワイヤ端部70の水平レベルより下になる
と、端部70は中心線82まで移動する。次に上部カバ
ー42はライザ/サポート・アセンブリ(後述する)に
よって上向きに移動し、ワイヤ端部70は経路92に沿
って移動し、その後、位置Cで静止するようになる。ワ
イヤ端部は位置Cでその中心位置にあり、カバー42は
完全に開いた状態になる。
【0021】統合ラッチ・アセンブリ60は、移動部品
の数を最小限にしながら単純でエラーがなく一貫したラ
ッチ動作に備え、追加の別個のラッチ部品なしで確実な
ラッチを行うものである。
【0022】次に図3および図6を参照すると、同図に
は、本発明によりドライブ・ハウジング30がラッチし
たときにメイン・コンソール・ベース32内に収まり、
ラッチを解除したときに1回の滑らかな流体運動でコン
ソール・ベース32から上昇し、開いた位置にサポート
されたままにすることができる、ライザ/サポート・ア
センブリ100の概略図が示されている。さらに、ライ
ザ/サポート・アセンブリ100は、ドライブ・ハウジ
ング30を開いた位置から閉じた位置に移動させる際に
プッシュ・パッド34を押したときにユーザが感じる弾
力性を提供する。アセンブリ100は、コンソール・ベ
ース32内のタブ104とコンソールの上部カバー42
のDASDブラケット44内の穴106とによって所定
の位置に保持されたワイヤ形式スプリング102を含
み、後者はスプリング102の端部108をドライブ・
ハウジング30に取り付けるものである。スプリング1
02は、ラッチを解除したときにハウジング30を上昇
させるための揚力を提供する。スプリング102は非線
形力特性を有する(すなわち、スプリングはハウジング
30の位置によって線形に圧縮するわけではない)。1
つのタイプの非線形力特性は、スプリング102が開い
た位置と閉じた位置でほぼ等しい力を備えているが、そ
の間ではより小さい力を備えている場合である(たとえ
ば、2中心または双極性スプリング)。もう1つのタイ
プの非線形力特性は、閉じた位置より開いた位置である
いはその逆でスプリング102がより大きい上向きの力
を備えている場合である。本発明ではいずれの特性も使
用することができるので、以下の説明では一例として後
者の特性を使用する。
【0023】スプリング102は、ラッチを解除したと
きに、位置Dに向かって片寄り、スナップ・タブ110
と協同で上部カバーを開いた位置にサポートし保持す
る。ドライブ・ハウジング30が閉じた(ラッチした)
位置にあるとき、スプリング端部108は位置Eにあ
り、ドライブ・ハウジング30に対して上向きの力を発
揮しているが、ハウジングは上記のプッシュプッシュ・
ラッチ60により開いた位置へ上昇するのを防止され
る。
【0024】上部カバー42の後部のヒンジ・ピン11
2(図3)は、ベース32の溝114に収まり、互いに
協力してドライブ・ハウジング30用のピボット点を提
供する。上部カバー42の両側のスナップ・タブ110
は、開いた位置まで移動したときにスプリング102か
らの負荷の下でハウジング30用のハード・ストップに
なる。ドライブ・ハウジング30を閉じた位置へ移動さ
せると、ドライブ・ハウジングの正面はベース・メンバ
32の正面の棚に接触し、ハウジング30がさらに下向
きに移動するのを防止する。
【0025】コンソールの上部カバー42の両端には、
プラットフォーム・メンバ118と、プラットフォーム
・メンバ118の開口部と上部カバー42のボス(図示
せず)とに挿入されたねじ120(図3を参照)によ
り、遠心ギヤ式ダンパ116が取り付けられている。ギ
ヤ式ダンパ116はドライブ・ハウジング30の上昇速
度を制御し、スプリングの振動を低下させるものであ
る。各ダンパ116は、それが自由に回転できるように
円形ローラ122を保持するプラットフォーム・メンバ
118を含む。円形ローラ122はプラットフォーム・
メンバ118の円形エッジ123によって保持される。
ローラ122は、上部カバーが上下に移動したときに協
同する丸み付きギヤ・トラック126に沿って進む一体
ギヤ124を含む。ギヤ・トラック126は、固定ピボ
ット点の周りを回転する移動点の弧と一致するように設
計されている。というのは、ドライブ・ハウジング30
は固定ヒンジ・ピン12と溝14の周りを旋回するから
である。ギヤ・トラック126の設計が丸み付きである
ために、ダンパ116はハウジング30が開いたり閉じ
たりしたときに滑らかに動くことができる。
【0026】動作中、ドライブ・ハウジング30が閉じ
た位置でラッチされると、スプリング端部108は位置
Eにあり、上向きの力を発揮しているが、ラッチ60に
より閉じた状態で保持される。ユーザがプッシュ・パッ
ド34を押し下げると、ハウジング30はラッチが解除
され(前述の通り)、スプリング端部108はそれが位
置Eから位置Dまで移動するときにハウジング30に対
して上向きの力を発揮し、ダンパ116はそれがギヤ・
トラック126に沿って位置Fから位置Gまで移動する
ときにその動きを緩和し滑らかにする。次にドライブ・
ハウジング30はスプリング端部108によって開いた
位置に保持され、スナップ・タブ110はハウジング3
0がそれ以上上昇するのを防止する。したがって、スプ
リング102と、ギヤ式ダンパ116と、ギヤ・トラッ
ク126は、ドライブ・ハウジング30のラッチを解除
したときにドライブ・ハウジング30が閉じた位置から
開いた位置まで滑らかに移動できるようにするためのラ
イザ/サポート・アセンブリを提供する。
【0027】ドライブ・ハウジング30を閉じるため、
ユーザは、スプリング102の上向きの力を克服するた
めに十分な力でパッド34を押す。これにより、ダンパ
116が位置Gから位置Fをわずかに過ぎたところまで
移動し、ベース・メンバ32の正面の棚がカバー42が
それ以上下向きに移動するのを防止するので、スプリン
グ端部108が位置Dから位置Eをわずかに過ぎたとこ
ろまで移動することになる。その後、スプリング端部1
08とダンパ116は位置EおよびFまでそれぞれ移動
し、ハウジング30はラッチ60により閉じた位置にラ
ッチされる(前述の通り)。
【0028】本発明のライザ/サポート・アセンブリ1
00により、ドライブ・ハウジング30は、ラッチした
ときにメイン・コンソール・ベース32内に収まり、ラ
ッチを解除したときに1回の滑らかな流体運動でコンソ
ール・ベース32から上昇し、開いた位置にサポートさ
れたままにすることができる。アセンブリ100は、い
くつかの可動部品またはリンク機構を必要とせずに重要
な機能を提供し、その結果、複雑さの低いアセンブリを
提供する、ワイヤ形式スプリング102に基づくもので
ある。成形ギヤ・ラック126に対するダンパ作用は、
最小限の設計の複雑さでハウジング30の上昇を効果的
に緩和し、一貫して制御するものである。
【0029】次に図7を参照すると、同図には、本発明
のタワー・タイプ・システム・ユニット18の概略図が
示されている。前述のように、処理装置18は、床の上
に置くように設計され、ユーザが定期的に対話する必要
のないシステム構成要素を収容している。より具体的に
は、システム・ユニット18は、マイクロプロセッサ、
メモリ、ビデオ/グラフィック・サブシステム、ハード
・ディスク・ドライブ(複数も可)、拡張バス・スロッ
ト(PCI/ISA)、拡張ドライブ・ベイ、電源、フ
ァン(複数も可)を含む各種コンピュータ構成要素の残
りを収容する。したがって、処理装置18は、ユーザが
対話する必要のない高電力でかさばって騒々しい構成要
素をすべて収容する。ユーザがアクセス可能なドライブ
(5.25インチのフロッピー・ドライブまたはテープ
・バックアップ・ユニットなど)の導入を選ばない限
り、処理装置は完全に視野から隠すことができる。処理
装置18とメディア・コンソール16とを接続する複数
導体電気ケーブル20により、処理装置18は、メディ
ア・コンソール16をサポートする机の脇、下、または
後ろにも置くことができ、あるいはメディア・コンソー
ル16とは異なる部屋またはオフィスにも置くことがで
きる。
【0030】より具体的には、システム・ユニット18
は、外部装飾カバー132内に配置された内部取付けま
たはベース・シャシ・アセンブリ130を含む。カバー
132は、タワー・タイプ処理装置18を容易に運搬ま
たは移動するためのハンドルを有する。処理装置18と
メディア・コンソール16の両方に電力を供給するため
の電源134は、アセンブリ130の上部部分内に配置
されている。ハード・ディスク・ドライブ136はねじ
138によってアセンブリ130の上部に取り付けられ
ている。ハード・ディスク・ドライブ136は、一般に
知られるように、データの格納および送達が可能な固定
媒体直接アクセス記憶装置である。プレーナ140は、
アセンブリ130の右側部分内に垂直に取り付けられ、
中央演算処理装置(CPU)142と、追加のRAMメ
モリを接続するためのポート144と、ライザ・カード
148を接続するためのライザ・カード・ポート146
とを含む。プレーナ140は、上記のものを含むコンピ
ュータ10の各種構成要素を電気的に相互接続するため
の手段を提供する。また、システム・ユニット18は、
拡張バス・スロットに結合されたモデム/音声カード1
50も含む(図9を参照)。拡張バス・インタフェース
・カード152は、アセンブリ130内に配置され、他
の拡張バス・スロットと複数導体ケーブル20との間に
結合されている。インタフェース・カード152につい
ては以下に詳述する。
【0031】システム・ユニット18は、CPU14
2、グラフィック・コントローラ、ハード・ディスク・
ドライブ136、電源134など、システム・ユニット
18の各種構成要素を冷却するためにファン・ベント1
54の後ろに配置されたファン(図示せず)も含む。タ
ワーまたはベース・ユニット18はテーブルまたは机の
下に置くためのものなので、囲い内の容積はあまり重要
ではなく、(1)内部のファンがユニット18全体では
なくユニット18内部の空気を循環させて、より静かな
冷却を可能にし、(2)熱をボックスの外部表面へ導く
任意のヒート・パイプ(図示せず)によりユニット18
を冷却することができる。
【0032】また、テレビ・カード156も処理装置1
8内に配置され、拡張バス・スロット(図9)に結合さ
れている。TVカード156により、同軸ケーブルまた
は複合ビデオ入力からの標準的なテレビ信号をチューニ
ングし、その後、モニタ12上のウィンドウ内に表示す
ることができる。TVカード156の出力をグラフィッ
ク・サブシステムに結合するために、40ピンのリボン
・ケーブル156を使用する。カバー132とシャシ1
30との間には、電磁妨害(EMI)シールド160が
配置されている。
【0033】処理装置18は、従来からあり、ここに記
載していないようなその他の要素も含んでいる。
【0034】次に図8を参照すると、同図には、そこに
サブウーファ162が一体化された処理装置18の代替
実施例が示されている。サブウーファ162は、システ
ム・ユニット18と一体であり、その下部に配置されて
いる。サブウーファ162はカバー132の下に収ま
り、システム・ユニットのベース164の一部になって
いる。サブウーファは、音響エネルギーが逃げられるよ
うにするために、ベース164の少なくとも一方の側に
ベント166を含む。ハード・ディスク・ドライブ13
6とサブウーファ162との間には、サブウーファの磁
石から放射する磁界をシールドするためにシールド16
8が配置されている。シールド168は、たとえば、ミ
ューメタル、アルミニウム、鉄などの金属から作ること
ができる。
【0035】処理装置18に一体式サブウーファ162
を追加すると、別々のシステム構成要素の数を削減する
(すなわち、システム・ユニットとサブウーファを結合
する)ことによりスペースを節約するという利点が追加
され、エンド・ユーザ用の接続と複雑さが低減される。
さらに、一体式サブウーファ162は、同じ囲いおよび
システム電源を共用することによりコストを低減する。
【0036】上記の構造を本発明に関連付ける前に、パ
ーソナル・コンピュータ・システム10の一般的な動作
を要約すると、検討に値するものと思われる。図9ない
し図11を参照すると、同図には、本発明によるシステ
ム10などのコンピュータ・システムの様々な構成要素
を示し、プレーナ140上に取り付けられた構成要素と
プレーナと入出力スロットとの接続とパーソナル・コン
ピュータ・システムのその他のハードウェアとを含む、
パーソナル・コンピュータ・システムのブロック図が示
されている。プレーナ140にはシステムCPUまたは
プロセッサ142が接続され、このシステムCPUまた
はプロセッサ142は高速CPUローカル・バス170
によりメモリ・コントロール・ユニット172を通って
接続され、メモリ・コントロール・ユニット172は揮
発性ランダム・アクセス・メモリ(RAM)174にさ
らに接続されている。メモリ・コントロール・ユニット
172は、メモリ・コントローラ176と、アドレス・
マルチプレクサ178と、データ・バッファ180から
なる。メモリ・コントロール・ユニット172は、4つ
のRAMモジュール182が表すように、RAM174
にさらに接続されている。メモリ・コントローラ176
は、マイクロプロセッサ142とRAM174の特定の
領域との間でアドレスをマッピングするための論理回路
を含む。この論理回路は、基本入出力システム(BIO
S)によって事前に占有されたRAMを再利用するため
に使用する。メモリ・コントローラ176は、ROMを
使用可能または使用不能にするために使用するROM選
択信号(ROMSEL)をさらに生成する。
【0037】特に図9ないし図11のシステム・ブロッ
ク図に関連して以下に本発明を説明するが、以下の説明
の始めにあたり、本発明による装置および方法はプレー
ナ・ボードの他のハードウェア構成とともに使用可能で
あることが企図されていることを理解されたい。たとえ
ば、システム・プロセッサ142は、IntelのPentiumプ
ロセッサ、Cyrixの586-P75プロセッサ、Advanced Micro
Devicesの8486プロセッサ、その他の適当なマイク
ロプロセッサにすることができる。
【0038】次に図9ないし図11に戻ると、CPUロ
ーカル・バス170(データ、アドレス、制御の各構成
要素を含むが図示しない)は、マイクロプロセッサ14
2、数値計算補助プロセッサ184(CPU142の内
部にない場合)、システム・キャッシュ・メモリ18
6、キャッシュ・コントローラ188の接続を可能にす
るものである。また、CPUローカル・バス170上に
は、周辺構成要素相互接続(PCI)ブリッジと一体式
ドライブ電子機器(IDE)固定ディスク・コントロー
ラとを含むコア・チップセット190も結合されてい
る。コア・チップセット190は、IntelのTriton VXチ
ップやIntelのPIIX3チップにすることができる。チップ
セット190内のPCIブリッジは、ローカル・バス1
70とPCIバス196との間のインタフェースを提供
する。PCIバス196には、周辺装置を受け入れるた
めに複数の入出力スロット198が接続されており、そ
のうちの1つはビデオ・コントローラ200である。ビ
デオ・コントローラ200は、それに関連するモニタ
(またはビデオ表示端末)12とビデオ・メモリ202
とを有する。
【0039】チップセット190自体は、(CPUロー
カル・バス170より)低速のシステム・バス204に
接続され、このバスもアドレス、データ、制御の各構成
要素を含む。システム・バス204は、チップセット1
90とバッファ206との間に伸びている。システム・
バス204は、バス制御タイミング・ユニット208お
よびDMAユニット210にさらに接続されている。D
MAユニット210は、中央アービタ212とDMAコ
ントローラ214からなる。追加のバッファ216は、
システム・バス204と任意の機構または業界標準アー
キテクチャ(ISA)バスなどの拡張バス218との間
のインタフェースを提供する。バス218には、ISA
アダプタ・カードを受け入れるために複数の入出力スロ
ット220が接続されており、そのうちの1つはホスト
・インタフェースISAカード152である(もう1つ
はモデム/音声カード150である)。追加のISAア
ダプタ・カードは、入出力スロット220に差込み式に
接続することができ、システム10に追加の入出力装置
またはメモリを提供することができる。ホスト・カード
152は、複数導体ケーブル20により、メディア・コ
ンソール16内に配置された電子カード56に接続され
る。ホスト・カード152、ケーブル20、コンソール
電子カード56については、以下に詳述する。この時点
では、電子カード56が、バス230を介してキーボー
ド・コントローラ224、8277ディスケット・アダ
プタ226、IDEディスク・コントローラ228に結
合されたデマルチプレクサ222を含むことに留意する
だけで十分である。キーボード・コントローラ224
は、キーボード14およびマウス15とのインタフェー
スを取るスレーブ・プロセッサである。また、デマルチ
プレクサ222は、電源スイッチ26および電源/フィ
ードバックLED28にも結合されている。キーボード
・コントローラ224、FDDコントローラ226、I
DEディスク・コントローラ228は、たとえば、SMC3
7C932チップなどの単一スーパ入出力回路にすべて含む
ことができる。
【0040】アービトレーション制御バス232は、D
MAコントローラ214および中央アービタ212を入
出力スロット220およびもう1つのディスケット・ア
ダプタ234に結合するものである。
【0041】マイクロコンピュータ・システム10は基
本的な8メガバイトのRAMモジュール174を備えた
状態で示されているが、任意の高密度メモリ・モジュー
ル182を追加することにより、図9ないし図11に表
すように追加のメモリを相互接続できることを理解され
たい。例示のみを目的として、基本的な8メガバイト・
メモリ・モジュールに関連して本発明を説明する。
【0042】システム・バス204とプレーナ入出力バ
ス236との間にはラッチ・バッファ・デコーダ206
が結合されている。プレーナ入出力バス236は、アド
レス、データ、制御の各構成要素をそれぞれ含む。プレ
ーナ入出力バス236に沿って、ディスケット・アダプ
タ234、割込みコントローラ238、RS−232ア
ダプタ240、不揮発性CMOS RAM242(ここ
ではNVRAM242ともいう)、CMOSリアルタイ
ム・クロック(RTC)244、パラレル・アダプタ2
46、複数のタイマ248、読取り専用メモリ(RO
M)250、キーボード・コントローラ252、電力管
理回路254など、様々な入出力アダプタおよびその他
の構成要素が結合されている。キーボード・コントロー
ラ252およびディスケット・アダプタ234は、追加
のディスケット・ドライブまたはテープ・ドライブを
(234を介して)システム・ユニット18内に導入で
きるようにするために、メディア・コンソール16内で
重複しているか、あるいはキーボードおよびマウスは
(252を介して)コンソール16ではなくシステム・
ユニット18に差し込むことができる。さらに、この重
複により、このようなコンソール16がなくても同じプ
レーナを使用することができる。電力管理回路254
は、電源134、スイッチ26、電源/フィードバック
LED28、内部モデム256または外部モデム258
と回路上で連絡している。外部モデム258は、通常、
変圧器260に接続され、これは当業者には既知のよう
に典型的なコンセントに接続されている。モデム25
6、258は、典型的な電話回線ジャックに接続されて
いる。
【0043】読取り専用メモリ250は、入出力装置と
マイクロプロセッサ142のオペレーティング・システ
ムとのインタフェースを取るために使用するBIOSを
含む。ROM250に格納されているBIOSは、BI
OSの実行時間を短縮するためにRAM174にコピー
することができる。ROM250は、さらにメモリ・コ
ントローラ176に対して(ROMSEL信号を介して)応答
可能である。メモリ・コントローラ176によってRO
M250が使用可能になっている場合、BIOSはRO
M250から実行される。メモリ・コントローラ176
によってROM250が使用不能になっている場合、R
OMはマイクロプロセッサ142からのアドレス照会に
対して応答しない(すなわち、BIOSはRAMから実
行される)。
【0044】リアルタイム・クロック244は時刻計算
に使用し、NVRAM242はシステム構成データを格
納するために使用する。すなわち、NVRAM242
は、システム10の現在の構成を記述する値を収容する
ことになる。たとえば、NVRAM242は、固定ディ
スクまたはディスケットの容量、ディスプレイのタイ
プ、メモリの容量、時間、日付などを記述する情報を収
容する。さらに、このようなデータは、SET構成など
の特殊構成プログラムを実行する場合に必ずNVRAM
242に格納される。SET構成プログラムの目的は、
システムの構成の特徴を示す値をNVRAM242に格
納することである。
【0045】次に、図12ないし図16に関連して、イ
ンタフェース・カード152、複数導体ケーブル20、
メディア電子機器カード56について説明する。ISA
インタフェース・カード152により、IDEコントロ
ーラ228、FDDコントローラ226、8042キー
ボード・コントローラ224をメディア・コンソール1
6で使用することができる。ベース・システム・ユニッ
ト18に差し込まれたISAカード152は、所与の範
囲の入出力アドレスをデコードするようにプログラミン
グすることができる。BIOSにより、コンソール16
内の各種装置(「スプリット」装置)用の適切な入出力
範囲が確実に使用可能になり、競合する可能性のあるプ
レーナ装置が使用不能になる。インタフェース・カード
152は、スプリット装置用の有効な入出力(I/O)
または直接メモリ・アクセス(DMA)サイクルを検出
すると、そのサイクルを遮断し、メディア・コンソール
16の電子機器カード56に対して入出力(またはDM
A)サイクルを出し、このカードが入出力(またはDM
A)サイクルに応答する。
【0046】ケーブル20内の信号の数を妥当な数に維
持するために、アドレス、データ、および割込みを多重
化するための多重化方式が開発された。多重化入出力信
号に加え、補助5ボルト、電源ライト・インジケータ信
号、電源スイッチ信号など、他のいくつかの信号を個別
に発生しなければならなかった。このような信号は主電
源がオフのときでも活動状態でなければならないので、
別々のものでなければならない。
【0047】本発明は、コンソール16内の装置とシス
テム・ユニット18内の装置との間でデータ、アドレ
ス、割込みを転送するために必要な信号の数を最小限に
する、汎用ISAバス入出力拡張インタフェースを提供
する。さらに、本発明により、メディア・コンソール1
6の電子機器は、IDEコントローラ228、FDDコ
ントローラ226、キーボード・コントローラ224を
それぞれ収容するスーパ入出力装置286周辺を基礎と
することができる。さらに、単にベース・カードに適切
なデコード範囲を追加し、ケーブル20のプロトコルに
一切変更を加えずにメディア・コンソール16にISA
装置を追加することにより、新しい装置を容易に追加で
きるはずである。
【0048】次に図12を参照すると、同図には、IS
Aインタフェース・カード152と、メディア・カード
56と、複数導体ケーブル20によるそれらの間の結合
とを示す概略図が示されている。インタフェース・カー
ド152は、ISAバス218からのアドレスと、IS
Aバス218との間のデータと、コンソール16からI
SAバス218への割込み要求(IRQ)とを多重化す
るためのマルチプレクサ270を含む。マルチプレクサ
270は、ISAバス218のアドレス信号に結合され
たトライステート可能アドレス・ドライバ272と、I
SAバス218のデータ信号に結合されたトライステー
ト可能トランシーバ274と、ISAバス218の制御
部分に結合されたIRQラッチ276とを含む。ISA
バス218およびマルチプレクサ270のアドレスおよ
びデータ信号にはシーケンサまたは制御回路278が結
合されている。構成レジスタ280は、シーケンサ27
8用の適切な入出力アドレス範囲およびDMAチャネル
がメディア・コンソール16まで通過できるようにする
ためにBIOSが使用するものである。レジスタ280
およびロック解除/ロック・シーケンスについては、以
下に説明する。
【0049】シーケンサ278は、それが動作の基準に
しなければならない入出力またはDMAサイクルを待っ
ているISAバス218を常時監視する。ISAバスの
アイドル時間中、アドレス信号は、複数導体ケーブル2
0を通ってメディア・コンソール16に常時励起され
る。メディア・コンソール16まで通過する必要がある
入出力サイクルをシーケンサ278が検出すると、アド
レスをメディア・コンソール16にラッチし、ケーブル
・データ・バス282(MUX DATA)をトライステートに
するために、アドレス・イネーブル信号(ADR_EN)をア
サート解除する。次に、データ・トランシーバが複数導
体ケーブル・データ・バス282によりメディア・コン
ソール16との間でデータをやりとりできるようにする
ために、データ・イネーブル(DAT_EN#)をアサートす
る。
【0050】各入出力およびDMAサイクル(デコード
していないものも含む)ならびにメモリ・リフレッシュ
・サイクルの終わりに、シーケンサ278は、メディア
・コンソール16が生成できる8つのIRQ信号(IR
Q1、3、6、9、11、12、14、15)をサンプ
リングする。メディア・コンソール16は、8つのIR
Qだけを生成し、単一バイトを伝送できるように設計さ
れていた。ただし、メディア・コンソール16は16個
のIRQを生成するように設計することができるが、こ
れはコストを増加させるはずであることを理解された
い。選ばれた8つのIRQは、コンソール16内の装置
が使用する典型的なものである(たとえば、IRQ1は
キーボード14用、IRQ6はフロッピー・ディスク・
ドライブ22用、IRQ12はマウス15用、IRQ1
5はCD−ROMドライブ24用)。プラグアンドプレ
イのオペレーティング・システムがこのIRQを再構成
できるようにするために、余分なIRQ(IRQ3、
9、11、14)が含まれている。シーケンサ278は
1つのクロック・サイクルについてIRQストローブ信
号(IRQ_STRB#)を活動化する。この信号に応答して、
メディア・コンソール16は割込みの現行状態をケーブ
ル・データ・バス282上に励起する。次にIRQラッ
チ276は、割込み状態をラッチし、それをオープン・
コレクタ・ドライバによってISAチャネル上に励起す
る。このIRQサイクルは、パフォーマンス上の不利益
が発生しないように、ISAバスの入出力回復時間とオ
ーバラップする。すべての装置はレベル・トリガ方式で
割込みを生成するので、いかなる割込みも喪失しない。
割込みは短いパルスとして発生することはない。という
のは、それは必ず発生側装置によってラッチされ、IR
QをクリアするためにCPU142によるアクション
(通常は状況入出力ポートの読取り)を必要とするから
である。
【0051】メディア・コンソール16内の電子機器回
路56は入出力バス・デマルチプレクサである。デマル
チプレクサ222は、ベース・カード152からのアド
レスをラッチするためのアドレス・ラッチ284を含
む。スーパ入出力装置(SIO)(たとえば、SMC 37C9
32)286は、アドレス・ラッチ284、FDD22、
CD−ROM24、シーケンサ278、トライステート
可能トランシーバ288、IRQトライステート可能バ
ッファ290に結合されている。上記の通り、SIO装
置286は、フロッピー・ディスク・ドライブ22およ
びCD−ROMドライブ24用のディスケット・アダプ
タ226およびIDEディスク・コントローラ228を
それぞれ含んでいる。デマルチプレクサ222はベース
・カード152内のシーケンサ278にとってスレーブ
になる。より具体的には、デマルチプレクサ222は、
適切な信号グループをラッチ/励起するために、シーケ
ンサ278が生成したアドレス・イネーブル(ADR_EN)
信号およびデータ・イネーブル(DAT_EN#)信号と、同
じくシーケンサ278が生成したIRQストローブ(IR
Q_STRB#)信号とに応答する。
【0052】デマルチプレクサ222の出力は、入出力
アドレス、メモリ・サイクル、マスタ・サイクルなどを
すべてサポートするわけではなく、所与の入出力アドレ
ス範囲のみを伝達するという点で擬似ISAバスにな
る。さらに、この擬似ISAバスは最高3つのDMAチ
ャネルと8つのIRQ信号のみを伝達する。1つのDM
Aチャネル(チャネル2)はフロッピー・ディスク・ド
ライブ22に使用し、残りの2つのチャネルは予備にな
る。3つのDMAチャネルと8つのIRQは、現在コン
ソール16内にある装置にとって十分になり、未使用の
DMAチャネルおよびIRQでも更新可能になるように
選ばれたものである。当然のことながら、DMAチャネ
ルとIRQが増えると、必要なケーブル20内の導体が
増えるはずである。擬似ISAバス用のセットアップお
よびホールド・タイミングはISAバス218よりいく
らか厳しいものである。このタイミングの制限は、バッ
ファおよびケーブル20により伝播遅延が追加されるこ
とによる。現在入手可能なスーパ入出力集積回路は、元
のISAバスよりかなり小さいセットアップおよびホー
ルド仕様を有する。このため、本発明の分離型システム
10は、待機状態を追加せずに動作することができる。
【0053】ホスト・インタフェース・カード152
は、適切な入出力アドレスをメディア・コンソール16
に渡すように構成されている。さらに、コンソール16
は、適切なアドレスにも応答するようにプログラミング
されている。ただし、割込み要求レベルは生成されたと
きに自動的にメディア・コンソールから渡されるので、
プログラミングする必要がないことに留意されたい。こ
れは、オープン・コレクタ・ドライバ(すなわち、IR
Qラッチ276の出力)を使用してISAバス218に
戻されるので可能なことである。
【0054】シーケンサ278は、シーケンサ278内
の1対の8ビット入出力ポートまたはレジスタ280、
すなわち、アドレス370Hの第1の入出力ポート(CF
G_ADDR)と、アドレス371Hの第2の入出力ポート
(CFG_DATA)により構成される。CFG_ADDRレジスタは、
構成空間を開閉し、構成レジスタの1つを選択するため
に使用する、書込み専用レジスタである。このレジスタ
のビット0〜3はインデックス・ビットであり、ビット
4〜7は未使用である。CFG_DATAレジスタは、CFG_ADDR
によって現在指定されている構成レジスタにアクセスす
るために使用する読取り/書込みレジスタである。この
レジスタのビット0〜3はデータに使用し、ビット4〜
7は未使用である。
【0055】構成レジスタは、CFG_ADDRレジスタに「OD
H」、「OCH」というシーケンスを書き込むことによりロ
ックが解除される。シーケンサ278内の論理は、「OD
H」を受け取った後でロック解除シーケンスの第1のス
テージに入る。その直後に「OCH」を受け取ることが重
要である。というのは、他の出力サイクル(他の入出力
ポート宛のものを含む)はロックをリセットするからで
ある。ロックを解除すると、ロック・キー(「OFH」)
を受け取るまで構成レジスタ280にアクセスすること
ができる。また、構成のロックを解除すると、すべての
構成済みデコードが使用不能になる。
【0056】以下の構成レジスタ280は、適切な入出
力およびDMAサイクルを選択してメディア・コンソー
ル16まで経路指定するために使用する。
【0057】 IDE_MISC インデックス0 デフォルト=0 ビット1・・0 00−いずれのIDEも使用可能にし
ない 01−IDE1を使用可能にする:1F0H-1F7H,3F6H 10−IDE2を使用可能にする:170H-177H,376H 11−IDE3を使用可能にする:1E0H-1E7H,3E6H ビット2 プログラミング済み入出力範囲を使用
可能にする。「0」はコンピュータ・システムIFがオ
フであることを意味する。
【0058】 FDD_DCD インデックス1 デフォルト=0 ビット0 FDD1を使用可能にする:3F0H-3F7
H ビット1 FDD2を使用可能にする:370H-377
H ビット2 FDD制御ポートへの書込み時にSM
Iの生成を使用可能にする。このビットはSMIが発生
したときにクリアされる。このビットは、ビット0=0
のときでもFDD1のアドレス範囲へのシャドウ書込み
も使用可能にする。
【0059】 DMA_ACK インデックス2 デフォルト=0 ビット1・・0 00−いずれのDACKサイクルも使
用可能にしない 01−DACK0サイクルを使用可能にする 10−DACK1サイクルを使用可能にする 11−DACK2サイクルを使用可能にする ビット2 すべての入出力アドレス範囲を使用可
能にする(構成のみに使用する)
【0060】 KBM_DCD インデックス3 デフォルト=0 ビット0 8042入出力アドレス範囲を使用可
能にする。このビットはリセット/A20エミュレーシ
ョンのためにSMIも自動的に使用可能にする(SMI
は「64」にX1、XC、XD、XE、XFを書き込む
場合に発生する)。このビットはSMIが発生したとき
にクリアされる。 ビット1 ポート「60」への書込み時にSMI
を使用可能にする。このビットはSMIが発生したとき
にクリアされる。
【0061】次に図13に移ると、同図には、本発明の
ISAインタフェースによる16ビット入出力サイクル
のサイクル・タイミング図が示されている。このサイク
ル・タイミングは、CD−ROM24からのデータのブ
ロック読取りの特性を示している。より具体的には、シ
ステム・ユニット18内の装置がAでISAアドレスを
生成する。シーケンサ278は、これがメディア・コン
ソール16向けのISAアドレスであることを検出す
る。上記のように、シーケンサ278は、バスのアイド
ル時間中、ケーブル20を通ってメディア・コンソール
16へアドレス信号を常時励起する。したがって、点B
で、マルチプレクサ270はケーブル20を介してメデ
ィア・コンソールの電子機器カード56にISAアドレ
スを供給する。Cでは、シーケンサ278がADR_ENをア
サート解除して、アドレスをメディア・コンソール16
にラッチし、ケーブル・データ・バスをトライステート
にする。次に、デマルチプレクサ222はDのその出力
上にデータを供給するように切り替わり、データはEで
ISAバス218に転送され、データを要求する装置は
点Fでデータをラッチする。また、ISAバス218を
励起する要求側装置がIOR_信号をアサート解除すると、
入出力読取りサイクルはFで終了する。次に、シーケン
サ278はGで1つのサイクルについてIRQ_STRB#を活
動化する。それに対する応答として、メディア・コンソ
ール電子機器カード56はHでケーブル・データ・バス
上で割込みの現行状態を励起する。IRQ状態は点Jで
IRQラッチ276にラッチされる。
【0062】図13に示すように、入出力読取りサイク
ルは312nsecかかり、回復は563nsecかか
り、16ビットの入出力読取りについて全サイクル時間
は875nsecになる。これにより、最大持続転送速
度は2.3MB/秒になる。
【0063】ホスト・インタフェース152とプレーナ
140との間の主要接続はISAバス218そのもので
ある。複数導体ケーブル20とメディア・コンソール1
6がISAバスのロードに悪影響を及ぼさないように、
使用するすべてのISAバス信号は適切にバッファされ
る。ISAバス218以外のソースから拾い上げなけれ
ばならない信号は他にもいくつか存在する。上記のよう
に、このような信号としては、AUX5、電源ライト・
インジケータ信号、電源スイッチ信号などがある。CD
−ROM24からのレッド・ブック・オーディオ・イン
タフェースは、複数導体ケーブル20に含まれ、ホスト
・インタフェース・カード152上で使用可能になる。
コネクタは、CDと音声カードとを接続するために現在
使用している同じケーブルをホスト・インタフェース・
カード152と音声カードとの間にも使用できるように
選ばれている。その他の様々な信号はプレーナから要求
される。これらの多くは、既存のプレーナ接続により入
手できる。しかし、必要な個別のジャンパ・ケーブルの
数を削減し、システム・ユニット20のアセンブリを容
易にするため、必要なすべての信号はプレーナ140上
の単一10ピン(2×5)コネクタに取り入れられてお
り、このプレーナはISAカード152上のプレーナ・
コネクタ292に接続される。10ピン・コネクタの各
信号とそれらの機能説明については、図14の表に示
す。
【0064】次に図15に移ると、同図には、本発明の
ホスト・インタフェース・カード152とメディア電子
機器カード56との電力配分が示されている。メディア
・コンソール16は複数導体ケーブル20により電力供
給されるので、必要な電圧(+12VDC)は、電源か
らの大型DASDコネクタ294の1つを使用すること
によって得られる。このため、ISAエッジ・コネクタ
から大量の電流を引いてしまうという潜在的問題が回避
される。使用可能なDASDコネクタの数は問題ではな
いはずである。というのは、CD−ROM24は分離型
システム10のベース・ユニット18内に配置されてい
ないからである。複数導体ケーブル20のコネクタを通
ってシステムから出る電源電圧は2.5アンペアのリセ
ット可能ヒューズを通過し、ショートした場合にケーブ
ルまたは回路の損傷を防止する。
【0065】+12Vはケーブル20からメディア・コ
ンソール16に供給される。これは、CD−ROMおよ
びフロッピー・ディスク・ドライブDASDコネクタ2
96および298にそれぞれ電力を供給するために使用
する。(ただし、現行FDDが通常は+12Vのモータ
を使用しなくても、+12Vが依然としてフロッピー・
ディスク・ドライブ22へのDASDコネクタ298で
得られることに留意されたい。)また、電流制限の+1
2VDCバルク電圧も+5VDCへ調整するために使用
する。メディア・コンソール16の各構成要素の電流要
件を処理するため、3つの独立した調整器が実現されて
いる。1つの調整器300は電子機器(キーボードとマ
ウスを含む)への5VDC電源用であり、もう1つの調
整器302はフロッピー・ディスク・ドライブ電力コネ
クタ298への5VDC用であり、もう1つの調整器3
04はCD−ROM電力コネクタ296用の5VDC用
である。3つのすべての調整器への電流は電圧降下抵抗
器306によって制限される。この抵抗器は、2.4オ
ームで10ワットの抵抗器になるように選択されてい
る。したがって、3つの調整器は、調整から外れて降下
する前に合計で約2アンペアの電流を供給することがで
きる。この調整器は、過熱を防止するために十分なヒー
ト・シンクに取り付けられている。全熱放散がファンの
ないメディア・コンソール16内に集中しないように、
降下抵抗器306は処理装置18内のホスト・カード1
52上に物理的に位置している。これは、複数導体ケー
ブル内に+12VDCと+12V_DROPという2束
の電力導体が存在することを意味する。
【0066】複数導体ケーブル20は、25対からなる
28ゲージの50導体ケーブルであり、ホスト・カード
152上のセントロニクス・コネクタ153に接続する
一方の端部(SCSI)には50ピンのセントロニクス
・コネクタが付いており、メディア・コンソール16上
のコネクタ・ポート58に接続するもう一方の端部には
50ピンのヘッダ・コネクタが付いている。図16の表
はヘッダの信号レイアウトを示している。ケーブル20
は4〜7フィートの範囲の長さにすることができるが、
6.5フィートが好ましい長さである。ケーブル20に
より、処理装置18は、メディア・コンソール16をサ
ポートする机の脇、下、または後ろにも置くことがで
き、あるいはメディア・コンソール16とは異なる部屋
またはオフィスにも置くことができる。
【0067】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【0068】(1)取外し可能記憶媒体を受け入れるた
めの開口部を有する直接アクセス記憶装置を収容する第
1のハウジングと、前記第1のハウジングから分離され
た第2のハウジングであって、ローカル・バスおよび拡
張バスに結合されたマイクロプロセッサと、前記ローカ
ル・バスに結合された不揮発性記憶装置と、コンピュー
タ・システムに電力を供給するための電源とを収容する
第2のハウジングと、前記第1のハウジング内の装置を
前記第2のハウジング内の装置に電気接続するために、
一方の端部が前記第1のハウジングに結合され、もう一
方の端部が前記第2のハウジングに結合された電気コネ
クタとを含み、前記第2のハウジングが前記拡張バスお
よび前記電気コネクタに結合された第1のインタフェー
スを有し、前記第1のハウジングが前記電気コネクタお
よび前記第1のハウジング内の前記直接アクセス記憶装
置に結合された第2のインタフェースを有し、前記第1
のインタフェースは、[1]前記第2のハウジング内の
装置が開始したバス・サイクルが前記第1のハウジング
内の前記直接アクセス記憶装置に向けられる場合を判定
し、[2]バス・サイクルが前記直接アクセス記憶装置
に向けられているときに前記電気コネクタおよび前記第
2のインタフェースを介して前記拡張バスから前記第1
のハウジング内の前記直接アクセス記憶装置にデータを
転送するように動作することを特徴とする、コンピュー
タ・システム。 (2)前記直接アクセス記憶装置がフロッピー・ディス
ク・ドライブであり、前記取外し可能記憶媒体がフロッ
ピー・ディスクであることを特徴とする、上記(1)に
記載のコンピュータ・システム。 (3)前記直接アクセス記憶装置がCD−ROMドライ
ブであり、前記取外し可能記憶媒体がコンパクト・ディ
スクであることを特徴とする、上記(1)に記載のコン
ピュータ・システム。 (4)前記第1のハウジングが、前記第2のインタフェ
ースに結合されたCD−ROMドライブをさらに含み、
前記第1のインタフェースは、[1]前記第2のハウジ
ング内の装置が開始したバス・サイクルが前記フロッピ
ー・ディスク・ドライブまたは前記CD−ROMドライ
ブに向けられる場合を判定し、[2]バス・サイクルが
前記フロッピー・ディスク・ドライブまたは前記CD−
ROMドライブにそれぞれ向けられているときに前記電
気コネクタおよび前記第2のインタフェースを介して前
記拡張バスから前記フロッピー・ディスク・ドライブま
たは前記CD−ROMドライブにデータを転送するよう
に動作することを特徴とする、上記(2)に記載のコン
ピュータ・システム。 (5)前記第2のインタフェースが、前記電気コネクタ
に結合された入力と、第1のバス、前記第1のバスと前
記フロッピー・ディスク・ドライブとの間に結合された
ディスケット・アダプタ、前記第1のバスと前記CD−
ROMドライブとの間に結合されたIDEディスク・コ
ントローラ、前記第1のバスに結合されたキーボード・
コントローラに結合された出力とを備えたデマルチプレ
クサを有する電子カードを含むことを特徴とする、上記
(4)に記載のコンピュータ・システム。 (6)前記第1のインタフェースが、前記拡張バスおよ
び前記電気コネクタに接続された第1の電子カードを含
み、前記第1の電子カードが、前記拡張バスを監視し、
前記第1のハウジング内の装置に向けられたバス・サイ
クルを検出したときに第1、第2、第3の制御信号を順
に活動化するためのシーケンサを有し、前記制御信号の
それぞれが前記ケーブルを介して前記第1のハウジング
に供給され、前記第1の制御信号は前記拡張バスから前
記第1のハウジング内にアドレスをラッチするように動
作し、前記第2の制御信号は前記拡張バスから前記第1
のハウジングにデータを転送できるように動作し、前記
第3の制御信号は第1のハウジングが割込み要求信号を
生成できるように動作することを特徴とする、上記
(1)に記載のコンピュータ・システム。 (7)前記電子カードが前記拡張バスおよび前記ケーブ
ルの一部分に結合されたマルチプレクサをさらに含み、
前記マルチプレクサは前記拡張バスからの前記アドレ
ス、前記拡張バスからの前記データ、前記第1のハウジ
ングからの前記割込み信号を多重化するように動作する
ことを特徴とする、上記(6)に記載のコンピュータ・
システム。 (8)前記第1のインタフェースが、前記電気コネクタ
による前記第2のインタフェースへの前記データの転
送、アドレスおよび制御信号の転送を制御するために、
前記拡張バスと前記電気コネクタとの間に接続された制
御回路を含むことを特徴とする、上記(1)に記載のコ
ンピュータ・システム。 (9)前記制御回路が、前記電気コネクタにより前記第
2のインタフェースへ伝送するためにストローブ信号を
生成するための回路を含み、前記ストローブ信号に応答
して、前記第2のインタフェースが前記第1のハウジン
グ内の装置の現行割込み状態を前記第1のインタフェー
スに転送することを特徴とする、上記(8)に記載のコ
ンピュータ・システム。 (10)前記第1のインタフェースが、前記拡張バスお
よび前記電気コネクタに接続された第1の電子カードを
含み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視するため
のシーケンサと、前記電気コネクタにより前記拡張バス
と前記第2のインタフェースとの間のアドレス信号、デ
ータ信号、割込み要求信号を多重化するためのマルチプ
レクサとを有することを特徴とする、上記(1)に記載
のコンピュータ・システム。 (11)前記第2のインタフェースが、前記電気コネク
タに結合された入力と、前記直接アクセス記憶装置に結
合された出力とを備えたデマルチプレクサを有する第2
の電子カードを含み、前記シーケンサは、前記アドレス
と前記データを出力するように前記デマルチプレクサを
制御し、前記データの出力後に前記第1のハウジング上
の割込みの現行状態を前記ケーブルおよび前記第1の電
子カードの前記マルチプレクサを介して前記拡張バス上
に励起するために前記ケーブルを介して前記第2の電子
カードに制御信号を生成するように動作することを特徴
とする、上記(10)に記載のコンピュータ・システ
ム。 (12)前記デマルチプレクサの前記出力が、拡張バス
の幅と並列構造を有するが、第1の所定のアドレス範囲
と、第2の所定の数のDMAチャネルと、第3の所定の
数の割込み要求信号のみを伝達するバスであり、前記第
1、第2、第3の各所定の数が前記拡張バスが伝達する
数より小さいことを特徴とする、上記(11)に記載の
コンピュータ・システム。 (13)前記第1の電子カードが、前記シーケンサに結
合され、前記シーケンサが監視した所定のアドレス範囲
を使用可能にし、前記第1のハウジング内の装置に割り
振られたアドレスに対応する複数の構成レジスタをさら
に含むことを特徴とする、上記(11)に記載のコンピ
ュータ・システム。 (14)前記複数の構成レジスタが、前記シーケンサが
監視し、前記第1のハウジング内の装置に割り振られた
DMAサイクルに対応する所定の数のDMAチャネルを
さらに使用可能にすることを特徴とする、上記(13)
に記載のコンピュータ・システム。 (15)前記第1の電子カードが、第2のハウジング内
のプレーナ・ボードからの所定の信号を前記ケーブルを
介して第1のハウジングに結合するためのプレーナ・コ
ネクタをさらに含むことを特徴とする、上記(11)に
記載のコンピュータ・システム。 (16)前記所定の信号が、補助電源と、電源ライト・
インジケータ信号と、状況インジケータ信号とを含むこ
とを特徴とする、上記(15)に記載のコンピュータ・
システム。 (17)前記拡張バスが業界標準アーキテクチャ(IS
A)バスであることを特徴とする、上記(1)に記載の
コンピュータ・システム。 (18)前記バス・サイクルが、入出力サイクルと直接
メモリ・アクセス・サイクルからなるグループから選択
されたバス・サイクルであることを特徴とする、上記
(1)に記載のコンピュータ・システム。 (19)フロッピー・ディスクを受け入れるための開口
部を有するフロッピー・ディスク・ドライブと、コンパ
クト・ディスクを受け入れるための開口部を有するCD
−ROMドライブとを収容するメディア・コンソールで
あって、前記フロッピー・ディスク・ドライブと前記C
D−ROMドライブとが前記ハウジングの一端から伸び
る複数導体ケーブルに電気的に結合されているメディア
・コンソールと、前記メディア・コンソールから分離さ
れた処理装置であって、不揮発性記憶装置に結合された
中央演算処理装置(CPU)と、パーソナル・コンピュ
ータ・システムに電力を供給するための電源とを収容
し、前記ケーブルを介して前記メディア・コンソールに
電気的に結合されている処理装置とを含み、前記処理装
置が、[1]前記処理装置内の装置が開始したバス・サ
イクルが前記メディア・コンソール内の前記フロッピー
・ディスク・ドライブまたは前記CD−ROMドライブ
に向けられる場合を判定し、[2]前記バス・サイクル
が前記メディア・コンソール内の前記ドライブ装置の1
つに向けられているときに前記ケーブルを介して前記処
理装置から前記フロッピー・ディスク・ドライブまたは
前記CD−ROMドライブにデータを転送するための第
1のインタフェースを有することを特徴とする、パーソ
ナル・コンピュータ・システム。 (20)前記第1のハウジングが、前記フロッピーおよ
びCD−ROMドライブと前記ケーブルとに結合された
第2のインタフェースをさらに含むことを特徴とする、
上記(19)に記載のコンピュータ・システム。 (21)前記CPUが前記処理装置内の拡張バスに結合
され、前記第1のインタフェースが、前記ケーブルによ
る前記第1のハウジングへの前記データの転送、アドレ
スおよび制御信号の転送を制御するために、前記拡張バ
スと前記ケーブルとの間に接続された制御回路を含むこ
とを特徴とする、上記(20)に記載のコンピュータ・
システム。 (22)前記フロッピーおよびCD−ROMドライブに
結合された前記第2のインタフェースの出力が、拡張バ
スの幅と並列構造を有するが、前記拡張バスが伝達する
数より小さい所定の数のデータ、アドレス、制御信号の
みを伝達するバスであることを特徴とする、上記(2
1)に記載のコンピュータ・システム。 (23)前記制御回路が、前記ケーブルにより前記第2
のインタフェースへ伝送するためにストローブ信号を生
成するための回路を含み、前記ストローブ信号に応答し
て、前記第2のインタフェースが前記第1のハウジング
内の装置の現行割込み状態を前記第1のインタフェース
に転送することを特徴とする、上記(21)に記載のコ
ンピュータ・システム。 (24)前記第1のインタフェースが、前記拡張バスお
よび前記ケーブルに接続された第1の電子カードを含
み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視するための
シーケンサと、前記ケーブルにより前記拡張バスと前記
第2のインタフェースとの間のアドレス信号、データ信
号、割込み要求信号を多重化するためのマルチプレクサ
とを有することを特徴とする、上記(21)に記載のコ
ンピュータ・システム。 (25)前記第2のインタフェースが、前記ケーブルに
結合された入力と、前記フロッピー・ディスク・ドライ
ブに結合された出力とを備えたデマルチプレクサを有す
る第2の電子カードを含み、前記シーケンサは、前記ア
ドレスと前記データを出力するように前記デマルチプレ
クサを制御し、前記データの出力後に前記第1のハウジ
ング上の割込みの現行状態を前記ケーブルおよび前記ホ
スト・インタフェース電子カードの前記マルチプレクサ
を介して前記拡張バス上に励起するために前記ケーブル
を介して前記第2の電子カードに制御信号を生成するよ
うに動作することを特徴とする、上記(24)に記載の
コンピュータ・システム。 (26)前記デマルチプレクサの前記出力が、拡張バス
の幅と並列構造を有するが、第1の所定のアドレス範囲
と、第2の所定の数のDMAチャネルと、第3の所定の
数の割込み要求信号のみを伝達するバスであり、前記第
1、第2、第3の各所定の数が前記拡張バスが伝達する
数より小さいことを特徴とする、上記(25)に記載の
コンピュータ・システム。 (27)前記第1の電子カードが、処理装置内のプレー
ナ・ボードからの所定の信号を前記ケーブルを介して第
1のハウジングに結合するためのプレーナ・コネクタを
さらに含み、前記所定の信号が、補助電源と、電源ライ
ト・インジケータ信号と、状況インジケータ信号とを含
むことを特徴とする、上記(24)に記載のコンピュー
タ・システム。 (28)前記拡張バスが業界標準アーキテクチャ(IS
A)バスであることを特徴とする、上記(19)に記載
のコンピュータ・システム。 (29)前記バス・サイクルが、入出力サイクルと直接
メモリ・アクセス・サイクルからなるグループから選択
されたバス・サイクルであることを特徴とする、上記
(19)に記載のコンピュータ・システム。 (30)取外し可能記憶媒体を受け入れるための開口部
を有する直接アクセス記憶装置を収容する第1のハウジ
ングと、ローカル・バスおよび拡張バスに結合されたマ
イクロプロセッサと、前記ローカル・バスに結合された
不揮発性記憶装置と、コンピュータ・システムに電力を
供給するための電源とを収容する第2のハウジングと、
前記第1のハウジング内の装置を前記第2のハウジング
内の装置に電気接続するために、一方の端部が前記第1
のハウジングに結合され、もう一方の端部が前記第2の
ハウジングに結合された電気コネクタとを含み、前記第
2のハウジングが前記拡張バスおよび前記電気コネクタ
に結合された第1のインタフェースを有し、前記第1の
ハウジングが前記電気コネクタおよび前記第1のハウジ
ング内の前記直接アクセス記憶装置に結合された第2の
インタフェースを有し、前記第1のインタフェースは、
前記拡張バスからのデータおよびアドレス信号を多重化
し、このように多重化した信号を前記電気コネクタによ
り前記第2のインタフェースに送るように動作し、前記
第2のインタフェースは、前記データおよびアドレス信
号を多重化解除し、このように多重化解除した信号を前
記直接アクセス記憶装置に送るように動作することを特
徴とする、コンピュータ・システム。 (31)前記電気コネクタが所定の数の導体を含み、前
記所定の数の第1の部分が前記多重化信号専用であり、
前記所定の数の第2の部分が非多重化信号専用であり、
前記第1の部分と第2の部分の合計が前記所定の数と等
しいことを特徴とする、上記(30)に記載のコンピュ
ータ・システム。 (32)前記第1のインタフェースが、前記拡張バスの
バス・サイクルを監視し、バス・サイクルが前記第1の
ハウジング内の前記直接アクセス記憶装置に向けられて
いるときだけデータおよびアドレス信号の前記多重化を
制御するための制御回路をさらに含むことを特徴とす
る、上記(30)に記載のコンピュータ・システム。 (33)前記制御回路が、前記電気コネクタにより前記
第2のインタフェースへ伝送するためにストローブ信号
を生成するための回路を含み、前記ストローブ信号に応
答して、前記第2のインタフェースが前記第1のハウジ
ング内の装置の現行割込み状態を前記第1のインタフェ
ースに転送することを特徴とする、上記(32)に記載
のコンピュータ・システム。 (34)前記電気コネクタが所定の数の導体を含み、前
記所定の数の第1の部分が前記多重化信号専用であり、
前記所定の数の第2の部分が非多重化信号専用であり、
前記第1の部分と第2の部分の合計が前記所定の数と等
しく、前記ストローブ信号と前記割込み状態が前記電気
コネクタの前記多重化部分により伝送されることを特徴
とする、上記(33)に記載のコンピュータ・システ
ム。 (35)前記直接アクセス記憶装置がフロッピー・ディ
スク・ドライブであり、前記取外し可能記憶媒体がフロ
ッピー・ディスクであることを特徴とする、上記(3
0)に記載のコンピュータ・システム。 (36)前記直接アクセス記憶装置がCD−ROMドラ
イブであり、前記取外し可能記憶媒体がコンパクト・デ
ィスクであることを特徴とする、上記(30)に記載の
コンピュータ・システム。 (37)前記第1のハウジングが前記第2のインタフェ
ースに結合されたCD−ROMドライブをさらに含み、
前記第2のインタフェースが、前記データおよびアドレ
ス信号を多重化解除し、このように多重化解除した信号
を前記フロッピー・ディスク・ドライブまたは前記CD
−ROMドライブに送るように動作することを特徴とす
る、上記(35)に記載のコンピュータ・システム。 (38)前記第1のハウジングが、前記第2のインタフ
ェースに結合されたCD−ROMドライブをさらに含
み、前記第1のインタフェースは、[1]前記ベース・
ユニット内の装置が開始したバス・サイクルが前記フロ
ッピー・ディスク・ドライブまたは前記CD−ROMド
ライブに向けられる場合を判定し、[2]バス・サイク
ルが前記フロッピー・ディスク・ドライブまたは前記C
D−ROMドライブにそれぞれ向けられているときに前
記電気コネクタおよび前記第2のインタフェースを介し
て前記拡張バスから前記フロッピー・ディスク・ドライ
ブまたは前記CD−ROMドライブにデータを転送する
ように動作することを特徴とする、上記(35)に記載
のコンピュータ・システム。 (39)前記第2のインタフェースが、前記電気コネク
タに結合された入力と、第1のバス、前記第1のバスと
前記フロッピー・ディスク・ドライブとの間に結合され
たディスケット・アダプタ、前記第1のバスと前記CD
−ROMドライブとの間に結合されたIDEディスク・
コントローラ、前記第1のバスに結合されたキーボード
・コントローラに結合された出力とを備えたデマルチプ
レクサを有する電子カードを含むことを特徴とする、上
記(38)に記載のコンピュータ・システム。 (40)前記第1のインタフェースが、前記拡張バスお
よび前記電気コネクタに接続された第1の電子カードを
含み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視し、バス
・サイクルが前記第1のハウジング内の装置に向けられ
ていることを検出したときに第1、第2、第3の制御信
号を順に活動化するためのシーケンサを有し、前記制御
信号のそれぞれが前記ケーブルを介して前記第1のハウ
ジングに供給され、前記第1の制御信号は前記拡張バス
から前記第1のハウジング内にアドレスをラッチするよ
うに動作し、前記第2の制御信号は前記拡張バスから前
記第1のハウジングにデータを転送できるように動作
し、前記第3の制御信号は第1のハウジングが割込み要
求信号を生成できるように動作することを特徴とする、
上記(30)に記載のコンピュータ・システム。 (41)前記第1の電子カードが、前記拡張バスおよび
前記ケーブルの一部分に結合され、前記拡張バスからの
前記データおよびアドレス信号、前記第1のハウジング
からの前記割込み信号を多重化するためのマルチプレク
サをさらに含むことを特徴とする、上記(40)に記載
のコンピュータ・システム。 (42)前記第1のインタフェースが、前記拡張バスお
よび前記電気コネクタに接続された第1の電子カードを
含み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視するため
のシーケンサと、前記電気コネクタにより前記データ、
アドレス、割込み信号を多重化するためのマルチプレク
サとを有することを特徴とする、上記(30)に記載の
コンピュータ・システム。 (43)前記第2のインタフェースが、前記ケーブルに
結合された入力と、前記直接アクセス記憶装置に結合さ
れた出力とを備えたデマルチプレクサを有する第2の電
子カードを含み、前記シーケンサは、前記アドレスと前
記データを出力するように前記デマルチプレクサを制御
し、前記データの出力後に前記第1のハウジング上の割
込みの前記現行状態を前記電気コネクタおよび前記第1
の電子カードの前記マルチプレクサを介して前記拡張バ
ス上に励起するために前記電気コネクタを介して前記第
2の電子カードに制御信号を生成するように動作するこ
とを特徴とする、上記(42)に記載のコンピュータ・
システム。 (44)前記デマルチプレクサの前記出力が、拡張バス
の幅と並列構造を有するが、第1の所定のアドレス範囲
と、第2の所定の数のDMAチャネルと、第3の所定の
数の割込み要求信号のみを伝達するバスであり、前記第
1、第2、第3の各所定の数が前記拡張バスが伝達する
数より小さいことを特徴とする、上記(43)に記載の
コンピュータ・システム。 (45)前記電子カードが、前記シーケンサに結合さ
れ、前記シーケンサが監視した所定のアドレス範囲を使
用可能にし、前記第1のハウジング内の装置に割り振ら
れたアドレスに対応する複数の構成レジスタをさらに含
むことを特徴とする、上記(42)に記載のコンピュー
タ・システム。 (46)前記複数の構成レジスタが、前記シーケンサが
監視し、前記第1のハウジング内の装置に割り振られた
DMAサイクルに対応する所定の数のDMAチャネルを
さらに使用可能にすることを特徴とする、上記(45)
に記載のコンピュータ・システム。 (47)前記第1の電子カードが、第2のハウジング内
のプレーナ・ボードからの所定の信号を前記電気コネク
タの非多重化部分を介して第1のハウジングに結合する
ためのプレーナ・コネクタをさらに含み、前記所定の信
号が、補助電源と、電源ライト・インジケータ信号と、
状況インジケータ信号とを含むことを特徴とする、上記
(43)に記載のコンピュータ・システム。 (48)前記拡張バスが業界標準アーキテクチャ(IS
A)バスであることを特徴とする、上記(30)に記載
のコンピュータ・システム。 (49)前記バス・サイクルが、入出力サイクルと直接
メモリ・アクセス・サイクルからなるグループから選択
されたバス・サイクルであることを特徴とする、上記
(30)に記載のコンピュータ・システム。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施するコンピュータ・システムの斜
視図であり、ドライブ・ハウジングが開いた位置にある
図である。
【図2】図1のメディア・コンソールの斜視図であり、
ドライブ・ハウジングが閉じた位置にある図である。
【図3】図1のメディア・コンソールの所与の要素の分
解斜視図であり、ベース・メンバと、ドライブ・ハウジ
ングと、ライザ/サポート・メカニズムと、ラッチと、
電気機械式直接アクセス記憶装置と、電子カードとを含
み、このような要素間の所与の関係を示す図である。
【図4】図3のラッチを示す、メディア・コンソールの
切断斜視図である。
【図5】図4のラッチのトラック部分の拡大図である。
【図6】メディア・コンソールのベース・メンバの正面
および左側の一部分を示す拡大斜視図であり、本発明に
よるライザ/サポート・メカニズムを示す図である。
【図7】図1の処理装置の所与の要素の分解斜視図であ
り、プレーナ・ボードと、CPUと、電源と、ハード・
ディスク・ドライブと、ISAインタフェース電子カー
ドと、カバーとを含み、このような要素間の所与の関係
を示す図である。
【図8】本発明の処理装置の代替実施例の斜視図であ
る。
【図9】図1および図2のコンピュータ・システムの所
与の構成要素のブロック図である。
【図10】図1および図2のコンピュータ・システムの
所与の構成要素のブロック図である。
【図11】図1および図2のコンピュータ・システムの
所与の構成要素のブロック図である。
【図12】本発明のISAインタフェース電子カード
と、ケーブルと、メディア・コンソール電子カードの概
略ブロック図である。
【図13】接続電気ケーブルによるシステム・ユニット
内のISAインタフェースとメディア・コンソールのC
D−ROMドライブとのブロック読取り入出力サイクル
のサイクル・タイミング図である。
【図14】ISAインタフェース・カード上の10ピン
・プレーナ・コネクタの各信号とその機能説明とを示す
表である。
【図15】本発明のISAインタフェース・カードとメ
ディア・コンソール電子カードとの電力配分を示す概略
図である。
【図16】本発明により使用する複数導体フレキシブル
・ケーブルの信号レイアウトを示す表である。
【符号の説明】
10 コンピュータ・システム 12 モニタ 14 キーボード 15 マウス 16 メディア・コンソール 18 システム・ユニットまたは処理装置 20 複数導体フレキシブル・ケーブル 22 フロッピー・ディスク・ドライブ 24 CD−ROMドライブ 26 電源オン/オフ・スイッチ 28 状況インジケータ 30 ドライブ・ベイ・ハウジング 32 ベース・メンバ 34 プッシュ・パッド 36 マルチメディア・スピーカ 38 マルチメディア・スピーカ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・アルフレッド・ヒーニー アメリカ合衆国27713 ノースカロライナ 州ダーラム プラシッド・コート 7 (72)発明者 クリス・アラン・ネヴィット アメリカ合衆国27613 ノースカロライナ 州ローリー ミランダ・ドライブ 9513

Claims (49)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取外し可能記憶媒体を受け入れるための開
    口部を有する直接アクセス記憶装置を収容する第1のハ
    ウジングと、 前記第1のハウジングから分離された第2のハウジング
    であって、ローカル・バスおよび拡張バスに結合された
    マイクロプロセッサと、前記ローカル・バスに結合され
    た不揮発性記憶装置と、コンピュータ・システムに電力
    を供給するための電源とを収容する第2のハウジング
    と、 前記第1のハウジング内の装置を前記第2のハウジング
    内の装置に電気接続するために、一方の端部が前記第1
    のハウジングに結合され、もう一方の端部が前記第2の
    ハウジングに結合された電気コネクタとを含み、 前記第2のハウジングが前記拡張バスおよび前記電気コ
    ネクタに結合された第1のインタフェースを有し、前記
    第1のハウジングが前記電気コネクタおよび前記第1の
    ハウジング内の前記直接アクセス記憶装置に結合された
    第2のインタフェースを有し、 前記第1のインタフェースは、[1]前記第2のハウジ
    ング内の装置が開始したバス・サイクルが前記第1のハ
    ウジング内の前記直接アクセス記憶装置に向けられる場
    合を判定し、[2]バス・サイクルが前記直接アクセス
    記憶装置に向けられているときに前記電気コネクタおよ
    び前記第2のインタフェースを介して前記拡張バスから
    前記第1のハウジング内の前記直接アクセス記憶装置に
    データを転送するように動作することを特徴とする、コ
    ンピュータ・システム。
  2. 【請求項2】前記直接アクセス記憶装置がフロッピー・
    ディスク・ドライブであり、前記取外し可能記憶媒体が
    フロッピー・ディスクであることを特徴とする、請求項
    1に記載のコンピュータ・システム。
  3. 【請求項3】前記直接アクセス記憶装置がCD−ROM
    ドライブであり、前記取外し可能記憶媒体がコンパクト
    ・ディスクであることを特徴とする、請求項1に記載の
    コンピュータ・システム。
  4. 【請求項4】前記第1のハウジングが、前記第2のイン
    タフェースに結合されたCD−ROMドライブをさらに
    含み、 前記第1のインタフェースは、[1]前記第2のハウジ
    ング内の装置が開始したバス・サイクルが前記フロッピ
    ー・ディスク・ドライブまたは前記CD−ROMドライ
    ブに向けられる場合を判定し、[2]バス・サイクルが
    前記フロッピー・ディスク・ドライブまたは前記CD−
    ROMドライブにそれぞれ向けられているときに前記電
    気コネクタおよび前記第2のインタフェースを介して前
    記拡張バスから前記フロッピー・ディスク・ドライブま
    たは前記CD−ROMドライブにデータを転送するよう
    に動作することを特徴とする、請求項2に記載のコンピ
    ュータ・システム。
  5. 【請求項5】前記第2のインタフェースが、前記電気コ
    ネクタに結合された入力と、第1のバス、前記第1のバ
    スと前記フロッピー・ディスク・ドライブとの間に結合
    されたディスケット・アダプタ、前記第1のバスと前記
    CD−ROMドライブとの間に結合されたIDEディス
    ク・コントローラ、前記第1のバスに結合されたキーボ
    ード・コントローラに結合された出力とを備えたデマル
    チプレクサを有する電子カードを含むことを特徴とす
    る、請求項4に記載のコンピュータ・システム。
  6. 【請求項6】前記第1のインタフェースが、前記拡張バ
    スおよび前記電気コネクタに接続された第1の電子カー
    ドを含み、前記第1の電子カードが、前記拡張バスを監
    視し、前記第1のハウジング内の装置に向けられたバス
    ・サイクルを検出したときに第1、第2、第3の制御信
    号を順に活動化するためのシーケンサを有し、前記制御
    信号のそれぞれが前記ケーブルを介して前記第1のハウ
    ジングに供給され、前記第1の制御信号は前記拡張バス
    から前記第1のハウジング内にアドレスをラッチするよ
    うに動作し、前記第2の制御信号は前記拡張バスから前
    記第1のハウジングにデータを転送できるように動作
    し、前記第3の制御信号は第1のハウジングが割込み要
    求信号を生成できるように動作することを特徴とする、
    請求項1に記載のコンピュータ・システム。
  7. 【請求項7】前記電子カードが前記拡張バスおよび前記
    ケーブルの一部分に結合されたマルチプレクサをさらに
    含み、前記マルチプレクサは前記拡張バスからの前記ア
    ドレス、前記拡張バスからの前記データ、前記第1のハ
    ウジングからの前記割込み信号を多重化するように動作
    することを特徴とする、請求項6に記載のコンピュータ
    ・システム。
  8. 【請求項8】前記第1のインタフェースが、前記電気コ
    ネクタによる前記第2のインタフェースへの前記データ
    の転送、アドレスおよび制御信号の転送を制御するため
    に、前記拡張バスと前記電気コネクタとの間に接続され
    た制御回路を含むことを特徴とする、請求項1に記載の
    コンピュータ・システム。
  9. 【請求項9】前記制御回路が、前記電気コネクタにより
    前記第2のインタフェースへ伝送するためにストローブ
    信号を生成するための回路を含み、前記ストローブ信号
    に応答して、前記第2のインタフェースが前記第1のハ
    ウジング内の装置の現行割込み状態を前記第1のインタ
    フェースに転送することを特徴とする、請求項8に記載
    のコンピュータ・システム。
  10. 【請求項10】前記第1のインタフェースが、前記拡張
    バスおよび前記電気コネクタに接続された第1の電子カ
    ードを含み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視す
    るためのシーケンサと、前記電気コネクタにより前記拡
    張バスと前記第2のインタフェースとの間のアドレス信
    号、データ信号、割込み要求信号を多重化するためのマ
    ルチプレクサとを有することを特徴とする、請求項1に
    記載のコンピュータ・システム。
  11. 【請求項11】前記第2のインタフェースが、前記電気
    コネクタに結合された入力と、前記直接アクセス記憶装
    置に結合された出力とを備えたデマルチプレクサを有す
    る第2の電子カードを含み、前記シーケンサは、前記ア
    ドレスと前記データを出力するように前記デマルチプレ
    クサを制御し、前記データの出力後に前記第1のハウジ
    ング上の割込みの現行状態を前記ケーブルおよび前記第
    1の電子カードの前記マルチプレクサを介して前記拡張
    バス上に励起するために前記ケーブルを介して前記第2
    の電子カードに制御信号を生成するように動作すること
    を特徴とする、請求項10に記載のコンピュータ・シス
    テム。
  12. 【請求項12】前記デマルチプレクサの前記出力が、拡
    張バスの幅と並列構造を有するが、第1の所定のアドレ
    ス範囲と、第2の所定の数のDMAチャネルと、第3の
    所定の数の割込み要求信号のみを伝達するバスであり、
    前記第1、第2、第3の各所定の数が前記拡張バスが伝
    達する数より小さいことを特徴とする、請求項11に記
    載のコンピュータ・システム。
  13. 【請求項13】前記第1の電子カードが、前記シーケン
    サに結合され、前記シーケンサが監視した所定のアドレ
    ス範囲を使用可能にし、前記第1のハウジング内の装置
    に割り振られたアドレスに対応する複数の構成レジスタ
    をさらに含むことを特徴とする、請求項11に記載のコ
    ンピュータ・システム。
  14. 【請求項14】前記複数の構成レジスタが、前記シーケ
    ンサが監視し、前記第1のハウジング内の装置に割り振
    られたDMAサイクルに対応する所定の数のDMAチャ
    ネルをさらに使用可能にすることを特徴とする、請求項
    13に記載のコンピュータ・システム。
  15. 【請求項15】前記第1の電子カードが、第2のハウジ
    ング内のプレーナ・ボードからの所定の信号を前記ケー
    ブルを介して第1のハウジングに結合するためのプレー
    ナ・コネクタをさらに含むことを特徴とする、請求項1
    1に記載のコンピュータ・システム。
  16. 【請求項16】前記所定の信号が、補助電源と、電源ラ
    イト・インジケータ信号と、状況インジケータ信号とを
    含むことを特徴とする、請求項15に記載のコンピュー
    タ・システム。
  17. 【請求項17】前記拡張バスが業界標準アーキテクチャ
    (ISA)バスであることを特徴とする、請求項1に記
    載のコンピュータ・システム。
  18. 【請求項18】前記バス・サイクルが、入出力サイクル
    と直接メモリ・アクセス・サイクルからなるグループか
    ら選択されたバス・サイクルであることを特徴とする、
    請求項1に記載のコンピュータ・システム。
  19. 【請求項19】フロッピー・ディスクを受け入れるため
    の開口部を有するフロッピー・ディスク・ドライブと、
    コンパクト・ディスクを受け入れるための開口部を有す
    るCD−ROMドライブとを収容するメディア・コンソ
    ールであって、前記フロッピー・ディスク・ドライブと
    前記CD−ROMドライブとが前記ハウジングの一端か
    ら伸びる複数導体ケーブルに電気的に結合されているメ
    ディア・コンソールと、前記メディア・コンソールから
    分離された処理装置であって、不揮発性記憶装置に結合
    された中央演算処理装置(CPU)と、パーソナル・コ
    ンピュータ・システムに電力を供給するための電源とを
    収容し、前記ケーブルを介して前記メディア・コンソー
    ルに電気的に結合されている処理装置とを含み、前記処
    理装置が、[1]前記処理装置内の装置が開始したバス
    ・サイクルが前記メディア・コンソール内の前記フロッ
    ピー・ディスク・ドライブまたは前記CD−ROMドラ
    イブに向けられる場合を判定し、[2]前記バス・サイ
    クルが前記メディア・コンソール内の前記ドライブ装置
    の1つに向けられているときに前記ケーブルを介して前
    記処理装置から前記フロッピー・ディスク・ドライブま
    たは前記CD−ROMドライブにデータを転送するため
    の第1のインタフェースを有することを特徴とする、パ
    ーソナル・コンピュータ・システム。
  20. 【請求項20】前記第1のハウジングが、前記フロッピ
    ーおよびCD−ROMドライブと前記ケーブルとに結合
    された第2のインタフェースをさらに含むことを特徴と
    する、請求項19に記載のコンピュータ・システム。
  21. 【請求項21】前記CPUが前記処理装置内の拡張バス
    に結合され、前記第1のインタフェースが、前記ケーブ
    ルによる前記第1のハウジングへの前記データの転送、
    アドレスおよび制御信号の転送を制御するために、前記
    拡張バスと前記ケーブルとの間に接続された制御回路を
    含むことを特徴とする、請求項20に記載のコンピュー
    タ・システム。
  22. 【請求項22】前記フロッピーおよびCD−ROMドラ
    イブに結合された前記第2のインタフェースの出力が、
    拡張バスの幅と並列構造を有するが、前記拡張バスが伝
    達する数より小さい所定の数のデータ、アドレス、制御
    信号のみを伝達するバスであることを特徴とする、請求
    項21に記載のコンピュータ・システム。
  23. 【請求項23】前記制御回路が、前記ケーブルにより前
    記第2のインタフェースへ伝送するためにストローブ信
    号を生成するための回路を含み、前記ストローブ信号に
    応答して、前記第2のインタフェースが前記第1のハウ
    ジング内の装置の現行割込み状態を前記第1のインタフ
    ェースに転送することを特徴とする、請求項21に記載
    のコンピュータ・システム。
  24. 【請求項24】前記第1のインタフェースが、前記拡張
    バスおよび前記ケーブルに接続された第1の電子カード
    を含み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視するた
    めのシーケンサと、前記ケーブルにより前記拡張バスと
    前記第2のインタフェースとの間のアドレス信号、デー
    タ信号、割込み要求信号を多重化するためのマルチプレ
    クサとを有することを特徴とする、請求項21に記載の
    コンピュータ・システム。
  25. 【請求項25】前記第2のインタフェースが、前記ケー
    ブルに結合された入力と、前記フロッピー・ディスク・
    ドライブに結合された出力とを備えたデマルチプレクサ
    を有する第2の電子カードを含み、前記シーケンサは、
    前記アドレスと前記データを出力するように前記デマル
    チプレクサを制御し、前記データの出力後に前記第1の
    ハウジング上の割込みの現行状態を前記ケーブルおよび
    前記ホスト・インタフェース電子カードの前記マルチプ
    レクサを介して前記拡張バス上に励起するために前記ケ
    ーブルを介して前記第2の電子カードに制御信号を生成
    するように動作することを特徴とする、請求項24に記
    載のコンピュータ・システム。
  26. 【請求項26】前記デマルチプレクサの前記出力が、拡
    張バスの幅と並列構造を有するが、第1の所定のアドレ
    ス範囲と、第2の所定の数のDMAチャネルと、第3の
    所定の数の割込み要求信号のみを伝達するバスであり、
    前記第1、第2、第3の各所定の数が前記拡張バスが伝
    達する数より小さいことを特徴とする、請求項25に記
    載のコンピュータ・システム。
  27. 【請求項27】前記第1の電子カードが、処理装置内の
    プレーナ・ボードからの所定の信号を前記ケーブルを介
    して第1のハウジングに結合するためのプレーナ・コネ
    クタをさらに含み、前記所定の信号が、補助電源と、電
    源ライト・インジケータ信号と、状況インジケータ信号
    とを含むことを特徴とする、請求項24に記載のコンピ
    ュータ・システム。
  28. 【請求項28】前記拡張バスが業界標準アーキテクチャ
    (ISA)バスであることを特徴とする、請求項19に
    記載のコンピュータ・システム。
  29. 【請求項29】前記バス・サイクルが、入出力サイクル
    と直接メモリ・アクセス・サイクルからなるグループか
    ら選択されたバス・サイクルであることを特徴とする、
    請求項19に記載のコンピュータ・システム。
  30. 【請求項30】取外し可能記憶媒体を受け入れるための
    開口部を有する直接アクセス記憶装置を収容する第1の
    ハウジングと、ローカル・バスおよび拡張バスに結合さ
    れたマイクロプロセッサと、前記ローカル・バスに結合
    された不揮発性記憶装置と、コンピュータ・システムに
    電力を供給するための電源とを収容する第2のハウジン
    グと、前記第1のハウジング内の装置を前記第2のハウ
    ジング内の装置に電気接続するために、一方の端部が前
    記第1のハウジングに結合され、もう一方の端部が前記
    第2のハウジングに結合された電気コネクタとを含み、
    前記第2のハウジングが前記拡張バスおよび前記電気コ
    ネクタに結合された第1のインタフェースを有し、前記
    第1のハウジングが前記電気コネクタおよび前記第1の
    ハウジング内の前記直接アクセス記憶装置に結合された
    第2のインタフェースを有し、前記第1のインタフェー
    スは、前記拡張バスからのデータおよびアドレス信号を
    多重化し、このように多重化した信号を前記電気コネク
    タにより前記第2のインタフェースに送るように動作
    し、前記第2のインタフェースは、前記データおよびア
    ドレス信号を多重化解除し、このように多重化解除した
    信号を前記直接アクセス記憶装置に送るように動作する
    ことを特徴とする、コンピュータ・システム。
  31. 【請求項31】前記電気コネクタが所定の数の導体を含
    み、前記所定の数の第1の部分が前記多重化信号専用で
    あり、前記所定の数の第2の部分が非多重化信号専用で
    あり、前記第1の部分と第2の部分の合計が前記所定の
    数と等しいことを特徴とする、請求項30に記載のコン
    ピュータ・システム。
  32. 【請求項32】前記第1のインタフェースが、前記拡張
    バスのバス・サイクルを監視し、バス・サイクルが前記
    第1のハウジング内の前記直接アクセス記憶装置に向け
    られているときだけデータおよびアドレス信号の前記多
    重化を制御するための制御回路をさらに含むことを特徴
    とする、請求項30に記載のコンピュータ・システム。
  33. 【請求項33】前記制御回路が、前記電気コネクタによ
    り前記第2のインタフェースへ伝送するためにストロー
    ブ信号を生成するための回路を含み、前記ストローブ信
    号に応答して、前記第2のインタフェースが前記第1の
    ハウジング内の装置の現行割込み状態を前記第1のイン
    タフェースに転送することを特徴とする、請求項32に
    記載のコンピュータ・システム。
  34. 【請求項34】前記電気コネクタが所定の数の導体を含
    み、前記所定の数の第1の部分が前記多重化信号専用で
    あり、前記所定の数の第2の部分が非多重化信号専用で
    あり、前記第1の部分と第2の部分の合計が前記所定の
    数と等しく、前記ストローブ信号と前記割込み状態が前
    記電気コネクタの前記多重化部分により伝送されること
    を特徴とする、請求項33に記載のコンピュータ・シス
    テム。
  35. 【請求項35】前記直接アクセス記憶装置がフロッピー
    ・ディスク・ドライブであり、前記取外し可能記憶媒体
    がフロッピー・ディスクであることを特徴とする、請求
    項30に記載のコンピュータ・システム。
  36. 【請求項36】前記直接アクセス記憶装置がCD−RO
    Mドライブであり、前記取外し可能記憶媒体がコンパク
    ト・ディスクであることを特徴とする、請求項30に記
    載のコンピュータ・システム。
  37. 【請求項37】前記第1のハウジングが前記第2のイン
    タフェースに結合されたCD−ROMドライブをさらに
    含み、前記第2のインタフェースが、前記データおよび
    アドレス信号を多重化解除し、このように多重化解除し
    た信号を前記フロッピー・ディスク・ドライブまたは前
    記CD−ROMドライブに送るように動作することを特
    徴とする、請求項35に記載のコンピュータ・システ
    ム。
  38. 【請求項38】前記第1のハウジングが、前記第2のイ
    ンタフェースに結合されたCD−ROMドライブをさら
    に含み、前記第1のインタフェースは、[1]前記ベー
    ス・ユニット内の装置が開始したバス・サイクルが前記
    フロッピー・ディスク・ドライブまたは前記CD−RO
    Mドライブに向けられる場合を判定し、[2]バス・サ
    イクルが前記フロッピー・ディスク・ドライブまたは前
    記CD−ROMドライブにそれぞれ向けられているとき
    に前記電気コネクタおよび前記第2のインタフェースを
    介して前記拡張バスから前記フロッピー・ディスク・ド
    ライブまたは前記CD−ROMドライブにデータを転送
    するように動作することを特徴とする、請求項35に記
    載のコンピュータ・システム。
  39. 【請求項39】前記第2のインタフェースが、前記電気
    コネクタに結合された入力と、第1のバス、前記第1の
    バスと前記フロッピー・ディスク・ドライブとの間に結
    合されたディスケット・アダプタ、前記第1のバスと前
    記CD−ROMドライブとの間に結合されたIDEディ
    スク・コントローラ、前記第1のバスに結合されたキー
    ボード・コントローラに結合された出力とを備えたデマ
    ルチプレクサを有する電子カードを含むことを特徴とす
    る、請求項38に記載のコンピュータ・システム。
  40. 【請求項40】前記第1のインタフェースが、前記拡張
    バスおよび前記電気コネクタに接続された第1の電子カ
    ードを含み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視
    し、バス・サイクルが前記第1のハウジング内の装置に
    向けられていることを検出したときに第1、第2、第3
    の制御信号を順に活動化するためのシーケンサを有し、
    前記制御信号のそれぞれが前記ケーブルを介して前記第
    1のハウジングに供給され、前記第1の制御信号は前記
    拡張バスから前記第1のハウジング内にアドレスをラッ
    チするように動作し、前記第2の制御信号は前記拡張バ
    スから前記第1のハウジングにデータを転送できるよう
    に動作し、前記第3の制御信号は第1のハウジングが割
    込み要求信号を生成できるように動作することを特徴と
    する、請求項30に記載のコンピュータ・システム。
  41. 【請求項41】前記第1の電子カードが、前記拡張バス
    および前記ケーブルの一部分に結合され、前記拡張バス
    からの前記データおよびアドレス信号、前記第1のハウ
    ジングからの前記割込み信号を多重化するためのマルチ
    プレクサをさらに含むことを特徴とする、請求項40に
    記載のコンピュータ・システム。
  42. 【請求項42】前記第1のインタフェースが、前記拡張
    バスおよび前記電気コネクタに接続された第1の電子カ
    ードを含み、前記電子カードが、前記拡張バスを監視す
    るためのシーケンサと、前記電気コネクタにより前記デ
    ータ、アドレス、割込み信号を多重化するためのマルチ
    プレクサとを有することを特徴とする、請求項30に記
    載のコンピュータ・システム。
  43. 【請求項43】前記第2のインタフェースが、前記ケー
    ブルに結合された入力と、前記直接アクセス記憶装置に
    結合された出力とを備えたデマルチプレクサを有する第
    2の電子カードを含み、前記シーケンサは、前記アドレ
    スと前記データを出力するように前記デマルチプレクサ
    を制御し、前記データの出力後に前記第1のハウジング
    上の割込みの前記現行状態を前記電気コネクタおよび前
    記第1の電子カードの前記マルチプレクサを介して前記
    拡張バス上に励起するために前記電気コネクタを介して
    前記第2の電子カードに制御信号を生成するように動作
    することを特徴とする、請求項42に記載のコンピュー
    タ・システム。
  44. 【請求項44】前記デマルチプレクサの前記出力が、拡
    張バスの幅と並列構造を有するが、第1の所定のアドレ
    ス範囲と、第2の所定の数のDMAチャネルと、第3の
    所定の数の割込み要求信号のみを伝達するバスであり、
    前記第1、第2、第3の各所定の数が前記拡張バスが伝
    達する数より小さいことを特徴とする、請求項43に記
    載のコンピュータ・システム。
  45. 【請求項45】前記電子カードが、前記シーケンサに結
    合され、前記シーケンサが監視した所定のアドレス範囲
    を使用可能にし、前記第1のハウジング内の装置に割り
    振られたアドレスに対応する複数の構成レジスタをさら
    に含むことを特徴とする、請求項42に記載のコンピュ
    ータ・システム。
  46. 【請求項46】前記複数の構成レジスタが、前記シーケ
    ンサが監視し、前記第1のハウジング内の装置に割り振
    られたDMAサイクルに対応する所定の数のDMAチャ
    ネルをさらに使用可能にすることを特徴とする、請求項
    45に記載のコンピュータ・システム。
  47. 【請求項47】前記第1の電子カードが、第2のハウジ
    ング内のプレーナ・ボードからの所定の信号を前記電気
    コネクタの非多重化部分を介して第1のハウジングに結
    合するためのプレーナ・コネクタをさらに含み、前記所
    定の信号が、補助電源と、電源ライト・インジケータ信
    号と、状況インジケータ信号とを含むことを特徴とす
    る、請求項43に記載のコンピュータ・システム。
  48. 【請求項48】前記拡張バスが業界標準アーキテクチャ
    (ISA)バスであることを特徴とする、請求項30に
    記載のコンピュータ・システム。
  49. 【請求項49】前記バス・サイクルが、入出力サイクル
    と直接メモリ・アクセス・サイクルからなるグループか
    ら選択されたバス・サイクルであることを特徴とする、
    請求項30に記載のコンピュータ・システム。
JP9254597A 1996-09-23 1997-09-19 分離型パーソナル・コンピュータ用の複数導体ケーブル・アーキテクチャおよびインタフェース Pending JPH10111765A (ja)

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