JPH10111287A - 高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法 - Google Patents

高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法

Info

Publication number
JPH10111287A
JPH10111287A JP26615296A JP26615296A JPH10111287A JP H10111287 A JPH10111287 A JP H10111287A JP 26615296 A JP26615296 A JP 26615296A JP 26615296 A JP26615296 A JP 26615296A JP H10111287 A JPH10111287 A JP H10111287A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
concrete
barrier
coarse aggregate
scale
outside
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26615296A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirokazu Nishida
浩和 西田
Seiichi Yokosuka
誠一 横須賀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP26615296A priority Critical patent/JPH10111287A/ja
Publication of JPH10111287A publication Critical patent/JPH10111287A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Clay, And Manufacture Of Mixtures Containing Clay Or Cement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高流動コンクリートの粗骨材分離度の測定に
おいて工事現場において特別な試験器をできるだけ用い
ることなく、より簡便で定量的な評価をすることができ
る高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法を提供す
る。 【解決手段】 コンクリートのバリア4を具えたスラン
プコーン1によってコンクリートのバリアフロー試験を
行い、バリア内外部における代表的なコンクリートを採
取して得たコンクリート試料及び篩でスクリーニングし
ながら水洗した試料中の粗骨材をスケール18を用いて
測定し、バリア内外粗骨材比を計測する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は高流動コンクリート
のフレッシュ時における粗骨材分離度の簡易試験方法に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】高流動コンクリートのコンシステンシー
を測定するために最もよく用いられている方法は、図1
に示すスランプフロー試験である。スランプフロー試験
はJISA1101に準じて行なわれ、スランプコーン
1に試料を3層に分けて詰め、各層に対して突き棒で0
〜5回突き、スランプコーン1を80cm角以上の底板
2に対して引き上げ、引き上げ初めを0とし、50cm
フロー時間をストップウォッチで計測し、コンクリート
3が静止したら、コンクリートの拡がりの最長部、及び
その直交方向の拡がりを測定し、これらを平均してスラ
ンプフローとしている。
【0003】またコーン引き上げ開始時から拡がったコ
ンクリートが直径50cmの円とほぼ同じ面積になると
判断できるまでの時間を50cmフロー時間と称して併
せて測定することが多い。図2は本発明者等が提案した
コンシステンシー試験装置を示し、スランプコーン1の
下部外側に帯環より所要間隔毎に脚片を垂設したバリア
4を取り付け、コーン内部の試料は3層に分けて詰め、
各層に対して突き棒で0〜5回突き、固定用突起はコー
ンの引き上げ時にバリアに当たらないように予め除去し
ておき、コーン引き上げ初めを0とし、50cmフロー
時間をストップウォッチで計測し、底板上でコンクリー
トが静止したらコンクリートの拡がりの最長部及びこれ
と直交方向の拡がりを測定し、これらを平均してスラン
プフローとし、また拡がったコンクリートの内部及び外
部において、コンクリート中の粗骨材量を測定する。
【0004】図3はLフロー試験装置を示し、試験装置
は鉛直部6と同部に連通する水平部7とよりなり、試料
を鉛直部6に2層で各5回突いて充填する。仕切り板8
を抜いてコンクリートが流動しているときに、先端が開
口部から5cm、10cm区間の通過時間を超音波セン
サーによって求める。また流動が停止したときの鉛直部
6の沈下量と先端までの移動量を測定し、Lスランプ値
とLフロー値とする。Lフロー時間は夫々の流動距離に
より、Lフロー速度に換算する。
【0005】図4は配筋フロー試験装置を示し、前記し
たLフロー試験装置は、前記図3に示すLフロー試験装
置における高流動コンクリートが流動する部分にD13
の鉄筋8を7cm間隔に3次元に配筋したものを設置し
て、高流動コンクリートの充填性を評価する試験装置で
ある。図5はVロート試験装置を示し、約10リットル
の試料をロート(漏斗)部9に突きや叩きを行なわず一
層で詰め、下端の吐出口9aを開放して、コンクリート
の流下時間を測定するものである。
【0006】図6はリング貫入試験装置を示し、リング
上の丸鋼10、支持用の鋼棒11及び重錘12より構成
され前記試験装置を自重によってコンクリート13中に
貫入し、その沈下速度によって試料のコンシステンシー
を評価する。図7は円筒貫入試験装置を示し、底面が閉
塞された中空円筒14の側面にモルタル流通用開口部1
5を配設した円筒貫入部をコンクリート中に差し込み、
前記開口部15から流入したモルタル量によって、コン
クリートのコンシステンシーを評価するものである。
【0007】前記の他にも種々の試験方法が提案されて
いるが、高流動コンクリートにおける材料分離抵抗、及
び間隙通過性が重要であるにもかかわらず、まだ標準化
されていないのが現況である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】高流動コンクリートの
材料分離抵抗性や間隙通過性等、充填性を評価する試験
方法は従来数多く提案されてきたが、スランプフロー試
験を除いては何れの場合も特別な試験装置を用いたり、
試験方法に手間が掛かるとか、工事現場では不適なもの
が多かった。
【0009】本発明はこのような実情に鑑みて提案され
たもので、その目的とするところは、高流動コンクリー
トの粗骨材分離度の測定に際して、工事現場において特
別な試験器をできるだけ用いることなく、より簡便で定
量的な評価をすることができる粗骨材分離度試験方法を
提供する点にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
め本発明に係る高流動コンクリートの粗骨材分離度試験
方法は、外側にコンクリートの拡がり時に機械的抵抗を
与えるバリアを配設したスランプコーンによって、コン
クリートのバリアフロー試験を行ない、前記バリアの内
部及び外部における代表的なコンクリートを採取し、か
くして採取されたコンクリート試料及び、篩でウェット
スクリーニングしながら水洗した試料中の粗骨材をスケ
ールを用いて測定し、バリア内外粗骨材比を計測するこ
とを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す本発明
の最も好ましい実施の形態について説明する。図8は本
発明の試験方法に使用されるフロー試験治具で、スラン
プコーンの下端に帯環16に所定間隔毎に丸鋼製垂直脚
片17が溶着されている前記フロー試験治具はコーンか
らコンクリートが同コーンを載置した底板上に拡がると
きに前記脚片17によって機械的抵抗を与え、通常のス
ランプフロー試験とくらべたときのコンクリートの分離
抵抗性を評価するものである。
【0012】分離度(内外粗骨材比)=gi /go は、 但し、 gi :バリア内部粗骨材重量比(即ち、バリア内部で採
取したコンクリート重量に対する粗骨材重量の割合) go :バリア外部粗骨材重量比(即ち、バリア外部で採
取したコンクリート重量に対する粗骨材重量の割合) 先ずバリアフロー試験が終了した時点で、バリアの内部
と外部から夫々2kg程度のコンクリートを試料として
採取し、図9に示すスケール18に懸吊し、各懸吊点に
至る同スケール18の中央支点からの長さmi ,mo
測定し、各試料を5mm篩でウェットスクリーニングし
ながら水洗いし、篩に残留した粗骨材を再度スケールに
よってその長さmi ,mo を測定する。前記バリア内部
粗骨材重量比gi とバリア外部粗骨材重量比go との比
率を分離度とし、この数値が1に近い程、高品質な高流
動コンクリートといえるものであって、材料分離傾向に
あるもの程大きな数値を示す。
【0013】これらの概念図を図9に示す。 図中 Wi :バリア内部のコンクリート重量(kg) Wo :バリア外部のコンクリート重量(kg) Gi :バリア内部の粗骨材重量(kg) GO :バリア外部の粗骨材重量(kg) Li :wi 計量時の長さ(cm) Lo :wo 計量時の長さ(cm) mi :Gi 計量時の長さ(cm) mo :Go 計量時の長さ(cm) 図9において力学的釣合いからモーメントの和=0であ
るので、 Wi ・Li =Wo ・Lo …… (1) Gi ・mi =Go ・mo …… (2) (2)式を(1)式で除して
【0014】
【数1】
【0015】分離度(内外粗骨材比)=gi /go (3)式より
【0016】
【数2】
【0017】更にW1 ,G1 を吊る位置を一定としてL
i =mi とすると分離度(内外粗骨材比)=mo /LO
となる。通常、工事現場において実施する際には、ミキ
サによって高流動コンクリートを練り上げ後、練り板に
全て排出して十分に攪拌する。攪拌が完了したのち、普
通コンクリートと同様に、空気量、スランプを測定す
る。スランプ試験の際には50cmフロー時間を測定す
る。以上の測定に加えて図8に示すバリアをスランプコ
ーンの外側に配設したバリアフロー試験を行う。コーン
底部に配設された固定用突起は、コーン引き上げ時にバ
リアが当たらないよう予め除去しておく。この試験はコ
ンクリートの拡がりに機械的に抵抗を与え、通常のスラ
ンプフロー試験とくらべたときのコンクリートの拡がり
方や、分離抵抗性を評価するものである。分離抵抗性を
評価するために前記したスケールを用いることによっ
て、天秤を用いずにスケールだけで定量的に判断するこ
とが可能となった高品質の高流動コンクリートであれ
ば、通過率は100%に近く、50cmフロー時間は殆
ど変わらず、また分離度は1に近い数値となる。
【0018】次に高流動コンクリートの品質と評価項目
との関係を下記の表1に示す。
【0019】
【表1】
【0020】高流動コンクリートのコンシステンシーの
総合評価は前記分離度及びバリアスランプフロー試験に
おけるバリア通過率を用いて行う。即ち両者が同時に所
定の数値を満足しなければ健全な高流動コンクリートと
はいえない。所定の数値とは実験の結果より目標スラン
プフロー60〜70cm程度の高流動コンクリートにお
いては、図8に示すバリアB16の場合、分離度は1.3
以下、望ましくは1.2以下、通過率は70%以上、望
ましくは80%以上とする。
【0021】
【発明の効果】本発明は前記したように、外側にコンク
リートの拡がり時にその拡がりに機械的抵抗を与えるバ
リアを配設したスランプコーンによってコンクリートの
バリアフロー試験を行ない、前記バリアの内部及び外部
における代表的なコンクリートを採取し、かくして採取
されたコンクリート試料及び、篩でウェットスクリーニ
ングしながら水洗した試料中の粗骨材をスケールを用い
て測定し、バリア内外粗骨材比を計測するもので、従来
のスランプフロー試験よりも定量的にコンクリートの特
性評価ができ、且つ工事現場で簡単に高流動コンクリー
トのコンシステンシー試験が行えるものであり、高流動
コンクリートの材料分離抵抗性は分離度(内外粗骨材
比)によって定量的に判断できる。
【0022】而して本発明においてはコンクリートの重
量や粗骨材量を測定するのに、通常工事現場で常備して
いない天秤を用いずにスケールだけで行うことができ、
本発明は極めて実用的な発明ということができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ)及び(ロ)はスランプフロー試験におけ
るスランプコーンにコンクリートを充填した状態及び充
填コンクリートの静止後、前記コーンを引き上げた状態
を示す斜視図である。
【図2】(イ)及び(ロ)はバリアスランプフロー試験
におけるスランプコーンにコンクリートを充填した状態
及び前記コーンを引き上げた状態を示す斜視図である。
【図3】Lフロー試験装置の斜視図である。
【図4】配筋Lフロー試験装置の斜視図である。
【図5】Vロート試験装置の斜視図である。
【図6】(イ)(ロ)はリング貫入試験装置を示す斜視
図で(イ)は外側容器を示し、(ロ)はリングを示す。
【図7】(イ)(ロ)は円筒貫入部の側面図及び背面図
である。
【図8】(イ)(ロ)はバリアフロー試験装置における
試験治具の平面図及び正面図である。
【図9】本発明に係る高流動コンクリートの粗骨材分離
度試験方法の実施状況を示す正面図である。
【符号の説明】
1 スランプコーン 2 底板 3 コンクリート 4 バリア 5 鉄筋 6 鉛直部 7 水平部 8 鉄筋 9 ロート部 9a 吐出口 10 リング状の丸鋼 11 支持用の鋼棒 12 重錘 13 コンクリート 14 中空円筒 15 モルタル流通部 16 帯環 17 丸鋼製垂直脚片 18 スケール

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外側にコンクリートの拡がり時に機械的
    抵抗を与えるバリアを配設したスランプコーンによっ
    て、コンクリートのバリアフロー試験を行ない、前記バ
    リアの内部及び外部における代表的なコンクリートを採
    取し、かくして採取されたコンクリート試料及び、篩で
    ウェットスクリーニングしながら水洗した試料中の粗骨
    材をスケールを用いて測定し、バリア内外粗骨材比を計
    測することを特徴とする高流動コンクリートの粗骨材分
    離度試験方法。
JP26615296A 1996-10-07 1996-10-07 高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法 Pending JPH10111287A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26615296A JPH10111287A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26615296A JPH10111287A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10111287A true JPH10111287A (ja) 1998-04-28

Family

ID=17427022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26615296A Pending JPH10111287A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10111287A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106973A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Fujita Corp コンクリートの材料分離抵抗性を評価するための試験方法
CN109211717A (zh) * 2018-09-19 2019-01-15 广东建浩检测科技有限公司 一种改进型水煮法测试沥青与粗集料粘附性的方法
JP2020201231A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 鹿島建設株式会社 材料分離評価方法及び材料分離評価システム
JP2021025877A (ja) * 2019-08-05 2021-02-22 太平洋セメント株式会社 コンクリートのフレッシュ性状の評価方法
JP2021039045A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 株式会社フジタ コンクリートの試験方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003106973A (ja) * 2001-09-28 2003-04-09 Fujita Corp コンクリートの材料分離抵抗性を評価するための試験方法
JP4582750B2 (ja) * 2001-09-28 2010-11-17 株式会社フジタ コンクリートの材料分離抵抗性を評価するための試験方法
CN109211717A (zh) * 2018-09-19 2019-01-15 广东建浩检测科技有限公司 一种改进型水煮法测试沥青与粗集料粘附性的方法
JP2020201231A (ja) * 2019-06-13 2020-12-17 鹿島建設株式会社 材料分離評価方法及び材料分離評価システム
JP2021025877A (ja) * 2019-08-05 2021-02-22 太平洋セメント株式会社 コンクリートのフレッシュ性状の評価方法
JP2021039045A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 株式会社フジタ コンクリートの試験方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5010936B2 (ja) コンクリートの流動性評価試験方法及びその装置
Gettu et al. Study of the distribution and orientation of fibers in SFRC specimens
JP3536953B2 (ja) 高流動コンクリートのコンシステンシー試験方法
JPH10111287A (ja) 高流動コンクリートの粗骨材分離度試験方法
CN203053818U (zh) 自密实混凝土工作性能测量仪
Zhang et al. A state-of-the-art review on the stability of self-consolidating concrete
JP2000193579A (ja) コンクリ―トの流動性評価方法および流動性調整方法
CN108709978A (zh) 一种自密实混凝土自密实性能综合测试仪及其测试方法
Mohamed et al. Effect of coarse aggregates and sand contents on workability and static stability of self-compacting concrete
CN101435815B (zh) 新拌混凝土配合比测定仪
Druta et al. Tensile strength and paste–aggregate bonding characteristics of self-consolidating concrete
JP3963800B2 (ja) コンクリートの試験方法およびその装置
JP4582750B2 (ja) コンクリートの材料分離抵抗性を評価するための試験方法
JP5248195B2 (ja) コンクリートの流動性評価試験方法及びその装置
JP2000121529A (ja) コンクリートの試験装置
JP2984087B2 (ja) コンクリートの流動性試験方法
JP4060292B2 (ja) コンクリートの充填性評価方法とコンクリート分離試験装置及び振動フロー試験装置
Ekwulo et al. Predicting the workability of fresh concrete using simple pull-out test
JP4499244B2 (ja) フレッシュコンクリートの評価方法
JP2000027437A (ja) 高流動コンクリートの充填性評価試験法および試験器
JPH10170507A (ja) コンクリートの材料分離測定方法とその装置
CN201289481Y (zh) 新拌混凝土配合比测定仪
Nasser et al. A new method and apparatus for evaluation of the K-slump of concrete
JP2023146300A (ja) 鉄筋コンクリート構造物用の高流動コンクリートの評価方法
JPH08201264A (ja) ビンガム流体または擬塑性流体の降伏値測定方法