JPH10111030A - ターボ冷凍機 - Google Patents
ターボ冷凍機Info
- Publication number
- JPH10111030A JPH10111030A JP26699096A JP26699096A JPH10111030A JP H10111030 A JPH10111030 A JP H10111030A JP 26699096 A JP26699096 A JP 26699096A JP 26699096 A JP26699096 A JP 26699096A JP H10111030 A JPH10111030 A JP H10111030A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- air
- evaporator
- cooled condenser
- compressor
- centrifugal compressor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2400/00—General features or devices for refrigeration machines, plants or systems, combined heating and refrigeration systems or heat-pump systems, i.e. not limited to a particular subgroup of F25B
- F25B2400/04—Refrigeration circuit bypassing means
- F25B2400/0401—Refrigeration circuit bypassing means for the compressor
Landscapes
- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】中間期における効率の悪い圧縮機運転をなく
す。 【解決手段】中間期運転時、空冷凝縮器1を屋上に設置
したことにより、外気と熱交換した冷媒液がヘッド差で
蒸発器2に戻ることになり、遠心圧縮機3を使用せずに
冷凍サイクルが成立。
す。 【解決手段】中間期運転時、空冷凝縮器1を屋上に設置
したことにより、外気と熱交換した冷媒液がヘッド差で
蒸発器2に戻ることになり、遠心圧縮機3を使用せずに
冷凍サイクルが成立。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、中間期に圧縮機を
運転することなく、冷水取り出しが可能となる省エネル
ギ運転対応のターボ冷凍機に関する。
運転することなく、冷水取り出しが可能となる省エネル
ギ運転対応のターボ冷凍機に関する。
【0002】
【従来の技術】冷凍サイクルに含まれる圧縮機負荷を軽
減するために室外熱交換器を用いて圧縮機に吸込まれる
冷媒圧力を小さくし、省エネルギ運転を可能とする特開
昭55−119461 号公報に記載のものがある。
減するために室外熱交換器を用いて圧縮機に吸込まれる
冷媒圧力を小さくし、省エネルギ運転を可能とする特開
昭55−119461 号公報に記載のものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】圧縮機を駆動して冷凍
サイクルを実現するターボ冷凍機は、中間期で冷却水温
度が必要な冷水温度より低い場合、すなわち冷房負荷が
小さい場合でも、蒸発器内圧力と空冷凝縮器内圧力の圧
力差を保持して冷凍サイクルを成立させるために、圧縮
機は容量制御機構により絞って運転することになり効率
が悪い。
サイクルを実現するターボ冷凍機は、中間期で冷却水温
度が必要な冷水温度より低い場合、すなわち冷房負荷が
小さい場合でも、蒸発器内圧力と空冷凝縮器内圧力の圧
力差を保持して冷凍サイクルを成立させるために、圧縮
機は容量制御機構により絞って運転することになり効率
が悪い。
【0004】本発明の目的は、中間期に圧縮機を運転せ
ずに冷凍サイクルを実現するターボ冷凍機を提供するこ
とにある。
ずに冷凍サイクルを実現するターボ冷凍機を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は空冷凝縮器を圧縮機,蒸発器とヘッド差を
つけて配置し、圧縮機を運転せずに、かつ蒸発器内圧力
と空冷凝縮器内圧力との差圧に関わらず前記ヘッド差で
液冷媒を空冷凝縮器から蒸発器内に戻して冷凍サイクル
を成立させる。
め、本発明は空冷凝縮器を圧縮機,蒸発器とヘッド差を
つけて配置し、圧縮機を運転せずに、かつ蒸発器内圧力
と空冷凝縮器内圧力との差圧に関わらず前記ヘッド差で
液冷媒を空冷凝縮器から蒸発器内に戻して冷凍サイクル
を成立させる。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図1を用いて
説明する。
説明する。
【0007】図1で、ターボ冷凍機は空冷凝縮器1,蒸
発器2,遠心圧縮機3及びこの遠心圧縮機3を駆動する
駆動源4から構成される。空冷凝縮器1,蒸発器2,遠
心圧縮機3を駆動する駆動源4から構成される。空冷凝
縮器1,蒸発器2,遠心圧縮機3は冷媒系統9,10,
11で接続されている。空冷凝縮器1と遠心圧縮機3の
間には逆止弁5,空冷凝縮器1と蒸発器2の間には膨張
弁7が、遠心圧縮機バイパス11には開閉弁6が介在し
ている。空冷凝縮器1には高温高圧の冷媒ガスを冷却し
て液化するための空冷凝縮器ファン1Aが取付けられて
おり、又蒸発器2は外部へ冷水を取り出すための伝熱管
2Aを内在している。
発器2,遠心圧縮機3及びこの遠心圧縮機3を駆動する
駆動源4から構成される。空冷凝縮器1,蒸発器2,遠
心圧縮機3を駆動する駆動源4から構成される。空冷凝
縮器1,蒸発器2,遠心圧縮機3は冷媒系統9,10,
11で接続されている。空冷凝縮器1と遠心圧縮機3の
間には逆止弁5,空冷凝縮器1と蒸発器2の間には膨張
弁7が、遠心圧縮機バイパス11には開閉弁6が介在し
ている。空冷凝縮器1には高温高圧の冷媒ガスを冷却し
て液化するための空冷凝縮器ファン1Aが取付けられて
おり、又蒸発器2は外部へ冷水を取り出すための伝熱管
2Aを内在している。
【0008】次にこの構成のターボ冷凍機の作用につい
て説明する。遠心圧縮機3で圧縮された高温高圧の冷媒
ガスは空冷凝縮器1に導入され、ここで空冷凝縮器ファ
ン1Aで冷却され液化して液冷媒になる。空冷凝縮器1
を出た低温高圧の液冷媒は膨張弁7を通過する際に更に
温度を下げて低温低圧の液冷媒になって蒸発器2に溜ま
る。ここで、例えば外部空調負荷で空気と熱交換して温
度上昇して戻ってきた冷水が伝熱管2Aにより液冷媒は
蒸発して冷媒ガスとなる。この冷媒ガスは遠心圧縮機3
で圧縮されて再び高温高圧の冷媒ガスになり、空冷凝縮
器1に導入されて、ここで伝熱管2Aを流れる冷却水で
冷却され液化され液冷媒となるサイクルを繰り返す。以
上の運転は開閉弁6を全閉にして行う。
て説明する。遠心圧縮機3で圧縮された高温高圧の冷媒
ガスは空冷凝縮器1に導入され、ここで空冷凝縮器ファ
ン1Aで冷却され液化して液冷媒になる。空冷凝縮器1
を出た低温高圧の液冷媒は膨張弁7を通過する際に更に
温度を下げて低温低圧の液冷媒になって蒸発器2に溜ま
る。ここで、例えば外部空調負荷で空気と熱交換して温
度上昇して戻ってきた冷水が伝熱管2Aにより液冷媒は
蒸発して冷媒ガスとなる。この冷媒ガスは遠心圧縮機3
で圧縮されて再び高温高圧の冷媒ガスになり、空冷凝縮
器1に導入されて、ここで伝熱管2Aを流れる冷却水で
冷却され液化され液冷媒となるサイクルを繰り返す。以
上の運転は開閉弁6を全閉にして行う。
【0009】次に中間期におけるターボ冷凍機の運転
は、遠心圧縮機3の駆動源4を停止して開閉弁6を全開
にして行う。蒸発器内で気化した冷媒ガスは空冷凝縮器
1でそのファン1Aで冷却され液冷媒となり、ヘッド差
から蒸発器2に流れ込む。以上により圧縮機駆動による
冷凍サイクルと同じサイクルになる。2系統の運転は、
外気温度測定器12により検出された外気温度が、あら
かじめ設定しておく温度以上の場合は遠心圧縮機3を用
いた冷凍サイクルにて運転を行い、外気温度が設定温度
以下では遠心圧縮機3を用いない冷凍サイクルにて運転
を行う。なお、運転切換は遠心圧縮機3を用いた場合は
開閉弁6を全開にし、用いない場合は開閉弁6を全閉に
する。なお、中間期における容量制御は空冷凝縮器1に
ついている空冷凝縮器ファン1Aの回転数を制御するこ
とで行い、成り行き運転を防ぐ。
は、遠心圧縮機3の駆動源4を停止して開閉弁6を全開
にして行う。蒸発器内で気化した冷媒ガスは空冷凝縮器
1でそのファン1Aで冷却され液冷媒となり、ヘッド差
から蒸発器2に流れ込む。以上により圧縮機駆動による
冷凍サイクルと同じサイクルになる。2系統の運転は、
外気温度測定器12により検出された外気温度が、あら
かじめ設定しておく温度以上の場合は遠心圧縮機3を用
いた冷凍サイクルにて運転を行い、外気温度が設定温度
以下では遠心圧縮機3を用いない冷凍サイクルにて運転
を行う。なお、運転切換は遠心圧縮機3を用いた場合は
開閉弁6を全開にし、用いない場合は開閉弁6を全閉に
する。なお、中間期における容量制御は空冷凝縮器1に
ついている空冷凝縮器ファン1Aの回転数を制御するこ
とで行い、成り行き運転を防ぐ。
【0010】弁開閉は各々制御回路13,14により、
また空冷凝縮器ファン回転数は制御回路15により制御
装置9で制御し、運転回路切換は外部温度検出器12の
測定結果から行う。
また空冷凝縮器ファン回転数は制御回路15により制御
装置9で制御し、運転回路切換は外部温度検出器12の
測定結果から行う。
【0011】
【発明の効果】遠心圧縮機を運転せずに冷凍サイクルが
得られるために省エネルギにつながる。
得られるために省エネルギにつながる。
【図1】本発明の実施例を示す説明図。
1…空冷凝縮器、1A…空冷凝縮器ファン、2…蒸発
器、2A…伝熱管、3…遠心圧縮機、4…駆動源、5…
逆止弁、6…開閉弁、7…膨張弁、8…制御装置、9…
冷媒ガス経路、10…冷媒液経路、11…圧縮機バイパ
ス経路、12…外気温度検出器、13…開閉弁制御回
路、14…外気温度検出回路、15…空冷凝縮器ファン
回転数制御回路。
器、2A…伝熱管、3…遠心圧縮機、4…駆動源、5…
逆止弁、6…開閉弁、7…膨張弁、8…制御装置、9…
冷媒ガス経路、10…冷媒液経路、11…圧縮機バイパ
ス経路、12…外気温度検出器、13…開閉弁制御回
路、14…外気温度検出回路、15…空冷凝縮器ファン
回転数制御回路。
Claims (1)
- 【請求項1】蒸発器,空冷凝縮器、及び蒸発器からの冷
媒ガスを圧縮する遠心圧縮機、前記遠心圧縮機を駆動す
る駆動機、冷媒が循環する冷媒系統を備えるターボ冷凍
機において、前記蒸発器及び前記遠心圧縮機とヘッド差
を有する位置に前記空冷凝縮器を設置し、これを冷媒系
統で接続し、前記遠心圧縮機の吸込側と吐出側とをバイ
パス系統で接続し、前記蒸発器と前記遠心圧縮機の吸込
側及び前記バイパス系統に開閉弁を、前記遠心圧縮機と
前記空冷凝縮器の間に逆止弁、前記蒸発器と前記空冷凝
縮器の間に膨張弁を介在させ、外気温度を検出する測定
器及びその検出、前記開閉弁の開閉制御、前記空冷凝縮
器に取付けられているファンの回転数制御を行う制御装
置を設置することを特徴とするターボ冷凍機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26699096A JPH10111030A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | ターボ冷凍機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26699096A JPH10111030A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | ターボ冷凍機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10111030A true JPH10111030A (ja) | 1998-04-28 |
Family
ID=17438538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26699096A Pending JPH10111030A (ja) | 1996-10-08 | 1996-10-08 | ターボ冷凍機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10111030A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003095906A1 (fr) * | 2002-05-13 | 2003-11-20 | Mayekawa Mfg.Co.,Ltd. | Refrigerateur a appareil frigorifique a thermosiphon prevu pour etre utilise dans le secteur froid |
JP2009115387A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sasakura Engineering Co Ltd | 水冷媒加熱器およびそれを用いる水冷媒温水器 |
-
1996
- 1996-10-08 JP JP26699096A patent/JPH10111030A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003095906A1 (fr) * | 2002-05-13 | 2003-11-20 | Mayekawa Mfg.Co.,Ltd. | Refrigerateur a appareil frigorifique a thermosiphon prevu pour etre utilise dans le secteur froid |
US7293425B2 (en) | 2002-05-13 | 2007-11-13 | Mayekawa Mfg. Co., Ltd. | Thermo siphon chiller refrigerator for use in cold district |
JP2009115387A (ja) * | 2007-11-06 | 2009-05-28 | Sasakura Engineering Co Ltd | 水冷媒加熱器およびそれを用いる水冷媒温水器 |
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