JPH10110675A - 圧縮機 - Google Patents

圧縮機

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JPH10110675A
JPH10110675A JP26637096A JP26637096A JPH10110675A JP H10110675 A JPH10110675 A JP H10110675A JP 26637096 A JP26637096 A JP 26637096A JP 26637096 A JP26637096 A JP 26637096A JP H10110675 A JPH10110675 A JP H10110675A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressor
casing
piston
oil
swash plate
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP26637096A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Inoue
孝 井上
Mikio Matsuda
三起夫 松田
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Soken Inc
Original Assignee
Nippon Soken Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Soken Inc filed Critical Nippon Soken Inc
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Publication of JPH10110675A publication Critical patent/JPH10110675A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 圧縮機の摺動部を潤滑する潤滑油が、圧縮機
から吐出される空気とともに流出することを防止する。 【解決手段】 ピストン9とシリンダボア8との隙間か
ら漏れ出すブローバイガスを斜板室14(ケーシング)
外に排出する排出口20を設ける。これにより、ブロー
バイガス中に混入した潤滑油が吸入室を経て圧縮機に吸
入されることを防止することができるので、潤滑油が圧
縮機から吐出されることを防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気等の圧縮性流
体を圧縮する圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、冷凍サイクルに用いられる圧縮
機では、圧縮される流体(フロン等の冷媒)に潤滑油を
混合し、この潤滑油が混合された流体を吸入圧縮するこ
とにより、圧縮機内の摺動部の潤滑を図っている。これ
に対して、例えば内燃機関(エンジン)に吸入される空
気を圧縮する圧縮機では、圧縮機より吐出される空気中
の潤滑油量が増加すると、エンジンの出力低下を招くの
で、圧縮機内の摺動部の潤滑手段として、吸入圧縮され
る空気中に潤滑油を混入するいった手段を採用すること
ができない。
【0003】そこで、従来から、空気を圧縮する圧縮機
では、ケーシング内に潤滑油を溜めるオイルパンを設
け、このオイルパンに蓄えられた潤滑油をシャフトの回
転に連動する羽車(例えば斜板型圧縮機では、斜板)よ
って圧縮機内の摺動部に潤滑油を跳ね掛けていた。この
ため、ピストンとシリンダボア内壁面との摺動部に関し
ては、エンジンと同様に、ピストンにコンプレッション
リングとオイルリングとを備えて潤滑油が空気とともに
圧縮機から吐出することを防止している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、コンプレッ
ションリングとシリンダボア内壁面との隙間から漏れ出
したブローバイガスは、通常、潤滑油の劣化防止および
ケーシング内部の防錆のために圧縮機の吸入口側に還流
させられて再び吸入圧縮される。このために、前述のご
とく、エンジンに吸入される空気を圧縮する圧縮機で
は、潤滑油が混入した空気がエンジンに向けて吐出され
ることとなるので、エンジン出力の低下という問題を誘
発してしまう。
【0005】本発明は、上記点に鑑み、圧縮機の摺動部
を潤滑する潤滑油が、圧縮機から吐出される流体ととも
に流出することを防止することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、以下の技術的手段を用いる。請求項1、
3に記載の発明では、ピストン(9)とシリンダボア
(8)との隙間から漏れ出すブローバイガスをケーシン
グ(2、5、30)外に排出する排出口(20)を有す
ることを特徴とする。
【0007】これにより、ブローバイガス中に混入した
潤滑油が圧縮機に吸入されることを防止することができ
るので、潤滑油が圧縮機から吐出されることを防止する
ことができる。請求項2、3に記載の発明では、ピスト
ン(9)とシリンダボア(8)との隙間から漏れ出すブ
ローバイガスが流入するガス空間(14)を吸入室(3
1)と独立して設け、さらに、このガス空間(14)に
ケーシング(2、5、30)外とガス空間(14)内と
を連通させる排出口(20)を形成することを特徴とす
る。
【0008】これにより、ブローバイガスが、排出口
(20)からケーシング外に排出されるので、請求項1
に記載の発明と同様な効果を得ることができる。請求項
3に記載の発明では、排出口(20)は、ケーシング
(2、5、30)のうち下端側に設けられていることを
特徴とする。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施の形
態について説明する。 (第1実施形態)図1は、本実施形態に係る(斜板型)
圧縮機の軸方向断面を示しており、1は図示されていな
い電磁クラッチを介して外部駆動源(車両走行用エンジ
ン等)からの駆動力を得て回転するシャフトで、このシ
ャフト1は、外部駆動源側のフロントハウジング2に支
持されたラジアル軸受3、4、および他方側のシリンダ
ブロック5およびフロントハウジング2に支持スラスト
軸受6、7によって回転可能に保持されている。ここ
で、ラジアル軸受3、4はシャフト1の垂直方向の荷重
に対抗し、スラスト軸受6、7はシャフト1の軸方向荷
重に対抗している。
【0010】なお、以下、フロントハウジング2、シリ
ンダブロック5および後述するリアハウジングを総して
ケーシングと呼ぶ。また、シリンダブロック5内には、
シャフト1と平行、かつ、シャフト1を中心として周方
向に3等分する位置に円筒状のシリンダボア8が形成さ
れており、このシリンダボア8内には、往復運動を行う
ピストン部91を有するピストン9が挿入れている。そ
して、ピストン部91とシリンダボア8とによって作動
室98が形成され、ピストン9の往復運動に伴って作動
室98の体積が拡大縮小し、空気等の流体が吸入圧縮さ
れる。
【0011】また、ピストン9は、シャフト1に対して
所定量傾いてシャフト1と一体的に回転する斜板10に
よって駆動され、この斜板10は、シャフト1の回転運
動を往復運動に変換してピストン9をシリンダボア8内
で往復運動させる。なお、斜板10とピストン9との間
には、両者を揺動可能に連結してピストン9が滑らかに
運動するように一対のシュー11が配設されている。
【0012】そして、ピストン9の円筒外周面には、シ
リンダボア8とピストン9との隙間を密閉するコンプレ
ッションリング12(本実施形態では、2本)と、シリ
ンダボア8とピストン9との間の潤滑を図る潤滑油を、
斜板10側にかき出すオイルリング13とが配設されて
いる。また、フロントハウジング2のうちシリンダボア
8の軸延長線上に位置する部位には、シリンダボア8と
同様に、円筒状のガイドシリンダ21が形成されてお
り、このガイドシリンダ21内には、ピストン9に形成
された円柱状のガイドピストン部92が挿入されてい
る。そして、ガイドシリンダ21内でガイドピストン部
92が往復運動することにより、ピストン9を滑らかに
往復運動させる案内機構を構成している。
【0013】なお、93は、ガイドシリンダ21および
ガイドピストン部92によって形成される空間94と、
斜板10が配置された斜板室(ガス空間)14とを連通
させる連通路である。また、斜板室14は、後述する吸
入室33と連通することなく独立しており、斜板室14
内の流入したブローバイガスは、後述する排出口20か
らケーシング外に排出される。
【0014】また、15は、シャフト1とフロントハウ
ジング2との隙間から流体が、ケーシング外部に漏れ出
すことを防止するリップシールであり、このリップシー
ル15とラジアル軸受4との間に形成される空間16
は、図2に示すように、ケーシング外部から供給される
潤滑油が流通する第1オイル通路17と連通している。
そして、この空間16は、シャフト1に形成された第2
オイル通路18a〜18c、および斜板10に形成され
た第3オイル通路19を介して斜板室14に連通してい
る。
【0015】そして、斜板室14の下方部位(以下、オ
イルパン14aと呼ぶ。)には、図1に示すように、ピ
ストン部91(コンプレッションリング12)とシリン
ダボア8との隙間から漏れ出たブローバイガスをケーシ
ング外に排出する排出口20が形成されている。なお、
21は、排出口20を外部配管(図示せず)に接続する
ための排出接続部であり、図2中22は、第1オイル通
路17を外部配管(図示せず)に接続するための導入接
続部である。
【0016】ところで、シリンダブロック2の端面に
は、シリンダボア8を閉塞するバルブプレート(弁板)
23が配置されており、このバルブプレート23には、
図1、3に示すように、シリンダボア8内に連通する吸
入ポート24と吐出ポート25が形成れている。そし
て、吸入ポート24には、作動室98内に吸入された冷
媒の逆流を防止する吸入弁26が配設されており、吐出
ポート25には、作動室98から吐出した冷媒の逆流を
防止する吐出弁27が配設されている。因みに、吸入ポ
ート24は、バルブプレート23に形成された切欠き溝
(図示せず)によってその最大開度が規制さてれ、一
方、吐出弁27は、弁止板(ストッパ)28によってそ
の最大開度が規制されている。
【0017】なお、バルブプレート23、吐出弁27お
よび弁止板28はボルト29によって共締めされてシリ
ンダブロク2に固定されており、バルブプレート23
は、ボルト29に加えて、リアハウジング30とシリン
ダブロック2とに挟み込まれて固定されている。また、
リアハウジング30とシリンダブロック2との間には、
図1、3に示すように、空間31、32が形成されてお
り、空間31は、吸入口33からケーシング内に吸入さ
れた流体を3つの作動室98に分配供給する吸入室を形
成している(以下、空間31を吸入室31と呼ぶ。)。
一方、空間32は3つの作動室98から吐出した流体を
集合させて、吐出口34から流体をケーシング外に吐出
する吐出室である(以下、空間32を吐出室32と呼
ぶ。)。
【0018】次に、本実施形態に係る圧縮機をエンジン
(図示せず)に吸入される空気(以下、吸入空気と呼
ぶ。)を圧縮する圧縮機(以下、過給機と呼ぶ。)に適
用した場合のを例に、本実施形態に係る圧縮機の特徴的
作動および特徴を述べる。先ず、本実施形態に係る圧縮
機を過給機に適用した場合には、導入接続部22はエン
ジン内に配設されたオイルポンプ(図示せず)の吐出側
に接続され、排出接続部21はエンジン内の設けられた
エンジンオイルが蓄えられたオイルパン(図示せず)側
に接続される。
【0019】そして、エンジンの始動とともに、エンジ
ンから駆動力を得て吸入空気を圧縮してエンジンに向け
て吐出する。また、エンジンのオイルポンプから吐出し
たエンジンオイル(潤滑油)は、第1オイル通路17か
ら空間16に流入し、第2オイル通路18a〜18c、
および第3オイル通路19を経て斜板室14内に吐出す
る。
【0020】このとき、第3オイル通路19から吐出し
たエンジンオイルは、遠心力によりシャフト1の径外方
に向けて飛び散り、ピストン9とシリンダボア8との摺
動部等を潤滑する。そして、摺動部の潤滑を終えたエン
ジンオイルは、オイルリング13によりシリンダボア8
からかき出されるとともに、ブローバイガスのガス圧
(動圧)によって斜板室14内に流入し、オイルパン1
4aに集合していく。その後、オイルパン14aに集合
したエンジンオイルは、大気圧と略等しいエンジンのオ
イルパン側に向かって排出される。
【0021】以上に述べたように、本実施形態に係る圧
縮機は、斜板室14と吸入室31とは、連通することな
く独立し、かつ、斜板室14内のブローバイガスを、排
出口20からケーシング外に排出するので、ブローバイ
ガスが吸入室31に還流してエンジンに吸入されること
を防止することができる。したがって、ブローバイガス
中に混入したエンジンオイルがエンジンに吸入されるこ
とを防止することができるので、エンジンの出力低下を
防止することができる。
【0022】また、潤滑を終えたエンジンオイルは、順
次、ケーシング外に排出されるので、オイルパン14a
にエンジンオイルが多量に溜まることを防止することが
できる。したがって、オイルパン14aの油面が常時低
くなるので、圧縮機(車両)が傾いて油面が変化した場
合でも、オイルパン14aに溜まったエンジンオイルが
作動室98内に流入すること抑制することができる。
【0023】ところで、本実施形態では、第1オイル通
路17を空間16、第2、3オイル通路18a〜18
c、19を介して斜板室14に連通させたが、これらの
オイル通路介さず直接、第1オイル通路17を斜板室1
4に連通させてもよい。 (第2実施形態)本実施形態は、前述したガイドシリン
ダ21およびガイドピストン部92からなる案内機構の
潤滑性を考慮し、図4、5に示すように、空間19とガ
イドシリンダ21とを連通させる第4オイル通路35を
設けたものである。
【0024】(第3実施形態)本実施形態は、斜板10
の片側にのみピストン9を配設する、周知のワッブル型
の圧縮機に本発明を適用したものである。なお、本実施
形態では、図6に示すように、第1、2実施形態と異な
り、第1オイル通路17を空間16を介さずに直接、斜
板室14の上方側に連通させている。
【0025】ところで、本実施形態では、上述のごく、
第1オイル通路17を斜板室14に直接連通させたが、
第1実施形態のように、第2、3オイル通路18a〜1
8c、19を介して斜板室14に連通させてもよい。ま
た、上述の実施形態では、排出口20を斜板室14(オ
イルパン14a)の下方側の部位に形成したが、排出口
20の位置は、厳密に下方側に限定されるものではな
く、ブローバイガスのガス圧等を考慮して斜板室14内
の潤滑油を排出することができる部位であればよい。
【0026】また、第1オイル通路17(導入接続部2
2)は、ケーシング(斜板室14)の上方側部位に限定
されるものではなく、第1オイル通路17から流入した
潤滑油が摺動部を潤滑することなく直接、排出口20か
ら排出されることがない程度に第1オイル通路17と排
出口20とが離れていればどこでもよい。また、上述の
実施形態では、片側にピストン部を有する片斜板型圧縮
機を例に本発明を説明したが、本発明はこれに限定され
るものではなく、軸方向両端側にピストン部を有する双
頭ピストンからなる両斜板型圧縮機にも適用することが
できる。
【0027】また、本発明に係る圧縮機は、斜板型に限
定されるものではく、クランク機構にてピストン往復運
動させる、いわゆるレシプロ型圧縮機にも適用すること
ができる。また、本発明に係る圧縮機は、吸入空気を圧
縮する過給機にその用途が限定されるものではなく、圧
縮された高圧空気を吐出する、いわゆる通常のエアーコ
ンプレッサにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態に係る圧縮機の軸方向断面図であ
る。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】図1のB−B断面図である。
【図4】第2実施形態に係る圧縮機の軸方向断面図であ
る。
【図5】図4のC−C断面図である。
【図6】第3実施形態に係る圧縮機の軸方向断面図であ
る。
【符号の説明】
1…シャフト、2…フロントハウジング、3、4…ラジ
アル軸受、5…シリンダブロック、6、7…スラスト軸
受、8…シリンダボア、9…ピストン、10…斜板、1
1…シュー、12…コンプレッションリング、 13…
オイルリング、14…斜板室(ガス空間)、15…リッ
プシール、16…空間、17…第1オイル通路、18a
〜18c…第2オイル通路、19…第3オイル通路、2
0…排出口。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシング(2、5、30)内のシリン
    ダボア(8)内で、潤滑油にて潤滑されて往復運動する
    ピストン(9)により流体を圧縮する圧縮機であって、 前記ピストン(9)と前記シリンダボア(8)との隙間
    から漏れ出すブローバイガスを前記ケーシング(2、
    5、30)外に排出する排出口(20)を有することを
    特徴とする圧縮機。
  2. 【請求項2】 駆動力を得て回転するシャフト(1)
    と、 前記シャフト(1)を収納するケーシング(2、5、3
    0)と、 前記ケーシング(2、5、30)内に形成されたシリン
    ダボア(8)内で、潤滑油にて潤滑されて往復運動する
    ピストン(9)と、 前記ピストン(9)と前記シリンダボア(8)とによっ
    て形成される作動室(98)と、 前記作動室(98)に流体を供給する吸入室(31)
    と、 前記ケーシング(2、5、30)内に前記吸入室(3
    1)と独立して設けられ、前記ピストン(9)と前記シ
    リンダボア(8)との隙間から漏れ出すブローバイガス
    が流入するガス空間(14)と、 前記ガス空間(14)に形成され、前記ガス空間(1
    4)内と前記ケーシング(2、5、30)外とを連通さ
    せる排出口(20)とを有することを特徴とする圧縮
    機。
  3. 【請求項3】 前記排出口(20)は、前記ケーシング
    (2、5、30)のうち下端側に設けられていることを
    特徴とする請求項1または2に記載の圧縮機。
JP26637096A 1996-10-07 1996-10-07 圧縮機 Withdrawn JPH10110675A (ja)

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JP26637096A JPH10110675A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 圧縮機

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JP26637096A JPH10110675A (ja) 1996-10-07 1996-10-07 圧縮機

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JPH10110675A true JPH10110675A (ja) 1998-04-28

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ID=17430007

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7950904B2 (en) 2006-07-24 2011-05-31 Halla Climate Control Corp. Compressor

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7950904B2 (en) 2006-07-24 2011-05-31 Halla Climate Control Corp. Compressor

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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040106