JPH10109908A - きのこ栽培用害虫駆除剤及び人工ホダ木並びに害虫駆除方法 - Google Patents

きのこ栽培用害虫駆除剤及び人工ホダ木並びに害虫駆除方法

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JPH10109908A JP8281820A JP28182096A JPH10109908A JP H10109908 A JPH10109908 A JP H10109908A JP 8281820 A JP8281820 A JP 8281820A JP 28182096 A JP28182096 A JP 28182096A JP H10109908 A JPH10109908 A JP H10109908A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】広範囲なきのこ栽培の害虫に対し駆除効果があ
り、きのこ菌糸の生育をはじめ人体や環境に悪影響を与
えることなく、簡便に且つ効果的にきのこ栽培の害虫を
駆除できる優れた害虫駆除剤及びこれを用いた害虫駆除
方法を提供すること。 【解決手段】有効成分として多価アルコールの脂肪酸エ
ステルを含有することを特徴とするきのこ栽培用害虫駆
除剤,及び該きのこ栽培用害虫駆除剤を含浸させたきの
こ栽培用人工ホダ木,並びに該きのこ栽培用害虫駆除剤
を害虫又はきのこ菌床に接触せしめることを特徴とする
きのこ栽培の害虫駆除方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はきのこ栽培の害虫駆
除に用いる害虫駆除剤に係り、その目的はしいたけ,え
のきたけ,ひらたけ,なめこ等のきのこ類の栽培現場に
おいて菌糸蔓延や子実体生育を阻害したり、病害虫の伝
播を媒介として著しく生産量や品質を低下させる害虫を
簡便に且つ効果的に殺虫あるいは忌避することができ、
周辺環境に対して悪影響を与えないきのこ栽培の害虫駆
除剤,該害虫駆除剤を含浸させたきのこ栽培人工ホダ
木,及び該害虫駆除剤を用いた害虫駆除方法を提供する
ことである。
【0002】
【発明の背景】きのこ栽培で問題となる害虫として、子
実体及び菌床を食害する(1) 食菌性害虫、原木に近い新
ホダ木に穿孔する(2) 穿孔性害虫・食材性害虫、完熟し
てから老朽するまでのホダ木に穿孔する(3)食腐性害虫
に区分出来る。(1) としてトビムシ類、ガ類、甲虫類、
カ・ハエ類等が挙げられる。(2) としてカミキリムシ
科,キクイムシ科等が挙げられる。(3) としてゴミムシ
ダマシ科、コガネムシ科等が挙げられる。さらに、最近
栽培が増加しているきのこ菌床栽培においては、クロバ
ネキノコバエ類やダニ類が大発生し、収量低下や病害虫
伝播といった被害を与えている。これらの害虫は、きの
こを直接傷つけ商品価値を低下させるほか、菌糸伸長を
阻害したり、雑菌を持ち込みホダ木の寿命を短縮させる
被害を与えている。
【0003】
【従来の技術】これまで、きのこ栽培の害虫に対して薬
剤を使用した化学的防除方法として、例えばしいたけ原
木のスミパイン乳剤の散布や欧州のツクリタケ栽培のマ
ラソン、ダイアジノン等の殺虫剤散布が実施されてい
る。ところがこうした化学的手段は速効性を有する利点
があるものの、使用農薬がきのこに残留し人体に対する
危険性があるという問題がある。そのため、薬剤使用の
期間・頻度及び量が厳しく制限され、十分な効果が得ら
れていない状況にある。また、施設栽培を行っている菌
床栽培では、閉鎖空間での散布作業が栽培者の健康を害
する恐れを生じ、繰り返し散布を行うと薬剤抵抗性を獲
得した個体群が出現するといった問題がある。
【0004】一方、人体や環境に影響を与えない害虫防
除方法として、飛翔害虫の捕殺を目的とした粘着シート
や電撃殺虫器を使用した物理的手段が試みられている。
ところが、こうした方法では補虫される害虫の種類が限
定されるといった欠点の他に、シート取り替えや殺虫器
の清掃頻度が防除効果を左右するため、大発生時には性
能が低下するといった問題がある。
【0005】このような状況下で、きのこ栽培の害虫を
簡便且つ効果的に殺虫あるいは忌避することができ、周
辺環境に対して悪影響を与えないきのこ栽培の害虫駆除
方法の確立が急務の課題であった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、上記欠
点のない害虫駆除方法を見つけるべく、鋭意検討を行っ
た結果、本発明に到達したものであって、その目的とす
るところは、広範囲なきのこ栽培の害虫に対し駆除効果
があり、きのこ菌糸の生育をはじめ人体や環境に悪影響
を与えることなく、簡便に且つ効果的にきのこ栽培の害
虫を駆除できる優れた害虫駆除剤及びこれを用いた害虫
駆除方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的は、有効成分
として多価アルコールの脂肪酸エステルを含有すること
を特徴とするきのこ栽培用害虫駆除剤,及び該きのこ栽
培用害虫駆除剤を含浸させたきのこ栽培用人工ホダ木,
並びに該きのこ栽培用害虫駆除剤を害虫又はきのこ菌床
に接触せしめることを特徴とするきのこ栽培の害虫駆除
方法によって達成される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明について詳細に説明
する。
【0009】本発明に使用する害虫駆除剤を構成する多
価アルコールの脂肪酸エステルを構成する多価アルコー
ルとして、例えばグリセリン、キシリット、ガラクチッ
ト、マルチット等の糖アルコール類、またはグルコー
ス、キシロース、ガラクトース、マルトース、ショ糖等
の糖類、さらにはソルビタン、ポリグリセリンもしく
は、プロピレングリコールを例示できるが、実用的には
グリセリン、ショ糖、ソルビタン、ポリグリセリン、プ
ロピレングリコールが好ましい。
【0010】また、脂肪酸としては例えば、カプロン
酸、カプリル酸、ラウリン酸、オレイン酸、パルミチン
酸、ステアリン酸、リノール酸等の飽和または不飽和の
中級から高級脂肪酸が例示される。
【0011】脂肪酸エステルとしては、モノエステル,
ジエステル,トリエステルその等のエステルが挙げられ
るが、これらの混合物であっても良い。
【0012】これらの多価アルコールの脂肪酸エステル
は食品添加物として認可されており、使用量も規定され
ていない極めて安全性が高い界面活性剤として、健康食
品のきのこの栽培にとっては残留性の心配なく使用でき
る。なかでも、モノエステル含量の高いショ糖ラウリン
酸エステルはシイタケ菌床栽培の害虫のクロバネキノコ
バエやダニに効果が高く菌床栽培用の害虫駆除剤成分と
して特に有効である。
【0013】以上の多価アルコールの脂肪酸エステル
は、目的に応じ単独または2種以上組み合わせて用いる
ことができる。
【0014】また、例えば水溶液または水分散液の形で
害虫駆除剤に使用されるため、HLB値が高い親水(O/W)
型の多価アルコールの脂肪酸エステルが望ましい。
【0015】HLB 値が13以上であれば極めて水分散性
の良い駆除剤が得られるので望ましい。しかし、HLB 値
が13未満であっても、加熱やホモミキサーの使用によ
って、また特にHLB 値が低い場合であっても、他の親水
性界面活性剤との併用によって、水分散性の良い安定し
た性能の駆除剤をつくることが可能である。
【0016】水溶液又は水分散液中の多価アルコールの
脂肪酸エステルの濃度は、0.01重量%以上が好ましく、
更に好ましくは0.01〜10重量%の濃度で使用され
る。殺虫あるいは忌避効果を十分に発揮するためには、
0.01重量%以上の濃度が好ましい。但し、0.01
重量%未満の濃度であっても、散布または浸漬処理の頻
度を上げることによって、0.01重量%の場合に匹敵
する害虫駆除効果が得られる。また、10重量%以下の
含有であると水溶液又は水分散液の安定性や物理性の点
で好ましい。
【0017】さらに、本発明の害虫駆除剤には、その他
の成分として多価アルコールの脂肪酸エステルに相乗効
果を与えるヘキサメタリン酸ナトリウム、トリポリリン
酸ナトリウム等のリン酸縮合塩、EDTA、クエン酸ナ
トリウム等のビルダーを配合しても良い。
【0018】本発明のきのこ栽培における害虫駆除方法
としては、シイタケ、エノキタケ等の菌床栽培ハウス内
やシイタケの原木ホダ場において、通路や栽培棚といっ
た栽培施設に本発明の害虫駆除剤を、原液のままあるい
は水で希釈して、散布、またはホダ木吸水用の散水、清
掃用の洗浄水として使用したり、あるいは直接菌床や原
木ホダ木に散布または浸漬処理することによって害虫駆
除効果が得られる。害虫駆除剤の使用期間及び頻度とし
ては、農薬のように残留性の心配がないので特に限定さ
れるものではなく、きのこの菌糸培養から収穫までの期
間中いつでも使用できるが、1回/週〜月の定期的な使
用で害虫の個体群数を常に低レベルに抑制することが出
来る。
【0019】本発明の多価アルコールの脂肪酸エステル
が殺虫又は忌避効果を発揮する理由は現在のところ完全
には解明できていないが、恐らく上記多価アルコールの
脂肪酸エステルを含有した水溶液又は水分散液が害虫の
呼吸器官内に容易に浸透し、害虫を窒息させることがそ
の有力な機作であろうと想像される。また、多価アルコ
ールの脂肪酸エステルの洗浄効果により栽培施設が清潔
に維持される結果と相まって、害虫忌避効果が得られる
ものと考えられる。このような物理的な反応機作のため
に抵抗性害虫が出現することもなく、害虫が大量発生の
場合にも害虫駆除剤の使用量を増減調節することで容易
に対処出来る。
【0020】
【実施例】以下、この発明に係るきのこ栽培の害虫駆除
効果を実施例に従って説明するが、この発明は以下の実
施例に限定されるものではない。 実施例1〜12,比較例1 表1に示す種々の多価アルコールの脂肪酸エステル及び
ビルダーを所定量含有する水溶液(実施例2,3,5〜
7)又は水分散液(実施例1,4,8〜12)を調整し
た。次にシイタケ菌床栽培ハウス内でクロバネキノコバ
エ及びダニを生きたまま補虫し、各種調製液にクロバネ
キノコバエ30匹及びダニ30匹を浸漬処理した。
【0021】浸漬処理は、害虫を10mlビーカーに入
れ、本発明の害虫駆除剤である水溶液または水分散液を
10ml注入することにより行った。
【0022】20℃の室内に放置して24時間経過した時の
害虫の生存率(実施例1〜8)と、蒸留水に浸漬した時
の害虫の生存率(比較例1)とを比較した結果を、表1
に示した。
【0023】
【表1】
【0024】表1から明らかな通り、クロバネキノコバ
エ及びダニに対して、実施例の全ての害虫駆除剤で即効
的に殺虫効果が見られた。
【0025】実施例13〜18 ショ糖ステアリン酸エステル(モノエステル含量75%,
リョートーシュガーエステル S−1670,三菱化成
食品株式会社製)を所定量含有する水溶液又は水分散液
を調整し、前実施例と同じ方法でクロバネキノコバエ及
びダニに対する殺虫効果を調査した結果を表2に示し
た。その結果、ショ糖ステアリン酸エステルの殺虫効果
が確認された。また、ショ糖ステアリン酸エステルが1
0重量%以下の場合、水分散液の安定性、物理性の点で
も優れていた。
【0026】
【表2】
【0027】実施例19 ショ糖ラウリン酸エステル(モノエステル含量80%,リ
ョートーシュガーエステル S−1695,三菱化成食
品株式会社製)200 g及びトリポリリン酸ナトリウム10
0 gを200 リットルの水道水に添加した調整液を作製し
た。シイタケ菌床を栽培している50坪の空調ハウスにお
いて、ハウス入荷前のホダ木の半数6500本をこの調整液
100 リットルに順々に数秒浸漬処理した後にハウスの栽
培棚に載置した。残りの半数のホダ木6500本は栽培棚に
載置した後,直ちに調整液100 リットルをホダ木に均等
に散布処理して通常通り10〜20℃の温度帯で空調栽培し
た。栽培を開始してから2ヶ月後に、処理ハウスと処理
しなかった隣接ハウスのタマバエ、クロバネキノコバエ
等の飛翔害虫及びダニの生息数を調査した。調査方法
は、誘引捕殺シート(日東電工(株) 製ITシート10
cm×30cm)をハウス通路5ヶ所に設置し朝10時から
3時間で捕殺される飛翔害虫のシート当り平均捕虫数を
求めた。また、ホダ木100本を任意にサンプリングし
てダニが付着しているホダ木本数を求めた。その結果、
飛翔害虫の捕虫数は無処理ハウスが38匹に対して、処
理ハウスは2匹であった。また、ダニが付着しているホ
ダ木本数は無処理ハウスが25本に対して、処理ハウス
は全く認められなかった。以上のように、害虫駆除を実
施したハウスはハエ等の飛翔害虫及びダニの生息数は少
なくきのこの被害はほとんど問題とならなかった。
【0028】実施例20 シイタケ原木栽培の人工ホダ場において、実施例19と
同じ調整液を1リットル/m2 の使用量で月1回の定期的
に散布処理したところ、トビムシ、ガガンボ、ハエ等の
子実体害虫の生息はほとんど認められなくなり、ホダ木
に対しても忌避効果がみられ殺虫剤を使用することなく
良好に栽培が出来た。
【0029】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の害虫駆
除剤を使用した害虫駆除方法を実施すれば、きのこ栽培
においてきのこの菌糸の蔓延やきのこの生育を阻害した
り、病虫害の伝播を媒介して収穫量や品質を著しく低下
させる害虫を簡便に且つ効果的に殺虫、忌避することが
できる。また、この害虫駆除剤は使用期間及び頻度に全
く制限されずに安全に用いることができ、人体及び周辺
環境に全く悪影響を与えることなく害虫の個体群数を常
に低減させることができるという極めて優れた効果を奏
する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有効成分として多価アルコールの脂肪酸
    エステルを含有することを特徴とするきのこ栽培用害虫
    駆除剤。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のきのこ栽培用害虫駆除剤
    を含浸させたきのこ栽培用人工ホダ木。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のきのこ栽培用害虫駆除剤
    を害虫又はきのこ菌床に接触せしめることを特徴とする
    きのこ栽培の害虫駆除方法。
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