JPH10109105A - 圧延機のロール用軸受装置 - Google Patents

圧延機のロール用軸受装置

Info

Publication number
JPH10109105A
JPH10109105A JP26164096A JP26164096A JPH10109105A JP H10109105 A JPH10109105 A JP H10109105A JP 26164096 A JP26164096 A JP 26164096A JP 26164096 A JP26164096 A JP 26164096A JP H10109105 A JPH10109105 A JP H10109105A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
ring
fillet
inner race
extended
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP26164096A
Other languages
English (en)
Inventor
Kohei Takezawa
幸平 竹沢
Makoto Suzuki
真 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Original Assignee
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Steel Corp filed Critical Kawasaki Steel Corp
Priority to JP26164096A priority Critical patent/JPH10109105A/ja
Publication of JPH10109105A publication Critical patent/JPH10109105A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Rolling Contact Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課 題】 多列円筒ころ軸受のシール部をなすフィレ
ットリングを、ロールネック根元部の耐疲労性を損なわ
ずに確実に固定でき、かつインナーレース装着状態のま
ま容易に装着離脱できて、フィレットリング交換および
ロールネック根元部定期点検が円滑に実施できる圧延機
のロール用軸受装置を提供する。 【解決手段】 インナーレース22がロールネック根元部
側にロールネック部4aと隙間をもちかつ外周を広げて延
長され、該延長された部位(インナーレース延長部22a
)の外周にフィレットリング19を焼き嵌めされたロー
ル用軸受装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧延機のロール用
軸受装置に関し、詳しくは多列円筒ころ軸受を用いた圧
延機のロール用軸受装置に関する。
【0002】
【従来の技術】鋼板を圧延する多段式の圧延機のワーク
ロールやバックアップロールのロールネック部を回転可
能に把持するロール用軸受装置は、油膜方式のものと円
筒ころ方式のものとがあり、いずれも、ロールネック部
のロール胴側端に、水侵入や油漏れを防止するシール部
が設けられている。
【0003】図3、図4および図5、図6は、それぞれ
通常の油膜軸受装置および多列円筒ころ軸受装置を示
し、図3、図5はロールネック部への取り付け構造の説
明図、図4、図6はシール部の詳細構造を示す部分断面
図である。なお、以下においては、ロール軸方向のロー
ル端(ロールネック端)側を「端側」、ロール胴側を
「胴側」という。
【0004】油膜軸受装置について、シール部以外は図
3に示すように、軸受の軸であるロールネック部4aの胴
側外周にスリーブ3を嵌め込んで固定し、スリーブ3の
端側端面を、スペーサリング8、スラストベアリング1
0、スラストベアリング押さえ11を順次介して、ロール
ネック部4a端側に係合するスラストベアリング止めナッ
ト12で胴側に締めつけ、スリーブ3をブッシング2を介
してチョック1で軸回転自在に把持し、スラストベアリ
ング10の外輪をスラストベアリング外輪押さえ9を介し
て後蓋5および前カバー6でチョック1に固定し、ロー
ルネック部4aの最端部を先端部カバー7で覆って組み立
てられている。
【0005】シール部は図4に示すように、チョック1
の胴側端面にボルト16で取り付けられたエンドプレート
13と、該エンドプレート13と所定の隙間をもって対面す
るようにスリーブ3の胴側端面にスリーブエクステンシ
ョン15を介してボルト17,18で取り付けられたフィレッ
トリング19と、前記隙間内に配設されたオイルシール14
からなる。そして、エンドプレート13とフィレットリン
グ19とは、対面側の面を互いのなす隙間が迷路状となる
ように加工されている。
【0006】すなわち、シール部は、隙間のラビリンス
効果により内部への水侵入を防止するとともに、オイル
シール14で外部への油漏れを防止するように設計されて
いる。一方、多列円筒ころ軸受装置について、シール部
以外は図5に示すように、軸受の軸であるロールネック
部4aの胴側外周に多列円筒ころ軸受のインナーレース
(内輪)22を嵌め込んで固定し、インナーレース22の端
側端面を、スペーサリング8、スラストベアリング10、
スラストベアリング押さえ11を順次介して、ロールネッ
ク部4a端側に係合するスラストベアリング止めナット12
で胴側に締めつけ、インナーレース22を多列円筒ころ軸
受の円筒ころ23およびそのアウターレース(外輪)21を
介してチョック1で軸回転自在に把持し、スラストベア
リング10の外輪をスラストベアリング外輪押さえ9を介
して後蓋5および前カバー6でチョック1に固定し、ロ
ールネック部4aの最端部を先端部カバー7で覆って組み
立てられている。
【0007】シール部は図6に示すように、チョック1
の胴側端面にボルト16で取り付けられたエンドプレート
13と、該エンドプレート13と所定の隙間をもって対面す
るようにスリーブ3の胴側端面とロール胴端面とで挟圧
支持されたフィレットリング19と、前記隙間内に配設さ
れたオイルシール14、中間シール26、スケールシール25
とからなる。
【0008】すなわち、シール部は、スケールシール25
および中間シール26で内部への水侵入を防止するととも
に、オイルシール14で外部への油漏れを防止するように
設計されている。ところで、圧延機のロール4は、圧延
作業の累積につれて胴外周の摩耗が進行しゲージ精度が
悪くなるので、一定量の圧延ごとに胴外周の研磨が行わ
れる。このときロール4に軸受装置が装着されたままだ
と研磨精度が落ちるため、軸受装置を解体して取り外し
た状態で研磨する必要がある。
【0009】その解体方法について述べると、油膜軸受
装置の場合、図3において先端部カバー7、スラストベ
アリング止めナット12、スラストベアリング押さえ11を
順に取り外し、その後ロールネック4aに取り付けられた
全部品を一体で端側に外す。そうすると最後にロール4
だけが裸で残る。他方、多列円筒ころ軸受装置の場合、
図5において先端部カバー7、スラストベアリング止め
ナット12、スラストベアリング押さえ11を順に取り外
し、その後ロールネック4aに取り付けられた部品を、油
膜軸受のスリーブ3に比して強固なしまり嵌めに組み込
まれていて簡単には取り外せないインナーレース22およ
びフィレットリング19は残し、一体で端側に外す。この
ようにロール4にインナーレース22およびフィレットリ
ング19が装着されたままでも、研磨作業に支障をきたす
ほどではない。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかし、フィレットリ
ング19はスケールシール25等との摺動面が摩耗するので
随時修復する必要がある。また、フィレットリング19に
囲まれたロールネック部4aの最も胴側(根元部という)
は、圧延中に最も応力が集中するため、疲労クラックが
最も発生しやすくかつロール折損事故が多発する個所で
あるので、前記解体・研磨の際に根元部の点検を行って
ロール疲労状態を早期に発見する必要がある。また、応
力集中を避けるには根元部はできるだけ大きなアールに
加工する必要がある。
【0011】なお、油膜軸受装置の場合は、このような
問題はないが、多列円筒ころ軸受装置に比べてシール部
が単純でシール性能が劣り、また軸部と受け部が油膜を
介して係合するので偏心しやいため、高いゲージ精度を
要求される圧延には不向きであり、専ら多列円筒ころ軸
受装置が使用されている。こうした背景から、多列円筒
ころ軸受装置のフィレットリング19の装着形態は、使用
時の固定が確実でかつメンテナンス時の取り外しが簡単
なものが望まれており、これに関する装着構造がいくつ
か提案されている。
【0012】例えば実公平3-24242 号公報には、図7に
示すように、フィレットリング19を、その内径面の直径
をインナーレース22の外径面より大径としてロール4胴
端面に固定した構造が開示されている。これによれば、
メンテナンス時にインナーレース22との干渉なくフィレ
ットリング19を端側に抜き取ることができ、フィレット
リング19の交換および根元部の点検が容易に行える。
【0013】しかし、ロール4端面への固定は同図に示
すように、通しボルトに比べ振動等で緩みやすく確実な
締結力が期待できない植え込み式のボルト18に頼らざる
を得ず、そのためボルト18が圧延中の振動で緩んでフィ
レットリング19が回転し、周辺の部品を破損するおそれ
があるほか、固定用にロール4端面の食い込み加工やボ
ルト穴加工が必要となり、この加工が圧延時に応力が集
中する根元部の疲労強度を弱めてしまうという問題があ
る。
【0014】また例えば実開平5-54872 号公報には、図
8に示すように、図3のフィレットリング19を、内周面
が根元部のアールに沿わされ端側端面をインナーレース
(固定環)22の胴側端面で押されロール4胴端面で内周
面の胴側面を押されて固定されたスロワーリング19b
と、該スロワーリング19b の外周に取り付けられインナ
ーレース22の外径より大きい内周面もつ第2シールリン
グ19a との二重構造としたものが開示されている。これ
によれば、メンテナンス時にインナーレース22との干渉
なく第2シールリング19a を端側に抜き取ることがで
き、第2シールリング19a の交換は容易である。
【0015】しかし、スロワーリング19b をノックピン
31で固定するためロール4胴端面にピン穴加工を要し、
また、第2シールリング19a を植え込み式のボルト(図
示せず)でスロワーリング19b に固定するので緩みやす
いから、前記提案(実公平3-24242 号公報)と同様、第
2シールリング19a の自由回転による周辺部品の破損や
根元部弱体化の問題があるほか、スロワーリング19b は
抜き取り不能であるので、根元部の定期点検もできない
という問題がある。また、同公報にはスロワーリング19
b の固定にノックピンを使用しない例として、スロワー
リング19b の内径面を根元部(アール部)外周面に密着
させた構造も開示されているが、両面の完全な密着は加
工精度上不可能でその間にはガタが存在するのが実情で
あってこのガタが固定を不安定にし、これを防ぐために
ストレート部分をロールネック部4aに形成しようとすれ
ば必然的にアールを小さくせざるをえず、そうすると根
元部の応力集中が助長されてしまう。
【0016】要するに、従来の圧延機のロール用軸受装
置は、シール部のフィレットリング19の取り外しは容易
にできるが、使用時の固定が不安定であったり、取り付
け部(ロールネック根元部)の耐疲労性を低下させると
いう問題がある。上記従来技術の問題点に鑑み、本発明
は、多列円筒ころ軸受のシール部をなすフィレットリン
グを、ロールネック根元部の耐疲労性を損なわずに確実
に固定でき、かつインナーレース装着状態のまま容易に
装着離脱できて、フィレットリング交換およびロールネ
ック根元部定期点検が円滑に実施できる圧延機のロール
用軸受装置を提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明は、チョックと、
該チョック内に嵌合されかつインナーレースを圧延機の
ロールのロールネック部にしまり嵌めに組み込まれた多
列円筒ころ軸受と、前記チョックのロールネック部の根
元部側に取り付けられ該根元部を環状に囲むエンドプレ
ートと、該エンドプレートに対応して設けられ前記ロー
ルとともに回転するフィレットリングと、該フィレット
リングと前記エンドプレートとの間に形成されたシール
部とを有する圧延機のロール用軸受装置において、前記
インナーレースが前記根元部側にロールネック部と隙間
をもちかつ外周を広げて延長され、該延長された部位の
外周に前記フィレットリングを焼き嵌めされてなること
を特徴とする圧延機のロール用軸受装置である。
【0018】
【発明の実施の形態】図1、図2は、本発明の圧延機の
ロール用軸受装置を例示し、図1はロールネック部への
取り付け構造の説明図、図2はシール部の詳細構造を示
す部分断面図である。本発明の圧延機のロール用軸受装
置のシール部以外は、軸受の軸であるロールネック部4a
の胴側(ロール4の胴側)外周に多列円筒ころ軸受のイ
ンナーレース(内輪)22を嵌め込んで固定し、インナー
レース22の端側(ロール4の端側)端面を、スペーサリ
ング8、スラストベアリング10、スラストベアリング押
さえ11を順次介して、ロールネック部4a端側に係合する
スラストベアリング止めナット12で胴側に締めつけ、イ
ンナーレース22を多列円筒ころ軸受の円筒ころ23および
そのアウターレース(外輪)21を介してチョック1で軸
回転自在に把持し、スラストベアリング10の外輪をスラ
ストベアリング外輪押さえ9を介して後蓋5および前カ
バー6でチョック1に固定し、ロールネック部4aの最端
部を先端部カバー7で覆って組み立てられている。この
点は、従来のものと同様である。
【0019】そしてシール部が、チョック1の胴側端面
にボルト16で取り付けられたエンドプレート13(ロール
ネック部4aを環状に囲む)と、該エンドプレート13と所
定の隙間をもって対面するように設けられたフィレット
リング19と、前記隙間内に配設されたオイルシール14、
中間シール26、スケールシール25とから構成され、スケ
ールシール25および中間シール26で内部への水侵入を防
止するとともに、オイルシール14で外部への油漏れを防
止するように設計されている点までは従来と同様であ
る。
【0020】しかしながら、本発明は、図2に示すよう
に、インナーレース22をロールネック部4a根元部側にロ
ールネック部4aと隙間をもたせかつ外周を広げて延長
し、該延長された部位(インナーレース延長部22a とい
う)の外周にフィレットリング19を焼き嵌めしてなる点
において従来と一線を画するものである。この構成によ
り、フィレットリング19が摩耗したときその外周を加熱
してやれば、インナーレース22がしまり嵌めに固定され
たままでもフィレットリング19を簡単に取り外しでき、
また使用中はフィレットリング19がインナーレース延長
部22a に強力な焼き嵌め力で係合されているのでその固
定は確実である。そして、インナーレース延長部22a
を、ロールネック部4a根元部の点検を要しない端側の部
分のみ覆うように延長しておけば、フィレットリング19
を取り外す度に要点検根元部の点検が実施できる。
【0021】なお、焼き嵌め代(締め代)は、0.3 〜0.
7mm 程度に設けておくのが好ましい。また、フィレット
リング19取り外しの際の外周加熱温度は 100℃程度でよ
く、この加熱によりフィレットリング19の内径面は、イ
ンナーレース延長部22a の外周よりも大径となって簡単
に取り外しできる。加熱はガスバーナ、電気ヒータ等通
常の加熱手段を用いて行えばよい。
【0022】また、上記構成から明らかなように、本発
明によれば、ロールネック部4a根元部の食い込み加工や
穴加工は不要であり、また固定の安定化のために根元部
のアールを小さくする必要もないから、当該部位の疲労
強度が損なわれたり、応力集中が助長されたりすること
がない。そして、フィレットリング19固定用に従来必要
であったピンやボルト等が不要となるので部品点数も削
減できる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、多列円筒ころ軸受のシ
ール部のフィレットリングを、ロールネック根元部の疲
労強度を損なわずに確実に固定でき、かつインナーレー
ス装着状態のまま容易に装着離脱できて、フィレットリ
ング交換およびロールネック根元部定期点検が円滑に実
施できるばかりか、取り付け部品点数が削減でき、また
ロールネック根元部のアールを大きくできて応力集中も
緩和できるという種々格段の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の軸受装置のロールネック部への取り付
け構造を示す説明図である。
【図2】図1のシール部の詳細構造を示す部分断面図で
ある。
【図3】通常の油膜軸受装置の説明図である。
【図4】図3のシール部の詳細構造を示す部分断面図で
ある。
【図5】通常の多列円筒ころ軸受装置の説明図である。
【図6】図5のシール部の詳細構造を示す部分断面図で
ある。
【図7】シール部の従来の一つの改善例の部分断面図で
ある。
【図8】シール部の従来のもう一つの改善例の部分断面
図である。
【符号の説明】
1 チョック 2 ブッシング 3 スリーブ 4 ロール 4a ロールネック部 5 後蓋 6 前カバー 7 先端部カバー 8 スペーサリング 9 スラストベアリング外輪押さえ 10 スラストベアリング 11 スラストベアリング押さえ 12 スラストベアリング止めナット 13 エンドプレート 14 オイルシール 15 スリーブエクステンション 16 ボルト(エンドプレート固定用) 17 ボルト(スリーブエクステンション固定用) 18 ボルト(フィレットリング固定用) 19 フィレットリング 19a 第2シールリング 19b スロワーリング 21 アウターレース(外輪) 22 インナレース(内輪) 22a インナレース延長部 23 円筒ころ 25 スケールシール 26 中間シール 31 ノックピン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チョックと、該チョック内に嵌合されか
    つインナーレースを圧延機のロールのロールネック部に
    しまり嵌めに組み込まれた多列円筒ころ軸受と、前記チ
    ョックのロールネック部の根元部側に取り付けられ該根
    元部を環状に囲むエンドプレートと、該エンドプレート
    に対応して設けられ前記ロールとともに回転するフィレ
    ットリングと、該フィレットリングと前記エンドプレー
    トとの間に形成されたシール部とを有する圧延機のロー
    ル用軸受装置において、前記インナーレースが前記根元
    部側にロールネック部と隙間をもちかつ外周を広げて延
    長され、該延長された部位の外周に前記フィレットリン
    グを焼き嵌めされてなることを特徴とする圧延機のロー
    ル用軸受装置。
JP26164096A 1996-10-02 1996-10-02 圧延機のロール用軸受装置 Pending JPH10109105A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26164096A JPH10109105A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 圧延機のロール用軸受装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26164096A JPH10109105A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 圧延機のロール用軸受装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10109105A true JPH10109105A (ja) 1998-04-28

Family

ID=17364713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP26164096A Pending JPH10109105A (ja) 1996-10-02 1996-10-02 圧延機のロール用軸受装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10109105A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1038601A2 (en) * 1999-03-23 2000-09-27 Kvaerner Metals Davy Limited Sealing assembly
US6375195B1 (en) * 1999-06-22 2002-04-23 Sms Demag Ag Sealing assembly
WO2005065855A1 (de) * 2004-01-03 2005-07-21 Sms Demag Ag Dichtungsvorrichtung für walzenlager
CN108757747A (zh) * 2018-05-30 2018-11-06 武汉钢铁有限公司 一种轧机轴承防水结构及其制造安装方法
CN112588831A (zh) * 2020-11-25 2021-04-02 广西柳州钢铁集团有限公司 等宽轧制辊

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1038601A2 (en) * 1999-03-23 2000-09-27 Kvaerner Metals Davy Limited Sealing assembly
EP1038601A3 (en) * 1999-03-23 2003-12-10 Kvaerner Engineering & Construction UK Limited Sealing assembly
US6375195B1 (en) * 1999-06-22 2002-04-23 Sms Demag Ag Sealing assembly
EP1063023A3 (en) * 1999-06-22 2003-10-29 Kvaerner Engineering & Construction UK Limited Sealing assembly
WO2005065855A1 (de) * 2004-01-03 2005-07-21 Sms Demag Ag Dichtungsvorrichtung für walzenlager
CN108757747A (zh) * 2018-05-30 2018-11-06 武汉钢铁有限公司 一种轧机轴承防水结构及其制造安装方法
CN108757747B (zh) * 2018-05-30 2019-10-25 武汉钢铁有限公司 一种轧机轴承防水结构及其制造安装方法
CN112588831A (zh) * 2020-11-25 2021-04-02 广西柳州钢铁集团有限公司 等宽轧制辊

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR900000336B1 (ko) 압연(壓延) 로울(roll)
US5709483A (en) Bearing assembly utilizing improved clamping arrangement
US5782565A (en) Ball bearing for an automobile wheel hub
GB9713343D0 (en) Process and machine for uniting rotatable machine components
US6623165B1 (en) Bearing apparatus of sealing type
JP3921176B2 (ja) 油膜ベアリング用ブッシュ
JPH01246489A (ja) ウエブ材を処理するプレスロール
US20120028773A1 (en) Method For Repairing A Roller, And Roller
RU95117933A (ru) Шарнирный узел для транспортного средства и сдвоенный конический роликовый подшипниковый узел
JPH0117743B2 (ja)
JPH10109105A (ja) 圧延機のロール用軸受装置
US4790673A (en) Rock neck bearing assembly and inner bearing component therefor
US5853227A (en) Structure facilitating lubrication of wheel bearings
US4729674A (en) Ball bearing assembly
JPH11325062A (ja) 軸受装置
US5616068A (en) Method and apparatus for grinding peripheral grooves in rolling mill guide rollers
JP2002155928A (ja) ロール端バヨネット形アダプタ
EP2060361B1 (en) A polishing jig for bearing for use in back-up roll of rolling mill
KR200236886Y1 (ko) 보조 샤프트를 구비한 링거롤 베어링 블록장치
JPH02217621A (ja) 中央孔を有する第一の軸を軸受ハウジングの中に組み込み同時に第二の軸に結合する装置及びその方法
JP6936035B2 (ja) ロール研磨用治具およびこの治具の取付構造
AU2021103064A4 (en) Supporting wheel device for chain grate furnace
US3953141A (en) Lock for the inner race of self-aligning bushing on a shaft
SU1255252A1 (ru) Инструмент дл прокатки зубчатых колес из штампованных заготовок
JPH08105452A (ja) ユニバーサルジョイントおよびその製造方法