JPH10108266A - 振動アラーム装置 - Google Patents
振動アラーム装置Info
- Publication number
- JPH10108266A JPH10108266A JP8280388A JP28038896A JPH10108266A JP H10108266 A JPH10108266 A JP H10108266A JP 8280388 A JP8280388 A JP 8280388A JP 28038896 A JP28038896 A JP 28038896A JP H10108266 A JPH10108266 A JP H10108266A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- antenna
- energy
- vibration
- coil
- reception
- Prior art date
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- Pending
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
- Y02D30/00—Reducing energy consumption in communication networks
- Y02D30/70—Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks
Landscapes
- Details Of Aerials (AREA)
- Support Of Aerials (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 電池のエネルギーを消耗しにくく、かつ使用
者に受信を十分感知させることができる振動アラーム装
置を提供すること。 【解決手段】 筐体内に設けられたチェーン３によって
連結し回転可能な２個以上のギアホイール１，２と、前
記チェーン３と平行なスリット６を有するアンテナガイ
ド５と、前記アンテナ４を筐体から引き出すと、前記チ
ェーン３に取り付けられた円盤状の突起８に引っかか
り、移動するフック７と、前記ギアホイール２の軸に固
定されたつるまきばね９と、前記ギアホイールの回転量
に応じて一回転方向のみに力を伝えるカムクラッチ１０
と、３段の増速ギア１６と、この増速ギア１６の回転軸
に取り付けられたアンバランス回転錘１１と、前記回転
錘１１に拘束されている双安定ソレノイドコイルＬ1，
Ｌ2からなるストッパー用金具１３と、双安定ソレノイ
ドコイルＬ1とつながる受信回路１５と、双安定ソレノ
イドコイルＬ2とつながる受信ボタン１４からなるアラ
ーム装置。
者に受信を十分感知させることができる振動アラーム装
置を提供すること。 【解決手段】 筐体内に設けられたチェーン３によって
連結し回転可能な２個以上のギアホイール１，２と、前
記チェーン３と平行なスリット６を有するアンテナガイ
ド５と、前記アンテナ４を筐体から引き出すと、前記チ
ェーン３に取り付けられた円盤状の突起８に引っかか
り、移動するフック７と、前記ギアホイール２の軸に固
定されたつるまきばね９と、前記ギアホイールの回転量
に応じて一回転方向のみに力を伝えるカムクラッチ１０
と、３段の増速ギア１６と、この増速ギア１６の回転軸
に取り付けられたアンバランス回転錘１１と、前記回転
錘１１に拘束されている双安定ソレノイドコイルＬ1，
Ｌ2からなるストッパー用金具１３と、双安定ソレノイ
ドコイルＬ1とつながる受信回路１５と、双安定ソレノ
イドコイルＬ2とつながる受信ボタン１４からなるアラ
ーム装置。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯通信機器の振
動アラーム装置に関するものである。
動アラーム装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の目的に使用される振動ア
ラーム装置の構成は、筐体に内蔵された小型直流モータ
の回転軸を偏芯した錘を取り付け、受信時に電子回路の
働きで電池に接続され、これから供給される電気エネル
ギーによってモーターを高速回転させ、これによって生
じる振動を受信のアラームに用いるのが一般的である。
ラーム装置の構成は、筐体に内蔵された小型直流モータ
の回転軸を偏芯した錘を取り付け、受信時に電子回路の
働きで電池に接続され、これから供給される電気エネル
ギーによってモーターを高速回転させ、これによって生
じる振動を受信のアラームに用いるのが一般的である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】携帯通信機器のエネル
ギー源は電池のみであり、振動アラーム装置の搭載され
ていない携帯機器でも、長時間の使用には限度がある
が、さらに振動アラーム装置の消費電力が加わると、電
池寿命はさらに短くなる。
ギー源は電池のみであり、振動アラーム装置の搭載され
ていない携帯機器でも、長時間の使用には限度がある
が、さらに振動アラーム装置の消費電力が加わると、電
池寿命はさらに短くなる。
【０００４】一方、携帯機器の数が増えるにつれて、受
信時のブザー音が騒音として問題になり、受信の感知方
法として、無音で本人のみに知らせる振動アラーム方式
の需要が増している。
信時のブザー音が騒音として問題になり、受信の感知方
法として、無音で本人のみに知らせる振動アラーム方式
の需要が増している。
【０００５】本発明の課題は、電池のエネルギーを消耗
しにくく、かつ使用者に受信を十分感知させることがで
きる振動アラーム装置を提供することにある。
しにくく、かつ使用者に受信を十分感知させることがで
きる振動アラーム装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、内蔵し
ているアンテナを筐体から引き出す際、もしくは収納の
ため押し込む際に筐体内の弾性体に弾性変形を生じさせ
て弾性エネルギーを蓄積し、このエネルギーを振動のエ
ネルギー源に利用することを特徴とする振動アラーム装
置が得られる。
ているアンテナを筐体から引き出す際、もしくは収納の
ため押し込む際に筐体内の弾性体に弾性変形を生じさせ
て弾性エネルギーを蓄積し、このエネルギーを振動のエ
ネルギー源に利用することを特徴とする振動アラーム装
置が得られる。
【０００７】又、本発明によれば、筐体内に設けられた
チェーンによって回転する２個以上のギアホイールと、
スリットを有するアンテナガイドと、前記チェーンに設
けた円盤状の突起により移動するフックと、前記ギアホ
イールの軸に固定されたつるまきばねと、前記ギアホイ
ールの回転量に応じて一回転方向のみに力を伝えるカム
クラッチと、３段増速ギアと、この増速ギアの回転軸に
設けられた回転錘と、ストッパー用金具を有する双安定
ソレノイドコイルと、該コイルとつながる受信回路及び
受信ボタンからなり、前記受信ボタンを押すと、前記コ
イルに電流が流れ、回転錘の回転軸が回転し３段増速ギ
アとカムクラッチが回転し、アンテナを引き出すことに
より、チェーンとギアホイールが回転し、つるまきばね
に力を伝え吸収され、一方、受信回路から電流が流れる
と、前記コイルに電流が流れ、前記ストッパー用金具の
移動で回転錘が高速回転し振動を発生し、警報を発生す
ることを特徴とする振動アラーム装置が得られる。
チェーンによって回転する２個以上のギアホイールと、
スリットを有するアンテナガイドと、前記チェーンに設
けた円盤状の突起により移動するフックと、前記ギアホ
イールの軸に固定されたつるまきばねと、前記ギアホイ
ールの回転量に応じて一回転方向のみに力を伝えるカム
クラッチと、３段増速ギアと、この増速ギアの回転軸に
設けられた回転錘と、ストッパー用金具を有する双安定
ソレノイドコイルと、該コイルとつながる受信回路及び
受信ボタンからなり、前記受信ボタンを押すと、前記コ
イルに電流が流れ、回転錘の回転軸が回転し３段増速ギ
アとカムクラッチが回転し、アンテナを引き出すことに
より、チェーンとギアホイールが回転し、つるまきばね
に力を伝え吸収され、一方、受信回路から電流が流れる
と、前記コイルに電流が流れ、前記ストッパー用金具の
移動で回転錘が高速回転し振動を発生し、警報を発生す
ることを特徴とする振動アラーム装置が得られる。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【０００９】図１は、本発明の振動アラーム装置を示す
説明図である。携帯電話の受信をブザーまたは振動アラ
ームで認識した使用者は、受信ボタン１４を押してアラ
ームを止めると同時に、アンテナ４を引き出し通話を開
始する。通話が終わると、再びスイッチボタン１４を押
し、次にアンテナ４を押し込んで収納する。この通話時
の動作の中でアンテナ４の出し入れは、人力によるもの
である。
説明図である。携帯電話の受信をブザーまたは振動アラ
ームで認識した使用者は、受信ボタン１４を押してアラ
ームを止めると同時に、アンテナ４を引き出し通話を開
始する。通話が終わると、再びスイッチボタン１４を押
し、次にアンテナ４を押し込んで収納する。この通話時
の動作の中でアンテナ４の出し入れは、人力によるもの
である。
【００１０】この装置の動作を時系列に説明すると、
アンテナ４の引き出し、または収納またはそれらの双方
の動作に伴う人力エネルギーで筐体内の弾性体、例え
ば、つるまきばね９を変形させることによって弾性エネ
ルギーを発生させ、この弾性エネルギーを蓄積しておい
て、受信時に振動アラームを駆動させるエネルギーとし
て用いることにより、携帯している使用者に受信したこ
とを伝える過程からなる。
アンテナ４の引き出し、または収納またはそれらの双方
の動作に伴う人力エネルギーで筐体内の弾性体、例え
ば、つるまきばね９を変形させることによって弾性エネ
ルギーを発生させ、この弾性エネルギーを蓄積しておい
て、受信時に振動アラームを駆動させるエネルギーとし
て用いることにより、携帯している使用者に受信したこ
とを伝える過程からなる。
【００１１】又、本発明の構成は、アンテナの出し入
れ時の動作に付随して弾性体のつるまきばね９に変形を
与える機構、この弾性変形を保持し弾性エネルギーと
して蓄積するためのカムクラッチ１０とコイルＬ1、Ｌ2
とストッパー用金具１３等からなるストッパー機構、
受信を検知しストッパー機構を開放して弾性エネルギー
を開放する機構、弾性エネルギーを振動に変換する機
構に分離することができる。
れ時の動作に付随して弾性体のつるまきばね９に変形を
与える機構、この弾性変形を保持し弾性エネルギーと
して蓄積するためのカムクラッチ１０とコイルＬ1、Ｌ2
とストッパー用金具１３等からなるストッパー機構、
受信を検知しストッパー機構を開放して弾性エネルギー
を開放する機構、弾性エネルギーを振動に変換する機
構に分離することができる。
【００１２】まず、全体の構成について説明する。
【００１３】本発明の振動アラーム装置は、筐体内に設
けられたチェーン３によって連結され、回転可能な２個
以上のギアホイール１，２と、前記チェーン３と平行な
スリット６を有するアンテナガイド５と、前記アンテナ
４を筐体から引き出すと、前記チェーン３に取り付けら
れた円盤状の突起８により移動するフック７と、前記ギ
アホイール２の軸に固定されたつるまきばね９と、前記
ギアホイール２の回転量に応じて一回転方向のみに力を
伝えるカムクラッチ１０と、前記カムクラッチ１０の回
転軸と連動する３段の増速ギア１６と、この増速ギアの
回転軸に取り付けられたアンバランスな回転錘１１と、
前記回転錘１１に拘束されているストッパー用金具１３
と、前記金具１３を有する双安定ソレノイドコイル
Ｌ1，Ｌ2（１２）と、前記双安定ソレノイドコイルＬ1
とつながる受信回路１５と、前記双安定ソレノイドコイ
ルＬ2とつながる受信ボタンから構成される。
けられたチェーン３によって連結され、回転可能な２個
以上のギアホイール１，２と、前記チェーン３と平行な
スリット６を有するアンテナガイド５と、前記アンテナ
４を筐体から引き出すと、前記チェーン３に取り付けら
れた円盤状の突起８により移動するフック７と、前記ギ
アホイール２の軸に固定されたつるまきばね９と、前記
ギアホイール２の回転量に応じて一回転方向のみに力を
伝えるカムクラッチ１０と、前記カムクラッチ１０の回
転軸と連動する３段の増速ギア１６と、この増速ギアの
回転軸に取り付けられたアンバランスな回転錘１１と、
前記回転錘１１に拘束されているストッパー用金具１３
と、前記金具１３を有する双安定ソレノイドコイル
Ｌ1，Ｌ2（１２）と、前記双安定ソレノイドコイルＬ1
とつながる受信回路１５と、前記双安定ソレノイドコイ
ルＬ2とつながる受信ボタンから構成される。
【００１４】次に、筐体内に一定の間隔をおいて設けら
れた２個のギアホイール１，２は、チェーン３によって
連結されて回転する。筐体内のアンテナ４は、チェーン
３に平行している筒状のアンテナガイド５に収納され
る。
れた２個のギアホイール１，２は、チェーン３によって
連結されて回転する。筐体内のアンテナ４は、チェーン
３に平行している筒状のアンテナガイド５に収納され
る。
【００１５】このガイドは、側面にスリット６が上から
下まで切り込まれており、アンテナの下部に設けられた
フック７は、このスリットを通してアンテナを筐体から
引き出すとき、チェーンの一部に取り付けられた円盤状
の突起８に引っかかり、引き出し動作時、チェーン３を
上方向にアンテナ４の引き出し分だけ引き上げるため、
ギアホイール１，２は一定量だけ回転をする。
下まで切り込まれており、アンテナの下部に設けられた
フック７は、このスリットを通してアンテナを筐体から
引き出すとき、チェーンの一部に取り付けられた円盤状
の突起８に引っかかり、引き出し動作時、チェーン３を
上方向にアンテナ４の引き出し分だけ引き上げるため、
ギアホイール１，２は一定量だけ回転をする。
【００１６】このアンテナ４を引き出す過程で回転する
ギアホイール２の軸には、つるまきばね９が固定されて
おり、この過程で回転量に応じてねじが巻かれ、弾性エ
ネルギーが蓄積される。
ギアホイール２の軸には、つるまきばね９が固定されて
おり、この過程で回転量に応じてねじが巻かれ、弾性エ
ネルギーが蓄積される。
【００１７】更に、この回転軸には、一回転方向にのみ
力を伝えることが可能なカムクラッチ１０を介して３段
の増速ギアが連結しており、１００倍に増速される回転
軸には、軸に対してアンバランスな回転錘１１が取り付
けられている。
力を伝えることが可能なカムクラッチ１０を介して３段
の増速ギアが連結しており、１００倍に増速される回転
軸には、軸に対してアンバランスな回転錘１１が取り付
けられている。
【００１８】この回転錘は、双安定ソレノイドコイル１
２のストッパー用金具１３によって回転が拘束されてい
る。
２のストッパー用金具１３によって回転が拘束されてい
る。
【００１９】双安定ソレノイドコイルのコイルの一方Ｌ
1に電流が流れると、ストッパー用金具１３を元の位置
にもどすことで錘が付いた回転軸の拘束を解くことがで
きる。
1に電流が流れると、ストッパー用金具１３を元の位置
にもどすことで錘が付いた回転軸の拘束を解くことがで
きる。
【００２０】また、逆に他のもう一つのコイルＬ2に電
流が流れると、ストッパー用金具１３は元の位置に復帰
し、再び回転錘１１の回転を拘束する。
流が流れると、ストッパー用金具１３は元の位置に復帰
し、再び回転錘１１の回転を拘束する。
【００２１】双安定ソレノイドのコイルＬ1は、受信回
路１５とつながり、受信時にストッパー用金具１３を移
動するに必要な時間（約０.５秒）だけ電流が供給され
る。
路１５とつながり、受信時にストッパー用金具１３を移
動するに必要な時間（約０.５秒）だけ電流が供給され
る。
【００２２】コイルＬ2は、受信ボタン１４とつなが
り、受信ボタンを押すと同時に電源から一定時間電流が
供給される。
り、受信ボタンを押すと同時に電源から一定時間電流が
供給される。
【００２３】次に、動作を時系列的に説明する。
【００２４】（１）受信ボタン１４を押すと、ソレノイ
ドコイルＬ2に電流が供給され、回転錘１１の回転がス
トッパー用金具１３で拘束される。
ドコイルＬ2に電流が供給され、回転錘１１の回転がス
トッパー用金具１３で拘束される。
【００２５】（２）アンテナ４を引きだす動作でチェー
ン３とギアホイール１，２の回転が生ずる。
ン３とギアホイール１，２の回転が生ずる。
【００２６】（３）ギアホイール１，２のこの回転は、
つるまきばね９には締め付けの力を伝え、前記つるまき
ばねを締め付けるが、この軸に連結している増速のギア
に対しては、カムクラッチ１０の伝達機構のため、空転
し力の伝達はない。言い換えれば、増速のギア機構は、
この動作に対し負荷にならない。
つるまきばね９には締め付けの力を伝え、前記つるまき
ばねを締め付けるが、この軸に連結している増速のギア
に対しては、カムクラッチ１０の伝達機構のため、空転
し力の伝達はない。言い換えれば、増速のギア機構は、
この動作に対し負荷にならない。
【００２７】（４）つるまきばね９の反発力で発生する
逆方向のトルクは、ギアの伝達系を通じて回転錘の回転
軸に伝えられるが、増速されているためにトルクは弱
く、ストッパー用金具の拘束でくい止められている（エ
ネルギーの蓄積）。
逆方向のトルクは、ギアの伝達系を通じて回転錘の回転
軸に伝えられるが、増速されているためにトルクは弱
く、ストッパー用金具の拘束でくい止められている（エ
ネルギーの蓄積）。
【００２８】（５）この状態でアンテナをもとに収納し
ても、アンテナ下部のフックとチェーンの連結部は、こ
の方向になく、スムーズに収納される。
ても、アンテナ下部のフックとチェーンの連結部は、こ
の方向になく、スムーズに収納される。
【００２９】（６）外部電波からの受信を検知し回路の
動作によりソレノイドコイルＬ1に一定時間電流が流さ
れると、ソレノイドの動きで錘を拘束しているストッパ
ー金具１１が移動し、回転錘は高速で回転を開始する。
動作によりソレノイドコイルＬ1に一定時間電流が流さ
れると、ソレノイドの動きで錘を拘束しているストッパ
ー金具１１が移動し、回転錘は高速で回転を開始する。
【００３０】（７）回転軸に対してアンバランスな回転
錘が回転することによって、振動を発生し、携帯機器を
保持している使用者に受信を警報する。
錘が回転することによって、振動を発生し、携帯機器を
保持している使用者に受信を警報する。
【００３１】（８）警報を認知した使用者は、受信ボタ
ン１４を押す（錘回転の拘束）と同時に、アンテナ４を
引きだし（エネルギー蓄積）、通話を開始する。以下、
（１）から（８）までを繰り返す。
ン１４を押す（錘回転の拘束）と同時に、アンテナ４を
引きだし（エネルギー蓄積）、通話を開始する。以下、
（１）から（８）までを繰り返す。
【００３２】
【発明の効果】以上の通り、本発明によって、通常の使
用動作で意識することなく、人力を源とするエネルギー
を蓄積し、人体に充分感知できるだけの振動を発生する
ことができる電力消費の少ない振動アラーム装置が提供
できるようになった。
用動作で意識することなく、人力を源とするエネルギー
を蓄積し、人体に充分感知できるだけの振動を発生する
ことができる電力消費の少ない振動アラーム装置が提供
できるようになった。
【図１】本発明の振動アラーム装置を示す説明図。
１，２ ギアホイール ３ チェーン ４ アンテナ ５ アンテナガイド ６ スリット ７ フック ８ 円盤状の突起 ９ つるまきばね １０ カムクラッチ １１ 回転錘 １２ 双安定ソレノイド １３ ストッパー用金具 １４ 受信ボタン １５ 受信回路
Claims (2)
- 【請求項１】 内蔵しているアンテナを移動させる際
に、筐体内の弾性体に弾性変形を生じさせて弾性エネル
ギーを蓄積し、このエネルギーを振動のエネルギーに変
換する機構を有することを特徴とする振動アラーム装
置。 - 【請求項２】 筐体内に設けられたチェーンによって回
転する２個以上のギアホイールと、スリットを有するア
ンテナガイドと、前記チェーンに設けた円盤状の突起に
より移動するフックと、前記ギアホイールの軸に固定さ
れたつるまきばねと、前記ギアホイールの回転量に応じ
て一回転方向のみに力を伝えるカムクラッチと、３段増
速ギアと、この増速ギアの回転軸に設けられた回転錘
と、ストッパー用金具を有する双安定ソレノイドコイル
と、該コイルとつながる受信回路及び受信ボタンからな
り、前記受信ボタンを押すと、前記コイルに電流が流
れ、回転錘の回転軸が回転し３段増速ギアとカムクラッ
チが回転し、アンテナを引き出すことにより、チェーン
とギアホイールが回転し、つるまきばねに力を伝え吸収
され、一方、受信回路から電流が流れると、前記コイル
に電流が流れ、前記ストッパー用金具の移動で回転錘が
高速回転し振動を発生し、警報を発生することを特徴と
する振動アラーム装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8280388A JPH10108266A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 振動アラーム装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8280388A JPH10108266A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 振動アラーム装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10108266A true JPH10108266A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17624336
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8280388A Pending JPH10108266A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 振動アラーム装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10108266A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001018903A3 (de) * | 1999-09-08 | 2002-04-04 | Siemens Ag | Mobilfunkantenne mit integrierter funktionseinheit |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP8280388A patent/JPH10108266A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2001018903A3 (de) * | 1999-09-08 | 2002-04-04 | Siemens Ag | Mobilfunkantenne mit integrierter funktionseinheit |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20041028 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041109 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050308 |