JPH10106702A - 機器間の入出力用接続装置 - Google Patents

機器間の入出力用接続装置

Info

Publication number
JPH10106702A
JPH10106702A JP8280235A JP28023596A JPH10106702A JP H10106702 A JPH10106702 A JP H10106702A JP 8280235 A JP8280235 A JP 8280235A JP 28023596 A JP28023596 A JP 28023596A JP H10106702 A JPH10106702 A JP H10106702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
input
connector
output
cable
devices
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8280235A
Other languages
English (en)
Inventor
Mizuho Miyamoto
瑞穂 宮本
Kyoichi Mimura
恭一 三村
Yoshimasa Ookura
吉雅 大倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujita Corp
Original Assignee
Fujita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujita Corp filed Critical Fujita Corp
Priority to JP8280235A priority Critical patent/JPH10106702A/ja
Publication of JPH10106702A publication Critical patent/JPH10106702A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 機器背面での機器間の接続をなくして機器間
の接続を容易にし、また機器間の接続にケーブルを不要
にする。 【解決手段】 システム装置本体11と、システム装置
本体11上に載置されたスタンド部材121付きのディ
スプレイ装置12を備え、これらシステム装置本体11
とディスプレイ装置12間を電気的に接続する機器間の
入出力用接続装置において、システム装置本体11の上
面部に設けた第1の入出力用コネクタ13と、ディスプ
レイ装置12のスタンド部材121の底面部に設けた第
2の入出力用コネクタ14間とアダプタ15により結合
してシステム装置本体11とディスプレイ装置12間を
電気的に導通する構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、パソコンを構成す
るシステム装置本体等の主機器と、これに付随するディ
スプレイ装置やプリンタ、モデム、キーボード等の周辺
機器間を接続する機器間の入出力用接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、デスクトップ(机上)パソコン
等に相当するOA機器は、システム装置本体と、このシ
ステム装置本体上に載置固定されるディスプレイ装置
と、通信用モデム及びプリンタ等から構成され、そし
て、システム装置本体とディスプレイ装置、通信用モデ
ム及びプリンタ等との間は入出力(I/O)接続用コネ
クタにより接続されている。従来、このような各種機器
間の接続には、RS−232C仕様等の間接コネクタが
使用されるが、その使用に際しては、機器の背面部に雌
型のコネクタを設け、この雌型のコネクタに通信ケーブ
ルの雄型コネクタを係合することにより、互いの機器間
を接続するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来における機器間の接続装置では、通信ケーブ
ルのコネクタ受部が機器本体の背面部に設けられている
ため、機器本体の背面に回り込んで作業するスペースが
ない場合には、機器本体の正面側から背面へ手を差し込
んで、手探り状態で通信ケーブルのコネクタを機器本体
の背面コネクタ受部に接続しなければならず、その接続
作業が困難で多くの時間がかかるという問題がある。ま
た、パソコンシステムのように、そのシステム本体装置
にディスプレイ装置やプリンタ及びモデム等の機器を複
数接続する場合には、システム本体装置を含めたプリン
タ及びモデム等の周辺機器をその背面が視認できる位置
まで移動しなければならず、しかも通信ケーブルを接続
した後は、システム本体装置を含めたプリンタ及びモデ
ム等の周辺機器の位置を配置仕直さなければならず、そ
の作業が煩雑になってしまうほか、これら機器間の接続
作業時に通信ケーブルが輻輳、混乱し、機器の配置換え
時等には不便であった。本発明は上記の事情に鑑みなさ
れたもので、本発明の目的は、背面での機器間の接続を
なくして機器間の接続を容易にし、また機器間の接続に
ケーブルを不要にした機器間の入出力用接続装置を提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、第1の機器と、この第1の機器上に載置さ
れるスタンド部材付きの第2の機器を備え、この第1の
機器と第2の機器間を電気的に接続する機器間の入出力
用接続装置であって、前記第1の機器の上面に設けられ
た第1の入出力用コネクタと、前記第2の機器のスタン
ド部材の底面部に設けられた第2の入出力用コネクタ
と、前記第1の入出力用コネクタと第2の入出力用コネ
クタにそれぞれ係脱可能に係合され、該両入出力用コネ
クタ間を電気的に導通するアダプタとを備えてなるもの
である。
【0005】本発明は、第1の機器と、この第1の機器
と分離して配置されるスタンド部材付きの第2の機器を
備え、この第1の機器と第2の機器間を電気的に接続す
る機器間の入出力用接続装置であって、前記第1の機器
の上面に設けられた第1の入出力用コネクタと、前記第
2の機器のスタンド部材の底面部を除いた表面部に設け
られた第2の入出力用コネクタと、前記第1の入出力用
コネクタに係脱可能に係合される第1のケーブルコネク
タと、前記第2の入出力用コネクタに係脱可能に係合さ
れる第2のケーブルコネクタと、第1のケーブルコネク
タと第2のケーブルコネクタ間を電気的に接続するケー
ブルとを備えてなるものである。
【0006】本発明は、第1の機器と、この第1の機器
上に載置され、もしくは第1の機器と分離して配置され
るスタンド部材付きの第2の機器を備え、この第1の機
器と第2の機器間を電気的に接続する機器間の入出力用
接続装置であって、前記第1の機器の上面に設けられた
第1の入出力用コネクタと、前記第2の機器のスタンド
部材の底面部に形成した収容部内に設けられた第2の入
出力用コネクタと、前記スタンド部材の底面部に前記収
容部からスタンド部材の外周外に連通するように形成さ
れたケーブル配線用溝と、前記第1の入出力用コネクタ
と第2の入出力用コネクタにそれぞれ係脱可能に係合さ
れ、該両入出力用コネクタ間を電気的に導通するアダプ
タとを備えてなるものである。
【0007】本発明は、第1の機器と、この第1の機器
上に載置され、もしくは第1の機器と分離して配置され
るスタンド部材付きの第2の機器を備え、この第1の機
器と第2の機器間を電気的に接続する機器間の入出力用
接続装置であって、前記第1の機器の上面に設けられた
第1の入出力用コネクタと、前記第2の機器のスタンド
部材の底面部に形成した収容部内に設けられた第2の入
出力用コネクタと、前記スタンド部材の底面部に前記収
容部からスタンド部材の外周外に連通するように形成さ
れたケーブル配線用溝と、前記第1の入出力用コネクタ
に係脱可能に係合される第1のケーブルコネクタと、前
記第2の入出力用コネクタに係脱可能に係合される第2
のケーブルコネクタと、第1のケーブルコネクタと第2
のケーブルコネクタ間を電気的に接続し、前記ケーブル
配線用溝内に挿通されるケーブルとを備えてなるもので
ある。
【0008】また本発明は、前記第1の入出力用コネク
タ及び第2の入出力用コネクタのコンタクト部が雌型に
形成され、この各雌型のコンタクト部にそれぞれ係脱さ
れる前記アダプタのコンタクト部が雄型に形成されてい
るものである。また本発明は、前記第1の入出力用コネ
クタ及び第2の入出力用コネクタのコンタクト部が雌型
に形成され、この各雌型のコンタクト部にそれぞれ係脱
される前記第1のケーブルコネクタのコンタクト部及び
第2のケーブルコネクタのコンタクト部が雄型に形成さ
れているものである。また本発明は、前記第1の機器が
マイコンのシステム装置本体であり、前記第2の機器が
ディスプレイ装置である。
【0009】本発明は、主機器と、この主機器に付随す
る各種の周辺機器間を電気的に接続する機器間の入出力
用接続装置であって、前記主機器の上面及び側面の一部
を含めた前面側部分の所定箇所に前記各周辺機器に対応
する複数の入出力用コネクタを平面状に配列したコネク
タパネルを設け、前記コネクタパネルの各入出力用コネ
クタと前記各周辺機器の入出力用コネクタ間を該それぞ
れの入出力用コネクタと係脱されるコネクタ付きのケー
ブルにより接続することを特徴とする。また本発明は、
前記コネクタパネルが、前記所定箇所の表面部に開閉可
能に装着されるものである。また本発明は、前記主機器
がマイコンのシステム装置本体を含むディスプレイ装置
であり、前記周辺機器が通信用モデムやプリンタ及びキ
ーボード等の機器である。
【0010】本発明においては、第1の機器の上面部に
設けた第1の入出力用コネクタと、第1の機器上に載置
される第2の機器のスタンド部材の底面部に設けた第2
の入出力用コネクタ間とアダプタにより結合して両機器
間を電気的に導通するから、第1の機器と第2の機器間
をケーブルを用いることなく簡便に接続することがで
き、機器背面の作業スペースが不要になる。
【0011】また本発明においては、第1の機器の上面
に設けた第1の入出力用コネクタと第2の機器のスタン
ド部材の表面部に設けた第2の入出力用コネクタ間をそ
れぞれの入出力用コネクタに係脱されるケーブルコネク
タ付きのケーブルを利用して結合する構成にしたので、
機器間の接続作業を機器の正面側から簡便に行うことが
でき、機器背面の作業スペースが不要になる。また本発
明においては、第1の機器の上面部に第1の入出力用コ
ネクタを、第1の機器上に載置される第2の機器のスタ
ンド部材の底面部に第2の入出力用コネクタをそれぞれ
設け、さらにスタンド部材の底面部にスタンド部材の外
周外に連通するケーブル配線用溝を形成することによ
り、別配置可能な第2の機器を第1の機器上に載置し、
アダプタを利用することで両者をケーブルなしで簡便に
接続することができる。また、ケーブルコネクタ付きの
ケーブルを用いることにより、第1の機器と分離して配
置される第2の機器と第1の機器間を簡便に接続するこ
とができ、かつスタンド部材の第2の入出力用コネクタ
と結合されたケーブルコネクタから引き出されるケーブ
ルはケーブル配線用溝27を通してスタンド部材外へ導
出できる。
【0012】また本発明においては、主機器の上面及び
側面の一部を含めた前面側部分の所定箇所に各周辺機器
に対応する複数の入出力用コネクタを配設したコネクタ
パネルを開閉可能に設けることにより、このコネクタパ
ネルの入出力用コネクタに結合されるコネクタ付きのケ
ーブルを利用して主機器と各周辺機器間の接続作業を機
器の正面側から行うことができ、機器の配置替え時など
においてケーブルが輻輳したり混乱したりする問題を解
決できる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1〜図3により本発明の第1の
実施の形態について説明する。図1は本発明の第1の実
施の形態による機器間入出力用接続装置を備えたマイコ
ンシステムの構成図、図2は機器間の入出力用接続装置
の分解斜視図、図3はキーボード及びマウス用接続具の
説明図である。図1において、11はデスクトップパソ
コンを構成するシステム装置本体(第1の機器)、12
はシステム装置本体11上に載置されたスタンド部材1
21付きのディスプレイ装置(第2の機器)である。
【0014】システム装置本体11のディスプレイ装置
載置上面には、矩形状の凹部111(収容部)が形成さ
れ、この凹部111内には第1の入出力用コネクタ13
が埋没状態に設けられている。また、第1の入出力用コ
ネクタ13が備える各コンタクト部131は雌型構造に
構成されている。システム装置本体11上に載置される
ディスプレイ装置12のスタンド部材121の底面部中
央には矩形状の凹部122(収容部)が形成され、この
凹部122内には第2の入出力用コネクタ14が埋没状
態に設けられている。また、第2の入出力用コネクタ1
4が備える各コンタクト部141は雌型構造に構成され
ている。
【0015】上記第1の入出力用コネクタ13と第2の
入出力用コネクタ14間はアダプタ15により結合さ
れ、かつコンタクト部131、141間は互いに接触し
て電気的に導通される構成になっている。上記アダプタ
15は、図2に示すように、システム装置本体11の凹
部111及びスタンド部121の凹部122に係合する
矩形状の絶縁基板151を有し、この絶縁基板151の
上下両面には、第1の入出力用コネクタ13の各コンタ
クト部131と係脱される雄型のコンタクト部152
と、第2の入出力用コネクタ14の各コンタクト部14
1と係脱される雄型のコンタクト部153がそれぞれ突
設され、この雄型のコンタクト部152及び153の互
いに対向するコンタクト部同士は互いに電気的に導通さ
れる構造になっている。
【0016】図1及び図3において、16はキーボード
であり、このキーボード16から引き出されたケーブル
17は、その引き出し先端に接続したL字状のプラグ1
8をシステム装置本体11の側面に設けたジャック19
に差し込むことにより、システム装置本体11に接続さ
れる。また、20はマウスであり、このマウス20から
引き出されたケーブル21は、その引き出し先端に接続
したL字状のプラグ22をシステム装置本体11の側面
に設けたジャック23に差し込むことにより、システム
装置本体11に接続される。
【0017】上記のように構成されたコンピュータシス
テムにおいて、システム装置本体11とディスプレイ装
置12間を接続する場合は、アダプタ15の雄型コンタ
クト部152をシステム装置本体11に設けた第1の入
出力用コネクタ13の雌型コンタクト部131に差し込
んでアダプタ15を第1の入出力用コネクタ13に挿着
する。その後、ディスプレイ装置12をシステム装置本
体11上に載せ、そのスタンド部121の下面に設けた
第2の入出力用コネクタ14の雌型コンタクト部141
をアダプタ15の雄型コンタクト部153に係合させ、
ディスプレイ装置12の全重量をシステム装置本体11
上に負荷させれば、アダプタ15はスタンド部121の
凹部122に係合されるとともに、システム装置本体1
1とディスプレイ装置12間を電気的に導通することが
できる。
【0018】従って、第1の実施の形態によれば、シス
テム装置本体11とディスプレイ装置12間をケーブル
を用いることなく簡便に接続することができ、機器の設
置作業も簡素化できる。また、機器背面でのケーブル接
続作業がなくなるため、従来のような機器背面の作業ス
ペースが不要になり、しかも機器の配置替え時などにお
いてケーブルが輻輳したり混乱したりする問題を解決で
きる。
【0019】図4により本発明の第2の実施の形態につ
いて説明する。図1は本発明の第2の実施の形態による
機器間入出力用接続装置を備えたマイコンシステムの構
成図である。図4において、図1と同一の構成要素には
図1と同一の符号を付して説明すると、11はデスクト
ップパソコンを構成するシステム装置本体(第1の機
器)であり、ディスクドライブユニット112を内蔵し
ている。また、12はシステム装置本体11と分離して
配置されるスタンド部材121付きのディスプレイ装置
(第2の機器)である。
【0020】システム装置本体11のディスプレイ装置
載置上面には、矩形状の凹部111が形成され、この凹
部111内には第1の入出力用コネクタ13が埋没状態
に設けられている。また、第1の入出力用コネクタ13
が備える各コンタクト部131は雌型構造に構成されて
いる。ディスプレイ装置12のスタンド部材121にお
ける前面側の底面部を除いた表面部には、矩形状の凹部
(収容部)123が形成され、この凹部123内には第
2の入出力用コネクタ14が埋没状態に設けられてい
る。また、第2の入出力用コネクタ14が備える各コン
タクト部141は雌型構造に構成されている。
【0021】また、図4において、24はシステム装置
本体11とディスプレイ装置12間を接続するためのケ
ーブルであり、このケーブル24の一端には、第1の入
出力用コネクタ13に係脱可能に係合される第1のケー
ブルコネクタ25が接続されており、この第1のケーブ
ルコネクタ25は、第1の入出力用コネクタ13の各コ
ンタクト部131と係脱される雄型のコンタクト部25
1を備える。また、ケーブル24の他端には、第2の入
出力用コネクタ14に係脱可能に係合される第2のケー
ブルコネクタ26が接続されており、この第2のケーブ
ルコネクタ26は、第2の入出力用コネクタ14の各コ
ンタクト部141と係脱される雄型のコンタクト部26
1を備える。
【0022】上記のように構成された第2の実施の形態
において、システム装置本体11とディスプレイ装置1
2間を接続する場合は、第1のケーブルコネクタ25の
雄型コンタクト部251を第1の入出力用コネクタ13
のコンタクト部131に差し込むことで第1のケーブル
コネクタ25を第1の入出力用コネクタ13に結合し、
さらに、第2のケーブルコネクタ26の雄型コンタクト
部261を第2の入出力用コネクタ14のコンタクト部
141に差し込むことで第2のケーブルコネクタ26を
第1の入出力用コネクタ14に結合する。これにより、
システム装置本体11とディスプレイ装置12間を電気
的に導通することができる。
【0023】従って、第2の実施の形態によれば、シス
テム装置本体11とディスプレイ装置12間のケーブル
接続作業をシステム装置本体11及びディスプレイ装置
12の正面側から行うことができる。このため、接続作
業が簡便になるとともに従来のように機器背面にケーブ
ル接続のための作業スペースが不要になり、機器の設置
作業も簡素化できる。
【0024】図5〜図7により本発明の第3の実施の形
態について説明する。図5は本発明の第3の実施の形態
におけるディスプレイ装置の要部の斜視図、図6は第3
の実施の形態においてディスプレイ装置をシステム装置
本体上に載置した状態で両者を接続する場合の構成図、
図7はディスプレイ装置をシステム装置本体から分離し
た状態で両者を接続する場合の構成図である。図5にお
いて、図1と同一の構成要素には図1と同一の符号を付
して説明すると、ディスプレイ装置12のスタンド部材
121の底面部中央には矩形状の凹部(収容部)122
が形成され、この凹部122内には第2の入出力用コネ
クタ14が埋没状態に設けられているとともに、スタン
ド部材121の底面部には、凹部122からスタンド部
材121の外周外に連通するケーブル配線用溝27が形
成されている。
【0025】上記のように構成されたディスプレイ装置
12において、該ディスプレイ装置12をシステム装置
本体11上に載置して両者を接続する場合につき説明す
る。この場合は、図6に示すように、図1で示したアダ
プタ15を用いてシステム装置本体11の第1の入出力
用コネクタ13とディスプレイ装置12の第2の入出力
用コネクタ14間を結合する。これにより、システム装
置本体11とディスプレイ装置12間を電気的に導通す
ることができる。
【0026】次に、ディスプレイ装置12をシステム装
置本体11から分離した状態で両者を接続する場合につ
き説明する。この場合は、図7に示すように、図4で示
した第1及び第2のケーブルコネクタ25、26を有す
るケーブル24を用いる。すなわち第1のケーブルコネ
クタ25をシステム装置本体11の第1の入出力用コネ
クタ13に結合し、第2のケーブルコネクタ26をディ
スプレイ装置12のスタンド部材121の底面部に設け
た第2の入出力用コネクタ14に結合し、この第2の入
出力用コネクタ14から引き出されるケーブル24をケ
ーブル配線用溝27内を通してスタンド部材121外へ
導出する。これにより、システム装置本体11とディス
プレイ装置12間を電気的に導通することができる。
【0027】従って、上記第3の実施の形態によれば、
スタンド部材121の底面部に凹部122からスタンド
部材121の外周外に連通するケーブル配線用溝27を
形成し、かつアダプタ15を用いることにより、別配置
可能なディスプレイ装置12をシステム装置本体11上
に載置することで両者をケーブルなしで簡便に接続する
ことができる。また、第1及び第2のケーブルコネクタ
25、26付きのケーブル24を用いることにより、シ
ステム装置本体11と分離して配置されるディスプレイ
装置12とシステム装置本体11を簡便に接続すること
ができるほか、スタンド部材121の第2の入出力用コ
ネクタ14と結合された第2のケーブルコネクタ26か
ら引き出されるケーブル24はケーブル配線用溝27を
通してスタンド部材121外へ導出されるため、このケ
ーブル24によってディスプレイ装置12の設置の安定
性が損なわれることがない。
【0028】図8及び図9により本発明の第4の実施の
形態について説明する。図8は本発明の第4の実施の形
態におけるコンピュータシステムとその周辺機器との接
続状態を示す概略構成図であり、図9は図8におけるデ
ィスプレイ装置の一部を拡大して示す斜視図である。図
8において、コンピュータシステムはシステム装置本体
11と、このシステム装置本体11上に載置固定された
ディスプレイ装置12を備える。
【0029】ディスプレイ装置12の上面部には横方向
に長いコネクタ収容部31が形成されており、このコネ
クタ収容部31には、最初のプッシュ操作で開き、次の
プッシュ操作で閉じるプッシュ・プッシュ式のコネクタ
パネル32が開閉可能に設けられている。また、コネク
タパネル32には、周辺機器であるプリンタ、通信用モ
デム、ディスクユニット等に対応する複数の雌型入出力
用コネクタ33が平面状に配設され、さらに、キーボー
ド及びマウスに対応する雌型コネクタ34が配設されて
いる。
【0030】このコネクタパネル32を利用してディス
プレイ装置12と周辺機器、例えば図8に示すように、
プリンタ35と接続する場合は、コネクタパネル32上
のプリンタ35に対応する雌型入出力用コネクタ33
に、ケーブル36の一端に接続した雄型コネクタ37を
差し込んで両者を結合し、さらに、ケーブル36の他端
に接続した雄型コネクタ38をプリンタ35の上面部に
設けた雌型入出力用コネクタ39に差し込んで両者を結
合する。また、その他、通信用モデムやディスクユニッ
ト等の周辺機器との接続においても、上記プリンタ35
と同様に行われる。また、キーボード及びマウスにおい
ては、これらから引き出されたケーブルの雄型コネクタ
をコネクタパネル32上の雌型コネクタ34に差し込む
ことにより接続できる。
【0031】上記のような第4の実施の形態によれば、
ディスプレイ装置12の上面部にプッシュ・プッシュ式
のコネクタパネル32を開閉可能に設け、このコネクタ
パネル32に周辺機器であるプリンタ、通信用モデム、
ディスクユニット等に対応する複数の雌型入出力用コネ
クタ33及びキーボード及びマウスに対応する雌型コネ
クタ34を平面状に配設する構成にしたので、ディスプ
レイ装置12と周辺機器間の接続作業を機器の正面側か
ら行うことができる。これに伴い、機器間の接続作業が
簡便になるとともに、機器の設置作業も簡素化でき、し
かも、機器背面でのケーブル接続作業がなくなるため、
従来のような機器背面の作業スペースが不要になり、し
かも機器の配置替え時などにおいてケーブルが輻輳した
り混乱したりする問題を解決できる。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、第1の機
器の上面部に設けた第1の入出力用コネクタと、第1の
機器上に載置される第2の機器のスタンド部材の底面部
に設けた第2の入出力用コネクタ間とアダプタにより結
合して両機器間を電気的に導通するから、第1の機器と
第2の機器間をケーブルを用いることなく簡便に接続す
ることができ、機器背面の作業スペースが不要になり、
しかも機器の配置替え時などにおいてケーブルが輻輳し
たり混乱したりする問題を解決できる。
【0033】また本発明によれば、第1の機器の上面に
設けた第1の入出力用コネクタと第2の機器のスタンド
部材の表面部に設けた第2の入出力用コネクタ間をそれ
ぞれの入出力用コネクタに係脱されるケーブルコネクタ
付きのケーブルを利用して結合する構成にしたので、機
器間の接続作業を機器の正面側から簡便に行うことがで
き、機器背面の作業スペースが不要になり、機器の設置
作業も簡素化できる。また本発明によれば、第1の機器
の上面部に第1の入出力用コネクタを、第1の機器上に
載置される第2の機器のスタンド部材の底面部に第2の
入出力用コネクタをそれぞれ設け、さらにスタンド部材
の底面部にスタンド部材の外周外に連通するケーブル配
線用溝を形成することにより、別配置可能な第2の機器
を第1の機器上に載置し、アダプタを利用することで両
者をケーブルなしで簡便に接続することができ、さら
に、ケーブルコネクタ付きのケーブルを用いることによ
り、第1の機器と分離して配置される第2の機器と第1
の機器間を簡便に接続することができ、かつスタンド部
材の第2の入出力用コネクタと結合されたケーブルコネ
クタから引き出されるケーブルはケーブル配線用溝を通
してスタンド部材外へ導出できる。
【0034】また本発明によれば、主機器の上面及び側
面の一部を含めた前面側部分の所定箇所に各周辺機器に
対応する複数の入出力用コネクタを配設したコネクタパ
ネルを開閉可能に設けることにより、このコネクタパネ
ルの入出力用コネクタに結合されるコネクタ付きのケー
ブルを利用して主機器と各周辺機器間の接続作業を機器
の正面側から行うことができ、機器の設置作業も簡素化
できるほか、機器背面でのケーブル接続作業がなくなる
ため、機器背面の作業スペースが不要になり、しかも機
器の配置替え時などにおいてケーブルが輻輳したり混乱
したりする問題を解決できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による機器間入出力
用接続装置を備えたマイコンシステムの構成図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における機器間の入
出力用接続装置の分解斜視図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるキーボード
及びマウス用接続具の説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態による機器間入出力
用接続装置を備えたマイコンシステムの構成図である。
【図5】本発明の第3の実施の形態によるディスプレイ
装置の要部の斜視図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態においてディスプレ
イ装置をシステム装置本体上に載置した状態で両者を接
続する場合の構成図である。
【図7】本発明のディスプレイ装置をシステム装置本体
から分離した状態で両者を接続する場合の構成図であ
る。
【図8】本発明の第4の実施の形態におけるコンピュー
タシステムとその周辺機器との接続状態を示す概略構成
図である。
【図9】図8におけるディスプレイ装置の一部を拡大し
て示す斜視図である。
【符号の説明】
11 システム装置本体(第1の機器) 12 ディスプレイ装置(第2の機器) 121 スタンド部材 122 凹部(収容部) 13 第1の入出力用コネクタ 131 雌型コンタクト部 14 第1の入出力用コネクタ 141 雌型コンタクト部 15 アダプタ 152、153 雄型コンタクト部 16 キーボード 18、22 プラグ 19、23 ジャック 20 マウス 24 ケーブル 25 第1のケーブルコネクタ 26 第2のケーブルコネクタ 27 ケーブル配線用溝 31 コネクタ収容部 32 コネクタパネル 33 雌型入出力用コネクタ 34 雌型コネクタ 35 プリンタ(周辺機器) 36 ケーブル 37、38 雄型コネクタ

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の機器と、この第1の機器上に載置
    されるスタンド部材付きの第2の機器を備え、これら第
    1の機器と第2の機器間を電気的に接続する機器間の入
    出力用接続装置であって、 前記第1の機器の上面に設けられた第1の入出力用コネ
    クタと、 前記第2の機器のスタンド部材の底面部に設けられた第
    2の入出力用コネクタと、 前記第1の入出力用コネクタと第2の入出力用コネクタ
    にそれぞれ係脱可能に係合され、該両入出力用コネクタ
    間を電気的に導通するアダプタと、 を備えてなることを特徴とする機器間の入出力用接続装
    置。
  2. 【請求項2】 第1の機器と、この第1の機器と分離し
    て配置されるスタンド部材付きの第2の機器を備え、こ
    の第1の機器と第2の機器間を電気的に接続する機器間
    の入出力用接続装置であって、 前記第1の機器の上面に設けられた第1の入出力用コネ
    クタと、 前記第2の機器のスタンド部材の底面部を除いた表面部
    に設けられた第2の入出力用コネクタと、 前記第1の入出力用コネクタに係脱可能に係合される第
    1のケーブルコネクタと、 前記第2の入出力用コネクタに係脱可能に係合される第
    2のケーブルコネクタと、 第1のケーブルコネクタと第2のケーブルコネクタ間を
    電気的に接続するケーブルと、 を備えてなることを特徴とする機器間の入出力用接続装
    置。
  3. 【請求項3】 第1の機器と、この第1の機器上に載置
    され、もしくは第1の機器と分離して配置されるスタン
    ド部材付きの第2の機器を備え、この第1の機器と第2
    の機器間を電気的に接続する機器間の入出力用接続装置
    であって、 前記第1の機器の上面に設けられた第1の入出力用コネ
    クタと、 前記第2の機器のスタンド部材の底面部に形成した収容
    部内に設けられた第2の入出力用コネクタと、 前記スタンド部材の底面部に前記収容部からスタンド部
    材の外周外に連通するように形成されたケーブル配線用
    溝と、 前記第1の入出力用コネクタと第2の入出力用コネクタ
    にそれぞれ係脱可能に係合され、該両入出力用コネクタ
    間を電気的に導通するアダプタと、 を備えてなることを特徴とする機器間の入出力用接続装
    置。
  4. 【請求項4】 第1の機器と、この第1の機器上に載置
    され、もしくは第1の機器と分離して配置されるスタン
    ド部材付きの第2の機器を備え、この第1の機器と第2
    の機器間を電気的に接続する機器間の入出力用接続装置
    であって、 前記第1の機器の上面に設けられた第1の入出力用コネ
    クタと、 前記第2の機器のスタンド部材の底面部に形成した収容
    部内に設けられた第2の入出力用コネクタと、 前記スタンド部材の底面部に前記収容部からスタンド部
    材の外周外に連通するように形成されたケーブル配線用
    溝と、 前記第1の入出力用コネクタに係脱可能に係合される第
    1のケーブルコネクタと、 前記第2の入出力用コネクタに係脱可能に係合される第
    2のケーブルコネクタと、 第1のケーブルコネクタと第2のケーブルコネクタ間を
    電気的に接続し、前記ケーブル配線用溝内に挿通される
    ケーブルと、 を備えてなることを特徴とする機器間の入出力用接続装
    置。
  5. 【請求項5】 前記第1の入出力用コネクタ及び第2の
    入出力用コネクタのコンタクト部は雌型に形成され、こ
    の雌型のコンタクト部にそれぞれ係脱される前記アダプ
    タのコンタクト部は雄型に形成されている請求項1また
    は3記載の機器間の入出力用接続装置。
  6. 【請求項6】 前記第1の入出力用コネクタ及び第2の
    入出力用コネクタのコンタクト部は雌型に形成され、こ
    の雌型のコンタクト部にそれぞれ係脱される前記第1の
    ケーブルコネクタのコンタクト部及び第2のケーブルコ
    ネクタのコンタクト部は雄型に形成されている請求項2
    または4記載の機器間の入出力用接続装置。
  7. 【請求項7】 前記第1の機器はマイコンのシステム装
    置本体であり、前記第2の機器はディスプレイ装置であ
    る請求項1乃至6の何れか1項に記載の機器間の入出力
    用接続装置。
  8. 【請求項8】 主機器と、この主機器に付随する各種の
    周辺機器間を電気的に接続する機器間の入出力用接続装
    置であって、 前記主機器の上面及び側面の一部を含めた前面側部分の
    所定箇所に前記各周辺機器に対応する複数の入出力用コ
    ネクタを平面状に配列したコネクタパネルを設け、 前記コネクタパネルの各入出力用コネクタと前記各周辺
    機器の入出力用コネクタ間は該それぞれの入出力用コネ
    クタと係脱されるコネクタ付きのケーブルにより接続さ
    れる、 ことを特徴とする機器間の入出力用接続装置。
  9. 【請求項9】 前記コネクタパネルは、前記所定箇所の
    表面部に開閉可能に装着されている請求項8記載の機器
    間の入出力用接続装置。
  10. 【請求項10】 前記主機器はマイコンのシステム装置
    本体を含むディスプレイ装置であり、前記周辺機器は通
    信用モデムやプリンタ及びキーボード等の機器である請
    求項8または9記載の機器間の入出力用接続装置。
JP8280235A 1996-10-01 1996-10-01 機器間の入出力用接続装置 Pending JPH10106702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8280235A JPH10106702A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 機器間の入出力用接続装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8280235A JPH10106702A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 機器間の入出力用接続装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10106702A true JPH10106702A (ja) 1998-04-24

Family

ID=17622191

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8280235A Pending JPH10106702A (ja) 1996-10-01 1996-10-01 機器間の入出力用接続装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10106702A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094519A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 決済端末装置
JP2007311073A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Idec Corp 電気機器の連結構造

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007094519A (ja) * 2005-09-27 2007-04-12 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 決済端末装置
JP4595767B2 (ja) * 2005-09-27 2010-12-08 富士電機リテイルシステムズ株式会社 決済端末装置
JP2007311073A (ja) * 2006-05-16 2007-11-29 Idec Corp 電気機器の連結構造

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0600410B1 (en) A notebook type information processing apparatus having input function with pen
US5768100A (en) Modular computer having configuration-specific performance characteristics
AU701144B3 (en) Stand having a housing adapted for supporting a liquid crystal display panel on a base, and a universal serial bus hub module mounted detachably on the housing
US7623182B2 (en) Camera interface module
TWI258897B (en) Connector for plural mating connectors having different shapes of interfaces
JPH08501165A (ja) モジュル式ノートブックコンピュータ
WO1996006486A1 (en) Multimedia computer keyboard
US5822181A (en) Electrical power/signal connection structure for single housing computer system
US4569567A (en) Computer terminal connector
US5627728A (en) Expansion box for notebook computers
US20030186582A1 (en) Worksurface power module with built in USB hub
US5857875A (en) Multi-outlet electrical adapter
JPH10106702A (ja) 機器間の入出力用接続装置
JP3567627B2 (ja) ネットワーク集線装置
JP4096385B2 (ja) 情報処理装置
KR200197854Y1 (ko) 컴퓨터 주변기기의 연결장치
JP2000030821A (ja) プラグ接続することのできる入出力コネクタ―モジュ―ル
CN219203407U (zh) 电池盖组件、内面板组件、内面板总成和门锁
CN210864701U (zh) 一种扩展坞
JPS61235921A (ja) 電子機器
JP2000231969A (ja) Usbハブ
JPH0619580A (ja) 電子機器
KR20030017447A (ko) 컴퓨터용 주변기기의 통합 접속장치가 구비된 모니터
JPH11346230A (ja) Pc用無線lan装置
KR20080080159A (ko) 미디어 디바이스 도킹 스테이션을 가지는 키보드