JPH10106314A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH10106314A JPH10106314A JP8252873A JP25287396A JPH10106314A JP H10106314 A JPH10106314 A JP H10106314A JP 8252873 A JP8252873 A JP 8252873A JP 25287396 A JP25287396 A JP 25287396A JP H10106314 A JPH10106314 A JP H10106314A
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- luminaire
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- 238000009434 installation Methods 0.000 abstract 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 3
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 照射範囲を広くすると共に点灯装置が蛍光ラ
ンプの熱的影響を受け難くする。 【解決手段】 背面側が取付面1dとされた器具本体1
と、この器具本体1の前面側に配設される複数の蛍光ラ
ンプ2と、器具本体1の中央寄りであって取付面1dと
蛍光ランプ2の間に配設されて蛍光ランプ2を点灯させ
る点灯装置5と、器具本体1と蛍光ランプ2を前面側か
ら略覆うように装着されるグローブ3とを備えてなる照
明器具において、蛍光ランプ2を、取付面1dに対する
距離が、器具本体1の中心側が外周側よりも大きくなる
ように傾けて配設した。
ンプの熱的影響を受け難くする。 【解決手段】 背面側が取付面1dとされた器具本体1
と、この器具本体1の前面側に配設される複数の蛍光ラ
ンプ2と、器具本体1の中央寄りであって取付面1dと
蛍光ランプ2の間に配設されて蛍光ランプ2を点灯させ
る点灯装置5と、器具本体1と蛍光ランプ2を前面側か
ら略覆うように装着されるグローブ3とを備えてなる照
明器具において、蛍光ランプ2を、取付面1dに対する
距離が、器具本体1の中心側が外周側よりも大きくなる
ように傾けて配設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照明器具に関し、
特に複数の蛍光ランプの前面側がグローブで覆われてな
る照明器具に関するものである。
特に複数の蛍光ランプの前面側がグローブで覆われてな
る照明器具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図5及び図6は、従来の照明器具を示す
もので、この照明器具は、天井等に直付取り付けされる
器具であって、器具本体1の前面側に配設した複数の蛍
光ランプ2を透光性のグローブ3で覆って構成されてい
る。
もので、この照明器具は、天井等に直付取り付けされる
器具であって、器具本体1の前面側に配設した複数の蛍
光ランプ2を透光性のグローブ3で覆って構成されてい
る。
【0003】器具本体1は、平面視が略円形であって、
その中央部に開口1aが設けられ、その開口1aの内側
には電源との電気的接続部であると共に天井への取付部
となる簡易取付部1bが設けられると共に、その開口1
aの周りには、簡易取付部1bにより取付けを行う場合
には必要なものではないが、取付孔1cが形成されてお
り、背面側である上面側が天井面と対向する取付面1d
とされて天井等に取り付け可能に構成されている。ま
た、前面側である下面側には蛍光ランプ2である丸形蛍
光灯のランプ口金2aが装着可能なように4つのランプ
ソケット4が取り付けられており、器具本体1の中心側
であって取付孔1cの外方には蛍光ランプ2を点灯させ
る点灯装置5が下面が取付面1dと略平行をなす本体カ
バー6で下面側を覆われて取り付けられている。また、
器具本体1の周端部近傍には、透光性を備え、器具本体
1と蛍光ランプ2を前面側から略覆うように装着される
グローブ3の受け具3aが係合する4つの支持具1eが
周方向に等ピッチで設けられている。
その中央部に開口1aが設けられ、その開口1aの内側
には電源との電気的接続部であると共に天井への取付部
となる簡易取付部1bが設けられると共に、その開口1
aの周りには、簡易取付部1bにより取付けを行う場合
には必要なものではないが、取付孔1cが形成されてお
り、背面側である上面側が天井面と対向する取付面1d
とされて天井等に取り付け可能に構成されている。ま
た、前面側である下面側には蛍光ランプ2である丸形蛍
光灯のランプ口金2aが装着可能なように4つのランプ
ソケット4が取り付けられており、器具本体1の中心側
であって取付孔1cの外方には蛍光ランプ2を点灯させ
る点灯装置5が下面が取付面1dと略平行をなす本体カ
バー6で下面側を覆われて取り付けられている。また、
器具本体1の周端部近傍には、透光性を備え、器具本体
1と蛍光ランプ2を前面側から略覆うように装着される
グローブ3の受け具3aが係合する4つの支持具1eが
周方向に等ピッチで設けられている。
【0004】ランプソケット4は、器具本体1の周端部
と中央部の開口1aとの間にあって、装着される各蛍光
ランプ2に追い回しされるように、つまり、すべてのラ
ンプソケット4が、装着される各蛍光ランプ2の中心に
対して同じ側にあるように設けられており、また、蛍光
ランプ2は、ランプソケット4とランプバネ7とにより
取付面1dと略平行をなすように略水平にランプソケッ
ト4に装着されるようにされている。
と中央部の開口1aとの間にあって、装着される各蛍光
ランプ2に追い回しされるように、つまり、すべてのラ
ンプソケット4が、装着される各蛍光ランプ2の中心に
対して同じ側にあるように設けられており、また、蛍光
ランプ2は、ランプソケット4とランプバネ7とにより
取付面1dと略平行をなすように略水平にランプソケッ
ト4に装着されるようにされている。
【0005】図7及び図8は、従来の別の照明器具(第
2の従来例)を示すもので、前記第1の従来例と異なる
点は、器具本体1を平面視が略四角形状に形成すると共
に、ランプソケット4を蛍光ランプ2に対して器具本体
1の中心側に設け、また、リモコン信号の受信部7をラ
ンプ光の影響を受け難くするように器具本体1の外周近
傍に設けた点であり、他は前記第1の従来例と略同様に
構成されている。
2の従来例)を示すもので、前記第1の従来例と異なる
点は、器具本体1を平面視が略四角形状に形成すると共
に、ランプソケット4を蛍光ランプ2に対して器具本体
1の中心側に設け、また、リモコン信号の受信部7をラ
ンプ光の影響を受け難くするように器具本体1の外周近
傍に設けた点であり、他は前記第1の従来例と略同様に
構成されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに構成された従来の照明器具(第1の従来例)におい
ては、蛍光ランプ2が取付面1dと略平行をなすように
器具本体1に略水平に取り付けられているため、蛍光ラ
ンプ2の前面側では光の照射範囲が比較的狭い範囲くな
るほか、器具本体1の中央側では点灯装置5と蛍光ラン
プ2間の距離も近いため、点灯装置5が蛍光ランプ2の
熱的影響を受け易いという問題点があった。
うに構成された従来の照明器具(第1の従来例)におい
ては、蛍光ランプ2が取付面1dと略平行をなすように
器具本体1に略水平に取り付けられているため、蛍光ラ
ンプ2の前面側では光の照射範囲が比較的狭い範囲くな
るほか、器具本体1の中央側では点灯装置5と蛍光ラン
プ2間の距離も近いため、点灯装置5が蛍光ランプ2の
熱的影響を受け易いという問題点があった。
【0007】また、従来の別の照明器具(第2の従来
例)においては、第1の従来例の問題点に加えて、ラン
プソケット4が器具本体1の中央側にあって、蛍光ラン
プ2の最も高温となるランプ口金2a近傍のフィラメン
ト部が器具本体1の中央側となるために、さらに点灯装
置5が蛍光ランプ2の熱的影響を受け易いという問題点
があった。また、リモコン信号の受信部7を、ランプ光
の影響を受け難くするために器具本体1の周端に設けて
いるため、信号の送信方向に指向性が生じてしまうとい
う問題点もあった。
例)においては、第1の従来例の問題点に加えて、ラン
プソケット4が器具本体1の中央側にあって、蛍光ラン
プ2の最も高温となるランプ口金2a近傍のフィラメン
ト部が器具本体1の中央側となるために、さらに点灯装
置5が蛍光ランプ2の熱的影響を受け易いという問題点
があった。また、リモコン信号の受信部7を、ランプ光
の影響を受け難くするために器具本体1の周端に設けて
いるため、信号の送信方向に指向性が生じてしまうとい
う問題点もあった。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、照射範囲を広くすると共
に点灯装置が蛍光ランプの熱的影響を受け難くした照明
器具を提供することにあり、また、別の目的とするとこ
ろは、リモコン受信部がランプ光の影響を受け難く広範
囲からの信号を受信できるようにした照明器具を提供す
ることにある。
で、その目的とするところは、照射範囲を広くすると共
に点灯装置が蛍光ランプの熱的影響を受け難くした照明
器具を提供することにあり、また、別の目的とするとこ
ろは、リモコン受信部がランプ光の影響を受け難く広範
囲からの信号を受信できるようにした照明器具を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、請求項1記載の発明にあっては、背面側が
取付面とされた器具本体と、この器具本体の前面側に配
設される複数の蛍光ランプと、前記器具本体の中央寄り
であって前記取付面と前記蛍光ランプの間に配設されて
蛍光ランプを点灯させる点灯装置と、前記器具本体と前
記蛍光ランプを前面側から略覆うように装着されるグロ
ーブとを備えてなる照明器具において、前記蛍光ランプ
を、前記取付面に対する距離が、前記器具本体の中心側
が外周側よりも大きくなるように傾けて配設したことを
特徴とするものである。
決するため、請求項1記載の発明にあっては、背面側が
取付面とされた器具本体と、この器具本体の前面側に配
設される複数の蛍光ランプと、前記器具本体の中央寄り
であって前記取付面と前記蛍光ランプの間に配設されて
蛍光ランプを点灯させる点灯装置と、前記器具本体と前
記蛍光ランプを前面側から略覆うように装着されるグロ
ーブとを備えてなる照明器具において、前記蛍光ランプ
を、前記取付面に対する距離が、前記器具本体の中心側
が外周側よりも大きくなるように傾けて配設したことを
特徴とするものである。
【0010】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の照明器具において、前記器具本体の前面側に、前
記取付面に対する距離が、前記器具本体の中心側が器具
本体の外周側の前記蛍光ランプと対向した部位よりも大
きくなるように形成された本体カバーを設けたことを特
徴とするものである。
記載の照明器具において、前記器具本体の前面側に、前
記取付面に対する距離が、前記器具本体の中心側が器具
本体の外周側の前記蛍光ランプと対向した部位よりも大
きくなるように形成された本体カバーを設けたことを特
徴とするものである。
【0011】請求項3記載の発明にあっては、請求項
1、または請求項2記載の照明器具において、前記器具
本体の中央側に、前記蛍光ランプを装着させるランプソ
ケットを配設したことを特徴とするものである。
1、または請求項2記載の照明器具において、前記器具
本体の中央側に、前記蛍光ランプを装着させるランプソ
ケットを配設したことを特徴とするものである。
【0012】請求項4記載の発明にあっては、請求項3
記載の照明器具において、前記器具本体の中央であっ
て、前記ランプソケット間にリモコン信号の受信部を設
けたことを特徴とするものである。
記載の照明器具において、前記器具本体の中央であっ
て、前記ランプソケット間にリモコン信号の受信部を設
けたことを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の照明器
具の第1の実施の形態を示すものであり、この照明器具
は、天井等に直付取り付けされる器具であって、器具本
体1と、グローブ3、ランプソケット4、点灯装置5、
及び本体カバー6とを有して構成されている。
具の第1の実施の形態を示すものであり、この照明器具
は、天井等に直付取り付けされる器具であって、器具本
体1と、グローブ3、ランプソケット4、点灯装置5、
及び本体カバー6とを有して構成されている。
【0014】器具本体1は、平面視が略円形であって、
その中央部に開口1aが設けられ、その開口1aの内側
に電源との電気的接続部を備え、天井9への取付部とな
る簡易取付部1bが設けられると共に、その開口1aの
周りには簡易取付部1bを使用する際には不要なもので
はあるが、必要に応じて取付孔1cが形成されており、
背面側である上面側が天井面と対向する取付面1dとさ
れて天井9等に取り付け可能に構成されている。また、
前面側である下面側には4本の蛍光ランプ2である丸形
蛍光灯が装着可能なように4つのランプソケット4と、
4つのランプバネ8が取り付けられており、器具本体1
の周端部近傍には、グローブ3を装着するための4つの
支持具(図示せず)が周方向に等ピッチで設けられてい
る。
その中央部に開口1aが設けられ、その開口1aの内側
に電源との電気的接続部を備え、天井9への取付部とな
る簡易取付部1bが設けられると共に、その開口1aの
周りには簡易取付部1bを使用する際には不要なもので
はあるが、必要に応じて取付孔1cが形成されており、
背面側である上面側が天井面と対向する取付面1dとさ
れて天井9等に取り付け可能に構成されている。また、
前面側である下面側には4本の蛍光ランプ2である丸形
蛍光灯が装着可能なように4つのランプソケット4と、
4つのランプバネ8が取り付けられており、器具本体1
の周端部近傍には、グローブ3を装着するための4つの
支持具(図示せず)が周方向に等ピッチで設けられてい
る。
【0015】グローブ3は、透光性部材である例えばア
クリル樹脂等により形成され、器具本体1の前面側であ
る下面側を、蛍光ランプ2と共に略覆うように装着され
るもので、その周端近傍であって器具本体1の支持具に
対向する部位には、支持具に係合する4つの受け具(図
示せず)が、その周方向に等ピッチで設けられている。
クリル樹脂等により形成され、器具本体1の前面側であ
る下面側を、蛍光ランプ2と共に略覆うように装着され
るもので、その周端近傍であって器具本体1の支持具に
対向する部位には、支持具に係合する4つの受け具(図
示せず)が、その周方向に等ピッチで設けられている。
【0016】ランプソケット4は、装着される各蛍光ラ
ンプ2に対して器具本体1の外周端側に設けられてお
り、蛍光ランプ2である丸形蛍光灯のランプ口金2aが
装着できるように構成され、また、各蛍光ランプ2に対
して器具本体1の中央側には、蛍光ランプ2を保持する
ランプバネ7が、取付面1dからの距離がランプソケッ
ト4の取付面1dからの距離よりも大きくなるようにさ
れて取り付けられている。したがって、蛍光ランプ2
は、器具本体1の中央側が外周側よりも下方に位置し
て、器具本体1の外周側に向くように傾いて装着されて
いる。
ンプ2に対して器具本体1の外周端側に設けられてお
り、蛍光ランプ2である丸形蛍光灯のランプ口金2aが
装着できるように構成され、また、各蛍光ランプ2に対
して器具本体1の中央側には、蛍光ランプ2を保持する
ランプバネ7が、取付面1dからの距離がランプソケッ
ト4の取付面1dからの距離よりも大きくなるようにさ
れて取り付けられている。したがって、蛍光ランプ2
は、器具本体1の中央側が外周側よりも下方に位置し
て、器具本体1の外周側に向くように傾いて装着されて
いる。
【0017】点灯装置5は、蛍光ランプ2を点灯させる
もので、器具本体1の前面側であって蛍光ランプ2との
間に配設され、その前面側である蛍光ランプ2側には、
表面が高反射率を有するように白色に形成された本体カ
バー6が装着されている。この本体カバー6は、器具本
体1に取り付けられた状態で取付面1dからの距離が、
器具本体1の中心側が器具本体1の外周側の蛍光蛍光ラ
ンプ2と対向した部位よりも大きくなるように形成され
ることにより、蛍光ランプ2と略平行をなすように対向
する面を備えて形成されている。
もので、器具本体1の前面側であって蛍光ランプ2との
間に配設され、その前面側である蛍光ランプ2側には、
表面が高反射率を有するように白色に形成された本体カ
バー6が装着されている。この本体カバー6は、器具本
体1に取り付けられた状態で取付面1dからの距離が、
器具本体1の中心側が器具本体1の外周側の蛍光蛍光ラ
ンプ2と対向した部位よりも大きくなるように形成され
ることにより、蛍光ランプ2と略平行をなすように対向
する面を備えて形成されている。
【0018】このように構成された照明器具は、器具本
体1が簡易取付部1bで電気的接続がとられると共に、
天井9等に機械的に固定され、その後に、ランプソケッ
ト4に蛍光ランプ2のランプ口金2aを装着させて、グ
ローブ3の受け具を器具本体1の支持具に係合させるこ
とにより、グローブ3が器具本体1に装着されて取り付
けられるようにされている。
体1が簡易取付部1bで電気的接続がとられると共に、
天井9等に機械的に固定され、その後に、ランプソケッ
ト4に蛍光ランプ2のランプ口金2aを装着させて、グ
ローブ3の受け具を器具本体1の支持具に係合させるこ
とにより、グローブ3が器具本体1に装着されて取り付
けられるようにされている。
【0019】このように本実施の形態における照明器具
においては、蛍光ランプ2が器具本体1の外側に向くよ
うに傾いて装着されるため、器具本体1の外周端方向に
放射される光が多くなって、照射範囲を広くすることが
できると共に、器具本体1の直径を小さくして器具を小
型化することができる。また、発熱部品である蛍光ラン
プ2が、器具本体1の中央側で取付面1dから離れるた
め、器具本体1が取り付けられた天井9の温度上昇を抑
制できる。さらには、本体カバー6が器具本体1の外周
端側に向かって天井9側に傾斜しているため、器具本体
1の中央側の蛍光ランプ2から発生する熱は、本体カバ
ー6に沿って器具本体1の外周端側に流れて、本体カバ
ー6の背面側に配設される点灯装置5に熱的影響を与え
にくくできる。
においては、蛍光ランプ2が器具本体1の外側に向くよ
うに傾いて装着されるため、器具本体1の外周端方向に
放射される光が多くなって、照射範囲を広くすることが
できると共に、器具本体1の直径を小さくして器具を小
型化することができる。また、発熱部品である蛍光ラン
プ2が、器具本体1の中央側で取付面1dから離れるた
め、器具本体1が取り付けられた天井9の温度上昇を抑
制できる。さらには、本体カバー6が器具本体1の外周
端側に向かって天井9側に傾斜しているため、器具本体
1の中央側の蛍光ランプ2から発生する熱は、本体カバ
ー6に沿って器具本体1の外周端側に流れて、本体カバ
ー6の背面側に配設される点灯装置5に熱的影響を与え
にくくできる。
【0020】図3及び図4は、本発明の照明器具の第2
の実施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態と異
なる点は、ランプソケット4を蛍光ランプ2に対して器
具本体1の中央側に設けた点と、器具本体1の簡易取付
部1bを設けた部分の前面側に、リモコン信号の受信部
8を、その受光部8aが蛍光ランプ2の下端よりも下方
にあって器具本体1の前面側である下側に向くように設
けた点であり、他は前記第1の実施の形態と同様に構成
されている。
の実施の形態を示すもので、前記第1の実施の形態と異
なる点は、ランプソケット4を蛍光ランプ2に対して器
具本体1の中央側に設けた点と、器具本体1の簡易取付
部1bを設けた部分の前面側に、リモコン信号の受信部
8を、その受光部8aが蛍光ランプ2の下端よりも下方
にあって器具本体1の前面側である下側に向くように設
けた点であり、他は前記第1の実施の形態と同様に構成
されている。
【0021】このように構成しても、前記第1の実施の
形態と同様の効果を奏すると共に、ランプソケット4を
器具本体1の中央側に設けた場合であっても、ランプ口
金2aの近傍から発生する熱が、本体カバー6が器具本
体1の外周端側に向かって天井9側に傾斜した本体カバ
ー6に沿って器具本体1の外周端側に流れて、本体カバ
ー6の背面側に配設される点灯装置5に熱的影響を与え
にくくできる。また、蛍光ランプ2が外側に向かって天
井側に向くように傾いており、光を遮るランプソケット
4が器具本体1の中央部に設けられて、その中央にリモ
コン信号の受信部8が設けられているため、受信部8の
受光部8aがランプ光の影響を受け難く、また、器具本
体1の前面側の広範囲からのリモコン信号を受信させる
ことができる。
形態と同様の効果を奏すると共に、ランプソケット4を
器具本体1の中央側に設けた場合であっても、ランプ口
金2aの近傍から発生する熱が、本体カバー6が器具本
体1の外周端側に向かって天井9側に傾斜した本体カバ
ー6に沿って器具本体1の外周端側に流れて、本体カバ
ー6の背面側に配設される点灯装置5に熱的影響を与え
にくくできる。また、蛍光ランプ2が外側に向かって天
井側に向くように傾いており、光を遮るランプソケット
4が器具本体1の中央部に設けられて、その中央にリモ
コン信号の受信部8が設けられているため、受信部8の
受光部8aがランプ光の影響を受け難く、また、器具本
体1の前面側の広範囲からのリモコン信号を受信させる
ことができる。
【0022】なお、前記各実施の形態においては、蛍光
ランプ2を丸形蛍光灯として説明を行ったが、本発明は
これに限らず、例えば片口金蛍光ランプのように1本の
ランプが1つのランプ口金を有するようなランプであっ
ても良い。また、前記各実施の形態においては、器具本
体1の取付けを簡易取付部1bにより行うものとした
が、本発明はこれに限らず、器具本体に設けた取付孔
で、天井に取付けられたローゼットの金具にねじ止めさ
れるようにされたものであってもよい。
ランプ2を丸形蛍光灯として説明を行ったが、本発明は
これに限らず、例えば片口金蛍光ランプのように1本の
ランプが1つのランプ口金を有するようなランプであっ
ても良い。また、前記各実施の形態においては、器具本
体1の取付けを簡易取付部1bにより行うものとした
が、本発明はこれに限らず、器具本体に設けた取付孔
で、天井に取付けられたローゼットの金具にねじ止めさ
れるようにされたものであってもよい。
【0023】
【発明の効果】このように構成されているため本発明
は、請求項1記載の発明にあっては、蛍光ランプが器具
本体の外側に向くように傾いて装着されるため、器具本
体の外周端方向に放射される光が多くなって、照射範囲
を広くすることができると共に、器具本体の直径を小さ
くして器具を小型化することができる。また、発熱部品
である蛍光ランプが、器具本体の中央側で取付面から離
れるため、器具本体が取り付けられた部分の温度上昇を
抑制できる。
は、請求項1記載の発明にあっては、蛍光ランプが器具
本体の外側に向くように傾いて装着されるため、器具本
体の外周端方向に放射される光が多くなって、照射範囲
を広くすることができると共に、器具本体の直径を小さ
くして器具を小型化することができる。また、発熱部品
である蛍光ランプが、器具本体の中央側で取付面から離
れるため、器具本体が取り付けられた部分の温度上昇を
抑制できる。
【0024】請求項2記載の発明にあっては、請求項1
記載の発明の効果に加えて、本体カバーが器具本体の外
周端側に向かって天井側に傾斜しているため、器具本体
の中央側の蛍光ランプから発生する熱は、本体カバーに
沿って器具本体の外周端側に流れて、本体カバーの背面
側に配設される点灯装置に熱的影響を与えにくくでき
る。
記載の発明の効果に加えて、本体カバーが器具本体の外
周端側に向かって天井側に傾斜しているため、器具本体
の中央側の蛍光ランプから発生する熱は、本体カバーに
沿って器具本体の外周端側に流れて、本体カバーの背面
側に配設される点灯装置に熱的影響を与えにくくでき
る。
【0025】請求項3記載の発明にあっては、請求項
1、または請求項2記載の発明の効果に加えて、ランプ
ソケットを器具本体の中央側に設けた場合であっても、
ランプ口金の近傍から発生する熱が、本体カバーが器具
本体の外周端側に向かって天井側に傾斜した本体カバー
に沿って器具本体の外周端側に流れて、本体カバーの背
面側に配設される点灯装置に熱的影響を与えにくくでき
る。
1、または請求項2記載の発明の効果に加えて、ランプ
ソケットを器具本体の中央側に設けた場合であっても、
ランプ口金の近傍から発生する熱が、本体カバーが器具
本体の外周端側に向かって天井側に傾斜した本体カバー
に沿って器具本体の外周端側に流れて、本体カバーの背
面側に配設される点灯装置に熱的影響を与えにくくでき
る。
【0026】請求項4記載の発明にあっては、請求項3
記載の発明の効果に加えて、蛍光ランプが外側に向かっ
て天井側に向くように傾いており、光を遮るランプソケ
ットが器具本体の中央部に設けられて、その中央にリモ
コン信号の受信部が設けられているため、受信部の受光
部がランプ光の影響を受け難くなると共に、器具本体の
前面側の広範囲からのリモコン信号を受信させることが
できる。
記載の発明の効果に加えて、蛍光ランプが外側に向かっ
て天井側に向くように傾いており、光を遮るランプソケ
ットが器具本体の中央部に設けられて、その中央にリモ
コン信号の受信部が設けられているため、受信部の受光
部がランプ光の影響を受け難くなると共に、器具本体の
前面側の広範囲からのリモコン信号を受信させることが
できる。
【図1】本発明の照明器具の第1の実施の形態を模式的
に示した一部断面状態の正面図である。
に示した一部断面状態の正面図である。
【図2】同上の要部の概略斜視図である。
【図3】本発明の照明器具の第2の実施の形態を示す概
略平面図である。
略平面図である。
【図4】同上の照明器具を模式的に示した一部断面状態
の正面図である。
の正面図である。
【図5】従来の照明器具(第1の従来例)を示す一部断
面状態の概略正面図である。
面状態の概略正面図である。
【図6】同上の要部の概略斜視図である。
【図7】従来の別の照明器具(第2の従来例)を示す概
略平面図である。
略平面図である。
【図8】同上の要部の一部断面状態の概略正面図であ
る。
る。
1 器具本体 1d 取付面 2 蛍光ランプ 3 グローブ 4 ランプソケット 5 点灯装置 6 本体カバー 8 受信部
Claims (4)
- 【請求項1】 背面側が取付面とされた器具本体と、こ
の器具本体の前面側に配設される複数の蛍光ランプと、
前記器具本体の中央寄りであって前記取付面と前記蛍光
ランプの間に配設されて蛍光ランプを点灯させる点灯装
置と、前記器具本体と前記蛍光ランプを前面側から略覆
うように装着されるグローブとを備えてなる照明器具に
おいて、前記蛍光ランプを、前記取付面に対する距離
が、前記器具本体の中心側が外周側よりも大きくなるよ
うに傾けて配設したことを特徴とする照明器具。 - 【請求項2】 前記器具本体の前面側に、前記取付面に
対する距離が、前記器具本体の中心側が器具本体の外周
側の前記蛍光ランプと対向した部位よりも大きくなるよ
うに形成された本体カバーを設けたことを特徴とする請
求項1記載の照明器具。 - 【請求項3】 前記器具本体の中央側に、前記蛍光ラン
プを装着させるランプソケットを配設したことを特徴と
する請求項1、または請求項2記載の照明器具。 - 【請求項4】 前記器具本体の中央であって、前記ラン
プソケット間にリモコン信号の受信部を設けたことを特
徴とする請求項3記載の照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252873A JPH10106314A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8252873A JPH10106314A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10106314A true JPH10106314A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17243359
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8252873A Pending JPH10106314A (ja) | 1996-09-25 | 1996-09-25 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10106314A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4586098B1 (ja) * | 2009-06-04 | 2010-11-24 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
-
1996
- 1996-09-25 JP JP8252873A patent/JPH10106314A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4586098B1 (ja) * | 2009-06-04 | 2010-11-24 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
WO2010140197A1 (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-09 | シャープ株式会社 | 照明装置 |
JP2010282840A (ja) * | 2009-06-04 | 2010-12-16 | Sharp Corp | 照明装置 |
US8624506B2 (en) | 2009-06-04 | 2014-01-07 | Sharp Kabushiki Kaisha | Lighting device |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051018 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060228 |