JPH10105525A - 並列プロセッサ競合動作試験方法 - Google Patents

並列プロセッサ競合動作試験方法

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JPH10105525A
JPH10105525A JP8281528A JP28152896A JPH10105525A JP H10105525 A JPH10105525 A JP H10105525A JP 8281528 A JP8281528 A JP 8281528A JP 28152896 A JP28152896 A JP 28152896A JP H10105525 A JPH10105525 A JP H10105525A
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JP8281528A
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Kaoru Suzuki
薫 鈴木
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 並列プロセッサのネットワ−ク網の論理検証
に係り、従来に比して広範囲な論理検証を、より高精度
に効率よく実施することにある。 【解決手段】 複数のプロセッサユニットをネットワ−
ク網で結合し、プロセッサ間デ−タ転送をパケット送受
信により実現している並列型プロセッサにおいて、複数
プロセッサ間でのランダム通信によるネットワ−ク通信
競合試験を実施する際、乱数発生200、送信デ−タ生成2
10、デ−タ送信220、デ−タ受信260、デ−タチェック28
0、通信トレ−ス270、エラ−解析290の各処理を実行
し、乱数により通信種別、通信パタン、転送デ−タパタ
ン、転送デ−タ長等を決定した後、全てのプロセッサが
ランダムデ−タ転送を実施し、全てプロセッサで全ての
デ−タが正しく転送された事をチェックすることにより
ネットワ−ク網上での競合動作試験を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、並列プロセッサ装
置を構成するネットワ−ク網論理回路の論理検証に係
り、特にシステムに高負荷がかかる様な、OS下でのア
プリケ−ションプログラム実行時の状態と等価な、大規
模ランダム転送等の複雑なテスト環境を設定してテスト
を実施する際に好適な並列プロセッサ競合動作試験方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の並列プロセッサネットワ−ク網の
テスト方式は、通常の通信制御と同じプロトコルに基づ
き、パケットデ−タ送信側及び受信側プロセッサ側のソ
フトウエアが送受信環境を設定してテストを実施してい
た。しかし、従来の技術では、ランダムデ−タを転送し
た場合、受信側ではパケットデ−タの正常性を確認出来
ない為、送信元に全て返送した後デ−タのチェックを実
施していた。この際、受信側では返送処理が完了する迄
受信デ−タを保持しておく必要があり、大量のパケット
デ−タ又はデ−タ長の長いパケット通信が頻発した際、
大量のメモリ容量を使用しなければならず、ケ−スによ
っては、メモリ実装容量の制約で、テスト出来ない場合
も発生した。又、上記制約により一定以上のパケット通
信が出来ない為に、ネットワ−ク論理への負荷が上げら
れないと言う問題があった。さらに、受信側で返送前に
デ−タのチェックが出来ない為に、送信側が返送デ−タ
を受け取った際にデ−タエラ−を見つけた場合、不良個
所を特定する事が非常に難しいと言う問題も発生した。
これに関連する公知例として、特開平7−84821号
がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術では、システ
ムのメモリ使用量を最適化し、且つネッワ−クへの負荷
を最大にし、障害発生時の不良個所を容易に特定する事
ができない。本発明の目的は、最適なメモリ容量で、最
大負荷でのネットワ−ク網競合動作テストを可能とし、
障害が発生した場合の障害解析を容易化する事で従来の
問題点を解決し、より高精度な論理検証を効率よく実施
する事にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、マスタプロセッサユニットを含む複数の
プロセッサユニットをネットワ−ク網で結合する事によ
り構成され、プロセッサ間デ−タ転送をパケット送受信
により実現している並列型プロセッサに於ける複数プロ
セッサ間でのランダム通信によるネットワ−ク通信競合
試験方法であり、初期乱数値または指定された乱数値を
基にテスト用乱数値を生成する乱数発生処理と、前記テ
スト用乱数値を基に転送データと通信情報からなる送信
データを生成する送信データ生成処理と、前記送信デー
タを送信先プロセッサに送信し、また送信元プロセッサ
から受信した前記送信データをエラーデータと共に該送
信元プロセッサに返送するため送信するデータ送信処理
と、送信元プロセッサからの送信データを受信し、また
自送信データを送信先プロセッサから受信するデータ受
信処理と、該各受信した転送データのデータチェックを
行い、該チェック結果に基づきエラーデータを生成する
データチェック処理と、各プロセッサにおいてデータ送
信時およびデータ受信時にハードウェア状態情報を待避
する通信トレース処理と、前記マスタプロセッサにおい
て、前記通信トレース処理で待避したハードウェア状態
情報と前記エラーデータを収集し、エラー解析を行うエ
ラー解析処理からなり、前記全てのプロセッサが前記送
信データ生成処理で生成したデータをランダムに転送
し、受信プロセッサは送信プロセッサに同一パケットを
返送する事で、ネットワ−ク上でのパケット衝突による
競合状態、プロセッサでの送受信処理競合状態およびメ
モリアクセス競合状態を発生させ、全てのプロセッサで
全てのデ−タが正しく転送された事をチェックするよう
にしている。
【0005】また、前記乱数発生処理は、初期乱数値ま
たは指定された乱数値を基に、プロセッサ実装アドレス
及び予め定められたテスト回数または指定されたテスト
回数を用いて論理/四則演算を行い、テスト用の乱数値
を算出し、連続テスト実行途中からの再実行のときは、
初期乱数値及びテスト実行回数の指定のみで、独立した
乱数値を基準に異なるテスト環境を生成してテストを実
行している全てのプロセッサが、再実行前と同一の状態
からテストを開始し、システムの競合状態を再現するよ
うにしている。
【0006】また、前記転送データ生成処理は、前記乱
数発生処理で生成された乱数を基に全てのプロセッサで
同様に送信可能な最大パケット長分のデータを作成し、
メモリの連続した領域に該作成したデータを2重に格納
し、前記データ送信処理は、該記乱数発生処理で生成さ
れたテスト用乱数値を基にランダムに転送パケット数を
決定し、前記テスト用乱数値と前記送信可能な最大パケ
ット長に基づき1パケットにおける転送データ長及びオ
フセット値を決定し、前記領域の先頭アドレスに該オフ
セット値を加算して転送デ−タの先頭アドレスを決定
し、前記領域内のデータの内の該転送デ−タの先頭アド
レスから前記転送データ長のデータを転送データとし、
前記転送データ長、オフセット値等を通信情報として、
送信データを全て作成した後、通信種別毎に受信優先で
一括送信することで受信プロセッサ側が前記通信情報の
オフセット値を前記メモリの連続した領域の先頭アドレ
スに加算したアドレスから前記通信情報の転送データ長
までのデータと、受信データとを比較することによりデ
ータチェックを可能とするようにしている。
【0007】また、予め定められた又は指定された各通
信種別の出現頻度から、総転送パケット数を通信種別毎
に割り振り送信数を決定する事で全ての通信種別での通
信が常に期待した頻度で発生する状態での試験を可能と
するようにしている。
【0008】また、前記エラ−解析処理は、前記通信ト
レース処理で待避した全プロセッサのハードウェア状態
情報と前記エラーデータを、タイムアウトエラ−の場合
は、システムのスキャンネット経由で、それ以外の場合
は、ネットワ−ク通信でマスタプロセッサに収集し、マ
スタプロセッサで、エラ−情報を一括解析して、エラ−
要因を解析するようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明による並列プロセッ
サ競合動作試験の一実施例を図面により詳細に説明す
る。図1は、本発明の検証対象となるシステム構成とネ
ットワ−ク上でのパケット競合状態の例を示すブロック
図である。100は並列プロセッサ、110はプロセッ
サ#jからプロセッサ#1へのパケット通信デ−タ、1
20はプロセッサ#1からプロセッサ#2へのパケット
通信デ−タ、130はプロセッサ#jからプロセッサ#
2へのパケット通信デ−タを示しており、プロセッサ#
1の送受信論理で、送信論理と受信論理動作が競合し、
パケット通信デ−タ120と130がネットワ−ク上の
経路で衝突し、競合状態を発生している。140は、シ
ステムのマスタプロセッサであり、150は、システム
コンソ−ルである。
【0010】図2は、本発明の一実施例の試験動作概略
処理フロ−を示す図である。処理に先立ち、必要なパラ
メータをパラメータ値設定処理により設定しておく。乱
数発生処理(200)では、初期値又は指定された乱数
値を元にしてテスト用乱数値を生成する。送信デ−タ生
成処理(210)でテスト用乱数値を元にして送信に必
要なデ−タを作成する。デ−タ送信処理(220)で
は、送信デ−タ生成処理(210)で作成されたデ−タ
を元にして、システムのネットワ−クデ−タ送信手順に
沿って、デ−タの送信を開始する。この際、通信開始直
前に通信トレ−ス処理(260)をコ−ルし、その時点
でのH/W(ハードウェア)状態(ハードウェアステー
タス情報)を退避する。自プロセッサの全ての送信が完
了した場合(230)、同期処理設定(240)の後、
同期タイムアウトを監視する(241)。タイムアウト
を検出した場合、エラー解析処理(290)に制御を渡
す。なお、同期処理設定は一度しか行わない。他プロセ
ッサからの受信デ−タが到着した場合(250)にはデ
−タ受信処理(260)に制御を移す。デ−タ受信処理
では、システムのネットワ−クデ−タ受信手順に沿っ
て、デ−タの受信を行い、受信が完了した時点でデ−タ
チェック処理(280)に制御を渡す。この際、受信開
始直前及び受信中に通信トレ−ス処理(270)をコ−
ルし、その時点でのH/W状態を退避する。
【0011】デ−タチェック処理(280)では、受信
したデ−タが送信時のデータと等価であるか否か期待値
と比較チェックする。対象デ−タが送信元への返送対象
デ−タであるか否かチェック(281)し、返送対象デ
−タであった場合は、制御をデ−タ送信処理(220)
に移し、該返送対象デ−タを送信元へ送信する。その
際、デ−タチェックの結果が正常であった場合は、返送
対象デ−タをそのまま送信元へ送信し、もし、エラ−が
発生した場合、返送対象デ−タの返送パケットにエラ−
情報を付加した後、送信元へ送信する。受信データが、
自プロセッサが送信して返信されたデータである自送信
デ−タの場合は、自送信デ−タがエラーであるか否か判
定し(282)、エラーがない場合で、まだ自送信すべ
きデータが残っている場合には、デ−タ送信処理(22
0)に制御を移し、残りのデータを送信し、残りのデー
タがなければ同期タイムアウト監視処理(241)に制
御を移し、自送信デ−タにエラーがあれば、エラ−解析
処理(290)に制御を移す。エラ−解析処理では、自
プロセッサがマスタプロセッサ以外の場合、エラ−対象
となったメモリデ−タ、レジスタデ−タの期待値、結果
値及びアドレス、通信トレ−ス情報を所定フォ−マット
に編集し、ネットワ−ク経由で、又はタイムアウトの場
合はシステムのスキャンネット経由でマスタプロセッサ
に転送する。自プロセッサがマスタプロセッサである場
合、全てのプロセッサからのエラ−情報を収集し、通信
状態を解析した後、他プロセッサからのエラ−情報及び
解析結果をシステムコンソ−ルに出力する。エラ−解析
処理の詳細については後述する。
【0012】図3は、本発明の乱数発生処理の一実施例
の概略フロ−を示す図である。図2に示すパラメータ値
設定処理により乱数値又はテスト回数指定がなされてい
るかを判定し(300)、設定が無い場合は、初期値の
乱数デ−タ値及び初期値テスト回数(回数:1)(31
0)を使用し、指定がある場合は、指定に応じて、初期
乱数値または指定乱数値のいずれか、そしてテスト回数
として回数:1、または指定回数:Mのいずれか(32
0)を使用する。自プロセッサアドレスを取得し(33
0)、上記乱数値と論理及び四則演算を用いて乱数を生
成する(340)。この乱数生成演算処理をテスト回数
分繰返し(350)、テスト用乱数値を取得する(36
0)。上記処理により、システムに実装されているプロ
セッサ全てが、異なる乱数値に従って、異なる通信パタ
ンのテストを実行する(370)。また、テストを連続
して実行する場合には、点線の矢印で示すように前回の
テスト用に取得したテスト用乱数値を乱数値生成(34
0)の入力とすることにより次のテスト用乱数値を取得
するようにしている。また、連続テスト中に障害が発生
し、再現実行する際には、上記乱数発生処理においてテ
スト開始前の乱数値(初期乱数値または指定乱数値)及
びテスト回数を指定するのみで、再現実行する際に必要
となるテスト用乱数値を得ることができ、全く同じネッ
トワ−ク通信競合テスト環境が再現可能となる。さら
に、連続テストを中断した場合でも、テスト終了前の乱
数値及びテスト回数を指定するのみで、必要なテスト用
乱数値を得ることができ、中断時点からのテストを継続
する事が可能となり、途中中断が無い連続テスト実行時
と同様のテストが実現可能となる。
【0013】図4は、本発明の送信デ−タ生成処理の一
実施例を示す概略フロ−である。送信デ−タは転送デー
タと通信情報からなる。上記テスト用乱数値(360)
及び、システムのプロセッサ実装情報テ−ブル(46
0)を用いて、通信先プロセッサアドレスを生成する
(400)。プロセッサ実装情報テ−ブル(460)に
は、0,1,…,256,……のプロセッサ番号のプロ
セッサにそれぞれプロセッサアドレスが設定されてい
る。この例では、例えば、番号256のプロセッサには
101000のアドレスが設定されている。ここで、6
ビットのうちの各2ビットは3次元座標における夫々
X,Y,Zの値を示し、この場合、X=10,Y=1
0,Z=00てある。通信先プロセッサアドレスを決定
するための演算方法の一例としては、上記テスト用乱数
値(360)をシステムを構成するプロセッサ総台数で
除した剰余を通信先のプロセッサ番号とし、プロセッサ
実装情報テ−ブル(460)を参照して該通信先のプロ
セッサ番号に対応する6ビットのアドレスをプロセッサ
アドレスとして取得する。
【0014】次に、送信すべき通信パケット数Mを決定
する(410)。この決定は、上記テスト用乱数値(3
60)を予め定めた最大転送パケット数で除し、その剰
余数を通信パケット数Mとすることにより行う。さら
に、上記テスト用乱数値(360)用いて、四則演算で
乱数デ−タを1パケットにおける最大転送パケットデ−
タ長分生成し(420)、連続するメモリ領域(47
0)(図8の通信用乱数データテーブル810に相当す
る)に上記乱数デ−タを2重登録する。上記テスト用乱
数値(360)を1パケットにおける最大転送可能パケ
ット長で除して、その剰余数を1パケットにおけるデ−
タ長として決定、図5で示す方法で通信種別及び通信用
制御コ−ドからなる通信情報を生成する(430)。こ
の操作を上記通信パケット数M分繰返し(440)、送
信に必要な全ての情報を生成した後、送信を開始する。
【0015】図5は、本発明の通信種別及び通信用制御
コ−ド(通信情報)生成処理の一実施例を示す概略フロ
−である。テスト用乱数値(360)が4バイト、通信
種別4種、総通信パケット数が120であった場合、ま
ず、予め決められた通信種別の出現頻度あるいは図2に
示したパラメータ値設定処理で指定された通信種別の出
現頻度に基づき、各通信種の送信パケット数を決定(5
00)する。例えば、通信種別の出現頻度が、通信1:
通信2:通信3:通信4=1:1:1:1とされたと
き、総通信パケット数が120であるので、各通信種の
通信数(送信パケット数)は、通信1:通信2:通信
3:通信4=30:30:30:30となる。
【0016】次に、テスト用乱数値(360)の上位/
下位2バイトの大小を比較し、上位が大きければ通信1
を選択、それ以外の場合は通信2を選択(510)す
る。そして、処理Aを実行する。一旦上記テスト用乱数
値(360)を論理/四則演算で更新(520)した
後、同様に通信種3及び通信種4を選択(530)す
る。そして、処理A’を実行する。全ての通信分の選択
され、その通信分の制御コ−ドの作成が完了する迄上記
処理を繰り返す(540)。
【0017】次に、処理A、A’について説明する。こ
れらの処理は、全ての通信分の選択されその通信分の制
御コ−ドの作成が完了する迄繰り返される。通信種が決
定すると、各通信種の送信数分制御コ−ドを作成したか
否かを判定し(550)、作成が完了している場合は、
他通信種の制御コ−ドを作成するため(510)に戻
る。完了していない場合、次のように制御コ−ドを作成
(560)する。上記送信先プロセッサアドレス(40
0)を設定、送信種別(1対1又はブロ−ドキャスト通
信、送受信割込み有無、送受信フラグ設定有無、制御コ
−ドチェイン[連続通信]等)を上記テスト用乱数値
(360)とマスクビットの論理演算により決定し、制
御コ−ドに埋め込む。さらに、自プロセッサアドレスお
よび上記転送デ−タ長(図4の(430)で求めた転送
デ−タ長)を設定し、上記テスト用乱数値(360)を
最大送信可能パケット長で除した剰余を上記乱数デ−タ
登録メモリ領域(470)の先頭アドレスからのオフセ
ットとして設定する。1パケットによる転送データは、
上記メモリ領域(470)のデータの内の、メモリ領域
(470)の先頭アドレスにオフセットを加算したアド
レスから転送データ長までのデータとなる。通信用制御
コ−ドは、作成順に制御コ−ド領域(570)に格納さ
れる。通信用制御コ−ドが作成されると、処理は(51
0)または(520)に戻る。全ての情報の作成が完了
した時点で制御コ−ド領域(570)に格納されている
順に送信を開始(580)する。
【0018】図6は、本発明のデ−タ受信処理の一実施
例を示す概略フロ−である。デ−タ受信処理は制御を受
け取ると、受信状態制御テ−ブル(602)のサ−チを
行う(601)。受信状態制御テ−ブル(602)に
は、受信パケットデ−タを退避する為のデ−タポイン
タ、有効ビット、受信フラグ格納領域を有するエントリ
が所定数用意されており、受信論理は、受信状態制御テ
−ブルの無効エントリを探し、上記デ−タポインタで示
される受信パケットデ−タ領域アドレスに受信パケット
デ−タを書込み、上記受信フラグ格納領域に受信フラグ
をセットした後、有効ビットを1にする(初期値は
0)。この処理については図示省略している。
【0019】受信状態テ−ブルサ−チ処理(601)で
は、有効ビットが1のエントリを探す。有効ビットが1
のエントリが見つからない場合は、同様の処理を繰り返
す。この際、もし、自プロセッサの送信が完了していた
場合、又は、自プロセッサの送信したパケットの返送受
信が全て完了していた場合は、一定時間経過の後、受信
が無い場合にタイムアウトを検出し、エラ−解析処理
(608)をコ−ルする。有効なエントリが見つかる
と、その受信デ−タが自プロセッサの送信したパケット
か否かをチェックする(604)。自プロセッサの送信
したパケットであれば、デ−タチェック処理をコ−ル
(605)し、デ−タエラ−が発生していた(606)
場合は、エラ−解析処理(608)をコ−ルする。デ−
タエラ−が無かった場合は、上記受信状態制御テ−ブル
の該当エントリの有効ビットを無効化(607)し、受
信状態テ−ブルサ−チ処理(601)に制御を移す。
【0020】自プロセッサの送信したパケットで無い場
合、受信パケットヘッダから返送用制御コ−ドを生成
(609)し、返送制御コ−ドキュ−(613)に上記
返送用制御コ−ドを格納(612)する。この際、返送
制御コ−ドキュ−(613)がフルの場合(610)、
一旦デ−タ送信処理(611)を起動し、返送制御コ−
ドキュ−(613)に登録されている返送用パケットデ
−タを返送し、キュ−を開放する。なお、送信処理(2
20)(図1)で受信ウエイトによるネットワ−ク閉塞
(受信側でデータを受信できなくなって、ネットワーク
上にデータが溜ってしまう状態)が発生した場合は、全
ての通信を廃棄してそのテストをスキップする。これ
は、受信データの信頼性がなくなってしまうからであ
る。その後、デ−タチェック処理をコ−ル(614)
し、もしエラ−が発生していた場合、受信パケットデ−
タ領域(603)内の返送対象パケットデ−タにエラ−
情報(エラ−デ−タアドレスオフセット、エラ−バイト
数)を付加し、返送制御コ−ドキュ−(613)内の対
象制御コ−ドに、上記返送対象パケットデ−タ格納アド
レスを設定する。この際、受信状態制御テ−ブル(60
2)内該当エントリの有効ビットは返送が完了する迄、
無効化しない。エラ−が無かった場合は、有効ビットを
無効化(617)する。次に、もしシステムの全プロセ
ッサで自プロセッサ送信完了後の同期処理が成立してい
た場合(618)、デ−タ送信処理(620)を起動
し、返送完了後、処理を受信状態テ−ブルサ−チ処理
(601)に制御を戻す。上記同期処理が成立していな
かった場合、返送制御コ−ドキュ−(613)に登録さ
れているエントリ数が、所定登録数を満たしていなけれ
ば(619)、そのまま受信状態テ−ブルサ−チ処理
(601)に制御を戻し、満たしていれば、デ−タ送信
処理(620)を起動し、返送完了後、処理を受信状態
テ−ブルサ−チ処理(601)に制御を戻す。
【0021】図7は、本発明の通信トレ−ス処理(図1
の(260))の一実施例を示す概略フロ−である。通
信トレ−ス処理は、送受信処理からコ−ルされ、送受割
込みが発生(700)した場合、送信動作を実施した
(702)場合と、受信動作を実施した(704)場合
に、各々該当する関連情報(701、703、705)
を時系列的に各情報単位に1エントリ4Bの16進コ−
ドで状態トレ−ス情報格納領域(706)に登録する。
ここで、701の関連情報は割込み種別である。702
の関連情報は送信状態情報であって、 ・送信制御コードメモリアドレス、 ・送信時ネットワークH/Wレジスタ内容及びレジスタ
番号/メモリアドレス、 ・送信完了フラグ、 である。705の関連情報は受信状態情報であって、 ・送信元プロセッサアドレス、 ・受信パケットデータメモリアドレス ・受信フラグ である。この登録は、以前登録したデ−タと値が変化し
た情報のみを登録する。状態トレ−ス情報格納領域(7
06)がフルになった場合、トレ−スを止めるか、また
は、ラップアラウンドして継続トレ−スする。
【0022】図8は、本発明のデ−タチェック処理の一
実施例を示す概略フロ−である。デ−タチェック処理で
は、受信パケットデ−タ(809)からデ−タ長及びデ
−タオフセットを取得し(800)、通信用乱数デ−タ
テ−ブル(810)(図4の(470)のデータに相当
する。このデータは送信側、受信側(送信先)のプロセ
ッサが共に作成し、所持している。)の先頭アドレスと
上記オフセットからチェック用期待値デ−タ先頭アドレ
スを求める(801)。受信デ−タと上記期待値デ−タ
を比較し(802)、もしエラ−を検出した場合(80
3)には、受信パケットデ−タ(809)のエラ−情報
内(811)に同一デ−タアドレス及びデ−タ長のエラ
−があるかをチェックし(804)、もしあった場合
は、自送信パケットを送信先プロセッサが受信する際迄
に発生したエラ−と判定する(805)。自送信、返送
の別に通信先プロセッサアドレス、エラ−デ−タのアド
レス、レングス、エラ−デ−タをエラ−情報テ−ブル
(812)に登録(806)する。
【0023】次に、受信フラグをエラ−情報テ−ブル
(812)に登録(807)し、状態トレ−ス情報テ−
ブル(706)の最終エントリから予め定めた数だけ遡
ったエントリデ−タから最終エントリ迄を、エラ−情報
テ−ブル(812)に登録(808)する。
【0024】図9は、本発明のエラ−解析処理の一実施
例を示す概略フロ−である。自プロセッサがマスタプロ
セッサであるかを判定(900)し、そうでなければ、
タイムアウトによるエラ−であるかチェック(901)
する。もしタイムアウトエラ−であり、且つ自プロセッ
サ送信分の受信処理が正常に完了している場合(90
3)は、なにもせずにテストを終了する。自プロセッサ
送信分の受信処理が完了していない場合(903)、ネ
ットワ−ク上でデッドロックが発生している可能性があ
り、ネットワ−クを用いたマスタプロセッサへのエラ−
情報転送が保証出来ない為、対象システムが有するスキ
ャンネット経由でエラ−情報テ−ブル(812)をマス
タプロセッサへ転送(904)する。タイムアウトエラ
−では無い場合は、通常のネットワ−クを用いてエラ−
情報テ−ブル(812)をマスタプロセッサへ転送(9
02)しテストを終了する。テスト終了処理では、全プ
ロセッサが同期処理に入り、マスタプロセッサのみ、こ
の同期処理のタイムアウト監視を行う。
【0025】自プロセッサがマスタプロセッサである場
合、一定時間時間監視し、他プロセッサからのエラ−情
報の受信を待つ。
【0026】この間に他プロセッサからのエラ−情報テ
−ブルの転送を受信することなくタイムアウトになった
場合(906)、タイムアウト時に保持している情報を
システムコンソ−ルにメッセ−ジ出力する。この場合
は、例えば、マスタプロセッサのみがエラ−を検出して
いる場合か、ネットワ−ク及びスキャンネット両方の通
信経路が閉塞状態になってしまった場合等である。
【0027】時間内にエラ−情報を他プロセッサから受
信した場合、まず、デ−タコンペアエラ−発生元のプロ
セッサを、受信した各プロセッサのエラ−情報から検索
(907)し、デ−タエラ−が発生した時点の通信履歴
を送受信プロセッサの状態トレ−ス情報から抽出(90
8)する。この抽出内容は、例えば、該当パケット受信
前後に他通信種別のパケットの並行受信はなかったか、
送信処理と競合していなかったか等である。次に、タイ
ムアウトエラ−となったプロセッサを(907)と同様
に検索(909)し、プロセッサアドレスからパケット
が通過するネットワ−ク上の転送経路を決定し、プロセ
ッサ間のタイムアウト要因の関連性を決定し、又タイム
アウト時点での状態トレ−ス情報から、タイムアウト要
因プロセッサを決定(910)する。例えば、4台のプ
ロセッサが一部の同一ル−トでパケットを送信してお
り、その内1台のプロセッサが、受信中にパケット受信
を中断した為に、受信中のパケットがネットワ−ク経路
を塞いでいる等の要因で他プロセッサも全てタイムアウ
トとなった事が判る。上記解析結果をシステムコンソ−
ルに出力(911)し、テストを終了する。
【0028】
【発明の効果】以上説明した様に本発明によれば、複雑
なネットワ−ク競合動作環境をシステムのメモリ実装容
量によらず可能とし、障害発生時の解析作業を容易に可
能とした事で、従来に比して実行環境に拘束されない広
範囲な論理検証を、より高精度に効率よく実施出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の検証対象となるシステム構成とネット
ワ−ク上でのパケット競合状態の例を示すブロック図で
ある。
【図2】本発明の一実施例の試験動作概略処理フロ−を
示す図である。
【図3】本発明の乱数発生処理の一実施例の概略フロ−
を示す図である。
【図4】本発明の送信デ−タ生成処理の一実施例を示す
概略フロ−である。
【図5】本発明の通信種別及び通信用制御コ−ド生成処
理の一実施例を示す概略フロ−である。
【図6】本発明のデ−タ受信処理の一実施例を示す概略
フロ−である。
【図7】本発明の通信トレ−ス処理の一実施例を示す概
略フロ−である。
【図8】本発明のデ−タチェック処理の一実施例を示す
概略フロ−である。
【図9】本発明のエラ−解析処理の一実施例を示す概略
フロ−である。
【符号の説明】
100 並列プロセッサ 110 プロセッサ#jからプロセッサ#1へのパケッ
ト送信デ−タ 120 プロセッサ#1からプロセッサ#2へのパケッ
ト送信デ−タ 130 プロセッサ#jからプロセッサ#2へのパケッ
ト送信デ−タ 140 マスタプロセッサ 150 システムコンソ−ル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マスタプロセッサユニットを含む複数の
    プロセッサユニットをネットワ−ク網で結合する事によ
    り構成され、プロセッサ間デ−タ転送をパケット送受信
    により実現している並列型プロセッサに於ける複数プロ
    セッサ間でのランダム通信によるネットワ−ク通信競合
    試験方法であって、 初期乱数値または指定された乱数値を基にテスト用乱数
    値を生成する乱数発生処理と、 前記テスト用乱数値を基に転送データと通信情報からな
    る送信データを生成する送信データ生成処理と、 前記送信データを送信先プロセッサに送信し、また送信
    元プロセッサから受信した前記送信データをエラーデー
    タと共に該送信元プロセッサに返送するため送信するデ
    ータ送信処理と、 送信元プロセッサからの送信データを受信し、また自送
    信データを送信先プロセッサから受信するデータ受信処
    理と、 該各受信した転送データのデータチェックを行い、該チ
    ェック結果に基づきエラーデータを生成するデータチェ
    ック処理と、 各プロセッサにおいてデータ送信時およびデータ受信時
    にハードウェア状態情報を待避する通信トレース処理
    と、 前記マスタプロセッサにおいて、前記通信トレース処理
    で待避したハードウェア状態情報と前記エラーデータを
    収集し、エラー解析を行うエラー解析処理からなり、 前記全てのプロセッサが前記送信データ生成処理で生成
    したデータをランダムに転送し、受信プロセッサは送信
    プロセッサに同一パケットを返送する事で、ネットワ−
    ク上でのパケット衝突による競合状態、プロセッサでの
    送受信処理競合状態およびメモリアクセス競合状態を発
    生させ、全てのプロセッサで全てのデ−タが正しく転送
    された事をチェックすることを特長とする並列プロセッ
    サ競合動作試験方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の並列プロセッサ競合動作
    試験方法において、 前記乱数発生処理は、初期乱数値または指定された乱数
    値を基に、プロセッサ実装アドレス及び予め定められた
    テスト回数または指定されたテスト回数を用いて論理/
    四則演算を行い、テスト用の乱数値を算出し、 連続テスト実行途中からの再実行のときは、初期乱数値
    及びテスト実行回数の指定のみで、独立した乱数値を基
    準に異なるテスト環境を生成してテストを実行している
    全てのプロセッサが、再実行前と同一の状態からテスト
    を開始し、システムの競合状態を再現することを特徴と
    する並列プロセッサ競合動作試験方法。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の並列プロセッサ競合動作
    試験方法において、 前記転送データ生成処理は、前記乱数発生処理で生成さ
    れた乱数を基に全てのプロセッサで同様に送信可能な最
    大パケット長分のデータを作成し、メモリの連続した領
    域に該作成したデータを2重に格納し、 前記データ送信処理は、該記乱数発生処理で生成された
    テスト用乱数値を基にランダムに転送パケット数を決定
    し、前記テスト用乱数値と前記送信可能な最大パケット
    長に基づき1パケットにおける転送データ長及びオフセ
    ット値を決定し、前記領域の先頭アドレスに該オフセッ
    ト値を加算して転送デ−タの先頭アドレスを決定し、前
    記領域内のデータの内の該転送デ−タの先頭アドレスか
    ら前記転送データ長のデータを転送データとし、前記転
    送データ長、オフセット値等を通信情報として、送信デ
    ータを全て作成した後、通信種別毎に受信優先で一括送
    信することで受信プロセッサ側が前記通信情報のオフセ
    ット値を前記メモリの連続した領域の先頭アドレスに加
    算したアドレスから前記通信情報の転送データ長までの
    データと、受信データとを比較することによりデータチ
    ェックを可能としたことを特徴とする並列プロセッサ競
    合動作試験方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の並列プロセッサ競合動作
    試験方法において、 予め定められた又は指定された各通信種別の出現頻度か
    ら、総転送パケット数を通信種別毎に割り振り送信数を
    決定する事で全ての通信種別での通信が常に期待した頻
    度で発生する状態での試験を可能とすることを特徴とす
    る並列プロセッサ競合動作試験方法。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の並列プロセッサ競合動作
    試験方法において、 前記エラ−解析処理は、前記通信トレース処理で待避し
    た全プロセッサのハードウェア状態情報と前記エラーデ
    ータを、タイムアウトエラ−の場合は、システムのスキ
    ャンネット経由で、それ以外の場合は、ネットワ−ク通
    信でマスタプロセッサに収集し、マスタプロセッサで、
    エラ−情報を一括解析して、エラ−要因を解析すること
    を特徴とする並列プロセッサ競合動作試験方法。
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