JPH11502341A - プロセッサ間のデータ伝送用のリンクプロトコル - Google Patents

プロセッサ間のデータ伝送用のリンクプロトコル

Info

Publication number
JPH11502341A
JPH11502341A JP8528337A JP52833796A JPH11502341A JP H11502341 A JPH11502341 A JP H11502341A JP 8528337 A JP8528337 A JP 8528337A JP 52833796 A JP52833796 A JP 52833796A JP H11502341 A JPH11502341 A JP H11502341A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
processor
data
register
buffer
bit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Ceased
Application number
JP8528337A
Other languages
English (en)
Inventor
ウェスチン,ハカン
オロブ トリグベソン,ヤン
Original Assignee
テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル) filed Critical テレフオンアクチーボラゲツト エル エム エリクソン(パブル)
Publication of JPH11502341A publication Critical patent/JPH11502341A/ja
Ceased legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L9/00Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
    • H04L9/40Network security protocols

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 プロセッサ間のデータの伝送を容易にするリンクプロトコルを与える方法とシステムを示す。命令レジスタと割込みソースレジスタを用いることにより、流れの制御や、データの断片化や、その他のデータ機能性の制御を支援することができる。実施の形態の一例を用いて、PCMCIAインターフェースを用いたホストプロセッサと無線通信モデム間のデータ伝送用のリンクプロトコルを説明する。

Description

【発明の詳細な説明】 プロセッサ間のデータ伝送用のリンクプロトコル 背景 この発明は一般にプロセッサ間のデータ伝送の方法と装置に関し、より詳しは 、このようなデータ伝送を容易にし、必要な機能性を与えるプロトコルに関する 。 データ処理装置間の通信は直列インターフェースにより行うことが多い。一般 に直列インターフェースは生のビットストリームで連続的に伝送されるビットを 吸う。たとえばUART(万能非同期受信送信機)で知られている直列インター フェースは、直列ビットを一般に「バイト」と呼ぶ8ビットのかたまりにする。 各バイトを伝送する度に、割込み信号が中央処理装置(CPU)に送られる。 バス構造で接続する装置では、より効率的に通信することができる。たとえば 、データブロックを用いて通信することができるCPUの場合は、生のビットス トリームを用いて通信するのは非効率的である。たとえば512バイトから成る データブロックにおいて、入力する各バイトをUARTのような直列インターフ ェースで処理すると、CPUはそのデータブロック毎に512個の割込みを受け る。もしこのデータを1つのブロックとして伝送すると、CPUが受ける割込み は1個だけである。 直列インターフェースの他に、プロセッサ間のデータの伝送には現在次のよう な方式が用いられている。 二重ポートメモリ 二重ポートメモリ装置は複数のプロセッサに対して記憶と検索を行う。たとえ ば、第1プロセッサは専用のメモリ領域内にデータを記憶し、データを伝送した ことを受信プロセッサに伝える。これにより、受信プロセッサは二重ポートメモ リ内のデータにアクセスすることができる。 直接メモリアクセス(DMA) 送信プロセッサはDMAチャンネルを設けて、受信プロセッサのメモリにデー タを直接移す。送信プロセッサは受信プロセッサに、新しいデータが利用可能で あることを知らせる。 DMA・直列インターフェース これはDMAと直列伝送の組合わせであって、所定数のバイトを伝送した後で 、または所定数の事象が起こった後で、受信プロセッサは伝送があったことを知 らされる。 バッファ付き直列インターフェース バイトを伝送する度に割込み信号を受信プロセッサに与えるのではなく、バッ ファ内のデータの量が或る低または高しきい値になったとき、または所定の時間 が経ったときに、割込みを与える。この方法では、送信および受信プロセッサは 、割込み毎にいくつかの可変数のバイトを処理できなければならない。固有の非 効率性の他に、これらの直列インターフェースやその他の従来のデータ伝送方式 には、誤り処理や流れ制御などの制御性が欠けている。しかしパケット切替え通 信網はこのような制御性をかなり持っている。 パケット切替え網 パケット切替え通信網はデータ通信資源を節約する必要から生じた。データは 連続的な伝送ではなく離散的なパケットで送られるので、1つの接続の通信の隙 間を、他の接続からのパケットで埋めて効率的に用いることができる。パケット 切替え環境では端末間を直接接続しないので、この連結を仮想接続と呼ぶ。仮想 チャンネルを用いるパケット切替え網の接続は、直接の物理的なチャンネルに関 連付けて識別されるのではなく、複数の識別子により決定される。これらの識別 子や、パケット切替え網内で通信を円滑に流すのに必要な他の情報は、パケット 切替え網の通信の規則を規定するプロトコルにより与えられる。これらの規則は 、システムのプログラマや開発者が、互換性のあるシステムを設計するための共 通の基準を持つのにも必要である。 要約すると、現在の方式を用いれば確かにプロセッサ間でデータを伝送するこ とができるが、プロセッサ間でデータをブロック的に伝送するためのリンクプロ トコルを含んでいない。したがって従来の方式は、データの確実な伝送や、ブロ ック断片化の支援や、流れ制御などのリンク機能性を持たない。 概要 従来の通信法および装置のこれらの欠点はこの発明により克服することができ る。この発明は、たとえば従来のデータ伝送方式にリンク機能性を与えることの できる、新規なリンクプロトコルを提供する。用いるデータ伝送方式にかかわら ず、データリンク機能性を制御する命令レジスタを提供する。各データリンク機 能は命令レジスタ内のビットに関連する。 図面の簡単な説明 この発明の目的や機能や利点は、図面を参照して以下の詳細な説明を読めば容 易に理解することができる。 図1は、この発明におけるプロセッサ間のデータ伝送システムの例を示す。 図2は、図1のCREGレジスタとIREGレジスタの例をビットレベルで示 す。 図3は、この発明の例示の実施の形態における、リンクプロトコルを用いたデ ータの流れの例を示す。 図4は、ホストプロセッサと無線通信モデムの間のデータ伝送用の、この発明 の別の実施の形態を示す。 詳細な説明 従来のデータ伝送方式に比べた利点および特徴を含めてこの発明の完全な説明 を行うために、比較的抽象度の高い実施の形態の例を説明する。その後で、PC MCIA(パーソナル・コンピュータ・メモリカード国際協会(Personal Comput er Memory Card International Association))による例を用いて詳細に説明す る。 図1は、この発明の例示の実施の形態を実現するリンクレジスタ10−20を 示す。特定すると、CREG(命令レジスタ)10および12、IREG(割込 みソースレジスタ)14および16、DATAレジスタ18および20である。 図1のレジスタ類は論理レジスタでよい。すなわち、これらのレジスタは物理的 なハードワイヤード回路ではなく、メモリ内の一時的なレジスタである。したが ってこれらのレジスタは、複数のプロセッサからアクセスすることができる、メ モリ装置内の所定の入出力アドレスを持つ、メモリ空間と考えてよい。図1では 、複数のプロセッサを「プロセッサA」と「プロセッサB」で示す。使用するメ モ リ空間を節約するために、CREG12とIREG14(および/またはCRE G10とIREG16)はメモリ内で同じアドレスを持ってよい。このような例 では、CREGは書込み専用、IREGは読取り専用でよい。これらのレジスタ は割込みで駆動され、またはポーリングにより更新される。 動作を説明すると、プロセッサAはCREG10にデータ伝送命令を送信し、 IREG14からデータ伝送表示を受信する。この発明のこの例示の実施の形態 では、CREGレジスタとIREGレジスタはそれぞれ複数の、たとえば8個の 、ビットを含み、各ビットは以下に説明する所定の機能に関連する。これらの機 能は、そのビットがセットされたとき、たとえばそのビットフィールドの値が1 のとき、活動状態になる。その意味は、プロセッサから関連するCREGに命令 を送るのに、プロセッサはレジスタを読み、レジスタ内のビットをマスクし、レ ジスタに書き込む、という一連の操作を行う必要がない、ということである。す なわち、論理和機能などのブール機能がCREGに組み込まれているので、CR EGに書込み命令を与えると、命令内に1の値を持つビットだけをセットする。 当業者が容易に理解するように、他のブール機能をCREGに組み込んで、任意 の所望の命令変更機能性を与えることができる。CREGに命令を送ると、これ に関連するIREG内に対応する変化を起こさせることができる。たとえば、プ ロセッサAがCREG10に、データをDATAレジスタ20に書き込み済みで あることを示す命令を送ると、IREG16はプロセッサBに、データ検索が可 能であることを示す。 DATAレジスタ18および20はメモリアドレスと考えてもよい。データを 実際にDATAレジスタ18および20に伝送するには、そのシステムで利用可 能な方法を用いて行う。例として次のようなものがある。 ・ 二重ポートメモリ。これは内部カウンタを用いて読取り/書込みを行うもの で、バッファはCREG/IREGにより制御される。 ・ DMAチャンネル。CREG/IREGにより制御され、受信プロセッサに データを移すときに書き込まれる。 ・ PCMCIA。プロセッサは主従関係を持つ。データはCREG/IREG により制御される。主プロセッサはデータを書き込みまたは読み、従プロセッサ は主プロセッサに読ませるデータを提供する。 この発明のデータ伝送用レジスタの例の概要を説明したので、CREGとIR EGの詳細な例について以下に説明する。前に説明したように、レジスタ内の各 ビットはデータ制御機能に対応する。各ビットレベルを示した後に、そこに示し たビットフィールドの機能性を説明する。 命令レジスタ(CREG) 割込みソースレジスタ(IREG) 図2は、CREGレジスタとIREGレジスタの相互接続をビットレベルで示 す。CREG10および12に向かう水平の矢印はこれらのレジスタが主として 書込み用であることを示し、IREG14および16から離れる向きの矢印はこ れらのレジスタが主として読取り用であることを示す。しかし当業者が理解する ように、これらは必ずしもそれぞれ書込み専用および読取り専用ではない。 CREG10および12のセットされた各ビットフィールドに対して、IRE G16および14内の対応するフィールドがセットされる。この機能は、図2の これらのレジスタ間の各矢印の右に「1」で示す。たとえば、拡張されたレジス タの組があり、プロセッサAがその中の或るビットフィールドをセットすること により、拡張されたレジスタにより管理される機能の1つを呼び出した場合は、 CREG10内のビットECRがセットされる。その結果IREG16内の対応 するERIフィールドがセットされ、プロセッサBは、図2に示す基本の割込み レジスタ16だけでなく拡張された割込みレジスタも読まなければならないこと を知る。 CREG内のECRビットフィールドとIREG内のEIRビットフィールド の後に、それぞれいくつかの空きフィールドがある。しかし当業者が理解するよ うに、これらの空きフィールドに他のデータ制御機能を追加してよい。これらは 、図2の例示の実施の形態に用いているビットフィールドに示す機能と同様に処 理される。たとえば、CREG12内のPutDフィールドをセットするとCR EG14内の対応するDtGフィールドもセットされ、プロセッサAが受信する データ位置にデータが伝送されたことを示す。同時に、IREG16内のBuf Rフィールドが0にセットされ、現在は送信プロセッサ、この場合はプロセッサ B、はこのバッファを制御しないことを示す。データを読んでチェックすると、 プロセッサAはCREG10内のGetDビットをセットし、これによりIRE G16内のBufRビットはセットされる、すなわちプロセッサAはその読取り を完了してそのバッファをプロセッサBに戻す。同時に、IREG14のDtG フィールドは0にリセットされる。 受信プロセッサが入力データの流れを一時的に止めたい場合は、単にそのバッ ファを送信プロセッサに戻さなければよい、すなわちGetD命令を実行するの を待てばよい。プロセッサが正しくないパケットを受信した場合は、そのバッフ ァを送信プロセッサに戻すときにそのCREG内の誤りビットをセットする。誤 りは、たとえば正しくない検査合計値や、正しくないパケット長さなどを含んで よい。断片化を用いる場合は、Moreフラグがこの機能を支援する。たとえば 、パケットが500バイトを含み、バッファの容量が50バイトだけの場合は、 送信プロセッサはそれぞれ50文字の10個の小さなパケットを送る必要がある 。この場合は、最初の9個のパケットのMoreビットをたとえば1にセットし て送り、10個目のパケットのMoreビットを0にセットして、これが全パケ ットの最後であることを示す。 一般的なデータの流れは、図3のように示すことができる。右向きの矢印はこ の図の中の送信プロセッサの動作を示し、左向きの矢印は受信プロセッサが行う 動作を示す。まず、データは送信プロセッサによりバッファに伝送される。バッ ファは一度に1プロセッサにだけ利用可能なので、黒く塗った四角形は、どのプ ロセッサがバッファを制御しているかを示す。まず、送信プロセッサがバッファ を制御してデータをここに移す。何回かのデータ送信サイクルの後にパケットは 完了し、送信プロセッサのCREG内のPutDビットがセットされる。随意で あるが、断片化が支援されているときはMoreビットがセットされる。その結 果、受信プロセッサに関連するIREGのDtGビットがセットされ、場合によ ってはこのIREGのMoreビットもセットされる。このとき、受信プロセッ サがバッファを制御し、バッファ内の情報が正しいパケットかどうかチェックす る。この作業が終わると、受信プロセッサはそのCREGのGetDビットをセ ットし、また間違ったパケットを受信した場合はErrビットをセットする。そ の結果、送信プロセッサのIREGのBufRビットがセットされ、場合によっ てErrビットもセットされる。 この発明のリンクプロトコルを概観したので、次に特定の用例を説明する。こ こでは、この発明のリンクプロトコルを、PCMCIA環境でのデータ伝送の処 理に用いる。たとえば次の例は、無線網にリンクする無線通信カードを持つコン ピュータで実現することができる。この場合、主プロセッサはコンピュータ・プ ロセッサであり、無線通信カードは従プロセッサを含む。この例示の実施の形態 は、PCMCIAインターフェースによる主プロセッサと従プロセッサの間の通 信を示す。 図4は、この発明のこの例示の実施の形態の、モデム・ハードウエア・インタ ーフェースの略図を表す。ここで、この例示の実施の形態を実現するのに用いる レジスタ類を、主プロセッサと従プロセッサのアクセスモードに関して説明する 。図4に示すCREG42とIREG44は、それぞれ図1に関して上に説明し たCREGとIREGの組合わせの1つを表す。言い換えると、この発明のこの 実施の形態は、CREGとIREGが同じ入出力アドレスを共有してメモリ空間 を節約する例である。SREG46は状態レジスタ、MCR48はモデム制御レ ジスタである。図4に示す各レジスタについて、その機能フィールドのビットレ ベルの説明を含めて、以下に詳細に説明する。 命令レジスタ(CREG) 割込みソースレジスタ(IREG) 状態レジスタ(SREG) モデム制御レジスタ(MCR) この例示の実施の形態におけるレジスタ類とその機能性を説明したので、この リンクプロトコルに用いるレジスタ間の相互作用を次に説明する。命令レジスタ (CREG)はコンピュータ内のホストプロセッサにより書き込まれ、無線通信 カードに割込み要求を行う。ホストがCREGビットの中の1ビットをセットす ると、無線通信カードに対して割込みが発生する。次にホストがCREG内のさ らに別のビットをセットしても、1つの割込みがすでに発生しているので、新し くセットされたビットによる新しい割込みは発生しない。無線通信カードがこの レジスタを読むまで最初の割込み要求は継続し、レジスタを読むとCREG内の 全てのビットがリセットされる。各ビットは、ホストによりCREGに同時に書 き込み、データを失うことなく無線通信カードによりCREGから読むことがで きる。リンクプロトコル論理の制御により、無線通信カードがレジスタを読んだ 直後からレジスタがリセットされるまでは、ホストはビットに書き込まない。そ の間は、CREGは仮想レジスタすなわち影のレジスタに書き込んでCREGが リセットされるまで保持する。新しくビットに書き込むと、新しい割込みの発生 が可能になる。 割込みソースレジスタ(IREG)は無線通信カードにより書き込まれ、ホス トに割込み要求を行う。CREGと同様に、無線通信カードがこのレジスタ内の 第1のビットをセットすると、ホストへの割込みが発生する。ホストがこのレジ スタを読む前に無線通信カードがIREG内の別のビットをセットしても、この 別のビットをセットしたことによる新しい割込みは発生せず、レジスタ内のビッ トを単にセットするだけである。割込み要求はホストがレジスタを読むまで継続 する。ホストがレジスタを読むと、BufRdy(新しいバッファ可)ビットと DtGet(受信するデータ)ビットを除いて、レジスタ内の全てのビットがリ セットされる。IREG内のこの2つのビットは、ホストがCREGのPutD (送信完了)ビットとGetD(受信完了)ビットにそれぞれ書き込むとリセッ トされる。どちらのリセットも割込みを発生しない。 このようにIREGは、無線通信カードで起こる事象に従ってセットされるフ ラグを持つことが分かる。これらの事象が起こると、無線通信カードはフラグを 更新してIREGに書き込み、これによりホストプロセッサへの割込みが発生す る。たとえば、無線通信カードはIREG内のフラグをセットして、無線通信カ ード内のプロセッサが生成した情報をホストに知らせ、または網の接触をホスト に知らせる。この手続きは、2個のプロセッサ間の主従関係がどのようであって も、無線通信カードに対するホストの割込み発生とは無関係である。 状態レジスタ(SREG)に対しては、無線通信カードは書込みと読取りを行 うが、ホストは読むだけである。無線通信カードがSREGに書き込む度に、I REG内のSRegEvビットはセットされる。これによりホストに割込み要求 が入り、ホストはSREGを読む。ホストがSREGを読むと、EiC、TxE rr、VccErrの各ビットはリセットされる。状態レジスタはモデムに関す る状態の情報をホストに与える。モデム制御レジスタは、ホストが無線通信カー ドに関して動作する方法を設定するのに用いる。たとえば、ある処理を実行中は 、ホストは他の外部装置からだけでなく無線通信カードからの割込みを使用不能 にして、処理を中断されないようにする。さらに、モデム制御レジスタはソフト リセット機能を持つので、カードはカードへの電力を止めずにリセットすること ができる。 次に、この発明の上述の例示の実施の形態におけるホストと無線通信カードの 間の例示の信号の流れについて説明する。一般に、ホストと無線通信カードの間 で信号を伝送する前に初期化を行う。たとえば、無線通信カードは自分自身を初 期化し、そのIREG内のBufRdyビットをセットして、無線通信カードが データを受信できる状態にあることをホストに知らせる。いまホストは、データ を無線通信カードに送れというこの信号を待っていたと仮定する。ホストは所望 の量のデータをバッファに送り、次にCREG内のPutDフラグをセットする 。これにより無線通信カードへの割込みが発生し、受信したデータが正しいかど うかを試験してよいことを示す。データを受信し、誤り検出を行った後で、無線 通信カードのプロセッサはIREG内のBufRdyビットをセットし、これに よりホストへの割込みを発生させる。送信に誤りがあった場合は、無線通信カー ドプロセッサはこのデータのブロックを無視して、IREG内の誤りフラグをセ ットする。ここでホストはブロックの送信を繰り返してよい。 無線通信カードからホストにデータを送信するには、無線通信カードのプロセ ッサはまずIREGのDtGetビットをセットする。ホストがこの割込みを受 けると、無線通信カードはデータを全部バッファに移す。ホストはたとえば長さ フィールドを用いて、何バイトのデータを読み取るかを知る。長さフィールドを 作るには、たとえばバッファに書き込まれたバイトの数を数え、数えた数をレジ スタに与える。または、この情報をフレームの付加情報の一部として与えてもよ い。ホストは示されたデータの量を読んで、たとえば巡回冗長検査(CRC)を 用いて、誤りがあるかどうかをチェックする。次にホストはCREGのGetD ビットと、場合によってはErrビットを用いて、データを受信したことを無線 通信カードに知らせる。 ホストと無線通信カードの間で伝送するブロックデータの流れ制御は、たとえ ば次のようにして実現することができる。ホストがデータブロックを無線通信カ ードに移そうとしたとき無線通信カードに利用可能なバッファがない場合は、ホ ストはIREG内のBufRdyフラグがセットされていないことを知る。これ は無線通信カードは現在データを一切受信しないことを意味する。BufRdy フラグがセットされていないときにホストがデータを書き込むと、このデータは 無視される。無線通信カードに利用可能なバッファがあると、無線通信カードは BufRdyフラグをセットし、ホストに割込みを与えてデータを送らせる。 この発明について特定の例示の実施の形態を参照して説明したが、当業者に明 らかなように、この発明を上に説明した例示の実施の形態とは異なる特定の形式 で実施することができる。これはこの発明の精神から逸れることなく行うことが できる。例示の実施の形態は単なる例であって、決して制限的なものと考えては ならない。この発明の範囲は特許請求の範囲に示す通りであって、上の説明によ るのではない。また請求の範囲内にある全ての変形や同等物はこれに含まれるも のとする。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 第1プロセッサと、 一時に前記第1または第2プロセッサのどちらかだけにより制御され、前記第 1プロセッサからデータの第1のブロックを受信する、バッファと、 複数のビットを含む第1レジスタであって、前記データのブロックを前記バッ ファに移したことを示す命令を前記第1プロセッサから受信して前記複数のビッ トの第1のビットをセットし、前記第1のビットがセットされると前記第1プロ セッサは割込みを発生させる、第1レジスタと、 前記割込みを受信してこれに応じて前記第1レジスタを読み、次に前記バッフ ァから前記データの第1のブロックを読む第2プロセッサ、 を備えるシステム。 2. 前記第2プロセッサから命令を受信して前記第1プロセッサにより読ま れる第2レジスタをさらに含み、前記第2プロセッサはデータの第2のブロック を前記バッファに移した後、前記第2レジスタ内のビットをセットし、これによ り前記第1プロセッサに割込みを与える、請求項1に記載のシステム。 3. 前記第1レジスタが持つメモリアドレスは、前記第1プロセッサは書き 込むことができるが前記第2プロセッサは読むだけである、請求項1に記載のシ ステム。 4. 前記第2レジスタが持つは、前記第2プロセッサは書き込むことができ るが前記第1プロセッサは読むだけである、請求項2に記載のシステム。 5. 前記第1レジスタが持つ第2ビットは、前記第1プロセッサが前記デー タの第2のブロックを前記バッファから読んだときに前記第1プロセッサにより セットされる、請求項2に記載のシステム。 6. 前記第1レジスタが持つ第2のビットは、前記第1プロセッサが前記バ ッファを経て前記第2プロセッサから間違ったデータブロックを受信したときに 前記第1プロセッサによりセットされる、請求項1に記載のシステム。 7. 前記第2レジスタが持つ第2のビットは、前記第2プロセッサが前記バ ッファを経て前記第1プロセッサから間違ったデータブロックを受信したときに 前記第2プロセッサによりセットされる、請求項2に記載のシステム。 8. 前記第1レジスタが持つ第2のビットは、前記第1データブロックが前 記第2プロセッサにより次のデータブロックに連結されたときに前記第1プロセ ッサによりセットされる、請求項1に記載のシステム。 9. 前記第2レジスタが持つ第2のビットは、前記第2データブロックが前 記第1プロセッサにより次のデータブロックに連結されたときに前記第2プロセ ッサによりセットされる、請求項2に記載のシステム。 10. 前記第1レジスタが持つ第2のビットは、前記第1レジスタに関連す る拡張されたレジスタ内のビットがセットされたときに前記第1プロセッサによ りセットされる、請求項1に記載のシステム。 11. 前記第2レジスタが持つ第2のビットは、前記第2レジスタに関連す る拡張されたレジスタ内のビットがセットされたときに前記第2プロセッサによ りセットされる、請求項1に記載のシステム。 12. 前記バッファの制御は、前記第2のビットがセットされると前記第2 プロセッサに戻される、請求項5に記載のシステム。 13. 複数のレジスタを用いてホストプロセッサと従プロセッサの間でデー タを伝送するためのリンクプロトコルの実現であって、 それぞれが或る機能に関連する複数のビットを持つ命令レジスタであって、前 記ビットは前記ホストプロセッサがセットし前記従プロセッサが読むことができ る、命令レジスタと、 それぞれが或る機能に関連する複数のビットを持つ割込みレジスタであって、 前記ビットは前記従プロセッサがセットし前記ホストプロセッサが読むことがで きる、割込みレジスタと、 それぞれが前記従プロセッサにより制御される装置の状態に関連する複数のビ ットを持ち、これは前記ホストプロセッサか前記従プロセッサが読み、前記従プ ロセッサがセットすることができる、状態レジスタと、 一時的にデータを保持する少なくとも1個のデータバッファであって、前記少 なくとも1個のデータバッファを通るデータの流れは前記命令レジスタと前記割 込みレジスタにより制御される、データバッファ、 を備える、リンクプロトコル装置。 14. 前記ホストプロセッサはコンピュータ内のプロセッサであり、前記従 プロセッサは無線通信モデムの一部である、請求項13に記載のリンクプロトコ ル装置。 15. 前記ホストプロセッサと前記従プロセッサの間でデータを伝送するた めの、両者の間のPCMCIAインターフェース、 をさらに備える、請求項14に記載のリンクプロトコル装置。 16. 複数のビットを持つ装置制御レジスタであって、各ビットは前記装置 を制御する機能に関連し、前記装置制御レジスタには前記ホストプロセッサだけ がアクセス可能である、装置制御レジスタ、 をさらに備える、請求項13に記載のリンクプロトコル装置。 17. 第1プロセッサと第2プロセッサの間のデータ伝送法であって、 第1プロセッサからバッファにデータを移すことと、 所定量のデータを前記バッファに移すと第1レジスタ内の「送信完了」フラグ をセットすることと、 前記第2プロセッサにより前記第1レジスタを読むことと、 前記バッファから前記所定量のデータを前記第2プロセッサにより検索するこ と、 の各ステップを含む、データ伝送法。 18. 前記第1レジスタ内のMoreフラグをセットして、後のデータと前 記バッファ内に移したデータとを連結すべきことを示し、 前記Moreフラグがリセットされるまで前記後のデータを連結する、 ステップをさらに含む、請求項17に記載のデータ伝送法。 19. 前記検索された所定量のデータが有効なデータかどうか決定し、 前記所定量のデータが無効なデータの場合は前記第1レジスタ内の誤りフラグ をセットする、 ステップをさらに含む、請求項17に記載のデータ伝送法。 20. 前記第2プロセッサから前記バッファにデータを移すことと、 所定量のデータを前記バッファに移すと第2レジスタ内の「受信するデータ」 フラグをセットすることと、 前記第1プロセッサにより前記第2レジスタを読むことと、 前記バッファから前記所定量のデータを前記第1プロセッサにより検索するこ と、 の各ステップをさらに含む、請求項17に記載のデータ伝送法。 21. 前記所定量のデータは可変であり、前記所定量のデータの長さは長さ レジスタ内に与えられる、請求項17に記載のデータ伝送法。 22. 第1プロセッサと第2プロセッサの間のデータの流れの制御法であっ て、 前記第1プロセッサからバッファにデータを伝送することと、 前記データを伝送した後、前記バッファの制御を前記第1プロセッサ内に保持 してデータの流れを一時的に止めることと、 前記バッファの制御を止めて、前記バッファから前記データを前記第2プロセ ッサにより検索すること、 の各ステップを含む、データの流れの制御法。
JP8528337A 1995-03-22 1996-03-20 プロセッサ間のデータ伝送用のリンクプロトコル Ceased JPH11502341A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/408,353 US5761422A (en) 1995-03-22 1995-03-22 Transferring address of data in buffer memory between processors using read-only register with respect to second processor
US08/408,353 1995-03-22
PCT/SE1996/000348 WO1996029792A2 (en) 1995-03-22 1996-03-20 Link protocol for transferring data between processors

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11502341A true JPH11502341A (ja) 1999-02-23

Family

ID=23615933

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8528337A Ceased JPH11502341A (ja) 1995-03-22 1996-03-20 プロセッサ間のデータ伝送用のリンクプロトコル

Country Status (9)

Country Link
US (1) US5761422A (ja)
EP (1) EP0815678A2 (ja)
JP (1) JPH11502341A (ja)
CN (1) CN1185255A (ja)
AU (1) AU710241B2 (ja)
BR (1) BR9607915A (ja)
CA (1) CA2215320A1 (ja)
NO (1) NO974268L (ja)
WO (1) WO1996029792A2 (ja)

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE59605364D1 (de) * 1995-07-21 2000-07-06 Siemens Ag Rechnersystem
FR2739510A1 (fr) * 1995-10-02 1997-04-04 Canon Kk Convertisseur de communication, appareils de communication, procede d'identification, procede de transmission de trames et systemes de communication les mettant en oeuvre
US6201817B1 (en) 1998-05-28 2001-03-13 3Com Corporation Memory based buffering for a UART or a parallel UART like interface
US20020013754A1 (en) * 1999-07-02 2002-01-31 Glenn Frank Financial optimization system and method
US6240399B1 (en) * 1998-12-24 2001-05-29 Glenn Frank System and method for optimizing investment location
US6385603B1 (en) 1999-06-14 2002-05-07 International Business Machines Corporation Joined table expression optimization by query transformation
US7467108B2 (en) * 2002-01-18 2008-12-16 Ron Papka System and method for predicting security price movements using financial news
US7162573B2 (en) * 2003-06-25 2007-01-09 Intel Corporation Communication registers for processing elements
US7277864B2 (en) * 2004-03-03 2007-10-02 Asset4 Sustainability ratings and benchmarking for legal entities
CN100369028C (zh) * 2005-06-15 2008-02-13 威盛电子股份有限公司 读取数据的装置及方法
CN102866971B (zh) * 2012-08-28 2015-11-25 华为技术有限公司 传输数据的装置、系统及方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4323967A (en) * 1980-04-15 1982-04-06 Honeywell Information Systems Inc. Local bus interface for controlling information transfers between units in a central subsystem
US4608631A (en) * 1982-09-03 1986-08-26 Sequoia Systems, Inc. Modular computer system
US4669044A (en) * 1984-07-02 1987-05-26 Ncr Corporation High speed data transmission system
US5396490A (en) * 1992-03-23 1995-03-07 Motorola, Inc. Packet reassembly method and apparatus
US5434976A (en) * 1992-09-28 1995-07-18 Standard Microsystems Corporation Communications controller utilizing an external buffer memory with plural channels between a host and network interface operating independently for transferring packets between protocol layers
US5530838A (en) * 1993-06-10 1996-06-25 Ricoh Company, Ltd. Method and apparatus for controlling access to memory which is common to plural, priority-ordered central processing units and which is indirectly accessible via a transfer control unit

Also Published As

Publication number Publication date
US5761422A (en) 1998-06-02
AU710241B2 (en) 1999-09-16
BR9607915A (pt) 1999-06-29
AU5130796A (en) 1996-10-08
CN1185255A (zh) 1998-06-17
WO1996029792A2 (en) 1996-09-26
WO1996029792A3 (en) 1996-10-31
NO974268D0 (no) 1997-09-16
EP0815678A2 (en) 1998-01-07
CA2215320A1 (en) 1996-09-26
NO974268L (no) 1997-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN100405303C (zh) 数据处理系统
JP2802043B2 (ja) クロック故障検出回路
US5664223A (en) System for independently transferring data using two independently controlled DMA engines coupled between a FIFO buffer and two separate buses respectively
US20180375782A1 (en) Data buffering
KR100555394B1 (ko) Ngio/infiniband 어플리케이션용 리모트 키검증을 위한 방법 및 메커니즘
US7496699B2 (en) DMA descriptor queue read and cache write pointer arrangement
US7840736B2 (en) Bus communication enumeration
US5918028A (en) Apparatus and method for smart host bus adapter for personal computer cards
US5448558A (en) Method and apparatus for managing packet FIFOS
US7194517B2 (en) System and method for low overhead message passing between domains in a partitioned server
US5619646A (en) Method and system for dynamically appending a data block to a variable length transmit list while transmitting another data block over a serial bus
IL95445A (en) Supervising direct memory transfer in base / target data explosion at high speed and flexibility
US20040186931A1 (en) Transferring data using direct memory access
US5625800A (en) SCB array external to a host adapter integrated circuit
US20040167992A1 (en) Method and apparatus for implementing receive queue for packet-based communications
US6128674A (en) Method of minimizing host CPU utilization in driving an adapter by residing in system memory a command/status block a soft interrupt block and a status block queue
JPH11502341A (ja) プロセッサ間のデータ伝送用のリンクプロトコル
US6105080A (en) Host adapter DMA controller with automated host reply capability
JP2002503847A (ja) 2次バスからのメッセージング・ユニットへのアクセス
WO2001067713A1 (en) A packet format independent computer network controller
US8943238B2 (en) Operations using direct memory access
WO1999034273A2 (en) Automated dual scatter/gather list dma
US7139848B1 (en) DMA protocol extension for packet-based transfer
US5564023A (en) Method for accessing a sequencer control block by a host adapter integrated circuit
US10977201B1 (en) Per IO direct memory access redirection

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040518

A313 Final decision of rejection without a dissenting response from the applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A313

Effective date: 20041004

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041109