JPH10103979A - 故障状態表示装置 - Google Patents
故障状態表示装置Info
- Publication number
- JPH10103979A JPH10103979A JP8258546A JP25854696A JPH10103979A JP H10103979 A JPH10103979 A JP H10103979A JP 8258546 A JP8258546 A JP 8258546A JP 25854696 A JP25854696 A JP 25854696A JP H10103979 A JPH10103979 A JP H10103979A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両に関する具体的知識を有しない人でも、
異常内容を的確に整備所に通報することができる故障状
態表示装置を提供する。 【解決手段】 集中コントロ−ルユニットUにおいて、
車両の被制御要素9、10の異常状態を検出し、異常状
態と判断としたときには、ディスプレイ12に、車両の
異常内容、現在地情報、ファクシミリにより通報するフ
ァクシミリスイッチ15、通報者に代わって自動的にメ
ッセ−ジを通報する代行通報スイッチ16を表示する。
異常内容を的確に整備所に通報することができる故障状
態表示装置を提供する。 【解決手段】 集中コントロ−ルユニットUにおいて、
車両の被制御要素9、10の異常状態を検出し、異常状
態と判断としたときには、ディスプレイ12に、車両の
異常内容、現在地情報、ファクシミリにより通報するフ
ァクシミリスイッチ15、通報者に代わって自動的にメ
ッセ−ジを通報する代行通報スイッチ16を表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に搭載される
故障状態表示装置に関する。
故障状態表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日の車両は、エレクストロニクス化が
進み、性能の向上と共に操作性の簡単化が進んでいる。
したがって、車両に関する具体的知識を有しない人で
も、車両の操作さえ習得していれば、車両を自由に動か
すことができる。
進み、性能の向上と共に操作性の簡単化が進んでいる。
したがって、車両に関する具体的知識を有しない人で
も、車両の操作さえ習得していれば、車両を自由に動か
すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、車両が、一
旦、動かなくなると、上記車両に関する具体的知識を有
しない人では、その原因がどこにあるのかを発見するこ
とができず、整備所に通報するにしても、その異常内容
を的確に通報することができない。
旦、動かなくなると、上記車両に関する具体的知識を有
しない人では、その原因がどこにあるのかを発見するこ
とができず、整備所に通報するにしても、その異常内容
を的確に通報することができない。
【0004】そこで、本発明は、近時、ナビゲ−ション
システムが普及して表示装置が車両に搭載されること等
に着目してなされたもので、その目的は、車両に関する
具体的知識を有しない人でも、異常内容を的確に整備所
に通報することができる故障状態表示装置を提供するこ
とにある。
システムが普及して表示装置が車両に搭載されること等
に着目してなされたもので、その目的は、車両に関する
具体的知識を有しない人でも、異常内容を的確に整備所
に通報することができる故障状態表示装置を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1の発明にあっては、表示装置と、ナビゲ−シ
ョン情報を出力するナビゲ−ションシステムと、車両の
被制御要素の異常状態を検出する異常状態検出手段と、
前記ナビゲ−ション情報及び前記異常状態検出手段から
の信号を受けて、該異常状態検出手段からの信号に基づ
き、異常状態と判断としたとき、前記表示装置に異常内
容と現在地情報とを表示させる制御手段と、を備える、
ことを特徴とする故障状態表示装置とした構成としてあ
る。
に請求項1の発明にあっては、表示装置と、ナビゲ−シ
ョン情報を出力するナビゲ−ションシステムと、車両の
被制御要素の異常状態を検出する異常状態検出手段と、
前記ナビゲ−ション情報及び前記異常状態検出手段から
の信号を受けて、該異常状態検出手段からの信号に基づ
き、異常状態と判断としたとき、前記表示装置に異常内
容と現在地情報とを表示させる制御手段と、を備える、
ことを特徴とする故障状態表示装置とした構成としてあ
る。
【0006】上記請求項1の好ましい態様としては、請
求項2以下に記載した通りとなる。
求項2以下に記載した通りとなる。
【0007】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、異常内容その
ものと、現在地情報が表示されることから、見知らぬ場
所であっても、その両表示内容をそのまま整備所に通報
するだけで、車両に関する具体的知識を有しない人で
も、異常内容等を的確に整備所に通報することができる
ことになる。
ものと、現在地情報が表示されることから、見知らぬ場
所であっても、その両表示内容をそのまま整備所に通報
するだけで、車両に関する具体的知識を有しない人で
も、異常内容等を的確に整備所に通報することができる
ことになる。
【0008】請求項2の発明によれば、所定の整備所の
少なくとも住所若しくは電話番号が表示されることか
ら、整備所に対する通報を容易且つ的確なものとするこ
とができることになる。
少なくとも住所若しくは電話番号が表示されることか
ら、整備所に対する通報を容易且つ的確なものとするこ
とができることになる。
【0009】請求項3の発明によれば、整備所に対する
通報を促す報知がなされることから、車両に関する具体
的知識を有しない人でも、整備所への通報の必要性を知
ることができることになる。
通報を促す報知がなされることから、車両に関する具体
的知識を有しない人でも、整備所への通報の必要性を知
ることができることになる。
【0010】請求項4の発明によれば、異常内容に対す
る対処方法が表示されることから、車両の異常状態に対
して的確な対応をとることができることになる。
る対処方法が表示されることから、車両の異常状態に対
して的確な対応をとることができることになる。
【0011】請求項5の発明によれば、走行の可否が表
示されることから、車両にとって最も重要な情報を得る
ことができることになる。
示されることから、車両にとって最も重要な情報を得る
ことができることになる。
【0012】請求項6の発明によれば、現在地周辺の地
図情報が表示されることから、見知らぬ土地であって
も、現在地と近くの整備所との位置関係等を迅速に把握
することができることになる。
図情報が表示されることから、見知らぬ土地であって
も、現在地と近くの整備所との位置関係等を迅速に把握
することができることになる。
【0013】請求項7の発明によれば、地図情報の表示
を乗員の選択に委ねることができ、乗員のニ−ズの多様
化に応じることができる。
を乗員の選択に委ねることができ、乗員のニ−ズの多様
化に応じることができる。
【0014】請求項8の発明によれば、通報スイッチを
選択して作動させることにより、少なくとも異常内容と
現在地情報とが所定の整備所に通報されることになり、
見知らぬ土地でも整備所に確実且つ迅速に通報すること
ができることになる。
選択して作動させることにより、少なくとも異常内容と
現在地情報とが所定の整備所に通報されることになり、
見知らぬ土地でも整備所に確実且つ迅速に通報すること
ができることになる。
【0015】請求項9の発明によれば、代行通報スイッ
チを選択して作動させることにより、通報者に代わって
自動的にメッセ−ジを通報することから、便利化が図ら
れるだけでなく、車両に関する具体的知識を極めて有し
ない人、会話が不自由な人にとって、非常に役立つこと
になる。
チを選択して作動させることにより、通報者に代わって
自動的にメッセ−ジを通報することから、便利化が図ら
れるだけでなく、車両に関する具体的知識を極めて有し
ない人、会話が不自由な人にとって、非常に役立つこと
になる。
【0016】請求項10の発明によれば、ファクシミリ
スイッチを選択して作動させることによりファクシミリ
によって通報することから、整備所に対して通報内容を
確実に伝達することができることになる。
スイッチを選択して作動させることによりファクシミリ
によって通報することから、整備所に対して通報内容を
確実に伝達することができることになる。
【0017】請求項11の発明によれば、表示、通報情
報として、異常部品情報が含まれることから、整備所か
らの連絡を受け、乗員は、整備所に該当部品があること
を確認した上で、該整備所に行くことができ、無駄な行
為を回避することができることになる。
報として、異常部品情報が含まれることから、整備所か
らの連絡を受け、乗員は、整備所に該当部品があること
を確認した上で、該整備所に行くことができ、無駄な行
為を回避することができることになる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【0019】図1において、符号Uは集中コントロ−ル
ユニットで、この集中コントロ−ルユニットUに対して
出力信号を出力する要素として、操作系2、高機能ナビ
ゲ−ションシステム3が設けられている。
ユニットで、この集中コントロ−ルユニットUに対して
出力信号を出力する要素として、操作系2、高機能ナビ
ゲ−ションシステム3が設けられている。
【0020】操作系2においては、各種スイッチ類4と
音声対話スイッチ5(マイク、スピ−カ)とが設けられ
ている。各種スイッチ類4は、乗員の操作に基づくスイ
ッチ信号等を集中コントロ−ルユニットUに出力するこ
とになっている。音声対話スイッチ5は、集中コントロ
−ルユニットUとの間で、インタ−フェ−ス6を介して
信号のやりとりをしており、これにより、電話端子7を
通じて外部との連絡が可能となっている。
音声対話スイッチ5(マイク、スピ−カ)とが設けられ
ている。各種スイッチ類4は、乗員の操作に基づくスイ
ッチ信号等を集中コントロ−ルユニットUに出力するこ
とになっている。音声対話スイッチ5は、集中コントロ
−ルユニットUとの間で、インタ−フェ−ス6を介して
信号のやりとりをしており、これにより、電話端子7を
通じて外部との連絡が可能となっている。
【0021】高機能ナビゲ−ションシステム3は、ナビ
ゲ−ション制御手段NAVIと、道路交通情報通信シス
テムVICSと、車載デ−タベ−ス8とが設けられてお
り、NAVIには、VICSからの交通情報、車載デ−
タベ−ス8からの地図、フェイルモ−ド、走行判定、サ
−ビス部品デ−タ、その他本実施形態において必要な各
種情報が入力され、その各種情報が入力されたNAVI
からの情報が集中コントロ−ルユニットUに入力される
ことになっている。
ゲ−ション制御手段NAVIと、道路交通情報通信シス
テムVICSと、車載デ−タベ−ス8とが設けられてお
り、NAVIには、VICSからの交通情報、車載デ−
タベ−ス8からの地図、フェイルモ−ド、走行判定、サ
−ビス部品デ−タ、その他本実施形態において必要な各
種情報が入力され、その各種情報が入力されたNAVI
からの情報が集中コントロ−ルユニットUに入力される
ことになっている。
【0022】集中コントロ−ルユニットUからの制御信
号が入力される要素として、補機類9、車両運動系シス
テム10、表示系システム11が設けられている。補機
類9としては、パワ−ウインドウ、ドアロック、燃料
計、ワイパ−、フォグランプ、エアコン等が設けられ、
これら補機類9に多重通信システム(TWS)を用いて
制御信号が入力されている。その一方、補機類9から
は、状態信号、ガソリン残量信号等が集中コントロ−ル
ユニットUに入力されることになっている。
号が入力される要素として、補機類9、車両運動系シス
テム10、表示系システム11が設けられている。補機
類9としては、パワ−ウインドウ、ドアロック、燃料
計、ワイパ−、フォグランプ、エアコン等が設けられ、
これら補機類9に多重通信システム(TWS)を用いて
制御信号が入力されている。その一方、補機類9から
は、状態信号、ガソリン残量信号等が集中コントロ−ル
ユニットUに入力されることになっている。
【0023】車両運動系システム10には、車両運動総
合制御を行うべく、ABS、4WS、ICC(オ−トク
ル−ズ)、4WD、EGI(電子式燃料制御)、EAT
(電子式変速機)等の各システムが設けられており、こ
れら各要素には、集中コントロ−ルユニットUからの出
力信号(道路形状、路面μ、車間距離、荷重分布、運転
意志等)が適宜入力されることになっている。その一
方、車両運動系システム10からは、運動状態モニタ、
システムワ−ニング、空気圧(ABSより)の各信号が
集中コントロ−ルユニットUに入力されることになって
いる。
合制御を行うべく、ABS、4WS、ICC(オ−トク
ル−ズ)、4WD、EGI(電子式燃料制御)、EAT
(電子式変速機)等の各システムが設けられており、こ
れら各要素には、集中コントロ−ルユニットUからの出
力信号(道路形状、路面μ、車間距離、荷重分布、運転
意志等)が適宜入力されることになっている。その一
方、車両運動系システム10からは、運動状態モニタ、
システムワ−ニング、空気圧(ABSより)の各信号が
集中コントロ−ルユニットUに入力されることになって
いる。
【0024】表示系システム11には、マルチディスプ
レイ(以下、ディスプレイと称す)12等が設けられて
おり、そのディスプレイ12は、車両の運転席の近傍
(見易い位置)に配置されている。このディスプレイ1
2には、集中コントロ−ルユニットUからの出力信号を
受けてナビゲ−ション表示、異常情報等が表示されるこ
とになっている。
レイ(以下、ディスプレイと称す)12等が設けられて
おり、そのディスプレイ12は、車両の運転席の近傍
(見易い位置)に配置されている。このディスプレイ1
2には、集中コントロ−ルユニットUからの出力信号を
受けてナビゲ−ション表示、異常情報等が表示されるこ
とになっている。
【0025】集中コントロ−ルユニットUは、補機類
9、車両運動系システム10からの信号等に基づき、異
常状態を検出して、異常内容等を表示させると共に、高
機能ナビゲ−ションシステム3からの信号等に基づき現
在地情報等をディスプレイ12に表示させる機能を有し
ている。
9、車両運動系システム10からの信号等に基づき、異
常状態を検出して、異常内容等を表示させると共に、高
機能ナビゲ−ションシステム3からの信号等に基づき現
在地情報等をディスプレイ12に表示させる機能を有し
ている。
【0026】具体的に、図2に示すフロ−チャ−トに基
づいて説明する。先ず、S1において、システム等が異
常か否かが判別される。このシステム等が異常か否かに
関しては、4WS、TRC等のシステムのフェイル、ガ
ス欠、オ−バ−ヒ−ト、タイヤ空気圧低下、パンク等が
判断される。このS1がNOのときには、再び、S1に
戻される一方、S1がYESのときには、S2におい
て、フェ−ルモ−ドが読み込まれ、システム等のフェイ
ルにおけるフエイル内容が確認される。そして、S2の
フェ−ルモ−ドに基づき、S3において走行の可否が判
定される。
づいて説明する。先ず、S1において、システム等が異
常か否かが判別される。このシステム等が異常か否かに
関しては、4WS、TRC等のシステムのフェイル、ガ
ス欠、オ−バ−ヒ−ト、タイヤ空気圧低下、パンク等が
判断される。このS1がNOのときには、再び、S1に
戻される一方、S1がYESのときには、S2におい
て、フェ−ルモ−ドが読み込まれ、システム等のフェイ
ルにおけるフエイル内容が確認される。そして、S2の
フェ−ルモ−ドに基づき、S3において走行の可否が判
定される。
【0027】続いて、高機能ナビゲ−ションシステム3
を利用することにより、S4において現在地が認識さ
れ、その現在地情報に基づき、S5において、現在地近
くの整備所が検索される。この整備所とは、ガソリンス
タンド、ディラ−、JAF等であり、これらは、予め記
録され、或は自分で登録したものが検索されることにな
る。
を利用することにより、S4において現在地が認識さ
れ、その現在地情報に基づき、S5において、現在地近
くの整備所が検索される。この整備所とは、ガソリンス
タンド、ディラ−、JAF等であり、これらは、予め記
録され、或は自分で登録したものが検索されることにな
る。
【0028】この後、S6において、図3に示すよう
に、ディスプレイ12に、異常内容(故障内容)、異常
内容に対する対処方法、走行の可否、整備所への通報の
促し、近くの整備所の電話番号及び名称、現在地が表示
される。
に、ディスプレイ12に、異常内容(故障内容)、異常
内容に対する対処方法、走行の可否、整備所への通報の
促し、近くの整備所の電話番号及び名称、現在地が表示
される。
【0029】また、ディスプレイ12上には、上記表示
内容と同時に、図3に示すように、地図情報表示スイッ
チ13、電話スイッチ14、ファクシミリスイッチ1
5、代行通報スイッチ16が表示される。これら各表示
スイッチ13〜16は、タッチセンサとして構成され、
指を各表示スイッチ13〜16の表示上にタッチ(接
触)させることにより、選択されて作動することになっ
ており、これにより、S7のコマンド待ちを経てS8の
コマンドが実行されることになる。これら各表示スイッ
チ13〜16は、前記操作系2の各種スイッチ類4をな
すものである。
内容と同時に、図3に示すように、地図情報表示スイッ
チ13、電話スイッチ14、ファクシミリスイッチ1
5、代行通報スイッチ16が表示される。これら各表示
スイッチ13〜16は、タッチセンサとして構成され、
指を各表示スイッチ13〜16の表示上にタッチ(接
触)させることにより、選択されて作動することになっ
ており、これにより、S7のコマンド待ちを経てS8の
コマンドが実行されることになる。これら各表示スイッ
チ13〜16は、前記操作系2の各種スイッチ類4をな
すものである。
【0030】各表示スイッチ13〜16に対するコマン
ド実行、すなわち、選択作動を具体的に説明すると、地
図情報表示スイッチ13は、作動されると、図3に示す
ように、新たにウインドウ17が開き、そのウインドウ
17において、現在地情報に基づき、現在地周辺の地図
情報が表示されることになる。電話スイッチ14は、作
動されると、先ず、ウインドウが開き、そのウインドウ
に、電話先として、自宅、車両購入ディラ−、現在地近
くのディラ−、ガソリンスタンド、JAF等が表示され
ることになる。この電話先表示のうちのひとつをタッチ
することにより電話先が選択され、その電話先に電話が
かけられることになる。電話がかかると、前記音声対話
スイッチ5(マイク、スピ−カ)を介して通話を行うこ
とになる。
ド実行、すなわち、選択作動を具体的に説明すると、地
図情報表示スイッチ13は、作動されると、図3に示す
ように、新たにウインドウ17が開き、そのウインドウ
17において、現在地情報に基づき、現在地周辺の地図
情報が表示されることになる。電話スイッチ14は、作
動されると、先ず、ウインドウが開き、そのウインドウ
に、電話先として、自宅、車両購入ディラ−、現在地近
くのディラ−、ガソリンスタンド、JAF等が表示され
ることになる。この電話先表示のうちのひとつをタッチ
することにより電話先が選択され、その電話先に電話が
かけられることになる。電話がかかると、前記音声対話
スイッチ5(マイク、スピ−カ)を介して通話を行うこ
とになる。
【0031】ファクシミリスイッチ15は、作動される
と、近くの整備所に図3に示すような内容、すなわち、
通報者、通報先、故障車両、故障内容(異常内容)、該
当部品番号)、現在地、現在地周辺の簡略地図を記載し
た内容が送付されることになる。代行通報スイッチ16
は、作動されると、近くの整備所に電話し、ドライバに
代わって、音声メッセ−ジをもって自動的に、故障内容
(異常内容)、現在地、現在の状態、故障部品等の通報
が行われることなる。この場合、音声メッセ−ジを、車
内スピ−カに流し、それを電話を通じて通報するように
してもよい。
と、近くの整備所に図3に示すような内容、すなわち、
通報者、通報先、故障車両、故障内容(異常内容)、該
当部品番号)、現在地、現在地周辺の簡略地図を記載し
た内容が送付されることになる。代行通報スイッチ16
は、作動されると、近くの整備所に電話し、ドライバに
代わって、音声メッセ−ジをもって自動的に、故障内容
(異常内容)、現在地、現在の状態、故障部品等の通報
が行われることなる。この場合、音声メッセ−ジを、車
内スピ−カに流し、それを電話を通じて通報するように
してもよい。
【0032】前記S6の表示として、水温センサ信号が
異常のときには、図4に示すような内容がディスプレイ
12に表示され、ヘッドランプが切れているときには、
図5に示すような内容がディスプレイ12に表示され
る。尚、図4、図5においては、各表示スイッチは省略
されている。
異常のときには、図4に示すような内容がディスプレイ
12に表示され、ヘッドランプが切れているときには、
図5に示すような内容がディスプレイ12に表示され
る。尚、図4、図5においては、各表示スイッチは省略
されている。
【図1】実施形態に係る全体系統図。
【図2】実施形態に係る制御例を示すフロ−チャ−ト。
【図3】車両故障時にディスプレイに表示される内容を
説明する説明図。
説明する説明図。
【図4】水温センサ信号異常の場合のディスプレイ表示
を示す図。
を示す図。
【図5】ヘッドランプが切れた場合のディスプレイ表示
を示す図。
を示す図。
3 高機能ナビゲ−ションシステム 7 電話端子 9 補機類 10 車両運動系システム 11 表示系システム 12 ディスプレイ 13 地図情報表示スイッチ 15 ファクシミリスイッチ 16 代行通報スイッチ U 集中コントロ−ルユニット
Claims (11)
- 【請求項1】 表示装置と、 ナビゲ−ション情報を出力するナビゲ−ションシステム
と、 車両の被制御要素の異常状態を検出する異常状態検出手
段と、 前記ナビゲ−ション情報及び前記異常状態検出手段から
の信号を受けて、該異常状態検出手段からの信号に基づ
き、異常状態と判断としたとき、前記表示装置に異常内
容と現在地情報とを表示させる制御手段と、を備える、
ことを特徴とする故障状態表示装置。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記制御手段が、前記現在地情報に基づき所定の整備所
の情報を検索させ、少なくとも該整備所の住所若しくは
電話番号をも前記表示装置に表示させるように設定され
ている、ことを特徴とする故障状態表示装置。 - 【請求項3】 請求項2において、 前記制御手段が、前記所定の整備所に通報を促す報知を
もさせるように設定されている、ことを特徴とする故障
状態表示装置。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかにおいて、 前記制御手段が、前記異常内容に基づき対処方法を検索
し該対処方法をも前記表示装置に表示させるように設定
されている、ことを特徴とする故障状態表示装置。 - 【請求項5】 請求項4において、 前記対処方法に、走行の可否が含まれている、ことを特
徴とする故障状態表示装置。 - 【請求項6】 請求項1〜5のいずれかにおいて、 前記制御手段が、前記現在地情報に基づき、該現在地周
辺の地図情報をも前記表示装置に表示させるように設定
されている、ことを特徴とする故障状態表示装置。 - 【請求項7】 請求項6において、 前記制御手段が、前記地図情報を表示するに先立ち、該
地図情報の表示条件として、地図情報表示スイッチを前
記表示装置に表示させるように設定されている、ことを
特徴とする故障状態表示装置。 - 【請求項8】 請求項2〜7のいずれかにおいて、 通信手段が備えられ、 前記制御手段が、少なくとも前記異常内容と前記現在地
情報とを前記所定の整備所に前記通信手段を介して通報
する通報スイッチをも前記表示装置に表示させるように
設定されている、ことを特徴とする故障状態表示装置。 - 【請求項9】 請求項8において、 前記通報スイッチが、通報者に代わって自動的にメッセ
−ジを通報する代行通報スイッチである、ことを特徴と
する故障状態表示装置。 - 【請求項10】 請求項8において、 前記通報スイッチが、ファクシミリにより通報するファ
クシミリスイッチである、ことを特徴とする故障状態表
示装置。 - 【請求項11】 請求項1〜10のいずれかにおいて、 表示、通報情報として、異常部品情報を含むように設定
されている、ことを特徴とする故障状態表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8258546A JPH10103979A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 故障状態表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8258546A JPH10103979A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 故障状態表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10103979A true JPH10103979A (ja) | 1998-04-24 |
Family
ID=17321740
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8258546A Pending JPH10103979A (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | 故障状態表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10103979A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPWO2003083742A1 (ja) * | 2002-03-28 | 2005-08-04 | 富士通株式会社 | 自動車の故障予防支援サービス方法及びシステム |
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-
1996
- 1996-09-30 JP JP8258546A patent/JPH10103979A/ja active Pending
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