JPH1010291A - 放射性物質取扱設備及びそのアクセス装置 - Google Patents

放射性物質取扱設備及びそのアクセス装置

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JPH1010291A
JPH1010291A JP8166490A JP16649096A JPH1010291A JP H1010291 A JPH1010291 A JP H1010291A JP 8166490 A JP8166490 A JP 8166490A JP 16649096 A JP16649096 A JP 16649096A JP H1010291 A JPH1010291 A JP H1010291A
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JP
Japan
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traversing
support table
access device
cells
rail
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JP8166490A
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Yutaka Omura
豊 大村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種設備間の移送を正確かつ円滑に行ない、
各種設備間の切り替え操作時間を短縮し、遠隔操作性を
確保しかつ位置精度を高める。 【解決手段】 処理対象物の各種処理を行なうための複
数のセルと、複数のセルの近傍にこれらを接続した状態
に布設される共通搬送路と、共通搬送路に配され被搬送
物を搭載して移送する搬送台車と、搬送台車に配され被
搬送物を横行移動させる移載手段とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放射性物質取扱設
備及びそのアクセス装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子燃料の製造設備、あるいは使用済み
燃料の再処理設備には、各種材料や機器の搬送作業が要
求される。この場合の材料や機器は、放射性物質の取り
扱いを伴うために、遠隔操作等により行なわれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】これらに関連した製
造,研究,試験設備等間の搬送に際しては、放射性物質
の拡散を防止するために、生活環境から隔離されたセル
室内で、安全性を確認しながら実施され、健全性を長期
的に確保するとともに、短時間で効率よく作業すること
が必要である。
【0004】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、以下の目的を達成しようとするものである。 各種設備間の移送を正確かつ円滑に行なうこと。 各種設備間の切り替え操作時間を短縮すること。 遠隔操作性を確保しかつ位置精度を高めること。 メンテナンス性を向上させること。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係る放射性物質
取扱設備として、放射性物質を含む処理対象物の各種処
理を行なうための複数のセルが配され、該複数のセルの
近傍にこれらを接続した状態の共通搬送路が布設され
る。該共通搬送路には、処理対象物または処理機器を搭
載して移送するための搬送台車が配される。該搬送台車
には、被搬送物を横行移動させる移載手段が配されると
ともに、該移載手段に被搬送物を載置する支持テーブル
が配されてアクセス装置を構成する。移載手段は、搬送
台車の上部に布設される移動レールと、該移動レールに
支持されて支持テーブルを横行させる横行手段とを具備
し、複数のセルの内側に、横行方向に沿った固定レール
が配され、該固定レールと移動レールとの位置合わせ時
に支持テーブルが固定レール上に移載される。支持テー
ブルと固定レールとの間には、支持テーブルの横行移動
を拘束または拘束解除状態とする横行拘束手段が配さ
れ、横行手段は、搬送台車にエンドレス状に配され側部
が円弧運動をする駆動チェーンと、該駆動チェーンの一
部に外方に突出状態に取り付けられる係合子と、支持テ
ーブルの下部に配され係合子に係合することにより支持
テーブルを横行移動させる接続部とを具備する。被搬送
物の一つとして、処理対象物または処理機器を操作する
マニピュレータが採用されるとともに、マニピュレータ
の作業範囲は、共通搬送路の側部に配される処理機器の
設置範囲に及ぶものとされる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1ないし図9は、本発明に係る
放射性物質取扱設備及びそのアクセス装置の一実施形態
を示している。
【0007】これら各図にあって、符号Zは放射性物質
取扱設備、Hはアクセス装置、Bは隔離壁、S1は第1
セル、S2は第2セル、S3は第3セル、Mは保守室、
Rは共通搬送路、10は搬送台車、20は被搬送物、3
0は移載手段を示している。
【0008】前記放射性物質取扱設備Zは、図1ないし
図3に示すように、例えば放射性を有する処理対象物の
各種処理を行なうための複数の第1セルS1ないし第3
セルS3と、これら複数の第1セルS1ないし第3セル
S3の中にこれらを接続した状態に配される共通搬送路
Rと、該共通搬送路Rに走行可能に配される搬送台車1
0と、該搬送台車10に搭載される被搬送物20A,2
0Bと、該被搬送物20A,20Bを支持して横行移動
させる移載手段30とを具備するものが適用される。
【0009】前記第1セルS1にあっては、例えば使用
済燃料から未燃焼ウランやプルトニウム等を取り出して
再度燃料化するための燃料製造設備とされ、共通搬送路
Rの両側に沿って、原料受入部1a、ゲル化装置1b、
焼結炉1c、ペレット成形機1d等と、隔離壁Bを気密
に貫通した状態に取り付けられて各種作業を行なうため
のマニピュレータSmとが配される。
【0010】前記第2セルS2は、第1セルS1に接続
状態に配されて、第3セルS3に移送する燃料等の処理
対象物や被搬送物20A,20Bの除染を行なうものと
され、作業台2aや除染装置2bと、前述のマニピュレ
ータSmとを有するものが適用される。
【0011】前記第3セルS3は、例えば燃料検査設備
とされ、製造された被覆管(ピン)の検査装置3a,保
管エリア3b,払出エリア3c及び搬出入ハッチ3d等
と、マニピュレータSmとをを有するものが適用され
る。
【0012】前記アクセス装置Hは、共通搬送路Rや搬
送台車10に加えて、搬送台車10と第1セルS1ない
し第3セルS3の設備及び装置との間で、被搬送物20
A,20Bの受け渡しを行なう移載手段30を具備する
ものとされる。
【0013】なお、第1セルS1ないし第3セルS3に
は、両側部分に機器や部品等を載置して移送するための
ローラコンベア1xと、隔離壁Bの天井部分に配される
天井クレーン1yと、該天井クレーン1yに例えば吊持
状態に取り付けられ第1セルS1ないし第3セルS3の
内部の監視を行なうためのテレビカメラ1zとが設置さ
れ、保守室Mにも天井クレーン1yや搬出入ハッチ3d
が設置されるとともに、第1セルS1ないし第3セルS
3の境界に空間を隔離するためのシャッタDが配され
る。
【0014】前記搬送台車10には、図1及び図4に示
すように、共通搬送路Rの走行用レールRaに沿って走
行させるための走行車輪11と、走行用モータ12と、
該走行用モータ12の回転力を走行車輪11に伝達する
ための回転力伝達系13と、走行用モータ12への給電
及び制御信号の伝達を行なうため共通搬送路Rに沿って
布設された電気ケーブル14及びケーブルリール15と
が配される。
【0015】前記被搬送物は、搬送台車10に搭載され
て走行及び横行させられるものであり、例えば使用済燃
料を処理して得られる液状材料の処理対象物を第1セル
S1の原料受入部1aに供給するための収納容器(被搬
送物)2Aの他、第1セルS1ないし第3セルS3に設
置されて必要な処理を行なうための処理機器,またはマ
ニピュレータ(例えばパワーマニピュレータ:被搬送
物)2Bとされる。
【0016】前記移載手段30は、図1,図4,図5等
に示すように、第1セルS1ないし第3セルS3の設備
または装置に布設される固定レール(横行用レール)3
1と、搬送台車10の上部に布設される移動レール(横
行用レール)32と、これら両レール31,32に支持
され前述の被搬送物20A,20Bを横行させるための
横行手段33と、該横行手段33に支持され被搬送物2
0A,20Bを搭載するための定盤状の支持テーブル3
4と、移動レール32と支持テーブル34との間に介在
状態に配され支持テーブル34の横行を選択的に拘束及
び拘束解除する横行拘束手段35とを具備するものが適
用される。
【0017】前記固定レール31及び移動レール32
(両横行レール31,32)にあっては、図1に示すよ
うに、搬送台車10の走行方向と直交するように水平か
つ同一水準に布設される。
【0018】前記横行手段33にあっては、搬送台車1
0に搭載される横行用モータ33aと、該横行用モータ
33aの回転力を伝達する回転軸,プーリー,チェー
ン,ベルト等の回転伝達系33bと、該回転伝達系33
bにより主として横行方向に駆動されるエンドレス状の
駆動チェーン33cと、該駆動チェーン33cの一部に
外方に突出した状態に取り付けられる係合子33dと、
支持テーブル34の下面と一体に配され走行方向に沿っ
た係合溝を有し係合子33dの円弧運動時に係合して支
持テーブル34を横行方向に移動させる接続部33eと
を具備している。
【0019】前記支持テーブル34にあっては、その上
面に被搬送物20A,20Bを載置するための平面を有
し、両横行用レール)31,32により走行可能とする
ための横行用車輪34aと、横行拘束手段35の機能の
一部と、横行拘束手段35の作動状態を円滑化するため
の平行軸イコライザ36とを有している。
【0020】横行拘束手段35にあっては、固定レール
31の上に支持テーブル34が位置している場合に、横
行方向の移動の拘束と拘束解除とを選択的に行なうもの
であり、図6ないし図8に示すように、搬送台車10に
搭載されるアクチュエータ35aと、該アクチュエータ
35aにより上下に揺動させられる駆動レバー35b
と、拘束時に駆動レバー35bにより上方に駆動され図
6に示す如く搬送台車10の側部から上方に突出させら
れる昇降アーム35cと、該昇降アーム35cの上下移
動を案内する昇降ガイド35dと、昇降アーム35cを
弾発力により常時押し下げた状態とするためのコイルス
プリング等の弾発部材35eと、昇降アーム35cの両
端に係合状態に配され上下に揺動させられる拘束レバー
35fと、該拘束レバー35fを揺動可能に支持する支
持ピン35gと、拘束レバー35fの一部に配される拘
束カム35hと、支持テーブル34の下面に取り付けら
れ拘束カム35hの下降時に固定レール31を挟持して
移動拘束状態としかつ拘束カム35hの上昇時に固定レ
ール31を挟持解除状態とするクランプ部材35iとを
具備するものとされる。
【0021】なお、昇降アーム35cは、平行軸イコラ
イザ36により、常時水平状態を保持するように支持さ
れる。
【0022】このような構成を有する放射性物質取扱設
備及びそのアクセス装置であると、図2及び図3に示す
搬出入ハッチ3dから原子燃料の製造や使用済み燃料の
再処理のための各種材料を供給して、搬送台車10に配
した支持テーブル34の上に、各種材料を収納した状態
等の収納容器等を被搬送物20Aとして搭載し、搬送台
車10により第1セルS1ないし第3セルS3を接続す
る搬送が行なわれる。
【0023】第1セルS1ないし第3セルS3におい
て、被搬送物20A(または被搬送物20B)を横行さ
せる場合には、移載手段30及び横行手段33の作動に
より行なわれる。
【0024】搬送台車10を走行させることにより、移
動レール32を、第1セルS1ないし第3セルS3にお
ける所望の設備位置の固定レール31に位置合わせした
状態とし、横行手段33における横行用モータ33aを
作動させて、駆動チェーン33cにより係合子33dを
外側方に向けて移動させると、係合子33dの横行方向
の移動とともに、係合子33dに係合している接続部3
3eが外側方に押し出されることにより、支持テーブル
34の横行用車輪34aが移動レール32から固定レー
ル31に移し替えられて、支持テーブル34が固定レー
ル31の上に移送される。
【0025】係合子33dが直線運動から円弧運動に移
行して、図5に示すように、接続部33eが最外方位置
となると、支持テーブル34の横行が停止するととも
に、係合子33dから外れることにより、搬送台車10
と支持テーブル34とが切り離された状態となる。
【0026】次いで、切り離された支持テーブル34に
あっては、横行拘束手段35の作動による横行移動の拘
束が行なわれる。横行拘束手段35におけるアクチュエ
ータ35aを作動により駆動レバー35bを下げて、昇
降アーム35cの支持を解放すると、弾発部材35eの
弾発力により図9(a)から(b)に示すように、昇降
アーム35cが下方に移動して、拘束レバー35f及び
拘束カム35hがクランプ部材35iを押圧し、クラン
プ部材35iが固定レール31を緊密に挟持したクラン
プ状態、つまり、支持テーブル34の横行阻止した拘束
状態となる。以下、弾発部材35eの弾発力により、支
持テーブル34の拘束状態が保持される。
【0027】支持テーブル34の横行を拘束した状態と
した後、搬送台車10にあっては、共通搬送路Rの走行
用レールRaに基づき、第1セルS1ないし第3セルS
3の間を自由に走行し得るものとなり、被搬送物20
A,20Bの一つを選択的に搭載して、各種作業を行な
うことができる。
【0028】移動レール32を所望位置の固定レール3
1に位置合わせした状態とするとともに、横行拘束手段
35を作動して、クランプ部材35iによる固定レール
31の挟持を解除する。即ち、駆動レバー35bにより
昇降アーム35cを弾発部材35eの弾発力に抗して図
9の(b)から(a)の位置に上昇させて、拘束カム3
5hをクランプ部材35iから離間させて固定レール3
1の挟持状態を解除し、支持テーブル34を横行可能な
状態にする。
【0029】移載手段30における横行手段33の作動
により係合子33dを横行拘束の場合と逆方向に移動さ
せて、駆動チェーン33cの円弧運動により係合子33
dを接続部33eの溝に係合させる。この係合状態で係
合子33dを引き続き円弧状に移動させると、係合子3
3dが円弧運動に続いて直線運動となることにより、支
持テーブル34が搬送台車10の真上まで引き戻され
る。このように、支持テーブル34の横行と搬送台車1
0の走行との組み合わせにより、被搬送物20A,20
Bの切り替えが実施されることになる。
【0030】
【発明の効果】本発明に係る放射性物質取扱設備及びそ
のアクセス装置によれば、以下の効果を奏する。 (1) 複数のセルの近傍にこれらを接続した状態の共
通搬送路が布設され、共通搬送路には、処理対象物また
は処理機器を搭載して移送するための搬送台車が配され
るから、各種設備間の移送を円滑に行なうことができ
る。 (2) 搬送台車に被搬送物を横行移動させる移載手段
が配されるとともに、移載手段に被搬送物を載置する支
持テーブルが配されてアクセス装置を構成するから、各
種設備間の切り替えを容易にし、操作時間を短縮するこ
とができる。 (3) 移載手段が、移動レールと、移動レールに支持
されて支持テーブルを横行させる横行手段とを具備し、
複数のセルに、横行方向に沿った固定レールが配され
て、固定レールと移動レールとの位置合わせ時に支持テ
ーブルが固定レール上に移載されるため、搬送台車の走
行と合わせて、各種設備間の移送を正確に行なうことが
できる。 (4) 搬送台車の走行や移載手段の作動を遠隔操作に
より行ない、放射性物質を安全に取り扱うことができ
る。 (5) 被搬送物を複数のセル間で自由に移送可能と
し、メンテナンス性を向上させることができる。 (6) 支持テーブルと固定レールとの間を、横行拘束
手段で拘束または拘束解除状態とすることにより、被搬
送物の作業時における支持テーブルの固定を確実に行な
うことができる。 (7) 横行手段は、エンドレス状の駆動チェーンと、
駆動チェーンに突出状態に取り付けられる係合子と、支
持テーブルに配され係合子に係合する接続部とを具備す
るから、支持テーブル及び被搬送物の横行を確実に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る放射性物質取扱設備及びそのア
クセス装置の一実施形態を示す正面図である。
【図2】 本発明に係る放射性物質取扱設備及びそのア
クセス装置の一実施形態を示す平面図である。
【図3】 本発明に係る放射性物質取扱設備及びそのア
クセス装置の一実施形態を示す側面図である。
【図4】 図1に示すアクセス装置の部分の側面図であ
る。
【図5】 図1に示すアクセス装置の部分の平面図であ
る。
【図6】 図1に示すアクセス装置の部分の正面図であ
る。
【図7】 図4に示す横行手段の平面図である。
【図8】 図1に示す定盤部分の横行拘束手段の側面図
である。
【図9】 図8の横行拘束手段の作動状況を示すもの
で、(a)は拘束解除状態,(b)は拘束状態を示す側
面図である。
【符号の説明】
Z 放射性物質取扱設備 B 隔離壁 H アクセス装置 R 共通搬送路 Ra 走行用レール S1 第1セル S2 第2セル S3 第3セル Sm マニピュレータ M 保守室 D シャッタ 10 搬送台車 11 走行車輪 12 走行用モータ 13 回転力伝達系 14 電気ケーブル 15 ケーブルリール 20A,20B 被搬送物 30 移載手段 31 固定レール(横行用レール) 32 移動レール(横行用レール) 33 横行手段 33a 横行用モータ 33b 回転伝達系 33c 駆動チェーン 33d 係合子 33e 接続部 34 支持テーブル 34a 横行用車輪 35 横行拘束手段 35a アクチュエータ 35b 駆動レバー 35c 昇降アーム 35d 昇降ガイド 35e 弾発部材 35f 拘束レバー 35g 支持ピン 35h 拘束カム 35i クランプ部材 36 平行軸イコライザ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 処理対象物の各種処理を行なうための複
    数のセル(S1,S2,S3)と、該複数のセルの近傍
    にこれらを接続した状態に布設される共通搬送路(R)
    と、該共通搬送路に配され被搬送物(20A,20B)
    を搭載して移送する搬送台車(10)と、該搬送台車に
    配され被搬送物を横行移動させる移載手段(30)とを
    具備することを特徴とする放射性物質取扱設備。
  2. 【請求項2】 複数のセル(S1,S2,S3)にこれ
    らを接続した状態の共通搬送路(R)が布設され、該共
    通搬送路に搬送台車(10)が走行可能に配されるとと
    もに、該搬送台車に被搬送物(20A,20B)を複数
    のセルの側部との間で移送する移載手段(30)が配さ
    れ、該移載手段に被搬送物を載置する支持テーブル(3
    4)が配されることを特徴とする放射性物質取扱設備の
    アクセス装置。
  3. 【請求項3】 移載手段(30)が、搬送台車(10)
    の上部に布設される移動レール(32)と、該移動レー
    ルに支持されて支持テーブル(34)を横行させる横行
    手段(33)とを具備することを特徴とする請求項2記
    載の放射性物質取扱設備のアクセス装置。
  4. 【請求項4】 複数のセル(S1,S2,S3)の内側
    に、横行方向に沿った固定レール(31)が配され、該
    固定レールと移動レール(32)との位置合わせ時に支
    持テーブル(34)が固定レール上に移載されることを
    特徴とする請求項3記載の放射性物質取扱設備のアクセ
    ス装置。
  5. 【請求項5】 支持テーブル(34)と固定レール(3
    1)との間に、支持テーブルの横行移動を拘束または拘
    束解除状態とする横行拘束手段(35)が配されること
    を特徴とする請求項4記載の放射性物質取扱設備のアク
    セス装置。
  6. 【請求項6】 横行手段(33)が、搬送台車(10)
    にエンドレス状に配され側部が円弧運動をする駆動チェ
    ーン(33c)と、該駆動チェーンの一部に外方に突出
    状態に取り付けられる係合子(33d)と、支持テーブ
    ル(34)の下部に配され係合子に係合することにより
    支持テーブルを横行移動させる接続部(33e)とを具
    備することを特徴とする請求項5記載の放射性物質取扱
    設備及びそのアクセス装置。
JP8166490A 1996-06-26 1996-06-26 放射性物質取扱設備及びそのアクセス装置 Withdrawn JPH1010291A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009271065A (ja) * 2008-05-01 2009-11-19 Ge-Hitachi Nuclear Energy Americas Llc 放射性同位体の貯蔵及び処理のためのシステム及びシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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