JPH10102646A - 間仕切壁の構造 - Google Patents

間仕切壁の構造

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JPH10102646A
JPH10102646A JP25356696A JP25356696A JPH10102646A JP H10102646 A JPH10102646 A JP H10102646A JP 25356696 A JP25356696 A JP 25356696A JP 25356696 A JP25356696 A JP 25356696A JP H10102646 A JPH10102646 A JP H10102646A
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JP
Japan
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wall
partition wall
runner
lower runner
building
Prior art date
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Withdrawn
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JP25356696A
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English (en)
Inventor
Masao Obata
政雄 小畑
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Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
Original Assignee
Shimizu Construction Co Ltd
Shimizu Corp
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Publication date
Application filed by Shimizu Construction Co Ltd, Shimizu Corp filed Critical Shimizu Construction Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間仕切壁の構造として、巾木の設置が不要で
あり、そのために、リフォームなどのアフターメンテナ
ンスを容易に行うことができ、さらに、建築物内部施工
中に浸水した場合においても、その下部が濡れることの
ないようなものを提供する。 【解決手段】 建築物内部の床に設置される下部ランナ
ー12と、前記建築物内部の天井における前記下部ラン
ナーと対向する位置に設置される上部ランナーと、該上
部ランナーと下部ランナー12との間に架設されたスタ
ッド13と、スタッド13側面に配置された壁面構成材
14とを備えてなり、下部ランナー12は、断面コの字
状に形成されるとともに、その立ち上がり壁部12b上
端に、壁面構成材14の下端部を収納する見切り部12
cを備えた構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物内部におい
て空間を区画するために設置される間仕切壁に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】建築物においては、内部の空間を区画す
るために、耐力壁の他に、耐力を有しない間仕切壁が設
置されるのが通常である。この種の間仕切壁の構造の一
例としては、図9に示すようなものが挙げられる。図9
において、間仕切壁1は、建築物を構成するスラブコン
クリート2の中間に架設されており、薄板軽量型鋼から
なるランナー3、4、およびスタッド5を備えた構成と
されている。ランナー3、4は、天井および床を構成す
るスラブコンクリート2に固定され、スタッド5は、ラ
ンナー3、4の間に架設されている。さらに、スタッド
5側面の天井ボード6より下の部分には壁ボード7が配
置され、壁ボード7表面の下端部には巾木8が配置され
ている。
【0003】スタッド5とランナー4との嵌合部分を拡
大して図示したのが図10である。ランナー4はその断
面がコの字状とされた部材により形成されており、その
開口部4aにはスタッド5が嵌入・固定されている。ラ
ンナー4およびスタッド5の側面には壁面を構成する壁
ボード7が配置され、壁ボード7下端部の側面には巾木
8が設置されている。また、図9に示した間仕切壁1を
側方から示したのが、図11であり、図11に示すよう
に巾木8は、間仕切壁1側面の下端部において延在する
ように配置され、壁ボード7と床との取り合い部分にお
ける見切りの役割を果たすと同時に、人間の足などがあ
たる間仕切壁1の下端部を保護する機能を果たす。この
ような巾木8の仕様としては、ソフト巾木と呼ばれる軟
質塩化ビニールなど合成樹脂製の既製部材を張り付けた
ものが多くみられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構造とさ
れた間仕切壁1においては、施工の不手際で巾木8がは
がれてしまうような問題が発生することがあった。ま
た、巾木8は、壁ボード7の表面に貼られた壁紙やビニ
ールクロス等のさらに上から設置されることになるた
め、これら壁紙やビニールクロスを交換する際には、巾
木も同時に取り外さなければならず、リフォーム等のア
フターメンテナンスを行う上で問題があった。
【0005】さらに、上記のような構造とされた間仕切
壁1においては、建築物施工中に内部が雨水などによっ
て浸水した場合、間仕切壁1の下部が濡れたり汚れたり
してしまうことが懸念され、その場合には、壁ボード7
を張り替えるなどの作業を余儀なくされることもあっ
た。
【0006】本発明は、上記のような事情に鑑みなされ
たもので、巾木の設置が不要であり、そのために、リフ
ォームなどのアフターメンテナンスを容易に行うことが
でき、さらに、建築物内部施工中に浸水した場合におい
ても、その下部が濡れることのないような間仕切壁の構
造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明においては、上記
課題を解決するために以下の手段を採用した。すなわ
ち、請求項1記載の間仕切壁の構造は、建築物の内部空
間を区画するために設けられる間仕切壁の構造であっ
て、前記建築物内部の床に設置される下部ランナーと、
前記建築物内部の天井における前記下部ランナーと対向
する位置に設置される上部ランナーと、該上部ランナー
と前記下部ランナーとの間に架設されたスタッドと、該
スタッド側面に配置された壁面構成材とを備えてなり、
前記下部ランナーは、断面コの字状に形成されるととも
に、その立ち上がり壁部上端に、前記壁面構成材の下端
部を収納する見切り部を備えた構成とされていることを
特徴とする。
【0008】この間仕切壁の構造においては、下部ラン
ナーの立ち上がり壁部上端に見切り部が設けられ、この
見切り部に壁面構成材の下端部が収納されることによっ
て、下部ランナーに巾木と同様の機能をもたせることが
でき、そのため、従来の間仕切壁の施工に必要であった
巾木が不要とされる。
【0009】請求項2記載の間仕切壁の構造は、請求項
1記載の間仕切壁の構造であって、前記下部ランナー
は、前記見切り部および前記立ち上がり壁部が一体成形
された構造とされていることを特徴とする。この間仕切
壁の構造においては、上記のような構造とされることに
より、壁面構成材が下部ランナーに対して安定に固定さ
れることとなる。
【0010】請求項3記載の間仕切壁の構造は、請求項
1記載の間仕切壁の構造であって、前記下部ランナー
は、前記見切り部および前記立ち上がり壁部が分離可能
な構造とされていることを特徴とする。この間仕切壁の
構造においては、上記のような構造とされることによ
り、見切り部および立ち上がり壁部を異なる材質におい
て構成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る間仕切壁の構
造の実施の形態の一例を、図面を参照して説明する。図
1は、間仕切壁11の下端部を拡大して示した斜視図で
ある。図中に示すように、間仕切壁11は薄板軽量型鋼
からなる下部ランナー12、スタッド13、および石膏
ボードなどからなる壁面構成材14を備えて構成されて
いる。また、スタッド13の上端部は、下部ランナー1
2と平行に配置された断面コの字状の図示しない上部ラ
ンナーの開口部に嵌入されている。
【0012】下部ランナー12は、床スラブ15に固定
されるとともに、その開口部12aには、スタッド13
が嵌入されている。さらに、下部ランナー12は、図に
示すように、立ち上がり壁部12bおよび見切り部12
cを備えた構成とされている。
【0013】図2は、図1に示した間仕切壁11下端部
の断面を拡大して示した図である。図に示すように下部
ランナー12は、床スラブ15に固定されている。下部
ランナー12の開口部12aにはスタッド13が嵌入・
固定されるとともに、スタッド13側面には、壁面構成
材14が固定されており、壁面構成材14の下端部14
aは下部ランナー12の見切り部12cに収納されてい
る。このように、下部ランナー12は、壁面構成材14
の下端部14aを見切り部12cに収納することによっ
て下端部14aの欠損を防ぎ下端部14aを保護するよ
うに構成されている。
【0014】図3は、間仕切壁11の下端部を側面から
図示した図である。図に示すように下部ランナー12は
壁面構成材14および床面構成材16の取り合い部分に
おける見切りの役割を果たすように構成されている。
【0015】図4は、間仕切壁11を構成する下部ラン
ナー12の構造を示した図である。図4(a)は、下部
ランナー12の断面図であり、(b)は側面図である。
また、(c)は下部ランナー12の外観斜視図である。
これらの図から明らかなように、下部ランナー12は、
その立ち上がり壁部12bおよび見切り部12cが一体
成形された構造とされている。
【0016】以上が、本実施の形態における間仕切壁1
1の主な構成である。次に、建築物内部において、間仕
切壁11を設置する際の手順を示す。まず、図5(a)
に示すように床スラブ15上における間仕切壁11の設
置対象位置17に墨出しを行う。この墨出しは、下部ラ
ンナー12の立ち上がり壁部12b側面が配置される位
置のうち、いずれか片側に関してのみ行えばよい。つづ
いて、図5(b)に示すように、床スラブ15上の墨出
し位置に下部ランナー12を取り付ける。このとき、図
示しない天井のコンクリートスラブにも、図示しない上
部ランナーを同様の方法により取り付けておく。
【0017】次に、図5(c)に示すように、下部ラン
ナー12の開口部12aに対して、スタッド13の建込
を行う。このとき、図6(a)に示すように、スタッド
13の上端部は断面コの字状に形成された上部ランナー
18の開口部18aにも嵌入・固定されることとなる。
このようにスタッド13の建込が終了したら、次に壁面
構成材14をスタッド13の側面に張り付ける。このと
き壁面構成材14の上端部14bは、図に示すように上
部ランナー18の立ち上がり壁部18bの外面に位置す
るように配置されると同時に、壁面構成材14の下端部
14aは、下部ランナー12の見切り部12cの内側に
収納されることとなる。最後に、図6(b)に示すよう
に、壁面構成材14の外面14cに対してビニールクロ
ス等を張り付けることによって、外面14cの表面仕上
げを行う。
【0018】以上が、本実施の形態における間仕切壁1
1の施工方法である。このように、本実施の形態の間仕
切壁11においては、下部ランナー12が巾木の役割を
兼ねており、間仕切壁11を施工するにあたっては、従
来のようにソフト巾木などの巾木を取り付ける必要がな
い。また、下部ランナー12は従来のランナーを取り付
けるのと同じ要領で取り付けることができるため、本実
施の形態においては、従来に比べ、労務の省人化を図る
ことができるだけでなく、コストの削減をも併せて図る
ことができる。
【0019】さらに、本実施の形態の間仕切壁11にお
いては、従来のような巾木を設けない構成とされている
ことから、壁ビニールクロスの張り替えなど、リフォー
ムを行う際にも、従来のように巾木をはがす必要がな
く、したがって、リフォーム等のアフターメンテナンス
が容易化される。
【0020】また、建築物施工中にその内部が雨水など
により浸水した場合、本実施の形態の間仕切壁11にお
いては、下部ランナー12の見切り部12cに、壁面構
成材14の下端部14aが収納される構造とされてお
り、したがって壁面構成材14がある程度床から離して
配置されることから、その場合にも、雨水等によって壁
面構成材14の下端部が濡れてしまい壁面構成材14の
張り替えを余儀なくされるといった懸念が少なくなる。
このように、本実施の形態の間仕切壁11は、建築物施
工中の雨水等による浸水に対しても、従来に比べ安全性
の高い構造とされている。
【0021】そのほかにも、本実施の形態においては、
巾木兼用とされた下部ランナー12が鋼製とされている
ため、強度的に優れており、例えば、下部ランナー12
部分に靴や床掃除機などによる衝撃が加えられても、従
来用いられてきた巾木のように窪んだり傷ついたりする
恐れがなく、したがって、絶えず美観を保つことができ
る。さらに、巾木兼用とされた下部ランナー12の材質
が金属製であることから、意匠的な効果も得られること
となる。また、本実施の形態においては、下部ランナー
12における立ち上がり壁部12bおよび見切り部12
cが一体的に形成されているために、強度的に安定して
いる。
【0022】以上で本発明の一実施の形態を説明した
が、本発明は上記実施の形態に限定されるものでなく、
材質等の変更、または形態的な変更等が可能である。例
えば、上記実施の形態においては、下部ランナー12
は、図4に示すような構造とされているが、これを図
7、図8に示すような構造として構成することも可能で
ある。
【0023】図7は、下部ランナー12における立ち上
がり壁部12bおよび見切り部12cを分離可能な構成
としたものの一例であり、(a)はその断面形状を、
(b)は側面からの外観を、(c)は立ち上がり壁部1
2bおよび見切り部12cを分離した際の外観の斜視図
を示したものである。図に示すように、この下部ランナ
ー12は、見切り部12cを折り曲げることによって、
立ち上がり壁部12bの上端と嵌合可能な嵌合部12d
を設けた構成とされる。下部ランナー12をこのような
構成とすることにより、見切り部12cおよび立ち上が
り壁部12bを別の材質から構成することが可能とな
り、強度的または意匠的な要求に応じてこれらに対して
適切な材質を用いることが可能とされる。
【0024】図8は、下部ランナー12の形状を上記実
施の形態から変更した別の例であり、(a)はその断面
形状を、(b)は側面からの外観を、(c)は立ち上が
り壁部12bおよび見切り部12cを分離した際の外観
の斜視図を示している。見切り部12cには、突出部1
2eが設けられるとともに、立ち上がり壁部12bに
は、突出部12eと嵌合可能とされた固定穴部12fが
設けられている。このような構成とすることによって
も、立ち上がり壁部12bと見切り部12cとを分離す
ることが可能となり、その際には、図7に示したような
下部ランナー12を採用した場合と全く同様の作用およ
び効果が得られることとなる。
【0025】また、上記実施の形態においては、下部ラ
ンナー12は鋼製とされている。このように、下部ラン
ナー12が鋼製とされた場合には、焼き付け塗装等の表
面仕上げを施し発錆の恐れがないようにするのがよい。
また、下部ランナー12は鋼製である必要はなく、ステ
ンレススチール製や、アルミ製、あるいは合成樹脂製と
してもよい。下部ランナー12をステンレススチール製
とした場合には、ヘアーライン仕上げなどを施すのがよ
く、また、アルミ製や合成樹脂製とした場合には、着色
してそのまま仕上げ面として使用すればよい。さらに、
下部ランナー12を、図7または図8に示したような形
状とした場合には、強度的あるいは意匠的な要求に応じ
て上記材料を組み合わせて使用するようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る間
仕切壁の構造においては、下部ランナーの立ち上がり壁
部上端に設けられた見切り部が壁面構成材下端部を収納
する構成とされ、そのために下部ランナーを巾木兼用と
することができる。したがって、従来、巾木設置のため
に必要であった労務およびコストが不要となり、作業工
程の省人化およびコスト削減が図られるとともに、建築
物工事中にその内部が雨水などにより浸水した場合に
も、壁面構成材の下端部が濡れてしまうような恐れが少
なくなり、従来に比べて施工中における安全性の向上が
図られる。請求項2に係る間仕切壁の構造によれば、下
部ランナーにおける見切り部および立ち上がり壁部が一
体成形された構造とされているため、安定した構造で請
求項1記載の発明が実現可能である。請求項3に係る間
仕切壁の構造によれば、下部ランナーにおける見切り部
および立ち上がり壁部が分離可能な構造とされているた
め、これらを強度的あるいは意匠的な要求に応じて異な
る材料によって構成することができ、請求項1記載の発
明を実現するのに好適な下部ランナーが提供されること
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施の形態を示す間仕切壁の一部
の斜視図である。
【図2】 図1に示した間仕切壁の一部の断面図であ
る。
【図3】 図1に示した間仕切壁の一部の側面図であ
る。
【図4】 図1に示した間仕切壁を構成する下部ランナ
ーの詳細を示す図である。
【図5】 図1に示した間仕切壁の施工手順を示す図で
ある。
【図6】 図1に示した間仕切壁の施工手順を示す図で
ある。
【図7】 図4に示した下部ランナーの他の形態を示す
図である。
【図8】 図4に示した下部ランナーの他の形態を示す
図である。
【図9】 本発明の従来の技術を示すための間仕切壁の
断面図である。
【図10】 図9に示した間仕切壁の一部の拡大断面図
である。
【図11】 図9に示した間仕切壁の側面図である。
【符号の説明】 11 間仕切壁 12 下部ランナー 12b 立ち上がり壁部 12c 見切り部 13 スタッド 14 壁面構成材 14b 下端部 18 上部ランナー

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建築物の内部空間を区画するために設け
    られる間仕切壁の構造であって、 前記建築物内部の床に設置される下部ランナーと、前記
    建築物内部の天井における前記下部ランナーと対向する
    位置に設置される上部ランナーと、該上部ランナーと前
    記下部ランナーとの間に架設されたスタッドと、該スタ
    ッド側面に配置された壁面構成材とを備えてなり、前記
    下部ランナーは、断面コの字状に形成されるとともに、
    その立ち上がり壁部上端に、前記壁面構成材の下端部を
    収納する見切り部を備えた構成とされていることを特徴
    とする間仕切壁の構造
  2. 【請求項2】 請求項1記載の間仕切壁の構造であっ
    て、前記下部ランナーは、前記見切り部および前記立ち
    上がり壁部が一体成形された構造とされていることを特
    徴とする間仕切壁の構造。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の間仕切壁の構造であっ
    て、前記下部ランナーは、前記見切り部および前記立ち
    上がり壁部が分離可能な構造とされていることを特徴と
    する間仕切壁の構造。
JP25356696A 1996-09-25 1996-09-25 間仕切壁の構造 Withdrawn JPH10102646A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2001044594A3 (en) * 1999-12-02 2002-04-25 Amisk Techn Inc Building system
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KR101286774B1 (ko) * 2011-06-21 2013-07-16 대안스틸 주식회사 차수 및 방수 조립식 벽체 및 이를 이용한 차수 및 방수 조립식 벽체시공방법

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