JPH10100536A - 可逆性感熱記録媒体及びそれを用いた表示装置 - Google Patents

可逆性感熱記録媒体及びそれを用いた表示装置

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JPH10100536A
JPH10100536A JP25469596A JP25469596A JPH10100536A JP H10100536 A JPH10100536 A JP H10100536A JP 25469596 A JP25469596 A JP 25469596A JP 25469596 A JP25469596 A JP 25469596A JP H10100536 A JPH10100536 A JP H10100536A
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JP
Japan
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layer
thermosensitive recording
reversible thermosensitive
recording medium
writing
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JP25469596A
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Soichi Hasegawa
宗一 長谷川
Akiko Sato
章子 佐藤
Kazuyoshi Yatsushige
一嘉 八ッ繁
Kazuo Nate
和男 名手
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Maxell Sliontec Ltd
Original Assignee
Maxell Sliontec Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】書き込み・消去以外の表示に電力を使用せず、
屋外のような明るい場所でも鮮明な表示が可能で、さら
に、表面に訂正や説明のための加筆が可能な表示媒体お
よび表示装置を提供すること。 【解決手段】透明支持体層4の片面に、可逆性発色色
素、発・消色剤等を結着剤樹脂中に分散してなる可逆性
感熱記録層3と、樹脂を主成分とする中間層2と、白色
顔料を樹脂中に分散してなる光反射層1を順次設け、反
対の面にホワイトボード用フェルトペンに適する筆記層
5や紫外線吸収層を設け、感熱記録は上記光反射層1の
上から感熱記録ヘッド6で行ない、反対の面からその記
録を肉眼7で観察する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル化された情
報を表示するための表示装置において、表示の書き込み
と消去を繰返すことで、多数回使用可能な表示媒体、及
びそれを用いた表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、計算機の蓄積情報のように、デジ
タル化された情報が多くなっており、このような情報を
表示できる装置として、ビデオプロジェクター、大型液
晶パネル、プラズマ表示板等の表示装置が実用化されて
いる。ところが、これらの表示装置においては、連続表
示のための電力を使用し続けなければならない。また、
表示の明るさに限度があるため、屋外等の明るい場所で
は鮮明な画像が得られないという問題点もあった。
【0003】さらに、これらの表示装置では、訂正や説
明のために、筆記具例えばホワイトボ−ド用フェルトペ
ンなどで表示画面上に加筆することはできなかった。
【0004】画像を表示し続けることのできる、メモリ
ー性を有する材料として、繰返し使用が可能な可逆性感
熱記録材料の研究開発が盛んに行われている。このよう
な可逆性感熱記録材料は、例えば、特開昭54-119377号
公報、特開昭63-39377号公報、特開昭63-41186号公報、
特開昭58-191190号公報、特開昭60-193691号公報、米国
特許明細書3,666,525号、国際公開WO 90/11898号公報、
特開平5-92661号公報、特開平5-254244号公報、特開平5
-262032号公報、特開平6-171224号公報、特開平6-20637
3号公報、特開平6-210954号公報、特開平6-210955号公
報等に開示されている。また、本発明と同一出願人によ
る、特願平8-15284号でも可逆性感熱記録材料が開示さ
れている。
【0005】上記開示例のうち、特開昭54-119377号公
報、特開昭63-39377号公報、および特開昭63-41186号公
報に記載されている可逆性感熱記録材料は、高分子物質
中に低分子物質を分散して構成され、該低分子物質の融
解・再結晶化によって生じる結晶間の空隙の変化によっ
て起こる、光の拡散反射率の変化によって画像を形成す
る。このため、この画像は、特定の方向から観察する場
合を除き、コントラストが非常に低く、多人数が同時に
見る表示には不適当である。
【0006】これに対し、特開昭58-191190号公報、特
開昭60-193691号公報、米国特許明細書3,666,525号、国
際公開WO 90/11898号公報、特開平5-92661号公報、特開
平5-254244号公報、特開平5-262032号公報、特開平6-17
1224号公報、特開平6-206373号公報、特開平6-210954号
公報、特開平6-210955号公報、および特願平8-15284に
記載されている可逆性感熱記録材料は、可逆性発色色素
が発色・消色を可逆的に繰返すことを利用したもので、
画像が色素によって形成されるため、どの方向から観察
しても高コントラストの画像が得られ、さらに該可逆性
発色色素の種類を変えることで、画像の色を任意に選択
することができる。
【0007】しかし、可逆性発色色素を使用する可逆性
感熱記録材料は樹脂中に成分を分散して構成されるた
め、書き込みと消去の繰返しによって表面に凹凸が発生
することが避けられず、繰返し使用できる回数が限定さ
れ、多数回繰返し使用される用途には不適当であった。
【0008】また、上記可逆性発色色素は紫外線の照射
によって化学反応を起こしやすく、屋外等で使用すると
非可逆的に着色するという問題点もあり、その問題解決
のために、可逆性感熱記録層や表面保護層に紫外線吸収
剤を添加することが行なわれてきたが、そのことが本来
の書き込み・消去機能を阻害するので、添加量が制限さ
れるため、その結果として、紫外線による着色を十分に
防ぐことはできなかった。
【0009】さらに、発色によって表示された表示画面
上に、筆記具で加筆をした場合、もとの文字または画像
が加熱によって消去された後に、加筆部分が残留してし
まうことも問題であった。
【0010】
【発明が解決しよとする課題】本発明は、上記の可逆性
感熱記録媒体の有する問題点を解決し、書き込み・消去
以外の表示に電力を使用せず、屋外のような明るい場所
でも鮮明な表示が可能で、さらに、表面に訂正や説明の
ための加筆が可能な表示媒体および表示装置を提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の可逆性感熱記録
媒体は、透明な支持体層の片面に、可逆性発色色素、発
・消色剤等を結着剤樹脂中に分散してなる可逆性感熱記
録層と、該可逆性感熱記録層の上に白色等の顔料を樹脂
中に分散してなる拡散反射性の光反射層を順次設け、該
光反射層の上から感熱記録ヘッドで書き込みを行ない、
書き込まれた文字または画像を反対面から観察すること
を特徴とする。
【0012】上記の透明な支持体としては、ポリエチレ
ンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等の透明
なフィルムやガラス板等を使用することができる。
【0013】上記可逆性発色色素は、従来からある感熱
紙に普通に使用されているロイコ色素で良く、例えば、
クリスタルバイオレットラクトン、3-インドリノ-3-
ジメチルアミノフェニル-6-ジメチルアミノフタリド、
3-ジエチルアミノ-7-クロロフルオラン、2-(2-フル
オロフェニルアミン)-6-ジエチルアミノフルオラン、
2-(2-フルオロフェニルアミノ)-6-ジ-n-ブチルアミ
ノフルオラン、3-ジエチルアミノ-7-シクロヘキシル
アミノフルオラン、3-ジエチルアミノ-5-メチル-7-t
-ブチルフルオラン、3-ジエチルアミノ-6-メチル-7-
アニリノフルオラン、3-ジエチルアミノ-6-メチル-7
-p-ブチルアニリノフルオラン、3-シクロヘキシルアミ
ノ-6-クロロフルオラン、2-アニリノ-3-メチル-6-
(N-エチル-p-トルイジノ)-フルオラン、3-ピロリジノ
-6-メチル-7-アニリノフルオラン、3-ピロリジノ-7
-シクロヘキシルアミノフルオラン、3-N-メチルシク
ロヘキシルアミノ-6-メチル-7-アニリノフルオラン、
3-N-エチルベンジルアミノ-6-メチル-7-アニリノフ
ルオラン等がある。
【0014】また、発・消色剤には、下記イ〜ハの3種
類がある。
【0015】イ.フェノール性水酸基及びカルボキシル
基の少なくとも一つを有する有機酸と長鎖アルキルアミ
ン化合物の錯塩およびその誘導体。例えば、没食子酸と
ステアリルアミンの錯塩、没食子酸とラウリルアミンの
錯塩、ビス−p−ヒドロキシフェニル酢酸とステアリル
アミンの錯塩、ビス−p−ヒドロキシフェニル酢酸とラ
ウリルアミンの錯塩、p−ヒドロキシ安息香酸とステア
リルアミンの錯塩、p−ヒドロキシ安息香酸とラウリル
アミンの錯塩等。
【0016】ロ.フェノール性水酸基及びカルボキシル
基の少なくとも一つとアミノ基で置換したベンゼン環の
アミノ基と、長鎖脂肪酸をアミド化した化合物およびそ
の誘導体。例えば下記化学式2で表される化合物。
【0017】
【化2】
【0018】ハ.ヒドロキシフェニル酢酸またはビス−
p−ヒドロキシフェニル酢酸と長鎖アルキルアミンをア
ミド化した化合物。例えば前記化学式1で表される化合
物。
【0019】本発明の可逆性感熱記録層ではイ〜ハのど
の発・消色剤も使用することができるが、特に、比較的
低い温度での書き込み・消去が可能となるハの使用が最
も望ましい。
【0020】結着剤樹脂にはポリビニルアルコール、ゼ
ラチン、カゼイン、ポリビニルピロリドン等の水溶性樹
脂や、アクリル樹脂、ポリエステル樹脂、セルロース誘
導体、ビニル樹脂、スチレン樹脂等、成膜可能な樹脂で
あればいかなるものでも使用することができる。
【0021】上記可逆性感熱記録層には上記の他に、発
色増感剤、消色増感剤、充てん剤、紫外線吸収剤、酸化
防止剤等の各種添加剤も必要に応じて添加する。
【0022】上記拡散反射性の光反射層に含有される顔
料として酸化チタン、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カ
ルシウム、シリカ、カオリンクレー等の白色顔料およ
び、これらの白色顔料の表面処理品を使用するが、白色
以外の有色顔料、例えば鉛黄等も使用できる。
【0023】上記光反射層の表面に直接感熱記録ヘッド
が接触するため、該光反射層の結着剤樹脂には耐熱性、
強度共に優れた樹脂が望ましく、ノルボルネン環含有ポ
リオレフィン樹脂、変性セルロース樹脂等の熱可塑性樹
脂の他、エポキシ樹脂、ウレタン樹脂等の熱硬化型樹脂
や、アクリル系、メタクリル系等の紫外線硬化樹脂など
が適している。また、光反射層の上にさらに、アクリル
系、メタクリル系等の紫外線硬化樹脂を主成分とする表
面保護層を設けることもできる。
【0024】上記白色顔料の中には、表面が活性で、酸
性を呈するものがあるが、そのような白色顔料を使用す
ると、該白色顔料の表面と可逆性発色色素が反応して発
色し、地肌かぶりを生じることがある。これを防止する
ため、上記可逆性感熱記録層と上記光反射層との間に樹
脂を主成分とする中間層を設け、上記白色顔料を含む光
反射層と可逆性感熱記録層とを隔離することができる。
【0025】上記可逆性感熱記録層及び上記光反射層を
設けた面と反対の面に、ホワイトボード用フェルトペン
等による筆記および拭き取りに適した筆記層を設け、該
筆記層の表面をホワイトボードや電子黒板の筆記面と同
様な特性を付与することができる。上記筆記層は紫外線
硬化型樹脂や電子線硬化型樹脂のような架橋型樹脂によ
って構成される。
【0026】また、上記可逆性感熱記録層及び上記光反
射層を設けた面と反対の面の上に紫外線吸収剤を含有す
る紫外線吸収層を形成することもできる。該紫外線吸収
剤としては、ベンゾフェノン誘導体、ベンゾトリアゾー
ル誘導体、シアノアクリレート誘導体等が使用できる
が、紫外線吸収特性からベンゾトリアゾール系の使用が
有利である。上記紫外線吸収剤は、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂、ポリカーボネート樹脂、スチレン樹脂、ポ
リエステル樹脂等の透明な樹脂中に含有させる他、上記
筆記層中に含有させることもできる。また、上記紫外線
吸収層は、上記透明支持体層と筆記層との間または上記
透明支持体層と上記可逆性感熱記録層との間に設けるこ
ともできる。
【0027】本発明の可逆性感熱記録媒体は、文字また
は画像を観察する面の反対側から書き込みと消去を行な
うため、感熱記録ヘッドや消去用の熱ロールは観察する
面の反対側に設置され、観察される文字あるいは画像の
鏡像が感熱記録ヘッドによって書き込まれ、加熱ロ−ル
によって消去されることになる。なお、加熱ロ−ルは観
察される面の側とその反対の面の側との両側に設置され
る場合もある。
【0028】上記可逆性感熱記録媒体は、繰り返し使用
可能な紙片状の感熱記録媒体として使用され、巻紙状に
して書替え可能な表示装置に使用され、さらに、ベルト
状にして、感熱記録ヘッドと消去ユニットとを内蔵した
電子黒板等の表示装置に使用される。
【0029】これまで述べたように、観察面と反対の面
から書き込み・消去を行なう方法は、書き込み・消去の
繰り返しによる画像の劣化を小さくできると共に、本来
の書き込み・消去の機能に影響を与えることなく、独立
した機能を付加することができるため、書き込み・消去
の繰り返し回数が多く、明るい場所に置かれる表示装置
に用いた場合に、長期間の使用ができると共に、電子黒
板等に用いると訂正や説明の為の加筆も可能になる。ま
た、感熱記録ヘッドや消去ユニットを観察面の裏側に配
置できるため、装置を小型化できるという利点もある。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。
【0031】本発明の可逆性感熱記録媒体を図1を用い
て説明する。
【0032】本発明の可逆性感熱記録媒体は、感熱記録
ヘッド6で書き込みを行なう面の反対側から肉眼7で文
字または画像を観察するため、書き込みによる傷、削
れ、凹凸等の機械的または熱的損傷は観察する面からは
光反射層に隠蔽されて見えないため、多数回の書き込み
・消去の繰り返しを行なっても上記損傷による画像の乱
れはほとんど観察されない。
【0033】光反射層1には表面保護層の役割もある
が、光反射層1の上にさらに紫外線硬化樹脂を主成分と
する表面保護層を別途設けると、上記損傷そのものを小
さくすることができる。
【0034】光反射層1に含有される白色顔料は表面が
酸性を呈する水酸基でおおわれているものが多いため、
該水酸基と可逆性感熱記録層3の1成分である可逆性発
色色素とが化学反応して着色を生じる場合がある。そこ
で、樹脂を主成分とする中間層2を設けることにより、
光反射層1と可逆性感熱記録層3とを隔離し、上記白色
顔料の表面の水酸基が上記可逆性発色色素と化学反応す
るのを防止することができる。
【0035】観察する側の面は、透明支持体層4によっ
て、光反射層1、中間層2、可逆性感熱記録層3と隔離
されているため、上記1〜3の層とは独立の機能層を面
上に設けることができる。
【0036】光反射層1は、十分に光を反射し、書き込
みによる損傷を隠蔽するため、厚いほど有利であるが、
書き込み・消去のための熱が可逆性感熱記録層3に伝わ
りにくくなるため、その厚さが制限される。そのように
制限された厚さをもつ光反射層であっても、若干の伝熱
抵抗をもっているので、可逆性感熱記録層3は、比較的
低い温度で書き込まれ、かつ消去されることが望まし
い。この点から、発・消色剤として、比較的低い温度で
の書き込み・消去を可能とする、式1に示された化合物
を使用するのが最も望ましい。
【0037】独立した機能層として、ホワイトボード用
フェルトペンに対応した筆記層5を設けた場合、文字ま
たは画像の書き込み・消去に寄与する上記1〜3の層に
は全く影響を与えることなく、上記フェルトペンによる
筆記と拭き取りを行なうことが可能である。
【0038】可逆性感熱記録層3に形成される文字また
は画像を観察するために照射される光に含まれる紫外線
の影響を防ぐため、筆記層5のかわりに紫外線吸収層を
設けた場合、該紫外線吸収層に含有される紫外線吸収剤
は画像の書き込み・消去に寄与する上記1〜3の層の機
能に何ら影響を与えることがなく、また透明性が維持で
きれば上記紫外線吸収層の厚さには制限がないため、可
逆性感熱記録層3に到達する紫外線を効果的に除去し、
紫外線による記録性能の劣化を防止することができる。
【0039】実施例1 次の組成および手順で図1に示す可逆性感熱記録媒体を
作製した。可逆性感熱記録層3を形成するための塗工液
の組成は次の通りである。
【0040】 2−アニリノ−3−メチル−6−ジブチルアミノフルオラン 4部 p−ヒドロキシフェニル酢酸−ステアリルアミド 23部 ポリ酢酸ビニル樹脂 8部 酢酸エチル 120部 上記4物質を混合した後、サンドミルで2時間分散して
塗工液とした。
【0041】光反射層1は次の組成の塗工液で形成し
た。
【0042】 酸化チタン(ルチル形)粉末 50部 飽和ポリエステル樹脂(東洋紡績株式会社 パイロン-200) 50部 2−ブタノン 900部 上記ポリエステル樹脂を2−ブタノンに溶解した後、酸
化チタンを加えてサンドミルで2時間分散した。
【0043】中間層2の塗工液としては水溶性ナイロン
(東レ株式会社 P-7)の5%水溶液を用いた。
【0044】両面にアンカー処理した厚さ 0.125mm の
透明なポリエチレンテレフタレートフィルム(アイシー
アイジャパン株式会社 メリネックス-504)の片面に、
バーコータを用いて可逆性感熱記録層3、中間層2、光
反射層1の順に塗工・乾燥した。乾燥後の膜厚は、可逆
性感熱記録層3 0.006mm、中間層2 0.001mm、光反射層
3 0.002mm である。
【0045】上記の塗工面と反対の面に次の組成の塗工
液をバーコータで塗工し、紫外線硬化炉(高圧水銀灯 80
W/cm,照射距離 20cm,ベルトスピード 5m/分,窒素置換)
で硬化して、筆記層5を形成した。硬化後の膜厚は0.02
mm である。
【0046】 変性メタクリル樹脂(三菱レイヨン株式会社 ダイヤナ-ル BR-106) 30部 2−ヒドロキシプロピルアクリレート 40部 ヘキサンジオールジアクリレート 20部 トリメチロールプロパントリアクリレート 10部 光重合開始剤(チバガイギー株式会社 イルガキュア− 184) 2部 上記の手順で作製した可逆性感熱記録媒体に1次元配列
感熱記録ヘッド6(8ドット/mm)を用いて、0.3mJ/ドット
のエネルギーで書き込みを行ない、筆記層5側から書き
込み部分の反射光学濃度を測定したところ、0.92 であ
った。つぎに、書き込み後の上記の可逆性感熱記録媒体
を、90℃ に加熱した2本の熱ロール間を 2m/分の速度
で通過させて、記録を完全に消去することができた。
【0047】同様に書き込み・消去を100回繰り返し
た後にも、書き込み部分の反射光学濃度は 0.88 で、記
録された画像は鮮明であり、それを、加熱によって完全
に消去することができた。また、書き込み・消去を10
0回繰り返した後では、光反射層1側から観察すると、
書き込み部分に多少の凹凸が認められたが、筆記層5側
からは該凹凸の影響は認められなかった。
【0048】次にホワイトボード用フェルトペン(コク
ヨ株式会社 ホワイトボードマーカー黒)で筆記層5に
鮮明に印字でき、また、その印字を木綿布で完全に拭き
取ることができた。同様の筆記と拭き取りを100回繰
り返しても筆記層5に顕著な変化はなかった。
【0049】実施例2 実施例1の筆記層5を紫外線吸収層8に置き換えた例を
図2に示す。上記の層以外の1〜4は実施例1と同等で
ある。
【0050】紫外線吸収層8は下記組成の塗工液をバー
コータで塗工後、乾燥して形成した。乾燥後の紫外線吸
収層8の厚さは 0.02mm である。
【0051】 紫外線吸収剤(シプロ化成株式会社 シ−ソ−プ 709) 1部 飽和ポリエステル樹脂(東洋紡績株式会社 パイロン-103) 99部 酢酸エチル 500部 上記可逆性感熱記録媒体に実施例1と同様に書き込みを
行ない、画像を観察しても紫外線吸収層8は画像の鮮明
度に何ら影響を及ぼさなかった。また、紫外線吸収層8
の面から、照度5000ルクスになるように蛍光灯で光を10
0時間照射しても地肌の着色はほとんど無かった。
【0052】実施例3 実施例1(図1)の光反射層1の上に、紫外線硬化型透明
インキ(株式会社T&K TOKA UP-2)をRIテスターで 0.0
1mm 塗工し、紫外線硬化炉(高圧水銀灯 80W/cm, 照射距
離 20cm, ベルトスピード 10m/分)で硬化して表面保護
層を形成した。該表面保護層9を含む層構成を図3に示
す。同図の1〜5は実施例1と同等である。 表面保護
層9を設けた可逆性感熱記録媒体は、実施例1と同様に
書き込み・消去を500回繰り返しても、表面保護層9の
側から観察した場合の画像の乱れや消去後の消え残りは
認められなかった。書き込み部分の反射光学濃度は0.7
であったが、印字エネルギーを0.3mJ/ドットから0.35mJ
/ドットにすることで上記反射光学濃度を 0.92 にする
ことができた。
【0053】実施例4 実施例2(図2)の紫外線吸収層8の上に実施例1(図1)
の筆記層5と同等の層を設けた。この層構成を図4に示
す。
【0054】上記紫外線吸収層8と上記筆記層5の両方
を設けることで、実施例1の筆記性と実施例2の紫外線
による地肌着色防止とを共に達成することができた。な
お、書き込み・消去特性、繰り返し特性等の記録特性は
実施例1と同等であった。
【0055】実施例5 実施例1(図1)の可逆性感熱記録層3の組成を、発・消
色剤の異なる下記の組成にかえた。その他の層および可
逆性感熱記録層3の形成方法は実施例1と同等である。
【0056】 2−アニリノ−3−メチル−6−ジブチルアミノフルオラン 4部 没食子酸とステアリルアミンの錯塩 23部 ポリ酢酸ビニル樹脂 8部 酢酸エチル 120部 実施例1と同様に書き込み・消去を行なったところ、書
き込み部分の反射光学濃度は 0.43 であり、消去後に多
少の消え残りがあった。そこで、書き込みエネルギーを
0.4mJ/ドット、消去ロールの温度を105℃とすること
で、書き込み部分の反射光学濃度は 0.89 となり、記録
画像を完全に消去することができた。従って、上記組成
の発・消色剤でも本発明の目的は達成できるが、必要な
書き込みエネルギーが小さいことによる、書き込みによ
る光反射層1のダメージが小さいことと、消去温度が低
いことによる繰り返し使用可能回数の増大から、実施例
1の組成の方が本実施例の組成よりも優れている。
【0057】実施例6 本発明の可逆性感熱記録媒体を用いて電子黒板を製作し
た例を、図5〜図7を用いて説明する。上記電子黒板で
は、実施例1で示した可逆性感熱記録媒体を、内側が光
反射層1、中間層2、及び可逆性感熱記録層3、外側が
筆記層5となるように(図1参照)、エンドレスのベル
ト状にして使用し、上記可逆性感熱記録媒体への書き込
み、記録の消去、感熱記録された文字及び画像と筆記さ
れた文字及び画像の読み取り、読み取った情報の印刷、
フロッピーディスクへの保存、パーソナル計算機との情
報の交換等の機能を有する。
【0058】図5を用いて上記電子黒板の概要を説明す
る。ベルト状の可逆性感熱記録媒体11は4本のロール
10a〜10dによって支えられ、ステッピングモータ
20の駆動によるロ−ル10dの回転によって、装置内
を巡回運動し、その過程で、1次元配列感熱記録ヘッド
13による書き込み、書き込まれた画像の表示、筆記層
表面への筆記、レンズ17と1次元配列CCD18によ
る、感熱記録された文字及び画像と筆記された文字及び
画像の読み取り、及び消去用加熱ロール15a、15b
による消去が行われる。これらの動作と情報の取り扱い
は、制御ユニット14で制御されるが、制御ユニット1
4の機能は図6のブロックダイヤグラムで示すように、
次のように列記できる。なお、12は表示面の白地の反
射率を増大させるための反射板、16は反射傘付蛍光
灯、19a、19bはプーリ、21はタイミングベル
ト、22は感熱記録ヘッド押しつけロ−ル、23は筐体
である。
【0059】イ.パーソナル計算機、フロッピーディス
ク等への、書き込むべき文字及び画像情報の入力、及び
感熱記録及び筆記された情報の保存(RS232Cイン
ターフェースからデータの入出力が可能)。
【0060】ロ.1次元配列感熱記録ヘッドの制御(入
力された情報の書き込み)。
【0061】ハ.1次元配列CCDの制御(感熱記録及
び筆記された画像の読み取り)。
【0062】ニ.画像メモリーの制御(感熱記録及び筆
記された画像情報の一時保持)。
【0063】ホ.感熱プリンターの制御(感熱記録及び
筆記された画像の印刷)。
【0064】ヘ.ステッピングモータの制御(感熱記録
媒体の位置制御)。
【0065】上記電子黒板の外観を図7に示す。従来の
電子黒板は筆記した文字等を読み取って感熱プリンター
に出力する機能を有しているだけであったが、本実施例
の電子黒板では、筆記面24に筆記する前に、資料、図
面、フォーム等を、フロッピーディスク装置28、画像
メモリー、パーソナル計算機(図示省略)等から入力し
た情報により予め表示することが可能で、会議等の効率
化を図ることができる。また、会議等を途中で中断する
場合、それまでに感熱記録したり筆記したりした文字及
び画像を読み取り、それをフロッピーディスク装置2
8、画像メモリー、パーソナル計算機等に保存してお
き、会議等の再開時に再び表示することも可能である。
すなわち、本実施例の電子黒板には、筆記以外の手段に
よる文字及び画像の表示機能が付与されている。なお、
25は操作パネル、26は感熱プリンタ−、27は感熱
紙である。
【0066】実施例7 本発明の可逆性感熱記録媒体を用いて表示装置を製作し
た例を図8と図9を用いて説明する。本表示装置では図
2に示した実施例2の可逆性感熱記録媒体を巻紙状にし
て使用する。図8を用いて表示装置の概要を説明する。
巻きだしロール30から送り出された可逆性感熱記録媒
体11は、ロ−ル10aおよび10dを経由して、巻取
りロール29に巻取られる。可逆性感熱記録媒体11の
移動はステッピングモータ20で行われる。フィルムの
送り出し時に消去用加熱ロール15aおよび15bで先
に記録された画像を消去した後、1次元配列感熱記録ヘ
ッド13で書き込みが行われ、書き込まれた箇所が表示
位置に移動した時点で感熱記録媒体の移動は停止する。
記録を書き替えるときは、記録した部分を巻戻して再び
送り出しながら消去と書き込みを行う。消去と書き込み
の繰り返しが多数回になり可逆性感熱記録材料11の損
傷が顕著になった場合には、その部分を巻取りロール2
9で巻取り、新しい部分を往復させて消去と書き込みを
行なう。表示する画像情報は、フロッピーディスク装置
28(図7)、ここでは図示していない画像メモリ、パ
ーソナル計算機等から入力する。ステッピングモータ2
0、1次元配列感熱記録ヘッド13および画像情報の入
力は制御ユニット14で制御される。なお、22は感熱
記録ヘッド押しつけロール、23は筐体、31はガラス
である。本実施例の表示装置はRS232Cインターフ
ェースを有しており、パ−ソナル計算機等からの画像入
力が可能である。
【0067】本実施例の表示装置の外観を図9に示す。
25は操作パネル、28はフロッピ−ディスク装置、3
2は表示面である。
【0068】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明は、上記
の可逆性感熱記録材料が有する問題点を解決し、書き込
み・消去以外に電力を使用せず、屋外のような明るい場
所でも鮮明な表示が可能で、表面に訂正や説明のための
加筆が可能な表示装置を実現させるための表示媒体およ
び表示方法を提供することができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1における、筆記層5を設けた可逆性感
熱記録媒体の層構成を示す断面図と、書き込みの際の感
熱記録ヘッド6の位置と、書き込まれた像を観察する肉
眼7の位置を模式的に示す図である。
【図2】実施例2における、紫外線吸収層8を設けた可
逆性感熱記録媒体の層構成を示す断面図である。
【図3】実施例3における、実施例1の可逆性感熱記録
媒体に表面保護層9を付加したものの層構成を示す断面
図である。
【図4】実施例4における、筆記層5と紫外線吸収層8
の両方を設けた可逆性感熱記録媒体の層構成を示す断面
図である。
【図5】実施例6の電子黒板の機構を模式的に示す図で
ある。
【図6】実施例6の電子黒板の制御ユニットのブロック
ダヤアグラムを示す図である。
【図7】実施例6の電子黒板の外観を示す図である。
【図8】実施例7の表示装置の機構を示す図である。
【図9】実施例7の表示装置の外観を示す図である。
【符号の説明】 1…光反射層、2…中間層、3…可逆性感熱記録層、4
…透明支持体層、5…筆記層、6…感熱記録ヘッド、7
…肉眼、8…紫外線吸収層、9…表面保護層、10a〜
10d…ロール、11…可逆性感熱記録媒体、12…反
射板、13…1次元配列感熱記録ヘッド、14…制御ユ
ニット、15a、15b…消去用加熱ロール、16…反
射傘付蛍光灯、17…レンズ、、18…1次元配列CC
D、19a、19b…プーリ、20…ステッピングモー
タ、21…タイミングベルト、22…感熱記録ヘッド押
しつけロール、23…筐体、24…筆記面、25…操作
パネル、26…感熱プリンター、27…感熱紙、28…
フロッピーディスク装置、29…巻き取りロール、30
…巻き出しロール、31…ガラス、32…表示面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B41M 5/18 101F 101E 109 (72)発明者 名手 和男 神奈川県川崎市多摩区登戸3819番地 株式 会社スリオンテック内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明支持体層と光反射層との間に可逆性感
    熱記録層を設けた多層構造可逆性感熱記録媒体。
  2. 【請求項2】請求項1記載の可逆性感熱記録媒体におい
    て、可逆性感熱記録層が可逆性発色色素、発・消色剤等
    を結着剤樹脂中に分散してなる層であり、かつ、光反射
    層が白色顔料を樹脂中に分散させてなる層であることを
    特徴とする、紙片状または巻紙状の可逆性感熱記録媒
    体。
  3. 【請求項3】請求項1記載の可逆性感熱記録媒体におい
    て、光反射層の表面に、紫外線硬化樹脂を主成分とする
    表面保護層を設けたことを特徴とする可逆性感熱記録媒
    体。
  4. 【請求項4】請求項1記載の可逆性感熱記録媒体におい
    て、可逆性感熱記録層と光反射層の間に、樹脂を主成分
    とする中間層を設けたことを特徴とする可逆性感熱記録
    媒体。
  5. 【請求項5】請求項1記載の可逆性感熱記録媒体におい
    て、透明支持体層の、可逆性感熱記録層を設けた側とは
    反対側の表面にホワイトボード用のフェルトペンによる
    筆記に適した層を設けたことを特徴とする可逆性感熱記
    録媒体。
  6. 【請求項6】請求項1記載の可逆性感熱記録媒体におい
    て、可逆性感熱記録層の透明支持体層側に紫外線吸収層
    を設けたことを特徴とする可逆性感熱記録媒体。
  7. 【請求項7】請求項1記載の可逆性感熱記録媒体におい
    て、可逆性感熱記録層中に含有される発・消色剤が下記
    化学式1で表される化合物であることを特徴とする可逆
    性感熱記録媒体。 【化1】
  8. 【請求項8】多層構造可逆性感熱記録媒体において、記
    録される文字または画像を観察する面と反対の面から感
    熱記録ヘッドによって文字または画像の鏡像を書き込む
    ことを特徴とする文字または画像の記録方法。
  9. 【請求項9】請求項1、2、3、4、5、7記載の可逆
    性感熱記録媒体を用いた、感熱記録の表示と消去、なら
    びに、感熱記録表示面への加筆と加筆の消去が、それぞ
    れ、繰り返して可能な電子黒板。
  10. 【請求項10】請求項1、2、3、4、6、7記載の可
    逆性感熱記録媒体を用いた、感熱記録の表示と消去が繰
    り返して可能な表示装置。
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