JPH1010010A - トランスミッションの縦動き及び横動きの計測方法 - Google Patents
トランスミッションの縦動き及び横動きの計測方法Info
- Publication number
- JPH1010010A JPH1010010A JP8184015A JP18401596A JPH1010010A JP H1010010 A JPH1010010 A JP H1010010A JP 8184015 A JP8184015 A JP 8184015A JP 18401596 A JP18401596 A JP 18401596A JP H1010010 A JPH1010010 A JP H1010010A
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- movement
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- longitudinal
- lateral
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の数的データによる対等演算によってト
ランスミッションの縦動き及び横動きの進角や長さを計
測する方法よりも、トランスミッションの縦動き及び横
動きを効率良く計測可能にするばかりでなく、トランス
ミッションの縦動き及び横動きを迅速且つ正確に計測可
能にする。 【解決手段】 トランスミッション１のシフト軸２と回
転自在な円筒形状の計測シリンダー３との動きをトラン
スミッション１の縦軸と横軸とに連動させ、この縦軸と
横軸とを夫々 1速、 2速、 3速、 4速、 5速、 6速とシ
フトアップ、リバース、ニュートラルにすると、夫々の
縦軸用リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５が前記計測
シリンダー３の動きに変わるのを利用して、前記縦軸用
リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５に適宜筆記具６を
介し、且つ前記計測シリンダー３の外周面に適宜記録紙
７を介して、前記トランスミッション１の縦軸及び横軸
の動きを線上に描き出すようにする。
ランスミッションの縦動き及び横動きの進角や長さを計
測する方法よりも、トランスミッションの縦動き及び横
動きを効率良く計測可能にするばかりでなく、トランス
ミッションの縦動き及び横動きを迅速且つ正確に計測可
能にする。 【解決手段】 トランスミッション１のシフト軸２と回
転自在な円筒形状の計測シリンダー３との動きをトラン
スミッション１の縦軸と横軸とに連動させ、この縦軸と
横軸とを夫々 1速、 2速、 3速、 4速、 5速、 6速とシ
フトアップ、リバース、ニュートラルにすると、夫々の
縦軸用リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５が前記計測
シリンダー３の動きに変わるのを利用して、前記縦軸用
リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５に適宜筆記具６を
介し、且つ前記計測シリンダー３の外周面に適宜記録紙
７を介して、前記トランスミッション１の縦軸及び横軸
の動きを線上に描き出すようにする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、主としてマニュア
ルトランスミッション車に使用されるトランスミッショ
ンの縦動き及び横動きの計測方法に関するものである。
ルトランスミッション車に使用されるトランスミッショ
ンの縦動き及び横動きの計測方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のトランスミッションの縦動き及び
横動きの計測方法は、数的データによる対等演算であっ
て、トランスミッションの縦動き及び横動きの進角や長
さを計測する方法しかなかった。
横動きの計測方法は、数的データによる対等演算であっ
て、トランスミッションの縦動き及び横動きの進角や長
さを計測する方法しかなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のトラ
ンスミッションの縦動き及び横動きの計測方法は、数的
データによる対等演算であって、トランスミッションの
縦動き及び横動きの進角や長さを計測するため、トラン
スミッションの縦動き及び横動きを計測するのに効率が
悪いばかりでなく、トランスミッションの縦動き及び横
動きを迅速且つ正確に計測することができなかった。
ンスミッションの縦動き及び横動きの計測方法は、数的
データによる対等演算であって、トランスミッションの
縦動き及び横動きの進角や長さを計測するため、トラン
スミッションの縦動き及び横動きを計測するのに効率が
悪いばかりでなく、トランスミッションの縦動き及び横
動きを迅速且つ正確に計測することができなかった。
【０００４】そこで、本発明は、上述のような観点に鑑
みて創出されたもので、従来の数的データによる対等演
算によってトランスミッションの縦動き及び横動きの進
角や長さを計測する方法よりも、トランスミッションの
縦動き及び横動きを効率良く計測できるようにするばか
りでなく、トランスミッションの縦動き及び横動きを迅
速且つ正確に計測できるようなトランスミッションの縦
動き及び横動きの計測方法を提供するものである。
みて創出されたもので、従来の数的データによる対等演
算によってトランスミッションの縦動き及び横動きの進
角や長さを計測する方法よりも、トランスミッションの
縦動き及び横動きを効率良く計測できるようにするばか
りでなく、トランスミッションの縦動き及び横動きを迅
速且つ正確に計測できるようなトランスミッションの縦
動き及び横動きの計測方法を提供するものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述のような
目的を達成するために、トランスミッションのシフト軸
と回転自在な円筒形状の計測シリンダーとの動きをトラ
ンスミッションの縦軸と横軸とに連動させ、このトラン
スミッションに連動された縦軸と横軸とを夫々1速、 2
速、 3速、 4速、 5速、 6速とシフトアップ、リバー
ス、ニュートラルにすると、夫々の縦軸用リンゲージ及
び横軸用リンゲージが前記計測シリンダーの動きに変わ
るのを利用して、前記縦軸用リンゲージ及び横軸用リン
ゲージに適宜筆記具を介し、且つ前記計測シリンダーの
外周面に適宜記録紙を介して、前記トランスミッション
の縦軸及び横軸の動きを線上に描き出すようにするもの
である。
目的を達成するために、トランスミッションのシフト軸
と回転自在な円筒形状の計測シリンダーとの動きをトラ
ンスミッションの縦軸と横軸とに連動させ、このトラン
スミッションに連動された縦軸と横軸とを夫々1速、 2
速、 3速、 4速、 5速、 6速とシフトアップ、リバー
ス、ニュートラルにすると、夫々の縦軸用リンゲージ及
び横軸用リンゲージが前記計測シリンダーの動きに変わ
るのを利用して、前記縦軸用リンゲージ及び横軸用リン
ゲージに適宜筆記具を介し、且つ前記計測シリンダーの
外周面に適宜記録紙を介して、前記トランスミッション
の縦軸及び横軸の動きを線上に描き出すようにするもの
である。
【０００６】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態とし
て、マニュアルトランスミッション車のトランスミッシ
ョンの縦動き及び横動きを計測する状態を図面に基づい
て説明する。
て、マニュアルトランスミッション車のトランスミッシ
ョンの縦動き及び横動きを計測する状態を図面に基づい
て説明する。
【０００７】本発明のトランスミッションの縦動き及び
横動きの計測方法は、図１及び図２に示すように、トラ
ンスミッション１のシフト軸２と回転自在な円筒形状の
金属製の計測シリンダー３との動きをトランスミッショ
ン１の縦軸と横軸とに連動させ、このトランスミッショ
ン１に連動された縦軸と横軸とを夫々 1速、 2速、 3
速、 4速、 5速、 6速とシフトアップ、リバース、ニュ
ートラルにすると、夫々の縦軸用リンゲージ４及び横軸
用リンゲージ５が前記計測シリンダー３の動きに変わる
のを利用して、前記縦軸用リンゲージ４及び横軸用リン
ゲージ５にチョークやペン等の適宜筆記具６を介し、且
つ前記計測シリンダー３の外周面に適宜記録紙７を介し
て、前記トランスミッション１の縦軸及び横軸の動きを
線上に描き出すようにするものである。
横動きの計測方法は、図１及び図２に示すように、トラ
ンスミッション１のシフト軸２と回転自在な円筒形状の
金属製の計測シリンダー３との動きをトランスミッショ
ン１の縦軸と横軸とに連動させ、このトランスミッショ
ン１に連動された縦軸と横軸とを夫々 1速、 2速、 3
速、 4速、 5速、 6速とシフトアップ、リバース、ニュ
ートラルにすると、夫々の縦軸用リンゲージ４及び横軸
用リンゲージ５が前記計測シリンダー３の動きに変わる
のを利用して、前記縦軸用リンゲージ４及び横軸用リン
ゲージ５にチョークやペン等の適宜筆記具６を介し、且
つ前記計測シリンダー３の外周面に適宜記録紙７を介し
て、前記トランスミッション１の縦軸及び横軸の動きを
線上に描き出すようにするものである。
【０００８】即ち、前記計測シリンダー３は、シリンダ
ー本体８の筒心部又は底辺部にラッチのような 8個の掛
止溝９を45度ずつ等間隔に配設して、この計測シリンダ
ー３が 1回転（360 度）するうちに、 8個の前記掛止溝
９に45度回転毎に順次掛止するようにする。つまり、リ
バース（Ｒ）／45度、ニュートラル（Ｎ）／45度、 1速
／45度、 2速／45度、 3速／45度、 4速／45度、 5速／
45度、 6速／45度となる。
ー本体８の筒心部又は底辺部にラッチのような 8個の掛
止溝９を45度ずつ等間隔に配設して、この計測シリンダ
ー３が 1回転（360 度）するうちに、 8個の前記掛止溝
９に45度回転毎に順次掛止するようにする。つまり、リ
バース（Ｒ）／45度、ニュートラル（Ｎ）／45度、 1速
／45度、 2速／45度、 3速／45度、 4速／45度、 5速／
45度、 6速／45度となる。
【０００９】また、前記計測シリンダー３は、シリンダ
ー本体８の筒心部にラッチのような8個の掛止溝９を45
度ずつ等間隔に配設して一体に形成するように図示され
ているが、これに何等限定されることなく、図３に示す
ように、ボルト状に成形されたシリンダー内側体１０の
オネジ部１１に、ナット状に成形されたシリンダー外側
体１２のメネジ部１３を嵌脱自在に嵌合するように別体
に形成しても良い。これによると、計測するものが変わ
るたびに計測シリンダー３全部を変えることなく、シリ
ンダー外側体１２のみを変えれば良いので、頗る経済的
である。
ー本体８の筒心部にラッチのような8個の掛止溝９を45
度ずつ等間隔に配設して一体に形成するように図示され
ているが、これに何等限定されることなく、図３に示す
ように、ボルト状に成形されたシリンダー内側体１０の
オネジ部１１に、ナット状に成形されたシリンダー外側
体１２のメネジ部１３を嵌脱自在に嵌合するように別体
に形成しても良い。これによると、計測するものが変わ
るたびに計測シリンダー３全部を変えることなく、シリ
ンダー外側体１２のみを変えれば良いので、頗る経済的
である。
【００１０】
【発明の効果】本発明のトランスミッションの縦動き及
び横動きの計測方法は、上述のように、トランスミッシ
ョン１のシフト軸２と回転自在な円筒形状の計測シリン
ダー３との動きをトランスミッション１の縦軸と横軸と
に連動させ、このトランスミッション１に連動された縦
軸と横軸とを夫々 1速、 2速、 3速、 4速、 5速、 6速
とシフトアップ、リバース、ニュートラルにすると、夫
々の縦軸用リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５が前記
計測シリンダー３の動きに変わるのを利用して、前記縦
軸用リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５に適宜筆記具
６を介し、且つ前記計測シリンダー３の外周面に適宜記
録紙７を介して、前記トランスミッション１の縦軸及び
横軸の動きを線上に描き出すようにするから、従来の数
的データによる対等演算によってトランスミッションの
縦動き及び横動きの進角や長さを計測する方法よりも、
トランスミッション１の縦動き及び横動きを効率良く計
測できるばかりでなく、トランスミッション１の縦動き
及び横動きを迅速且つ正確に計測することができる。
び横動きの計測方法は、上述のように、トランスミッシ
ョン１のシフト軸２と回転自在な円筒形状の計測シリン
ダー３との動きをトランスミッション１の縦軸と横軸と
に連動させ、このトランスミッション１に連動された縦
軸と横軸とを夫々 1速、 2速、 3速、 4速、 5速、 6速
とシフトアップ、リバース、ニュートラルにすると、夫
々の縦軸用リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５が前記
計測シリンダー３の動きに変わるのを利用して、前記縦
軸用リンゲージ４及び横軸用リンゲージ５に適宜筆記具
６を介し、且つ前記計測シリンダー３の外周面に適宜記
録紙７を介して、前記トランスミッション１の縦軸及び
横軸の動きを線上に描き出すようにするから、従来の数
的データによる対等演算によってトランスミッションの
縦動き及び横動きの進角や長さを計測する方法よりも、
トランスミッション１の縦動き及び横動きを効率良く計
測できるばかりでなく、トランスミッション１の縦動き
及び横動きを迅速且つ正確に計測することができる。
【図１】本発明のトランスミッションの縦動き及び横動
きの計測方法の一実施例を示す概略斜視図である。
きの計測方法の一実施例を示す概略斜視図である。
【図２】図１の計測シリンダー部分の拡大斜視図であ
る。
る。
【図３】図１及び図２の計測シリンダーの他の実施例を
示す正面図である。
示す正面図である。
１ トランスミッション ２ シフト軸 ３ 計測シリンダー ４ 縦軸用リンゲージ ５ 横軸用リンゲージ ６ 筆記具 ７ 記録紙 ８ シリンダー本体 ９ 掛止溝 １０ シリンダー内側体 １１ オネジ部 １２ シリンダー外側体 １３ メネジ部
Claims (1)
- 【請求項１】 トランスミッションのシフト軸と回転自
在な円筒形状の計測シリンダーとの動きをトランスミッ
ションの縦軸と横軸とに連動させ、このトランスミッシ
ョンに連動された縦軸と横軸とを夫々 1速、 2速、 3
速、 4速、 5速、 6速とシフトアップ、リバース、ニュ
ートラルにすると、夫々の縦軸用リンゲージ及び横軸用
リンゲージが前記計測シリンダーの動きに変わるのを利
用して、前記縦軸用リンゲージ及び横軸用リンゲージに
適宜筆記具を介し、且つ前記計測シリンダーの外周面に
適宜記録紙を介して、前記トランスミッションの縦軸及
び横軸の動きを線上に描き出すようにすることを特徴と
したトランスミッションの縦動き及び横動きの計測方
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184015A JPH1010010A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | トランスミッションの縦動き及び横動きの計測方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8184015A JPH1010010A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | トランスミッションの縦動き及び横動きの計測方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1010010A true JPH1010010A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=16145852
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8184015A Pending JPH1010010A (ja) | 1996-06-25 | 1996-06-25 | トランスミッションの縦動き及び横動きの計測方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1010010A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103591876A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-02-19 | 重庆北方青山精密机械制造有限责任公司 | 一种一二档换档杆总成组合检具 |
| CN114993667A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-09-02 | 杭州奔月致远科技有限公司 | 一种汽车变速箱下线试验检测的对接装置、设备及方法 |
-
1996
- 1996-06-25 JP JP8184015A patent/JPH1010010A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103591876A (zh) * | 2013-11-21 | 2014-02-19 | 重庆北方青山精密机械制造有限责任公司 | 一种一二档换档杆总成组合检具 |
| CN103591876B (zh) * | 2013-11-21 | 2016-03-02 | 重庆北方青山精密机械制造有限责任公司 | 一种一二档换档杆总成组合检具 |
| CN114993667A (zh) * | 2022-08-03 | 2022-09-02 | 杭州奔月致远科技有限公司 | 一种汽车变速箱下线试验检测的对接装置、设备及方法 |
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