JPH0998409A - 双方向テレビジョンシステム - Google Patents

双方向テレビジョンシステム

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JPH0998409A
JPH0998409A JP7276991A JP27699195A JPH0998409A JP H0998409 A JPH0998409 A JP H0998409A JP 7276991 A JP7276991 A JP 7276991A JP 27699195 A JP27699195 A JP 27699195A JP H0998409 A JPH0998409 A JP H0998409A
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JP
Japan
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answer
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correct
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question
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JP7276991A
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English (en)
Inventor
Yasuko Katayama
泰子 片山
Koichi Hashimoto
浩一 橋本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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  • Television Systems (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は文字多重放送受信機能をもつ家庭用の
双方向テレビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ
電話回線を介して回線接続される応答サーバとにより構
築されるシステムに於いて、視聴者参加型のクイズ番組
に於ける視聴者の番組参加を容易にしかつ応答の迅速化
を図ったことを特徴とする。 【解決手段】応答サーバ30は受像機20より受けた解
答データを、予め格納している正解データと照合して、
解答の正誤判定を行ない、その判定結果を集計し登録す
るとともに、その正誤結果データを正誤結果表示フォー
ムとともに受像機20に返送する。受像機20は、応答
サーバ30より受信した正誤結果データをモニタ表示部
25に表示室する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、文字多重放送受信
機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、これら受像機
がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバ
とにより構築される双方向テレビジョンシステムに係
り、特に視聴者参加型のクイズ番組に於いて、視聴者の
番組参加を容易にし、かつ応答の迅速化を図った双方向
テレビジョンジョンシステム及び双方向テレビジョン受
像機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン番組に於ける視聴者
参加型のクイズ番組では、参加視聴者がスタジオを訪問
して番組の収録に立ち会ったり、あるいは、葉書などに
よって解答を投稿し、後日その結果を確認するなどの手
段が採られており、参加視聴者個人が即時にクイズ番組
に参加することは不可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
のテレビジョン番組に於ける視聴者参加型のクイズ番組
に於いては、参加視聴者個人がそれぞれテレビジョンの
前で、即時にクイズ番組に参加することは不可能であっ
た。
【0004】本発明は上記実情に鑑みなされたもので、
マルチメディア情報媒体の特徴のひとつである、利用者
による情報の選択、即ち双方向性を備えた一般家庭を対
象とした情報交換システムを、一般家庭用テレビジョン
及び通常電話回線等の既存環境設備を有効に利用して構
築することを目的としてなされたもので、特に視聴者参
加型のクイズ番組に於いて、参加視聴者にかかる操作負
担を著しく軽減し、解答の受付、正誤判定、及び結果通
知等の各作業を高い信頼性をもって円滑かつ迅速に行な
うことのできる双方向テレビジョンジョンシステムを提
供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、文字多重放送
受信機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、これら受
像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サ
ーバとにより構築される双方向テレビジョンジョンシス
テムであって、放送波による視聴者参加型のクイズ番組
に於いて、解答の受付け、正誤判定、及び視聴者への結
果通知等を応答サーバ又は受像機内部で迅速に処理し実
行できるようにしたことを特徴とする。
【0006】即ち、本発明は、第1の発明として、文字
多重放送受信機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、
これら受像機がそれぞれ電話回線を介して回線接続され
る応答サーバとにより構築される双方向テレビジョンシ
ステムであって、受像機に、放送局より受信した設問情
報をモニタ表示し当該設問内容に対する解答情報を入力
する手段と、入力された解答情報を応答サーバに送信す
る手段と、応答サーバより受信した判定結果情報を表示
出力する手段とを設け、応答サーバに、受像機より受信
した解答情報を、予め保持された正解情報と照合し正誤
を判定する手段と、その判定結果に従う表示用フォーム
をもつ判定結果情報を受像機へ送信する手段とを設け
て、受信放送波による設問の解答を応答サーバで受付
け、正誤判定して、その結果に従う表示用フォームをも
つ判定結果情報を受像機に返送することを特徴とする。
【0007】又、第2の発明として、文字多重放送受信
機能をもつ双方向テレビジョン受像機と、これら受像機
がそれぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバ
とにより構築される双方向テレビジョンシステムであっ
て、受像機に、放送局より文字多重により受信した判定
結果表示用フォーム情報を保存する手段と、放送局より
受信した設問情報をモニタ表示し当該設問内容に対する
解答情報を入力する手段と、入力された解答情報を応答
サーバに送信する手段と、応答サーバより受信した判定
結果情報を保存された判定結果表示用フォーム情報を用
いて表示出力する手段とを設け、応答サーバに、受像機
より受信した解答情報を、予め保持された正解情報と照
合し正誤を判定する手段と、その判定結果に従う判定結
果情報を受像機へ送信する手段とを設けて、受像機が、
放送局より文字多重により受信した判定結果表示用フォ
ーム情報を保存し、この保存された判定結果表示用フォ
ーム情報を用いて、応答サーバより受信した判定結果情
報を表示出力することを特徴とする。
【0008】又、第3の発明として、電話回線による回
線接続機能と文字多重放送受信機能とをもつ双方向テレ
ビジョン受像機であって、放送局より受信した設問情報
をモニタ表示し当該設問内容に対する解答情報を入力す
る手段と、放送局より文字多重により受信した正解情
報、正誤判定手続き、及び判定結果表示用フォーム情報
を保存する手段と、解答情報の入力に伴い保存された正
誤判定手続きに従う処理を実行して、入力された解答情
報と保存された正解情報とを照合し正誤を判定する手段
と、判定結果の情報を保存された判定結果表示用フォー
ム情報を用いて表示出力する手段とを具備して、放送波
による視聴者参加型のクイズ番組に於れる、解答の受付
け、正誤判定、及び視聴者への結果通知等を応答サーバ
に負担をかけることなく受像機内部で迅速に処理し実行
できるようにしたことを特徴とする。
【0009】又、第4の発明として、電話回線による回
線接続手段と文字多重放送受信手段とをもつ双方向テレ
ビジョン受像機であって、放送局より受信した設問情報
をモニタ表示し当該設問内容に対する解答情報を入力す
る手段と、文字多重放送受信手段により設問情報に対応
する正誤判定手続き及び判定結果表示用フォーム情報と
暗号化された正解情報とを受信し保存する手段と、暗号
化された正解情報を解読する暗号解読部と、解答情報の
入力に伴い保存された正誤判定手続きに従う処理を実行
して、入力された解答情報と暗号解読部で解読した正解
情報とを照合し解答の正誤を判定する手段と、判定結果
の情報を保存された判定結果表示用フォーム情報を用い
て表示出力する手段とを具備して、放送波による視聴者
参加型のクイズ番組に於れる、解答の受付け、正誤判
定、及び視聴者への結果通知等を応答サーバに負担をか
けることなく受像機内部で迅速に処理し実行できるとと
もに、正解情報の漏洩を排除して信頼性の高い番組提供
が実現できることを特徴とする。
【0010】又、第5の発明として、電話回線による回
線接続機能と文字多重放送受信機能とをもつ双方向テレ
ビジョン受像機であって、放送局より受信した設問情報
をモニタ表示し当該設問内容に対する解答情報を入力す
る手段と、放送局より文字多重により受信した正解情
報、正誤判定手続き、及び判定結果表示用フォーム情報
を保存する手段と、設問情報のモニタ表示に伴い起動さ
れて持ち時間をカウントするタイマと、解答情報の入力
に伴い、保存された正誤判定手続きに従う処理を実行し
て、タイマのカウント値が持ち時間を超えたか否かを判
断し、持ち時間を超えていないとき、入力された解答情
報と保存された正解情報とを照合し解答の正誤を判定す
る手段と、判定結果の情報を保存された判定結果表示用
フォーム情報を用いて表示出力する手段とを具備して、
放送波による視聴者参加型のクイズ番組に於れる、解答
の受付け、正誤判定、及び視聴者への結果通知等を応答
サーバに負担をかけることなく受像機内部で迅速に処理
し実行できるとともに、付帯条件を伴う高度の番組提供
が実現できることを特徴とする。
【0011】
【作用】放送局から放送波により双方向テレビジョン受
像機へ視聴者参加型クイズ番組を送信する。
【0012】視聴者は受信したクイズ番組の問題(設
問)に対し、テレビリモコン(テレビジョン遠隔操作
器)を利用して、受像機上で解答を選択し又は入力す
る。
【0013】双方向テレビジョン受像機は視聴者が入力
した解答データを応答サーバへ送信する。
【0014】応答サーバは、受信した解答データを、予
め保持している正解データと照合し、正誤を判定する。
【0015】応答サーバは、正誤結果の情報をフォーム
(画面イメージ)形式で双方向テレビジョン受像機へ送
信する。
【0016】双方向テレビジョン受像機はフォーム形式
で受信した正誤結果をモニタに表示する。
【0017】このようなクイズ番組の応答処理により、
参加視聴者にかかる操作負担を著しく軽減し、解答の受
付、正誤判定、及び結果通知等の各作業を高い信頼性を
もって円滑かつ迅速に行なうことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
形態を説明する。
【0019】先ず本発明の第1実施形態を説明する。
【0020】この第1の実施形態によるシステムは、応
答サーバが、双方向テレビジョン受像機より入力された
受信放送波による設問の解答を受付け、応答サーバ側
で、受付けた解答の正誤判定処理を行なって、その結果
に従う、表示用フォームをもつ判定結果情報を受像機に
返送することを特徴とする。
【0021】図1は第1の実施形態によるシステムの構
成を示すブロック図である。
【0022】図1に於いて、10は放送波を送出する放
送局であり、ここではクイズ番組を送信する。
【0023】20は家庭用の双方向テレビジョン受像機
(以下、単に受像機と称す)であり、電話回線による回
線接続機能をもつ。
【0024】30は上記した複数の受像機20,…がそ
れぞれ電話回線を介して回線接続される応答サーバであ
り、ここでは各受像機20,…より受信した解答情報
を、予め保持された正解情報と照合して正誤を判定する
処理手段と、その判定結果に従う、表示用フォームをも
つ判定結果情報を各受像機20,…へ個別に送信する処
理手段とをもつ。
【0025】21乃至25はそれぞれ受像機20の構成
要素をなすもので、21は放送局10から送出された放
送波を受信する放送波受信処理部であり、ここではクイ
ズ番組に於ける問題(設問)等をモニタ表示部25に表
示出力する。
【0026】22はテレビリモコン(テレビジョン遠隔
操作器)RTの操作で入力された解答を受信する視聴者
解答受信部であり、例えば「YES」「NO」キー、又
は上下左右のカーソルキー、又は数字キー等の操作で解
答を入力するものとする。
【0027】23は電話回線を介し応答サーバ30との
間でデータを送受信するためのオートダイアル機能をも
つ送信部であり、ここでは視聴者解答受信部22で受信
した解答データ(DA)を、予め設定された応答サーバ
30の受信局番にオートダイアルし電話回線を介して応
答サーバ30に送信する。
【0028】24は電話回線を介し応答サーバ30との
間でデータを送受信するための受信部であり、ここでは
応答サーバ30から送信されてくる正誤結果データ(D
B)を受信し、モニタ表示部25に表示を指示する。
【0029】31乃至34はそれぞれ応答サーバ30の
構成要素をなすもので、31は電話回線を介して受像機
20との間でデータを送受信するための受信部であり、
ここでは電話回線を介して解答データ(DA)を受信す
る。
【0030】32は応答サーバ30上のファイルに保持
されている正解データを参照して解答の正誤判定を行な
う正誤判定部であり、上記受信部31で受信した解答デ
ータ(DA)とファイル33内の解答データ格納部に格
納されている正解データとを照合して、解答の正誤判定
を行ない、その判定結果に従う、正誤結果表示フォーム
を含む正誤結果データ(DB)を送信部34に渡す。こ
こでは解答が正しいとき、図3(a)に示す正誤結果表
示フォームを用いた同図(b)の表示イメージデータを
送信部34に渡し、解答が誤っているとき、図3(a)
に示す正誤結果表示フォームを用いた同図(c)の表示
イメージデータを送信部34に渡す。
【0031】33は応答サーバ30上のデータファイル
であり、ここでは放送局10から送信されるクイズ番組
の正解データが予め格納され正誤判定部32によりアク
セスされる。
【0032】34は電話回線を介して受像機20との間
でデータを送受信するための送信部であり、ここでは電
話回線を介して正誤結果データ(DB)を送信する。
【0033】図2は上記構成による第1実施形態の処理
手順を示すフローチャートである。
【0034】図3は上記構成による第1実施形態に於い
て、応答サーバ30から受像機20へ渡される正誤結果
フォームを含む正誤結果データ(DB)の一例を示した
もので、同図(a)は正誤結果表示フォームの構成例を
示し、同図(b)は同図(a)の正誤結果表示フォーム
を用いた正解時の表示イメージ例を示し、同図(c)は
同図(a)の正誤結果表示フォームを用いた不正解時の
表示イメージ例を示している。
【0035】ここで上記図1乃至図3を参照して本発明
の第1実施形態に於ける動作を説明する。
【0036】放送局10から送信されたクイズ番組の放
送波は所定エリア内の各受像機20,20,…に受信さ
れる。
【0037】受像機20に於いて、放送波受信処理部2
1は、上記放送局10より送信されたクイズ番組を受信
すると、その番組の問題(設問)等の各情報をモニタ表
示部25に表示出力する(図2ステップS1 )。
【0038】このモニタ表示部25上の問題(設問)に
対してテレビリモコン(RT)の釦(キー)を操作し
て、解答を選択または入力する(図2ステップS2 )。
【0039】このテレビリモコン(RT)の釦(キー)
操作で入力された解答は視聴者解答受信部22で受信さ
れ、その解答データが送信部23に送られる。
【0040】送信部23は視聴者解答受信部22より受
けた解答データ(DA)を、オートダイアルにより電話
回線を介して応答サーバ30に送信する(図2ステップ
S3)。
【0041】応答サーバ30に於いて、受信部31は、
電話回線を介して受像機20より送信された解答データ
(DA)を受信すると、その解答データ(DA)を正誤
判定部32に渡す。
【0042】正誤判定部32は、受信部31より受けた
解答データ(DA)を、ファイル33内の解答データ格
納部に格納されている正解データと照合して、解答の正
誤判定を行なう(図2ステップS4 )。
【0043】更に正誤判定部32は、この判定結果をフ
ァイル33内の集計データ格納部に登録し、判定結果に
従い正誤結果フォームを特定して、その正誤結果フォー
ムを含む正誤結果データ(DB)を送信部34に渡す。
ここでは解答が正しいとき、図3(a)に示す正誤結果
表示フォームを用いた同図(b)の表示イメージデータ
を送信部34に渡し、解答が誤っているとき、図3
(a)に示す正誤結果表示フォームを用いた同図(c)
の表示イメージデータを送信部34に渡す(図2ステッ
プS5 〜S8 )。
【0044】送信部34は正誤判定部32より受けた正
誤結果表示フォームを含む正誤結果データ(DB)を電
話回線を介して受像機20に送信する。
【0045】この際の送信先受像機20の電話番号取得
手段は、受像機20が解答データ(DA)を送信する際
に、そのヘッダ部に自受像機に固有の電話番号を含んで
送信し、応答サーバ30側でその電話番号を切り出して
取得する方法、或いは、受像機20が解答データ(D
A)を送信する際に、そのヘッダ部に自受像機に固有の
ID番号を含んで送信し、応答サーバ30側でそのID
番号をもとにファイル33内の利用者テーブルを検索し
て当該ID番号に対応する電話番号を取得する方法等、
いずれの方法を用いてもよい。
【0046】受像機20に於いて、受信部24は、応答
サーバ30より正誤結果表示フォームを含む正誤結果デ
ータ(DB)を受信すると、その受信した正誤結果デー
タ(DB)をモニタ表示部25に送出して、例えば図3
(b)又は図3(c)に示すようなイメージの正誤結果
通知画面をモニタ表示部25の表示画面上の一部に表示
出力する。
【0047】このようにして、放送波によるクイズ番組
に対する、解答の受付、正誤判定、及び結果通知等の各
処理が実行されることから、参加視聴者は単にテレビリ
モコン(RT)の操作で解答を入力すればよく、従って
参加視聴者にかかる操作負担が著しく軽減され、しかも
設問を提示してから正誤判定結果の通知までの所用時間
が著しく短縮され、解答の正誤判定結果を即時に知るこ
とができる。
【0048】又、正解データを応答サーバ上に保持する
ため、一般の視聴者に正解が漏洩することが非常に困難
であり、視聴者の解答の信頼性が高くなる。特に多額の
賞金が支払われる場合等に於いてセキュリティが重視さ
れる場合に有効である。
【0049】次に本発明の第2実施形態を説明する。
【0050】この第2の実施形態によるシステムは、正
誤結果を双方向テレビジョン受像機上に表示するための
フォームを、予め放送波により双方向テレビジョン受像
機に送信しておき、正誤結果によって定まるデータのみ
を応答サーバから送信し、双方向テレビジョン受像機上
でフォームにデータを埋め込んで画面表示させることを
特徴とする。
【0051】即ち、受像機に、放送局より文字多重によ
り受信した判定結果表示用フォーム情報を保存する手段
を有し、この保存された判定結果表示用フォーム情報を
用いて、応答サーバより受信した判定結果情報を表示出
力することで、応答サーバの負荷軽減を図ったことを特
徴とする。
【0052】図4は第2の実施形態によるシステムの構
成を示すブロック図であり、図1と同一部分には同一符
号を付してその説明を省略する。
【0053】この図4に示す第2実施形態では、放送局
10から文字多重信号により、判定結果表示用フォーム
情報が受像機20に送信される。この判定結果表示用フ
ォーム情報が放送波受信処理部21の文字多重信号受信
部で受信され、後述するフォーム制御部26に受け渡さ
れる。
【0054】図4に於いて26は放送波受信処理部21
の文字多重信号受信部で受信した、判定結果表示用フォ
ーム情報を受け、その判定結果表示用フォーム情報から
表示イメージデータを生成し保持して、モニタ表示部2
5からの指示に従いモニタ表示部25に送出する、イメ
ージ記憶手段を備えたフォーム制御部である。
【0055】図5は上記構成による第2実施形態の処理
手順を示すフローチャートである。
【0056】ここで上記図4及び図5を参照して本発明
の第2実施形態に於ける動作を説明する。
【0057】放送局10から送信されたクイズ番組の放
送波は所定エリア内の各受像機20,20,…に受信さ
れる。
【0058】受像機20に於いて、放送波受信処理部2
1は、上記放送局10より送信されたクイズ番組を受信
すると、その番組の問題(設問)等の各情報をモニタ表
示部25に表示出力する(図2ステップS11)。
【0059】更に、受像機20に於いて、放送波受信処
理部21の文字多重信号受信部は、放送局10より正誤
結果表示フォーム情報を受信すると、この正誤結果表示
フォーム情報をフォーム制御部26に受け渡す。フォー
ム制御部26は、放送波受信処理部21で受信した、判
定結果表示用フォーム情報を受けると、その判定結果表
示用フォーム情報から図3(a)に示すような表示イメ
ージデータを生成しイメージ記憶手段に保持する(図2
ステップS12)。
【0060】上記モニタ表示部25上の問題(設問)に
対して番組参加視聴者がテレビリモコン(RT)の釦
(キー)を操作して、解答を選択または入力する(図2
ステップS13)。
【0061】このテレビリモコン(RT)の釦(キー)
操作で入力された解答は視聴者解答受信部22で受信さ
れ、その解答データが送信部23に送られる。送信部2
3は視聴者解答受信部22より受けた解答データを、オ
ートダイアル機能により電話回線を介して応答サーバ3
0に送信する(図2ステップS14)。
【0062】応答サーバ30に於いて、受信部31は、
電話回線を介して受像機20より送信された解答データ
を受信すると、その解答データを正誤判定部32に渡
す。
【0063】正誤判定部32は、受信部31より受けた
解答データを、ファイル33内の解答データ格納部に格
納されている正解データと照合して、解答の正誤判定を
行なう(図2ステップS15)。
【0064】更に正誤判定部32は、この判定結果をフ
ァイル33内の集計データ格納部に登録し、当該正誤結
果データを、正誤結果表示フォームに埋め込む形式にし
て送信部34に渡す。送信部34は正誤判定部32より
受けた正誤結果データを電話回線を介して受像機20に
送信する(図5ステップS16〜S19)。
【0065】受像機20に於いて、受信部24は、応答
サーバ30より正誤結果データを受信すると、その受信
した正誤結果データをモニタ表示部25に送出する。モ
ニタ表示部25は正誤結果データをフォーム制御部26
のイメージ記憶手段に保持された正誤結果表示フォーム
に埋め込み、図3(b)又は図3(c)に示すようなイ
メージの正誤結果通知画面を表示画面上の一部に表示出
力する(図5ステップS20)。
【0066】このようにして、放送波によるクイズ番組
に対する、解答の受付、正誤判定、及び結果通知等の各
処理が実行されることから、参加視聴者は単にテレビリ
モコン(RT)の操作で解答を入力すればよく、従って
参加視聴者にかかる操作負担が著しく軽減され、しかも
設問を提示してから正誤判定結果の通知までの所用時間
が著しく短縮され、解答の正誤判定結果を即時に知るこ
とができる。更に、応答サーバ30から受像機20へ送
信するデータ量を少なくすることができ応答サーバ30
にかかる負荷を軽減できる。一般にイメージデータはデ
ータ量が膨大なため、この効果は非常に有効である。
【0067】更に、この第2の実施形態に於いても、正
解データを応答サーバ上に保持するため、一般の視聴者
に正解が漏洩することが非常に困難であり、視聴者の解
答の信頼性が高くなる。特に多額の賞金が支払われる場
合等に於いてセキュリティが重視される場合に有効であ
る。
【0068】次に本発明の第3実施形態を説明する。
【0069】この第3の実施形態によるシステムは、ク
イズ番組に対しての全ての処理に応答サーバが拘らず、
その処理を全て双方向テレビジョン受像機で行なうこと
を特徴とする。即ち、正解データを問題とともに放送局
から双方向テレビジョン受像機へ送信する。視聴者の解
答の正誤判定と、表示するフォームの特定は、双方向テ
レビジョン受像機上で、放送局から送られてきた手続き
に従って行なわれる。
【0070】図6は第3の実施形態によるシステムの構
成を示すブロック図であり、図1、図4と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
【0071】図6に於いて、20Aは本発明の第3実施
形態による双方向テレビジョン受像機(以下単に受像機
と称す)であり、図示しないが第1実施形態と同様に電
話回線による回線接続機能をもつ。
【0072】201乃至209はそれぞれ受像機20A
の構成要素をなすもので、201は放送局10から送出
された放送波を受信する放送波受信処理部であり、ここ
ではクイズ番組に於ける問題(設問)等をモニタ表示部
205に表示出力する。又、放送波受信処理部201の
文字多重信号受信部は、当該クイズ番組に関連する、正
解データ、正誤判定手続き、判定結果表示用フォーム等
の各データを受信し切り出す。
【0073】202はテレビリモコン(テレビジョン遠
隔操作器)RTの操作で入力された解答を受信する視聴
者解答受信部であり、例えば「YES」「NO」キー、
又は上下左右のカーソルキー、又は数字キー等の操作で
解答を入力するものとする。
【0074】205はモニタ表示部放送波受信処理部2
01で受信したクイズ番組等の番組を表示し、更にその
一部領域に図3に示すような正誤結果表示フォームを用
いた正誤結果通知画面を選択的に表示する。
【0075】208は受信データ保持部209に保持さ
れた正誤判定手続きに従い、視聴者解答受信部202で
受信した解答データを、受信データ保持部209に保持
された正解データと照合して、解答の正誤判定を行な
い、その判定結果に従う正誤結果表示フォームを用いた
表示イメージデータをモニタ表示部205に送出する正
誤判定部である。
【0076】209は放送波受信処理部201の文字多
重信号受信部で受信され切り出された、クイズ番組に関
連する、正解データ、正誤判定手続き、判定結果表示用
フォーム等の各データを予め保持する受信データ保持部
であり、正誤判定部208の処理に供される。
【0077】図7は上記構成による第3実施形態の処理
手順を示すフローチャートである。
【0078】ここで上記図6及び図7を参照して本発明
の第3実施形態に於ける動作を説明する。
【0079】放送局10から送信されたクイズ番組の放
送波は所定エリア内の各受像機20A,20A,…に受
信される。
【0080】受像機20Aに於いて、放送波受信処理部
201は、上記放送局10より送信されたクイズ番組を
受信すると、その番組の問題(設問)等の各情報をモニ
タ表示部205に表示出力する(図7ステップS21)。
【0081】更に放送波受信処理部201は、文字多重
信号受信部により、正解データ、正誤判定手続き、判定
結果表示用フォーム等の各データを受信すると、これら
の各データを受信データ保持部209に保持する(図7
ステップS22)。
【0082】上記モニタ表示部205上の問題(設問)
に対して番組参加視聴者がテレビリモコン(RT)の釦
(キー)を操作し解答が選択または入力されると、この
入力された解答が視聴者解答受信部202で受信され、
その解答データが正誤判定部208に送られる(図7ス
テップS23)。
【0083】正誤判定部208は、受信データ保持部2
09に保持された正誤判定手続きに従い、視聴者解答受
信部202で受信した解答データを、受信データ保持部
209に保持された正解データと照合して、解答の正誤
判定を行ない、その判定結果に従う正誤結果表示フォー
ムを用いた表示イメージデータをモニタ表示部205に
送出する(図7ステップS24〜S27)。
【0084】これにより、モニタ表示部205には、図
3(b)又は図3(c)に示すようなイメージの正誤結
果通知画面が表示画面上の一部に表示される。
【0085】このようにして、放送波によるクイズ番組
に対する、解答の受付、正誤判定、及び結果通知等の各
処理が実行されることから、参加視聴者は単にテレビリ
モコン(RT)の操作で解答を入力すればよく、従って
参加視聴者にかかる操作負担が著しく軽減され、しかも
設問を提示してから正誤判定結果の通知までの所用時間
が著しく短縮され、解答の正誤判定結果を即時に知るこ
とができる。更に、クイズ番組に対する、解答の受付、
正誤判定、及び結果通知等の各処理が、応答サーバに一
切負担をかけることなく、すべて受像機20A内で行な
われることから、応答サーバの処理負担が大幅に軽減さ
れ、視聴者の解答の正誤結果を応答サーバで収集する場
合でも、応答サーバから受像機へのデータ送信がなくな
るので、トラフィックが半減する。又、応答サーバが正
解データを保持する必要がなく、正誤判定も不要となる
ため、この面でも応答サーバの負荷が軽減される。
【0086】次に本発明の第4実施形態を説明する。
【0087】この第4の実施形態が、上記第3の実施形
態と特に異なるところは、放送局10側で、正解データ
を暗号化して文字多重放送波により送信し、受像機側で
暗号解読して正解データを取得する点である。この第4
実施形態では上記した第3実施形態の各効果に加え、送
信する正解データの傍受が困難になり、従って視聴者の
解答の信頼性が増すという効果をもつ。
【0088】図8は第4の実施形態によるシステムの構
成を示すブロック図であり、図1及び図6と同一部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0089】図8に於いて、20Bは本発明の第4実施
形態による家庭用の双方向テレビジョン受像機(以下単
に受像機と称す)であり、図示しないが第1実施形態と
同様に電話回線による回線接続機能をもつ。ここではク
イズ番組に対しての正解データを暗号で受信し、解読し
て解答の正誤判定を行なう。
【0090】201乃至212はそれぞれ本発明の第4
実施形態による受像機20Bの構成要素をなすもので、
210は放送波受信処理部201の文字多重信号受信部
で受信した暗号化された正解データを解読する暗号解読
部である。
【0091】211は暗号解読部210で解読された正
解データを保持する正解データ保持部である。
【0092】212は放送波受信処理部201の文字多
重信号受信部で受信され切り出された、クイズ番組に関
連する、正誤判定手続き、判定結果表示用フォーム等の
各データを予め保持する受信データ保持部であり、正誤
判定部208の処理に供される。
【0093】図9は上記構成による第4実施形態の処理
手順を示すフローチャートである。
【0094】ここで上記図8及び図9を参照して本発明
の第4実施形態に於ける動作を説明する。
【0095】放送局10から送信されたクイズ番組の放
送波は所定エリア内の各受像機20B,20B,…に受
信される。
【0096】受像機20Bに於いて、放送波受信処理部
201は、上記放送局10より送信されたクイズ番組を
受信すると、その番組の問題(設問)等の各情報をモニ
タ表示部205に表示出力する(図9ステップS31)。
【0097】更に放送波受信処理部201は、文字多重
信号受信部により、暗号化された正解データ、正誤判定
手続き、判定結果表示用フォーム等の各データを受信し
て、暗号化された正解データを暗号解読部210に送出
し、暗号化されていない正誤判定手続き、判定結果表示
用フォーム等の各データを受信データ保持部212に送
出する(図9ステップS32,S33)。
【0098】上記モニタ表示部205上の問題(設問)
に対して番組参加視聴者がテレビリモコン(RT)の釦
(キー)を操作し解答が選択または入力されると、この
入力された解答が視聴者解答受信部202で受信され、
その解答データが正誤判定部208に送られる(図9ス
テップS34)。
【0099】一方、暗号解読部210は、放送波受信処
理部201の文字多重信号受信部より、暗号化された正
解データを受けると、その暗号データを解読し、正解デ
ータ保持部211に保持する(図9ステップS35)。
【0100】正誤判定部208は、解読された正解デー
タが正解データ保持部211に保持されると、受信デー
タ保持部212に保持された正誤判定手続きに従い、視
聴者解答受信部202で受信した解答データを、上記正
解データ保持部211に保持された正解データと照合し
て、解答の正誤判定を行ない、その判定結果に従う正誤
結果表示フォームを用いた表示イメージデータをモニタ
表示部205に送出する(図9ステップS36〜S39)。
【0101】これにより、モニタ表示部205には、図
3(b)又は図3(c)に示すようなイメージの正誤結
果通知画面が表示画面上の一部に表示される。
【0102】このようにして、放送波によるクイズ番組
に対する、解答の受付、正誤判定、及び結果通知等の各
処理が実行されることから、参加視聴者は単にテレビリ
モコン(RT)の操作で解答を入力すればよく、従って
参加視聴者にかかる操作負担が著しく軽減され、しかも
設問を提示してから正誤判定結果の通知までの所用時間
が著しく短縮され、解答の正誤判定結果を即時に知るこ
とができる。更に、クイズ番組に対する、解答の受付、
正誤判定、及び結果通知等の各処理が、応答サーバに一
切負担をかけることなく、すべて受像機20A内で行な
われることから、応答サーバの処理負担が大幅に軽減さ
れ、視聴者の解答の正誤結果を応答サーバで収集する場
合でも、応答サーバから受像機へのデータ送信がなくな
るので、トラフィックが半減する。又、応答サーバが正
解データを保持する必要がなく、正誤判定も不要となる
ため、この面でも応答サーバの負荷が軽減される。又、
放送局10から正解データを送信するときに暗号化を施
すことにより、送信する正解データの傍受が困難にな
り、視聴者の解答の信頼性が増す。
【0103】次に本発明の第5実施形態を説明する。
【0104】この第5の実施形態によるシステムは、上
記した第4実施形態のように正解データを暗号化するの
ではなく、問題と、正解データとを時間をずらせて別々
に送信する。即ち、問題(設問)を送信し、その問題
(設問)に対し視聴者が解答して、その受付終了(入力
終了)の後に、正解データを送信する。これにより、送
信する正解データを解答前に傍受することが不可能にな
り、視聴者の解答の信頼性が増す。
【0105】図10は第5の実施形態によるシステムの
構成を示すブロック図であり、図1、図6、及び図8と
同一部分には同一符号を付してその説明を省略する。
【0106】図10に於いて、20Cは本発明の第5実
施形態による家庭用の双方向テレビジョン受像機(以下
単に受像機と称す)であり、図示しないが第1実施形態
と同様に電話回線による回線接続機能をもつ。ここでは
解答時間を制限して、解答の後に、正解データを受信
し、正誤判定を行なう。
【0107】201乃至214はそれぞれ本発明の第5
実施形態による受像機20Cの構成要素をなすもので、
213は放送波受信処理部201の文字多重信号受信部
で受信したスプリクトを処理するスプリクト処理部であ
る。ここでは受信スプリクトから問題(設問)に対する
制限時間情報を取得する。即ち、問題(設問)の提示
(表示)に同期して、受信したスプリクトから、その問
題(設問)に対する制限時間情報を取得する。
【0108】214は上記スプリクト処理部213によ
り起動制御されるタイマであり、スプリクト処理部21
3で取得した制限時間情報をカウント終了値として、問
題(設問)が提示(表示)された時点からタイマカウン
トを行なう。
【0109】図11は上記構成による第5実施形態の処
理手順を示すフローチャートである。
【0110】ここで上記図10及び図11を参照して本
発明の第5実施形態に於ける動作を説明する。
【0111】放送局10から送信されたクイズ番組の放
送波は所定エリア内の各受像機20C,20C,…に受
信される。
【0112】受像機20Cに於いて、放送波受信処理部
201は、上記放送局10より送信されたクイズ番組を
受信すると、その番組の問題(設問)等の各情報をモニ
タ表示部205に表示出力する(図11ステップS4
1)。
【0113】更に放送波受信処理部201は文字多重信
号受信部で受信したスプリクトをスプリクト処理部21
3に送出する。スプリクト処理部213は受信スプリク
トから上記問題(設問)に対する制限時間情報を取得
し、この制限時間情報をカウント終了値として、タイマ
214を起動し、制限時間内に解答の入力があるか否か
を監視する(図11ステップS42)。
【0114】上記制限時間内に、上記モニタ表示部20
5上の問題(設問)に対して番組参加視聴者がテレビリ
モコン(RT)の釦(キー)を操作し解答が選択または
入力されると、この入力された解答が視聴者解答受信部
202で受信され、その解答データが正誤判定部208
に送られるとともに、その解答の入力通知がスプリクト
処理部213に送出される(図11ステップS43)。
【0115】更に上記制限時間の終了間際に於ける所定
のタイミング(問題(設問)を提示(表示)してから上
記制限時間内の一定時間を経て)で放送波受信処理部2
01が上記クイズ番組に関連する、正解データ、正誤判
定手続き、判定結果表示用フォーム等の各データを受信
し、正解データを正解データ保持部211に保持し、正
誤判定手続き、及び判定結果表示用フォームの各データ
を受信データ保持部212に保持して、その旨を正誤判
定部208に通知する(図11ステップS44)。
【0116】正誤判定部208は、正解データが正解デ
ータ保持部211に保持されると、受信データ保持部2
12に保持された正誤判定手続きに従い、視聴者解答受
信部202で受信した解答データを、上記正解データ保
持部211に保持された正解データと照合して、解答の
正誤判定を行ない、その判定結果に従う正誤結果表示フ
ォームを用いた表示イメージデータをモニタ表示部20
5に送出する(図11ステップS45〜S48)。
【0117】これにより、モニタ表示部205には、図
3(b)又は図3(c)に示すようなイメージの正誤結
果通知画面が表示画面上の一部に表示される。
【0118】又、上記制限時間内に解答の入力がないと
きは、スプリクト処理部213から視聴者解答受信部2
02に受信を無効にする指示が送付されるとともに、ス
プリクト処理部213からモニタ表示部205に、時間
切れを示すフォーム情報が送出され、表示画面上の一部
に時間切れを示す通知画面が表示される(図11ステッ
プS49)。
【0119】このようにして、放送波によるクイズ番組
に対する、解答の受付、正誤判定、及び結果通知等の各
処理が実行されることから、参加視聴者は単にテレビリ
モコン(RT)の操作で解答を入力すればよく、従って
参加視聴者にかかる操作負担が著しく軽減され、しかも
設問を提示してから正誤判定結果の通知までの所用時間
が著しく短縮され、解答の正誤判定結果を即時に知るこ
とができる。更に、クイズ番組に対する、解答の受付、
正誤判定、及び結果通知等の各処理が、応答サーバに一
切負担をかけることなく、すべて受像機20A内で行な
われることから、応答サーバの処理負担が大幅に軽減さ
れ、視聴者の解答の正誤結果を応答サーバで収集する場
合でも、応答サーバから受像機へのデータ送信がなくな
るので、トラフィックが半減する。又、応答サーバが正
解データを保持する必要がなく、正誤判定も不要となる
ため、この面でも応答サーバの負荷が軽減される。又、
解答を許容する時間を経て正解データが送信されること
から、正解データの傍受が困難になり、視聴者の解答の
信頼性が増す。
【0120】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、放
送波によるクイズ番組に対する、解答の受付、正誤判
定、及び結果通知等の各処理が受像機又は応答サーバに
て即時に実行されることから、参加視聴者は単にテレビ
リモコン(RT)の操作で解答を入力すればよく、従っ
て参加視聴者にかかる操作負担が著しく軽減され、しか
も設問を提示してから正誤判定結果の通知までの所用時
間が著しく短縮され、解答の正誤判定結果を即時に知る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図2】上記第1実施形態の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図3】上記第1実施形態に於いて、応答サーバから受
像機へ渡される正誤結果フォームを含む正誤結果データ
の一例を示す図。
【図4】本発明の第2の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図5】上記第2実施形態の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図6】本発明の第3の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図7】上記第3実施形態の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図8】本発明の第4の実施形態によるシステムの構成
を示すブロック図。
【図9】上記第4実施形態の処理手順を示すフローチャ
ート。
【図10】本発明の第5の実施形態によるシステムの構
成を示すブロック図。
【図11】上記第5実施形態の処理手順を示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
10…放送局、20,20A,20B,20C…双方向
テレビジョン受像機、21,201…放送波受信処理
部、22,202…視聴者解答受信部、23…送信部、
24…受信部、25,205…モニタ表示部、26…フ
ォーム制御部、30…応答サーバ、31…受信部、3
2,208…正誤判定部、33…データファイル、34
…送信部、209,212…受信データ保持部、210
…暗号解読部、211…正解データ保持部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/03 7/035

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバとにより構築される双
    方向テレビジョンシステムであって、 受像機には、放送局より受信した設問情報をモニタ表示
    し当該設問内容に対する解答情報を入力する手段と、入
    力された解答情報を応答サーバに送信する手段と、応答
    サーバより受信した判定結果情報を表示出力する手段と
    を有し、 応答サーバには、受像機より受信した解答情報を、予め
    保持された正解情報と照合し正誤を判定する手段と、そ
    の判定結果に従う表示用フォームをもつ判定結果情報を
    受像機へ送信する手段とを有して、 受信放送波による設問の解答を応答サーバで受付け、正
    誤判定して、その結果に従う表示用フォームをもつ判定
    結果情報を受像機に返送することを特徴とした双方向テ
    レビジョンシステム。
  2. 【請求項2】 文字多重放送受信機能をもつ双方向テレ
    ビジョン受像機と、これら受像機がそれぞれ電話回線を
    介して回線接続される応答サーバとにより構築される双
    方向テレビジョンシステムであって、 受像機には、放送局より文字多重により受信した判定結
    果表示用フォーム情報を保存する手段と、放送局より受
    信した設問情報をモニタ表示し当該設問内容に対する解
    答情報を入力する手段と、入力された解答情報を応答サ
    ーバに送信する手段と、応答サーバより受信した判定結
    果情報を保存された判定結果表示用フォーム情報を用い
    て表示出力する手段とを有し、 応答サーバには、受像機より受信した解答情報を、予め
    保持された正解情報と照合し正誤を判定する手段と、そ
    の判定結果に従う判定結果情報を受像機へ送信する手段
    とを有して、 受像機が、放送局より文字多重により受信した判定結果
    表示用フォーム情報を保存し、この保存された判定結果
    表示用フォーム情報を用いて、応答サーバより受信した
    判定結果情報を表示出力することを特徴とした双方向テ
    レビジョンシステム。
  3. 【請求項3】 電話回線による回線接続機能と文字多重
    放送受信機能とをもつ双方向テレビジョン受像機であっ
    て、 放送局より受信した設問情報をモニタ表示し当該設問内
    容に対する解答情報を入力する手段と、 放送局より文字多重により受信した正解情報、正誤判定
    手続き、及び判定結果表示用フォーム情報を保存する手
    段と、 解答情報の入力に伴い保存された正誤判定手続きに従う
    処理を実行して、入力された解答情報と保存された正解
    情報とを照合し正誤を判定する手段と、 判定結果の情報を保存された判定結果表示用フォーム情
    報を用いて表示出力する手段とを具備してなることを特
    徴とした双方向テレビジョン受像機。
  4. 【請求項4】 電話回線による回線接続手段と文字多重
    放送受信手段とをもつ双方向テレビジョン受像機であっ
    て、 放送局より受信した設問情報をモニタ表示し当該設問内
    容に対する解答情報を入力する手段と、 文字多重放送受信手段により設問情報に対応する正誤判
    定手続き及び判定結果表示用フォーム情報と暗号化され
    た正解情報とを受信し保存する手段と、 暗号化された正解情報を解読する暗号解読部と、 解答情報の入力に伴い保存された正誤判定手続きに従う
    処理を実行して、入力された解答情報と暗号解読部で解
    読した正解情報とを照合し解答の正誤を判定する手段
    と、 判定結果の情報を保存された判定結果表示用フォーム情
    報を用いて表示出力する手段とを具備してなることを特
    徴とした双方向テレビジョン受像機。
  5. 【請求項5】 電話回線による回線接続機能と文字多重
    放送受信機能とをもつ双方向テレビジョン受像機であっ
    て、 放送局より受信した設問情報をモニタ表示し当該設問内
    容に対する解答情報を入力する手段と、 放送局より文字多重により受信した正解情報、正誤判定
    手続き、及び判定結果表示用フォーム情報を保存する手
    段と、 設問情報のモニタ表示に伴い起動されて持ち時間をカウ
    ントするタイマと、 解答情報の入力に伴い、保存された正誤判定手続きに従
    う処理を実行して、タイマのカウント値が持ち時間を超
    えたか否かを判断し、持ち時間を超えていないとき、入
    力された解答情報と保存された正解情報とを照合し解答
    の正誤を判定する手段と、 判定結果の情報を保存された判定結果表示用フォーム情
    報を用いて表示出力する手段とを具備してなることを特
    徴とした双方向テレビジョン受像機。
  6. 【請求項6】 応答サーバには、受信した判定結果情報
    を集計又は加工処理する手段を有してなる請求項1又は
    2記載の双方向テレビジョンシステム。
  7. 【請求項7】 入力された解答情報を電話回線を介し自
    動回線接続により外部の特定局番に送信する手段をもつ
    請求項3又は4又は5記載の双方向テレビジョン受像
    機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010004139A (ko) * 1999-06-28 2001-01-15 윤종용 자막 방송을 이용한 학습방법
JP2006287278A (ja) * 2005-03-31 2006-10-19 Sanyo Electric Co Ltd ディジタル放送受信装置
US7693509B2 (en) 2005-05-26 2010-04-06 Casio Hitachi Mobile Communications Co., Ltd. Mobile phone, incoming call notification method, and incoming call notification program

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