JPH0997662A - 表示パネル検査用ソケット - Google Patents

表示パネル検査用ソケット

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JPH0997662A
JPH0997662A JP7278436A JP27843695A JPH0997662A JP H0997662 A JPH0997662 A JP H0997662A JP 7278436 A JP7278436 A JP 7278436A JP 27843695 A JP27843695 A JP 27843695A JP H0997662 A JPH0997662 A JP H0997662A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 背面を弾性支持体によって支持されたフレキ
シブル配線板上の導体パターンと表示パネルの基板上の
電極との位置合わせを容易且つ確実に行うことができる
と共に、両者を均一な接触圧で接触させることができる
表示パネル検査用ソケットを提供する。 【解決手段】 ソケット本体11に位置調整可能に取り
付けられたフレキシブル配線板14と表示パネル1の基
板2とを重ね合わせ、表示パネルの基板背面を押圧する
ことにより、表示パネルの電極とフレキシブル配線板の
導体パターンとを所要の接触圧で接触させる。フレキシ
ブル配線板の背面には、ソケット本体との間に配置され
且つ表示パネルの電極の配列方向に沿って延びる弾性支
持体24が固着される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶表示パネル、
エレクトロルミネセンスパネル、プラズマディスプレイ
パネル等の表示品位等の検査に好適に用いることができ
る表示パネル検査用ソケットに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示パネル等の製造工程に
おいては、駆動用ICタブ等の周辺回路接続前の表示パ
ネルに対して、表示欠陥箇所を検出する表示品位等の検
査が行われる。したがって、この種の検査においては、
表示パネルの基板上に配列形成された電極に接触させる
コンタクト部材を備えた表示パネル検査装置が用いられ
ている。例えば特開平6−08034号公報に示されて
いるように、表示パネルの電極に接触させるコンタクト
部材としては、従来より、針状若しくはワイヤ状のプロ
ーブと、可撓性及び絶縁性を有するベースフィルム上に
接触用の導体パターンを形成してなるフレキシブル配線
板とが知られているが、電極の高密度化及び微細ピッチ
化に伴い、電極との接触の信頼性、取扱いの容易性、製
造コスト等の観点からフレキシブル配線板が採用される
傾向にある。
【0003】本出願人による特願平7−64731号に
はフレキシブル配線板を用いた表示パネル検査用ソケッ
トが開示されている。この表示パネル検査用ソケットに
おいては、ソケット本体に表示パネルの基板上の電極の
配列方向に延びるゴム等の弾性体からなる弾性支持体が
設けられており、背面をこの弾性支持体で支持された可
撓性のフレキシブル配線板がソケット本体に対し位置調
整可能に設けられているので、ソケット本体に対し表示
パネルの基板を位置決めした後、フレキシブル配線板の
位置を調整することにより、表示パネルの基板上の電極
とフレキシブル配線板上の導体パターンとを位置合わせ
することができる。そしてその後、表示パネルの基板の
背面をパネル押圧部材で押圧することにより、表示パネ
ルの基板上の電極とフレキシブル配線板上の導体パター
ンとを所要の接触圧で接触させることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した弾性支持体は
表示パネルの電極の配列方向に沿って延びる平坦なフィ
ルム押圧面を有しているので、背面をこの弾性支持体に
より支持されたフレキシブル配線板の導体パターンと表
示パネルの電極とを略均等な押圧力で接触させることが
できるが、フレキシブル配線板の位置合わせ調整時に弾
性支持体がフレキシブル配線板の背面に密着し、フレキ
シブル配線板の調整移動を阻害する虞れがある。特に、
表面を平滑に仕上げた弾性支持体は、表示パネルの基板
背面に押圧力が加えられたときにフレキシブル配線板の
背面に容易に吸着し、検査後に表示パネルを取り外して
も、フレキシブル配線板に対し吸着した状態に保たれる
ことがあるため、ソケットに次の表示パネルをセットし
てフレキシブル配線板の位置調整を行なう際に支障を来
すこととなる。
【0005】したがって、本発明の目的は、背面を弾性
支持体によって支持されたフレキシブル配線板上の導体
パターンと表示パネルの基板上の電極との位置合わせを
容易且つ確実に行うことができると共に、両者を略均等
な接触圧で接触させることができる表示パネル検査用ソ
ケットを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、基板上に配列された複数の
電極を有する表示パネルを検査するための表示パネル検
査用ソケットであって、ソケット本体と、前記表示パネ
ルの電極の配列方向に沿って前記ソケット本体に位置調
整可能に取り付けられ且つ表面に前記表示パネルの電極
と接触させるための導体パターンを形成したフレキシブ
ル配線板と、前記表示パネルの基板背面を押圧すること
により前記表示パネルの電極と前記フレキシブル配線板
の導体パターンとを所要の接触圧で接触させるパネル押
圧部材と、前記フレキシブル配線板と前記ソケット本体
との間に配置され前記表示パネルの電極の配列方向に沿
って延びる弾性支持体とを備え、前記弾性支持体が前記
フレキシブル配線板の背面に固着されていることを特徴
とする。
【0007】上記構成の表示パネル検査用ソケットにお
いては、パネル押圧部材により表示パネルの基板背面を
押圧したときにフレキシブル配線板の背面を表示パネル
の電極の配列方向に沿って延びる弾性支持体によって支
持することができるので、表示パネルの電極とフレキシ
ブル配線板の導体パターンとを所要の均等な接触圧で接
触させることができる。しかも、弾性支持体がフレキシ
ブル配線板の背面に固着されているので、弾性支持体と
フレキシブル配線板との間にゴミ等の異物が介在するこ
とを防止できる。また、複数の弾性支持体が表示パネル
の電極の配列方向に沿って継ぎ合わされて配設される場
合であっても、弾性支持体をフレキシブル配線板の背面
に固着する際に、弾性支持体の継ぎ目の位置をフレキシ
ブル配線板の導体パターンの間に定めることができるの
で、フレキシブル配線板の位置を調整した際に弾性支持
体の継ぎ目の位置がフレキシブル配線板の導体パターン
と表示パネルの電極との接触部の背後に配置される可能
性を確実に回避できる。したがって、弾性支持体の継ぎ
目の箇所で表示パネルの電極に対するフレキシブル配線
板の導体パターンの押圧不良が発生する虞れをなくする
ことができる。さらに、フレキシブル配線板の位置調整
の際には、弾性支持体をソケット本体に対し摺動させて
該弾性支持体をフレキシブル配線板と一緒に移動させる
こととなるが、フレキシブル配線板と弾性支持体との接
触面では一般に吸着が起こりやすいのに対し、所要の表
面粗さを有するソケット本体と弾性支持体との接触面で
は吸着が起こりにくいので、フレキシブル配線板の背面
を支持する弾性支持体をソケット本体に取り付ける場合
と比較すると、本発明による上記構成のソケットにおい
てはフレキシブル配線板の位置調整をスムーズに行うこ
とができる。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査用ソケットにおいて、前記弾性支持体はそ
の全長にわたり前記フレキシブル配線板に対する固着部
を平坦面としていることを特徴とする。
【0009】上記構成によれば、フレキシブル配線板自
体にうねり癖等があっても弾性支持体を固着することに
よってその平面度を容易に確保することができるので、
フレキシブル配線板の導体パターンと表示パネルの電極
との接触圧をより一層均等化させることができる。
【0010】請求項3記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査用ソケットにおいて、前記ソケット本体に
対する前記弾性支持体の接触部に多数の微細な凹凸若し
くは前記表示パネルの電極の配列方向に沿って延びる複
数の凸部を形成したことを特徴とする。
【0011】上記構成によれば、弾性支持体に対するソ
ケット本体の接触部が平坦面であっても、パネル押圧部
材による表示パネルの非押圧時に弾性支持体を該弾性支
持体に設けた微細な凹凸若しくは表示パネルの電極の配
列方向に沿って延びる各凸部の頂部を介してソケット本
体に接触させることができるので、弾性支持体とソケッ
ト本体との接触抵抗を小さくすることができる。また、
パネル押圧部材による表示パネルの押圧時に弾性支持体
の微細な凹凸若しくは凸部が潰れてソケット本体との接
触面積が増大しても、パネル押圧部材による押圧力が解
除された際に該微細な凹凸若しくは凸部の弾性復元力に
より弾性支持体とソケット本体との吸着を容易に防止で
きるとともに、弾性支持体とソケット本体とを容易に小
接触抵抗状態に復帰させることができる。したがって、
フレキシブル配線板の位置調整を一層スムーズに行うこ
とができる。
【0012】請求項4記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査用ソケットにおいて、前記弾性支持体に対
する前記ソケット本体の接触部に多数の微細な凹凸若し
くは表示パネルの電極の配列方向に沿って延びる複数の
凸部を形成したことを特徴とする。
【0013】上記構成によれば、ソケット本体に対する
弾性支持体の接触部が平坦面であっても、パネル押圧部
材による表示パネルの非押圧時に弾性支持体をソケット
本体に設けた微細な凹凸若しくは表示パネルの電極の配
列方向に沿って延びる各凸部の頂部を介してソケット本
体に接触させることができるので、弾性支持体とソケッ
ト本体との接触抵抗を小さくすることができる。また、
パネル押圧部材による表示パネルの押圧時にソケット本
体の微細な凹凸若しくは凸部が弾性支持体の接触面に食
い込んで弾性支持体とソケット本体との接触面積が増大
しても、パネル押圧部材による押圧力が解除された際に
弾性支持体の弾性復元力により弾性支持体とソケット本
体との吸着を容易に防止できるとともに、弾性支持体と
ソケット本体とを容易に小接触抵抗状態に復帰させるこ
とができる。したがって、フレキシブル配線板の位置調
整を一層スムーズに行うことができる。
【0014】請求項5記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査用ソケットにおいて、前記弾性支持体と前
記ソケット本体のうちの一方に前記弾性支持体と前記ソ
ケット本体との接触部に介在する滑性材よりなるシート
を固着したことを特徴とする。
【0015】上記構成によれば、ソケット本体に対する
弾性支持体の接触部又は弾性支持体に対するソケット本
体の接触部が平坦面であっても、弾性支持体又はソケッ
ト本体に固着された滑性材よりなるシートにより、弾性
支持体とソケット本体との間の滑性を維持することがで
きる。
【0016】請求項6記載の発明は、請求項1記載の表
示パネル検査用ソケットにおいて、前記弾性支持体に対
する前記ソケット本体の接触部に滑性材よりなるコーテ
ィング膜を形成したことを特徴とする。
【0017】上記構成によれば、ソケット本体に対する
弾性支持体の接触部が平坦面であっても、ソケット本体
の接触部に形成された滑性材よりなるシートにより、弾
性支持体とソケット本体との間の滑性を維持することが
できる。
【0018】請求項7記載の発明は、請求項5又は6記
載の表示パネル検査用ソケットにおいて、前記滑性材が
ポリテトラフルオルエチレン又はポリエチレンテレフタ
レートであることを特徴とする。
【0019】上記構成によれば、弾性支持体とソケット
本体のうちの一方に対する滑性シート又はコーティング
膜の接着性と他方に対する滑性シート又はコーティング
膜の滑性とを共に容易に確保することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
ましい実施例につき説明する。
【0021】図1から図8までは本発明を液晶表示パネ
ル検査用ソケットに適用した場合の第1実施例を示した
ものである。図1は液晶表示パネルの基板上の電極への
信号供給形態の一例を示す概略平面図、図2はソケット
の組立途中状態を示す概略平面図、図3はソケットの要
部の一部破断斜視図、図4は図2のソケット本体に組み
込まれるフィルム取付板上にソース側のフレキシブル配
線板を配設した状態を示す要部平面図であり、図5はソ
ケットのパネル押圧部材及びシャッターが後退した状態
を示す図3中A−A線に沿った縦断面図、図6はソケッ
トのパネル押圧部材に先行してシャッターが表示パネル
の基板上に前進した状態を示す図5と類似の縦断面図、
図7はソケットのパネル押圧部材が前進してシャッター
を介して表示パネルの基板上を押圧した状態を示す図5
と類似の縦断面図、図8は非押圧時の弾性支持体の要部
断面図である。
【0022】はじめに図1を参照すると、液晶表示パネ
ル1は例えばガラスからなる矩形の絶縁基板2上に矩形
の液晶表示部3を形成したものとなっており、液晶表示
部3の側辺に沿って絶縁基板2上に複数の電極4,5が
互いに平行に配列形成されている。図示液晶表示パネル
の例では、液晶表示部3の一方の長辺に沿って絶縁基板
2上にソース側電極4が配列形成され、且つ、液晶表示
部3の一方の短辺に沿って絶縁基板2上にゲート側電極
5が配列形成されているが、両長辺に沿ってそれぞれ絶
縁基板上にソース側電極を配列形成したり、両短辺に沿
ってそれぞれ絶縁基板上にゲート側電極を配列形成して
もよい。さらに、図示液晶表示パネル1のソース側電極
4及びゲート側電極5は液晶駆動用集積回路(不図示)
のリード端子に接続される本数毎にブロック分けされて
おり、絶縁基板2上にはソース側電極4の各ブロックの
両端部の外側に位置するコモン電極6が形成されてい
る。
【0023】図2ないし図5を参照すると、本発明の第
1実施例に係る液晶表示パネル検査用ソケット10は、
金属又は硬質のプラスチックからなる平面視略矩形のソ
ケット本体11を有する。液晶表示パネル1をソケット
本体1に対し位置決めするための手段として、ソケット
本体11には液晶表示パネル1の絶縁基板2のコーナー
部と係合する基準係合片11aと、液晶表示パネル1の
絶縁基板2を基準係合片11aに向けて押圧する基板押
圧手段12とが設けられている。この基板押圧手段12
は絶縁基板2のコーナー部に係合する可動係合片12a
と、この可動係合片12aを基準係合片11aの方向に
付勢するばね(不図示)とを有す。
【0024】図2、図3及び図5を参照すると、電極
4,5の形成されている液晶表示パネル1の絶縁基板2
の側辺部に対応して、ソケット本体11の上面には絶縁
基板2の側辺と平行すなわち液晶表示パネル1の電極
4,6の配列方向と平行に延びる凹溝11bが形成され
ている。各凹溝11bには好ましくは絶縁基板2とほぼ
同一の線膨張係数を有する材料、例えば絶縁基板2と同
一材料からなるフィルム取付板13がその長手方向に摺
動変位可能に収容されており、各フィルム取付板13の
上面には複数のコンタクトフィルムすなわちフレキシブ
ル配線板14が例えば接着剤等で固着されている。各フ
レキシブル配線板14は可撓性及び絶縁性を有するベー
スフィルムの表面に後述する導体パターンを形成したも
のとなっている。フレキシブル配線板14のベースフィ
ルムは各種樹脂で形成することができるが、検査用ソケ
ットを液晶表示パネル1のエージング等の検査で用いる
場合、フレキシブル配線板14のベースフィルムは80
〜100℃の環境温度に耐え得る例えばポリイミド等の
樹脂で形成することが好ましい。
【0025】図4はソース側電極4との接触に用いるフ
レキシブル配線板14を示しており、このフレキシブル
配線板14の上面には液晶表示パネル1のソース側電極
4に接触される導体パターン15及びコモン電極6に接
触される導体パターン16が形成されている。これらの
導体パターン15,16は、それぞれリードパターン1
7,18を介してフレキシブル配線板19の導体パター
ン20,21と接続されている。導体パターン15は液
晶表示パネル1の電極4に対し斜めに交差するように形
成されているが、これは一例にすぎず、例えば電極4と
直交するように形成されていてもよい。なお、ゲート側
電極5との接触に用いるフレキシブル配線板14とソー
ス側電極4との接触に用いるフレキシブル配線板14と
は導体パターンの配線形態のみが異なり、後述するフィ
ルム取付板13の位置調整によって電極5に対し位置合
わせ可能な取付構造や、先端部下面(背面)を弾性体か
らなる弾性支持体24で押圧される構成などは同様であ
るので、以下、ソース側のフレキシブル配線板14に関
して詳細に説明し、ゲート側のフレキシブル配線板14
に関する詳細な説明を省略することとする。
【0026】各凹溝11bの一端には、フィルム取付板
13の一端部を液晶表示パネル1の絶縁基板2の一端部
と同一の基準面上に位置合わせするための取付板位置調
整手段22が設けられている。この取付板位置調整手段
22はフィルム取付板13の一端部に当接する当接片2
2aと、この当接片の位置を調節するための調節ねじ2
2bとを有する。また凹溝11bの他端部にはフィルム
取付板13の他端部に当接して該フィルム取付板13を
取付板位置調整手段22の当接片22aに対し押圧する
コイルばね23が設けられている。
【0027】図3、図4、図5及び図8に示すように、
フレキシブル配線板14の導体パターン15,16の背
後において、フレキシブル配線板14の下面すなわち背
面には本発明の特徴をなす弾性支持体24が接着剤32
により固着されている。この弾性支持体24は液晶表示
パネル1の電極4,6の配列方向に沿って延びており、
フレキシブル配線板14とその背面と対向するソケット
本体11の支持面11cとの間に介在する。弾性支持体
24は各種ゴム又はゴム状弾性体で形成することができ
るが、検査用ソケットを液晶表示パネル1のエージング
等の検査で用いる場合、弾性支持体24は80〜100
℃の環境温度に耐え得る例えばシリコンゴムで形成する
ことが好ましい。弾性支持体24をシリコンゴムで、ま
たフレキシブル配線板14のベースフィルムをポリイミ
ドでそれぞれ製造する場合、弾性支持体24とフレキシ
ブル配線板14とを接着する接着剤32としては、例え
ばシリコン系接着剤、ウレタン系接着剤等が耐熱性にも
優れているので好ましい。
【0028】さらに、ソケット10は、フレキシブル配
線板14上に搭載された液晶表示パネル1の絶縁基板2
の上面へと移動したとき液晶表示パネル1の絶縁基板2
をフレキシブル配線板14に対し押圧するようにソケッ
ト本体11にスライド動作可能に設けられたパネル押圧
部材25と、該パネル押圧部材25が液晶表示パネル1
の絶縁基板2を押圧するときパネル押圧部材25と液晶
表示パネル1の絶縁基板2との間に介在される可撓性シ
ャッター26とを具備する。また、ソケット本体11に
はシャッター26の後端を前方に付勢するばね27(図
2参照)が取り付けられており、シャッター26はばね
27の付勢力によりその先端26aが液晶表示パネル搭
載領域を開放する後退位置(図3及び図5参照)より該
先端26aが液晶表示パネル1の絶縁基板2上を覆う被
覆位置(図6及び図7参照)へと移動可能である。ソケ
ット本体11にはフレキシブル配線板14の上を覆い且
つ先端が液晶表示パネル1の絶縁基板2の側辺部に沿っ
て延びる支持プレート28がねじ29で止着されてお
り、シャッター26は支持プレート28上にスライド移
動可能に支持されている。
【0029】図3及び図5に示すように、この実施例の
パネル押圧部材25は、ソケット本体11及び液晶表示
パネル1の絶縁基板2を上下に挟むようにソケット本体
11に装着されたばね性を有する断面横U字形の金属製
クランパー30と、該クランパー30の上片部30aの
ほぼ全長にわたり該上片部30aの下面に例えばねじ止
めされてシャッター26の上面に摺接されるプラスチッ
ク製の摺動片31とからなる。摺動片31に用いるプラ
スチック材料としては、例えばポリテトラフルオルエチ
レン等の滑り性に富む材料が好ましい。摺動片31はパ
ネル押圧部材25の先端押圧部をなす突出部31aを有
する。また、摺動片31には、該突出部31aが液晶表
示パネル1の絶縁基板2を押圧する押圧位置(図7参
照)から液晶表示パネル搭載領域を開放する開放位置
(図6参照)まで後退移動したときシャッター26の係
合部26bに係接する係接部31bが設けられている。
パネル押圧部材25が開放位置よりさらに後退移動する
とき、シャッター26は係接部31bによりばね27の
付勢力に抗して被覆位置から後退位置(図5参照)まで
移動される。
【0030】図3及び図5に示すように、支持プレート
28の上面には、パネル押圧部材25が開放位置と後退
位置との間を移動するときパネル押圧部材25の先端部
下面に当接してパネル押圧部材25をフレキシブル配線
板14の上面より離間させるガイド部28aが突設され
ている。また、支持プレート28の上面にはねじ29を
挿通する複数のボス部28bが突設されている。支持プ
レート28のガイド部28a及びボス部28bはシャッ
ター26に形成された長孔26c,26dと摺動可能に
係合している。シャッター26は、長孔26dの後端部
が支持プレート28のボス部28bに当接することによ
り、被覆位置まで前進移動可能となっている。
【0031】さらに、支持プレート28の上面は、図3
及び図5から判るように、フレキシブル配線板14上に
搭載される液晶表示パネル1の絶縁基板2の側辺部に近
接する先端28cにおいて液晶表示パネル1の絶縁基板
2の側辺部上面とほぼ同一高さを有し、且つ、支持プレ
ート28の上面はガイド部28aの近傍より該先端28
cに向かうに従ってなだらかに下傾している。
【0032】さらに、この実施例においては、図3及び
図5に示すように、クランパー30の下片部30bの先
端には上向きの突出部30cが屈曲形成されており、ソ
ケット本体11の下面には、パネル押圧部材25が押圧
位置(図7)及び後退位置(図5)にあるときそれぞれ
クランパー30の突出部30cと弾接係合する窪み部1
1d,11eが形成されている。したがって、パネル押
圧部材25を押圧位置と後退位置とにそれぞれ安定に係
止させることができる。なお、クランパー30のスライ
ド動作は治具(不図示)を用いて行うことが好ましい。
【0033】上記構成を有する第1実施例の表示パネル
検査用ソケットにおいては、パネル押圧部材25により
表示パネル1の基板2の背面を押圧したときに、導体パ
ターン15,16の背後でフレキシブル配線板14の背
面を表示パネル1の電極4,6の配列方向に沿って延び
る弾性支持体24によって支持することができるので、
表示パネル1の電極4,6とフレキシブル配線板14の
導体パターン15,16とを所要の均等な接触圧で接触
させることができる。しかも、弾性支持体24がフレキ
シブル配線板14の背面に固着されているので、弾性支
持体24とフレキシブル配線板14との間にゴミ等の異
物が介在することを防止できる。また、複数の弾性支持
体24が表示パネル1の電極4,6の配列方向に沿って
継ぎ合わされて配設される場合であっても、弾性支持体
24をフレキシブル配線板14の背面に固着する際に、
図4に例示するように、弾性支持体24の継ぎ目24a
の位置をフレキシブル配線板14における2つの導体パ
ターン16の間の位置に設定することができる。したが
って、ソケット本体11上でフレキシブル配線板14の
位置を調整した際に弾性支持体24の継ぎ目24aの位
置がフレキシブル配線板14の導体パターン15,16
と液晶表示パネル1の電極4,6との接触部の背後に配
置される可能性を確実に回避できる。したがって、弾性
支持体24の継ぎ目24aの箇所で表示パネル1の電極
4,6に対するフレキシブル配線板14の導体パターン
15,16の押圧不良が発生する虞れをなくすることが
できる。
【0034】また、フレキシブル配線板14の位置調整
の際には、弾性支持体24をソケット本体11の支持面
11cに対し摺動させて該弾性支持体24をフレキシブ
ル配線板14と一緒に移動させることとなるが、フレキ
シブル配線板14と弾性支持体24との接触面では一般
に吸着が起こりやすいのに対し、所要の表面粗さを有す
るソケット本体11と弾性支持体24との接触面では吸
着が起こりにくい。したがって、フレキシブル配線板1
4の背面を支持する弾性支持体24をソケット本体11
に取り付ける場合と比較すると、上記構成のソケットに
おいてはフレキシブル配線板14の位置調整をスムーズ
に行うことができる。
【0035】さらに、図8に詳細に示すように、上記第
1実施例における弾性支持体24は、その全長にわたり
フレキシブル配線板14に対する固着部が平坦面に形成
されているので、たとえフレキシブル配線板14自体に
うねり癖等があっても、その背面に弾性支持体24を固
着することによって、フレキシブル配線板14の平面度
を容易に確保することができる。
【0036】図9(a),(b)、図10(a),
(b)、図11(a),(b)及び図11はそれぞれ本
発明の第2〜第8実施例の要部を示している。これらの
図において、上記第1実施例と同様の構成要素には同一
参照符号が付してある。これら第2〜第8実施例におい
て図示されていない構成については上記第1実施例と同
様であるので、図1〜図7を参照することとする。
【0037】図9(a)に示す第2実施例においては、
ソケット本体11に対する弾性支持体24の接触部には
液晶表示パネル1の電極4,6の配列方向に沿って延び
る複数(例えば2つ)の凸部24bが形成されている。
好ましくは、図示するように、凸部24bはその頂部が
ソケット本体11の支持面11cと略線接触するよう
に、三角形、略半円形等の断面形状を有する。また、図
9(b)に示す第3実施例においては、ソケット本体1
1に対する弾性支持体24の接触部に多数の微細な凹凸
24cが例えば梨地状、若しくはヘアーライン状に形成
されている。
【0038】したがって、これら第2及び第3実施例の
構成によれば、フレキシブル配線板14の背面に固着さ
れた弾性支持体24に対するソケット本体11の接触部
すなわち支持面11cが平坦面であっても、パネル押圧
部材25による液晶表示パネル1の非押圧時に弾性支持
体24を凸部24bの頂部又は微細な凹凸24cを介し
てソケット本体11に接触させることができるので、弾
性支持体24とソケット本体11との接触抵抗を小さく
することができる。また、パネル押圧部材25による液
晶表示パネル1の押圧時に弾性支持体24の凸部24b
又は凹凸24cが潰れてソケット本体11との接触面積
が増大しても、パネル押圧部材25による押圧力が解除
された際には該凸部24b又は凹凸24cの弾性復元力
により弾性支持体24とソケット本体11との吸着を容
易に防止できるとともに、弾性支持体24とソケット本
体11とを容易に小接触抵抗状態に復帰させることがで
きる。したがって、フレキシブル配線板14の位置調整
をスムーズに行うことができる。
【0039】図10(a)に示す第4実施例において
は、弾性支持体24に対するソケット本体11の接触部
すなわち支持面11cに、液晶表示パネル1の電極4,
6の配列方向に沿って延びる複数の凸部11fが形成さ
れている。また、図10(b)に示す第5実施例におい
ては、弾性支持体24に対するソケット本体11の接触
部すなわち支持面11cに多数の微細な凹凸11gが形
成されている。
【0040】したがって、上記第4及び第5実施例の構
成によれば、ソケット本体11に対する弾性支持体24
の接触部が平坦面であっても、パネル押圧部材25によ
る液晶表示パネル1の非押圧時に弾性支持体24をソケ
ット本体11に設けた凸部11fの頂部又は微細な凹凸
11gを介してソケット本体11に接触させることがで
きるので、弾性支持体24とソケット本体11との接触
抵抗を小さくすることができる。また、パネル押圧部材
25による液晶表示パネル1の押圧時にソケット本体1
1の凸部11f又は凹凸11gが弾性支持体24の接触
面に食い込んで弾性支持体24とソケット本体11との
接触面積が増大しても、パネル押圧部材25による押圧
力が解除された際に弾性支持体24の弾性復元力により
弾性支持体24とソケット本体11との吸着を容易に防
止できるとともに、弾性支持体24とソケット本体11
とを容易に小接触抵抗状態に復帰させることができる。
したがって、フレキシブル配線板14の位置調整をスム
ーズに行うことができる。
【0041】図11(a)に示す第6実施例において
は、弾性支持体24に、該弾性支持体24とソケット本
体11との接触部に介在する滑性シート33が接着剤3
4で固着されている。また、図11(b)に示す第7実
施例においては、ソケット本体11に、弾性支持体24
とソケット本体11との接触部に介在する滑性シート3
3が接着剤35で固着されている。好ましくは、滑性シ
ート33はポリテトラフルオルエチレン又はポリエチレ
ンテレフタレート等からなる。
【0042】したがって、上記第6及び第7実施例の構
成によれば、ソケット本体11に対する弾性支持体24
の接触部又は弾性支持体24に対するソケット本体11
の接触部が平坦面であっても、弾性支持体24又はソケ
ット本体11に固着された滑性シート33により、弾性
支持体24とソケット本体11との間の滑性を維持する
ことができる。
【0043】さらに、図12に示す第8実施例において
は、弾性支持体24と接触するソケット本体11の支持
面11cに滑性材のコーティング被膜36が形成されて
いる。コーティング被膜36は例えばポリテトラフルオ
ルエチレン又はポリエチレンテレフタレート等からな
る。したがって、この第8実施例の構成によれば、ソケ
ット本体11の支持面11cに形成した滑性材のコーテ
ィング被膜36により、弾性支持体24とソケット本体
11との間の滑性を維持することができる。
【0044】以上、図示実施例につき説明したが、本発
明は上記実施例の態様のみに限定されるものではなく、
特許請求の範囲に記載した発明の範囲内において、各構
成要素の形態、個数等に種々の変更を加えることができ
る。例えば、パネル押圧部材はソケット本体11に対し
開閉可能に枢着された構成のものであってもよい。ま
た、シャッター26は特願平7−64731号に開示さ
れているように、上方への反りぐせによって液晶表示パ
ネル1の絶縁基板2の上面から離間し液晶表示パネル搭
載領域の外に移動する構成のものであってもよい。さら
に、図示実施例においては、フレキシブル配線板14の
上面に液晶表示パネル1を上から搭載するものとして説
明したが、フレキシブル配線板14の導体パターンを下
に向け、液晶表示パネル1の絶縁基板2をソケット本体
11の下からフレキシブル配線板14に接触させるよう
に配置してもよい。
【0045】さらに、本発明は、液晶表示パネルの他、
エレクトロルミネセンスパネル、プラズマディスプレイ
パネル等の検査用ソケットにも同様に適用することがで
きる。
【0046】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、背面を弾性支持体によって支持されたフレキ
シブル配線板上の導体パターンと表示パネルの基板上の
電極との位置合わせを容易且つ確実に行うことができる
と共に、両者を均一な接触圧で接触させることができる
表示パネル検査用ソケットを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】液晶表示パネルの基板上の電極への信号供給形
態の一例を示す概略平面図である。
【図2】本発明を図1の液晶表示パネルの検査に用いる
表示パネル検査用ソケットに適用した場合の第1実施例
を示す、ソケットの組立途中状態の概略平面図である。
【図3】図2に示すソケットの要部の一部破断斜視図で
ある。
【図4】図2に示すソケットのフィルム取付板上にソー
ス側のフレキシブル配線板を配設した状態を示す要部平
面図である。
【図5】図2に示すソケットのパネル押圧部材及びシャ
ッターが後退した状態を示す図3中A−A線に沿った縦
断面図である。
【図6】図2に示すソケットのパネル押圧部材に先行し
てシャッターが表示パネルの基板上に前進した状態を示
す図5と類似の縦断面図である。
【図7】図2に示すソケットのパネル押圧部材が前進し
てシャッターを介して表示パネルの基板上を押圧した状
態を示す図5と類似の縦断面図である。
【図8】図2に示すソケットに用いられる弾性支持体の
働きを示す要部断面図である。
【図9】(a)は本発明の第2実施例を、また(b)は
第3実施例をそれぞれ示す図8と類似の断面図である。
【図10】(a)は本発明の第4実施例を、また(b)
は第5実施例をそれぞれ示す図8と類似の断面図であ
る。
【図11】(a)は本発明の第6実施例を、また(b)
は第7実施例をそれぞれ示す図8と類似の断面図であ
る。
【図12】本発明の第8実施例を示す図8と類似の断面
図である。
【符号の説明】
1 液晶表示パネル(表示パネル) 2 絶縁基板(基板) 4,5,6 電極 10 表示パネル検査用ソケット 11 ソケット本体 11a 基準係合片(パネル位置決め手段) 11c 支持面 11f 凸部 11g 微細な凹凸 12 基板押圧手段(パネル位置決め手段) 13 フィルム取付板 14 フレキシブル配線板 15,16 導体パターン 24 弾性支持体 24a 継ぎ目 24b 凸部 24c 微細な凹凸 25 パネル押圧部材 26 シャッター 28 支持プレート 30 クランパー 32 接着剤 33 滑性材よりなるシート 34,35 接着剤 36 コーティング膜

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に配列された複数の電極を有する
    表示パネルを検査するための表示パネル検査用ソケット
    であって、ソケット本体と、前記表示パネルの電極の配
    列方向に沿って前記ソケット本体に位置調整可能に取り
    付けられ且つ表面に前記表示パネルの電極と接触させる
    ための導体パターンを形成したフレキシブル配線板と、
    前記表示パネルの基板背面を押圧することにより前記表
    示パネルの電極と前記フレキシブル配線板の導体パター
    ンとを所要の接触圧で接触させるパネル押圧部材と、前
    記フレキシブル配線板と前記ソケット本体との間に配置
    され前記表示パネルの電極の配列方向に沿って延びる弾
    性支持体とを備え、前記弾性支持体が前記フレキシブル
    配線板の背面に固着されていることを特徴とする表示パ
    ネル検査用ソケット。
  2. 【請求項2】 前記弾性支持体はその全長にわたり前記
    フレキシブル配線板に対する固着部を平坦面としている
    ことを特徴とする請求項1記載の表示パネル検査用ソケ
    ット。
  3. 【請求項3】 前記ソケット本体に対する前記弾性支持
    体の接触部に多数の微細な凹凸若しくは前記表示パネル
    の電極の配列方向に沿って延びる複数の凸部若しくは溝
    を形成したことを特徴とする請求項1記載の表示パネル
    検査用ソケット。
  4. 【請求項4】 前記弾性支持体に対する前記ソケット本
    体の接触部に多数の微細な凹凸若しくは表示パネルの電
    極の配列方向に沿って延びる複数の凸部を形成したこと
    を特徴とする請求項1記載の表示パネル検査用ソケッ
    ト。
  5. 【請求項5】 前記弾性支持体と前記ソケット本体のう
    ちの一方に前記弾性支持体と前記ソケット本体との接触
    部に介在する滑性材よりなるシートを固着したことを特
    徴とする請求項1記載の表示パネル検査用ソケット。
  6. 【請求項6】 前記弾性支持体に対する前記ソケット本
    体の接触部に滑性材よりなるコーティング膜を形成した
    ことを特徴とする請求項1記載の表示パネル検査用ソケ
    ット。
  7. 【請求項7】 前記滑性材がポリテトラフルオルエチレ
    ン又はポリエチレンテレフタレートであることを特徴と
    する請求項5又は6記載の表示パネル検査用ソケット。
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JP2009094006A (ja) * 2007-10-11 2009-04-30 Enplas Corp 電気部品用ソケットの取付構造
CN108872756A (zh) * 2018-09-13 2018-11-23 武汉精立电子技术有限公司 一种显示面板自动翻转导通结构及测试治具
CN112763802A (zh) * 2019-11-04 2021-05-07 航天科工惯性技术有限公司 一种电阻检测装置及方法

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