JPH099488A - 周波数継電装置 - Google Patents
周波数継電装置Info
- Publication number
- JPH099488A JPH099488A JP7148505A JP14850595A JPH099488A JP H099488 A JPH099488 A JP H099488A JP 7148505 A JP7148505 A JP 7148505A JP 14850595 A JP14850595 A JP 14850595A JP H099488 A JPH099488 A JP H099488A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 系統側故障が生じたら、安定した系統分離運
転に速やかに移行する。 【構成】 構内電線Ｌは、商用の系統電線Ｆ及び自家用
発電機Ｇにより電力供給がされる。遮断器５２Ｂは、負
荷１０１，１０２と負荷１０３，１０４との境に位置し
ている。周波数継電装置２００の過電流継電器５１Ｌは
検出電流値が過大になったらトリップ指令Ｔ1 を出し、
周波数継電器９５Ｌは検出電流周波数が定常周波数より
小さくなったらトリップ指令Ｔ2 を出し、アンド回路Ａ
はトリップ指令Ｔ1 ，Ｔ2 が共に出力されたときにトリ
ップ指令Ｔを出して遮断器５２Ｂを開路して、系統分離
運転に移る。
転に速やかに移行する。 【構成】 構内電線Ｌは、商用の系統電線Ｆ及び自家用
発電機Ｇにより電力供給がされる。遮断器５２Ｂは、負
荷１０１，１０２と負荷１０３，１０４との境に位置し
ている。周波数継電装置２００の過電流継電器５１Ｌは
検出電流値が過大になったらトリップ指令Ｔ1 を出し、
周波数継電器９５Ｌは検出電流周波数が定常周波数より
小さくなったらトリップ指令Ｔ2 を出し、アンド回路Ａ
はトリップ指令Ｔ1 ，Ｔ2 が共に出力されたときにトリ
ップ指令Ｔを出して遮断器５２Ｂを開路して、系統分離
運転に移る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は周波数継電装置に関し、
系統側故障が生じたら、安定した系統分離運転に移行で
きるようにしたものである。
系統側故障が生じたら、安定した系統分離運転に移行で
きるようにしたものである。
【０００２】
【従来の技術】商用の系統電線から電力を受けると共
に、自家用発電機を備えた需要家（需要設備）における
電気系統の一例を、図２の単線結線図を基に説明する。
に、自家用発電機を備えた需要家（需要設備）における
電気系統の一例を、図２の単線結線図を基に説明する。
【０００３】図２に示すように、需要家の構内に配した
構内電線Ｌは、商用の系統電線Ｆに接続されると共に、
自家用発電機Ｇに接続されている。構内電線Ｌには、遮
断器５２−１，５２−２，５２−３，５２−４を介して
負荷１０１，１０２，１０３，１０４が接続され、更
に、変流器ＣＴR 、計器用変圧器ＰＴR 、遮断器５２
Ｒ，５２Ｂ，５２Ｇ，５２−５が備えられている。
構内電線Ｌは、商用の系統電線Ｆに接続されると共に、
自家用発電機Ｇに接続されている。構内電線Ｌには、遮
断器５２−１，５２−２，５２−３，５２−４を介して
負荷１０１，１０２，１０３，１０４が接続され、更
に、変流器ＣＴR 、計器用変圧器ＰＴR 、遮断器５２
Ｒ，５２Ｂ，５２Ｇ，５２−５が備えられている。
【０００４】なお自家用発電機Ｇは原動機（内燃機関型
のエンジン）Ｅにより回転させられる。また負荷１０１
〜１０４のうち負荷１０３，１０４は重要な負荷であ
り、重要な負荷１０３，１０４には無停電で電力供給を
行う必要がある。
のエンジン）Ｅにより回転させられる。また負荷１０１
〜１０４のうち負荷１０３，１０４は重要な負荷であ
り、重要な負荷１０３，１０４には無停電で電力供給を
行う必要がある。
【０００５】系統連系保護リレーとしては、不足電圧継
電器２７Ｒ、周波数継電器９５ＬＲ、方向継電器６７Ｑ
Ｒ，６７ＰＲを用いている。これら系統連系保護リレー
は、計器用変圧器ＰＴR 及び変流器ＣＴR を介して系統
電線Ｆの状態を監視しており、逆電力，方向短絡，不足
電圧，周波数低下を検出すると、トリップ指令を遮断器
５２Ｒ，５２Ｂに送り、遮断器５２Ｒや遮断器５２Ｂを
開路させている。したがって系統側に故障が生じた場合
に、系統連系保護リレーにより、速やかに遮断器５２Ｒ
または遮断器５２Ｂを切離し、発電機Ｇの系統分離運転
を可能にすれば、構内を全停させずにすむ。
電器２７Ｒ、周波数継電器９５ＬＲ、方向継電器６７Ｑ
Ｒ，６７ＰＲを用いている。これら系統連系保護リレー
は、計器用変圧器ＰＴR 及び変流器ＣＴR を介して系統
電線Ｆの状態を監視しており、逆電力，方向短絡，不足
電圧，周波数低下を検出すると、トリップ指令を遮断器
５２Ｒ，５２Ｂに送り、遮断器５２Ｒや遮断器５２Ｂを
開路させている。したがって系統側に故障が生じた場合
に、系統連系保護リレーにより、速やかに遮断器５２Ｒ
または遮断器５２Ｂを切離し、発電機Ｇの系統分離運転
を可能にすれば、構内を全停させずにすむ。
【０００６】一方、自家用発電機Ｇの発電電圧が低下し
たら、発電器保護リレー（図示省略）がトリップ指令を
出して遮断器５２Ｇを開路させるようにしている。
たら、発電器保護リレー（図示省略）がトリップ指令を
出して遮断器５２Ｇを開路させるようにしている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】ところで系統連系保護
リレーと発電機保護リレーの保護協調がうまくとれてい
ないと、系統側故障が生じた時に、次のような不具合が
生じるおそれがある。 （１）自家用発電機Ｇが過負荷になり原動機Ｅがストー
ルし、構内が全停電状態になる。 （２）発電機保護リレーの動作により遮断器５２Ｇが開
路して構内が全停電状態になる。 （３）全停電状態になると、無停電が要求される重要な
負荷１０３，１０４がダメージを受ける。また、過負荷
となることにより、自家用発電機Ｇや原動機Ｅがダメー
ジを受ける。
リレーと発電機保護リレーの保護協調がうまくとれてい
ないと、系統側故障が生じた時に、次のような不具合が
生じるおそれがある。 （１）自家用発電機Ｇが過負荷になり原動機Ｅがストー
ルし、構内が全停電状態になる。 （２）発電機保護リレーの動作により遮断器５２Ｇが開
路して構内が全停電状態になる。 （３）全停電状態になると、無停電が要求される重要な
負荷１０３，１０４がダメージを受ける。また、過負荷
となることにより、自家用発電機Ｇや原動機Ｅがダメー
ジを受ける。
【０００８】本発明は、上記従来技術に鑑み、系統側故
障が生じたら、安定した系統分離運転に速やかに移行す
ることのできる自家用発電機の周波数継電装置を提供す
ることを目的とする。
障が生じたら、安定した系統分離運転に速やかに移行す
ることのできる自家用発電機の周波数継電装置を提供す
ることを目的とする。
【０００９】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の構成は、複数の負荷が接続されると共に遮断器が介
装された構内電線に、商用の系統電線及び自家用発電機
により電力供給がされる需要設備で、しかも前記遮断器
は、自家用発電機側に位置すると共に総容量が自家用発
電機の容量よりも小さい負荷群と、系統電線側に位置す
る残りの負荷群との境に位置している需要設備に備える
周波数継電装置であって、前記構内電線に流れる電流値
が設定電流値以上になったらトリップ作動状態になる過
電流継電器と、前記構内電線に流れる電流周波数が定常
周波数よりも小さくなったらトリップ作動状態になる周
波数継電器と、前記過電流継電器及び前記周波数継電器
が共にトリップ作動状態になったら前記遮断器にトリッ
プ指令を送って遮断器を開路させるアンド回路とで構成
したことを特徴とする。
明の構成は、複数の負荷が接続されると共に遮断器が介
装された構内電線に、商用の系統電線及び自家用発電機
により電力供給がされる需要設備で、しかも前記遮断器
は、自家用発電機側に位置すると共に総容量が自家用発
電機の容量よりも小さい負荷群と、系統電線側に位置す
る残りの負荷群との境に位置している需要設備に備える
周波数継電装置であって、前記構内電線に流れる電流値
が設定電流値以上になったらトリップ作動状態になる過
電流継電器と、前記構内電線に流れる電流周波数が定常
周波数よりも小さくなったらトリップ作動状態になる周
波数継電器と、前記過電流継電器及び前記周波数継電器
が共にトリップ作動状態になったら前記遮断器にトリッ
プ指令を送って遮断器を開路させるアンド回路とで構成
したことを特徴とする。
【００１０】
【作用】本発明では、構内電線に大電流が流れると共に
電流周波数が低下したら、ただちに遮断器を開路して、
自家用発電機側の負荷に対してのみ自家用発電機による
電力供給をする。
電流周波数が低下したら、ただちに遮断器を開路して、
自家用発電機側の負荷に対してのみ自家用発電機による
電力供給をする。
【００１１】
【実施例】以下に本発明の実施例を図面に基づき詳細に
説明する。なお従来技術と同一機能を果す部分には同一
符号を付し、重複する部分の説明は簡単にする。
説明する。なお従来技術と同一機能を果す部分には同一
符号を付し、重複する部分の説明は簡単にする。
【００１２】図１に示すように本実施例では、商用の系
統電線Ｌ及び自家用発電機Ｇにより給電される構内電線
Ｌには、負荷１０１〜１０４が接続されると共に、系統
連系保護リレー２７Ｒ，９５ＬＲ，６７ＱＲ，６７ＰＲ
によりトリップされる遮断器５２Ｒ，５２Ｂが介装され
ている。なお５２−１〜５２−５，５２Ｇは遮断器、Ｐ
ＴR は計器用変圧器、ＣＴR は変流器、Ｆは系統電線、
Ｅは原動機である。ここまでの説明は従来と同じであ
る。なお遮断器５２Ｂは、構内電線Ｌのうち、負荷１０
１，１０２と負荷１０３，１０４の境に位置している。
しかも負荷１０３，１０４の総容量（ＫＷ）は、自家用
発電機Ｇの容量（ＫＷ）よりも小さくなっている。
統電線Ｌ及び自家用発電機Ｇにより給電される構内電線
Ｌには、負荷１０１〜１０４が接続されると共に、系統
連系保護リレー２７Ｒ，９５ＬＲ，６７ＱＲ，６７ＰＲ
によりトリップされる遮断器５２Ｒ，５２Ｂが介装され
ている。なお５２−１〜５２−５，５２Ｇは遮断器、Ｐ
ＴR は計器用変圧器、ＣＴR は変流器、Ｆは系統電線、
Ｅは原動機である。ここまでの説明は従来と同じであ
る。なお遮断器５２Ｂは、構内電線Ｌのうち、負荷１０
１，１０２と負荷１０３，１０４の境に位置している。
しかも負荷１０３，１０４の総容量（ＫＷ）は、自家用
発電機Ｇの容量（ＫＷ）よりも小さくなっている。
【００１３】本実施例では、更に、発電機側に周波数継
電装置２００を備えている。この周波数継電装置２００
は、変流器ＣＴG の二次側に接続された過電流継電器５
１Ｌと、計器用変圧器ＰＴG の二次側に接続された周波
数継電器９５Ｌと、アンド回路Ａとで構成されている。
電装置２００を備えている。この周波数継電装置２００
は、変流器ＣＴG の二次側に接続された過電流継電器５
１Ｌと、計器用変圧器ＰＴG の二次側に接続された周波
数継電器９５Ｌと、アンド回路Ａとで構成されている。
【００１４】過電流継電器５１Ｌは、自家用発電機Ｇの
定格電流の２倍以上の電流を検出したらトリップ指令Ｔ
1 を出力する。周波数継電器９５Ｌは、単独で使用され
る通常の周波数継電器よりも設定値を小さくしている。
つまり通常の周波数継電器は、検出周波数が、定常周波
数に対して５％変化して小さくなったらトリップ状態に
なるが、ここで用いる周波数継電器９５Ｌは、検出周波
数が、定常周波数に対してＸ（Ｘは５未満の数）％変化
して小さくなったらトリップ作動状態になってトリップ
指令を出力する。アンド回路Ａは、トリップ指令Ｔ1 と
トリップ指令Ｔ 2 を同時に受けたときに、トリップ指令
Ｔを遮断器５２Ｂに送り、遮断器５２Ｂを開路させる。
定格電流の２倍以上の電流を検出したらトリップ指令Ｔ
1 を出力する。周波数継電器９５Ｌは、単独で使用され
る通常の周波数継電器よりも設定値を小さくしている。
つまり通常の周波数継電器は、検出周波数が、定常周波
数に対して５％変化して小さくなったらトリップ状態に
なるが、ここで用いる周波数継電器９５Ｌは、検出周波
数が、定常周波数に対してＸ（Ｘは５未満の数）％変化
して小さくなったらトリップ作動状態になってトリップ
指令を出力する。アンド回路Ａは、トリップ指令Ｔ1 と
トリップ指令Ｔ 2 を同時に受けたときに、トリップ指令
Ｔを遮断器５２Ｂに送り、遮断器５２Ｂを開路させる。
【００１５】系統側で故障が発生すると、自家用発電機
Ｇに大きな電流が流れ、有効電力及び無効電力が共に流
出し、過電流継電器５１Ｌがトリップ指令Ｔ1 を出す。
また系統側故障により周波数が低下するため、周波数継
電器９５Ｌがトリップ指令Ｔ 2 を出す。アンド回路Ａ
は、トリップ指令Ｔ1 ，Ｔ2 を同時に受けるのでトリッ
プ指令Ｔを出力し、遮断器５２Ｂを開路する。
Ｇに大きな電流が流れ、有効電力及び無効電力が共に流
出し、過電流継電器５１Ｌがトリップ指令Ｔ1 を出す。
また系統側故障により周波数が低下するため、周波数継
電器９５Ｌがトリップ指令Ｔ 2 を出す。アンド回路Ａ
は、トリップ指令Ｔ1 ，Ｔ2 を同時に受けるのでトリッ
プ指令Ｔを出力し、遮断器５２Ｂを開路する。
【００１６】このように系統側故障が生じるとただちに
遮断器５２Ｂが開路する。このため系統側故障時には、
自家用発電機Ｇは重要な負荷１０３，１０４に対しての
み電力供給をするだけであり、過負荷となることはな
い。よって自家用発電機ＧやエンジンＥにダメージを与
えることはない。また、系統側故障が生じても、重要な
負荷１０３，１０４への電力供給は確保でき、重要な負
荷１０３，１０４がダメージを受けることはない。この
ように全停電状態にならないので、安全性が向上する。
遮断器５２Ｂが開路する。このため系統側故障時には、
自家用発電機Ｇは重要な負荷１０３，１０４に対しての
み電力供給をするだけであり、過負荷となることはな
い。よって自家用発電機ＧやエンジンＥにダメージを与
えることはない。また、系統側故障が生じても、重要な
負荷１０３，１０４への電力供給は確保でき、重要な負
荷１０３，１０４がダメージを受けることはない。この
ように全停電状態にならないので、安全性が向上する。
【００１７】また本実施例では、瞬時的外乱により周波
数が瞬時的に小さくなり周波数継電器９５Ｌがトリップ
状態になっても、このときには過電流継電器５１Ｌから
トリップ指令Ｔ1 が出力されないので、周波数継電装置
２００からトリップ指令Ｔは出力されず、遮断器５２Ｂ
の閉路状態を保持しておくことができる。したがって誤
動作することもない。
数が瞬時的に小さくなり周波数継電器９５Ｌがトリップ
状態になっても、このときには過電流継電器５１Ｌから
トリップ指令Ｔ1 が出力されないので、周波数継電装置
２００からトリップ指令Ｔは出力されず、遮断器５２Ｂ
の閉路状態を保持しておくことができる。したがって誤
動作することもない。
【００１８】結局、周波数継電装置２００は、系統側故
障が生じたときにただちに遮断器５２Ｂを開路させるた
め、系統連系保護リレーと保護協調が容易にとれる。。
つまり系統側故障が生じたときに、周波数継電装置２０
０により遮断器５２Ｂが開路された後に、系統連系保護
リレーにより遮断器５２Ｒが開路される。このように周
波数継電装置２００の動作が、系統連系保護リレーより
も速い理由は、周波数継電器９５Ｌの設定値を極めて小
さく（５％未満）していることによる。
障が生じたときにただちに遮断器５２Ｂを開路させるた
め、系統連系保護リレーと保護協調が容易にとれる。。
つまり系統側故障が生じたときに、周波数継電装置２０
０により遮断器５２Ｂが開路された後に、系統連系保護
リレーにより遮断器５２Ｒが開路される。このように周
波数継電装置２００の動作が、系統連系保護リレーより
も速い理由は、周波数継電器９５Ｌの設定値を極めて小
さく（５％未満）していることによる。
【００１９】
【発明の効果】以上実施例と共に具体的に説明したよう
に、本発明によれば、系統側故障時には、安定した系統
分離運転に速やかに移行でき、自家用発電機やエンジン
にダメージを与えることなく、特に保護したい発電機側
の負荷群への電力供給を確保できる。更に、周波数継電
装置の周波数継電器が迅速に作動するように作動条件を
設定しているので、系統連系保護リレーとの協調が容易
になる。
に、本発明によれば、系統側故障時には、安定した系統
分離運転に速やかに移行でき、自家用発電機やエンジン
にダメージを与えることなく、特に保護したい発電機側
の負荷群への電力供給を確保できる。更に、周波数継電
装置の周波数継電器が迅速に作動するように作動条件を
設定しているので、系統連系保護リレーとの協調が容易
になる。
【図１】本発明の実施例を示す単線結線図。
【図２】従来技術を示す単線結線図。
２７Ｒ 不足電圧継電器 ５２Ｒ，５２Ｂ，５２Ｇ 遮断器 ６７ＱＲ，６７ＰＲ 方向継電器 １０１，１０２，１０３，１０４ 負荷 ２００ 周波数継電器 ５１Ｌ 過電流継電器 ９５Ｌ 周波数継電器 Ａ アンド回路
Claims (1)
- 【請求項１】 複数の負荷が接続されると共に遮断器が
介装された構内電線に、商用の系統電線及び自家用発電
機により電力供給がされる需要設備で、 しかも前記遮断器は、自家用発電機側に位置すると共に
総容量が自家用発電機の容量よりも小さい負荷群と、系
統電線側に位置する残りの負荷群との境に位置している
需要設備に備える周波数継電装置であって、 前記構内電線に流れる電流値が設定電流値以上になった
らトリップ作動状態になる過電流継電器と、前記構内電
線に流れる電流周波数が定常周波数よりも小さくなった
らトリップ作動状態になる周波数継電器と、前記過電流
継電器及び前記周波数継電器が共にトリップ作動状態に
なったら前記遮断器にトリップ指令を送って遮断器を開
路させるアンド回路とで構成したことを特徴とする周波
数継電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148505A JPH099488A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 周波数継電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7148505A JPH099488A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 周波数継電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH099488A true JPH099488A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15454269
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7148505A Withdrawn JPH099488A (ja) | 1995-06-15 | 1995-06-15 | 周波数継電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH099488A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0669399A3 (en) * | 1994-02-28 | 1996-05-22 | Shimadzu Corp | Oligonucleotides and methods for the detection of bacteria. |
| AU707660B2 (en) * | 1996-04-01 | 1999-07-15 | Cic Global Llc | Distributed frequency relay |
| US10434494B2 (en) | 2015-03-12 | 2019-10-08 | Rasa Industries, Ltd. | Filtration material for filtered venting, and filtered venting device |
-
1995
- 1995-06-15 JP JP7148505A patent/JPH099488A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0669399A3 (en) * | 1994-02-28 | 1996-05-22 | Shimadzu Corp | Oligonucleotides and methods for the detection of bacteria. |
| AU707660B2 (en) * | 1996-04-01 | 1999-07-15 | Cic Global Llc | Distributed frequency relay |
| US6314378B1 (en) | 1996-04-01 | 2001-11-06 | Clc Global Llc | Distributed frequency relay |
| US10434494B2 (en) | 2015-03-12 | 2019-10-08 | Rasa Industries, Ltd. | Filtration material for filtered venting, and filtered venting device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020903 |