JPH0994545A - 携帯用ブロワ - Google Patents

携帯用ブロワ

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Publication number
JPH0994545A
JPH0994545A JP25527395A JP25527395A JPH0994545A JP H0994545 A JPH0994545 A JP H0994545A JP 25527395 A JP25527395 A JP 25527395A JP 25527395 A JP25527395 A JP 25527395A JP H0994545 A JPH0994545 A JP H0994545A
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JP
Japan
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battery pack
blower
attachment
section
nozzle
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Withdrawn
Application number
JP25527395A
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English (en)
Inventor
Masami Kitamura
昌巳 北村
Zenichi Nakamura
善一 中村
Mitsunori Saito
充則 斎藤
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭い所の切り粉、ゴミを吹き飛ばして、掃除
し易い場所に出すことができる小型の携帯用ブロワを提
供する。 【解決手段】 ファンモータ16を内蔵した送風部2の
側面に吸込口13を設ける。送風部2の前方Fに吹出口
3を設ける。送風部2の後方Bに吹出口3からの吹出方
向Cと交差する方向Dに延びるグリップ部4を取付け
る。グリップ部4の下端4aに電池パック5を取付ける
電池パック取付部6を設ける。送風部2の下端2aと電
池パック取付部6とをアタッチメント収納部8を兼ねる
連結部7で連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、工事などに伴い
発生する切り粉、ゴミを吹き飛ばして掃除する携帯用ブ
ロワに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、工事などで発生する切り粉、
ゴミは手箒とか、掃除機で除去していたが、コーナ部や
窓サッシのレール溝、或いはアンカー下穴等のようなコ
ンクリート穴に付いた粉塵等は掃除がし難いものであ
り、特に狭い場所にこびりついたゴミは掃除機を用いて
もなかなかとれず、掃除がきわめて面倒であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記点に鑑
みてなされたもので、狭い所の切り粉、ゴミを吹き飛ば
して、掃除し易い場所に出すことができる小型の携帯用
ブロワを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、ファンモータ16を内蔵した送
風部2の側面に吸込口13を設け、送風部2の前方Fに
吹出口3を設け、送風部2の後方Bに上記吹出口3から
の吹出方向Cと交差する方向Dに延びるグリップ部4を
取付け、グリップ部4の下端4aに電池パック5を取付
ける電池パック取付部6を設けたことを特徴としてい
る。このように構成することで、グリップ部4が送風部
2の後方Bに大きく突出するのを防止できると共に、グ
リップ部4の下端4aに電池パック5を取付ける電池パ
ック取付部6を設けたことで、電池パック5の納まりも
良くなり、携帯用ブロワ1全体がコンパクトになる。し
かも電池パック5をグリップ部4の下端4aに取付けた
ことによって重量バランスが良くなる。つまり、携帯用
ブロワの重心は大型で重量のある電池パック5によって
大きく左右されるが、この電池パック取付部6をグリッ
プ部4の下端4aに配置することで重心がグリップ部4
近傍に移り、手で持ったときの安定感に富み、使い勝手
が良くなる。
【0005】請求項2の発明は、請求項1の送風部2の
下端2aと電池パック取付部6とを連結部7で連結し、
この連結部7がアタッチメント収納部8を兼ねることを
特徴としており、この場合、連結部7によってグリップ
部4が閉ループ状に形成され、持ち運び時の落下防止に
なり、しかも連結部7がアタッチメント収納部8を兼ね
ることで、一層コンパクトになる。
【0006】請求項3の発明は、請求項1の吹出口3に
フレキシブルホース9aから成る第1のノズルアタッチ
メント9を着脱自在に取着して成ることを特徴としてお
り、この場合、フレキシブルホース9aにより狭い所の
掃除が容易となる。請求項4の発明は、請求項3の第1
のノズルアタッチメント9の先端部にブラシ10a付き
の第2のノズルアタッチメント10を着脱自在に取着し
て成ることを特徴としており、この場合、狭い所にこび
りついたゴミでもブラシ10aで一掃できる。
【0007】請求項5の発明は、請求項3の第1のノズ
ルアタッチメント9の先端部に第1のノズルアタッチメ
ント9よりも小径のパイプ11aから成る第3のノズル
アタッチメント11を着脱自在に取着して成ることを特
徴としており、この場合、小径のパイプ11aで小穴内
の掃除が一層容易となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
説明する。携帯用ブロワ1のハウジング12は、図2及
び図3に示すように、合成樹脂製のボディ12aとカバ
ー12bとを互いに嵌合させることにより構成される。
このハウジング12は、側面に吸込口13が開口した送
風部2と、送風部2の前方Fに設けられる吹出口3を備
えたノズル部14と、送風部2の後方Bに上記吹出口3
からの吹出方向Cと交差する方向Dに延びたグリップ部
4と、グリップ部4の下端4aに設けられる電池パック
取付部6と、電池パック取付部6と送風部2の下端2a
とを連結する連結部7とで構成される。
【0009】上記送風部2内には、図1に示すように、
ファンモータ16、ファンモータ16の回転切り替え用
の抵抗体17、温度ヒューズ18が収納されると共に、
送風部2の上端には風量の強弱を選択するための風力切
替スイッチ19が設けられている。またグリップ部4に
は作動スイッチ20が内蔵され、作動釦21がグリップ
部4の内側に突設されている。本実施形態では、グリッ
プ部4は手指を入れることができる開口22を備えた枠
状に形成されていて、作動釦21を操作し易いように細
くて握りやすい形になっている。このグリップ部4の下
部には下方に開放された電池パック5の端子部5aの挿
入凹所24が形成されると共に、この挿入凹所24の奥
に後述する電池パック5の端子部5aの接触端子5bに
接続される給電端子23が設けられている。さらにグリ
ップ部4の下端4aには電池パック5を着脱自在に取付
けるための電池パック取付部6が設けられている。尚図
1中の50は吊りひもである。
【0010】電池パック5は、パック型の蓄電池であ
り、外部に露出する本体部5cと、本体部5cの上面か
ら突出してグリップ部4の挿入凹所24内に挿入される
突起形状の端子部5aとから成り、本体部5cの両側面
には、図4に示すように、本体部5cの外側へ向けて弾
性力を有するフック部26(片方は図示せず)が夫々設
けられており、一方、グリップ部4の下端4aの電池パ
ック取付部6には該フック部26が係脱自在に係合する
係止凹部25(図1)が設けられており、フック部26
を係止凹部25に係止させることで、電池パック5が電
池パック取付部6に取付けられて、電池パック5とグリ
ップ部4とが機械的に固定されると同時に、電池パック
5の端子部5aの接触端子5bがグリップ部4内の前記
給電端子23に接触することで、電池パック5とファン
モータ16とが作動スイッチ20を介して電気的に接続
される。
【0011】また、上記電池パック取付部6と送風部2
の下端2aとは連結部7で連結され、この連結部7によ
ってグリップ部4が閉ループ状に形成されている。この
連結部7がアタッチメント収納部8を兼ねている。アタ
ッチメント収納部8には、図5に示すように、区画リブ
28によって上下に区画され、上側収納部8aには後述
する小径のパイプ11aから成る第3のノズルアタッチ
メント11が収納されており、下側収納部8bには後述
するブラシ10a付きの第2のノズルアタッチメント1
0が収納されている。また、各収納部8a,8bには各
ノズルアタッチメント10,11の先端部分に係止する
リブ29が設けられており、このリブ29によって各ノ
ズルアタッチメント10,11の奥に入り込んで抜けな
くなるのが防がれている。またアタッチメント収納部8
の開口部27は図1に示すように、前記電池パック5の
本体部5cに面して開口しており、電池パック5がアタ
ッチメント収納部8の開口部27の蓋を兼ねる構造とな
っている。さらに、アタッチメント収納部8の底面、つ
まり連結部7の底面7aは電池パック取付部6よりも下
方Aに突出しており、電池パック5を電池パック取付部
6に取付けた状態で、電池パック5の外側面5eがグリ
ップ部4の外側面4bと略面一に連続し、且つ連結部7
の底面7aと電池パック5の底面5fとが略面一に連続
するように設計されており、これにより、電池パック5
はグリップ部4及び連結部7に対して納まり良く取付け
可能となっている。
【0012】次に、送風部2の吹出口3に取付けられる
ノズルアタッチメント9〜11を説明する。本実施形態
では、3種類のノズルアタッチメント9〜11が使用さ
れる。先ず、第1のノズルアタッチメント9は、フレキ
シブルホース9aから成り、このフレキシブルホース9
aの基端部9bは、図6に示すように、第1の接続管3
0を介して吹出口3に接続される。第1の接続管30
は、一端側に吹出口3の内面に嵌挿される円筒部30a
が設けられ、他端側にフレキシブルホース9aの基端部
9bよりやや大径の内筒30bと、この内筒30bの外
周を覆う外筒30cとの二重構造を有し、内筒30bの
外周面にフレキシブルホース9aの基端部9bが外嵌さ
れて抜け止めされている。また外筒30cはフレキシブ
ルホース9aの基端部9bの外周面を若干の隙間Gをあ
けて覆っており、フレキシブルホース9aが曲がったと
きに基端部9bが内筒30bから抜けないように外側か
ら押さえる役割を果たす。つまり、フレキシブルホース
9aが曲がると内筒30bの外周面に嵌め込まれている
基端部9bが広がって内筒30bから抜け出ようとする
が、外筒30cによって基端部9bの広がりを防止でき
るので、基端部9bが内筒30bから抜け止めされ、結
果としてフレキシブルホース9aを曲げた場合に基端部
9bが第1の接続管30から抜け出るのを防止できるよ
うになっている。
【0013】一方、フレキシブルホース9aの先端部9
cには、第2の接続管31が接続されている。この第2
の接続管31の一端側は、前記第1の接続管30の他端
側と同じ構造を有している。つまり、第2の接続管31
の一端側はフレキシブルホース9aの先端部9cよりや
や大径の内筒31bと、この内筒30bの外周を覆う外
筒31cとの二重構造を有し、内筒31bの外周面にフ
レキシブルホース9aの先端部9cが外嵌されて抜け止
めされている。図中のG′はフレキシブルホース9aの
先端部9cと外筒31cとの隙間である。この第2の接
続管31の他端側には、横長楕円状のノズル部15が設
けられており、このノズル部15に第2及び第3のノズ
ルアタッチメント10,11のいずれか一方が着脱自在
となっている。
【0014】第2のノズルアタッチメント10は、図7
に示すように、前記第2の接続管31のノズル部15の
外周面に着脱自在に外嵌される横長楕円状の筒部33
と、該筒部33の先端面に植設されたブラシ10aとで
構成される。また第3のノズルアタッチメント11は、
図8に示すように、前記第2の接続管31のノズル部1
5の内周面に着脱自在に挿入される横長楕円状のキャッ
プ部34と、該キャップ部34の先端面に設けた開口部
から突出し、フレキシブルホース9aよりも小径のパイ
プ11aとで構成される。これらノズルアタッチメント
10,11は、いずれも第2の接続管31を介して前記
フレキシブルホース9aの先端部9cに着脱自在に取着
可能となっている。また本実施形態では、第1の接続管
30の一端側の円筒部30aの外径寸法と、第2の接続
管31の一端側の外筒30cの外径寸法とが同一寸法に
設定されており、従って、送風部2の吹出口3に対して
は、第1の接続管30に代えて第2の接続管31が接続
可能となり、第1乃至第3のノズルアタッチメント9〜
11のいずれかを吹出口3に取り替え自在に取着できる
ようにしてある。
【0015】しかして、送風部2の前方Fに吹出口3を
設け、送風部2の後方Bに吹出口3からの吹出方向Cと
交差する方向Dに延びるグリップ部4を取付けたから、
グリップ部4が送風部2の後方Bに大きく突出するのを
防止できる。しかも、グリップ部4の下端4aに電池パ
ック5を取付ける電池パック取付部6を設けたから、電
池パック5を送風部2の後方Bで且つグリップ部4の下
方Aに配置でき、電池パック5の納まりも良くなり、携
帯用ブロワ1全体をコンパクトにすることができる。さ
らに、送風部2の下端2aと電池パック取付部6とを連
結部7で連結したから、グリップ部4が閉ループ状に構
成され、持ち運び時の落下防止になり、また連結部7は
アタッチメント収納部8に兼用しているので、一層のコ
ンパクト化を図ることがてきる。
【0016】また、電池パック5をグリップ部4の下端
4aに取付けることによって重量バランスが良くなる。
つまり、携帯用ブロワ1の重心は大型で重量のある電池
パック5によって大きく左右されるが、この電池パック
取付部6をグリップ部4の下端4aに配置することで重
心がグリップ部4近傍に移り、手で持ったときの安定感
に富み、使い勝手が良くなる。またこのように電池パッ
ク5の重量化に十分に対応できるので、電池パック5の
パワーアップを図ることができ、より細かい切り粉、ゴ
ミでも一掃できると共に、連続使用時間を長く伸ばすこ
とができる。さらに上記のように重量バランスが良好と
なるので、片方の手だけで携帯用ブロワ1の操作がで
き、狭い所の掃除にも最適に使用できる。そのうえ、電
池パック取付部6に電池パック5を押し込むだけで、電
池パック5のフック部26が弾性力で電池パック取付部
6に設けた係止凹部25に係止されるので、電池パック
5の取付けが容易となり、また電池パック5のフック部
26を押さえるだけでフック部26が電池パック取付部
6の係止凹部25から外れるので、電池パック5の取外
しもまた容易に行なうことができ、これに伴い、アタッ
チメント収納部8の開口部27の開閉も容易にでき、使
い勝手が良くなる。また、アタッチメント収納部8に収
納されている第2及び第3のノズルアタッチメント1
0,11の一方、或いは両方の取り出し、或いは収納も
また容易であると共に、電池パック5を取付けた状態
で、電池パック5の端子部5aはグリップ部4の挿入凹
所24内部に挿入され、グリップ部4内に設けた給電端
子23に接続されており、しかも電池パック5の本体部
5cの上端面が電池パック取付部6に当接しているので
防塵性が向上し、例えば携帯用ブロワ1の使用中におい
て吹き飛ばされた切り粉とかゴミが電池パック5の端子
部5aの接触端子5bとグリップ部4の給電端子23と
の接続部分に侵入する心配がなくなり、故障発生を防止
できる。
【0017】また、電池パック5の底面5fとアタッチ
メント収納部8を兼ねる連結部7の底面7aとが略面一
に形成されているので、これら底面の面積が大きくな
り、携帯用ブロワ1の使用途中、或いは使用後におい
て、平坦な面であればどの場所でも安定して載置、或い
は保管ができる。そのうえ送風部2及びグリップ部4の
下端側に重量物である電池パック5が配置されるので、
携帯用ブロワ1全体の重心が低くなり、載置した時に倒
れ難くなり、使い勝手が一層良好となる。
【0018】次に携帯用ブロワ1の使用方法の一例を説
明する。先ず、充電された電池パック5を電池パック取
付部6に取付ける。このとき電池パック5の端子部5a
をグリップ部4の挿入凹所24の下方から挿入して、電
池パック5の本体部5cの上端が電池パック5の底面に
当たるまで図4の矢印方向Eに向けて押し込むと、電池
パック5のフック部26が弾性力で電池パック取付部6
に設けた係止凹部25に自動的に係止される。このとき
フック部26と係止凹部25との係止音によって係止さ
れたかどうかを感触で知ることができる。これにより、
グリップ部4と電池パック5との結合状態が保持される
と同時に、電池パック5の端子部5aの接触端子5bが
グリップ部4内の給電端子23に接触して、電池パック
5とファンモータ16とが作動スイッチ20を介して電
気的に接続された状態となる。このように電池パック5
を取付けた後に、風力切替スイッチ19で風量の強弱を
設定して、グリップ部4の作動釦21を押すと作動スイ
ッチ20がオンになり、ファンモータ16が駆動する。
尚、電池パック5を取外す場合は、図4の矢印方向Fか
ら指でフック部26を押さえると、フック部26が電池
パック取付部6の係止凹部25から外れ、電池パック5
を容易に抜き取ることができる。
【0019】ここで、図9(a)に示すように、コーナ
部とか養生中の床等の平面の細かなゴミを吹き飛ばす場
合は、吹出口3を掃除する所に向けることによって、切
り粉、ゴミを吹き飛ばして掃除し易い場所に出すことが
できる。一方、図9(b)に示すように、コンセント取
付穴40とか配電盤等の奥まった場所では、吹出口3に
フレキシブルホース9a(第1のノズルアタッチメント
9)を装着して、フレキシブルホース9aを曲げながら
第2の接続管31のノズル部15を狭い所に挿入してい
くことで、ノズル部15から吐出する風によって狭い所
の切り粉、ゴミでも容易に吹き飛ばすことができる。ま
た図9(c)に示すように、窓サッシのレール溝41と
か配電盤内部等の場所では、第2の接続管31にブラシ
10a付きの第2のノズルアタッチメント10を装着す
ることで、ブラシ10aによってゴミを強力に掻きだし
ながら吹き飛ばすことができ、狭い所にこびりついたゴ
ミでもブラシ10aで一掃できる。さらに図9(d)に
示すように、フレキシブルホース9aの先端部9cに第
2の接続管31を介して小径のパイプ11aから成る第
3のノズルアタッチメント11を装着することで、小径
のパイプ11aから強風を局所的に吐出させてコンクリ
ート穴42に付いた粉塵を強力に吹き飛ばすことができ
る。尚、フレキシブルホース9aの先端部9cに第2及
び第3のノズルアタッチメント10,11を取着する以
外に、フレキシブルホース9aを用いず、第2の接続管
31を吹出口2に直接接続することで第2及び第3のノ
ズルアタッチメント10,11を吹出口3に直接取着し
て使用することも可能である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、ファンモータを内蔵した送風部の側面に吸込口を設
け、送風部の前方に吹出口を設け、送風部の後方に上記
吹出口からの吹出方向と交差する方向に延びるグリップ
部を取付け、グリップ部の下端に電池パックを取付ける
電池パック取付部を設けたから、グリップ部が送風部の
後方に大きく突出するのを防止できると共に、グリップ
部の下端に電池パックを取付ける電池パック取付部を設
けたことで、電池パックの納まりも良くなり、携帯用ブ
ロワ全体をコンパクトにすることができる。しかも電池
パック取付部をグリップ部の下端に取付けたことによっ
て重心がグリップ部近傍に移り、手で持ったときの安定
感に富み、使い勝手が良くなる。またこのように電池パ
ックの重量化に十分に対応できるので、電池パックのパ
ワーアップを図ることができ、より細かい切り粉、ゴミ
でも一掃できると共に、連続使用時間を長く伸ばすこと
ができる。さらに上記のように重量バランスが良好とな
るので、片方の手だけで携帯用ブロワの操作ができ、狭
い所の掃除にも最適に使用できるものである。
【0021】請求項2の発明は、請求項1の送風部の下
端と電池パック取付部とを連結部で連結し、この連結部
がアタッチメント収納部を兼ねるので、請求項1記載の
効果に加えて、連結部によってグリップ部が閉ループ状
に形成され、持ち運び時の落下防止になり、しかも連結
部がアタッチメント収納部に兼用することで、一層のコ
ンパクト化が図られる。
【0022】請求項3の発明は、請求項1の吹出口にフ
レキシブルホースから成る第1のノズルアタッチメント
を着脱自在に取着して成るから、請求項1記載の効果に
加えて、例えばコンセント取付穴とか配電盤等の奥まっ
た場所では、吹出口にフレキシブルホースから成る第1
のノズルアタッチメントを取付けることで、奥まった所
の切り粉、ゴミを吹き飛ばして掃除し易い場所に出すこ
とができる。
【0023】請求項4の発明は、請求項3の第1のノズ
ルアタッチメントの先端部にブラシ付きの第2のノズル
アタッチメントを着脱自在に取着して成るから、請求項
3記載の効果に加えて、例えば窓サッシのレール溝とか
配電盤内部等の狭い場所では、第1のノズルアタッチメ
ントの先端部にブラシ付きの第2のノズルアタッチメン
トを装着することで、狭い所にこびりついたゴミ等をブ
ラシによって強力に掻きだしながら吹き飛ばすことがで
き、狭い所の掃除が容易となる。
【0024】請求項5の発明は、請求項3の第1のノズ
ルアタッチメントの先端部に第1のノズルアタッチメン
トよりも小径のパイプから成る第3のノズルアタッチメ
ントを着脱自在に取着して成るから、請求項3記載の効
果に加えて、例えばアンカー下穴等のようなコンクリー
ト穴に付いた粉塵は、第1のノズルアタッチメントの先
端部に小径のパイプから成る第3のノズルアタッチメン
トを装着することで、小径のパイプから強風を局所的に
吐出させることができ、粉塵等の吹き飛ばし効果が増大
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の一例を示す側面図である。
【図2】同上の携帯用ブロワの側面図である。
【図3】同上の携帯用ブロワの正面図である。
【図4】同上の電池パックの取付け状態の説明図であ
る。
【図5】(a)は同上のアタッチメント収納部の斜視
図、(b)は上側収納部の平面断面図、(c)は下側収
納部の平面断面図である。
【図6】(a)は同上の第1のノズルアタッチメントの
装着状態を示す一部破断側面図、(b)は斜視図であ
る。
【図7】(a)は同上の第2のノズルアタッチメントの
装着状態を示す側面図、(b)は分解斜視図である。
【図8】(a)は同上の第3のノズルアタッチメントの
装着状態を示す側面図、(b)は分解斜視図である。
【図9】(a)〜(d)は同上の携帯用ブロワの使用状
態の説明図である。
【符号の説明】
1 携帯用ブロワ 2 送風部 2a 下端 3 吹出口 4 グリップ部 4a 下端 5 電池パック 6 電池パック取付部 7 連結部 9 第1のノズルアタッチメント 9a フレキシブルホース 10 第2のノズルアタッチメント 10a ブラシ 11 第3のノズルアタッチメント 11a パイプ 13 吸込口 16 ファンモータ B 後方 C 吹出方向 D 交差方向 F 前方

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファンモータを内蔵した送風部の側面に
    吸込口を設け、送風部の前方に吹出口を設け、送風部の
    後方に上記吹出口からの吹出方向と交差する方向に延び
    るグリップ部を取付け、グリップ部の下端に電池パック
    を取付ける電池パック取付部を設けたことを特徴とする
    ことを特徴とする携帯用ブロワ。
  2. 【請求項2】 送風部の下端と電池パック取付部とを連
    結部で連結し、この連結部がアタッチメント収納部を兼
    ねることを特徴とする請求項1記載の携帯用ブロワ。
  3. 【請求項3】 吹出口にフレキシブルホースから成る第
    1のノズルアタッチメントを着脱自在に取着して成るこ
    とを特徴とする請求項1記載の携帯用ブロワ。
  4. 【請求項4】 第1のノズルアタッチメントの先端部に
    ブラシ付きの第2のノズルアタッチメントを着脱自在に
    取着して成ることを特徴とする請求項3記載の携帯用ブ
    ロワ。
  5. 【請求項5】 第1のノズルアタッチメントの先端部に
    第1のノズルアタッチメントよりも小径のパイプから成
    る第3のノズルアタッチメントを着脱自在に取着して成
    ることを特徴とする請求項3記載の携帯用ブロワ。
JP25527395A 1995-10-02 1995-10-02 携帯用ブロワ Withdrawn JPH0994545A (ja)

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JP25527395A JPH0994545A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 携帯用ブロワ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011078873A (ja) * 2009-10-05 2011-04-21 Ryobi Ltd 携帯用ブロワ
JP2011111793A (ja) * 2009-11-26 2011-06-09 Ryobi Ltd 携帯用ブロワ
JP5409940B1 (ja) * 2012-10-23 2014-02-05 園部 仁史 携帯用ブロア
US8678266B2 (en) 2005-02-24 2014-03-25 Kabushiki Kaisha Shinkawa Wire bonding method

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