JPH0994315A - 軽量バレー・スキーとその製造法 - Google Patents

軽量バレー・スキーとその製造法

Info

Publication number
JPH0994315A
JPH0994315A JP4661996A JP4661996A JPH0994315A JP H0994315 A JPH0994315 A JP H0994315A JP 4661996 A JP4661996 A JP 4661996A JP 4661996 A JP4661996 A JP 4661996A JP H0994315 A JPH0994315 A JP H0994315A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ski
outer shell
molding
internal
retaining structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4661996A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard Gauer
リチャード.ガウアー
Feketa James
ジェームス.フェケータ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GSI Inc
Original Assignee
GSI Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US08/526,775 external-priority patent/US5687983A/en
Application filed by GSI Inc filed Critical GSI Inc
Publication of JPH0994315A publication Critical patent/JPH0994315A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スキーには、スキーに必要で適切な強度を与
えるために設計された内部保持構造体を提供する。 【解決手段】 内部保持構造体は、少なくとも1個の内
部空洞を限定するために形成される。外部殻は内部空洞
と内部保持構造体を囲み、スキーの外部を限定する。内
部保持構造体は、互いに対向する半分で成形される。内
部保持構造体は、射出成形空洞の中で内部保持構造体を
位置決めするために、一体化成形される複数の外側に延
長した位置決め用脚を含む。スキーには、さらに両側近
くの底面の部分に成形された溝の中にスナップ・インさ
れた金属製エッジが設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバレー・スキーの分
野での改良に関する。本発明による改良は軽量で、かつ
より効率的なスキーの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】代表的な従来のスノー・スキーは非常に
長く、しかも幅が狭くて、厚さが薄い物である。これら
従来のスキーは代表的にいって長手方向に柔軟性がある
が、柔軟性のない状態では、逆そりを呈する。したがっ
て、平滑面上に置かれた底板をもつスキーは、スキーの
前と後方により支持されることになる。しかしながら、
前方と後方の間に位置するスキーの部分は、平滑面より
上方に間隙ができる状態となる。代表的な従来のスノ−
・スキーの底部は、実質的にスキーの全位置において左
右側面間で平滑である。
【0003】従来のスキーは、元来木製の一体構造で作
られている。ごく最近では、適切な温度と圧力の下で活
性化する接着剤により各層間が固定された積層構造で作
られている。その狭い幅と薄い厚さから、代表的な従来
のスノー・スキーは、長さが長いにもかかわらず、かな
り軽量構造である。
【0004】従来の代表的なスノー・スキーの底部は、
底面の相対する側面に沿って延長する金属製のエッジを
含む。代表的な金属製エッジは、エッジをスキーの底部
中に係留するために積層の層間を接着剤で固定されたタ
ブを有する。
【0005】上述の従来の積層構造スノー・スキーの長
さの短いものが主として初心者あるいは子供用として開
発された。これらの短いスノー・スキーは、従来のスノ
ー・スキーと同様な幅と厚みを持ち、両側面間は平滑で
ある底部をも持つ。
【0006】非常に効果的な従来のスキーは、米国特許
第4,705,291号と米国意匠登録第339,39
8号、また米国特許願第08/330263号に開示さ
れている。これらで開示されたスキーは、「ガウアー
(GAUER)」の商品名で発売中である。ガウアー・
スキーは、上で述べた従来のスキーに比較して、長さが
短く、幅が広く、しかも厚さが厚い。さらに、ガウアー
・スキーは、実質的に柔軟性でない。ガウアー・スキー
の底面は、実質的に前方から後方まで連続したアーチ状
の凸形状である。さらに、両側面間が実質的に平滑であ
る従来のものと異なり、ガウアー・スキーは、両側面間
は凸形状である。両側面間での特有の凸形状は、制御と
操縦性を確かなものにするために、リチャード・ガウア
ー(Richard Gauer)により、注意深く設
計された。結果として、急斜面を早い速度で滑走中に、
スキーヤーがこの種のスキーを用いることによりバレー
滑走が可能となる。
【0007】ガウアー・スキーが非常に理想的なスキー
であっても、まだ改良の余地がある。例えば、これらの
スキーのより広い幅とより厚い厚さは、その長さを考え
てもかなり重い物となる。したがって、長さ80センチ
の従来のガウアー・スキーは、140から160センチ
の長さの通常の従来スキーとほぼ同じ重量となる。ガウ
アー・スキーが、それより長い従来のスキーより際立っ
て重くないとしても、それらは、その短さに起因した印
象から、なお重量感を与えることになる。特にスキーを
スロープに、またスロープから運ぶ時に、この重量感が
問題として認識される。
【0008】ガウアー・スキーのより大きい厚みと幅
は、また製造時の非効率性を招く。特に、米国特許第4
705291号は、左右のチャンネルを組み立て、発泡
体でその間を充填して製造されるスキーを開示する。米
国特許第4,705,291号で示したスキーの形状は
非常に好ましいものではあるが、側チャンネルと発泡体
の充填は製造上の問題を提起した。米国意匠登録第33
9,398号で示したスキーは、プラスチック材料で一
体モールディングの形態を示した。該プラスチック製一
体構造のガウアー・スキーは、大量生産され、売れ行き
も大変よい。しかし、金型から外す前の幅広で厚いプラ
スチック製スキーの冷却が必要であるため、この種のス
キーは、射出成形時の長いサイクル・タイムが必要とな
る。不適切な冷却は、実際の滑走に影響を与えるよう
な、スキー形状の変化といった懸念を生ずる。
【0009】前記米国特許願第08/330263号で
開示したスキーは、知覚から来る重量感と、個別の上下
両半分を持つスキーのモールディングに起因するサイク
ル・タイムの問題を解決した。上と下の両半分は、スキ
ーの軽量化に寄与する長手方向に伸びた空洞を与えるた
めに、寸法が決められ、組み立て時に互いに堅く組み込
められた長手方向に延長するリブを含む。両半分の係合
部は、構造的に剛性のあるものとして、互いに超音波溶
接されることも開示されている。しかし、良好なスキー
滑走を与える多種のプラスチック材は超音波溶接に適し
ていない。逆に、超音波溶接が可能の多くのプラスチッ
ク材は要求された強度と摩擦特性を具備しない。さら
に、超音波溶接は高価な技術であり、高度な品質管理が
要求される。
【0010】ガウアー・スキーに用いる厚手プラスチッ
ク材の冷却による長い製造サイクルに加えて、上述のガ
ウアー・スキー上にエッジを装着する工程にも時間を要
する。特に、前記ガウアー・スキーは、一般的に矩形の
断面形状をした金属製エッジを受けるためのコーナー・
チャンネルとともにモールディングされる。穴が、エッ
ジの長さ方向に沿って約1インチ(2.54センチメート
ル)間隔でエッジを介して開けられる。そして、ネジが
従来のガウアー・スキーのコーナー・チャンネルの中に
エッジを固定する。従来のスキーと異なり、ガウアー・
スキー上へのエッジの正確な位置決めと取り付けは良好
なバレー・スキー滑走にとり重要である。とりわけ、エ
ッジはガウアー・スキーのプラスチック製アーチ状凸形
状の底板に対して接線関係で伸びている。ネジの不適切
な位置決めは、金属製エッジを底板面に対し接線関係に
配置してしまうか、ネジを側面に沿ってプラチックから
突き出す結果ともなりかねない。各々の穴を手で開け、
各々のネジを手で装着するように熟練工の手で初めて満
足する結果が得られる。
【0011】従来の技術は、スキー以外の製品の製造に
利用される多種のプラスチック成形技術を含む。例え
ば、ブローモールディングと回転モールディングは、多
岐に亘る中空部材の成形に利用される。ブローモールデ
ィングは、流動性プラスチック管材の周囲に選択された
形状の金型を封閉することで機能する。その後、空気圧
がプラスチック管の中に導入され、金型の正確な形状に
成形されるようにプラスチック材を外側に膨脹させる。
ブローモールディングは、例えばプラスチック製の飲料
用容器の製造に利用される。低いサイクル・タイムと比
較的安価な金型は、ブローモールディング多くの利点の
代表的な点である。しかし、ブローモールディング法で
成形されたプラスチック製品は、非常に薄肉の製品に限
られ、したがって、スキーを用いたバレー滑走の場合に
発生するような力に対応して際立って変形する可能性が
ある。回転モールディング法は、流動性プラスチック材
を金型の中に配置し、軸心の周りで金型全体を回転す
る。遠心力で回転中の金型の中でプラスチック材を外側
に押圧し、プラスチチック材は金型空間の形状に成形さ
れる。回転モールディング法はブローモールディング法
に比較して若干厚い肉厚の物を成形できる。しかし、回
転モールディング法により成形された製品の肉厚は、か
なりの変形なしにスキー滑走中に発生する圧力に耐え得
るには、まだ薄い。
【0012】従来の技術のうちに二重モールディング法
があり、先ず対象物の第1の部位が成形、冷却される。
続いて、対象物の第2の部位が第1の部位を少なくとも
部分的に係合するようにモールディングされる。この技
術は、複雑な形状を単一金型で成形する際に要求される
複雑さと高価を省くために利用される。この技術は、ま
た異なる特性に適うように多種のプラスチック材が必要
な時に利用される。例えば、内部層が第1の薬品に、外
側の層が第2の薬品に接するような積層構造のパイプ・
フィッティングの製造に、二重モールディング法が利用
される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、バレ
ー・スキーと製造サイクル・タイムを低減するバレー・
スキーの製造法を提供することである。
【0014】本発明の他の目的は、利用中に耐えうる構
造上での強さを示す軽量バレー・スキーを提供すること
である。
【0015】本発明のさらに他の目的は、金属製エッジ
をバレー・スキーに配置する改良した方法を提供するこ
とである。
【課題を解決するための手段】
【0016】本発明は、1個の内部空洞、内部空洞近く
でそれを形成する少なくとも1個の保持構造体および空
洞と内部保持構造体を囲む外部殻とを具備したスキーに
関する。スキーはさらに外部殻に隣接した内部に配置さ
れた薄い金属製板を含む。満足するスキー滑走と、適切
な審美性を与えるために、外部板はプラスチック材で成
形される。内部保持構造体は、スキーの構造上の強度を
与え、スキー滑走中の力に対応した極度な寸法変化を防
ぐために、外部殻の少なくとも選択された部位と係合保
持関係にある。内部保持構造体と金属板は、さらにスキ
ー上でのビンデイングの取り付け用のアンカーを与え
る。内部空洞は内部保持構造体と外部殻の部分により限
定された少なくとも1個のエアー・ポケットからなる。
内部空洞は、発泡プラスチックのような軽量材で充填さ
れる。軽量材は挿入材を形成し、その周りで内部保持構
造体と外部殻が順次形成される。他の方法として、軽量
充填材は、スキーの外部殻と内部保持構造体中に予め形
成された内部空洞の中に射出される。
【0017】スキー内部保持構造体と外部殻は、好まし
くは射出成形で形成されるが、ブローモールディング以
外では、回転モールディング、真空モールディング、あ
るいは圧縮モールディングは少なくとも内部保持構造体
の成形に利用される。外部殻と内部保持構造体は、一体
構造にもでき、以下に詳述するように、スキーの一体化
モールディング部位の別個の部分を機能的に形成する。
【0018】本発明は、さらに上述のスキーの製造法に
も関する。1つの好ましい方法は、内部保持構造体を成
形する初期の工程を含む。内部保持構造体は中空でもあ
り得、したがってスキーの内部空洞を含むよう形成す
る。内部保持構造体は、ブローモールディング、回転モ
ールディング、あるいは射出成形法で成形される。好ま
しい方法は、内部保持構造体の上と下半分を別個に射出
成形し、後で内部空洞を形成するために両半分を固定す
る。内部保持構造体は、スキー滑走中の構造安定性と寸
法安定性に寄与するために、スキー上の内部位置に波形
あるいはリブを含むようにモールディングされる。これ
らの波形あるいはリブはスキー上のビンデイングの取り
付けに用いた位置と一致して配置してもよい。内部保持
構造体の外面はここで説明する外部殻により、モールデ
ィングされたプラスチックの係合を助けるようモールデ
ィングしても良い。本方法は、さらに内部保持構造を外
部殻ようの金型の中に配置する工程に続く。内部保持構
造体の部分は、外部殻に対応して内部保持構造体を正確
な位置に配置するために、射出成形の部位と接触するよ
うに延長された位置決め脚を形成する。外部殻用のプラ
スチックはその後、内部保持構造体の周囲に射出され
る。
【0019】上述の方法は、さらに金属製エッジをスキ
ーの底板面の側範囲の中に配置する工程を含む。エッジ
の取り付けは上述のドリル穴あけとネジ取り付け工程で
ある。しかし、エッジの取り付けは、スキーの中のエッ
ジをスナップ・インすることでも達成される。後者の場
合、スキーの底板面は、金属製エッジを受けるためにコ
ーナー・チャンネルにより成形されることもできる。ス
キーはさらに、スキーの隣接側に平行で、スキーの上板
面に向かって延長した締め付け用溝を含むようにモール
ディングされる。さらに、モールディング工程の完了
後、係留溝がスキーの中に機械加工される。係留溝は、
スキーの底板面にほぼ平行なコーナー・チャンネルの中
にまで伸びる。この付加的な製造工程は、スキーの底板
のアーチ状凸面を正確に追跡するためのガイドを持った
丸のみのような工具で達成される。金属製エッジは、そ
こから突き出る2個のフランジを持つ一般に矩形の断面
形状をした部分を含む。1個のフランジは、スキーの底
板面の中の機械加工された係留溝中に挿入されるように
寸法が決められる。他のフランジは、第1のフランジが
機械加工された係留溝中に十分挿入された後、モールデ
ィングされた締め付け用溝の中にスナップ・インするよ
うに寸法が決められる。この溝中へのエッジの滑り可能
にスナップ・インによる挿入は、前述の従来のバレー・
スキーのドリル穴開け加工とネジ締め付け工程の製造上
の非効率性を完全に避けることができ、さらに、従来の
スキーの底板面中へのエッジの層加工と糊付け加工に伴
う困難性も避けられる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明によるスキーは、一般的に
図1乃至4の図面参照番号10で代表される。スキー1
0は、互いに相対する前端12と後端14、上面16と
下面18、ならびに長手方向の端部20、22を持つ。
スキーは上面16に明記される重心24を含む。ビンデ
ング装置26は上面16の上で、しかも重心24の中心
に配置される。従来技術のように、ビンデング装置26
は、装置26を介して通過する複数のネジによりスキ−
10の上面16上に固定され、スキー10の内部にしっ
かり係合される。
【0021】本発明によるスキーは多くの異なる外部形
状を呈しえる。しかしながら、詳細な形状は、前記米国
特許及び意匠登録に詳述されている。
【0022】図3と4を参照すると、スキー10は、互
いに固定される射出成形された上部半分32と下部半分
34で形成される内部保持構造体30を含むように作ら
れる。上部半分32と下部半分34は、組み立てられた
内部保持構造体30上に互いの係合を保持する目的で配
置される内側に相対する強化リブ36、38を具備す
る。強化リブ36、38は、上部半分32と下部半分3
4の間の内部空洞40を形成するように配置される。特
に、リブ36、38は、図3と4に示されるように、空
洞40を形成するために長手方向に延長される。他の形
式として、リブ36、38は図5に図示されたように、
ハニカム構造としても形成できる。
【0023】相対する上部と下部の半分32、34は図
3と4に図示されたような組み立ての状態で固定され
る。特に、下部半分34は、その上面の中の複数の締め
付け装置42と共にモールディングされ、上部半分32
は、内部保持構造体30の相対する半分32と34を組
み立て状態にしっかりと固定する目的で、配置され寸法
が決められた締め付け孔42をロックするために、複数
の締め付けピンが設けられる。
【0024】内部保持構造体30の下部半分34には、
そこから下方に突き出る複数の底位置決め用脚46と、
そこから横方向に突き出る複数の横位置決め用脚48が
設けられる。横位置決め用脚48は、内部保持構造体3
0の下部半分34を形成するためにも用いられた金型の
パーティション・ライン上に乗るように配置される。内
部保持構造体30の上部半分34には、同様に複数の上
位置決め用脚50と、横位置決め用脚52が設けられ
る。位置決め用脚46、48、50、52は、以下に説
明するように、外部殻を形成する目的で使用される金型
空間の中での内部保持構造体30の正確な位置決めを行
うために用いられる。底位置決め用脚46は、好ましく
は1/8 から3/16インチ(約3.2 から4.8 ミリメートル)
の長さで、これは上位置決め用脚の1/4 から3/8 インチ
(約6.4 から9/5 ミリメートル)の長さより短い。した
がって、内部保持構造体30の回りで形成される外部殻
は、スキー10の上面16に近い部分では厚くなる。こ
のように厚い厚さはビンデンゲ26をスキー10にしっ
かり固定するのに役立つ。横位置決め用脚48、52
は、互いにぴったり合わすか、少しずらして配置され
る。内部保持構造体30の外側範囲は、好ましくは外部
殻による噛み合うを可能にするためにも織り込み組織仕
上げ面を持つ。
【0025】組み立てられた内部保持構造体30は、上
記の米国特許あるいは意匠登録で図示または記述された
ように、スキー10の好ましい外部形状のために選択さ
れた形を持つ射出成形用の金型空洞以内に位置決めされ
る。正確な位置決めは、位置決め用脚46、48、5
0、52によりなされる。特定の位置決め用脚は、金型
を閉じる前に、内部保持構造体30を位置に固定する目
的で、金型の中の孔に係合すべく寸法が決められる。金
型空洞はその後、外部殻54を成形するために内部保持
構造体30の周囲が充填される。
【0026】本発明の他の実施例において、スキー10
の上面16近くの部位の強化をはかった。薄い金属板5
6が図6に示したように内部保持構造体30の上部半分
36の上側58上に配置される。板56は、約1/8 から
3/16インチ(3.2 から4.8 ミリメートル)の厚さで、ビ
ンデング26が搭載されるスキー10の部分上にまで延
長される。板56は、それを通過するための上位置決め
用脚50用の孔を持つ。
【0027】スキー10は、いくつかの製造上での特異
な効率を持つ。例えば、内部空洞40は、最終仕上がり
のスキー10の極端な重量軽減の結果を導く。加える
に、スキー10は、上述の従来技術によるスキーよりも
多くの金型を必要とするが、すべてのモールディングさ
れた部品は薄肉であり、より短いサイクル・タイムが達
成される。
【0028】スキー10の他の実施例において、内部保
持構造体30は、一体にモールディング、例えばブロー
モールディングあるいは回転モールディング法により成
形される。これらのモールディング方法は、また十分な
サイクル・タイムの短縮と、成形される部材の中空化を
可能とする。しかし、ブローモールディング、あるいは
回転モールディング法は位置決め用脚46、48、5
0、52の成形に十分適しておらず、また強化のための
内部リブ42の成形にも適していない。これらのブロー
モールディングあるいは回転モールディング法に起因し
た問題点は、強化リブなしでの適切な構造的形状の保持
を与えるとともに、外部殻54の成形に用いられるモー
ルディング空洞の内部強化部材の正確な位置決めのため
の個別のポジショナーを与えることを目的として、壁厚
の適切な選択により解決される。例えば、前記ポジショ
ナーは外部殻54の成形に用いられる金型の一部として
もよい。これは、スキー10を金型から取り外した後の
充填が必要である外部殻54の中に穴を必然的に残す。
さらに他の方法として、二種類の互いに混合し難いプラ
スチック材を同じ金型に射出する、いわゆる「サンドイ
ッチ・モールディング」が適用できる。第1のプラスチ
ック材は内部保持構造体30を形成し、内部空洞をも形
成する発泡を伴うように泡状に成形される。第2のプラ
スチック材はこの泡とは混じらず、外部殻54を成形す
るように射出成形される。
【0029】スキー10の第3と4の実施例は図7と8
を参照して説明する。スキー10は、前述と同様に、内
部空洞40を持つタイプのスキーである。本実施例にお
いて、外部殻54は、上部半分60と、底部半分62に
より成形され、内部保持構造体は、底部半分62から突
き出した一体突起64として形成される。下部半分62
は凹座と共に成形され、上部半分60は、この凹座の中
で受け止められる。外部殻54の上部半分60は、安全
情報や飾りを伴うアップリケ66を収めるための保護さ
れた部位を形成するために、凹状に成形される。この構
造は、多少の例外を除けば、前記の米国特許出願中に示
した構造に似ている。第1の例外として、上部半分と下
部半分間のシームは完全に周囲が囲まれ、保護されてい
る。強度の劣化なしに軽量化ができる層状の空洞の成形
が達成されている。また、スキー10は、図8に図示の
如く、構造体30の互いに対面する上部半分60と下部
半分62間に金属板61を含む。第3点は、超音波溶接
に伴う価格、時間、諸問題を避けるために、スキー10
は、図7に図示の如く孔70、72の中に押圧で固定す
るピン68、あるいは図8にあるようなネジの形式での
機械的コネクターが設けられる。図7に図示の如く、上
部半分60と下部半分62は、それぞれ孔70と72を
持つ。ピンは別個の部品である。しかし他の実施例で
は、ピンは上部半分60と下部半分62と共に一体にモ
ールディングされ得るし、また他の半分の中での孔7
0、72以内に締め付け状態で収められるように配置さ
れ、寸法が決められる。
【0030】本発明によるスキー10は、スキー10の
両側20、22の近くの底面18の部分に固定される金
属製のエッジ80を含む。金属製エッジ80は、図9に
図示のような形に押し出加工あるいは冷間加工されたス
トリップから成形される。特に、各々の金属製エッジ8
0は、コーナー86で合う底面82と側面8を含む。そ
れぞれのエッジ80は、さらにスキー10上の各々対応
する寸法が決められた面に座する上搭載面88と側搭載
面90をも含む。各々のエッジ80は、また縦方向の締
め付け用フランジ92と横方向の係留用フランジ94を
も含む。横方向の係留用フランジ94は、実質的に底面
82と上搭載面88に平行で、上搭載面88とほぼ同一
平面中に延長する。縦方向締め付け用フランジ92は、
実質的に側搭載面90の面内で、側搭載面90と側面8
4に平行に位置される。
【0031】エッジ90を取り付けるには、スキー10
が図9に図示の如く、横方向搭載面98と縦方向搭載面
100を持つコーナー・チャンネル96と共にモールデ
ィングされる。さらに、スキー10は、実質的に縦方向
で縦方向搭載面100から延長する縦方向の締め付け用
溝102をも含むようにモールディングされる。縦方向
締め付け溝102は、射出成形の互いに対向する両半分
間のパーティション・ラインがスキー10の上面16に
実質平行に延長する時、容易にモールディング可能であ
る。スキー10を金型から外し、適切な冷却の後、コー
ナー・チャンネル96近傍の底面18の部分に平行で、
スキー10のプラスチック材の中に横方向の係留用溝1
04を機械加工するために、丸のみのような工具を使用
する。この点に関して、スキー10の底面18は、すべ
ての位置で、アーチ状の凸形状であり、結果として、チ
ャンネル104はこの凸形状に従う。さらに、横方向の
溝104は、コーナー・チャンネル96の横方向搭載面
98と実質的に一致するように配置される。
【0032】エッジ80は、横方向フランジ94をスキ
ー10のプラスチック材に機械加工された横方向溝10
4の中に挿入することでコーナー・チャンネル96の中
に搭載される。特に、金属製エッジ80の動きは、スキ
ーの側から中間位置にエッジ80を移動させることで達
成される。金属製エッジ80の搭載は、縦方向締め付け
フランジ92をコーナー・チャンネル96の横方向搭載
面98に沿って滑らすと、横方向係留フランジ94の回
りに歪みを生ずる。しかしながら、適切な運動の後で
は、縦方向締め付けフランジ92は縦方向締め付け溝1
02と位置関係が一致し、係合のためにスナップ・イン
される。これらフランジ92と94の各々の溝102と
104への確実な締め付けは、従来のガウアー・スキー
でのネジ、あるいは従来技術による接着剤とか層状化を
することなく、エッジ80をコーナー・チャネル96の
中に確実に維持される。
【0033】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によれば、ガウア
ー・スキーとして知られているバレー・スキーと製造サ
イクル・タイムを低減し、利用中に耐えうる構造上での
強度を有するとともに、軽量で、さらに金属製エッジを
簡単にバレー・スキーに配置することができるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるスキーの平面図である。
【図2】図1の2−2線での断面図である。
【図3】図1の3−3線での断面図である。
【図4】図1の4−4線での断面図である。
【図5】他の内部保持構造体の底半分の部分の平面図で
ある。
【図6】図3の断面図と同様であるが、スキーの他の実
施例を示す図である。
【図7】図3の断面図と同様であるが、スキーの第3の
実施例を示す図である。
【図8】図3の断面図と同様であるが、スキーの第4の
実施例を示す図である。
【図9】図1、7と8に示したスキー溝と共に使用する
金属製エッジの端面拡大図である。
【符号の説明】
10 スキー 12 前端 14 後端 16 上面 18 底面 20、22 長手方向の側面 24 重心 26 ビンデング装置 30 内部保持構造体 32、60 上部半分 34、62 下部半分 36、38 強化リブ 40 内部空洞 42 締め付け孔 44 締め付けピン 46 底位置決め孔 48 横位置決め孔 50 上位置決め孔 52 横位置決め孔 54 外部殻 56、61 金属製板 58 上側 64 一体突起 66 アップリケ 68 ピン 70、72 孔 80 金属製エッジ 82 底面 84 側面 86 コーナー 88 上搭載面 90 側搭載面 92 縦方向締め付け用フランジ 94 横方向締め付け用フランジ 96 コーナー・チャンネル 98 横方向搭載面 100 縦方向搭載面 102 縦方向締め付け溝 104 係留用溝

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部保持構造体と該内部保持構造体を取
    り囲む外部殻からなり、前記内部保持構造体がスキー内
    部の複数の内部空洞を形成することを特徴とするスキ
    ー。
  2. 【請求項2】 前記内部空洞が前記内部保持構造体によ
    り形成され、かつ外部殻が該内部保持構造体を囲み、か
    つそれと係合することを特徴とする請求項1に記載のス
    キー。
  3. 【請求項3】 さらに内部に配置された金属製板を有す
    ることを特徴とする請求項1に記載のスキー。
  4. 【請求項4】 前記内部保持構造体が上部半分と下部半
    分からなり、上部半分と下部半分は互いに固定され、リ
    ブとそれらの間にある内部空洞を形成し、かつ前記内部
    保持構造体は複数の外側に突起した位置決め脚を有する
    外表面を持ち、さらに前記外部殻は内部保持構造体の周
    囲と一体に形成され、前記位置決め脚を囲むように係合
    することを特徴とする請求項1に記載のスキー。
  5. 【請求項5】 相対する上面と底面を持ち、前記内部保
    持構造体が底面に対して伸びた第1の複数の位置決め脚
    と、上方に対して伸びた第2の複数の位置決め脚を具備
    し、スキーの上面に隣接する外部殻の部分上により厚い
    厚さを与えるために、前記第2の複数の位置決め脚が第
    1の脚よりも長いことを特徴とする請求項4に記載のス
    キー。
  6. 【請求項6】 前記内部保持構造体は、外部殻による内
    部保持構造体の係合を強化するために織り込み組織にな
    っていることを特徴とする請求項4に記載のスキー。
  7. 【請求項7】 前記外部殻は上と下の部位からなり、内
    部保持構造体は該外部殻の上あるいは下の部位の一方と
    係合し、内部空洞を形成するよう寸法と形状が決めら
    れ、かつ前記上あるいは下の部位の他方と一体化構造体
    となっていることを特徴とする請求項1に記載のスキ
    ー。
  8. 【請求項8】 外部殻の下の部位がその上の部位の中に
    凹座を含み、該外部殻の上の部位が下の部位の凹座の中
    で確実に収められることを特徴とする請求項7に記載の
    スキー。
  9. 【請求項9】 前記外部殻の上の部位が前記下の部位の
    上部部分の下に凹所を設け、さらに該スキーが外部殻の
    上部位の外側に面した部分に取り付けられたアップリケ
    を有し、該アップリケはその上にマークがプリントされ
    ていることを特徴とする請求項8に記載のスキー。
  10. 【請求項10】 前記スキーがさらに前記外部殻の上と
    下の部位の間に金属製板を有することを特徴とする請求
    項8に記載のスキー。
  11. 【請求項11】 前記スキーが前端、後端、相対する上
    面、底面と側面、底面に沿ってかつコーナー・チャンネ
    ルを含む前記側面の近傍に配置された外部殻の部分を具
    備し、前記コーナー・チャンネルの各々における外部殻
    の中に延長し前記スキーの底面にほぼ平行に延長する溝
    を係留し、前記コーナー・チャンネルの各々における外
    部殻の中に延長し該スキーの両側面に平行に延長する溝
    をロックし、さらに該スキーがコーナー・チャンネルの
    中で固定される金属製エッジを含み、該金属製エッジが
    前記係留用溝の1個の中で滑動可能に収められた係留フ
    ランジと、前記締め付け用溝の1個の中で締め付け可能
    にスナップされた締め付けフランジを含むことを特徴と
    する請求項1に記載のスキー。
  12. 【請求項12】 内部空洞を形成するほぼ中空の内部保
    持構造体をモールディングし、前記保持構造体の周囲に
    外部殻をモールディングし、金属製エッジを外部殻に固
    定することからなるスキー製造法。
  13. 【請求項13】 内部保持構造体のモールディング工程
    は、該内部保持構造体の上半分と下半分を射出成形と、
    内部空洞を形成するために前記上と下の両半分を固定す
    ることからなる請求項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 内部保持構造体のモールディング工程
    は、さらに該内部保持構造体のそれぞれの上と下の半分
    から一体をなして外側に突出する複数の位置決め脚のモ
    ールディングを含み、また内部保持構造体の回りの外部
    殻のモールディング工程は、内部保持構造体を外部殻用
    金型の中の位置決め脚の上に保持し、内部保持構造体の
    周囲に外部殻を射出成形することからなることを特徴と
    する請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 前記スキーが上面と底面を有し、さら
    に位置決め脚のモールディング工程は、スキーの底面に
    隣接して内部保持構造体の部分上に短い位置決め脚をモ
    ールディングし、前記スキーの上面に隣接して内部保持
    構造体の部分上に長い位置決め脚をモールディングし
    て、前記内部保持構造体の回りの外部殻のモールディン
    グ工程で、底面と内部保持構造体の間よりも上面と内部
    保持構造体間の方が厚くなる外部殻が形成されることを
    特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記スキーが相対する側面を含み、内
    部保持構造体のモールディング工程は、スキーの両側面
    に相対して内部保持構造体を位置決めするため複数の横
    方向位置決め脚のモールディングを含むことを特徴とす
    る請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 位置決め用脚のモールディング工程
    は、外部殻のモールディングの部分を着脱可能に係合す
    るために、少なくとも1個の位置決め用脚の金型からな
    り、さらに外部殻のモールディング工程前に、外部殻の
    金型の中の少なくとも1個の位置決め用脚を着脱可能に
    係合する工程からなることを特徴とする請求項14に記
    載の方法。
  18. 【請求項18】 内部保持構造体のモールディング工程
    は外部殻との係合を強化するために、内部保持構造体の
    外面部分上に粗い組織を設けることからなる請求項12
    に記載の方法。
  19. 【請求項19】 さらに内部保持構造体と外部からの間
    に金属製板を配置する工程からなることを特徴とする請
    求項12に記載の方法。
  20. 【請求項20】 外部表面範囲、少なくとも1個の強化
    用リブ、強化用リブと該スキーの外部表面範囲の間に少
    なくとも1個の開空洞、および該空洞とリブに隣接した
    座を具備した第1のスキー部位を形成する工程と、外部
    表面範囲と前記座を係合するために寸法が決められた内
    部表面範囲を持つ少なくとも1個の第2のスキーを形成
    する工程と、第2のスキー部位が前記空洞を塞ぎ、第1
    のスキー部位の強化用リブを係合するように、第2のス
    キー部位を第1のスキー部位の座に固定する工程と、金
    属製エッジを外部表面範囲上の予め決められた位置に固
    定する工程とからなるスキー製造法。
  21. 【請求項21】 さらに金属製板を設け、前記第1と第
    2のスキー部位の中間に固定する工程からなることを特
    徴とする請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 相対する上と底表面、側面を持つスキ
    ーの製造法において、前記スキーの底面に沿いかつ両側
    面に隣接した外部殻の部分の中にコーナー・チャンネル
    をモールディングし、各コーナー・チャンネルの中に延
    長し、ほぼ両側面に平行に配置された締め付け用溝のモ
    ールディング工程を含む少なくとも1個のスキー用外部
    殻をモールディングし、各コーナー・チャンネルの部分
    に沿いかつ底表面に実質的に平行に配置されるモールデ
    ィングされた外部殻の中に延長する係留用溝を機械加工
    し、係留用溝の中に挿入されるように寸法が決められた
    係留用フランジと、締め付け用溝の中に挿入するために
    寸法が決められた締め付け用フランジを持つ金属製エッ
    ジを設け、前記係留用フランジをスキーの側面から係留
    用溝の中に挿入し、そして各金属製エッジをスキーのコ
    ーナー・チャンネルの中に確実に係合させるために前記
    締め付け用フランジを締め付け用溝にスナップ・インす
    る工程とからなるスキー製造法。
JP4661996A 1995-09-22 1996-02-08 軽量バレー・スキーとその製造法 Pending JPH0994315A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/526,775 1995-09-22
US08/526,775 US5687983A (en) 1994-10-27 1995-09-22 Light weight ballet skis and method of manufacture

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0994315A true JPH0994315A (ja) 1997-04-08

Family

ID=24098748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4661996A Pending JPH0994315A (ja) 1995-09-22 1996-02-08 軽量バレー・スキーとその製造法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0994315A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008122155A1 (fr) * 2007-04-05 2008-10-16 Kwong Kee Cheung Planche de sport de glisse possédant une fonction coussin d'air et procédé de fabrication de celle-ci

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2008122155A1 (fr) * 2007-04-05 2008-10-16 Kwong Kee Cheung Planche de sport de glisse possédant une fonction coussin d'air et procédé de fabrication de celle-ci

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5687983A (en) Light weight ballet skis and method of manufacture
US7628664B2 (en) Slider with foam rails
JPH04505409A (ja) プラスチック製シェルスキー
US5520765A (en) Method of manufacturing a hollow molding
KR100788552B1 (ko) 사출성형된 가방판을 제조하는 방법과 이로부터 제조된수화물케이스
CA2410031A1 (en) Structure for connecting automotive interior trim skin portions
WO2004014633A1 (en) Improved side sill trim part and method of molding same
JPH0994315A (ja) 軽量バレー・スキーとその製造法
EP0907000B1 (en) A door slab assemble structure for the partly hollow door skin and glass
JP3067956U (ja) スノーサーフィン実施用滑走ボード
AU750421B2 (en) Method of making a shoe having a foamed insole
JPH0215637Y2 (ja)
JPH0425322Y2 (ja)
CA2164878A1 (en) Method for manufacturing a ski
JPS62211111A (ja) 成形体の開口部分へのインサ−ト成形方法
JPH0763986B2 (ja) モール及びその製造方法
JPS5834152B2 (ja) スキ−用ソ−ルエツジ
JPH0149119B2 (ja)
US20060145454A1 (en) Sliding board, particularly a ski
CN115014035A (zh) 冰箱的门以及冰箱
JPH02233234A (ja) スラッシュ成形部材の接合方法
JPS6219672A (ja) 断熱扉の製造方法
CA2503250C (en) Slider with foam rails
JPS5924754Y2 (ja) 化粧板
JPS6328151Y2 (ja)