JPH0994272A - 電動ギャッジベッドの安全装置 - Google Patents

電動ギャッジベッドの安全装置

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Publication number
JPH0994272A
JPH0994272A JP7278337A JP27833795A JPH0994272A JP H0994272 A JPH0994272 A JP H0994272A JP 7278337 A JP7278337 A JP 7278337A JP 27833795 A JP27833795 A JP 27833795A JP H0994272 A JPH0994272 A JP H0994272A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
sound wave
tube
floor
safety device
Prior art date
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Pending
Application number
JP7278337A
Other languages
English (en)
Inventor
Naoki Miyano
直樹 宮野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DREAM SOGO KENKYUSHO KK
Original Assignee
DREAM SOGO KENKYUSHO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by DREAM SOGO KENKYUSHO KK filed Critical DREAM SOGO KENKYUSHO KK
Priority to JP7278337A priority Critical patent/JPH0994272A/ja
Publication of JPH0994272A publication Critical patent/JPH0994272A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 チューブ内の音圧変化をとらえることによ
り、チューブ内の急激な温度変化や、エアー漏れによる
空気圧変化に影響されることなく、長期間の使用におい
ても誤作動が無く、電動ギャッジベッドの床部の回動下
降の際にフレーム本体と床部の間に異物が挟まった場合
に床部の回動下降を確実に停止することができる安全装
置を提供する目的で発明したものである。 【構成】床部起伏機構(1)を備えたベッドにおいて、
起伏する床部(2)の下面の周縁部に沿って弾力性のあ
るチューブ(3)を配設し、該チューブ(3)の一方端
に音波発信器(4)を接続し、多方端に音圧変化を検出
する音波受信機(5)を取付、音波受信機(5)により
音圧の変化を検出することにより、床部下面に異物が挟
み込まれたとして、床部起伏機構(1)を停止さす電動
ギャッジベッドの安全装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、床部起伏機構を備えた
ベッドにおいて、床部を起伏状態から回動下降させる際
に、異物等が挟まった場合に直ちに停止できるようにし
た電動ギャッジベッドの安全装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種の安全装置としては、実
公平7−30023号の床部下面の周縁部に沿って弾性
エアーチューブを配設し、このエアーチューブの一端に
エアー供給手段を設け、圧力センサーによりチューブ内
の圧力変化を検出することで異物の挟み込みを検知し床
部起伏機構を停止するものはあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のエアー
の圧力変化を検知するものの場合、チューブ内を密閉状
態とし、エアーが漏れないようにしなければならない、
そのためにはチューブ自体にある程度強度のあるものを
使用する必要があり、強度が有るため逆に異物が挟み込
まれたりした場合の外力によるチューブの変形が小さく
なり、圧力変化を検知しにくい面があった。
【0004】また、エアーは温度状態により常に膨張、
または、収縮するものであり実際に異物が挟み込まれて
いない状態でも、たとえばチューブ部分に、アイロンや
ストーブのような高熱のものを近づけた場合チューブ内
のエアーの膨張によりチューブ内の圧力が高くなり、そ
の圧力変化を検知してしまい、誤作動を起こす欠点があ
った。
【0005】一方、アエー漏れがあっては、圧力変化を
検知することができず、安全装置として作動しないが、
長期間の間にはチューブ自体の老化や、刺しキズ等によ
りエアー漏れを起こす可能性があり、電動ギャッジベッ
ドのような耐久消費財の安全装置として不適当であっ
た。
【0006】上記のような欠点を除去し、チューブ内の
急激な温度変化や、エアー漏れによる空気圧変化に影響
されることなく、長期間の使用においても誤作動が無
く、電動ギャッジベッドの床部の回動下降の際にフレー
ム本体と床部の間に異物が挟まった場合に床部の回動下
降を確実に停止することができる安全装置を提供する目
的で発明したものである。
【課題を解決するための手段】本発明のものの構成は、
床部起伏機構(1)を備えたベッドにおいて、起伏する
床部(2)の下面の周縁部に沿って弾力性のあるチュー
ブ(3)を配設し、該チューブ(3)の一方端に音波発
信器(4)を接続し、多方端に音圧変化を検出する音波
受信機(5)を取付、音波受信機(5)により音圧の変
化を検出することにより、床部下面に異物が挟み込まれ
たとして、床部起伏機構(1)を停止さす電動ギャッジ
ベッドの安全装置である。
【0007】
【作用】起伏状態にある床部(2)を回動下降させてい
く際、床部(2)の下面に異物が挟まると、チューブ
(3)が異物により変形し、音波発信機(4)より発信
された音波は、チューブ(3)内で音圧が変化するた
め、音波受信機(5)により音圧変化を検知することが
でき、音圧変化を検知した場合に、異物を挟み込んだと
して床部起伏機構を停止さすことができる。
【0008】
【実施例】本発明のものの一実施例を図面に基づいて説
明すると、図1に示すように、電動式の床部起伏機構
(1)を有したもので、矩形なフレーム枠(6)内に4
分割された床部(2)が載置されており、背床(7)と
足元床(8)の下面に床部起伏機構(1)を構成する背
上げと足上げ用にそれぞれ回動腕(9)(9´)を有
し、背床(7)及び足下床(8)を回動起伏自在として
いる。
【0009】この4分割された床部(2)の下面周縁に
はチューブ(3)が配設され、図2に示すように、該チ
ューブ(3)の一端に音波発信機(4)が接続され、他
端に音波受信機(5)が接続されており、図3に示すよ
うに、フレーム枠(6)と床部(2)の間に異物が挟み
込まれた場合等による外部からの押圧によりチューブが
変形し、音波発信機(4)から発信された音波の音圧が
変化すると、音波受信機(5)により受信した音圧変化
を波形処理段階で音圧変化として検知し、床部(2)と
フレーム枠(6)の間に異物を挟み込んだと判断して、
リレーに信号を出力し、床部起伏機構(1)のモーター
(10)への通電を遮断する設定となっている。
【0010】発信する音波については、可聴範囲の音で
も良いし、超音波でもかまわないが、使用者に音が聞き
取れない超音波を使用する方が好ましい。
【0011】次に図4に示したものは、床部(2)の背
床(7)のみが回動起伏するタイプの場合の適用例を示
したもので、チューブ(3)は背床(7)の周縁部に配
設したものである。作動については前記のものと同様な
ので説明は省略する。
【0012】図5に示すものは、別の実施例を示したも
ので、チューブ(3)を床部(2)が回動下降した際の
床部(2)の周縁に対応するフレーム枠(6)側に配設
したものである。
【0013】この場合、フレーム枠(6)側にチューブ
(3)を配設したことにより、チユーブ(3)部分に異
物が入り込まれ、チューブ(3)を変形さすような外力
がかかった場合にも音圧変化を検知し、床部(2)の回
動下降を停止することができ、床部(2)とフレーム枠
(6)の間に異物が挟み込まれる状態となる以前の段階
で、危険を回避することができ、より安全性が高くな
る。
【0014】
【発明の効果】本発明のものを実施することにより、従
来のチューブ内の空気圧の変化を検知するタイプのもの
のような、急激な温度変化や、エアー漏れによる誤作動
が無く長期間の使用に対しても、フレーム枠(6)と床
部(2)の間に異物が挟み込まれた場合確実に床部
(2)の回動下降を停止する電動ギャッジベッドの安全
装置を提供するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる電動ギャッジベッドの安全装置
の一実施例を示す全体斜視図。
【図2】図1のもののチューブ(3)部分を示す説明
図。
【図3】図1のものの安全装置機構のブロック図。
【図4】本発明のものを背床(7)部のみに適用したも
のの部分斜視図。
【図5】本発明のものの別の実施例を示す全体斜視図。
【符号の説明】
1 床部起伏機構 2 床部 3 チューブ 4 音波発信機 5 音波受信機 6 フレーム枠 7 背床 8 足元床 9 回動腕 10 モーター

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床部起伏機構(1)を備えたベッドにおい
    て、起伏する床部(2)の下面の周縁部に沿って弾力性
    のあるチューブ(3)を配設し、該チューブ(3)の一
    方端に音波発信器(4)を接続し、多方端に音圧変化を
    検出する音波受信機(5)を取付、音波受信機(5)に
    より音圧の変化を検出することにより、床部下面に異物
    が挟み込まれたとして、床部起伏機構(1)を停止さす
    電動ギャッジベッドの安全装置。
  2. 【請求項2】床部起伏機構を備えたベッドにおいて、床
    部(2)が回動下降した際の床部(2)の周縁に対応す
    るフレーム枠(6)側に男声のるチューブ(3)を配設
    し、該チューブ(3)の一方端に音波発信器(4)を接
    続し、多方端に音圧変化を検出する音波受信機(5)を
    取付、音波受信機(5)により音圧の変化を検出するこ
    とにより、床部下面に異物が挟み込まれたとして、床部
    起伏機構(1)を停止さす電動ギャッジベッドの安全装
    置。
JP7278337A 1995-10-02 1995-10-02 電動ギャッジベッドの安全装置 Pending JPH0994272A (ja)

Priority Applications (1)

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JP7278337A JPH0994272A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 電動ギャッジベッドの安全装置

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JP7278337A JPH0994272A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 電動ギャッジベッドの安全装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0994272A true JPH0994272A (ja) 1997-04-08

Family

ID=17595933

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JP7278337A Pending JPH0994272A (ja) 1995-10-02 1995-10-02 電動ギャッジベッドの安全装置

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JP (1) JPH0994272A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN106063755A (zh) * 2016-05-25 2016-11-02 罗嘉妤 一种手术床
TWI609682B (zh) * 2016-06-23 2018-01-01 林李素珍 電動床裝置及其製造方法

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CN106063755A (zh) * 2016-05-25 2016-11-02 罗嘉妤 一种手术床
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