JPH0993199A - 光送受信レベル調整回路 - Google Patents
光送受信レベル調整回路Info
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- JPH0993199A JPH0993199A JP7247704A JP24770495A JPH0993199A JP H0993199 A JPH0993199 A JP H0993199A JP 7247704 A JP7247704 A JP 7247704A JP 24770495 A JP24770495 A JP 24770495A JP H0993199 A JPH0993199 A JP H0993199A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】自局と対向局との間の光送受信線路の線路長が
異なる場合に、光送受信レベルが最適レベルに調整でき
なかった。 【解決手段】対向局からの受信光信号ａを電気信号ｂに
変換する受光素子１１と、電気信号ｂを等化増幅する等
化増幅部１２と、電気信号ｃから出力電気信号ｄを識別
再生する識別再生部１３と、電気信号ｃのピークレベル
を検出するＡＧＣ部１４と、ピークレベル検出情報によ
り下り光伝送路の損失をパターン化出力するパターン発
生部１５と、対向局への送信電気信号ｇに下り光伝送路
損失情報パターンｆを挿入するパターン挿入部１６と、
相手局装置から送出の上り光伝送路損失情報パターン
ｆ′にもとづき上り光伝送路損失情報ｆを出力するパタ
ーン照合部１７と、上り光伝送路損失情報ｆによりパタ
ーン挿入部１６出力の送信電気信号ｈのレベルを調整出
力して発光素子１９を駆動する発光素子駆動部１９とを
備える。
異なる場合に、光送受信レベルが最適レベルに調整でき
なかった。 【解決手段】対向局からの受信光信号ａを電気信号ｂに
変換する受光素子１１と、電気信号ｂを等化増幅する等
化増幅部１２と、電気信号ｃから出力電気信号ｄを識別
再生する識別再生部１３と、電気信号ｃのピークレベル
を検出するＡＧＣ部１４と、ピークレベル検出情報によ
り下り光伝送路の損失をパターン化出力するパターン発
生部１５と、対向局への送信電気信号ｇに下り光伝送路
損失情報パターンｆを挿入するパターン挿入部１６と、
相手局装置から送出の上り光伝送路損失情報パターン
ｆ′にもとづき上り光伝送路損失情報ｆを出力するパタ
ーン照合部１７と、上り光伝送路損失情報ｆによりパタ
ーン挿入部１６出力の送信電気信号ｈのレベルを調整出
力して発光素子１９を駆動する発光素子駆動部１９とを
備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は光送受信レベル調整
回路に関し、特に光通信システムにおける光送受信レベ
ルを自動調整して、対向装置間の光送受信レベルを最適
に調整する光送受信レベル調整回路に関する。
回路に関し、特に光通信システムにおける光送受信レベ
ルを自動調整して、対向装置間の光送受信レベルを最適
に調整する光送受信レベル調整回路に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の光送受信レベル調整回路は、対向
する装置同士が同じ特性の光送受信レベルであり、かつ
上り下りの光送受信線路が同じ特性を有する事を前提と
して、光入出力部の光減衰素子により光送受信レベルを
調整する構成になっている。この種の光送受信レベル調
整回路の先行技術である特開平２−２７１７２号公報の
「光送受信レベル調整回路」は、それまでの先行技術で
ある光送受信レベル調整回路が、受信側における受光レ
ベルが伝送距離により大きく差が発生するので、光・電
気変換後に電気回路の利得を制御したり、受光素子のバ
イアス電圧を制御したりして、光受信回路の出力レベル
を一定に保つ構成、つまり、伝送距離が短かく受光レベ
ルが大きい場合には、受光素子に入力される光電力が過
大となり、後段の増幅器の入力ダイナミックレンジを十
分大きく設計する必要が生じたり、場合によっては受光
素子にて発生する光電流が過大なために受光素子の特性
の劣化原因にもなり得るため、広範囲な受光レベルに渡
って安定した特性を確保することが困難であるという欠
点があった。この欠点を解決する手段として、光信号入
力端子と受光素子との間に、光減衰量を外部制御電圧に
より可変できる光減衰素子を挿入し、また半導体レーザ
と光出力信号端子との間に、同様な光減衰素子を挿入す
ることにより、短距離伝送時に光信号入力端子への光受
信レベルが大きい場合に光減衰素子の光減衰量を増加さ
せて、受光素子への光入力レベルを適正に調整し、また
逆方向の伝送用の光信号出力端子の光出力レベルを減衰
させて、他端での光受信レベルを適正に調整する構成を
採っている。
する装置同士が同じ特性の光送受信レベルであり、かつ
上り下りの光送受信線路が同じ特性を有する事を前提と
して、光入出力部の光減衰素子により光送受信レベルを
調整する構成になっている。この種の光送受信レベル調
整回路の先行技術である特開平２−２７１７２号公報の
「光送受信レベル調整回路」は、それまでの先行技術で
ある光送受信レベル調整回路が、受信側における受光レ
ベルが伝送距離により大きく差が発生するので、光・電
気変換後に電気回路の利得を制御したり、受光素子のバ
イアス電圧を制御したりして、光受信回路の出力レベル
を一定に保つ構成、つまり、伝送距離が短かく受光レベ
ルが大きい場合には、受光素子に入力される光電力が過
大となり、後段の増幅器の入力ダイナミックレンジを十
分大きく設計する必要が生じたり、場合によっては受光
素子にて発生する光電流が過大なために受光素子の特性
の劣化原因にもなり得るため、広範囲な受光レベルに渡
って安定した特性を確保することが困難であるという欠
点があった。この欠点を解決する手段として、光信号入
力端子と受光素子との間に、光減衰量を外部制御電圧に
より可変できる光減衰素子を挿入し、また半導体レーザ
と光出力信号端子との間に、同様な光減衰素子を挿入す
ることにより、短距離伝送時に光信号入力端子への光受
信レベルが大きい場合に光減衰素子の光減衰量を増加さ
せて、受光素子への光入力レベルを適正に調整し、また
逆方向の伝送用の光信号出力端子の光出力レベルを減衰
させて、他端での光受信レベルを適正に調整する構成を
採っている。
【０００３】以下図２のブロック図を参照して詳述する
と、自局装置２−１において、光信号受信端子Ｅ−１か
ら入力された光信号αは光減衰素子２０を通って、受光
素子２１にて電気信号βに変換され、次に前置増幅器２
２および等化増幅器２３により所定レベルにまで増幅さ
れた後、識別再生器２４にて出力電気信号δが再生され
て、電気信号出力端子Ｆ−１より出力される。一方、等
化増幅器２３にて増幅された電気信号γは、ＡＧＣ回路
２５内にてピーク値検出され、光信号入力レベルの大小
に比例した制御信号εを光減衰量制御回路２６へ供給す
る。光減衰量制御回路２６では光信号αの入力レベルが
規定値より大きい場合に光減衰素子２０の光減衰量を大
きくする方向の制御電圧η−１を発生させて光減衰素子
２０を制御する。一方、逆方向に伝送するために、電気
信号入力端子Ｇ−１から入力された電気信号θは、半導
体レーザ駆動回路２７を介して、半導体レーザ２８に加
えられ、光信号λに変換された後、光減衰素子２９を通
して光信号送信端子Ｈ−１に出力される。ここで、光減
衰素子２９は、光減衰量制御回路２６から出力される制
御電圧η−２により光減衰量が可変されて、対向局まで
の距離が短かい場合には自動的に光信号送信端子Ｈ−１
での光出力レベルを低下させることにより、対向局での
受光レベルを規定値以下に抑えることができる。
と、自局装置２−１において、光信号受信端子Ｅ−１か
ら入力された光信号αは光減衰素子２０を通って、受光
素子２１にて電気信号βに変換され、次に前置増幅器２
２および等化増幅器２３により所定レベルにまで増幅さ
れた後、識別再生器２４にて出力電気信号δが再生され
て、電気信号出力端子Ｆ−１より出力される。一方、等
化増幅器２３にて増幅された電気信号γは、ＡＧＣ回路
２５内にてピーク値検出され、光信号入力レベルの大小
に比例した制御信号εを光減衰量制御回路２６へ供給す
る。光減衰量制御回路２６では光信号αの入力レベルが
規定値より大きい場合に光減衰素子２０の光減衰量を大
きくする方向の制御電圧η−１を発生させて光減衰素子
２０を制御する。一方、逆方向に伝送するために、電気
信号入力端子Ｇ−１から入力された電気信号θは、半導
体レーザ駆動回路２７を介して、半導体レーザ２８に加
えられ、光信号λに変換された後、光減衰素子２９を通
して光信号送信端子Ｈ−１に出力される。ここで、光減
衰素子２９は、光減衰量制御回路２６から出力される制
御電圧η−２により光減衰量が可変されて、対向局まで
の距離が短かい場合には自動的に光信号送信端子Ｈ−１
での光出力レベルを低下させることにより、対向局での
受光レベルを規定値以下に抑えることができる。
【０００４】なお、以上は自局装置２−１の構成により
説明したが、対向局装置２−２の構成も自局装置２−１
と同一であり、自局装置２−１と対向局装置２−２とが
相互に対向して下り光伝送路Ｗおよび上り光伝送路Ｚで
接続され、光信号の送受信が行われる。
説明したが、対向局装置２−２の構成も自局装置２−１
と同一であり、自局装置２−１と対向局装置２−２とが
相互に対向して下り光伝送路Ｗおよび上り光伝送路Ｚで
接続され、光信号の送受信が行われる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この従来の光送受信レ
ベル調整回路では、対向する装置同士の光送受信レベル
および光送受信伝送路が同じ特性を有する事が前提であ
るため、光受信レベルの強さにより対向局装置の送信側
送出レベルを調整する構成となり、対向装置の光送信レ
ベルおよび送受信伝送路の線路長あるいは特性に相違が
ある場合には、光送受信レベルが最適レベルに調整でき
ないために、回線品質が低下、あるいは過大レベルの光
信号受信の場合には受光素子の劣化を促すという問題が
あった。
ベル調整回路では、対向する装置同士の光送受信レベル
および光送受信伝送路が同じ特性を有する事が前提であ
るため、光受信レベルの強さにより対向局装置の送信側
送出レベルを調整する構成となり、対向装置の光送信レ
ベルおよび送受信伝送路の線路長あるいは特性に相違が
ある場合には、光送受信レベルが最適レベルに調整でき
ないために、回線品質が低下、あるいは過大レベルの光
信号受信の場合には受光素子の劣化を促すという問題が
あった。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明による光送受信レ
ベル調整回路は、第１および第２光伝送路を通して自局
と相手局との間で光信号の送受信を行う場合の光送受信
レベル調整回路において、前記第２光伝送路を通して前
記相手局から送出され受信入力される前記光信号のピー
クレベル検出により得られる前記第２光伝送路の損失情
報を前記第１光伝路を通して前記相手局へ送出して通知
するとともに、自局から前記第１光伝送路を通して前記
相手局へ送出する前記光信号の送出レベルを前記第２光
伝送路を通して前記相手局から送出され通知される前記
第１光伝送路の損失情報により調整して出力することを
特徴とする。
ベル調整回路は、第１および第２光伝送路を通して自局
と相手局との間で光信号の送受信を行う場合の光送受信
レベル調整回路において、前記第２光伝送路を通して前
記相手局から送出され受信入力される前記光信号のピー
クレベル検出により得られる前記第２光伝送路の損失情
報を前記第１光伝路を通して前記相手局へ送出して通知
するとともに、自局から前記第１光伝送路を通して前記
相手局へ送出する前記光信号の送出レベルを前記第２光
伝送路を通して前記相手局から送出され通知される前記
第１光伝送路の損失情報により調整して出力することを
特徴とする。
【０００７】さらに、本発による光送受信レベル調整回
路は、下り光伝送路を通して相手局から送出され受信入
力される下り光信号を電気信号に変換して第１の下り電
気信号として出力する光／電気変換手段と、前記光／電
気変換手段からの前記第１の下り電気信号を前記下り光
信号が前記下り光伝送路で受けたケーブル特性による損
失分だけ補正および増幅等するとともに雑音成分等不要
波成分を除去して第２の下り電気信号として出力する等
化増幅手段と、前記第２の下り電気信号から外部へ供給
出力する電気信号を識別再生して第３の下り電気信号と
して出力する識別再生手段と、前記等化増幅手段出力の
前記第２の下り電気信号のピークレベルを検出して前記
ピークレベルに応じた第１の下り光伝送路損失情報を出
力するＡＧＣ手段と、前記ＡＧＣ手段からの前記第１の
下り光伝送路損失情報に制御されて前記ピークレベルに
応じた第２の下り光伝送路損失情報を出力する伝送路損
失情報発生手段と、前記外部から供給入力される前記相
手局へ送出するための第１の上り電気信号に前記相手局
へ通知するための前記伝送路損失情報発生手段からの前
記第２の下り光伝送路損失情報を挿入して第２の上り電
気信号として出力する伝送路損失情報挿入手段と、上り
光信号送出レベル制御信号により前記伝送路損失情報挿
入手段からの前記第２の上り電気信号のレベルを制御し
て第３の上り電気信号として出力する発光素子駆動手段
と、前記発光素子駆動手段からの前記第３の上り電気信
号に駆動されて前記上り光信号を出力し上り光伝送路を
通して前記相手局へ送出する発光手段と、前記識別再生
手段出力の前記第３の下り電気信号に含まれる前記相手
局の前記伝送路損失情報挿入手段で挿入された第１の上
り光伝送路損失情報を内部に予め記憶されている基準の
伝送路損失情報と照合してその照合結果により第２の上
り光伝送路損失情報として前記上り光信号送出レベル制
御信号を出力する伝送路損失情報照合手段とを備える。
路は、下り光伝送路を通して相手局から送出され受信入
力される下り光信号を電気信号に変換して第１の下り電
気信号として出力する光／電気変換手段と、前記光／電
気変換手段からの前記第１の下り電気信号を前記下り光
信号が前記下り光伝送路で受けたケーブル特性による損
失分だけ補正および増幅等するとともに雑音成分等不要
波成分を除去して第２の下り電気信号として出力する等
化増幅手段と、前記第２の下り電気信号から外部へ供給
出力する電気信号を識別再生して第３の下り電気信号と
して出力する識別再生手段と、前記等化増幅手段出力の
前記第２の下り電気信号のピークレベルを検出して前記
ピークレベルに応じた第１の下り光伝送路損失情報を出
力するＡＧＣ手段と、前記ＡＧＣ手段からの前記第１の
下り光伝送路損失情報に制御されて前記ピークレベルに
応じた第２の下り光伝送路損失情報を出力する伝送路損
失情報発生手段と、前記外部から供給入力される前記相
手局へ送出するための第１の上り電気信号に前記相手局
へ通知するための前記伝送路損失情報発生手段からの前
記第２の下り光伝送路損失情報を挿入して第２の上り電
気信号として出力する伝送路損失情報挿入手段と、上り
光信号送出レベル制御信号により前記伝送路損失情報挿
入手段からの前記第２の上り電気信号のレベルを制御し
て第３の上り電気信号として出力する発光素子駆動手段
と、前記発光素子駆動手段からの前記第３の上り電気信
号に駆動されて前記上り光信号を出力し上り光伝送路を
通して前記相手局へ送出する発光手段と、前記識別再生
手段出力の前記第３の下り電気信号に含まれる前記相手
局の前記伝送路損失情報挿入手段で挿入された第１の上
り光伝送路損失情報を内部に予め記憶されている基準の
伝送路損失情報と照合してその照合結果により第２の上
り光伝送路損失情報として前記上り光信号送出レベル制
御信号を出力する伝送路損失情報照合手段とを備える。
【０００８】さらに、本発明による光送受信レベル調整
回路は、前記第２の下り光伝送路損失情報および前記第
１の上り光伝送路損失情報が２値の組合せによるビット
パターンで構成され、かつ前記伝送路損失情報発生手段
が前記ビットパターンを発生するパターン発生手段であ
り、さらに前記伝送路損失照合手段が予め記憶されてい
る基準の伝送路損失情報パターンと前記ビットパターン
とを照合するパターン照合手段であり、なおかつ前記伝
送路損失情報挿入手段が前記ビットパターンを挿入する
パターン挿入手段であることを特徴とする請求項２記載
の光送受信レベル調整回路。
回路は、前記第２の下り光伝送路損失情報および前記第
１の上り光伝送路損失情報が２値の組合せによるビット
パターンで構成され、かつ前記伝送路損失情報発生手段
が前記ビットパターンを発生するパターン発生手段であ
り、さらに前記伝送路損失照合手段が予め記憶されてい
る基準の伝送路損失情報パターンと前記ビットパターン
とを照合するパターン照合手段であり、なおかつ前記伝
送路損失情報挿入手段が前記ビットパターンを挿入する
パターン挿入手段であることを特徴とする請求項２記載
の光送受信レベル調整回路。
【０００９】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。本発明の一実施例を示す図１を参照する
と、自局装置１−１の光送信レベル調整回路は、対向局
装置１−２から下り光伝送路Ｘを通して光信号受信端Ａ
−１から入力される受信光信号ａを受信電気信号ｂに変
換する受光素子１１と、受光素子１１からの受信電気信
号ｂを受信光信号ａが下り光伝送路Ｘで受けたケーブル
特性による損失分だけ補正および増幅等するとともに雑
音成分等不要波成分を除去して受信電気信号ｃとして出
力する等化増幅部１２と、等化増幅部１２からの受信電
気信号ｃから出力電気信号ｄを識別再生して電気信号出
力端Ｂ−１へ出力して外部へ送出する識別再生部１３
と、等化増幅部１２からの受信電気信号ｃのピーク値を
検出して受信光信号ａの入力レベルの大小に比例した下
り光伝送路損失情報ｅを出力するＡＧＣ部１４と、ＡＧ
Ｃ部１４からの下り光伝送路損失情報ｅに制御されて対
向局へ通知するための下り光伝送路損失情報パターンｆ
を発生出力するパターン発生部１５と、電気信号入力端
Ｃ−１を介して入力される対向局へ伝送するための送信
電気信号ｇにパターン発生部１５からの下り光伝送路損
失情報パターンｆを挿入して送信電気信号ｈとして出力
するパターン挿入部１６と、識別再生部１３からの出力
電気信号ｄに含まれる対向局装置１−２のパターン挿入
部１６で挿入された上り光伝送路Ｙの損失情報を内部に
予め記憶されている基準の伝送路損失情報パターンと照
合してその照合結果により上り光伝送路損失情報ｊとし
て出力するパターン照合部１７と、パターン照合部１７
からの上り光伝送路損失情報ｊに制御されてパターン挿
入部１６からの対向局へ伝送する送信電気信号ｈのレベ
ルを調整して送信電気信号ｋを出力する発光素子駆動部
１８と、発光素子駆動部１８からの送信電気信号ｋに駆
動されてその送信電気信号ｋを光信号に変換して送信光
信号ｍとして光信号送信端Ｄ−１へ出力し上り光伝送路
Ｙを通して対向局へ送出する発光素子１９とから構成さ
れる。
して説明する。本発明の一実施例を示す図１を参照する
と、自局装置１−１の光送信レベル調整回路は、対向局
装置１−２から下り光伝送路Ｘを通して光信号受信端Ａ
−１から入力される受信光信号ａを受信電気信号ｂに変
換する受光素子１１と、受光素子１１からの受信電気信
号ｂを受信光信号ａが下り光伝送路Ｘで受けたケーブル
特性による損失分だけ補正および増幅等するとともに雑
音成分等不要波成分を除去して受信電気信号ｃとして出
力する等化増幅部１２と、等化増幅部１２からの受信電
気信号ｃから出力電気信号ｄを識別再生して電気信号出
力端Ｂ−１へ出力して外部へ送出する識別再生部１３
と、等化増幅部１２からの受信電気信号ｃのピーク値を
検出して受信光信号ａの入力レベルの大小に比例した下
り光伝送路損失情報ｅを出力するＡＧＣ部１４と、ＡＧ
Ｃ部１４からの下り光伝送路損失情報ｅに制御されて対
向局へ通知するための下り光伝送路損失情報パターンｆ
を発生出力するパターン発生部１５と、電気信号入力端
Ｃ−１を介して入力される対向局へ伝送するための送信
電気信号ｇにパターン発生部１５からの下り光伝送路損
失情報パターンｆを挿入して送信電気信号ｈとして出力
するパターン挿入部１６と、識別再生部１３からの出力
電気信号ｄに含まれる対向局装置１−２のパターン挿入
部１６で挿入された上り光伝送路Ｙの損失情報を内部に
予め記憶されている基準の伝送路損失情報パターンと照
合してその照合結果により上り光伝送路損失情報ｊとし
て出力するパターン照合部１７と、パターン照合部１７
からの上り光伝送路損失情報ｊに制御されてパターン挿
入部１６からの対向局へ伝送する送信電気信号ｈのレベ
ルを調整して送信電気信号ｋを出力する発光素子駆動部
１８と、発光素子駆動部１８からの送信電気信号ｋに駆
動されてその送信電気信号ｋを光信号に変換して送信光
信号ｍとして光信号送信端Ｄ−１へ出力し上り光伝送路
Ｙを通して対向局へ送出する発光素子１９とから構成さ
れる。
【００１０】詳述すると、対向局装置１−２から下り光
伝送路Ｘを通して入力される受信光信号ａは受光素子１
１において光信号から電気信号に変換された後、等化増
幅部１２で受信光信号ａが下り光伝送路Ｘで受けた光ケ
ーブル特性による損失分が所定レベルに増幅されるとと
もに、同下り光伝送路Ｘで受けた不要な雑音成分が除去
されて識別再生部１３へ供給される。識別再生部１３に
入力される受信電気信号ｃは下り光伝送路Ｘで受ける波
形歪等により波形が歪んでいたり、また有意信号として
のレベルに高低差があったりするため、識別再生部３に
おいて一定レベルのきれいな矩形波のディジタル信号に
識別再生し、出力電気信号ｄとして電気信号出力端Ｂ−
１へ出力する。また、ＡＧＣ部１４では識別再生される
前の等化増幅部１２からの受信電気信号ｃのピーク値を
検出、つまり有意信号としてのレベルに高低差のある光
受信信号ｃのピーク値を検出してそのピーク値の大小に
比例した制御信号を下り光伝送路損失情報ｅとして出力
する。すなわち、有意信号としてのレベルに高低差のあ
る受信光信号ｃの中から最もレベルの高い信号のピーク
値を検出すれば、そのピーク値となる光信号の下り光伝
送路Ｘに送出するときの対向局装置１−２における元々
のレベルは予め定まっているため、ＡＧＣ部１４はその
光信号の送出レベルとピーク値検出されたピーク値レベ
ルとを比較することにより両者のレベル差を求め、その
レベル差から下り光伝送路の損失を求めることができ
る。つまり、このＡＧＣ部１４におけるピーク値検出に
より求めた下り光伝送路Ｘの損失の大小に比例した情報
を制御信号として出力、すなわち下り光伝送路損失情報
ｅとして出力し、パターン発生部１５へ供給する。パタ
ーン発生部１５では、ＡＧＣ部１４からの下り方向光伝
送路損失情報ｅに基づいた制御情報により、対向局装置
１−２へ下り光伝送路Ｘの損失情報を通知するための信
号をパターン情報の例えば２値の“０”と“１”との組
合せによるビットパターン情報で出力し、下り光伝送路
損失情報パターンｆとしてパターン挿入部１６へ供給す
る。そして、パターン挿入部１６では、電気信号入力端
Ｃ−１から入力されて対向局装置１−２へ光変換して伝
送するための送信電気信号ｇにパターン発生部１５から
の下り光伝送路損失情報パターンｆを挿入して送信電気
信号ｈとして発光素子駆動部１８へ供給する。発光素子
駆動部１８では、パターン照合部１７からの光送出レベ
ル制御信号である上り光伝送路損失情報ｊによりパター
ン挿入部１６からの下り光伝送路損失情報パターンｆを
含む送信電気信号ｈの送信レベルを所定のレベルに調整
して送信電気信号ｋとして発光素子１９へ供給し、その
発光を駆動する。この結果、発光素子１９からは対向局
装置１−２が受信入力するのに適するレベルの光信号が
送信光信号ｍとして光信号送信端Ｄ−１を介して上り光
伝送路Ｙに出力される。
伝送路Ｘを通して入力される受信光信号ａは受光素子１
１において光信号から電気信号に変換された後、等化増
幅部１２で受信光信号ａが下り光伝送路Ｘで受けた光ケ
ーブル特性による損失分が所定レベルに増幅されるとと
もに、同下り光伝送路Ｘで受けた不要な雑音成分が除去
されて識別再生部１３へ供給される。識別再生部１３に
入力される受信電気信号ｃは下り光伝送路Ｘで受ける波
形歪等により波形が歪んでいたり、また有意信号として
のレベルに高低差があったりするため、識別再生部３に
おいて一定レベルのきれいな矩形波のディジタル信号に
識別再生し、出力電気信号ｄとして電気信号出力端Ｂ−
１へ出力する。また、ＡＧＣ部１４では識別再生される
前の等化増幅部１２からの受信電気信号ｃのピーク値を
検出、つまり有意信号としてのレベルに高低差のある光
受信信号ｃのピーク値を検出してそのピーク値の大小に
比例した制御信号を下り光伝送路損失情報ｅとして出力
する。すなわち、有意信号としてのレベルに高低差のあ
る受信光信号ｃの中から最もレベルの高い信号のピーク
値を検出すれば、そのピーク値となる光信号の下り光伝
送路Ｘに送出するときの対向局装置１−２における元々
のレベルは予め定まっているため、ＡＧＣ部１４はその
光信号の送出レベルとピーク値検出されたピーク値レベ
ルとを比較することにより両者のレベル差を求め、その
レベル差から下り光伝送路の損失を求めることができ
る。つまり、このＡＧＣ部１４におけるピーク値検出に
より求めた下り光伝送路Ｘの損失の大小に比例した情報
を制御信号として出力、すなわち下り光伝送路損失情報
ｅとして出力し、パターン発生部１５へ供給する。パタ
ーン発生部１５では、ＡＧＣ部１４からの下り方向光伝
送路損失情報ｅに基づいた制御情報により、対向局装置
１−２へ下り光伝送路Ｘの損失情報を通知するための信
号をパターン情報の例えば２値の“０”と“１”との組
合せによるビットパターン情報で出力し、下り光伝送路
損失情報パターンｆとしてパターン挿入部１６へ供給す
る。そして、パターン挿入部１６では、電気信号入力端
Ｃ−１から入力されて対向局装置１−２へ光変換して伝
送するための送信電気信号ｇにパターン発生部１５から
の下り光伝送路損失情報パターンｆを挿入して送信電気
信号ｈとして発光素子駆動部１８へ供給する。発光素子
駆動部１８では、パターン照合部１７からの光送出レベ
ル制御信号である上り光伝送路損失情報ｊによりパター
ン挿入部１６からの下り光伝送路損失情報パターンｆを
含む送信電気信号ｈの送信レベルを所定のレベルに調整
して送信電気信号ｋとして発光素子１９へ供給し、その
発光を駆動する。この結果、発光素子１９からは対向局
装置１−２が受信入力するのに適するレベルの光信号が
送信光信号ｍとして光信号送信端Ｄ−１を介して上り光
伝送路Ｙに出力される。
【００１１】ここで、識別再生部１３からパターン照合
部１７に入力される出力電気信号ｄの中には、対向局１
−２のパターン挿入部１６で挿入された上り光伝送路損
失情報パターンｆ′が含まれている。すなわち、自局装
置１−１のパターン挿入部１６で挿入された下り光伝送
路損失情報パターンｆが一度対向局装置１−２へ送出さ
れると、対向局１−２ではパターン照合部１７において
その下り光伝送路損失情報パターンｆにもとづいて下り
光伝送路損失情報ｆ′を出力し、次に対向局装置１−２
から送信光信号ｍを下り光伝送路Ｘへ送出するときに
は、その下り光伝送路損失情報ｊ′により送信電気信号
ｋのレベルを調整して発光素子１９を駆動し、送信光信
号ｍの送出レベルを自動的に調整する。以下、同じ動作
を繰り返すことにより対向局装置１−２と自局装置１−
１とが光伝送路損失情報パターンによってループを構成
するため、対向局装置１−２と自局装置１−１との間で
光信号の送受信が続く限りは、例えば光伝送路における
季節変化あるいは経年変化にともなう損失変動があって
も、常時安定に光／電気変換機能および出力電気信号の
識別再生機能の動作を自動的に続行することができる。
部１７に入力される出力電気信号ｄの中には、対向局１
−２のパターン挿入部１６で挿入された上り光伝送路損
失情報パターンｆ′が含まれている。すなわち、自局装
置１−１のパターン挿入部１６で挿入された下り光伝送
路損失情報パターンｆが一度対向局装置１−２へ送出さ
れると、対向局１−２ではパターン照合部１７において
その下り光伝送路損失情報パターンｆにもとづいて下り
光伝送路損失情報ｆ′を出力し、次に対向局装置１−２
から送信光信号ｍを下り光伝送路Ｘへ送出するときに
は、その下り光伝送路損失情報ｊ′により送信電気信号
ｋのレベルを調整して発光素子１９を駆動し、送信光信
号ｍの送出レベルを自動的に調整する。以下、同じ動作
を繰り返すことにより対向局装置１−２と自局装置１−
１とが光伝送路損失情報パターンによってループを構成
するため、対向局装置１−２と自局装置１−１との間で
光信号の送受信が続く限りは、例えば光伝送路における
季節変化あるいは経年変化にともなう損失変動があって
も、常時安定に光／電気変換機能および出力電気信号の
識別再生機能の動作を自動的に続行することができる。
【００１２】このように、ＡＧＣ部１４，パターン発生
部１５およびパターン挿入部１６によるフィードバック
ループ機能を採ることにより、自局装置１−１からは下
り光伝送路Ｘの損失情報を対向局装置１−２へ通知し、
また対向局装置１−２からは上り光伝送路Ｙの損失情報
を自局装置１−１へ通知することによって、下り光伝送
路Ｘと上り光伝送路Ｙとの線路長が異なる場合でも、あ
るいは下り光伝送路Ｘおよび上り光伝送路Ｙのいずれか
一方あるいは双方が、ある時点で各各線路長の異なる光
伝送路に切り替えられた場合でも、自局装置１−１およ
び対向局装置１−２各各の受光素子１１に入力される受
信光信号レベルは線路切替以後は自動的に適正レベルに
制御されるため、受光素子１１への光受信入力レベルが
過大になることがないために過大レベルの入力による受
光素子１１の早期劣化を促すことがなく、また光受信入
力レベルの入力ダイナミックレンジが比較的狭い範囲に
抑えられるため、等化増幅部１２，識別再生部１３およ
びＡＧＣ部１４等受信電気回路の安定な動作を維持でき
る。
部１５およびパターン挿入部１６によるフィードバック
ループ機能を採ることにより、自局装置１−１からは下
り光伝送路Ｘの損失情報を対向局装置１−２へ通知し、
また対向局装置１−２からは上り光伝送路Ｙの損失情報
を自局装置１−１へ通知することによって、下り光伝送
路Ｘと上り光伝送路Ｙとの線路長が異なる場合でも、あ
るいは下り光伝送路Ｘおよび上り光伝送路Ｙのいずれか
一方あるいは双方が、ある時点で各各線路長の異なる光
伝送路に切り替えられた場合でも、自局装置１−１およ
び対向局装置１−２各各の受光素子１１に入力される受
信光信号レベルは線路切替以後は自動的に適正レベルに
制御されるため、受光素子１１への光受信入力レベルが
過大になることがないために過大レベルの入力による受
光素子１１の早期劣化を促すことがなく、また光受信入
力レベルの入力ダイナミックレンジが比較的狭い範囲に
抑えられるため、等化増幅部１２，識別再生部１３およ
びＡＧＣ部１４等受信電気回路の安定な動作を維持でき
る。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、自
局装置からは下り光伝送路の損失情報を対向局装置へ通
知し、また対向局装置からは上り光伝送路の損失情報を
自局装置へ通知するフィードバック構成を採ることによ
って、下り光伝送路と上り光伝送路の線路長とが異なる
場合でも、あるいは下り光伝送路および上り光伝送路の
いずれか一方あるいは双方が、ある時点で各各線路長の
異なる光伝送路に切り替えられた場合でも、自局装置お
よび対向局装置各各の受光素子への光受信入力レベルが
線路切替以後は自動的に適正レベルに制御されて入力さ
れるため、受光素子への光受信入力レベルが過大になる
ことがないために過大レベルの入力による受光素子の早
期劣化を促すことがなく、また光受信入力レベルの入力
ダイナミックレンジが比較的狭い範囲に抑えられるため
に、受信電気回路の安定な動作を維持できる。
局装置からは下り光伝送路の損失情報を対向局装置へ通
知し、また対向局装置からは上り光伝送路の損失情報を
自局装置へ通知するフィードバック構成を採ることによ
って、下り光伝送路と上り光伝送路の線路長とが異なる
場合でも、あるいは下り光伝送路および上り光伝送路の
いずれか一方あるいは双方が、ある時点で各各線路長の
異なる光伝送路に切り替えられた場合でも、自局装置お
よび対向局装置各各の受光素子への光受信入力レベルが
線路切替以後は自動的に適正レベルに制御されて入力さ
れるため、受光素子への光受信入力レベルが過大になる
ことがないために過大レベルの入力による受光素子の早
期劣化を促すことがなく、また光受信入力レベルの入力
ダイナミックレンジが比較的狭い範囲に抑えられるため
に、受信電気回路の安定な動作を維持できる。
【図１】本発明の一実施例を示す光送受信レベル調整回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
【図２】従来の光送受信レベル調整回路を示すブロック
図である。
図である。
１−１ 自局装置 １−２ 対向局装置 １１ 受光素子 １２ 等化増幅部 １３ 識別再生部 １４ ＡＧＣ部 １５ パターン発生部 １６ パターン挿入部 １７ パターン照合部 １８ 発光素子駆動部 １９ 発光素子 Ｘ 下り光伝送路 Ｙ 上り光伝送路 ａ 受信光信号 ｂ，ｃ 受信電気信号 ｄ 出力電気信号 ｅ 下り光伝送路損失情報 ｅ′ 上り光伝送路損失情報 ｆ 下り光伝送路損失情報パターン ｆ′ 上り光伝送路損失情報パターン ｇ，ｈ，ｋ 送信電気信号 ｊ 上り光伝送路損失情報 ｊ′ 下り光伝送路損失情報 ｍ 送信光信号
Claims (3)
- 【請求項１】 第１および第２光伝送路を通して自局と
対向局との間で光信号の送受信を行う場合の光送受信レ
ベル調整回路において、 前記第２光伝送路を通して前記対向局から送出され受信
入力される前記光信号のピークレベル検出により得られ
る前記第２光伝送路の損失情報を前記第１光伝送路を通
して前記対向局へ送出して通知するとともに、自局から
前記第１光伝送路を通して前記対向局へ送出する前記光
信号の送出レベルを前記第２光伝送路を通して前記対向
局から送出され通知される前記第１光伝送路の損失情報
により調整して出力することを特徴とする光送受信レベ
ル調整回路。 - 【請求項２】 下り光伝送路を通して対向局から送出さ
れ受信入力される下り光信号を電気信号に変換して第１
の下り電気信号として出力する光／電気変換手段と、 前記光／電気変換手段からの前記第１の下り電気信号を
前記下り光信号が前記下り光伝送路で受けたケーブル特
性による損失分だけ補正および増幅等するとともに雑音
成分等不要波成分を除去して第２の下り電気信号として
出力する等化増幅手段と、 前記第２の下り電気信号から外部へ供給出力する電気信
号を識別再生して第３の下り電気信号として出力する識
別再生手段と、 前記等化増幅手段出力の前記第２の下り電気信号のピー
クレベルを検出して前記ピークレベルに応じた第１の下
り光伝送路損失情報を出力するＡＧＣ手段と、前記ＡＧ
Ｃ手段からの前記第１の下り光伝送路損失情報に制御さ
れて前記ピークレベルに応じた第２の下り光伝送路損失
情報を出力する伝送路損失情報発生手段と、 前記外部から供給入力される前記対向局へ送出するため
の第１の上り電気信号に前記対向局へ通知するための前
記伝送路損失情報発生手段からの前記第２の下り光伝送
路損失情報を挿入して第２の上り電気信号として出力す
る伝送路損失情報挿入手段と、 上り光信号送出レベル制御信号により前記伝送路損失情
報挿入手段からの前記第２の上り電気信号のレベルを制
御して第３の上り電気信号として出力する発光素子駆動
手段と、 前記発光素子駆動手段からの前記第３の上り電気信号に
駆動されて前記上り光信号を出力し上り光伝送路を通し
て前記対向局へ送出する発光手段と、 前記識別再生手段出力の前記第３の下り電気信号に含ま
れる前記対向局の前記伝送路損失情報挿入手段で挿入さ
れた第１の上り光伝送路損失情報を内部に予め記憶され
ている基準の伝送路損失情報と照合してその照合結果に
より第２の上り光伝送路損失情報として前記上り光信号
送出レベル制御信号を出力する伝送路損失情報照合手段
と、 を備えることを特徴とする光送受信レベル調整回路。 - 【請求項３】 前記第２の下り光伝送路損失情報および
前記第１の上り光伝送路損失情報が２値の組合せによる
ビットパターンで構成され、かつ前記伝送路損失情報発
生手段が前記ビットパターンを発生するパターン発生手
段であり、さらに前記伝送路損失照合手段が予め記憶さ
れている基準の伝送路損失情報パターンと前記ビットパ
ターンとを照合するパターン照合手段であり、なおかつ
前記伝送路損失情報挿入手段が前記ビットパターンを挿
入するパターン挿入手段であることを特徴とする請求項
２記載の光送受信レベル調整回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247704A JPH0993199A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 光送受信レベル調整回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7247704A JPH0993199A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 光送受信レベル調整回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0993199A true JPH0993199A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17167424
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7247704A Pending JPH0993199A (ja) | 1995-09-26 | 1995-09-26 | 光送受信レベル調整回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0993199A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000101125A (ja) * | 1998-09-21 | 2000-04-07 | Fujitsu Ltd | 光通信装置及び波形成形回路 |
| KR100313283B1 (ko) * | 1999-10-19 | 2001-11-07 | 김진찬 | 국간선로상에서의 레벨 감쇄에 적응적인 국간선로 정합장치 및 방법 |
| US7580634B2 (en) | 2003-10-28 | 2009-08-25 | Nec Corporation | Transmission method, transmitter-receiver, and transmitting-receiving system |
| JP2011217412A (ja) * | 2006-02-17 | 2011-10-27 | Standard Microsystems Corp | 電力消費を低下させ、製造コストを低下させ、送信効率を増大させるために、二つの給電ピンと一つのステータスピンとを用いた光受信器を有する送信ネットワーク |
| JP2014072745A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Hamamatsu Photonics Kk | 光通信システム |
| WO2014112064A1 (ja) * | 2013-01-17 | 2014-07-24 | 富士機械製造株式会社 | 無線通信システム及び電子部品装着装置 |
| JP2017229079A (ja) * | 2017-08-02 | 2017-12-28 | 富士機械製造株式会社 | 光無線通信システム及び電子部品装着装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0210929A (ja) * | 1988-03-03 | 1990-01-16 | Philips Gloeilampenfab:Nv | 光学伝送システム |
| JPH02107030A (ja) * | 1988-10-17 | 1990-04-19 | Toshiba Corp | 光通信装置 |
| JPH03104434A (ja) * | 1989-09-19 | 1991-05-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光送受信レベル調整方法 |
-
1995
- 1995-09-26 JP JP7247704A patent/JPH0993199A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19981027 |