JPH0991731A - 光ピックアップのチルト補正装置 - Google Patents

光ピックアップのチルト補正装置

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Publication number
JPH0991731A
JPH0991731A JP23974095A JP23974095A JPH0991731A JP H0991731 A JPH0991731 A JP H0991731A JP 23974095 A JP23974095 A JP 23974095A JP 23974095 A JP23974095 A JP 23974095A JP H0991731 A JPH0991731 A JP H0991731A
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JP
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tilt
optical pickup
optical
optical disc
radial direction
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Application number
JP23974095A
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English (en)
Inventor
Naoyuki Ekusa
尚之 江草
Tetsuya Shigee
哲也 重枝
Kazuo Mori
一夫 森
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小径の光ディスクの傾きを補正するのに好適
な小型で簡素な構成の光ピックアップのチルト補正装置
を得ること。 【解決手段】 情報を光ディスクに記録または再生する
光ピックアップ4と、この光ピックアップ4の光ディス
クの半径方向の傾き(チルト姿勢)を保持するチルト保
持機構(22,25〜29,24e,32)と、光ピッ
クアップ4に対する光ディスクの半径方向の傾きを検出
するチルトセンサ21と、光ピックアップ4のチルト姿
勢を補正する位置において前記チルト保持機構に係合し
て光ピックアップのチルト姿勢保持動作を解除するとと
もに、このチルト駆動装置を介して前記チルトセンサの
検出した傾きを補正するように光ピックアップ4の傾き
を補正し、記録または再生中は前記チルト保持機構によ
る光ピックアップ4のチルト姿勢保持動作を回復させる
チルト駆動装置(5,13,31)とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、光ディスク装置
に搭載される光ピックアップの半径方向(以下、「ラジ
アル方向」という)のチルト角を補正する光ピックアッ
プのチルト補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、光ディスクの高密度化技術が進展
し、ディジタルビデオディスク(DVD)ではCDの4
〜5倍の記録密度の向上が実現されている。このような
高密度光ディスク装置を実現するためには、対物レンズ
の高開口数(NA)化、半導体レーザ(LD)の短波長
化が必須の開発技術要素となっている。
【0003】このうち、対物レンズの高NA化は、集光
スポットを小径化してより微小なピットまで再生するこ
とが可能になる反面、対物レンズと光ディスクの間に傾
角がある場合は集光スポットのコマ収差を増加させ、集
光スポットの形状を劣化させる要因となる。このため、
対物レンズの高NA化を実現する場合には、対物レンズ
と光ディスクの傾角がないように調整することが要求さ
れる。
【0004】従来、対物レンズと光ディスクの傾角を補
正する装置としては、直径30cmの光ディスクを再生
するビデオディスク装置等に多く、例えば、実公平5−
10249号公報に開示された光ピックアップのチルト
補正装置がある。
【0005】図13および図14は従来の光ピックアッ
プのチルト補正装置を説明するための図であり、図13
は全体斜視図、図14は側面図である。
【0006】図において、チルトモータ5はシャーシ1
2上に取り付けられ、かつその駆動力は、例えば減速歯
車等が組合せられたギヤボックス13を介して、送り軸
2と平行にキャリッジ3の下側を通るように、シャーシ
12の軸受部12Aに軸架されたスキューカム15の回
転軸15Aに伝えられるようになされている。
【0007】ここでスキューカム15の断面は、スキュ
ーカム15が回転軸15Aを中心として回転したとき、
その回転角に応じて、中心から外周までの距離が直線的
に増加または減少するような形状に選定されている。
【0008】また、光ピックアップ4は、矢印aおよび
bで示すように、図示していない光ディスクのラジアル
方向に直交するスキュー支軸4Aを中心として回転し得
るようにキャリッジ3上の軸受部3Bで支持されてお
り、スキューカム15に対向する側面の一端の下側に
は、スキューカム15に係合し得る長さに選定された円
柱状のアーム4Eが設けられている。
【0009】これに加えて、アーム4Eが設けられた側
面とは反対側の側面およびキャリッジ3の一辺には、引
張コイルバネ14を係止する突起4Fおよび3Cが各々
設けられ、これにより光ピックアップ4は引張コイルバ
ネ14の弾性によってスキュー支軸4Aを中心に矢印a
で示す第1の回転方向に回転され、アーム4Eがスキュ
ーカム15によって係止された状態を保持するようにな
されている。かくして光ピックアップ4は、スキューカ
ム15によって制御される所定の位置で静止し得るよう
になされている。
【0010】なお、スキューカム15の長さは、光ピッ
クアップ4が移動し得るシャーシ12上の開口12Bの
長さとほぼ同じ長さに選定され、これにより光ピックア
ップ4の移動中の全ての位置でチルトモータ5によるラ
ジアルスキュー制御を行い得るようになされている。
【0011】以上の構成において、例えばスキューカム
15が図14に示す第1の回転位置にあるとき、光ピッ
クアップ4は水平状態(すなわちレーザビームがディス
ク面に垂直に照射し得る状態)となるように、スキュー
カム15および光ピックアップ4のアーム4Eの位置関
係が決められている。
【0012】この状態において、光ピックアップ4上に
配置されたチルトセンサ4Cより光ピックアップ4全体
を矢印bで示す回転方向にわずかに傾ける検出結果が得
られると、これに応じてチルトモータ5およびギヤボッ
クス13を介してスキューカム15は所定の回転角だけ
第1の回転位置より矢印fで示す回転方向へ回転制御さ
れる。
【0013】これにより、光ピックアップ4のアーム4
Eが、スキューカム15の外周面により所定量だけ引張
コイルバネ14の弾性により押し下げられ、光ピックア
ップ4全体がスキュー支軸4Aを中心に、チルトセンサ
4Cの検出結果に基づいて矢印bで示す回転方向に回転
し、所定の傾きを得るようになされている。
【0014】ここでスキューカム15が、第1の回転位
置より矢印fで示す回転方向へ90degだけ回転した
とき、光ピックアップ4はスキュー支軸4Aを中心とし
て、矢印b方向へ最大の傾きを得る。
【0015】また、光ピックアップ4が水平状態にある
とき、チルトセンサ4Cより光ピックアップ4全体を矢
印aで示す回転方向にわずかに傾ける検出結果が得られ
ると、スキューカム15は、所定の回転だけ第1の回転
位置より矢印eで示す回転方向へ回転制御される。
【0016】これにより、スキューカム15の回転軸1
5Aから外周面までの距離が短くなることにより、光ピ
ックアップ4のアーム4Eが、引張コイルバネ14に付
勢されて所定量だけ押し上げられ、光ピックアップ4全
体がスキュー支軸4Aを中心にチルトセンサ4Cの検出
結果に基づいて矢印aで示す回転方向に回転し、所定の
傾きを得るようになされている。
【0017】ここでスキューカム15が、第1の回転位
置より矢印eで示す回転方向へ90degだけ回転した
とき、光ピックアップ4はスキュー支軸4Aを中心とし
て、矢印a方向へ最大の傾きを得る。
【0018】以上の構成によれば、チルトモータ5をシ
ャーシ12上に配設し、このチルトモータ5による制御
をスキューカム15およびアーム4Eによって光ピック
アップ4に伝達することにより、光ピックアップ4のチ
ルト制御を行なうことができる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】図13および図14に
示した従来の光ピックアップのチルト補正装置は以上の
ように構成されており、チルトモータ5をシャーシ12
上に取り付けることで可動部全体の小型軽量化を実現し
ているが、光ピックアップ4のラジアル方向の可動範囲
は、DVDでは約100mmもあり、CDでも約35m
mある。このような長いストロークにわたって、光ピッ
クアップ4のチルト角を補正する従来のチルト補正装置
は、装置が大型になるという問題点があった。
【0020】また、非常に長いスキューカム15を必要
とし、また、引張バネ14の影響でガイド軸2とキャリ
ッジ3の軸受部に曲げ力が生じ、光ピックアップ4のラ
ジアル送りに余分な負荷が加わる等の問題点があった。
【0021】さらに、従来の光ピックアップのチルト補
正装置は、レーザディスク装置のように光ピックアップ
4と光ディスク1の傾きの主要因が光ディスク1の面ダ
レである場合に有効な補正装置であって、DVDやCD
のような高密度光ディスク装置においては、必ずしも有
効な補正装置ではなかった。
【0022】以下、この理由を図15を用いて説明す
る。図15は光ディスク1の傾きの要因を示す図であ
り、その要因は4種類考えられる。第1は図15(a)
に示すディスクモータ6の軸振れ、第2は図15(b)
に示す光ディスク1のチャッキング等の誤差成分による
オフセット傾き、第3は図15(c)に示す光ディスク
1のうねり成分、第4は図15(d)に示す光ディスク
1の反りによる傾きである。
【0023】このうち、図15(d)に示す光ディスク
1の反りによる傾き成分が支配的であるため、レーザデ
ィスク装置には、光ディスク1の反り方向成分、すなわ
ち、ラジアル方向の傾き補正機構が搭載されている。
【0024】次に直径12cmの市販のCDについて、
前述の4種類の傾き要因を分析してみると、ディスクモ
ータ6による傾きが、光ディスク1のラジアル方向,ジ
ッター方向とも1〜2mrad、チャッキング誤差等の
オフセット傾きがラジアル方向で8mrad以下、ジッ
ター方向が1mrad以下、うねり成分による傾きがラ
ジアル方向ジッター方向とも約2mrad、反り成分に
よる傾きがラジアル方向で4mrad以下、ジッター方
向で1mrad以下という現状である。
【0025】この結果から、市販のCDにおいては、光
ディスク1のラジアル方向のオフセット傾きが最も支配
的であることがわかる。したがって、CDサイズの光デ
ィスク1の高密度化が進展するに従い、対処しなければ
ならない最初の傾きはラジアル方向のオフセット傾きで
ある。
【0026】すなわち、CDサイズの場合、光ディスク
1が装着されたときにのみ傾きの補正をすればよく、従
来のように光ディスク1の半径位置によってラジアル方
向の傾きを補正しなくてもよいということである。
【0027】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、小径の光ディスクの傾きを
補正するのに好適な、小型で簡素な構成の光ピックアッ
プのチルト補正装置を得ることを目的としている。
【0028】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ピック
アップのチルト補正装置は、情報を光ディスクに記録ま
たは再生する光ピックアップと、この光ピックアップの
前記光ディスクの半径方向の傾き(チルト姿勢)を保持
するチルト保持機構と、前記光ピックアップに対する光
ディスクの半径方向の傾きを検出するチルトセンサと、
前記光ピックアップのチルト姿勢を補正する位置におい
て前記チルト保持機構に係合して光ピックアップのチル
ト姿勢保持動作を解除するとともに、このチルト駆動装
置を介して前記チルトセンサの検出した傾きを補正する
ように光ピックアップの傾きを補正し、記録または再生
中は前記チルト保持機構による光ピックアップのチルト
姿勢保持動作を回復させるチルト駆動装置とを備えたも
のである。
【0029】また、前記光ピックアップのチルト姿勢を
補正する位置が、前記光ピックアップが前記光ディスク
のほぼ最内周または最外周の位置としたものである。
【0030】また、前記チルト保持機構は、前記光ピッ
クアップを前記光ディスクの半径方向と直角方向に回転
自在に支持して前記光ディスクの半径方向に移動するキ
ャリッジと、このキャリッジに設けた係止部に係合した
ときは回転が係止され、前記係合が解除されたときは回
転可能に構成されたチルト回転軸と、このチルト回転軸
の回転量に応じて前記光ピックアップのチルト姿勢を変
える回転機構とで構成したものである。
【0031】また、前記チルト駆動装置は、基台に設置
したチルトモータと、このチルトモータの駆動力を前記
チルト保持機構のチルト回転軸に伝達する伝達機構とで
構成したものである。
【0032】また、前記チルトセンサが前記光ピックア
ップに搭載された対物レンズの光軸が通る円周上に配置
したものである。
【0033】また、基台上に所定の間隔でもって前記光
ディスクの半径方向に配設された複数個のチルトセンサ
と、これらのチルトセンサが検出した前記光ディスクの
前記基台に対する傾きの平均値を演算する演算器と、前
記光ピックアップのチルト姿勢を前記傾きの平均値に基
づいて補正する手段とを備えたものである。
【0034】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態である光ピ
ックアップのチルト補正装置においては、情報を光ディ
スクに記録または再生する光ピックアップと、この光ピ
ックアップの前記光ディスクの半径方向の傾き(チルト
姿勢)を保持するチルト保持機構と、前記光ピックアッ
プに対する光ディスクの半径方向の傾きを検出するチル
トセンサと、前記光ピックアップのチルト姿勢を補正す
る位置において前記チルト保持機構に係合して光ピック
アップのチルト姿勢保持動作を解除するとともに、この
チルト駆動装置を介して前記チルトセンサの検出した傾
きを補正するように光ピックアップの傾きを補正し、記
録または再生中は前記チルト保持機構による光ピックア
ップのチルト姿勢保持動作を回復させるチルト駆動装置
とで構成したもので、前記光ピックアップと前記光ディ
スクの傾きは、前記光ディスクの装着後に一度だけ補正
する。
【0035】また、前記光ピックアップのチルト姿勢を
補正する位置を、前記光ピックアップが前記光ディスク
のほぼ最内周または最外周の位置としたもので、前記チ
ルト駆動装置を固定側に設置できる。
【0036】また、前記チルト保持機構を、前記光ピッ
クアップを前記光ディスクの半径方向と直角方向に回転
自在に支持して前記光ディスクの半径方向に移動するキ
ャリッジと、このキャリッジに設けた係止部に係合した
ときは回転が係止され、前記係合が解除されたときは回
転可能に構成されたチルト回転軸と、このチルト回転軸
の回転量に応じて前記光ピックアップのチルト姿勢を変
える回転機構とで構成したので、簡素な構成で、前記光
ピックアップを前記光ディスクに対して所望の角度で保
持することができる。
【0037】また、前記チルト駆動装置を、基台に設置
したチルトモータと、このチルトモータの駆動力を前記
チルト保持機構のチルト回転軸に伝達する伝達機構とで
構成したので、前記光ピックアップと前記光ディスクと
の初期傾きを、補正するのに最適な位置で補正できる。
【0038】また、前記チルトセンサを前記光ピックア
ップに搭載された対物レンズの光軸が通る円周上に配置
したので、前記光ディスクと前記光ピックアップの傾き
を、より正確に補正できる。
【0039】また、基台上に所定の間隔でもって前記光
ディスクの半径方向に配設された複数個のチルトセンサ
と、これらのチルトセンサが検出した前記光ディスクの
前記基台に対する傾きの平均値を演算する演算器と、前
記光ピックアップのチルト姿勢を前記傾きの平均値に基
づいて補正する手段とを備えたので、前記光ピックアッ
プのチルト姿勢を光ディスクの半径方向の傾きの平均値
で補正できる。
【0040】以下、この発明を、その実施の形態を示す
図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1〜図6はこの発明の実施の形態1を
説明するための図であり、図1は一部破断側面図、図2
は平面図、図3は光ディスクの内周側での動作説明図、
図4は光ディスクの外周側での動作説明図、図5は従来
のチルトセンサの配設位置を示す平面図、図6はこの実
施の形態1のチルトセンサの配設位置を示す平面図で、
図13および図14と同一符号はそれぞれ同一または相
当部分を示している。
【0041】同図において、1は光ディスク、20は光
ピックアップ4上に設置されたチルトセンサであり、光
ディスク1と光ピックアップ4との傾きを検出する。2
3a,23bは対物レンズ21の光軸およびガイド軸2
と略直交する軸線上に取り付けられた回転軸であり、こ
の回転軸23a,23bを中心に光ピックアップ4が回
転する。
【0042】24は光ピックアップ4を支持するキャリ
ッジであり、このキャリッジ24には回転軸23a,2
3bの軸受部24a,24bが装備されている。また、
24c,24dはガイド軸2の軸受部であり、光ピック
アップ4を光ディスク1のラジアル方向に移動可能に支
持している。
【0043】26はウオームギヤー25を有するチルト
回転軸で、その一端はキャリッジ24に装備された軸受
部24fの軸受30に支持されており、他端には多角形
状またはギヤー形状の嵌合部材28が取り付けられ、こ
の嵌合部材28は、軸方向には進退可能に、かつ、回転
は規制される状態でストッパ27内に挿入されている。
【0044】22は回転軸23bに取り付けられたギヤ
ーであり、ウオームギヤー25とかみ合っている。した
がって、チルト回転軸26が回転すると、その回転がウ
オームギヤー25,ギヤー22を介して光ピックアップ
4に伝達される。
【0045】27は円錐形状のストッパであり、内部に
設置したバネ29によってキャリッジ24に設けられた
受け部24eに嵌め合わされて保持されている。ストッ
パ27と受け部24eが嵌り合う箇所の表面はゴム等の
摩擦係数が高い材料で覆われており、チルト回転軸26
が回転しない充分な摩擦力が確保されている。また、こ
のストッパ27には嵌合部材28が軸方向には摺動自在
に、かつ、回転方向には一体的に回転するように嵌め合
わされている。
【0046】31は固定側に設置されたギヤボックス1
3に装着された連結部材で、ストッパ27と連結部材3
1の連結する部分には、例えばギヤーの歯のような小さ
な山が刻まれており、連結部材31とストッパ27とが
連結されているとき、連結部材31の回転力がストッパ
27,嵌合部材28を介してチルト回転軸26を回転さ
せるように構成されており、22,23a,23b,2
4a,24b,24e,24f,25〜29,30,3
2でチルト保持機構を構成しており、5,13,31で
チルト駆動機構を構成している。
【0047】次に、動作について説明する。例えばCD
用の光ディスク1がターンテーブルに装着された後、光
ピックアップ4は光ディスク1の内周側から演奏を開始
する。このとき、光ピックアップ4に搭載されている対
物レンズ21と光ディスク1との傾きが規格を超えてし
まうと、光ディスク1を再生できなくなる。そこで、最
も支配的であるラジアル方向のオフセット傾きをこの位
置で補正する。
【0048】図3は、光ピックアップ4が光ディスク1
の最内周の位置Aにあるときの状態を示しており、Aは
光ディスク1の最内周位置、Bは最外周位置で、光ピッ
クアップ4が最内周位置Aにあると、可動部側のストッ
パ27と固定側の連結部材31が連結すると共に、スト
ッパ27がバネ29を押して光ディスク1の外周側へ移
動し、これによって、受け部24eによるストッパ27
の係止が解除されてチルト軸26が回転し得る状態とな
る。
【0049】この最内周位置Aにおいて、光ピックアッ
プ4上に設置したチルトセンサ20の出力結果に応じて
チルトモータ5を回転させることにより、ギヤーボック
ス13、連結部材31、ストッパ27、嵌合部材28、
チルト回転軸26、ウオームギヤー25、ギヤー22を
介して光ピックアップ4のラジアル方向の初期傾きが補
正される。
【0050】このようにして光ピックアップ4の傾きを
補正した後、図示していないラジアル方向への駆動装置
により、ガイド軸2に沿ってキャリッジ24の光ディス
ク1の外周方向への送りが開始され、キャリッジ24の
移動に従ってストッパ27がバネ29に押されて受け部
24eに再び嵌め合わさって係止され、さらにキャリッ
ジ24が移動すると、ストッパ27と固定側の連結部材
31の連結が解除され、光ピックアップ4は調整された
傾きでもって光ディスク1を再生する。
【0051】ところで、この実施の形態1においては、
チルトセンサ20を光ピックアップ4に搭載された対物
レンズ21の光軸が通る円周位置よりも内周側に配置し
ている。以下、この理由を説明する。
【0052】従来例においては、図5に示すように、対
物レンズ21の光軸が通る円周の接線上の位置にチルト
センサ20を配置している。しかし、この位置では対物
レンズ21の光軸が通る円周位置よりも距離aだけ外周
側にずれた位置の傾きを検出していることになり、対物
レンズ21の光軸が通る円周位置における傾きを検出で
きないので、正確な傾き補正ができない。
【0053】これに対し、この実施の形態1において
は、図6に示すように、対物レンズ21の光軸が通る円
周位置と略同心円上にチルトセンサ20を配置している
ので、より正確な対物レンズ21と光ディスク1の傾き
を検出することができ、正確な傾き補正を行うことがで
きる。
【0054】なお、以上では光ディスク1が最内周側か
ら再生される場合を説明したが、最外周側から再生され
る場合には、図4に示すように最外周側に傾き補正装置
を配置し、光ディスク1の最外周位置でチルトセンサ2
0と対物レンズ21を光ディスク1の同心円上に配置す
れば、同様の傾き補正を行なうことができる。
【0055】実施の形態2.図7および図8はこの発明
の実施の形態2を説明するための図であり、図7は一部
破断側面図、図8は側面図で、図1,図2と同一符号は
それぞれ同一または相当部分を示している。同図におい
て、41はチルト回転軸26の一端に固定された嵌合部
材、42はバネで、嵌合部材41、チルト回転軸26を
介してストッパ27をキャリッジ24の受け部24eに
押し当てる。43は軸受部24fに設けられたボールベ
アリングで、嵌合部材41を軸方向には移動可能に、ま
た、回転可能に支持している。44は光ピックアップ4
から突出した当て棒、45は当て棒44と接触して光ピ
ックアップ4の傾きを決定する偏心カムで、この偏心カ
ム45はチルト回転軸26に取り付けられており、チル
ト回転軸26が回転することにより光ピックアップ4の
傾きを変化させるように構成されている。
【0056】なお、チルト回転軸26の他端にはストッ
パ27が固着されており、キャリッジ24と光ピックア
ップ4の間に設けられたバネ32は、光ピックアップ4
に設けられた当て棒44を偏心カム45に押し付けて、
バックラッシをなくしている。
【0057】次に、動作について説明する。光ピックア
ップ4が光ディスク1の最内周の位置にあるとき、可動
部側のストッパ27と固定側の連結部材31が連結して
ストッパ27が光ディスク1の外周側の方向へ少し移動
し、これによって、受け部24eによるストッパ27の
係止が解除されてチルト軸26が回転し得る状態となる
のは、実施の形態1と同様である。
【0058】ストッパ27と連結部材31の連結部分に
は、例えばギヤーの歯のような小さな山が刻まれてお
り、連結部材31の回転力がストッパ27を介して可動
部側へ伝達されるのも、実施の形態1と同様である。
【0059】この状態で、光ピックアップ4上に設置し
たチルトセンサ20の出力結果に応じてチルトモータ5
を回転させることにより、ギヤーボックス13、連結部
材31、ストッパ27、ウオームギヤー25、ギヤー2
2を介して光ピックアップ4の初期傾きが補正される。
【0060】ここで、当て棒44は光ピックアップ4の
回転中心から離間した位置に取り付けられているため、
当て棒44の上下運動によって光ピックアップ4は光デ
ィスク1のラジアル方向に回転駆動される。
【0061】このようにして光ピックアップ4の傾きを
補正した後、図示していないラジアル方向への駆動装置
により、ガイド軸2に沿ってキャリッジ24の光ディス
ク1の外周方向への送りが開始され、キャリッジ24の
移動に従ってストッパ27がバネ42に押されて受け部
24eに再び嵌め合わさって係止され、さらにキャリッ
ジ24が移動すると、ストッパ27と固定側の連結部材
31の連結が解除され、光ピックアップ4は調整された
傾きでもって光ディスク1を再生する。ストッパ27と
受け部24eが嵌り合う箇所の表面はゴム等の摩擦係数
が高い材料で覆われており、チルト回転軸26が回転し
ない充分な摩擦力が確保されているのは、実施の形態1
と同様である。
【0062】実施の形態3.図9および図10はこの発
明の実施の形態3を説明するための図であり、図9は一
部破断側面図、図10は平面図で、図7,図8と同一符
号はそれぞれ同一または相当部分を示している。同図に
おいて、40はストッパで、円筒形状に開口しているキ
ャリッジ24の受け部24eと嵌合する。このストッパ
40は外径の大きい段部を有し、この段部にはギヤーの
歯のように小さい山が刻まれた係止部40aが形成され
ており、受け部24eの内周面に刻まれた小さい山と噛
み合ってチルト軸26の回転位置を規定するように構成
されている。
【0063】次に、動作について説明する。光ピックア
ップ4が光ディスク1の最内周の位置にあるとき、可動
部側のストッパ40と固定側の連結部材31が連結して
ストッパ40が光ディスク1の外周側の方向へ少し移動
し、これによって、受け部24eによるストッパ40の
係止が解除されてチルト軸26が回転し得る状態となる
のは、実施の形態2と同様である。
【0064】ストッパ40と連結部材31の連結する部
分には、例えばギヤーの歯のような小さな山が刻まれて
おり、連結部材31の回転力がストッパ40を介して可
動部側へ伝達されるのも実施の形態2と同様である。
【0065】この状態で、光ピックアップ4上に設置し
たチルトセンサ20の出力結果に応じてチルトモータ5
を回転させることにより、ギヤーボックス13、連結部
材31、ストッパ40、チルト回転軸26、偏心カム4
5、当て棒44を介して光ピックアップ4の初期傾きが
補正されるのも実施の形態2と同様である。
【0066】このようにして光ピックアップ4の傾きを
補正した後、図示していないラジアル方向への駆動装置
により、ガイド軸2に沿ってキャリッジ24の光ディス
ク1の外周方向への送りが開始され、キャリッジ24の
移動に従ってストッパ40がバネ42に押されて受け部
24eに再び嵌め合わさって係止され、さらにキャリッ
ジ24が移動すると、ストッパ40と固定側の連結部材
31の連結が解除され、光ピックアップ4は調整された
傾きでもって光ディスク1を再生する。
【0067】実施の形態4.実施の形態1から実施の形
態3においては、光ピックアップ4上に設置したチルト
センサ20の出力結果に応じて光ピックアップ4の傾き
を調整したが、この実施の形態4は、固定された基台上
に設けた複数個のチルトセンサで検出した傾きに応じて
光ピックアップ4の傾き調整を行なうように構成したも
のである。
【0068】図11および図12はこの発明の実施の形
態4を説明するための図である。図11は側面図、図1
2は平面図で、図1と同一符号はそれぞれ同一または相
当部分を示している。同図において、51a,51b,
51cは基台50上に設置されているチルトセンサで、
チルトセンサ51aは光ディスク1の外周位置に、チル
トセンサ51bは中周位置に、チルトセンサ51cは内
周位置にそれぞれ配設されている。52は演算器で、チ
ルトセンサ51a,51b,51cが検出した光ディス
ク1の傾きの平均値を演算する。
【0069】次に、動作について説明する。光ディスク
1がターンテーブルに装着された後、チルトセンサ51
a,51b,51cはそれぞれ光ディスク1の外周位
置,中周位置,内周位置の傾きを検出する。
【0070】演算器52は、チルトセンサ51a,51
b,51cが検出した傾きの平均値をで演算するので、
光ピックアップ4と光ディスク1の外周位置から内周位
置までの傾きの平均値を演算する。このため、光ピック
アップ4の基準面と光ディスク1の装着されるターンテ
ーブルとの傾きの関係を予め測定しておけば、光ディス
ク1の外周位置から内周位置までの傾きの平均値に対す
る傾き補正を行うことができる。
【0071】この平均値に基づいて初期オフセット傾き
補正をすると、実施の形態1〜3における光ディスク1
の最内周位置または最外周位置における1点の傾きに合
わせた傾き補正をする場合よりも、全再生期間について
考えるとより良い結果が得られることは明らかである。
【0072】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0073】情報を光ディスクに記録または再生する光
ピックアップと、この光ピックアップの前記光ディスク
の半径方向の傾き(チルト姿勢)を保持するチルト保持
機構と、前記光ピックアップに対する光ディスクの半径
方向の傾きを検出するチルトセンサと、前記光ピックア
ップのチルト姿勢を補正する位置において前記チルト保
持機構に係合して光ピックアップのチルト姿勢保持動作
を解除するとともに、このチルト駆動装置を介して前記
チルトセンサの検出した傾きを補正するように光ピック
アップの傾きを補正し、記録または再生中は前記チルト
保持機構による光ピックアップのチルト姿勢保持動作を
回復させるチルト駆動装置とで構成し、前記光ピックア
ップと前記光ディスクの傾きを前記光ディスクの装着後
に一度だけ補正するようにしたので、非常に小型で簡素
な小径の光ディスクの傾き補正に適した光ピックアップ
の傾き補正装置を得ることができる。
【0074】また、前記光ピックアップのチルト姿勢を
補正する位置を、前記光ピックアップが前記光ディスク
のほぼ最内周または最外周の位置としたので、前記チル
ト駆動装置を固定側に配置することができ、前記光ピッ
クアップを含む可動部を小型化できる効果がある。
【0075】また、前記チルト保持機構を、前記光ピッ
クアップを前記光ディスクの半径方向と直角方向に回転
自在に支持して前記光ディスクの半径方向に移動するキ
ャリッジと、このキャリッジに設けた係止部に係合した
ときは回転が係止され、前記係合が解除されたときは回
転可能に構成されたチルト回転軸と、このチルト回転軸
の回転量に応じて前記光ピックアップのチルト姿勢を変
える回転機構とで構成したので、簡素な構成で、前記光
ピックアップを前記光ディスクに対して所望の角度で保
持することができる。
【0076】また、前記チルト駆動装置を、基台に設置
したチルトモータと、このチルトモータの駆動力を前記
チルト保持機構のチルト回転軸に伝達する伝達機構とで
構成したので、前記光ピックアップと前記光ディスクと
の初期傾きを、補正するのに最適な位置で補正ができ、
チルト駆動装置の小型化にも有利となる。
【0077】また、前記チルトセンサを前記光ピックア
ップに搭載された対物レンズの光軸が通る円周上に配置
したので、前記光ディスクと前記光ピックアップの傾き
を、より正確に補正できる。
【0078】また、基台上に所定の間隔でもって前記光
ディスクの半径方向に配設された複数個のチルトセンサ
と、これらのチルトセンサが検出した前記光ディスクの
前記基台に対する傾きの平均値を演算する演算器と、前
記光ピックアップのチルト姿勢を前記傾きの平均値に基
づいて補正する手段とを備えたので、前記光ピックアッ
プのチルト姿勢を光ディスクの半径方向の傾きの平均値
で補正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1を示す一部破断側面
図である。
【図2】 実施の形態1を示す平面図である。
【図3】 実施の形態1の光ディスクの内周側での動作
説明図である。
【図4】 実施の形態1の光ディスクの内周側での動作
説明図である。
【図5】 従来のチルトセンサの配設位置を示す平面図
である。
【図6】 実施の形態1のチルトセンサの配設位置を示
す平面図である。
【図7】 この発明の実施の形態2を示す一部破断側面
図である。
【図8】 実施の形態2を示す平面図である。
【図9】 この発明の実施の形態3を示す一部破断側面
図である。
【図10】 実施の形態3を示す平面図である。
【図11】 この発明の実施の形態4を示す側面図であ
る。
【図12】 実施の形態4を示す平面図である。
【図13】 従来の光ピックアップのチルト補正装置の
斜視図である。
【図14】 従来の光ピックアップのチルト補正装置の
側面図である。
【図15】 光ディスクの傾きの要因を示す図である。
【符号の説明】
1 光ディスク、4 光ピックアップ、5 チルトモー
タ、13 ギヤボックス、20 チルトセンサ、22
ギヤー、23a,23b 回転軸、24 キャリッジ、
24a,24b 軸受部、24e 受け部、24f 軸
受部、25 ウオームギヤー、26 チルト回転軸、2
7 ストッパ、28 嵌合部材、29バネ、30 軸
受、31 連結部材、32 バネ、40 ストッパ、4
0a 係止部、41 嵌合部材、42 バネ、43 ボ
ールベアリング、44 当て棒、45 偏心カム、51
a,51b,51c チルトセンサ、52 演算器。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報を光ディスクに記録または再生する
    光ピックアップと、この光ピックアップの前記光ディス
    クの半径方向の傾き(チルト姿勢)を保持するチルト保
    持機構と、前記光ピックアップに対する光ディスクの半
    径方向の傾きを検出するチルトセンサと、前記光ピック
    アップのチルト姿勢を補正する位置において前記チルト
    保持機構に係合して光ピックアップのチルト姿勢保持動
    作を解除するとともに、このチルト駆動装置を介して前
    記チルトセンサの検出した傾きを補正するように光ピッ
    クアップの傾きを補正し、記録または再生中は前記チル
    ト保持機構による光ピックアップのチルト姿勢保持動作
    を回復させるチルト駆動装置とを備えた光ピックアップ
    のチルト補正装置。
  2. 【請求項2】 前記光ピックアップのチルト姿勢を補正
    する位置が、前記光ピックアップが前記光ディスクのほ
    ぼ最内周または最外周の位置であることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項記載の光ピックアップのチルト補正
    装置。
  3. 【請求項3】 前記チルト保持機構は、前記光ピックア
    ップを前記光ディスクの半径方向と直角方向に回転自在
    に支持して前記光ディスクの半径方向に移動するキャリ
    ッジと、このキャリッジに設けた係止部に係合したとき
    は回転が係止され、前記係合が解除されたときは回転可
    能に構成されたチルト回転軸と、このチルト回転軸の回
    転量に応じて前記光ピックアップのチルト姿勢を変える
    回転機構とで構成されていることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の光ピックアップのチルト補正装置。
  4. 【請求項4】 前記チルト駆動装置は、基台に設置した
    チルトモータと、このチルトモータの駆動力を前記チル
    ト保持機構のチルト回転軸に伝達する伝達機構とで構成
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の光ピックアップのチルト補正装置。
  5. 【請求項5】 前記チルトセンサは、前記光ピックアッ
    プに搭載された対物レンズの光軸が通る円周上に配置さ
    れていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    光ピックアップのチルト補正装置。
  6. 【請求項6】 基台上に所定の間隔でもって前記光ディ
    スクの半径方向に配設された複数個のチルトセンサと、
    これらのチルトセンサが検出した前記光ディスクの前記
    基台に対する傾きの平均値を演算する演算器と、前記光
    ピックアップのチルト姿勢を前記傾きの平均値に基づい
    て補正する手段とを備えたことを特徴とする特許請求の
    範囲第1項記載の光ピックアップのチルト補正装置。
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