JPH0990889A - 標識体および外部照明式標識装置 - Google Patents

標識体および外部照明式標識装置

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JPH0990889A
JPH0990889A JP24902395A JP24902395A JPH0990889A JP H0990889 A JPH0990889 A JP H0990889A JP 24902395 A JP24902395 A JP 24902395A JP 24902395 A JP24902395 A JP 24902395A JP H0990889 A JPH0990889 A JP H0990889A
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JP
Japan
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light
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photocatalyst film
film
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JP24902395A
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English (en)
Inventor
Yoshiro Oka
義郎 岡
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Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F13/00Illuminated signs; Luminous advertising
    • G09F13/20Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
    • G09F13/22Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent

Abstract

(57)【要約】 【課題】標識体の汚れを効率よく分解し、簡単にメイン
テナンス費用を大幅に削減する。 【解決手段】標識が形成された標識面を有する基体1a
と;標識面に配設された再帰性反射シート1bと;再帰
性反射シートの表面に形成された金属酸化物を主成分と
する光触媒膜1cと;を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、標識体および外部
照明式標識装置に関する。
【0002】
【従来の技術】標識体である特に道路に配置されている
道路標識体の標識面は、自動車の排気ガス中に含まれる
カーボン粒子またはディーゼルエンジンを有する自動車
から排出される不完全燃焼のオイルミスト等で常時汚さ
れており、標識の視認性が低下することが問題となって
いる。
【0003】そして、この道路標識体は、道路上の高所
あるいはトンネル内の暗い場所に取り付けられているた
め、汚れのクリーニングその他のメインテナンスに多大
な費用がかかっている。
【0004】一方、半導体膜と近紫外光を利用して有機
物を酸化、分解させる光触媒技術がある。
【0005】例えば、特開平1−169866号公報に
は、光触媒膜を付着して大気中の有機物を分解するよう
にした蛍光ランプが記載されている。このランプには透
光性の外囲器の表面に光触触媒作用を有する物質である
Ti02(酸化チタンあるいはチタニア)の光触媒膜が
形成されている。そして光触媒膜は、ランプから発生す
る185nmおよび245nmの紫外線を受けると、周
囲の雰囲気中の脱臭または消臭、雰囲気中の有機成分の
分解を行なうものである。
【0006】また、国際公開された日本語特許出願(国
際公開WO94/11092)には光触媒膜が壁面に形
成され、光源から放射された紫外線によって光触媒作用
が起こり空気中の悪臭や有害気体を分解するものであ
る。
【0007】この光触媒作用の原理は、半導体のバンド
ギャップ(禁制帯域)よりも大きなエネルギーを有する
波長域の光が照射されると半導体に電子および電子のホ
ールが発生し、発生したホールおよび電子が移動して膜
表面で反応を起こす。例えばTi02は約3.0eVの
バンドギャップを有する半導体であり、このバンドギャ
ップよりも大きなエネルギーを有する波長400nm以
下のいわゆる紫外線が照射されると、Ti02に電子お
よびホールが生じ、表面において電子移動反応を起こ
す。
【0008】そして、この電子移動反応では、ホールは
バンドギャップ分のエネルギーに相当する電子を引き抜
く力、すなわち酸化力を持っているため、このホールの
酸化力によってTi02の表面に付着あるいは接触した
物質を変化させると考えられている。
【0009】このように、Ti02は紫外線を受けると
強い酸化力を生じるため、Ti02表面に付着した物
質、例えばアセトアルデヒド、メチルメルカプタン、ア
ンモニヤなどを酸化分解するので消臭、有機成分の分解
等の環境改善に有用である。
【0010】また、この光触媒技術を用いてガラスなど
の表面に付着した有機物、例えば油、ゴム、繊維、タバ
コのヤニやカーボン微粒子等の物質を酸化、分解するた
め汚れの防止やクリーニングを容易にすることが可能に
なると考えられる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この道
路標識体は、道路上の高所あるいはトンネル内の暗い場
所に取り付けられているため、汚れのクリーニングその
他のメインテナンスする場合には、標識体付近の道路を
一時通行止め等にするか、自動車の通行量の比較的少な
い夜間に行うことが多く、人件費やメンテナンス機器の
維持管理等に多大な費用がかかる。
【0012】さらに、道路標識体の標識面に配設された
再帰性反射シートは、ガラスビーズ等の微細凹凸からな
る反射素子で構成されているので、自動車の排気ガス中
に含まれるカーボン粒子またはディーゼルエンジン車か
ら特に排出されるオイルミスト等が特に凹部に付着しや
すく、汚れのクリーニングも洗剤等を使用して念入りに
する必要があり、上述した費用はさらに増大するもので
ある。
【0013】そこで、本発明は標識体の汚れを効率よく
分解し、簡単にメインテナンス費用を大幅に削減するこ
とができる標識体および外部照明式標識装置を提供する
ことを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、標識
が形成された標識面を有する基体と;標識面に配設され
た再帰性反射シートと;再帰性反射シートの表面に形成
された金属酸化物を主成分とする光触媒膜と;を具備し
ている。
【0015】ここで、再帰性反射シートとは、光源の位
置に無関係に被照射面に照射された光を主として再び光
源の方向に帰す反射特性を有しているシートをいう。
【0016】したがって、光触媒膜と太陽光、投光器等
から照射される紫外線により光触媒作用が起き、再帰性
反射シートの表面に付着した自動車の排気ガス中に含ま
れるカーボン粒子またはディーゼルエンジン車から特に
排出されるオイルミスト等を酸化、分解して汚れを防止
する。
【0017】請求項2の発明は、請求項1において、再
帰性反射シートは、ガラスビーズからなる反射素子を平
面状に複数配置して構成されている。
【0018】請求項3の発明は、請求項1または2記載
の標識体と;標識体の標識面を照明するように外部に配
設された投光器と;を具備している。
【0019】したがって、光触媒膜と投光器から照射さ
れる紫外線により光触媒作用が起き、再帰性反射シート
の表面に付着した自動車の排気ガス中に含まれるカーボ
ン粒子またはディーゼルエンジン車から特に排出される
オイルミスト等を酸化、分解して汚れを防止する。
【0020】請求項4の発明は、請求項3において、投
光器は、器具本体と、器具本体の内部に配設された反射
鏡と、反射鏡に光学的に対向して配設された300nm
ないし400nmの紫外線を放射することのできる光源
と、光源から放射される光の放射角度を制御するアパー
チャ機構と、アパーチャ機構の前方に配設されたプリズ
ムシートと、プリズムシートの前方であって器具本体の
出光面を構成する前面ガラスとを具備している。
【0021】したがって、光源から放射される300n
mないし400nmの紫外線および光触媒膜で光触媒作
用が起きてーボン微粒子等の物質を酸化、分解して汚れ
を防止する。
【0022】請求項5の発明は、請求項4において、前
面ガラスの外表面には、金属酸化物を主成分とする光触
媒膜が形成されている。
【0023】したがって、投光器の前面ガラスにも自動
車の排気ガス中に含まれるカーボン粒子またはディーゼ
ルエンジン車から特に排出されるオイルミスト等が付着
するが、光触媒膜および光源から放射される300nm
ないし400nmの紫外線で光触媒作用が起きてーボン
微粒子等の物質を酸化、分解して汚れを防止する。
【0024】請求項6の発明は、請求項3において、光
触媒膜は酸化チタンであり、この結晶構造はアナターゼ
形であり、膜厚は50nm以上3000nm以下であ
る。
【0025】酸化チタンの結晶構造は、ルチル形よりも
アナターゼ形の方が光触媒作用の効果が高く、また屈折
率を低くくできるので、光触媒膜による光の反射が少な
く光の損失も少ない。
【0026】また、光触媒膜の膜厚が50nm未満で
は、汚れの分解効果がほとんど得られない。3000n
mを越えると光干渉による膜の着色現象が著しく生じる
ので自動車の運転手に悪影響を与えかねないし、投光器
から照射される紫外線がこの膜内で吸収され、光触媒作
用の効果が低下する。
【0027】請求項7の発明は、請求項3において、光
触媒膜の表面の粗さRa(平均表面粗さ)は、0.1ミ
クロン以下である。
【0028】光触媒膜の表面の粗さを大きくすると汚れ
との接触面積が増えるため汚れの分解には有利であるが
平均粗さRaが0.1ミクロンを越えるとトンネルや道
路から巻き上がる無機物の砂等が凹部に入り込む量が増
えるため、逆に光透過率が低下することが起きる。した
がって、無機物の砂等が凹部に入り込まないので、これ
による光透過性の低下を防止することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
1ないし図6に示す標識体および外部照明式標識装置を
参照して説明する。
【0030】図1は、外部照明式標識装置である外部照
明式道路標識装置の概念図である。図において、符号1
は標識体である道路標識体であり、道路脇に付設された
ポールに路面から高さ約5mで装着されている。この標
識体1は約15m手前の道路脇に設置された投光器2に
よって照明される。この投光器2もまた、ポールに路面
から高さ約5mで装着されている。
【0031】図2は、道路標識体1の正面図であり、図
3はこの標識体の断面図である。道路標識体1は、標識
が形成された標識面を有する基体1aと、標識面に配設
された再帰性反射シート1bと、再帰性反射シートの表
面に形成された酸化チタンを主成分とする光触媒膜1c
構成されている。
【0032】再帰性反射シート1bは、光源の位置に無
関係に被照射面に照射された光を主として再び光源の方
向に帰す反射特性を有するように、ガラスビーズからな
る反射素子を平面状に複数配置して構成されている。
【0033】光触媒膜1cは、酸化チタンを主成分とす
る薄膜で構成されている。そして、酸化チタンの結晶構
造は、ルチル形よりもアナターゼ形の方が実験的に光触
媒作用の効果あり、また、アナターゼ形の方が屈折率を
低くくできるので、光触媒膜1cによる光の反射が少な
く光の損失も少ない。
【0034】また、光触媒膜1cの膜厚が50nm未満
では、汚れの分解効果がほとんど得られない。3000
nmを越えると光干渉による膜の着色現象が著しく生じ
るので自動車の運転手に悪影響を与えかねないし、投光
器から照射される紫外線がこの膜内で吸収され、光触媒
作用の効果が低下するので、膜厚は50nm以上300
0nm以下が好ましい。
【0035】さらに、光触媒膜1cの表面の粗さを大き
くすると汚れとの接触面積が増えるため汚れの分解には
有利であるが平均粗さRaが0.1ミクロンを越えると
トンネルや道路から巻き上がる無機物の砂等が凹部に入
り込む量が増えるため、逆に光透過率が低下することが
起きるので、表面粗さRa(平均表面粗さ)は、0.1
ミクロン以下が好ましい。
【0036】さらに、光触媒膜1cの製造方法を簡単に
説明すると、有機チタン化合物を主成分としてアルコー
ル等の溶剤に溶解した後、すなわちチタンアルコレート
溶液中を再帰性反射シート1bの表面に塗布する。この
後、乾燥させて所定の温度で焼成して形成する。
【0037】なお、光触媒膜1cとしてはTiO2に限
らず、例えばZnO、WO3、LaRhO3、FeTi
O3、Fe2O3、CdFe2O4、SrTiO3、C
dSe、GaAs、CaP、CeO2、TbO2、Mg
O、Er2O3あるいはRuO2等の光触触媒作用を有
する化合物もしくは物質の微粒子、または、これらの2
種以上の微粒子の混合系、さらに、ゼオライト等を混合
したもの、バインダ成分で形成されても同様の効果を得
ることができる。
【0038】図4は、投光器2の一部切り欠き断面図で
あり、図5は、正面図である。投光器2は、器具本体2
aと、器具本体2aの内部に配設された反射鏡2bと、
反射鏡2bに光学的に対向して配設された300nmな
いし400nmの紫外線を放射することのできる光源2
cと、光源2cから放射される光の放射角度を制御する
アパーチャ機構2dと、アパーチャ機構2dの前方に配
設されたプリズムシート2eと、プリズムシート2eの
前方であって器具本体2aの出光面を構成する前面ガラ
ス2fとを具備している。
【0039】光源2cは、HIDランプであるメタルハ
ライドランプであり、可視光を放射するとともに300
nmないし400nmの紫外線も放射する。
【0040】前面ガラス2eの外表面には、光触媒膜2
gが形成されている。また、前面ガラス2eと器具本体
2aの間にはゴムパッキンが配設され、防水性を保持で
きるようになっている。さらに、ゴムパッキンは有機物
で形成されているので、光触媒膜2gの光触媒作用で分
解されないように、両者間に遮閉部材を介在させてい
る。
【0041】したがって、投光器2の前面ガラス2eに
も自動車の排気ガス中に含まれるカーボン粒子またはデ
ィーゼルエンジン車から特に排出されるオイルミスト等
が付着するが、光触媒膜2gおよびメタルハライドラン
プ2cから放射される300nmないし400nmの紫
外線で光触媒作用が起きてカーボン微粒子等の物質を酸
化、分解して汚れを防止する。
【0042】次に、本実施の形態の外部照明式道路標識
装置の作用について説明する。まず投光器2内のメタル
ハライドランプ2cを点灯させると、可視光線および3
00nm〜400nmの紫外線が道路標識体1に照射さ
れる。
【0043】図6は、再帰性反射シートを構成する反射
素子であるガラスビーズへ可視光が入射して反射する光
線軌跡図である。再帰性反射シート1bであるガラスビ
ーズはほぼ球形であり、これに入射する光は、その表面
に形成されている屈折率約2.0の光触媒膜1cでビー
ズ中心方向に屈折させられる。そして、光触媒膜1cか
ら屈折率約1.5のガラスビーズに入射する際には、ガ
ラスビーズ外方に屈折させられる。
【0044】したがって、ガラスビーズへの入射角が大
きくなるにしたがって、ガラスビーズで反射する光が投
光器2方向ではなく、広い角度を有して反射されること
になる。本実施の形態では、この反射光を道路方向に向
くように再帰性反射シート1bが構成されており、自動
車の運転者にとっては、道路標識体の視認性が大きく向
上することになる。
【0045】さらに、光触媒膜1cに到達した紫外線
は、光触媒膜1cにて吸収され、光触媒膜1c内のTi
O2の内部にホールを生じさせ、このホールが約3.0
eVのバンドギャップ分のエネルギーだけ電子を引き抜
く力、すなわち酸化力を持ち、光触媒膜1cに付着した
自動車の排気ガス中に含まれるカーボン粒子またはディ
ーゼルエンジン車から特に排出されるオイルミスト等の
物質を酸化、分解して汚れを防止する。
【0046】したがって、汚れのクリーニングその他の
メインテナンスをする回数、時間が低減し、人件費やメ
ンテナンス機器の維持管理等に多大な費用を削減するこ
とができる。
【0047】
【発明の効果】請求項1の発明では、光触媒膜と太陽
光、投光器等から照射される紫外線により光触媒作用が
起き、再帰性反射シートの表面に付着した特に自動車の
排気ガス中に含まれるカーボン粒子またはディーゼルエ
ンジン車から特に排出されるオイルミスト等を酸化、分
解して汚れを防止でき、人件費やメンテナンス機器の維
持管理等に多大な費用を削減することができる。
【0048】請求項2の発明では、請求項1の効果に加
えて、再帰性反射シートによる反射光を道路方向に制御
でき得る。
【0049】請求項3の発明では、光触媒膜と投光器か
ら照射される紫外線により光触媒作用が起き、再帰性反
射シートの表面に付着した特に自動車の排気ガス中に含
まれるカーボン粒子またはディーゼルエンジン車から特
に排出されるオイルミスト等を酸化、分解して汚れを防
止できる。
【0050】請求項4の発明では、光源から放射される
300nmないし400nmの紫外線および光触媒膜で
光触媒作用が起きてーボン微粒子等の物質を酸化、分解
して汚れを防止できる。
【0051】請求項5の発明では、投光器の前面ガラス
にも自動車の排気ガス中に含まれるカーボン粒子または
ディーゼルエンジン車から特に排出されるオイルミスト
等が付着するが、光触媒膜および光源から放射される3
00nmないし400nmの紫外線で光触媒作用が起き
てーボン微粒子等の物質を酸化、分解して汚れを防止で
きる。
【0052】請求項6の発明では、光触媒作用の効果が
高く、また屈折率を低くくできるので、光触媒膜による
光の反射が少なく光の損失も少ない。
【0053】請求項7の発明では、無機物の砂等が凹部
に入り込まないので、これによる光透過性の低下を防止
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す外部照明式道路標
識装置の概念図。
【図2】同じく、道路標識体の正面図。
【図3】同じく、断面図。
【図4】同じく、投光器の一部切り欠き断面図。
【図5】同じく、正面図。
【図6】再帰性反射シートを構成する反射素子であるガ
ラスビーズへ可視光が入射して反射する光線軌跡図。
【符号の説明】
1 標識体 1a 基体 1b 再帰性反射シート 1c 光触媒膜 2 投光器

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】標識が形成された標識面を有する基体と;
    標識面に配設された再帰性反射シートと;再帰性反射シ
    ートの表面に形成された金属酸化物を主成分とする光触
    媒膜と;を具備していることを特徴とする標識体。
  2. 【請求項2】再帰性反射シートは、ガラスビーズからな
    る反射素子を平面状に複数配置して構成されているこ
    と;を具備していることを特徴とする請求項1記載の標
    識体。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の標識体と;標識体
    の標識面を照明するように外部に配設された投光器と;
    を具備していることを特徴とする外部照明式標識装置。
  4. 【請求項4】投光器は、器具本体と、器具本体の内部に
    配設された反射鏡と、反射鏡に光学的に対向して配設さ
    れた300nmないし400nmの紫外線を放射するこ
    とのできる光源と、光源から放射される光の放射角度を
    制御するアパーチャ機構と、アパーチャ機構の前方に配
    設されたプリズムシートと、プリズムシートの前方であ
    って器具本体の出光面を構成する前面ガラスとを具備し
    ていること;を特徴とする請求項3記載の外部照明式標
    識装置。
  5. 【請求項5】前面ガラスの外表面には、金属酸化物を主
    成分とする光触媒膜が形成されていること;を特徴とす
    る請求項4記載の外部照明式標識装置。
  6. 【請求項6】光触媒膜は酸化チタンであり、この結晶構
    造はアナターゼ形であり、膜厚は50nm以上3000
    nm以下であること;を特徴とする請求項3記載の外部
    照明式標識装置。
  7. 【請求項7】光触媒膜の表面の粗さRa(平均表面粗
    さ)は、0.1ミクロン以下であること;を特徴とする
    請求項3記載の外部照明式標識装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09230810A (ja) * 1995-12-22 1997-09-05 Toto Ltd 屋外表示板、及びその清浄化方法
JPH117249A (ja) * 1997-06-18 1999-01-12 Sony Corp 表示装置及び表示装置用フィルター
JPH11263950A (ja) * 1998-03-16 1999-09-28 Nippon Carbide Ind Co Inc 結露防止用透明接着シート及び結露防止再帰反射標識

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