JPH099066A - 画像データ処理装置 - Google Patents

画像データ処理装置

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JPH099066A
JPH099066A JP7104427A JP10442795A JPH099066A JP H099066 A JPH099066 A JP H099066A JP 7104427 A JP7104427 A JP 7104427A JP 10442795 A JP10442795 A JP 10442795A JP H099066 A JPH099066 A JP H099066A
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JP
Japan
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image data
circuit
block
image
dither matrix
Prior art date
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Pending
Application number
JP7104427A
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English (en)
Inventor
Toru Akiyama
徹 秋山
Minoru Takeuchi
実 竹内
Kazuhiko Kondo
和彦 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JPH099066A publication Critical patent/JPH099066A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 画像データ処理装置で用いる画像メモリの容
量を小さくする。 【構成】 JPEGデコーダ21から出力される伸長画
像データX(i)のビット数を二値化回路24で縮小して
画像データY(i)を生成する。二値化回路24において
は、ディザマトリクス回路25から供給されるランダム
なノイズ成分を含む複数の基準値Rjが参照され、これ
により画像データX(i)に対して二値化回路24でディ
ザ処理が行われる。ディザマトリクスの行及び列の数を
1ブロック行及び列の数の1/nとすることにより、1
ブロック単位でディザ処理が完結するようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、所定の規則に従って圧
縮処理された圧縮画像データに対して伸長処理を施し、
画像データを再生する画像データ処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像データの伝送及び蓄積においては、
画像データを圧縮してデータ量を減らし、効率的に処理
することが重要である。このような画像データの圧縮に
ついては、従来より種々の方法が考えられているが、近
年、国際的な符号化方式の標準化がJPEG(Joint Pho
tographic Expert Group)によって進められている。こ
のJPEGによる符号化方式は、JPEGアルゴリズム
と称され、CD−ROM等の画像データの処理に広く用
いられている。
【0003】JPEGアルゴリズムに従う符号化方式で
は、図3に示すように、1つの画面を8×8画素単位で
複数のブロックB11〜Bmnに分割し、各ブロック毎に符
号化処理が行われる。即ち、各ブロックB11〜Bmnを構
成する8行×8列分の画素a1〜h8を表す64個のデ
ータを1単位として符号化することにより、データ量の
圧縮が行われる。
【0004】JPEGアルゴリズムに従う符号化回路
(JPEGエンコーダ)は、図4に示すように、DCT
回路1、量子化回路2及び符号化回路3より構成され、
さらに、しきい値テーブル4及びハフマンテーブル5を
有する。DCT回路1は、1ブロック分(64画素分)
の画像データを取り込み、画像データに対して2次元の
離散的コサイン変換(DCT:Discrete Cosine Transform)
を行って64個のDCT係数を生成する。量子化回路2
は、DCT回路1から供給されるDCT係数をしきい値
テーブル4に格納されたしきい値を参照して量子化す
る。この量子化の際のしきい値は、画像データの圧縮率
や再生画像の画質を決定するものであり、装置の使用目
的に合わせて任意に設定される。符号化回路3は、量子
化されたDCT係数をハフマンテーブル5に格納された
ハフマン符号に基づいて可変長符号化し、圧縮画像デー
タを生成する。ハフマン符号は、量子化されたDCT係
数に対して予め予想される出現頻度に応じて割り当てら
れる可変長の符号であり、出現頻度の高いものに対して
短く割り当てられる。従って、JPEGエンコーダによ
れば、画像データのデータ量が1/5から1/40程度
にまで圧縮される。
【0005】JPEGアルゴリズムに従う復号化回路
(JPEGデコーダ)は、図5に示すように、復号化回
路6、逆量子化回路7及びIDCT回路8より構成さ
れ、さらに、ハフマンテーブル9及びしきい値テーブル
10を有する。復号化回路6は、1ブロック(8×8画
素)分の圧縮画像データを取り込み、ハフマンテーブル
9に格納されたハフマン符号に基づいて、符号化回路3
とは逆に、圧縮画像データを可変長復号する。この可変
長復号処理によって得られる係数は、JPEGエンコー
ダでDCT係数を量子化したものに対応する。また、ハ
フマンテーブル9に格納されるハフマン符号は、JPE
Gエンコーダ側のハフマンテーブル5に格納されるハフ
マン符号に対応する。逆量子化回路7は、量子化回路2
とは逆に、しきい値テーブル10に格納されたしきい値
を参照して復号化回路7から供給される係数を逆量子化
し、DCT係数を再生する。このしきい値テーブル10
に格納されるしきい値についても、JPEGエンコーダ
側のしきい値テーブル5に格納されるしきい値に対応す
る。そして、IDCT回路8は、逆量子化回路7から供
給されるDCT係数に対して、離散的逆コサイン変換(I
DCT:Inverse Discrete Cosine Transform)を行い、伸長
した画像データを再生する。このIDCT回路8におい
ては、1ブロック(8×8画素)分のデータが同時に変
換処理され、1画素毎に所定の順序で連続的に出力され
る。
【0006】このようなJPEGデコーダにより再生さ
れる伸長画像データは、1画面を複数に分割したブロッ
ク毎に出力されるため、1画面分を画像メモリに一旦記
憶させ、その画像メモリから所望の順序で読み出すよう
にしている。即ち、JPEGデコーダから出力される伸
長画像データの配列順序が、再生画像を表示する際の配
列順序と一致していないため、1画面分の画像データを
記憶する画像メモリを用いて伸長画像データの配列順序
を変更するように構成される。
【0007】図6は、JPEGデコーダを用いた従来の
画像データ処理装置の構成を示すブロック図である。J
PEGデコーダ11は、JPEGアルゴリズムに従って
圧縮画像データを伸長処理し、伸長画像データを再生す
る。このJPEGデコーダ11の構成は、図5に示すJ
PEGデコーダに一致する。画像メモリ12は、それぞ
れ1画面分の伸長画像データを記憶する第1及び第2の
メモリ領域12a、12bを有する。これらの第1及び
第2のメモリ12a、12bは、相補的動作を繰り返
し、一方から伸長画像データが読み出される期間に、他
方に次の画面の伸長画像データが書き込まれる。表示プ
ロセッサ(VDP:Visual Display Processor)13は、画像
メモリ12から所定の順序で読み出される画像データに
基づいて所定のフォーマットに従う画像信号を生成す
る。これにより、1ブロック単位で圧縮処理された圧縮
画像データは、1画面毎にテレビモニタ等の表示装置側
のテレビジョンフォーマットに対応した画像信号に変換
される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述の画像データ処理
装置においては、画像メモリ12として、2画面分の画
像データを記憶できるだけの記憶容量が必要であり、コ
ストアップの要因となっている。例えば、カラー画像で
1つの色成分を8ビットで表すとすると、1画素あたり
24ビット(8ビット×3原色)必要となる。そして、
1画面の画素数が、640×400であれば、1画面分
の画像データのデータ量は、約6Mビット(640×4
00画素×24ビット)となる。従って、画像メモリ1
2としては、12Mビット以上の容量が必要である。
【0009】ところで、日経エレクトロニクス1994
年8月22日号第131頁乃至第142頁に示されてい
るように、誤差拡散法を用いて、再生画像の画質を劣化
させることなく画像データのビット数を圧縮することが
考えられている。そこで、JPEGデコーダ11の出力
側で、誤差拡散法により伸長画像データのビット数を圧
縮した後に画像メモリ12に記憶するようにすれば、画
像メモリ12の容量を小さくすることが可能である。し
かしながら、JPEGデコーダ11においては、8×8
画素のブロック毎に伸長映像データが出力されるため、
1画面内で水平方向及び垂直方向の連続性がなく、JP
EGデコーダから出力される伸長画像データをそのまま
誤差拡散法を用いて圧縮することはできない。通常は、
誤差拡散法による処理のために最低限必要となる画像デ
ータを一旦メモリに記憶させ、そのメモリから随時読み
出すようにすれば誤差拡散処理は可能となるが、画像デ
ータを記憶するために大容量のメモリが必要となる。画
像データの圧縮で生じた誤差を水平方向に隣接する画素
及び垂直方向に隣接する画素に拡散する誤差拡散法であ
れば、垂直方向の2ブロック分、即ち、16行の画像デ
ータに加えて、1行分の誤差データを記憶するメモリが
必要となるため、最低限17行分の画像データを記憶で
きるだけの容量が必要である。例えば、1画素が24ビ
ットで表され、1行が640画素である場合、17行分
の画像データは、約260Kビットとなる。このため、
出力側で伸長画像データを記憶する画像メモリ12の容
量を小さくすることができたとしても、誤差拡散処理の
段階で大容量のメモリが必要なため、コスト低減の効果
は薄くなる。
【0010】そこで、そこで本発明は、JPEGデコー
ダの出力側で画像データを効率よく圧縮し、JPEGデ
コーダから出力される伸長画像データを1画面分記憶す
る画像メモリの容量を小さくすることを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために成されたもので、第1の特徴とするとこ
ろは、1画面の画像を形成する複数の画素にそれぞれ対
応する画像データが所定数の行及び列を1単位とするブ
ロック毎に所定の規則に従って圧縮処理された圧縮画像
データに対し、伸長処理を施して画像データを1ブロッ
ク単位で再生する画像データ処理装置において、上記圧
縮画像データを1ブロック単位で伸長処理して第1の画
像データを得る復号回路と、互いに異なる複数のしきい
値に対して列アドレス及び行アドレスが付されたディザ
マトリクスと、上記第1の画像データを上記ディザマト
リクスを参照しながら再量子化して第2の画像データを
得る再量子化回路と、を備えたことにある。
【0012】そして、第2の特徴とするところは、上記
ディザマトリクスは、上記1画面の1ブロックの行数及
び列数の1/n(nは整数)の行アドレス及び列アドレ
スを有することにある。
【0013】
【作用】本発明によれば、画像データが入力される毎に
各画像データに対してディザマトリクスを参照しながら
再量子化が行われる。このため、再生画面の画質を大幅
に低下させることなく画像データが縮小される。また、
ディザマトリクスの行及び列の数を各ブロックの1/n
となるように設定することで、1ブロック内でディザ処
理が完結するため、隣り合うブロックへ受け渡すデータ
がなくなり、画像データを一時的に記憶するメモリが不
要であり、回路規模の増大を防止できる。
【0014】
【実施例】図1は、本発明の画像データ処理装置の構成
を示すブロック図である。JPEGデコーダ21は、J
PEGアルゴリズムに従って圧縮処理された画像データ
を1ブロック(8×8画素)単位で伸長処理し、伸長画
像データX(i)を生成する。このJPEGデコーダ21
の構成については、図5に示すブロック図に一致する。
分配回路22は、JPEGデコーダ21から出力される
伸長画像データX(i)を所定のビット数で上位ビットと
下位ビットとに分配し、上位ビットを加算回路23に供
給すると共に、下位ビットを二値化回路24に供給す
る。この分配回路22で伸長画像データX(i)を分配す
る際のビット数は、伸長画像データX(i)を何ビットに
縮小するかに合わせて設定される。例えば、8ビットの
伸長画像データX(i)を4ビットに縮小する場合には、
伸長画像データX(i)の上位4ビットを取り出して加算
回路23に供給するように構成される。加算回路23
は、分配回路22から出力される伸長画像データX(i)
の上位ビットに二値化回路24の出力を加算し、ビット
数が縮小された画像データY(i)を生成する。二値化回
路24は、ディザマトリクス回路25から供給されるラ
ンダムなノイズ成分を含んだ複数の基準値Rjを参照し
て伸長画像データX(i)の下位ビットを二値化し、その
結果を加算回路23に供給する。ディザマトリクス回路
25は、一定数の行及び列を有するマトリクス上に複数
の異なる基準値Rjがランダムに配列されており、これ
らの基準値Rjを一定の順序で繰り返し出力する。そし
て、アドレス発生回路26は、ディザマトリクス回路2
5の各基準値Rjを所定の順序で指定するように一定周
期のアドレスクロックを発生する。従って、二値化回路
24においては、伸長画像データX(i)の下位ビットに
対してディザマトリクス回路25に対応したディザ処理
が行われ、伸長画像データX(i)の下位ビットが二値で
表される。そして、この二値化回路24での二値化処理
の結果が「0」であれば、加算回路23から伸長画像デ
ータX(i)の上位ビットがそのまま画像データY(i)とし
て出力され、二値化処理の結果が「1」であれば、伸長
画像データX(i)の上位ビットに「1」が加算された後
に画像データY(i)として出力される。従って、伸長画
像データX(i)は、分配回路22で取り出される上位ビ
ットのビット数に縮小された画像データY(i)に圧縮処
理される。
【0015】画像メモリ27は、それぞれ1画面分の伸
長画像データを記憶する第1及び第2のメモリ領域27
a、27bを有し、加算回路23から出力される画像デ
ータY(i)を1画面単位で第1及び第2のメモリ領域2
7a、27bに交互に記憶する。この画像メモリ27で
は、第1及び第2のメモリ領域27a、27bの一方に
画像データY(i)が書き込まれている間、第1及び第2
のメモリ領域27a、27bの他方に既に書き込まれて
いる画像データY(i)の読み出しが行われる。即ち、画
像メモリ27においては、第1及び第2のメモリ領域2
7a、27bが画像データY(i)の書き込み及び読み出
しを相補的に繰り返すことで、加算回路23から出力さ
れる画像データY(i)を常時記憶すると同時に、記憶さ
れている画像データY(i)を常時読み出すことができる
ようにしている。そして、表示プロセッサ28は、画像
メモリ27から読み出される画像データY(i)を再生側
の規格に従うフォーマットの画像信号に変換し、テレビ
モニタ等の表示装置へ供給する。
【0016】ここで、ディザマトリクス回路25は、行
及び列の数がJPEGデコーダ21で同時に処理される
1ブロックの画素数に対して1/n(nは整数)となる
ように設定される。例えば、図2に示すように、1ブロ
ックが8×8画素の場合には4行×4列のディザマトリ
クスが設定され、16個の基準値R01〜R16がランダム
に割り当てられる。尚、基準値R01〜R16の割り当て方
法としては、種々のパターンが提案されており、ここで
はBayer型を例示している。即ち、4行×4列のマトリ
クスに割り当てられた16階調分の基準値R01〜R16を
所定の順序で各画素a1〜h8の画像データX(i)に対
応させ、4巡目の対応付けで1ブロック分の画像データ
X(i)の処理を完了するようにしている。実際の処理で
は、1行目の画素a1〜a4の画像データX(i)に対し
てディザマトリクスの1行目の基準値R01、R09、R03
及びR11が順次参照され、続いて、1行目の画素a5〜
a8に対しても基準値R01、R09、R03及びR11が再度
参照される。以下同様にして、2行目の画素b1〜b8
から4行目の画素d1〜d8の画像データX(i)に対し
て、ディザマトリクスの2行から4行目の基準値Rjが
それぞれ2回ずつ参照される。次に、5行目の画素e1
から画素e8の画像データX(i)に対しては、ディザマ
トリクスの1行目に戻って基準値R01、R09、R03及び
R11が参照される。そして、6行目の画素f1〜f8か
ら8行目の画素h1〜h8の画像データX(i)に対し
て、2行目の画素b1〜b8から4行目の画素d1〜d
8の画像データX(i)と同様にして、ディザマトリクス
の2行から4行目の基準値Rjがそれぞれ参照される。
このように、1ブロック(64画素)に対してディザマ
トリクスを合計4回繰り返して対応付けるようにしてい
る。
【0017】以上のように、16階調分の基準値R01〜
R16を用いてディザ処理を行えば、擬似的に4ビット分
のデータを表現することができ、その分のデータの縮小
が可能になる。従って、JPEGデコーダ21に入力さ
れる画像データX(i)は、1ブロック単位で伸長処理さ
れた後にディザ処理によってビット数が縮小される。そ
して、ビット数が縮小された画像データY(i)は、1ブ
ロック分が一旦画像メモリ25に記憶され、この画像メ
モリ25から所定の順序で読み出されて表示プロセッサ
26に供給される。ここで、画像データY(i)が画像デ
ータX(i)に対して1/2のビット数に縮小されるとす
れば、画像メモリ27の容量を図6に示す従来の画像デ
ータ処理装置で用いる画像メモリ12の容量の1/2と
することができる。
【0018】以上の実施例においては、JPEGアルゴ
リズムに従う画像データの圧縮処理について例示した
が、画像データの圧縮処理の方式については、JPEG
アルゴリズムに限らず、画像データを一定のブロック単
位で処理する圧縮方式であれば容易に適用することがで
きる。
【0019】
【発明の効果】本発明によれば、1ブロック単位で出力
される画像データを一時的に記憶する画像メモリの容量
を小さくすることができ、コストの削減が図れる。この
とき、画像データについては、ディザ処理によってビッ
ト数が縮小されているため、画像データのデータ量を少
なくしながらも画質の大幅な劣化は防止している。
【0020】さらに、1つのブロックを構成する画素数
の1/nのディザマトリクスを設定することで、各ブロ
ック毎にディザ処理を完結させることができるため、隣
り合うブロックの間でデータの受け渡しの必要はなく、
そのためのメモリが不要になることから、回路構成は簡
単になる。そして、取り扱われる画像データの量が少な
くなるため、動作速度の遅いメモリを用いることが可能
になり、同時に、出力側のデジタル/アナログ変換回路
のビット数も小さくできるため、メモリ容量の削減と併
せてコスト低減の効果は大きい。
【0021】そして、ディザ処理がJPEGデコーダか
ら出力される画像データに対して逐次行われることか
ら、画像メモリに対するデータの書き込み及び読み出し
のタイミングが画像データの縮小処理を行わない場合と
同じになる。このため、表示装置側との適合性が良好で
あり、幅の広い対応が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像データ処理装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】ディザ処理を説明する図である。
【図3】JPEGアルゴリズムでに従って処理される1
ブロックの構成を説明する図である。
【図4】JPEGエンコーダの構成を示すブロック図で
ある。
【図5】JPEGデコーダの構成を示すブロック図であ
る。
【図6】従来の画像データ処理装置の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 離散的コサイン変換回路 2 量子化回路 3 符号化回路 4 量子化しきい値テーブル 5 符号化ハフマンテーブル 6 復号化回路 7 逆量子化回路 8 離散的逆コサイン変換回路 9 復号化ハフマンテーブル 10 逆量子化しきい値テーブル 11、21 JPEGデコーダ 12、25 画像メモリ 13、26 表示プロセッサ 22 二値化回路 23 ディザマトリクス回路 24 アドレス発生回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画面の画像を形成する複数の画素にそ
    れぞれ対応する画像データが所定数の行及び列を1単位
    とするブロック毎に所定の規則に従って圧縮処理された
    圧縮画像データに対し、伸長処理を施して画像データを
    1ブロック単位で再生する画像データ処理装置におい
    て、上記圧縮画像データを1ブロック単位で伸長処理し
    て第1の画像データを得る復号回路と、互いに異なる複
    数のしきい値に対して列アドレス及び行アドレスが付さ
    れたディザマトリクスと、上記第1の画像データを上記
    ディザマトリクスを参照しながら再量子化して第2の画
    像データを得る再量子化回路と、を備えたことを特徴と
    する画像データ処理装置。
  2. 【請求項2】 上記ディザマトリクスは、上記1画面の
    1ブロックの行数及び列数の1/n(nは整数)の行ア
    ドレス及び列アドレスを有することを特徴とする請求項
    1記載の画像データ処理装置。
JP7104427A 1995-04-17 1995-04-27 画像データ処理装置 Pending JPH099066A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7104427A JPH099066A (ja) 1995-04-17 1995-04-27 画像データ処理装置

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7-90985 1995-04-17
JP9098595 1995-04-17
JP7104427A JPH099066A (ja) 1995-04-17 1995-04-27 画像データ処理装置

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JPH099066A true JPH099066A (ja) 1997-01-10

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ID=26432389

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JP7104427A Pending JPH099066A (ja) 1995-04-17 1995-04-27 画像データ処理装置

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