JPH0990409A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH0990409A JPH0990409A JP27371795A JP27371795A JPH0990409A JP H0990409 A JPH0990409 A JP H0990409A JP 27371795 A JP27371795 A JP 27371795A JP 27371795 A JP27371795 A JP 27371795A JP H0990409 A JPH0990409 A JP H0990409A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 外部光による静電保護素子のリーク電流の増
加、及びそれに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低
下を防止できる液晶表示素子を提供することである。 【解決手段】 TFT基板11上に、Al−Ti等の金
属膜からなる遮光膜351を形成し、その上に静電保護
素子35を形成する。TFT基板11の外側に配置され
たバックライト21からの光は、遮光膜351により遮
光され、静電保護素子35の真性半導体層353には入
射しない。従って、光電効果による真性半導体層353
でのキャリヤの移動度と濃度の増加は発生しない。この
ため、リーク電流の増加、及びリーク電流の増加による
データ信号、コモン信号の変動は生じない。
加、及びそれに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低
下を防止できる液晶表示素子を提供することである。 【解決手段】 TFT基板11上に、Al−Ti等の金
属膜からなる遮光膜351を形成し、その上に静電保護
素子35を形成する。TFT基板11の外側に配置され
たバックライト21からの光は、遮光膜351により遮
光され、静電保護素子35の真性半導体層353には入
射しない。従って、光電効果による真性半導体層353
でのキャリヤの移動度と濃度の増加は発生しない。この
ため、リーク電流の増加、及びリーク電流の増加による
データ信号、コモン信号の変動は生じない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、静電保護素子の
リーク電流の増加、及びデータ信号、コモン信号の電圧
の低下を防止できる液晶表示素子に関する。
リーク電流の増加、及びデータ信号、コモン信号の電圧
の低下を防止できる液晶表示素子に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のTFT液晶表示素子は、一対の透
明基板と、一対の透明基板間に封止された液晶と、一対
の透明基板間の外側に配置された一対の偏光板と、一対
の偏光板の一方の外側に配置されたバックライトと、か
ら構成されている。一方の基板には、TFTと、TFT
のゲート電極に接続されたアドレス配線と、ドレイン電
極に接続されたデータ配線と、ソース電極に接続された
画素電極と、コモン電圧が印加されたコモン配線とが配
置されている。画素電極にはデータ配線を介してデータ
信号が印加される。また、他方の基板には、コモン電圧
が印加された一枚の対向電極が配置されている。
明基板と、一対の透明基板間に封止された液晶と、一対
の透明基板間の外側に配置された一対の偏光板と、一対
の偏光板の一方の外側に配置されたバックライトと、か
ら構成されている。一方の基板には、TFTと、TFT
のゲート電極に接続されたアドレス配線と、ドレイン電
極に接続されたデータ配線と、ソース電極に接続された
画素電極と、コモン電圧が印加されたコモン配線とが配
置されている。画素電極にはデータ配線を介してデータ
信号が印加される。また、他方の基板には、コモン電圧
が印加された一枚の対向電極が配置されている。
【0003】各データ配線とコモン配線との間、及び各
アドレス配線とコモン配線との間には、静電気等に起因
するTFTの絶縁破壊を防止するために、非線形電圧−
電流特性を有する静電静電保護素子がそれぞれ接続され
ている。静電保護素子は、静電気等による高電圧が印加
された場合にオンし、TFTのすべての電極を同一電位
にして保護する。
アドレス配線とコモン配線との間には、静電気等に起因
するTFTの絶縁破壊を防止するために、非線形電圧−
電流特性を有する静電静電保護素子がそれぞれ接続され
ている。静電保護素子は、静電気等による高電圧が印加
された場合にオンし、TFTのすべての電極を同一電位
にして保護する。
【0004】従来の静電保護素子45は、図5に示すよ
うに、透明基板41上にSi3N4等からなる絶縁層45
2が形成され、絶縁層452上にa−Si(アモルファ
スシリコン)からなる真性半導体層453が形成されて
いる。この真性半導体層453の上にSi3N4からなる
絶縁層454(ブロッキングレイヤ)が形成され、絶縁
層454の上の両端にn+−Siからなるn型高濃度層
455がそれぞれ形成されている。さらに、n型高濃度
層455の上に、Crからなる第1電極層456がそれ
ぞれ形成され、第1電極層456の上にAl−Tiから
なる第2電極層457がそれぞれ形成されている。
うに、透明基板41上にSi3N4等からなる絶縁層45
2が形成され、絶縁層452上にa−Si(アモルファ
スシリコン)からなる真性半導体層453が形成されて
いる。この真性半導体層453の上にSi3N4からなる
絶縁層454(ブロッキングレイヤ)が形成され、絶縁
層454の上の両端にn+−Siからなるn型高濃度層
455がそれぞれ形成されている。さらに、n型高濃度
層455の上に、Crからなる第1電極層456がそれ
ぞれ形成され、第1電極層456の上にAl−Tiから
なる第2電極層457がそれぞれ形成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような構成の静電
保護素子45に、透明基板41の外側からバックライト
等からの強い光46が照射されると、光46は静電保護
素子45の真性半導体層453に入射する。その結果、
真性半導体層453のキャリヤの移動度と濃度が増加し
て、静電保護素子45のリーク電流が増加するという問
題が発生していた。また、リーク電流の増加に伴ってデ
ータ信号の電圧、コモン信号の電圧が低下し、表示特性
が劣化するという問題も発生していた。
保護素子45に、透明基板41の外側からバックライト
等からの強い光46が照射されると、光46は静電保護
素子45の真性半導体層453に入射する。その結果、
真性半導体層453のキャリヤの移動度と濃度が増加し
て、静電保護素子45のリーク電流が増加するという問
題が発生していた。また、リーク電流の増加に伴ってデ
ータ信号の電圧、コモン信号の電圧が低下し、表示特性
が劣化するという問題も発生していた。
【0006】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、外部光による静電保護素子のリーク電流の増加、
及びそれに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低下を
防止できる液晶表示素子を提供することを目的とする。
ので、外部光による静電保護素子のリーク電流の増加、
及びそれに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低下を
防止できる液晶表示素子を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明にかかる液晶表示素子は、マトリクス状に
配置されたスイッチング素子及び画素電極と、前記スイ
ッチング素子に接続されたアドレス配線とデータ配線
と、コモン電圧が印加されたコモン配線と、各前記アド
レス配線とコモン配線との間及び各前記データ配線とコ
モン配線との間に接続され、半導体層を備え、非線形電
圧−電流特性を有する静電保護素子と、前記静電保護素
子の半導体層と対向する領域に形成され、外部からの光
を遮光する遮光膜と、が配置された透明な第1の基板
と、前記第1の基板に対向して配置され、前記コモン電
圧が印加された対向電極が形成された第2の基板と、前
記第1の透明基板と前記第2の基板間に配置された液晶
と、を備えることを特徴とする。
に、この発明にかかる液晶表示素子は、マトリクス状に
配置されたスイッチング素子及び画素電極と、前記スイ
ッチング素子に接続されたアドレス配線とデータ配線
と、コモン電圧が印加されたコモン配線と、各前記アド
レス配線とコモン配線との間及び各前記データ配線とコ
モン配線との間に接続され、半導体層を備え、非線形電
圧−電流特性を有する静電保護素子と、前記静電保護素
子の半導体層と対向する領域に形成され、外部からの光
を遮光する遮光膜と、が配置された透明な第1の基板
と、前記第1の基板に対向して配置され、前記コモン電
圧が印加された対向電極が形成された第2の基板と、前
記第1の透明基板と前記第2の基板間に配置された液晶
と、を備えることを特徴とする。
【0008】このような構成の液晶表示素子によれば、
外部からの光は、遮光膜により遮光されるため、静電保
護素子の半導体層には入射しない。このため、半導体層
のキャリヤの移動度と濃度が増加する光電効果は生じな
い。従って、光電効果によるリーク電流の増加、及びそ
れに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低下は生じな
い。
外部からの光は、遮光膜により遮光されるため、静電保
護素子の半導体層には入射しない。このため、半導体層
のキャリヤの移動度と濃度が増加する光電効果は生じな
い。従って、光電効果によるリーク電流の増加、及びそ
れに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低下は生じな
い。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態をTFT液晶表示素子を例に説明する。図1
に示すように、TFT液晶表示素子は、一対の透明基板
11、12と、一対の透明基板11、12間に封止され
た液晶13と、一対の透明基板11、12を挟んで配置
された偏光板22、23と、偏光板22の外側に配置さ
れたバックライト21とから略構成される。
一実施形態をTFT液晶表示素子を例に説明する。図1
に示すように、TFT液晶表示素子は、一対の透明基板
11、12と、一対の透明基板11、12間に封止され
た液晶13と、一対の透明基板11、12を挟んで配置
された偏光板22、23と、偏光板22の外側に配置さ
れたバックライト21とから略構成される。
【0010】一対の透明基板はガラス等から構成され、
下側の透明基板(TFT基板)11には、スイッチング
素子としてのTFT15とTFT15に接続された画素
電極14とが各画素領域にマトリクス状に配置されてい
る。各TFT15及び画素電極14の上には、所定方向
に配向処理が施された配向膜16が全面に配置されてい
る。上側の透明基板(対向基板)12には、各画素電極
14と対向する一枚の対向電極17が配置されている。
対向電極17の上には、所定方向に配向処理が施された
配向膜18が全面に配置されている。液晶13は、配向
膜16、18に施された配向処理に従って配向し、封止
材SCにより封止されている。偏光板22、23はそれ
ぞれ所望の表示が得られるようにその透過軸の方向が設
定されている。バックライト21はこの液晶表示素子に
背面から光を照射する。
下側の透明基板(TFT基板)11には、スイッチング
素子としてのTFT15とTFT15に接続された画素
電極14とが各画素領域にマトリクス状に配置されてい
る。各TFT15及び画素電極14の上には、所定方向
に配向処理が施された配向膜16が全面に配置されてい
る。上側の透明基板(対向基板)12には、各画素電極
14と対向する一枚の対向電極17が配置されている。
対向電極17の上には、所定方向に配向処理が施された
配向膜18が全面に配置されている。液晶13は、配向
膜16、18に施された配向処理に従って配向し、封止
材SCにより封止されている。偏光板22、23はそれ
ぞれ所望の表示が得られるようにその透過軸の方向が設
定されている。バックライト21はこの液晶表示素子に
背面から光を照射する。
【0011】図2の等価回路図に示すように、TFT1
5のゲート電極は、行方向に配置されたアドレス配線3
1に接続され、ドレイン電極は列方向に配置されたデー
タ配線32に接続され、ソース電極は液晶容量と液晶容
量に並列に接続された補助容量とからなる合成容量33
の一端に接続されている。液晶容量は画素電極15と対
向電極17とその間の液晶13とから構成され、補助容
量は画素電極15と図示せぬ補助容量配線とその間の絶
縁層とから構成されている。合成容量33の他端は、対
向電極17と補助容量配線とからなる合成容量配線36
に接続されている。合成容量配線36はコモン配線34
に接続されている。アドレス配線31にはアドレス信号
が印加され、データ配線32にはデータ信号が印加さ
れ、コモン配線34には対向電極17に供給されるコモ
ン信号が印加される。
5のゲート電極は、行方向に配置されたアドレス配線3
1に接続され、ドレイン電極は列方向に配置されたデー
タ配線32に接続され、ソース電極は液晶容量と液晶容
量に並列に接続された補助容量とからなる合成容量33
の一端に接続されている。液晶容量は画素電極15と対
向電極17とその間の液晶13とから構成され、補助容
量は画素電極15と図示せぬ補助容量配線とその間の絶
縁層とから構成されている。合成容量33の他端は、対
向電極17と補助容量配線とからなる合成容量配線36
に接続されている。合成容量配線36はコモン配線34
に接続されている。アドレス配線31にはアドレス信号
が印加され、データ配線32にはデータ信号が印加さ
れ、コモン配線34には対向電極17に供給されるコモ
ン信号が印加される。
【0012】コモン配線34とデータ配線32との間、
及び、コモン配線34とアドレス配線31との間には、
静電気等に起因するTFT15の特性変動や絶縁破壊等
を防止するための静電保護素子35が接続されている。
静電保護素子35は、静電気等による高電圧が印加され
た場合に、TFT15のすべての電極を同電位にして保
護する。
及び、コモン配線34とアドレス配線31との間には、
静電気等に起因するTFT15の特性変動や絶縁破壊等
を防止するための静電保護素子35が接続されている。
静電保護素子35は、静電気等による高電圧が印加され
た場合に、TFT15のすべての電極を同電位にして保
護する。
【0013】静電保護素子35は、図3に示すように、
TFT基板11上に遮光膜351が形成され、その上に
Si3N4等からなる絶縁膜352が形成されている。絶
縁膜352の上には、a−Si(アモルファスシリコ
ン)等からなる真性半導体層353が形成され、真性半
導体層353の上にSi3N4等からなる絶縁層(ブロッ
キングレイヤ)354が形成され、その両端にn+−S
i等からなるn型高濃度層355がそれぞれ形成されて
いる。n型高濃度層355の上にCr等からなる第1電
極層356とAl−Ti等からなる第2電極層357と
がそれぞれ形成されている。
TFT基板11上に遮光膜351が形成され、その上に
Si3N4等からなる絶縁膜352が形成されている。絶
縁膜352の上には、a−Si(アモルファスシリコ
ン)等からなる真性半導体層353が形成され、真性半
導体層353の上にSi3N4等からなる絶縁層(ブロッ
キングレイヤ)354が形成され、その両端にn+−S
i等からなるn型高濃度層355がそれぞれ形成されて
いる。n型高濃度層355の上にCr等からなる第1電
極層356とAl−Ti等からなる第2電極層357と
がそれぞれ形成されている。
【0014】遮光膜351は、真性半導体層353と対
向する領域に、真性半導体層353の平面サイズよりも
大きく形成される。これは、同一または小さい平面サイ
ズで形成された場合に、遮光膜351と第1電極層35
6との間から光が内部に入射するのを防ぐためである。
また、遮光膜351は、Al−Ti等の金属膜からTF
T15のゲート電極をパターニングによって形成する時
に、同時に形成される。
向する領域に、真性半導体層353の平面サイズよりも
大きく形成される。これは、同一または小さい平面サイ
ズで形成された場合に、遮光膜351と第1電極層35
6との間から光が内部に入射するのを防ぐためである。
また、遮光膜351は、Al−Ti等の金属膜からTF
T15のゲート電極をパターニングによって形成する時
に、同時に形成される。
【0015】このような構成の静電保護素子35におい
ては、TFT基板11の外側のバックライト21から強
い光が静電保護素子35に照射されても、光は遮光膜3
51により遮光され、真性半導体層353には入射しな
い。従って、真性半導体層353では、光が照射される
ことによりキャリヤの移動度と濃度が増加する光電効果
は生じない。このため、光電効果によって生じるリーク
電流の増大、及びリーク電流の増大に伴って生じるデー
タ信号、コモン信号の電圧の低下は発生しない。
ては、TFT基板11の外側のバックライト21から強
い光が静電保護素子35に照射されても、光は遮光膜3
51により遮光され、真性半導体層353には入射しな
い。従って、真性半導体層353では、光が照射される
ことによりキャリヤの移動度と濃度が増加する光電効果
は生じない。このため、光電効果によって生じるリーク
電流の増大、及びリーク電流の増大に伴って生じるデー
タ信号、コモン信号の電圧の低下は発生しない。
【0016】また、遮光膜353は、真性半導体層35
3の平面サイズよりも大きく形成されているため、光が
遮光膜351と第1電極層356との間から入射して、
この間で乱反射を起こし、光電効果が発生するのを防止
することができる。また、遮光膜351はゲート電極を
形成する時に同時に形成されるため、簡単に形成するこ
とができる。
3の平面サイズよりも大きく形成されているため、光が
遮光膜351と第1電極層356との間から入射して、
この間で乱反射を起こし、光電効果が発生するのを防止
することができる。また、遮光膜351はゲート電極を
形成する時に同時に形成されるため、簡単に形成するこ
とができる。
【0017】この発明は、上記実施形態に限定されず、
種々の変形及び応用が可能である。例えば、上記実施形
態においては、TFT基板11上の静電保護素子35の
内部に遮光膜351を配置したが、図4に示すように、
TFT基板11上の静電保護素子35が形成された面と
反対側の面の真性半導体層353と対向する領域に、遮
光膜351を形成してもよい。
種々の変形及び応用が可能である。例えば、上記実施形
態においては、TFT基板11上の静電保護素子35の
内部に遮光膜351を配置したが、図4に示すように、
TFT基板11上の静電保護素子35が形成された面と
反対側の面の真性半導体層353と対向する領域に、遮
光膜351を形成してもよい。
【0018】また、上記実施形態においては、真性半導
体層353を用いた静電保護素子35にこの発明を適用
したが、この発明は、不純物半導体層を用いたい静電保
護素子等にも適用可能である。
体層353を用いた静電保護素子35にこの発明を適用
したが、この発明は、不純物半導体層を用いたい静電保
護素子等にも適用可能である。
【0019】また、TFTをスイッチング素子(アクテ
ィブ素子)とする液晶表示素子を例にこの発明を説明し
たが、この発明は、MIMをスイッチング素子とする液
晶表示素子にも適用可能である。また、バックライトを
配置した透過型液晶表示素子にこの発明を適用したが、
この発明は、バックライトを配置しない透過型液晶表示
素子にも適用可能である。また、反射板を配置した反射
型液晶表示素子にも適用可能である。
ィブ素子)とする液晶表示素子を例にこの発明を説明し
たが、この発明は、MIMをスイッチング素子とする液
晶表示素子にも適用可能である。また、バックライトを
配置した透過型液晶表示素子にこの発明を適用したが、
この発明は、バックライトを配置しない透過型液晶表示
素子にも適用可能である。また、反射板を配置した反射
型液晶表示素子にも適用可能である。
【0020】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
外部光による静電保護素子のリーク電流の増加、及びそ
れに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低下を防止で
きる液晶表示素子を提供することができる。
外部光による静電保護素子のリーク電流の増加、及びそ
れに伴うデータ信号、コモン信号の電圧の低下を防止で
きる液晶表示素子を提供することができる。
【図1】この発明の一実施形態にかかるTFT液晶表示
素子の構成を示す断面図である。
素子の構成を示す断面図である。
【図2】この発明の一実施形態にかかる液晶表示素子の
回路構成を示す回路図である。
回路構成を示す回路図である。
【図3】この発明の一実施形態にかかる静電保護素子の
構成を示す断面図である。
構成を示す断面図である。
【図4】この発明の他の実施形態にかかる静電保護素子
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
【図5】従来の静電保護素子の構成を示す断面図であ
る。
る。
【符合の説明】 11・・・TFT基板、12・・・対向基板、13・・・液晶、
14・・・画素電極、15・・・TFT、16・・・配向膜、1
7・・・対向電極、18・・・配向膜、21・・・バックライ
ト、31・・・アドレス配線、32・・・データ配線、33・・
・合成容量、34・・・コモン配線、35・・・静電保護素
子、351・・・遮光膜、352・・・絶縁層、353・・・真
性半導体層、354・・・絶縁層、355・・・n型高濃度
層、356・・・第1電極層、357・・・第2電極層
14・・・画素電極、15・・・TFT、16・・・配向膜、1
7・・・対向電極、18・・・配向膜、21・・・バックライ
ト、31・・・アドレス配線、32・・・データ配線、33・・
・合成容量、34・・・コモン配線、35・・・静電保護素
子、351・・・遮光膜、352・・・絶縁層、353・・・真
性半導体層、354・・・絶縁層、355・・・n型高濃度
層、356・・・第1電極層、357・・・第2電極層
Claims (3)
- 【請求項1】マトリクス状に配置されたスイッチング素
子及び画素電極と、前記スイッチング素子に接続された
アドレス配線とデータ配線と、コモン電圧が印加された
コモン配線と、各前記アドレス配線とコモン配線との間
及び各前記データ配線とコモン配線との間に接続され、
半導体層を備え、非線形電圧−電流特性を有する静電保
護素子と、前記静電保護素子の半導体層と対向する領域
に形成され、外部からの光を遮光する遮光膜と、が配置
された透明な第1の基板と、 前記第1の基板に対向して配置され、前記コモン電圧が
印加された対向電極が形成された第2の基板と、 前記第1の基板と前記第2の基板間に配置された液晶
と、 を備えることを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項2】前記遮光膜は、前記第1の基板上に前記ス
イッチング素子の電極を形成する過程で同時に形成され
ることを特徴とする請求項1に記載の液晶表示素子。 - 【請求項3】前記遮光膜は、前記半導体層の平面サイズ
よりも大きく形成されている、ことを特徴とする請求項
1又は2に記載の液晶表示素子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27371795A JPH0990409A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27371795A JPH0990409A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0990409A true JPH0990409A (ja) | 1997-04-04 |
Family
ID=17531587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27371795A Pending JPH0990409A (ja) | 1995-09-28 | 1995-09-28 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0990409A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2003029665A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-31 | Toshiba Corp | 表示装置用基板の保護回路 |
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