JPH0989771A - 塵埃探知器 - Google Patents

塵埃探知器

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Publication number
JPH0989771A
JPH0989771A JP25088095A JP25088095A JPH0989771A JP H0989771 A JPH0989771 A JP H0989771A JP 25088095 A JP25088095 A JP 25088095A JP 25088095 A JP25088095 A JP 25088095A JP H0989771 A JPH0989771 A JP H0989771A
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JP
Japan
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light
dust
photoelectric switch
photoelectric
amount
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP25088095A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Jinno
誠雄 神野
Katsunori Kurashima
克則 倉島
Osamu Haruna
治 春名
Shoji Yokoi
昭二 横井
Naoaki Okuzono
直昭 奥苑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
NGK Insulators Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Takaoka Toko Co Ltd
Tokyo Electric Power Co Holdings Inc
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
NGK Insulators Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
Mitsubishi Electric Corp
Toko Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd, NGK Insulators Ltd, Tokyo Electric Power Co Inc, Mitsubishi Electric Corp, Toko Electric Corp filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電気設備等を設置して閉鎖されている施設内
の塵埃の堆積を外部から的確に探知し、施設の保全を容
易にする塵埃探知器を提供する。 【解決手段】 発光側の光電スイッチ1と受光側の光電
スイッチ2とを所定間隔をもって対向位置に設ける。両
光電スイッチ1、2間に塵埃を堆積可能な透光板5、6
を設け、発光側の光電スイッチ1から投射された光Lが
透光板5、6を透過する際に、透光板5、6上への塵埃
の堆積量に応じて受光側の光電スイッチ2へ入射される
光量が低下するので、所定の設定値レベルまで低下した
ときに光電スイッチ2が報知信号を発信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受配電設備を施設
して閉鎖されているような屋内施設に設置するための塵
埃探知器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】前記施設では、外部から通信装置を介し
て各種設備を制御しているので、施設内は無人で常時は
閉鎖されている。このため、施設内には塵埃が堆積して
電気設備の漏電原因になり易いため、定期的な点検、清
掃により施設の保全を図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記のような
従来の施設では、塵埃の堆積状態が外部から探知できな
かった。このため、施設の点検を頻繁に実施して安全を
期しているのが実情であった。本発明は、堆積した塵埃
中を透過する光量の低下により、当該施設内の汚損状態
を外部から探知して点検回数の削減と施設の適正な保全
を実施できるようにした塵埃探知器の提供を目的とする
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1では、発光側及び受光側の光電
スイッチを所定間隔をもって対向位置に設けるととも
に、両光電スイッチ間に塵埃を堆積可能な透光板を設
け、同透光板を透過して受光側の光電スイッチへ入射さ
れる光量が設定値レベルまで低下していることを報知す
る手段を提供する。また請求項2では、前記光電スイッ
チをケース内に収納し、同ケースに透光板によりV形に
形成された透視窓を具備するというさらに実用に適した
手段を提供する。
【0005】
【発明の実施の形態】請求項1の発明では、透光板上の
塵埃の堆積量に応じて発光側の光電スイッチからの光が
遮断されて、受光側の光電スイッチへ入射する光量が低
下する。受光側の光電スイッチは、入射光量が設定値レ
ベルまで低下すると信号出力して、塵埃の堆積状況が探
知される。また請求項2の発明では、光電スイッチをケ
ース内に収納し、このケースに光を透過させる透光板に
よる透視窓を一体に設けるようにしたので、構造を簡単
かつ小形化でき、また光電スイッチが施設内の塵埃から
保護されて探知機能が安定に維持される。
【0006】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。 〔第1の実施例〕図1、図2および図3に示すように、
電気−光間の相互変換を可能に、発光側および受光側の
光電スイッチ1、2が発光面1aと受光面2aとを対向
してケース3内に所定間隔をもって固設されている。ケ
ース3は、底板3aと、同底板に係合させて上方から被
せた箱形のカバー3bと、同カバーの中央をV字形に切
り欠いて、切欠き箇所に前記両光電スイッチ1、2間に
介在するように透光板5、6を貼り付けて、V形に形成
された透視窓4とを具備している。
【0007】前記発光側および受光側の光電スイッチ
1、2は、それぞれ取付具7を介して複数のビス8によ
り前記ケース3の底板3aに締付固定されている。1c
および2cは、光電スイッチ1、2の電源入力の表示ラ
ンプである。
【0008】前記ケース3には、受光側の光電スイッチ
2の背後に位置してゴム・ブッシュ9を嵌着し、同ゴム
・ブッシュの貫通孔9aから前記両光電スイッチ1、2
に接続される引込線10を挿入するようにしている。引
込線10は、それぞれ複数体の電源線10aおよび信号
線10bをもってなり、発光側の光電スイッチ1には二
本の電源線10a、10aを、また受光側の光電スイッ
チ2には二本の電源線10a、10aと、少なくとも二
本の信号線10b、10bとをそれぞれ背面側の接続口
1b、2bより挿入し、両光電スイッチ1、2の図示し
ない内部端子に電気接続されている。なお、光電スイッ
チ1、2は一般の市販品で、それぞれ常時開路接点(a
接点)と常時閉路接点(b接点)とを具備したものを使
用する。
【0009】ケース3は、底板3a、カバー3bともに
プラスチック等の絶縁材料を用い、とくにカバー3bに
は黒色等の着色材料を用いて、ケース3内への外部光線
を遮蔽することにしている。また透視窓4を形成する透
光板5、6は無色透明のガラスまたはプラスチックより
なり、とくに薄膜状のものを用いて、透過光の屈折を小
さくしておくことが望ましい。
【0010】以上のように構成した実施例の塵埃探知器
は、図4に示すように電力会社が各種の電気設備を施設
して常時は無人状態で閉鎖されているビル内の借室11
等に設置され、同借室11の外部から監視装置12によ
り監視及び制御される。監視装置12は借室11内部、
あるいは外部の電源13を介して、両光電スイッチ1、
2に動作指令により電力を供給するとともに、受光側の
光電スイッチ2から出力信号を受信して、表示器14に
ランプ等により、借室11内の塵埃の堆積状態を表示す
るようにしている。
【0011】前記において、塵埃探知器では、発光側の
光電スイッチ1が所定の光量で発光を開始し、光Lを全
面の透光板5、6へ投射する。実施例では、透光板5、
6はV形の透視窓4を形成しているので、透光板外面で
は塵埃が堆積し、その増加にしたがって透明度が低下す
るので、塵埃の堆積量が大きくなると、透過する光量が
低下する。このため、受光側の光電スイッチ2では、入
射光量が次第に低下し、この光量が所定の設定値レベル
まで低下すると、内蔵している信号接点が動作して監視
装置12への報知信号が発信され、例えば前記借室11
における塵埃の堆積量が許容レベルに達したことを発信
する。
【0012】実施例では、前記両光電スイッチ1、2は
ケース3内に密閉状に封入され、また、同ケースには透
光板5、6を設けて塵埃を堆積し易いように斜面を持つ
V形の透視窓4を設けているので、透光板5、6を透過
する光量が借室11内の塵埃による汚損状態を的確に反
映して、外部からの状況の監視を容易にするとともに、
光電スイッチ1、2が施設内の塵埃から保護されるの
で、機能が安定に維持される。
【0013】さらに、光電スイッチ1、2および透光板
5、6をケース3と一体にユニット化したので、構造が
簡単で小形化が容易であり、したがって多数の設備が錯
綜して施設されていても、小さなスペースによる設置が
可能で取扱いも簡単になる。
【0014】〔第2の実施例〕図5、図6および図7に
示すように、発光側及び受光側の光電スイッチ1、2は
それぞれ取付具7を介してビス8により、ベース15上
に所定間隔をもって固設されている。両光電スイッチ
1、2間には、ホルダ17に両縁を支持された透光板1
6が、前記ベース15に固設した一対の支持脚18、1
8に支持されて、傾斜状に設けられている。前記におい
て透光板16は、ホルダ17に取着したナット17aを
利用して、任意に傾斜角を調節可能とされている。
【0015】また、両光電スイッチ1、2は、それぞれ
上方から防塵カバー19あるいは20を被せ、同防塵カ
バーはベース15にビス21により固定される。なお、
前記防塵カバー19、20は、両光電スイッチ1、2の
透光面1aあるいは受光面2aの前面に突出して形成さ
れている筒状のフード19a、20aを具備して、前記
透光面1aおよび受光面2aを前記透光板16に向けて
開放するとともに、両光電スイッチ1、2に対する塵埃
の付着を阻止して塵埃の付着による機能低下を防止する
ように構成されている。
【0016】すなわち、実施例は、両光電スイッチ1、
2間塵埃を堆積可能に透光板16を設けて、同透光板を
透過する受光側からの光Lが同透光板上の塵埃の堆積量
に応じて光量を低下すると、受光側においては、塵埃探
知器の設置場所における塵埃の堆積状態を的確に探知で
きる。したがって、受光側の光電スイッチ2の光−電気
変換機能により光量の低下を電気信号として発信するこ
とにより、当該施設外の遠方からでも、報知信号を受信
できる。また、透光板16の傾斜角を調節自在とするこ
とによって、塵埃の付着量を調整できるので、設置箇所
の塵埃の堆積量をより的確に再現できる。さらに両光電
スイッチ1、2に、前記防塵カバー19、20を被せる
ように構成すれば、本発明の塵埃探知器が機能を長期間
安定的に発揮できる。
【0017】
【発明の効果】本発明では、一対の光電スイッチと透光
板とを一体ユニットに構成して、透光板を透過する光量
の変化により、閉鎖施設内における塵埃の堆積を的確に
反映して、外部より監視できるようにしたので、施設の
点検回数を削減できるとともに、監視及び制御を合理化
できるので、施設の保全に大きな効果を発揮することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の塵埃探知器の一部縦断
面図である。
【図2】図1におけるA−A断面図である。
【図3】図1におけるB−B断面図である。
【図4】本発明の塵埃探知器が設置される施設の概要構
成図である。
【図5】本発明の第2の実施例の塵埃探知器の一部縦断
面図である。
【図6】図5におけるC−C断面図である。
【図7】図1におけるD−D断面図である。
【符号の説明】
1 発光側の光電スイッチ、1a 発光面、1b 接続
口、1c 表示ランプ、2 受光側の光電スイッチ、2
a 受光面、2b 接続口、2c 表示ランプ、3 ケ
ース、3a 底板、3b カバー、4 透視窓、5 透
光板、6 透光板、7 取付具、8 ビス、9 ゴムブ
ッシュ、9a 貫通孔、10 引込線、10a 信号
線、10b 信号線、11 借室、12 監視装置、1
5 ベース、16 透光板、17 ホルダ、17a ナ
ット、18 支持脚、19 防塵カバー、19a フー
ド、20 防塵カバー、20a フード、21 ビス、
L光
フロントページの続き (71)出願人 000220907 東光電気株式会社 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号 (72)発明者 神野 誠雄 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 倉島 克則 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 春名 治 広島県福山市緑町1番8号 三菱電機株式 会社福山製作所内 (72)発明者 横井 昭二 愛知県名古屋市瑞穂区須田町2番56号 日 本碍子株式会社内 (72)発明者 奥苑 直昭 東京都千代田区有楽町1丁目7番1号 東 光電気株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光側及び受光側の光電スイッチを所定
    間隔をもって対向位置に設けるとともに、両光電スイッ
    チ間に塵埃を堆積可能な透光板を設け、同透光板を透過
    して受光側の光電スイッチへ入射される光量が設定値レ
    ベルまで低下していることを報知するようにしたことを
    特徴とする塵埃探知器。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の塵埃探知器において、
    前記光電スイッチはケース内に収納され、同ケースは前
    記透光板によりV形に形成された透視窓を具備している
    ことを特徴とする塵埃探知器。
JP25088095A 1995-09-28 1995-09-28 塵埃探知器 Withdrawn JPH0989771A (ja)

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JP25088095A JPH0989771A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 塵埃探知器

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JP25088095A JPH0989771A (ja) 1995-09-28 1995-09-28 塵埃探知器

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JPH0989771A true JPH0989771A (ja) 1997-04-04

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016047935A1 (ko) * 2014-09-26 2016-03-31 에브리봇 주식회사 먼지 센서, 먼지 측정 장치, 로봇 청소기 및 그들의 제어 방법
JP2019124531A (ja) * 2018-01-15 2019-07-25 日新電機株式会社 塵埃堆積検知装置
CN116577364A (zh) * 2023-07-12 2023-08-11 生态环境部华南环境科学研究所(生态环境部生态环境应急研究所) 一种基于x射线荧光光谱的固废成分分析装置及方法

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CN116577364B (zh) * 2023-07-12 2023-10-10 生态环境部华南环境科学研究所(生态环境部生态环境应急研究所) 一种基于x射线荧光光谱的固废成分分析装置及方法

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Effective date: 20021203