JPH0989427A - オープンショーケースの制御装置 - Google Patents

オープンショーケースの制御装置

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JPH0989427A
JPH0989427A JP27362595A JP27362595A JPH0989427A JP H0989427 A JPH0989427 A JP H0989427A JP 27362595 A JP27362595 A JP 27362595A JP 27362595 A JP27362595 A JP 27362595A JP H0989427 A JPH0989427 A JP H0989427A
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JP
Japan
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temperature
output
control
open showcase
zones
Prior art date
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Pending
Application number
JP27362595A
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English (en)
Inventor
Masaru Togashi
大 冨樫
Haruhiko Sudo
晴彦 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数温度帯を制御するオープンショーケース
において、複数の温度帯の制御及び庫内温度の表示を単
一の装置により行えるようにする。 【解決手段】 複数の温度センサ1a〜1dと、温度調
節用出力または除霜用出力を発生させる複数の出力部7
a〜7cと、温度センサ1a〜1dから出力された温度
データに基づいて複数の出力部7a〜7cを制御する温
度制御部5とを備えたオープンショーケースの制御装置
に関する。複数の温度帯を有するショーケースの機種に
応じて、センサ入力切替部3及び出力切替部6により、
前記温度データの制御上の意味と出力部7a〜7cの用
途とを変更する。また、2つのケースの庫内温度を個別
に表示する温度表示器11a,11bを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品を冷蔵、展示
するオープンショーケースの温度調節制御(以下、温調
制御と略称する)や除霜制御を行う制御装置に関し、例
えば、2台のケースが背中合わせに配置されて各々を別
の温度帯により制御する2温度帯のオープンショーケー
スの制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、冷気循環式のオープンショーケー
スのうち1温度帯の機種は、単一の制御装置により1台
の冷却器の温調制御を行い、庫内温度の管理や表示を行
っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記制
御装置は温調用の温度センサ及び温度出力をそれぞれ1
つしか持っていないため、2台の冷却器を持つ2温度帯
のショーケースを制御する場合には2台の制御装置が必
要になる。このため価格が高くなり、制御装置の設置ス
ペースが余分に必要になるという問題があった。
【0004】また、1温度帯の機種では、庫内温度の表
示器も1つしか設けられていない。従って、この温度表
示器をそのまま2温度帯の機種に使用した場合、上記温
度表示器は片側のケース側からしか見ることができな
い。更に、2つの温度表示器を並列に設けたとしても、
前述のように温調用の温度センサ等が単一であるため、
2つの庫内温度を個別かつ同時に表示することができな
かった。しかも、配線が多くなり、接続のために余分な
スペースをとってしまう等の問題もあった。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、複数の温度帯の制御及び庫内温度の表示を単
一の装置により行えるようにしたオープンショーケース
の制御装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複数の温度センサと、温度
調節用出力または除霜用出力を発生させる複数の出力部
と、前記温度センサから出力された温度データに基づい
て前記複数の出力部を制御する温度制御部とを備えたオ
ープンショーケースの制御装置において、複数の温度帯
を有するオープンショーケースの機種に応じて、前記温
度データの制御上の意味と前記出力部の用途とを変更す
る手段を備えたものである。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載のオ
ープンショーケースの制御装置において、複数の庫内温
度をそれぞれ個別の表示器により表示させる手段を備え
たものである。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載のオ
ープンショーケースの制御装置において、複数の表示器
により表示する温度データを、シリアル信号として送信
する手段を備えたものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って請求項1〜請求
項3に記載した発明の実施形態を説明する。図1は、2
温度帯のオープンショーケースの全体構成を示すブロッ
ク図であり、13はその本体を示している。このショー
ケースは、図2に示すごとく2つのケース13A,13
Bが背中合わせになったタイプのものであり、各ケース
13A,13Bの庫内温度は、それぞれ個別の冷却器
(図示せず)により別の温度帯に制御されるようになっ
ている。
【0010】図1において、1a〜1dは温度センサで
あり、これらの温度センサ1a,1b及び1c,1d
は、図2に示すように各ケース13A,13B内に2個
ずつ設置されている。上記温度センサ1a〜1dから出
力された4種類の温度データは、センサ入力部2を介し
てセンサ入力切替部3に入力される。
【0011】センサ入力切替部3に入力された4種類の
温度データは、機種設定部4により予め設定されたショ
ーケースの機種に応じて、制御上の意味付けが行われ
る。ここで、ショーケースの機種に応じた制御上の意味
付けの例を表1に示す。
【0012】
【表1】
【0013】いま、表1における機種Cがこの実施形態
における2温度帯のオープンショーケースを表してお
り、温度センサ1a〜1dによる温度データがそれぞれ
庫内温度1、温調1、温調2、庫内温度2に割り当てら
れる。ここで、庫内温度1、庫内温度2に割り当てられ
た温度センサ1a,1dは庫内上部の温度を検出し、温
調1、温調2に割り当てられた温度センサ1b,1cは
庫内下部の冷却コイル付近の温度を検出するためのもの
である。
【0014】なお、表1の機種A及び機種Bはいずれも
1温度帯のオープンショーケースを示しており、本実施
形態では、これらの機種A,Bにおいて本来、除霜温度
検出用に用いられている温度センサ1cの温度データ
を、機種Cについては温調2用に割り当て、また、機種
A,Bにおいて本来、外気温度検出用またはフィルタ温
度検出用に用いられている温度センサ1dの温度データ
を、庫内温度2用に割り当てるものである。
【0015】5は温度制御部であり、この温度制御部5
は、センサ入力切替部3によって制御上の意味付けが行
われた温度データを用いて温調、除霜等の制御を行い、
この温調、除霜制御出力は出力切替部6に送られる。
【0016】出力切替部6では、機種設定部4により予
め設定されたショーケースの機種に応じて、出力部7a
〜7cに与える出力の用途が割り付けられる。ここで、
ショーケースの機種に応じた出力の用途の例を表2に示
す。
【0017】
【表2】
【0018】表2に示すように、この実施形態では、出
力部7a〜7cがそれぞれ温調1出力、除霜出力、温調
2出力に割り当てられる。すなわち、機種A,Bではい
ずれも警報出力に割り当てられている出力部7cを、機
種Cでは温調2出力に割り当てるものである。
【0019】これらの出力部7a〜7cの出力信号によ
り、温調用バルブ14a、除霜ヒータ15、温調用バル
ブ14bが制御される。なお、温調用バルブ14aはケ
ース13Aの庫内を冷却する冷却器の冷媒通路に配置さ
れ、温調用バルブ14bはケース13Bの庫内を冷却す
る冷却器の冷媒通路に配置されている。
【0020】更に、温度制御部5には温度表示制御部8
が接続されている。この温度表示制御部8は、温度セン
サ1a〜1dから取り込んだ温度データに基づいてケー
ス13A,13Bの庫内温度を表示させるものであり、
温度データは表示データ出力部9に送られると共に、表
示器選択出力部10は2つの温度表示器11a,11b
のうちのどちらに温度データを送信するかを選択する。
そして、選択後に表示データ出力部9の温度データを温
度表示器11a,11bへシリアル信号として送信し、
温度表示器11a,11bがケース13A,13Bの庫
内の温度を各々表示する。
【0021】なお、前述した図2に示すように、温度表
示器11a,11bはそれぞれケース13A,13Bの
内側に配置されて外側を向いており、これらによる表示
温度を外部から容易に確認できるようになっている。
【0022】上記実施形態では、2温度帯のオープンシ
ョーケースにつき説明したが、本発明は原理上、複数の
温度帯を持つオープンショーケースに適用可能である。
【0023】
【発明の効果】以上のように請求項1記載の発明によれ
ば、温度センサから出力された温度データ及び出力部の
用途を変更するだけで、1温度帯のショーケース用に構
成された制御装置を複数の温度帯(例えば2温度帯)の
ショーケース用制御装置として使用することができる。
このため、温度センサや出力部、制御装置等の追加が不
要になって価格の上昇を抑制し、設置スペースの増加も
防ぐことができる。
【0024】また、請求項2及び請求項3記載の発明に
よれば、ショーケースを構成する複数のケースのそれぞ
れの側から庫内温度を見ることができ、使い勝手が向上
する。この場合、温度データをシリアル信号として送信
することで、共通のインターフェイスにより複数の表示
器にデータを送ることができ、配線数や接続スペースの
減少が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態が適用される2温度帯オープ
ンショーケースの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態が適用される2温度帯オープ
ンショーケースの側面図である。
【符号の説明】
1a〜1d 温度センサ 2 センサ入力部 3 センサ入力切替部 4 機種設定部 5 温度制御部 6 出力切替部 7a〜7c 出力部 8 温度表示制御部 9 表示データ出力部 10 表示器選択出力部 11a,11b 温度表示器 13 ショーケース本体 13A,13B ケース 14a,14b 温調用バルブ 15 除霜ヒータ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の温度センサと、温度調節用出力ま
    たは除霜用出力を発生させる複数の出力部と、前記温度
    センサから出力された温度データに基づいて前記複数の
    出力部を制御する温度制御部とを備えたオープンショー
    ケースの制御装置において、 複数の温度帯を有するオープンショーケースの機種に応
    じて、前記温度データの制御上の意味と前記出力部の用
    途とを変更する手段を備えたことを特徴とするオープン
    ショーケースの制御装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオープンショーケースの
    制御装置において、 複数の庫内温度をそれぞれ個別の表示器により表示させ
    る手段を備えたことを特徴とするオープンショーケース
    の制御装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のオープンショーケースの
    制御装置において、 複数の表示器により表示する温度データを、シリアル信
    号として送信する手段を備えたことを特徴とするオープ
    ンショーケースの制御装置。
JP27362595A 1995-09-27 1995-09-27 オープンショーケースの制御装置 Pending JPH0989427A (ja)

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JP27362595A JPH0989427A (ja) 1995-09-27 1995-09-27 オープンショーケースの制御装置

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