JPH0987959A - 刺繍枠保持装置 - Google Patents

刺繍枠保持装置

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JPH0987959A
JPH0987959A JP24620895A JP24620895A JPH0987959A JP H0987959 A JPH0987959 A JP H0987959A JP 24620895 A JP24620895 A JP 24620895A JP 24620895 A JP24620895 A JP 24620895A JP H0987959 A JPH0987959 A JP H0987959A
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JP
Japan
Prior art keywords
embroidery frame
holder
support
embroidery
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP24620895A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hayashi
浩二 林
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0987959A publication Critical patent/JPH0987959A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 筒状の加工布をセットする場合であっても、
刺繍枠をミシンベッドの上面との間に一定の隙間を確実
に保って配置することができる刺繍枠保持装置を提供す
ることである。 【解決手段】 X,Y方向に移動する駆動片16Aに保
持具17を連結し、その連結具17には、左右一対の支
持体21を前後一対の固定ねじ22,23によって固定
する。そして、加工布2を保持するための刺繍枠1を、
前記支持体21に支持した状態で保持具17に連結す
る。そして、前記後方の固定ねじ23は、前記支持体2
1に穿設された上下方向に長い一定範囲長の規制溝21
Aに嵌挿される。従って、前記支持体21は、前方の固
定ねじ22を中心として上下方向に調節回動することが
でき、前記各固定ねじ22,23を締め付けることによ
って、支持体21を調節された位置に固定することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加工布を保持する
刺繍枠の上下方向の傾きを調節自在とした刺繍枠保持装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、一般に見受けられる刺繍枠保持装
置は、刺繍枠の後ろ側をX,Y駆動装置に取り付けて、
その刺繍枠がミシンベッド面に対して約1mm〜1.5
mm程度の隙間を隔てた上方に平行に配置されるよう
に、その刺繍枠の手前側の下面を、ミシンベッドの周囲
に配置したテーブルの上面に接触させて支えるようにし
ている。この刺繍枠は、前記X,Y駆動装置によってミ
シンの針の上下運動方向と直交する水平面内でX方向
(左右方向)及びY方向(前後方向)に移動可能であ
り、そして、刺繍枠にセットされた加工布及び刺繍枠自
体の重量を前記テーブルの上面によって支え、この状態
で、前記X,Y駆動装置によって刺繍枠を前記テーブル
の上面上を滑らせながら移動して所定の刺繍縫製を行っ
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記刺
繍枠保持装置によれば、ずぼんや衣服の胴部分のように
筒状になった加工布に対して刺繍を施す場合、前記テー
ブルが刺繍縫製の支障となるために、そのテーブルはミ
シンベッドから取り外される。そうすると、前記加工布
及び刺繍枠自体の重量を支えるものがなくなり、その重
量を前記刺繍枠自体よって支えることができなくなるの
で、その刺繍枠は下方に垂れ下がるように撓んでミシン
ベッドの上面との平行を保てなくなる。従って、この状
態では、実質的に刺繍縫製をすることが困難になる。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、その目的とするところは、筒状
の加工布をセットする場合であっても、刺繍枠をミシン
ベッドの上面との間に一定の隙間を確実に保って配置す
ることができる刺繍枠保持装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載の刺繍枠保持装置は、加工
布を支持する刺繍枠と、その刺繍枠を保持するための保
持具と、その保持具に連結され、かつその保持具を水平
面内で移動させる駆動体とを備えたものを対象として、
特に、前記刺繍枠を、前記保持具に対し、左右方向の略
水平な一軸線の周りに一定範囲内で回動可能に連結し、
その刺繍枠をその回動範囲内の任意位置に固定的に配置
させる固定手段を備えている。従って、刺繍する加工布
の重量や前記刺繍枠の重量等を考慮して、刺繍枠を上下
方向に回動することによりその上下方向の傾きを所定の
位置に調節し、その調節した位置においてその刺繍枠を
前記固定手段によって固定する。
【0006】また、請求項2に記載の刺繍枠保持装置
は、前記刺繍枠と保持具との間に、その刺繍枠を支持す
るための支持体を設け、その支持体を、前記保持具に対
して、前記一軸線の周りに一定範囲内で回動可能に支持
し、その支持体と前記保持具との間に前記固定手段を設
けている。従って、前記刺繍枠を前記支持体に支持した
ことによって、その刺繍枠の支持をより一層安定化させ
ることができる。そして、前記刺繍枠の上下方向の傾き
を調節する場合、前記支持体を刺繍枠もろとも上下方向
に回動することによりその上下方向の傾きを所定の位置
に調節し、その調節した位置において、その支持体を前
記固定手段によって保持具に固定する。
【0007】また、請求項3に記載の刺繍枠保持装置
は、前記支持体と保持具とのいずれか一方に、その支持
体の回動を前記一定範囲内に規制するための規制溝を設
け、他方には、前記固定手段としての固定ねじが前記規
制溝を通じて螺合される。従って、前記固定ねじを弛緩
及び締め付ける簡単な操作によって前記支持体を所定の
傾きに迅速に調節することができる。
【0008】さらに、請求項4に記載の刺繍枠保持装置
は、前記保持具に、下面が常にはミシンベッドの上面に
接触し、かつ保持具を前記ミシンベッドの上面から略一
定の上方位置に配置させる接触支持体を設けたものであ
る。従って、前記刺繍枠の支持構成をより一層堅牢なも
のにすることができると共に、前記保持具が一定位置に
配置されることに基づいて、前記刺繍枠も常に所定位置
に安定配置することができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の刺繍枠保持装置
を具体化した実施の形態について図面を参照して説明す
る。
【0010】刺繍縫製を施す加工布2を支持するための
刺繍枠1は、前記加工布2を支持する受け枠3と、その
受け枠3に支持された加工布2を保持するための被せ枠
4とによって構成される。前記受け枠3は、図2に示さ
れるように、アルミ合金製の枠材によって刺繍範囲の四
辺を囲むように略矩形状に構成される。この受け枠3の
四辺の枠材の上面には、それぞれ縦断面円弧状に膨出し
て表面に多数の筋が形成された筋状部5が各辺の長手方
向に沿って一体的に構成され、その各内部は軽量化のた
めに中空状に形成されている。また、その受け枠3の後
側部には、後方に水平に突出する取り付け片6が設けら
れ、この取り付け片6の後側部には、それぞれ後方に開
放する左右一対の取り付け溝7,7が設けられる。
【0011】一方、前記被せ枠4は、前記筋状部5の数
と同数個準備され、それぞれ薄肉のステンレス板によっ
て、図4に示すように、縦断面逆U字形状に形成され
る。その各被せ枠4は、前記筋状部5の断面形状に対応
形成して成る下方開放の嵌め込み凹部4Aを備えてお
り、その嵌め込み凹部4Aを形成する両側壁の下端が互
いに対向する方向に弾性変形可能に形成されている。そ
の各嵌め込み凹部4Aの両側壁の下端部間の間隔は、前
記受け枠3の筋状部5上に加工布2を置いた状態で被せ
枠4の嵌め込み凹部4Aを前記筋状部5に嵌合させるこ
とによって両下端部が加工布2を筋状部5との間で挟着
し得る大きさに設定されている。前記各被せ枠4の外側
面には、前記被せ枠4よりも厚肉のステンレス板によっ
て構成された取っ手8が固定される。図5及び図6に示
されるように、加工布2の上から被せた前記被せ枠4を
外す場合、前記取っ手8を矢印の方向に引き上げること
により、その下端部が互いに離間する方向に弾性変形し
て開き、受け枠3の筋状部5との嵌合を外すことができ
る。
【0012】なお、前記各被せ枠4の長さは、それぞれ
受け枠3の四辺の各枠材の長さよりも少し短く設定され
ている。また、前記受け枠3の各辺に対応する被せ枠3
は、さらに2個以上に分割した短い構成のものとしても
よい。
【0013】図1及び図2において、図示しない作業台
の上面には、周知の刺繍ミシン10が固定配置され、そ
の前側頭部に複数の針11を備えた刺繍縫製ユニット1
2や布押え13等が設けられている。また、前記作業台
には、刺繍ミシン10の針11の上下運動方向と直交す
る前後方向に水平に延長されたミシンベッド14が設け
られる。そのミシンベッド14の後方側には、前記刺繍
枠1を前後方向(Y方向)に移動させるための周知のY
方向移動装置15が設けられている。そのY方向移動装
置15には、刺繍枠1を左右方向(X方向)に移動させ
るための周知のX方向移動装置16が支持されている。
【0014】前記X方向移動装置16から前方に突出し
た駆動体としての駆動片16Aには、前記刺繍枠1を保
持するための保持具17が左右一対の取り付けねじ1
8,18によって固定されている。その保持具17の前
側上面には、前記受け枠3の取り付け片6の取り付け溝
7,7に嵌合し、かつその受け枠3を保持具17の上面
に固定させるための一対の保持ねじ19,19が螺合さ
れる。その保持具17の裏側には、下面が常には前記ミ
シンベッド14の上面14Aに接触し、かつ保持具17
を前記ミシンベッド14の上面14Aから略一定の上方
位置に配置させる棒状の接触支持体20が固定される。
【0015】また、前記保持具17の左右両側部には、
それぞれ下方に垂下した垂下部17A,17Aが設けら
れ、その垂下部17A,17Aには、それぞれ前記刺繍
枠1の受け枠3の左右両側下面を支持する縦断面略L字
状の支持体21が前後一対の固定ねじ22,23によっ
て固定されている。前記左右各前方の固定ねじ22は、
左右方向の共通の一軸線上に配置されると共に、それぞ
れ前記支持体21に対してその円形の孔に嵌合されてい
る。また、左右各後方の固定ねじ23は、本発明の固定
手段を構成するものであって、左右方向の共通の一軸線
上に配置されると共に、それぞれ支持体21に穿設され
た上下方向に長い一定範囲長の規制溝21Aに嵌挿され
る。従って、前記支持体21は、左右の前後各固定ねじ
22,23を弛緩した状態において、前記刺繍枠1もろ
とも、左右各前方の固定ねじ22を中心として前記規制
溝21Aの範囲内で上下方向に回動することができ、そ
して、その回動範囲内の任意位置で左右の前後各固定ね
じ22,23を締め付けることによって前記支持体21
を保持具17に固定することができる。
【0016】次に、前記のように構成された本実施の形
態の刺繍枠保持装置の作用、即ち、加工布2を刺繍枠1
にセットして、この刺繍枠1を保持具17に位置調節し
ながら保持する作用について説明する。なお、加工布2
として、例えば、ずぼんや衣服の胴部分のような筒状の
加工布2を使用するものとする。
【0017】先ず、筒状の加工布2の筒状部内に受け枠
3を挿入し、刺繍する面を延ばすようにして、受け枠3
の4辺の各筋状部5に加工布2の上からそれぞれ被せ枠
4の嵌め込み凹部4Aを嵌め込み、以て、図7に示され
るように、加工布2を刺繍枠1に保持する。次に、この
ように加工布2を保持した刺繍枠1の受け枠3を左右各
支持体21の下側水平支持部に載置してそのまま後方に
滑動させることにより、その取り付け片6の各取り付け
溝7,7を保持具17の一対の保持ねじ19,19に嵌
合し、その各保持ねじ19,19をそのつまみ部を操作
して締め付ける。依って、刺繍枠1は、支持体21に支
持された状態で保持具17に固定的に保持される。この
場合、筒状の加工布2は、図7に示されるように、支持
体21及びミシンベッド14を取り巻くように覆って配
置される。
【0018】次に、このように加工布2を保持した状態
において、刺繍枠1の受け枠3の下面がミシンベッド1
0の上面14Aに対して所定の間隔(1mm〜1.5m
m)を置いた上方の位置で前記上面14Aと平行である
か否かを確認する。この確認の必要性については、特
に、筒状の加工布2の場合、一般的に、平面状の加工布
2に比べて重量を有し、この重量によって刺繍枠1及び
支持体21が下方に撓み、その刺繍枠1の受け枠3の下
面がミシンベッド14の上面14Aに接触したり、前記
所定の間隔が殆どない状態まで接近する不具合が発生す
るからである。
【0019】前記確認の結果、前記のような不具合が確
認された場合、刺繍枠1の傾きを水平状態に矯正するた
めに、先ず、左右の前後各固定ねじ22,23を弛緩
し、この状態において、作業者が手操作によって、支持
体21を前記刺繍枠1もろとも、左右各前方の固定ねじ
22を中心として前記規制溝21Aの範囲内で上下方向
に回動する。この場合、刺繍枠1の前方側が下がってい
るので、その刺繍枠1の前方側を上方に回動して、目視
確認しながら、刺繍枠1の受け板3の下面を、ミシンベ
ッド14の上面14Aに対して所定間隔を隔てた上方の
位置にて前記上面14Aと平行にする。この位置におい
て、左右の前後各固定ねじ22,23を締め付けること
によって前記支持体21を保持具17に固定する。
【0020】以上のように、重量を有する加工布2を刺
繍枠1にセットしても、簡単な操作によって、その刺繍
枠1をミシンベッド14の上面14Aと所定間隔を置い
た上方の位置に平行に配置することができる。
【0021】そして、この後、前記のように刺繍枠1の
配置位置が的確に調節された状態で、所定の刺繍縫製が
正確に行なわれる。また、この後、全く同じ加工布2の
刺繍縫製を繰り返す場合は、刺繍枠1の配置位置は既に
調節済みであるので、その加工布2のセットに際して、
前記のような刺繍枠1の配置調節操作を省くことができ
る。なお、筒状の加工布2を使用する場合であっても、
前記のような不具合が生じない極めて軽量なものを扱う
ときは、前記のような刺繍枠1の配置調節操作を必要と
しない。
【0022】本発明は前記実施の形態のものに限定され
ることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更
が可能である。
【0023】即ち、本実施の形態では、固定ねじ23を
保持具17に螺合すると共に、規制溝21Aを支持体2
1に設けたが、逆に、固定ねじ23を支持体21に螺合
すると共に、規制溝を保持具17に設けるように構成し
てもよい。
【0024】また、固定手段として、前記固定ねじ23
の外に、ボルトとナット、あるいはその他の固定用部材
を用いてもよい。
【0025】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の請求項1に記載の刺繍枠保持置によれば、特に、
前記刺繍枠を、前記保持具に対し、左右方向の略水平な
一軸線の周りに一定範囲内で回動可能に連結し、その刺
繍枠をその回動範囲内の任意位置に固定的に配置させる
固定手段を備えたので、刺繍する加工布の重量や前記刺
繍枠の重量等を考慮して、刺繍枠を上下方向に回動する
ことによりその上下方向の傾きを所定の位置に容易に調
節しすることができ、その調節した位置においてその刺
繍枠を前記固定手段によって確実に固定配置することが
できる。
【0026】また、請求項2に記載の刺繍枠保持装置に
よれば、前記刺繍枠と保持具との間に、その刺繍枠を支
持するための支持体を設け、その支持体を、前記保持具
に対して、前記一軸線の周りに一定範囲内で回動可能に
支持し、その支持体と前記保持具との間に前記固定手段
を設けたので、前記刺繍枠を前記支持体に支持したこと
によって、その刺繍枠の支持をより一層安定化させるこ
とができる。そして、前記刺繍枠の上下方向の傾きを調
節する場合、前記支持体を刺繍枠もろとも上下方向に回
動することによりその上下方向の傾きを所定の位置に容
易に調節することができ、その調節した位置において、
その支持体を前記固定手段によって保持具に確実に固定
することができる。
【0027】また、請求項3に記載の刺繍枠保持装置に
よれば、前記支持体と保持具とのいずれか一方に、その
支持体の回動を前記一定範囲内に規制するための規制溝
を設け、他方には、前記固定手段としての固定ねじが前
記規制溝を通じて螺合したので、前記固定ねじを弛緩及
び締め付ける簡単な操作によって前記支持体を所定の傾
きに迅速に調節することができる。
【0028】さらに、請求項4に記載の刺繍枠保持装置
によれば、前記保持具に、下面が常にはミシンベッドの
上面に接触し、かつ保持具を前記ミシンベッドの上面か
ら略一定の上方位置に配置させる接触支持体を設けたの
で、前記刺繍枠の支持構成をより一層堅牢なものにする
ことができると共に、前記保持具が一定位置に配置され
ることに基づいて、前記刺繍枠も常に所定位置に安定的
に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を破断して示す本発明の刺繍枠保持装置の
側面図である。
【図2】刺繍枠保持装置の斜視図である。
【図3】受け枠の斜視図である。
【図4】被せ枠の斜視図である。
【図5】受け枠と被せ枠とで加工布を挟んでいる状態の
断面図である。
【図6】被せ枠を外す様子を示す断面図である。
【図7】刺繍枠保持装置の正面図である。
【符号の説明】
1 刺繍枠 2 加工布 14 ミシンベッド 15 Y方向移動装置 16 X方向移動装置 16A 駆動片 17 保持具 20 接触支持体 21 支持体 21A 規制溝 23 固定ねじ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工布を支持する刺繍枠と、その刺繍枠
    を保持するための保持具と、その保持具に連結され、か
    つその保持具を水平面内で移動させる駆動体とを備えた
    刺繍枠保持装置において、 前記刺繍枠を、前記保持具に対し、左右方向の略水平な
    一軸線の周りに一定範囲内で回動可能に連結し、 その刺繍枠をその回動範囲内の任意位置に固定的に配置
    させる固定手段を備えたことを特徴とする刺繍枠保持装
    置。
  2. 【請求項2】 前記刺繍枠と保持具との間に、その刺繍
    枠を支持するための支持体を設け、 その支持体を、前記保持具に対して、前記一軸線の周り
    に一定範囲内で回動可能に支持し、 その支持体と前記保持具との間に前記固定手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の刺繍枠保持装置。
  3. 【請求項3】 前記支持体と保持具とのいずれか一方
    に、その支持体の回動を前記一定範囲内に規制するため
    の規制溝を設け、他方には、前記固定手段としての固定
    ねじを前記規制溝を通じて螺合したことを特徴とする請
    求項2に記載の刺繍枠保持装置。
  4. 【請求項4】 前記保持具に、下面が常にはミシンベッ
    ドの上面に接触し、かつ保持具を前記ミシンベッドの上
    面から略一定の上方位置に配置させる接触支持体を設け
    たことを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに
    記載の刺繍枠保持装置。
JP24620895A 1995-09-25 1995-09-25 刺繍枠保持装置 Pending JPH0987959A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110629421A (zh) * 2019-11-06 2019-12-31 浙江越隆缝制设备有限公司 一种电脑刺绣机悬浮绣框装置

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