JPH098747A - 電界強度表示装置 - Google Patents
電界強度表示装置Info
- Publication number
- JPH098747A JPH098747A JP7149808A JP14980895A JPH098747A JP H098747 A JPH098747 A JP H098747A JP 7149808 A JP7149808 A JP 7149808A JP 14980895 A JP14980895 A JP 14980895A JP H098747 A JPH098747 A JP H098747A
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- Japan
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- antenna
- signal
- electric field
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- field intensity
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- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明の目的は指向性を有するアンテナを電
波の到来方向に制御するシステムに於て、アンテナ方位
データと受信電界強度データを二次元グラフィック表示
することにより方向の制御を容易にすることに有る。 【構成】 指向性アンテナ、無線受信機、演算処理装置
グラフィック表示装置からなり、指向性アンテナの駆動
部から出力される方位信号と無線機から出力される電界
強度を直流に変換した電界強度信号を処理装置に入力
し、処理装置にて二次元表示処理を行い、グラフィック
表示装置に表示する装置。
波の到来方向に制御するシステムに於て、アンテナ方位
データと受信電界強度データを二次元グラフィック表示
することにより方向の制御を容易にすることに有る。 【構成】 指向性アンテナ、無線受信機、演算処理装置
グラフィック表示装置からなり、指向性アンテナの駆動
部から出力される方位信号と無線機から出力される電界
強度を直流に変換した電界強度信号を処理装置に入力
し、処理装置にて二次元表示処理を行い、グラフィック
表示装置に表示する装置。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は無線機用電界強度表示装
置の改良に関するものである。
置の改良に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来指向性を有するアンテナを有する無
線機の操作に於て、アンテナの方向を調整する時は、電
界強度の最も強い方向に向けるのが、普通である。その
ための方向を図２により説明する。図２において、指向
性アンテナ１は、アンテナ駆動装置２により駆動され
る。アンテナ１で受信された受信信号３は、受信機４に
送られ、ここで入力電波を検波、平滑化し、電界強度を
直流に変換して電圧指示計１２に表示する。従って、電
圧指示計を見ながら、アンテナ駆動装置２を駆動する
と、入力電波の最も強い方向を知ることができる。ま
た、最近アンテナ角度の制御装置にコンピュータを使用
することが多くなり、電界強度の表示も、ブラウン管等
に、グラフィック表示する装置もある。
線機の操作に於て、アンテナの方向を調整する時は、電
界強度の最も強い方向に向けるのが、普通である。その
ための方向を図２により説明する。図２において、指向
性アンテナ１は、アンテナ駆動装置２により駆動され
る。アンテナ１で受信された受信信号３は、受信機４に
送られ、ここで入力電波を検波、平滑化し、電界強度を
直流に変換して電圧指示計１２に表示する。従って、電
圧指示計を見ながら、アンテナ駆動装置２を駆動する
と、入力電波の最も強い方向を知ることができる。ま
た、最近アンテナ角度の制御装置にコンピュータを使用
することが多くなり、電界強度の表示も、ブラウン管等
に、グラフィック表示する装置もある。
【０００３】しかし、いずれも数値表示やバーグラフ表
示であり、アンテナ角度と電界強度との関係をパターン
として表示するものはない。従って、アンテナの指向特
性に単指向性でなくサイドロープがある場合や、反射等
がある場合には、主ビームをつかまえるのがむつかしい
場合があり、アンテナ１の方向を定めるのに問題があっ
た。
示であり、アンテナ角度と電界強度との関係をパターン
として表示するものはない。従って、アンテナの指向特
性に単指向性でなくサイドロープがある場合や、反射等
がある場合には、主ビームをつかまえるのがむつかしい
場合があり、アンテナ１の方向を定めるのに問題があっ
た。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の電界強度表示装
置は一点の強度のみで、電波強度のパターンを認識でき
なかった。本発明の目的は、電界強度をアンテナの指向
角度との関数としてパターン表示し、電界のパターンを
認識し、主ビームの方向を容易に認識可能とし、アンテ
ナを主ビーム方向に正確に容易に制御可能とすることに
ある。
置は一点の強度のみで、電波強度のパターンを認識でき
なかった。本発明の目的は、電界強度をアンテナの指向
角度との関数としてパターン表示し、電界のパターンを
認識し、主ビームの方向を容易に認識可能とし、アンテ
ナを主ビーム方向に正確に容易に制御可能とすることに
ある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成する為に、アンテナの方位信号と受信電界の関係を
コンピュータにより処理し、ブラウン管等に二次元表示
したものである。
達成する為に、アンテナの方位信号と受信電界の関係を
コンピュータにより処理し、ブラウン管等に二次元表示
したものである。
【０００６】
【作用】指向性を有するアンテナから無線機へ入力し
た、受信信号の強度を直流に変換した信号と、アンテナ
の駆動部からアンテナ指向角度信号を演算処理装置に入
力し方位信号をＸ軸又は円弧の弧方向データとし、電界
強度信号をＹ軸又は円弧の半径方向データとして２次元
グラフィック表示処理を行い、表示装置に表示すること
により、受信電界のパターンを全体的に把握し主ビーム
方向にアンテナを容易に向けるよう制御することができ
る。また、スイッチ又はポインティングデバイス（マウ
ス等）により表示範囲を制御することもできる。
た、受信信号の強度を直流に変換した信号と、アンテナ
の駆動部からアンテナ指向角度信号を演算処理装置に入
力し方位信号をＸ軸又は円弧の弧方向データとし、電界
強度信号をＹ軸又は円弧の半径方向データとして２次元
グラフィック表示処理を行い、表示装置に表示すること
により、受信電界のパターンを全体的に把握し主ビーム
方向にアンテナを容易に向けるよう制御することができ
る。また、スイッチ又はポインティングデバイス（マウ
ス等）により表示範囲を制御することもできる。
【０００７】
【実施例】以下この発明の一実施例を図１により説明す
る。
る。
【０００８】１は、指向性を有するアンテナ、２はアン
テナ１を駆動するアンテナ駆動装置、３はアンテナ１の
受信信号、４は受信機、５は受信信号の強さを直流電圧
に変換した電界強度信号、６はアンテナ駆動装置から出
力されるアンテナ１の方向を示す角度信号、７は演算処
理装置、８は表示信号、９はブラウン管表示装置であ
る。以下この動作について説明する。
テナ１を駆動するアンテナ駆動装置、３はアンテナ１の
受信信号、４は受信機、５は受信信号の強さを直流電圧
に変換した電界強度信号、６はアンテナ駆動装置から出
力されるアンテナ１の方向を示す角度信号、７は演算処
理装置、８は表示信号、９はブラウン管表示装置であ
る。以下この動作について説明する。
【０００９】アンテナ１に入力した電波は受信信号３と
して受信機４に入力される。受信機４は、受信信号強度
に応じた直流電圧に変換する。変換する方法は従来から
周知であるので、ここでは説明を省略する。変換された
信号は電界強度信号５として演算処理装置７に入力され
る。電波を受信している方向はアンテナを駆動している
駆動装置２からアンテナ指向角度信号６として出力され
る。方向検出の方法、信号の形態等は従来から周知であ
るので、ここでは説明を省略する。アンテナ指向角度信
号６は前述の演算処理装置７に入力される。演算処理装
置７は、マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュー
タ等の演算処理装置が使用可能である。演算処理装置７
は、電界強度信号５とアンテナ指向角度信号６を同時
に、又は時差が影響しない間隔で順次取り込み、アンテ
ナ方位信号６と電界強度信号５とが対応するデータを作
成する。従って、このデータに基づき、表示装置９に表
示する為の表示フォーマットに変換処理を行い表示信号
８として出力する。
して受信機４に入力される。受信機４は、受信信号強度
に応じた直流電圧に変換する。変換する方法は従来から
周知であるので、ここでは説明を省略する。変換された
信号は電界強度信号５として演算処理装置７に入力され
る。電波を受信している方向はアンテナを駆動している
駆動装置２からアンテナ指向角度信号６として出力され
る。方向検出の方法、信号の形態等は従来から周知であ
るので、ここでは説明を省略する。アンテナ指向角度信
号６は前述の演算処理装置７に入力される。演算処理装
置７は、マイクロコンピュータ、パーソナルコンピュー
タ等の演算処理装置が使用可能である。演算処理装置７
は、電界強度信号５とアンテナ指向角度信号６を同時
に、又は時差が影響しない間隔で順次取り込み、アンテ
ナ方位信号６と電界強度信号５とが対応するデータを作
成する。従って、このデータに基づき、表示装置９に表
示する為の表示フォーマットに変換処理を行い表示信号
８として出力する。
【００１０】以上によりアンテナ１の方位角とその時の
電界強度との関係をブラウン管表示装置１０に表示する
ことができる。表示装置としてはブラウン管や平面表示
装置等を用いることができるし、また表示装置以外の他
の装置、例えば、プリンタ装置により紙等に印字出力す
ることも可能である。
電界強度との関係をブラウン管表示装置１０に表示する
ことができる。表示装置としてはブラウン管や平面表示
装置等を用いることができるし、また表示装置以外の他
の装置、例えば、プリンタ装置により紙等に印字出力す
ることも可能である。
【００１１】表示のフォーマットとしては、図３のよう
にＸＹの二次元平面表示あるいは図４のように円弧表示
等必要に応じ、表示可能である。又、アンテナ指向角度
の表現としては、アンテナの水平方向、垂直方向それぞ
れと電界強度との関係を表示できる。三次元表示を行え
ば水平、垂直角度と電界強度の関係を表示することも可
能である。
にＸＹの二次元平面表示あるいは図４のように円弧表示
等必要に応じ、表示可能である。又、アンテナ指向角度
の表現としては、アンテナの水平方向、垂直方向それぞ
れと電界強度との関係を表示できる。三次元表示を行え
ば水平、垂直角度と電界強度の関係を表示することも可
能である。
【００１２】演算処理装置に接続されたスイッチ１０や
マウス１１により表示角度範囲の決定、表示開始、終
了、消去等の制御を行うこともできる。なお、上記装置
においてグラフ上に現在値を記号表示したり、現在値部
分の表示色を変化させたり、表示線き太さを変更したり
することも容易に行うことができることは、いうまでも
ない。
マウス１１により表示角度範囲の決定、表示開始、終
了、消去等の制御を行うこともできる。なお、上記装置
においてグラフ上に現在値を記号表示したり、現在値部
分の表示色を変化させたり、表示線き太さを変更したり
することも容易に行うことができることは、いうまでも
ない。
【００１３】
【発明の効果】本発明によれば、アンテナ方位データと
受信電界強度データを二次元グラフィック表示すること
により、主ビームの方向を容易に認識でき、アンテナを
主ビームの方向に正確に容易に制御することができる。
受信電界強度データを二次元グラフィック表示すること
により、主ビームの方向を容易に認識でき、アンテナを
主ビームの方向に正確に容易に制御することができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例のブロック図。
【図２】従来の構成を示すブロック図。
【図３】本発明を適用した直線表示の一例を示す図。
【図４】本発明を適用した円弧表示の一例を示す図。
１ 指向性アンテナ ２ アンテナ駆動装置 ３ 受信信号 ４ 受信機 ５ 電界強度信号 ６ アンテナ指向角度信号 ７ 演算処理装置 ８ 表示信号 ９ ブラウン管表示装置 １０ スイッチ １１ ポインテングデバイス
Claims (3)
- 【請求項１】 アンテナに入力した電波の強度とアンテ
ナの指向角度との関係を演算処理し、この結果に基づい
て、２次元のグラフで表示することを特徴とする電界強
度表示装置。 - 【請求項２】 請求項１記載の装置において、角度と強
度の表示を角度を円の角度の関数とし、強度を円の半径
方向の距離の関数として円弧のグラフ表示とすることを
特徴とする電界強度表示装置。 - 【請求項３】 請求項１または２記載の装置において、
表示の角度の範囲の指定を任意の角度指定又はアンテナ
回転中に任意の２点をスイッチや、その他の方法で指定
し表示することを特徴とする電界強度表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149808A JPH098747A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 電界強度表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7149808A JPH098747A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 電界強度表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH098747A true JPH098747A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15483169
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7149808A Pending JPH098747A (ja) | 1995-06-16 | 1995-06-16 | 電界強度表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH098747A (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63133073A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 路側ビ−コン方式における車載アンテナ |
| JPH02123837A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Hitachi Denshi Ltd | 可搬型マイクロ波中継装置 |
-
1995
- 1995-06-16 JP JP7149808A patent/JPH098747A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63133073A (ja) * | 1986-11-25 | 1988-06-04 | Sumitomo Electric Ind Ltd | 路側ビ−コン方式における車載アンテナ |
| JPH02123837A (ja) * | 1988-11-02 | 1990-05-11 | Hitachi Denshi Ltd | 可搬型マイクロ波中継装置 |
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