JPH0986148A - 電気自動車用空調装置 - Google Patents

電気自動車用空調装置

Info

Publication number
JPH0986148A
JPH0986148A JP7244781A JP24478195A JPH0986148A JP H0986148 A JPH0986148 A JP H0986148A JP 7244781 A JP7244781 A JP 7244781A JP 24478195 A JP24478195 A JP 24478195A JP H0986148 A JPH0986148 A JP H0986148A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heater
heat
air
temperature
heat storage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7244781A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Osawa
隆司 大沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zexel Corp filed Critical Zexel Corp
Priority to JP7244781A priority Critical patent/JPH0986148A/ja
Publication of JPH0986148A publication Critical patent/JPH0986148A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両内に特殊な電源を用いなければ極寒の時
等の始動時に速やかに車内を暖房することができない。 【解決手段】 ダクト4内に位置されるヒータ装置9の
下流側に蓄熱装置11を設置し、ヒータ装置9から蓄熱
装置11を経由させて空気をモードドア12,13,1
4から吹き出すようにした電気自動車用空調装置であっ
て、蓄熱装置11に、自動車の外部電源20を供給して
蓄熱可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒータ装置とし
て、例えばセラミックヒータ(PCTヒータ)を用いる
と共にヒータ装置の下流側に蓄熱装置を備えた電気自動
車用空調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電気自動車用空調装置として、例
えば特開平2−152944号公報に開示された技術が
ある。これは暖房運転で電動機により駆動される冷媒圧
縮機から、四方切換弁、室内熱交換器、減圧器、室外熱
交換器、四方切換弁を経て、冷媒圧縮器へ戻る冷媒回路
を構成し、電動機の冷却風をダクトにより室外熱交換器
へ導くことで、室外熱交換器の熱を室内熱交換器へ伝
え、これにより室内を暖房するものである。
【0003】また他の空調装置として、実開昭61−7
2410号公報に開示された技術がある。これは空気通
路内にエバポレータとヒータとを配設した空気調和装置
において、そのヒータをセラミックヒータで構成し、
内、外気温度、エバポレータ吹出し温度、設定温度に基
づきセラミックヒータの発熱量を制御するようにしたも
のである。
【0004】また他の空調装置として、実開平3−64
108号公報に開示された技術がある。これは内外気切
替箱と、この内外気切替箱に接続されたダクトと、内外
気切替箱とダクトとの間の送風機と、ダクトに内蔵され
てエンジン冷却水の熱を利用した温水ヒータと、室内温
度を調節するマニュアルスイッチと、温水ヒータの下流
側に設けられた分岐箱とを具備したもので、温水ヒータ
の下流側に隣接して分岐箱の上流側に電気ヒータを設
け、この電気ヒータに電力を供給する電力供給源と、こ
の電気ヒータの下流側に温度センサを設け、温度センサ
による検知温度がエンジンの冷却水温度が上昇した場合
の空気より温度が低く、かつ、マニュアルスイッチが最
高温度に調節されている場合に電気ヒータに電力を供給
する如く電力供給源を制御するコントロールユニットを
設けたものである。
【0005】また他の空調装置として、実開昭62−4
6212号公報に開示された技術がある。これはバッテ
リとバッテリを充電する発熱機とを有する充電装置と、
車内の暖房用発熱体とを電気的に接続して補助ヒータ回
路を形成し、この補助ヒータ回路中に、発熱機から発熱
体への電圧印加を制御する制御手段を形成して成るもの
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来例の場合、
特に極寒の時等の電動機の始動時に、電動機が暖まるま
で時間がかかり、この間、室外熱交換器を満足に暖める
ことができず、従って室内の満足な暖房感が得られな
い。
【0007】第2の従来例の場合、セラミックヒータを
用いたことで温度上昇を速めることが可能となったが、
それでも極寒の時等の始動時には、ある程度の間、セラ
ミックヒータが暖まるまで時間がかかり、その間、室内
の満足な暖房感が得られない。
【0008】第3の従来例の場合、電気ヒータに電力を
供給する電力供給源が車両内に設置されたものであるか
ら、車両内に特殊な電源を必要とすることになり、結果
として車体の重量増を招き、しかもコスト高を招く。
【0009】第4の従来例の場合、あくまでもバッテリ
を使用するものであるから、バッテリに対し不要な負荷
になることを避けることができず、しかも暖房用発熱体
は車内に別途据え付けるものとして考案されており、車
内の美観を損ねる。
【0010】本発明は、上記課題に鑑み成されたもので
あって、車両内に特殊な電源を必要とせず、車内の美観
を損ねず、極寒の時等の始動時に速やかに車内を暖房す
ることができる電気自動車用空調装置を提供することを
目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
ダクト内に位置されるヒータ装置の下流側に蓄熱装置を
設置し、上記ヒータ装置から上記蓄熱装置を経由させて
空気を吹き出し口から吹き出すようにした電気自動車用
空調装置であって、上記蓄熱装置に、自動車の外部電源
を供給して蓄熱可能としたことを特徴とする。請求項2
記載の発明は、上記蓄熱装置の放熱温度が、上記ヒータ
装置の許容上限温度よりも低い所定の温度に設定された
ことを特徴とする。請求項3記載の発明は、上記ヒータ
装置が、温度調整レバーの動きに合わせてヒータ能力が
小さいレベルから大きなレベルへと調整可能であること
を特徴とする。請求項4記載の発明は、上記蓄熱装置
が、上記ヒータ装置側からの空気流を取り込みかつ排出
する流路に設けられたドアを有し、当該ドアは上記ヒー
タ装置の通電開始時に開かれることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図を
参照し説明する。 実施の形態1.図1は本発明の実施の形態を説明する説
明図である。外気導入口1と内気導入口2とを切り換え
るインテークドア3を有するダクト4内には、下流方向
に渡ってブロワモータ5と、エバポレータ6と、ダクト
センサ7と、エアミックスドア8と、仕切り板8aと、
ヒータ装置9と、ヒータセンサ10と、蓄熱装置11
と、モードドア12,13,14とを備えている。モー
ドドア12はデフロスト吹き出し口のモードドア、13
は顔部吹き出し口のモードドア、14は足元吹き出し口
のモードドアである。
【0013】エバポレータ6は、冷却サイクル6mによ
り冷却される。この冷却サイクル6mは、A/Cコント
ロールユニット6aにより制御されて直流を交流に変換
するインバータ6bにより回転駆動されるコンプレッサ
6cと、ファンモータ6dにより冷却されるコンデンサ
6eと、DPSスイッチを有するレシーバタンク6f
と、上記エバポレータ6と、アキュムレータ6gのルー
プにより形成される。
【0014】ダクトセンサ7は、エバポレータ6の後部
の所定値以下の温度を検出して検出信号をA/Cコント
ロールユニット6aに送り、A/Cコントロールユニッ
ト6aはこれでインバータ6bを停止する。この動作に
よりエバポレータ6は所定温度例えば35℃の温度に保
持される。エアミックスドア8はエバポレータ6で冷却
された空気のヒータ装置9側への供給量を制御する。
【0015】ヒータ装置9はPCTヒータ(セラミック
ヒータ)9a〜9dを4段階に重ねたものより構成さ
れ、ヒータ9a〜9dは上記A/Cコントロールユニッ
ト6aに接続されたマニュアルレバー(温度調整レバ
ー)15の動きに応じてその通電が切り換えられる。即
ち、図2に示すように、マニュアルレバー15の位置が
フルクーラ(Full・C)の位置からフルヒータ(F
ull・H)の位置に次第にシフトされると、ヒータ9
a→ヒータ9b→ヒータ9c→ヒータ9dと通電されて
行くので、ヒータ能力はマニュアルレバー15の所定の
位置に達した時に段階的に小さなレベルから大きなレベ
ルへと切り換えられる。尚、このようなマニュアルレバ
ー15のシフトに同期してエアミックスドア8は開度θ
が次第に大きくなってヒータモードに設定される。
【0016】蓄熱装置11は、ダクト4に設けられた凹
部11aに収納されているグラスウール、発泡ウレタン
等の断熱材11bに収納されるもので、図3(a),
(b)に示すように、鉄板11cの一面にヒータ11d
を固着し、他面に袋体11eを設け、その上に放熱フィ
ン11fを取り付けて構成され、放熱フィン11fを上
向きにして断熱材11bに収納される。上記袋体11e
中には、例えば酢酸ナトリウム、塩化マグネシウム、水
酸化ストロンチウム、アンモニウムミョウバン、あるい
は、水酸化バリウム等の蓄熱材が充填される。従って、
ヒータ11dに車両の外部電源20より通電されると、
鉄板11cを介して袋体11e中の蓄熱材が加熱される
ので蓄熱がなされる。この場合、蓄熱材の放熱温度は一
例としてヒータ装置9の許容上限温度、例えば110℃
よりも低い53℃の所定の温度に設定されるので、蓄熱
装置11はその回りの温度が上記53℃より低くなると
放熱を開始する。図4はこの様子を示すもので、ヒータ
11dに通電すると蓄熱が開始されて、放熱温度53℃
より若干高い(ヒステリシス分高い)温度58℃に達す
るとサチュレートした後、蓄熱材は温度上昇する。70
℃で通電を停止すると、蓄熱材は温度が次第に降下し
て、回りの温度が53℃より低い場合において放熱温度
53℃を維持しつつ放熱し、その後、急激に降下する。
【0017】この蓄熱装置11は、断熱材11b中に放
熱フィン11fを上向きにし、断熱材11bの前後の立
上がり側壁11g,11hより十分な間隔11iを隔て
るように断熱材11b中に脱着可能に収納される。
【0018】尚、図1中、25は電気自動車の必要な電
源を供給する充電器であり、外部の商用電源(外部電
源)20で充電される。26はスイッチ回路、28は蓄
熱装置11への入口を開閉するドア、29は蓄熱装置1
1の出口を開閉するドア、30はドア28,29を制御
するアクチュエータであり、A/Cコントロールユニッ
ト6aで制御される。また、ヒータ装置9の上限許容温
度はヒータ装置9の回りのダクト等の耐熱性を考慮して
設定され、また、蓄熱装置11の放熱温度はダクトの空
気吹き出し温度を考慮して決定される。
【0019】動作は次の通りである。自動車の車庫入庫
時等の停車時には外部電源20中のスイッチのオンによ
り充電器25に充電され、また、外部電源20で蓄電装
置11のヒータ11dが加熱され、蓄熱装置11が蓄熱
される。充電器25の充電を終え、ヒータ11dの通電
を終えた後、自動車走行時に、エアコンスイッチ27を
オンすると、ブロワモータ5の回転に基づいて、外気導
入口1の切り換えに対応して外気導入口1または内気導
入口2から導入される内外気は、エバポレータ6により
冷却され、エアミックスドア8により、ヒータ装置9へ
の流入量が制御されて、冷風と暖風とのエアミックスが
なされる。ドア28,29が開いており、しかも蓄熱装
置11の回りの温度が53℃より低ければ、蓄熱装置1
1より放熱が開始され、暖風が増量される。
【0020】ヒータ装置9にはマニュアルレバー15の
動きに合わせてA/Cコントロールユニット6aからレ
バー信号aが出力され、このレバー信号aで充電器25
の出力制御用のスイッチ回路26が制御されるので、充
電器25から適量の電力が供給され、図2に示すよう
に、マニュアルレバー15の位置に対応して適度の温度
に設定される。この温度はヒータセンサ10で検出され
て、この温度が上限温度が例えば110℃になると、ス
イッチ回路26がA/Cコントロールユニット6aでオ
フとなるように制御されるので、ヒータ装置9の110
℃以上の温度上昇は防止される。
【0021】マニュアルレバー15が、ヒータ装置9の
1段目のヒータ9aをオンするモード、即ちヒータモー
ド方向に若干シフトされている場合は、A/Cコントロ
ールユニット6aの指令により、アクチュエータ30が
制御されて蓄熱装置11のドア28,29が開かれてい
る。このため、ヒータ装置9側からの空気は一部がドア
28から蓄熱装置11を通過した後、ドア29側から排
出され、ヒータ装置9側からの空気と合流した後、モー
ドドア12,13,14で制御されて吹き出される。
【0022】次に上述した本実施の形態の動作の概要を
図5に示すフローチャートを参照し説明する。先ずステ
ップ501で1段目のヒータ9aのイグニッションスイ
ッチがONであるかOFFであるかを判断する。このス
イッチがOFFである場合にはステップ506へ進み、
蓄熱ドア28,29を閉じ、かつステップ508へ進
み、ヒータ装置9のOFF操作を行いリターンするが、
このスイッチがONである場合にはステップ502へ進
み、ブロワモータ5を制御する図示しないファンレバー
がONであるかOFFであるかを判断する。ファンレバ
ーがOFFである場合にはステップ506へ進み、蓄熱
ドア28,29を閉じ、かつステップ508へ進み、ヒ
ータ装置9のOFF操作を行いリターンするが、ファン
レバーがONである場合にはステップ503へ進み、ダ
クトセンサ7の温度検出値からダクト4内のエバポレー
タ6の下流側の温度状態が32℃へ向けて降下するBの
状態か、または35℃へ向けて上昇するAの状態かを判
断する。ここでAの状態であると判断された場合にはス
テップ506へ進み、蓄熱ドア28,29を閉じ、かつ
ステップ508へ進み、ヒータ装置9のOFF操作を行
いリターンするが、Bの状態であると判断された場合に
はステップ504へ進み、図2に示すヒータ能力制御プ
ログラム1に基づきヒータ装置9をON操作し、同時に
温度設定器の電圧分圧比(レバー15の位置)が0.3
5へ向けて降下するBの状態であるか、または0.37
へ向けて上昇するAの状態であるかを判断する。ここで
Bの状態である場合にはステップ506へ進み、蓄熱ド
ア28,29を閉じ、かつステップ508へ進み、ヒー
タ装置9のOFF操作を行いリターンするが、Aの状態
である場合にはステップ505へ進み、蓄熱ドア28,
29を開き、かつ図2に示すヒータ能力制御プログラム
1に基づきヒータ能力を決定し、しかる後に、ステップ
507へ進み、ヒータセンサ10の温度検出値からヒー
タ装置9の下流側の空気温度の上限値が100℃へ向け
て降下するBの状態か、または110℃へ向けて上昇す
るAの状態かを判断する。ここでAの状態であると判断
された場合にはステップ508へ進み、ヒータ装置9の
OFF操作を行いリターンするが、Bの状態であると判
断された場合にはステップ509へ進み、ヒータ能力制
御プログラム1に基づくヒータ能力制御を行いリターン
する。
【0023】本実施の形態1では、車庫入庫等、外部電
源20によって蓄熱装置11が蓄熱されるので、充電器
25の電力を消耗することがない。また、冬場車庫入れ
中の車を外出する時にスタートして暖房のウォームアッ
プを行う時、あるいは外出時の自動車の運転中において
極寒等の季節で外気が極めて冷たいような状況下におい
ては、ヒータ装置9を許容上限温度、例えば110℃と
しても、ヒータ装置9の下流側の温度が蓄熱装置11の
放熱温度53℃に達し得ない場合がある。このような場
合、蓄熱装置11が存在しないと、53℃以下の空気が
車室内に吹き出されるので、乗員の暖房感を満足できな
い。いわゆる暖房不足状態である。しかるに、本実施の
形態1では、ヒータ装置9の下流側が53℃の温度以下
になると蓄熱装置11の回りの温度が放熱温度を下回る
結果、蓄熱装置11より放熱が開始されるので、53℃
程度の温度の空気がドア29より排出された後、モード
ドア12,13,14側を介して室内に放出され、ウォ
ームアップ時及び極寒時、乗員の暖房感を損なうことが
なく、暖房不足を解消できる。
【0024】また、暖房不足を補う分だけ蓄熱量が消費
されるので、蓄熱量の無駄な消費を防ぐことができる。
また、暖房安定時に、放熱温度53℃より若干高い温度
58℃をヒータ装置9の下流側の温度が上回れば蓄熱装
置11に余分な熱が蓄熱される。このため、一時的に暖
房運転を停止し、再度暖房する時、再び蓄熱装置11を
有効利用できる。また蓄熱装置11を着脱可能な構造に
したため、夏場等暖房の必要がない時には取り出してお
けるからその分車両が軽くなり、電源の消費を低減でき
る。
【0025】ところで、蓄熱装置11の放熱温度は一例
として53℃として説明したが、この温度は、この温度
に加温された空気がダクト4下流を介してモードドア1
2,13,14から吹出された時に頂度乗員側に満足を
与える温度、例えば35℃に達するのを基礎として設定
したものであるが、ダクト4の容量、ブロワモータ5の
容量に応じてそれより高くても、低くても良い。しかし
あまり高いと頻繁に放熱がなされ、あまり低いと乗員の
足元を十分暖房できないので、この点を考慮してこの温
度は決められる。
【0026】尚、ヒータ装置9は自動車のブレーキ等の
排熱をヒートポンプで吸熱して加熱されるタイプであっ
ても良い。また、外部電源20は充電器25の充電用と
は別な系統の電源(商用電源)であっても良い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を説明する説明図である。
【図2】本発明の実施の形態のマニュアルレバーの操作
量とヒータ能力との関係を示す図である。
【図3】本発明の実施の形態の蓄熱装置の構成を説明す
る説明図である。
【図4】本発明の実施の形態の蓄熱装置の特性を説明す
る説明図である。
【図5】本発明の実施の形態の動作の概要を説明するフ
ローチャートである。
【符号の説明】
4 ダクト 7 ダクトセンサ 9 ヒータ装置 10 ヒータセンサ 11 蓄熱装置 12,13,14 モードドア(吹き出し口) 15 マニュアルレバー(温度調整レバー) 20 外部電源 27,28 ドア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ダクト内に位置されるヒータ装置の下流
    側に蓄熱装置を設置し、上記ヒータ装置から上記蓄熱装
    置を経由させて空気を吹き出し口から吹き出すようにし
    た電気自動車用空調装置であって、 上記蓄熱装置に、自動車の外部電源を供給して蓄熱可能
    としたことを特徴とする電気自動車用空調装置。
  2. 【請求項2】 上記蓄熱装置の放熱温度は、上記ヒータ
    装置の許容上限温度よりも低い所定の温度に設定された
    ことを特徴とする請求項1記載の電気自動車用空調装
    置。
  3. 【請求項3】 上記ヒータ装置は、温度調整レバーの動
    きに合わせてヒータ能力が小さいレベルから大きなレベ
    ルへと調整可能であることを特徴とする請求項1記載の
    電気自動車用空調装置。
  4. 【請求項4】 上記蓄熱装置は、上記ヒータ装置側から
    の空気流を取り込みかつ排出する流路に設けられたドア
    を有し、当該ドアは上記ヒータ装置の通電開始時に開か
    れることを特徴とする請求項1記載の電気自動車用空調
    装置。
JP7244781A 1995-09-22 1995-09-22 電気自動車用空調装置 Pending JPH0986148A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244781A JPH0986148A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 電気自動車用空調装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7244781A JPH0986148A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 電気自動車用空調装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0986148A true JPH0986148A (ja) 1997-03-31

Family

ID=17123833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7244781A Pending JPH0986148A (ja) 1995-09-22 1995-09-22 電気自動車用空調装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0986148A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103317995A (zh) * 2012-03-19 2013-09-25 日本空调系统股份有限公司 车辆用空调装置
JP2019064302A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 株式会社Subaru 車両用補助暖房装置
JP2019064303A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 株式会社Subaru 車両用補助暖房装置

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103317995A (zh) * 2012-03-19 2013-09-25 日本空调系统股份有限公司 车辆用空调装置
CN103317995B (zh) * 2012-03-19 2016-08-03 日本空调系统股份有限公司 车辆用空调装置
JP2019064302A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 株式会社Subaru 車両用補助暖房装置
JP2019064303A (ja) * 2017-09-28 2019-04-25 株式会社Subaru 車両用補助暖房装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6002105A (en) Air conditioning control apparatus for vehicles
US6750630B2 (en) Battery temperature control device for controlling the temperature of a battery installed in vehicle which includes an air passage to the battery from a rear air-conditioning unit
JP4067701B2 (ja) 車両用空調装置
US7823399B2 (en) Vehicular air conditioning system and air conditioning method
US6715540B2 (en) Air-conditioning apparatus for vehicle
CN103209846B (zh) 车辆空气调节器
US20110067422A1 (en) Air-conditioning device for vehicle
US4340113A (en) Electric control method and apparatus for automobile air conditioning system
JPH05221233A (ja) 車両用空調装置
JP2004336832A (ja) バッテリの温度制御装置
JP2007307957A (ja) 車両用空調制御装置
JP2011068154A (ja) 車両用空調装置
JP2011088600A (ja) 車両用空調装置
JP2008126970A (ja) 車両用加熱装置
JPH05270252A (ja) 電気自動車用暖房装置
JP3794115B2 (ja) 空気調和装置
JP4066579B2 (ja) 空調装置
JP5195702B2 (ja) 車両用空調装置
JP5487843B2 (ja) 車両用空調装置
JPH0986148A (ja) 電気自動車用空調装置
JPH0966722A (ja) 電気自動車の空調装置
JP3149488B2 (ja) 車両用空調装置
JPS58193037A (ja) 空調制御装置
JP5033404B2 (ja) 車両用空調装置
JP2011063058A (ja) 車両用空調装置