JPH0984981A - ミシン - Google Patents

ミシン

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Publication number
JPH0984981A
JPH0984981A JP24469195A JP24469195A JPH0984981A JP H0984981 A JPH0984981 A JP H0984981A JP 24469195 A JP24469195 A JP 24469195A JP 24469195 A JP24469195 A JP 24469195A JP H0984981 A JPH0984981 A JP H0984981A
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JP
Japan
Prior art keywords
needle bar
limit position
sewing machine
lower limit
cloth pressing
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP24469195A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuo Tajima
郁夫 田島
Tomoaki Anezaki
友昭 姉崎
Masayoshi Hirate
正義 平手
Shigeo Suzuki
茂夫 鈴木
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Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
Original Assignee
Tokai Kogyo Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 針棒の下降時に布押え体がその下死点位置に
規制されるときの衝突音ならびに針棒の上昇時にそのス
トッパーと布押え体の当接部との衝突音を軽減してミシ
ンの高速運転時においても騒音の発生を低減する。 【解決手段】 ミシンアーム10の内部に対して針棒駆
動用の駆動軸40がミシンの前後の向きに配置されてい
る形式のミシンにおいて、布押え体30に固定された係
合部36をその下側から受止め可能な支承体64が、そ
の上限位置と下限位置との間を針棒14の上下駆動に同
期して上下駆動されるように設けられている。そして針
棒14の下降時には支承体64がその上限位置から下限
位置に到達するまでの間で布押え体30の係合部36を
受止め、かつ下限位置で布押え体30の下死点を規制す
るように下降し、針棒14の上昇時には下死点で規制さ
れている布押え体30の当接部32に針棒14のストッ
パー(針ダキ22)が当たる前に支承体64がその下限
位置から上限位置へ上昇し始めるように構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ミシンアームの内
部に対して針棒駆動用の駆動軸がミシンの前後の向きに
配置されているアームタイプのミシンにおいて、特に布
押え体の上下駆動に伴う騒音を軽減するように改良した
ミシンに関する。
【0002】
【従来の技術】布押え体が針棒に対して相対的な上下動
作可能に支持されている構成においては、この針棒の軸
上に設けられたコイルスプリングの付勢力によって布押
え体を下方へ付勢し、その当接部を針棒のストッパーに
押し当てた状態で針棒と共に布押え体が上下駆動される
ようになっている。針棒の下降時において、この針棒と
共に下降している布押え体は、その上端部分が針棒ケー
スのフレームに当たることで下死点となり、その後は針
棒のみがその下死点まで下降を続ける。また針棒の上昇
時には、まず針棒のみが上昇して前記ストッパーが布押
え体の当接部に下側から当たり、その後は布押え体も針
棒のストッパーによって持ち上げられる恰好で針棒と共
に上昇する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】針棒の下降時には、布
押え体が下死点に達した時点でその上端部分が針棒ケー
スのフレームに当たって衝突音が発生し、また針棒の上
昇時には前記ストッパーが布押え体の当接部に当たって
衝突音を発生する。このように針棒が上下動作する毎に
衝突音が発生し、この衝突音が特にミシンの高速運転時
には騒音となり、高速化を阻む一因となっている。
【0004】本発明の目的は、ミシンアームの内部に対
して針棒駆動用の駆動軸がミシンの前後の向きに配置さ
れているアームタイプのミシンにおいて、針棒の下降時
に布押え体がその下死点位置に規制されるときの衝突
音、ならびに針棒の上昇時にそのストッパーと布押え体
の当接部との衝突音を軽減し、ミシンの高速運転時にお
いても騒音の発生を低減することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ミシンアーム
の内部に対して針棒駆動用の駆動軸がミシンの前後の向
きに配置されている形式のミシンにおいて、布押え体に
固定された係合部をその下側から受止め可能な支承体
が、その上限位置と下限位置との間を針棒の上下駆動に
同期して上下駆動されるように設けられている。そして
針棒の下降時には支承体がその上限位置から下限位置に
到達するまでの間で布押え体の係合部を受止め、かつ下
限位置で布押え体の下死点を規制するように下降し、針
棒の上昇時には下死点で規制されている布押え体の当接
部に針棒のストッパーが当たる前に支承体がその下限位
置から上限位置へ上昇し始めるように構成されている。
【0006】したがって針棒の下降時には、支承体がそ
の上限位置から下限位置に到達するまでの間において布
押え体の係合部と支承体との相対的な速度差を小さくし
て支承体で係合部を受止めることが可能となる。これに
よって布押え体がその下死点位置に規制されたときの衝
突音が軽減される。また針棒の上昇時には、針棒のスト
ッパーと布押え体の当接部との相対速度が小さくなった
時点で、このストッパーを当接部に当てることができ、
これら相互の衝突音が軽減される。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1,2は一つのミシンヘッドを表した断面図で
ある。この図面で明らかなように本実施形態のミシン
は、ミシンアーム10の内部において駆動軸40がミシ
ンの前後方向(図1の左右方向)の向きに配置された、
いわゆるアームタイプのものである。なお駆動軸40は
図示外のミシン主軸の回転に連動して回転駆動されるよ
うになっている。しかもこのミシンは複数本の縫い針の
うちの一本を選択的に使用して縫いを行う多針式であ
り、ミシンアーム10の前面には複数本の針棒14(図
面では一本だけが示されている)を備えた針棒ケース1
2が横方向へスライド可能に装着されている。
【0008】前記針棒14は針棒ケース12に対してそ
れぞれ上下動自在に支持されているとともに、各針棒1
4の下端部には縫い針16が針ダキ22によって個々に
結合されている。また針棒14の上下方向のほぼ中間部
には、背面側に係合ピン19を有する針棒ダキ18が固
定されており、針棒ダキ18のすぐ上にはストッパー2
0が固定されている。そして針棒14は、その軸上に設
けられたスプリング24の弾性力によって図1で示すよ
うに前記ストッパー20が針棒ケース12における上フ
レーム12aの下面で受止められた上死点位置に保持さ
れている。
【0009】下端部に布押え部31を有する布押え体3
0は、針棒14に対して相対的な上下動可能に支持され
ている。つまり針棒ケース12における下フレーム12
bの下側で、布押え体30のほぼ中間に形成された当接
部32が針棒14に対して上下動可能に支持され、かつ
下フレーム部12bの上側で針棒14に対して上下動可
能に設けられた支持部材34の前面に対して布押え体3
0の上部が上下位置の調整可能にネジで固定されてい
る。また、この支持部材34と前記針棒ダキ18との間
における針棒14の軸上には布押え体30を下方へ付勢
するスプリング26が設けられている。このスプリング
26の付勢力により、前記当接部32が針棒14の前記
針ダキ22に対して緩衝リング38を介して押し当てら
れ、これによって針棒14に対する布押え体30の位置
が規制されている。このように針ダキ22は当接部32
を受止めるストッパーとしての機能を兼ねている。
【0010】図3,4はミシンアーム10の内部を前面
側から見た構成図、図5はミシンアーム10の平面図で
ある。これらの図面からも明らかなように、ミシンアー
ム10の前面部における左右方向のほぼ中央部には、上
下の端部をミシンアーム10に支持された第一基軸50
が設けられ、この第一基軸50の片側(図面の右側)に
は同じく上下の端部をミシンアーム10に支持されたも
う一本の第二基軸52が第一基軸50と平行に設けられ
ている。第一基軸50の軸上には前記針棒14を上下駆
動させるための駆動体54が上下動作可能に支持されて
おり、第二基軸52の軸上には前記布押え体30の動き
を制御するための支承体64が上下動作可能に支持され
ている。
【0011】図6は前記の両基軸50,52、駆動体5
4及び支承体64をこれらの関連部材と共に表した斜視
図である。この図面からも明らかなように駆動体54及
び支承体64には、フォーク部55,65がそれぞれ形
成されている。駆動体54のフォーク部55は第二基軸
52に係合して第一基軸50に対する駆動体54の回転
が規制され、支承体64のフォーク部65は第一基軸5
0に係合して第二基軸52に対する支承体64の回転が
規制されている。これによって駆動体54及び支承体6
4の上下動作が安定した状態に保たれる。
【0012】駆動体54の上面には、昇降体58が駆動
体54に対して第一基軸50の軸線回りに回転できるよ
うに設けられている。この昇降体58の前面側には、前
記針棒ケース12のスライドによって選択された一本の
針棒14における針棒ダキ18の係合ピン19と係合可
能な凹部59が形成されている。そして昇降体58はス
プリング(図示外)の力によって常時はその凹部59が
選択された針棒14の係合ピン19と係合する回転位置
に保持されている。駆動体54は、図1,2で示すよう
に前記駆動軸40の端部に固定された駆動カム42に対
して連結リンク56によって連結されている。したがっ
て駆動軸40による駆動カム42の回転により、駆動体
54が前記昇降体58と共に第一基軸50に沿って上下
に往復駆動される。この結果、前記の選択された針棒1
4が図1の上死点と図2の下死点との間を上下に往復駆
動される。
【0013】一方、前記支承体64は、第二基軸52に
対して上下端部が上下動自在に支持された連結部材68
と結合されている。またこの支承体64の前面側には緩
衝部材67が固定されていて、この緩衝部材67は図
1,2で示すように前記布押え体30における支持部材
34の背面側に突出させた係合部36を下側から受ける
ことが可能である。支承体64の連結部材68は、図3
〜6で示すようにリンク71を通じて駆動レバー70の
先端部に連結されている。この駆動レバー70の基端部
は、前記ミシンアーム10に対して前記駆動軸40と平
行に、かつ回転自在に支持された連動軸72の一端部に
固定されている。この連動軸72の他端部には、図5で
示すようにカムレバー74が固定されている。
【0014】図7に図5のA−A線断面図が示されてい
る。この図面からも明らかなように前記カムレバー74
の先端部に設けられているコロ75は、前記駆動軸40
の軸上に固定されたカム44のカム溝45に係合してい
る。したがって駆動軸40によるカム44の回転によ
り、カムレバー74及び連動軸72を通じて前記駆動レ
バー70がこの連動軸72の軸線回りに往復回転する。
これに連動して前記連結部材68と共に支承体64が第
二基軸52に沿って図3で示す上限位置と図4で示す下
限位置との間を上下に往復駆動される。
【0015】なお図1,2で示すように前記針棒ケース
12の上部に支持された天秤軸80の軸上には、前記針
棒14と同数の天秤78(図面では一本だけが示されて
いる)が往復回転可能に支持されている。またミシンア
ーム10の側には、天秤軸80と平行に配置された軸8
3を支点として往復回転する天秤駆動機構82が設けら
れており、この天秤駆動機構82は前記駆動カム42の
外周に形成されているカム溝43に係合したコロ84を
備えている。したがって駆動カム42が回転すると天秤
駆動機構82が軸83を支点として往復回転し、これに
連動して前記針棒ケース12のスライドによって選択さ
れた針棒14と対応する一つの天秤78が天秤軸80の
軸線回りに往復回転する。
【0016】つぎに駆動中の針棒14をジャンプさせる
ための機構について説明すると、図3,4で示すように
ミシンアーム10の一側面(図面の左側面)にはベース
86を介してモーター88が取付けられている。このモ
ーター88のモーター軸には回転子90が固定され、こ
の回転子90の前面にはジャンププレート92が固定さ
れている。またジャンププレート92は、前記昇降体5
8の側部に形成された係合部材60に接触可能な作用部
93を備えている。この係合部材60は、前記駆動体5
4の上下駆動によって昇降体58が図3の上死点と図4
の下死点との間を往復動作するときの全ストロークにわ
たってジャンププレート92の作用部93と接触できる
長さに設定されている。
【0017】図8は昇降体58の係合部材60とジャン
ププレート92との関係を図1,2の一部と対応させて
表した説明図である。図8(a)で示すように昇降体5
8の係合部材60にジャンププレート92の作用部93
が接触していないときの相互の間隔は極めて小さく設定
されている。また前記ベース86には前記回転子90の
回転位置を規制するための二つのストッパー96,97
が固定されている。
【0018】図3,4で示すように前記モーター88の
モーター軸上に設けられたスプリング94の捩じり力に
より、前記回転子90は図8(a)で示すように一方の
ストッパー96で受止められた回転位置に保持されてい
る。この状態では昇降体58の係合部材60にジャンプ
プレート92の作用部93が接触しておらず、昇降体5
8はその凹部59が選択された針棒14の係合ピン19
と係合した回転位置に保持されている。したがってその
針棒14は駆動体54の上下駆動に連動して上下に往復
駆動される。
【0019】このように駆動している針棒14をジャン
プさせる場合は、所定のジャンプ信号に基づいて前記モ
ーター88のモーター軸が回転子90を図8(b)
(c)で示すように他方のストッパー97で受止められ
た位置に回転させる。これによりジャンププレート92
の作用部93が昇降体58の係合部材60に接触し、こ
の昇降体58を前記第一基軸50の軸線回りに回転さ
せ、前記凹部59と針棒14の前記係合ピン19との係
合を解除させる。この結果、昇降体58の上下駆動にか
かわらず針棒14は前記スプリング24の付勢力によっ
て前記ストッパー20が針棒ケース12の上フレーム1
2aに当たった上死点位置(図1の位置)に保持されて
ジャンプ状態となる。
【0020】なお前記のように昇降体58の係合部材6
0とジャンププレート92の作用部93との間隔は小さ
く設定されていることから、これら相互がジャンプ信号
に基づいて接触したときの音は小さいものとなる。また
ジャンプ制御は、針棒14が上死点近くに達した時点で
昇降体58の凹部59が針棒14の係合ピン19から外
れるようにモーター88を作動させることにより、針棒
14のストッパー20と針棒ケース12の上フレーム1
2aとの衝突音も小さくなる。これらのことから針棒1
4のジャンプ制御時における騒音の発生が低減される。
【0021】つづいて前記布押え体30の上下動作につ
いて説明する。前記針棒14が図1の上死点から下降を
始めると、布押え体30も前記スプリング26に押され
て下降を始める。このとき、図9で示す支承体64の運
動曲線から明らかなように針棒14の下降開始と同時に
支承体64が図3の上限位置から下降を開始し、図9の
横軸に示したミシン主軸の回転角度(主軸角度)が45
°の時点で針棒14とほぼ同一速度となる。またこの時
点で布押え体30における支持部材34の係合部36の
下面と支承体64の緩衝部材67の上面の高さが同一と
なり、この係合部36が緩衝部材67によってソフトに
受止められる。
【0022】以後、主軸角度100°付近までは支承体
64が針棒14と同一速度で下降を続け、前記係合部3
6が緩衝部材67に接触したままの状態で布押え体30
の下降が続けられる。そして主軸角度が100°を越え
て120°に到る間で支承体64の下降速度が除々に減
速され、主軸角度120°の時点で支承体64の下降は
停止し、図4の下限位置に保持される。したがって布押
え体30も主軸角度120°の時点で下降が止まり、図
2で示す下死点位置に保持される。これ以後も針棒14
はさらに下降を続け、主軸角度130°の付近で前記縫
い針16が被縫製物(図示外)に挿針される。そして針
棒14は主軸角度180°で図2に示す下死点に到った
後に上昇に移り、主軸角度230°の付近で被縫製物か
ら縫い針16が抜け、さらに上死点に向って上昇を続け
る。
【0023】一方、前記支承体64は主軸角度120°
から240°までの間、その下限位置に保持されてお
り、布押え体30の布押え部31が前記挿針の直前から
抜針の直後まで被縫製物を確実に押え込んでいる。そし
て支承部材20は主軸角度240°の時点から除々に上
昇を開始し、その緩衝部材67によって前記係合部36
が持ち上げられ、布押え体30が除々に上昇し始める。
主軸角度260°の時点では、支承体64と共に上昇し
ている布押え体30が同じく上昇中の針棒14と同一速
度に達し、また布押え体30の当接部32の下面と針棒
14の前記針ダキ22の緩衝リング38の上面とが同一
高さとなり、緩衝リング38が当接部32にソフトに当
たる。その後の支承体64は針棒14と同一速度で上昇
し、主軸角度310°の時点から除々に減速して主軸角
度360°の時点で図3の上限位置に復帰する。
【0024】
【発明の効果】ミシンアームの内部に対して針棒駆動用
の駆動軸がミシンの前後の向きに配置されている形式の
ミシンにおいて、針棒の上下動作に追従する布押え体の
衝突音を軽減でき、ミシンの高速運転時においても騒音
の発生を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】針棒などが上死点にある状態でのミシンヘッド
を表した断面図。
【図2】針棒などが下死点にある状態でのミシンヘッド
を表した断面図。
【図3】支承体が上限位置にある状態でのミシンアーム
内の構成図。
【図4】支承体が下限位置にある状態でのミシンアーム
内の構成図。
【図5】ミシンアームの平面図。
【図6】基軸、駆動体及び支承体をこれらの関連部材と
共に表した斜視図。
【図7】図5のA−A線断面図。
【図8】昇降体の係合部材とジャンププレートとの関係
を表した説明図。
【図9】針棒と支承体との運動曲線を表した説明図。
【符号の説明】
10 ミシンアーム 14 針棒 22 ストッパー(針ダキ) 30 布押え体 32 当接部 36 係合部 40 駆動軸 64 支承体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 茂夫 愛知県春日井市牛山町1800番地 東海工業 ミシン株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミシンアームの内部においてミシンの前
    後の向きに配置された駆動軸の回転によって針棒が上下
    駆動されるとともに、この針棒に対して相対的な上下動
    作可能に支持されている布押え体が弾性力によって下方
    へ付勢され、その当接部を針棒のストッパーに押し当て
    ることで針棒に対する布押え体の位置が規制されている
    形式のミシンにおいて、 前記布押え体に固定された係合部をその下側から受止め
    可能な支承体が、その上限位置と下限位置との間を針棒
    の上下駆動に同期して上下駆動されるように設けられ、
    針棒の下降時には支承体がその上限位置から下限位置に
    到達するまでの間で布押え体の係合部を受止め、かつ下
    限位置で布押え体の下死点を規制するように下降し、針
    棒の上昇時には下死点で規制されている布押え体の前記
    当接部に針棒の前記ストッパーが当たる前に支承体がそ
    の下限位置から上限位置へ上昇し始めるように構成され
    ていることを特徴とするミシン。
JP24469195A 1995-09-22 1995-09-22 ミシン Withdrawn JPH0984981A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7438008B2 (en) 2005-12-09 2008-10-21 Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha Sewing machine
CN110453398A (zh) * 2019-07-31 2019-11-15 周琦 用于膨胀型面料的压脚控制方法及其控制机构

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7438008B2 (en) 2005-12-09 2008-10-21 Tokai Kogyo Mishin Kabushiki Kaisha Sewing machine
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Effective date: 20021203