JPH09837A - 24時間浴水浄化循環装置 - Google Patents

24時間浴水浄化循環装置

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JPH09837A
JPH09837A JP7179648A JP17964895A JPH09837A JP H09837 A JPH09837 A JP H09837A JP 7179648 A JP7179648 A JP 7179648A JP 17964895 A JP17964895 A JP 17964895A JP H09837 A JPH09837 A JP H09837A
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Japan
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heat storage
water
bath water
bath
pipe
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Application number
JP7179648A
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English (en)
Inventor
Miki Miyamoto
幹 宮本
Yoshio Yamaguchi
義夫 山口
Shigeru Ozaki
滋 尾崎
Koji Ginyama
孝司 銀山
Seiji Amano
清司 天野
Mina Yamagishi
未奈 山岸
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Janome Corp
Original Assignee
Janome Sewing Machine Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴水浄化循環装置において、保温機能として
蓄熱槽を備えて電力エネルギーコストを軽減すること。 【構成】 加熱手段を設けない24時間浴水浄化循環装
置において、浴槽10と前記浴水浄化循環装置Aとを入
力側循環配管5と出力側循環配管6とで循環可能とし、
水を電源にて加熱可能にする蓄熱槽30の蓄熱用水タン
ク部30aと前記浴水浄化循環装置Aとは、蓄熱用水タ
ンク部30aが浴水浄化循環装置Aに対して並列状態と
なるように配置すること。蓄熱槽30内の蓄熱用水タン
ク部30aには加熱配管部31及び蓄熱湯が収納される
ように設けること。このような構成にて浴水が温度低下
した場合にこれを検知し蓄熱槽30内又は加熱配管部3
1内に循環された蓄熱湯又は加熱配管湯を弁制御にて自
動的に流出するようにして浴水を所定温度に制御してな
ること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、別の保温手段である蓄
熱槽を備えた24時間浴水浄化循環装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、24時間風呂なる浴水浄化循
環装置においては、特に、湯(浴水)が適宜の温度で常
に入浴可能な状態となっていること。且つ湯垢等を除去
させた浴水とすること。さらに、その浴水は衛生面から
も殺菌されている必要がある。また、浴水浄化循環装置
では、一般に、循環した出口等にはジェット噴流等を設
け、身体に刺激を与えるように構成されているのが現状
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】24時間浴水浄化循環
装置は、24時間いつでも入浴できる便利さゆえに市場
に普及しつつある。その従来の24時間浴水浄化循環装
置は主として電気エネルギーを熱源として使用してお
り、24時間保温しているためには24時間の時間中の
内、略連続的に、又は間欠的にエネルギーを供給しなけ
ればならなかった。このため、電気代が多くかかる不都
合があった。一方、夜間電力などを利用した電気温水器
も多く市場に普及されており、この電気代節約型の24
時間浴水浄化循環装置の出現も望まれている。また、蓄
熱材として水を用いた場合、蓄熱温度が低く、100℃
を越えての使用ができず、装置が大型化する欠点があっ
た。
【0004】
【課題が解決するための手段】そこで発明者は、前記課
題を解決すべく、鋭意,研究を重ねた結果、その発明
を、浴水を循環させるための循環ポンプと、浴水を殺菌
する殺菌装置と、微細なごみ及び汚れなる不純物を浴水
から濾過する濾過装置とからなる浴水浄化循環装置を浴
槽に備え、該浴槽と前記浴水浄化循環装置とを入力側循
環配管と出力側循環配管とで循環可能とし、水を電源に
よる蓄熱媒体にて加熱させる蓄熱槽の蓄熱用水タンク部
と前記浴水浄化循環装置とは、蓄熱用水タンク部が浴水
浄化循環装置に対して並列状態となるように配置し、浴
水浄化循環装置側のみ又は蓄熱用水タンク部側のみに適
宜切り換える循環路切換手段を介して入力側蓄熱配管に
て連通させ、前記蓄熱用水タンク部に設けた出力側蓄熱
配管の他端は前記浴槽に流出可能に設け、且つ前記蓄熱
用水タンク部内には加熱配管部を設け、蓄熱用水タンク
部側のみ又は加熱配管部側のみに適宜切り換えるタンク
入力側切換手段を介して前記加熱配管部からの入力側副
蓄熱配管を前記入力側蓄熱配管の途中に連結し、前記加
熱配管部からの出力側副蓄熱配管の他端はタンク出力側
切換手段を介して前記出力側蓄熱配管の中間に連結し、
浴水が温度低下した場合にこれを検知し蓄熱用水タンク
部内又は加熱配管部内に循環された蓄熱湯又は加熱配管
湯を自動的に流出するようにして浴水を所定温度に制御
してなる24時間浴水浄化循環装置としたことにより、
蓄熱槽として夜間電力使用態様にすることで、飛躍的
に、電力エネルギーコストを軽減することができ、蓄熱
材の利点と水の利点とを折衷させつつ、前記の課題を解
決したものである。
【0005】
【作用】通常、浴水は浴槽と浴水浄化循環装置間を循環
しているが、浴水の温度が低下した場合、循環路切換手
段により流路を切換え、並列に配置した蓄熱槽に浴水を
循環させ、蓄熱湯又は加熱配管湯を適宜流入させること
で浴槽の水温を一定に保つことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例について図1乃至図1
6に基づいて説明すると、まず、第1実施例について図
1乃至図5について述べる。浴水浄化循環装置Aは、図
1に示すように、浴水を循環させるための循環ポンプ1
と、浴水を殺菌する殺菌装置2と、微細なごみ及び汚れ
なる不純物を浴水から濾過する濾過装置3とから構成さ
れている。その循環ポンプ1,殺菌装置2,濾過装置3
は、相互に直列状に連結管4を介して浴水が連通するよ
うに構成されている。実施例では、循環ポンプ1,殺菌
装置2,濾過装置3の順であるが、この順序には必ずし
も限定されない。
【0007】前記殺菌装置2としては、オゾン発生器,
オゾン水注入手段,紫外線殺菌手段等が存在している。
そのオゾン発生器は、オゾナイザー部と、オゾンを混入
するオゾン混入部とから構成されている。また、オゾン
水注入手段は、オゾン水発生部と、これから殺菌管路に
オゾン水を注入し溜めるタンク部とから構成されてい
る。紫外線殺菌手段は、ケース内部に紫外線ランプが設
けられ、該紫外線ランプの照射を受けながら浴水が通過
するように構成されている。
【0008】その濾過装置3に使用するフィルタの種類
としては、精密フィルタ又は普通フィルタであり、活性
石,活性炭を充填したものとして吸着剤濾材フィルタ材
として使用したり、或いは、織布又は不織布からなりフ
ィルタ素材から構成するものもある。何れにしても、不
純物なる微細なるごみ及び汚れを除去する。
【0009】上記のように浴水浄化循環装置Aの入力側
には、浴槽10内から浴水を流入する入力側循環配管5
が連結され、且つ浴水浄化循環装置Aの出力側には、浴
槽10内に浴水を流出させる出力側循環配管6が設けら
れている。その入力側循環配管5の吸込み側には、プレ
フィルタ7が設けられ、その出力側循環配管6の排出口
にはジェット噴流が出るように噴出部8が必要に応じて
設けられている。
【0010】蓄熱槽30は、タンク30aの内部に、蓄
熱媒体33と、蓄熱用水タンク部30bが設けれてい
る。具体的には、そのタンク30aの内部に、その内壁
を覆うようにして蓄熱媒体33が設けられ、該蓄熱媒体
33の内部が、蓄熱用水タンク部30bとして構成され
ている。該蓄熱用水タンク部30b内には、蓄熱配管部
31が埋設されている。その蓄熱媒体33の内部に電力
利用のヒーター30cが埋設され加熱可能に構成されて
いる。その蓄熱媒体33の加熱にて蓄熱用水タンク部3
0b内の水が昇温可能に構成されている。該蓄熱用水タ
ンク部30b内には蓄熱配管部31を設けられている。
該蓄熱配管部31は、具体的には、図2(A)に示すよ
うに、コイル状に配管が形成されたり、或いは図示しな
いが、パイプの外周にフィンを多数設けて熱交換可能に
構成されることもある。
【0011】前記蓄熱媒体33としては、ポリエチレン
グリコール、酢酸ソーダ,高密度ポリエチレン、パラフ
ィン等の有機材が存在している。具体的には、酢酸ソー
ダとしては、融解温度58℃、潜熱60cal/g である。
また、高密度ポリエチレンとしては、融解温度120℃
〜150℃、潜熱約43〜約57cal/g である。さら
に、ポリエチレングリコールは、分子量が5000〜7
000、融解温度58℃〜62℃、潜熱46cal/g であ
る。
【0012】前記蓄熱媒体33を電源にて加熱可能にす
る蓄熱槽30について、深夜電力を利用すると、電力使
用料が比較的安価にできる。その深夜電力には、深夜電
力甲,乙(午後11時から翌朝7時の時間帯に温水のた
めに使う電力)、第2深夜電力(午前1時から午前6時
の時間帯に温水のために使う電力)等が存在し、その割
引料金は、各電力会社によってそれぞれ異なっている。
【0013】前記蓄熱槽30について、深夜電力を利用
すると、電力使用料が比較的安価にできる。その深夜電
力には、深夜電力甲,乙(午後11時から翌朝7時の時
間帯に温水のために使う電力)、第2深夜電力(午前1
時から午前6時の時間帯に温水のために使う電力)等が
存在し、その割引料金は、各電力会社によってそれぞれ
異なっている。
【0014】11は入力側蓄熱配管であって、前記蓄熱
槽30の入力側に連結され、出力側蓄熱配管12の一端
は、蓄熱槽30の出力側に連結されている。その入力側
蓄熱配管11の他端(流入側)は、前記浴水浄化循環装
置Aの循環ポンプ1の後位の連結管4に、循環路切換手
段13を介して連結されている。また、出力側蓄熱配管
12の他端(流出側)は、前記出力側循環配管6の中間
に第1切換手段14を介して連通されている。
【0015】前記浴水浄化循環装置Aとしての入力側循
環配管5の途中には、中央演算処理装置21に接続され
た温度計測手段22が設けられ、その浴水浄化循環装置
Aの内の浴水の温度に応じて、弁制御手段23の動作に
より、浴水等の流路が適宜切り換えられ、所定の温度制
御可能に構成されている。また、設定温度記憶手段24
には予め所望温度が記憶されている。この設定温度は適
宜変更可能にRAMとして構成されている。また、計測
した温度と設定温度とを比較する温度比較手段25も中
央演算処理装置21に設けられている。また、浴水の温
度を下げるための給水弁26も弁制御手段23にて制御
可能に設けられている。
【0016】適宜の所望の設定温度範囲内(約40乃至
42℃)では、循環路切換手段13の流路は、入力側蓄
熱配管11に流出せず、浴水浄化循環装置A内のみを通
過するように構成され、且つ第1切換手段14の流路も
浴水浄化循環装置A内のみが通過するように構成されて
いる。また、僅かに温度低下した場合(約数度以内)に
は、循環路切換手段13の流路は、入力側蓄熱配管11
側から蓄熱槽30を通過し、且つ浴水浄化循環装置A内
をも通過するように構成され、且つ第1切換手段14を
介して蓄熱槽30内の熱湯も、浴水浄化循環装置A内の
浴水も前記出力側循環配管6を通過するように構成され
ている。さらに、大きく温度低下した場合(約数度以
上)には、循環路切換手段13の流路としては、浴水浄
化循環装置A内の通過を遮断し、入力側蓄熱配管11側
から蓄熱槽30のみを通過するように構成され、且つ第
1切換手段14の流路も浴水浄化循環装置A内の浴水通
過を遮断し、蓄熱槽30内の蓄熱湯を前記出力側循環配
管6から通過するように構成されている。
【0017】前記蓄熱槽30には、前記入力側蓄熱配管
11の他に、前記加熱配管部31からの入力側副蓄熱配
管41が設けられ、該入力側副蓄熱配管41の他端は、
入力側蓄熱配管11の途中に、タンク入力側切換手段4
4を介して連結されている。また、前記蓄熱槽30に
は、前記出力側蓄熱配管12の他に、前記加熱配管部3
1からの出力側副蓄熱配管42が設けられ、該出力側副
蓄熱配管42の他端は、出力側蓄熱配管12の途中に、
タンク出力側切換手段45を介して連結されている。該
タンク出力側切換手段45及びタンク入力側切換手段4
4の具体的構成は、図14に示すように、三方弁として
なっている。
【0018】次に、図5に示すフローチャートにより説
明する。まず、本発明の装置の運転を開始する。する
と、温度計測手段22にて計測して設定温度範囲内か否
かを判断し(S1参照)、設定温度範囲内の場合には、
弁制御手段23にて弁制御され、循環路切換手段13の
流路は、入力側蓄熱配管11に流出せず、浴水浄化循環
装置A内のみを通過するように構成され、且つ第1切換
手段14の流路も浴水浄化循環装置A内のみが通過する
ように構成されている〔S2及び図3(A)参照〕。即
ち、浴水浄化循環装置A内の循環ポンプ1の始動にて、
浴槽10,入力側循環配管5,浴水浄化循環装置A,出
力側循環配管6とを浴水が循環し殺菌等を行なう。この
ような循環状態で、さらにS1のステップの手前に戻
る。また、温度計測手段22にて計測して、設定温度よ
りも低いか否かを判断し(S3参照)、設定温度範囲よ
りも高くなっている場合には、弁制御手段23にて弁制
御され、給水弁26が開となって浴水温度を低下させる
(S4参照)。これで低下している状態で、さらにS1
のステップの手前に戻る。また、設定温度範囲よりも低
くなっている場合には、さらにその測定温度が少し低い
か否かを判断し(S5参照)、少し低い場合には、弁制
御手段23にて弁制御され、浴水浄化循環装置A間及び
蓄熱槽30又は蓄熱配管部31内を浴水及び蓄熱湯が循
環して浴水温度を上昇させる(S6参照)。即ち、第1
切換手段14が切り換えられ、且つタンク入力側切換手
段44が適宜切り換えられて、蓄熱槽30内の蓄熱湯又
は蓄熱配管部31の蓄熱湯がタンク出力側切換手段45
を介して、浴水浄化循環装置A内の浴水も第1切換手段
14を介して前記出力側循環配管6を通過するようにな
る〔図3(B)参照〕。このようにして蓄熱湯による浴
水温度を上昇させる。その浴水が昇温している間にもS
1の手前に戻り、繰り返す。このようにして所望の設定
温度になった場合には、前述と同様となる。また、大き
く温度低下した場合(約数度以上)には(S5のNOの
場合)、弁制御手段23にて弁制御され、蓄熱槽30又
は蓄熱配管部31間を浴水及び蓄熱湯が循環して浴水温
度を上昇させる(S7参照)。即ち、第1切換手段14
の流路が切り換わり、浴水浄化循環装置A内の浴水通過
を遮断し、蓄熱槽30内のみの蓄熱湯を前記出力側循環
配管6から通過し、浴水の温度を上昇させる〔図3
(C)参照〕。このような状態で、さらにS1のステッ
プの手前に戻り、S1からのステップを繰り返し、常
時、浴水の設定温度を保持するように構成されている。
【0019】第1実施例の変形例としては、図3(A)
の場合と、図3(B)の場合にのみ切り換えるようにす
ることもある。具体的には、浴水循環において、入力側
蓄熱配管11に流出せず、浴水浄化循環装置A内のみを
通過するようになる場合〔図3(A)参照〕と、蓄熱槽
30内の蓄熱湯と浴水浄化循環装置A内の浴水とが混合
されつつ前記浴槽10に流出する場合〔図3(B)参
照〕とで構成されることもある。さらに、第1実施例の
変形例としては、図3(A)の場合と、図3(C)の場
合にのみ切り換えるようにすることもある。具体的に
は、浴水循環において、入力側蓄熱配管11に流出せ
ず、浴水浄化循環装置A内のみを通過するようになる場
合〔図3(A)参照〕と、浴水を含む蓄熱湯のみが前記
浴槽10に流出する場合〔図3(C)参照〕とで構成さ
れることもある。
【0020】また、本発明の第2実施例では、図6及び
図7に示すように、第1実施例の第1切換手段14に替
えて、第2切換手段15を使用した場合である。この場
合には、該第2切換手段15箇所から急速加熱配管16
が設けられている。この場合には、浴槽10内の温度を
急激に上昇させることができる。他の構成は、第1実施
例と同一である。その作用について説明すると、設定温
度範囲内の場合には、弁制御手段23にて弁制御され、
循環路切換手段13の流路は、入力側蓄熱配管11に流
出せず、浴水浄化循環装置A内のみを通過するように構
成され〔図7(A)参照〕、設定温度範囲よりも高くな
っている場合には、弁制御手段23にて弁制御され、給
水弁26が開となって浴水温度を低下させるし、また、
設定温度範囲よりもすこし低くなっている場合には、弁
制御手段23にて弁制御され、浴水浄化循環装置A間及
び蓄熱槽30間を浴水及び蓄熱湯が循環して浴水温度を
上昇させる〔図7(B)及び(C)参照〕、特に、図7
(B)の場合は、蓄熱湯と浴水とが独立して流出する場
合で、図7(C)の場合は、蓄熱湯と浴水とが混合され
て適宜の温度で流出する場合である。また、大きく温度
低下した場合(約数度以上)には、蓄熱槽30間又は蓄
熱配管部31間を浴水及び蓄熱湯が循環して浴水温度を
上昇させる〔図7(C)参照〕。フローチャートは、第
1実施例の場合と同様である。
【0021】また、第3実施例では、図8及び図9に示
すように、第1実施例の第1切換手段14を削除し、出
力側循環配管6と、出力側蓄熱配管12とをそれぞれ独
立させて設け、それぞれの端を前記浴槽10に流出可能
に設けられている。浴水が温度低下した場合にこれを温
度計測手段22にて計測して蓄熱槽30側に循環された
蓄熱湯が自動的に流出するようにして浴水を所望温度に
制御するように構成されている。この場合は、浴槽10
側に流入されるものは、浴水が循環されて蓄熱槽30を
介した温度の高い蓄熱湯であり、早期に昇温できる。ま
た、設定温度範囲内では、浴水浄化循環装置A内のみを
通過するように構成され〔図9(A)参照〕、少し温度
が低い場合には、浴水浄化循環装置A間及び蓄熱槽30
間を浴水及び蓄熱湯が循環して浴水温度を上昇させる
〔図9(B)参照〕。他の構成は、第1実施例と同一で
あり、その説明を省略する。
【0022】次に、第4実施例は、図10に示すよう
に、第1実施例(図1参照)の第1切換手段14及び入
力側蓄熱配管11を削除したものであり、他の構成は、
第1実施例と同一である。また、第4実施例では、特
に、浴水の温度が低下した場合には、蓄熱槽30内の蓄
熱湯のみが使用され、浴槽10内には、浴水は増加はす
るが、第1実施例と比較して構成は簡単にできる。この
場合には、第1切換手段14のみが制御され、その作用
は第1実施例と同様である。
【0023】次に、第5実施例は、図11に示すよう
に、第2実施例(図6及び図7参照)の第1切換手段1
4及び入力側蓄熱配管11を削除したものであり、他の
構成は、第2実施例と同一である。この第5実施例で
は、特に、浴水の温度が低下した場合には、蓄熱槽30
内の蓄熱湯のみが使用され、浴槽10内には、浴水は増
加はするが、第2実施例と比較して構成は簡単にでき
る。第5実施例の作用も第2実施例と同様である。
【0024】次に、第6実施例は、図12に示すよう
に、第3実施例(図8及び図9参照)の第1切換手段1
4及び入力側蓄熱配管11を削除したものであり、他の
構成は、第3実施例と同一である。この第6実施例で
は、特に、浴水の温度が低下した場合には、蓄熱槽30
内の蓄熱湯のみが使用され、浴槽10内には、浴水は増
加はするが、第3実施例と比較して構成は簡単にでき
る。第6実施例の作用も第3実施例と同様である。
【0025】また、第7実施例では、前記浴水浄化循環
装置Aと蓄熱槽30とを直列に構成した場合であり、こ
の場合は、常に、浴水と蓄熱湯とが混合しつつ循環して
おり、この場合は、特に、蓄熱槽30内の温度を、浴水
としての所望温度に制御する必要があり、そのようにし
て温度制御し、所望温度以下となった場合は、循環を停
止して蓄熱槽30内の蓄熱湯を昇温させる必要がある。
【0026】前記第1乃至第7実施例において、寒冷地
等では、前記浴水浄化循環装置Aの構成部材として、図
15に示すように、シーズヒーター等の加熱手段18を
設けることもある。さらに、前記第1乃至第7実施例に
おいて、図16に示すように、シャワー35aが可能な
給湯設備部35を、前記蓄熱槽30から使用可能とする
こともある。そのシャワー35aの蓄熱湯と、水道等の
水源からの水とで適宜な温度として使用する。図15で
は、単に浴水浄化循環装置Aに加熱手段18を設けたも
のであるが、第1乃至第7実施例全てに適用されるもの
であり、また、図16では、第1実施例において、給湯
設備部30を設けているが、他の第2乃至第7実施例に
も適用されるものである。
【0027】
【発明の効果】請求項1の発明では、浴水が温度低下し
た場合にはこれを検知し蓄熱槽30側に循環された蓄熱
湯を自動的に流出するようにして浴水を所望温度に制御
してなる24時間浴水浄化循環装置としたことにより、
浴水の水温を一定に保つのに水を電源にて加温可能にす
る蓄熱槽30を利用するため、該蓄熱槽30の加熱に、
例えば夜間電力を利用すれば、電力コストの軽減がで
き、より安価に24時間浴水浄化循環装置を提供できる
し、蓄熱媒体33として蓄熱材を用いているため、水と
同じ容量ならば、本発明の方が小型化ができる利点があ
る。蓄熱槽30を並列に配置しているため、浴槽水の温
度管理が容易であり、且つ加熱不要なときも循環(浄
化)を止める必要がない等の利点がある。
【0028】その蓄熱槽30では、深夜電力等の格安の
電力を使用し、これを蓄熱槽30内に蓄熱しておき、こ
れを浴水の加熱用とすることで、従来のような加熱手段
としてのヒーターも不要となり、電力節減が可能であ
る。また、請求項1の発明では、温度が下がったとき
に、浴槽10側に流入されるものが温度の高い蓄熱湯を
直接に流入させることができる。
【0029】さらに、請求項1の発明では、特に、浴水
浄化循環装置A側のみ又は蓄熱槽30側のみに適宜切り
換える循環路切換手段13を介して入力側蓄熱配管11
にて連通させ、前記蓄熱槽30に設けた出力側蓄熱配管
12の他端は前記浴槽10に流出可能に設け、且つ前記
蓄熱槽30内には加熱配管部31を設け、蓄熱槽30側
のみ又は加熱配管部31側のみに適宜切り換えるタンク
入力側切換手段44を介して前記加熱配管部31からの
入力側副蓄熱配管41を前記入力側蓄熱配管11の途中
に連結し、前記加熱配管部31からの出力側副蓄熱配管
42の他端はタンク出力側切換手段45を介して前記出
力側蓄熱配管12の中間に連結したので、その浴水の温
度上昇させるときに、蓄熱湯にて直接に加熱したり、或
いは蓄熱配管部31内の間接加熱ができるものであり、
その場合に応じて最適なものを選択できる大きな利点が
ある。
【0030】次に、請求項2の発明では、請求項1にお
いて、前記出力側蓄熱配管12の取付構成では、その他
端は前記出力側循環配管6の途中に、浴水浄化循環装置
A側からの浴水のみを、又は蓄熱配管湯,浴水とをそれ
ぞれ流通させるように切り換える第1切換手段14を介
して連通させてなる24時間浴水浄化循環装置としたこ
とにより、特に、温度が下がったときに、浴槽10側に
流入されるものが浴水と蓄熱湯との混合されたものであ
り、略適温のものを得ることができる。
【0031】次に、請求項3の発明では、請求項1にお
いて、前記出力側蓄熱配管12の取付構成では、その他
端は前記出力側循環配管6の途中に、浴水浄化循環装置
A側からの浴水のみを、又は蓄熱配管湯をそれぞれ流通
させるように切り換える第1切換手段14を介して連通
させてなる24時間浴水浄化循環装置としたことによ
り、特に、温度が下がったときに、浴槽10側に流入さ
れるものが蓄熱湯のみとなり、急速に、浴水を略適温に
できる利点かある。
【0032】請求項4の発明では、請求項1において、
前記出力側蓄熱配管12の取付構成では、その他端は前
記出力側循環配管6の途中に、浴水浄化循環装置A側か
らの浴水のみを、又は該浴水と前記加熱配管部31から
の加熱配管湯とを、又は該加熱配管部31からの加熱配
管湯をそれぞれ流通させるように切り換える第2切換手
段15を介して連通させ、該第2切換手段15箇所に急
速昇温配管16の一端を連通させ、他端を前記浴槽10
内に流出可能に設けてなる24時間浴水浄化循環装置と
したことにより、浴水の温度が下がったときに、浴槽1
0側に流入されるものが温度の高い蓄熱湯を直接に流入
させることができたり、或いは、浴水と蓄熱湯との混合
されたものであり、略適温のものを得ることができる。
【0033】請求項5の発明では、浴水を循環させるた
めの循環ポンプ1と、浴水を殺菌する殺菌装置2と、微
細なごみ及び汚れなる不純物を浴水から濾過する濾過装
置3とからなる浴水浄化循環装置Aを浴槽10に備え、
該浴槽10と前記浴水浄化循環装置Aとを入力側循環配
管5と出力側循環配管6とで循環可能とし、水を電源に
よる蓄熱媒体33にて加熱させる蓄熱槽30に設けた出
力側蓄熱配管12の他端は前記浴槽10に蓄熱湯を流出
可能とし、浴水が温度低下した場合にはこれを検知し蓄
熱槽30の蓄熱湯を自動的に流出するようにして浴水を
所望温度に制御してなる24時間浴水浄化循環装置とし
たことにより、温度が低下した場合、蓄熱湯自体を直接
流入させて浴水加熱ができる利点がある。他の構成で、
並列にした構成は、請求項1の構成と同一であり、これ
と同等の効果を奏する。
【0034】請求項6の発明では、請求項5において、
前記出力側蓄熱配管12の取付構成では、その他端は前
記出力側循環配管6の途中に、浴水浄化循環装置A側か
らの浴水のみを又は該浴水と前記蓄熱槽30との蓄熱湯
とをそれぞれ流通させるように切り換える第1切換手段
14を介して連通させてなる24時間浴水浄化循環装置
としたことにより、特に、温度が下がったときに、浴槽
10側に流入されるものが浴水と蓄熱湯との混合された
ものであり、略適温の浴水が得られる。
【0035】請求項7の発明では、請求項5において、
前記出力側蓄熱配管12の取付構成では、その他端は前
記出力側循環配管6の途中に、浴水浄化循環装置A側か
らの浴水のみを、又は該浴水と前記蓄熱槽30との蓄熱
湯とを、又は該蓄熱湯とをそれぞれ流通させるように切
り換える第2切換手段15を介して連通させ、該第2切
換手段15箇所に急速加熱配管16の一端を連通させ、
他端を前記浴槽10内に流出可能に設けてなる24時間
浴水浄化循環装置としたことにより、浴水の温度が下が
ったときに、浴槽10側に流入されるものが温度の高い
蓄熱湯を直接に流入させることができたり、或いは、浴
水と蓄熱湯との混合されたものであり、略適温の浴水を
得ることができる。
【0036】請求項8の発明においては、浴水を循環さ
せるための循環ポンプ1と、浴水を殺菌する殺菌装置2
と、微細なごみ及び汚れなる不純物を浴水から濾過する
濾過装置3とからなる浴水浄化循環装置Aを浴槽10に
備え、該浴槽10と前記浴水浄化循環装置Aとを入力側
循環配管5と出力側循環配管6とで循環可能とし、水を
電源による蓄熱媒体33にて加熱させる蓄熱槽30と前
記浴水浄化循環装置Aとを直列状態となるように入力側
蓄熱配管11にて連結し、前記蓄熱槽30に設けた出力
側蓄熱配管12の他端は前記浴槽10に流出可能に設
け、浴水を所望温度に制御してなる24時間浴水浄化循
環装置としたことにより、浴水を蓄熱槽30に対して直
接又は間接的に循環させることで、温度を一定に保つも
のであるが、特に、その蓄熱槽30内の蓄熱湯を直接使
用したり、間接加熱した蓄熱配管部31内の浴水が流入
することで、常に、保温構成を採ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の略示図
【図2】(A)は本発明の第1実施例の主要部材の斜視
図 (B)は蓄熱槽箇所の別の実施例の断面図
【図3】(A)は本発明の第1実施例の弁制御の状態図 (B)は本発明の第1実施例の弁制御の状態図 (C)は本発明の第1実施例の弁制御の状態図
【図4】本発明の第1実施例のブロック図
【図5】本発明の第1実施例のフローチャート
【図6】本発明の第2実施例の要部略示図
【図7】(A)は本発明の第2実施例の弁制御の状態図 (B)は本発明の第2実施例の弁制御の状態図 (C)は本発明の第2実施例の弁制御の状態図 (D)は本発明の第2実施例の弁制御の状態図
【図8】本発明の第3実施例の要部略示図
【図9】(A)は本発明の第3実施例の弁制御の状態図 (B)は本発明の第3実施例の弁制御の状態図 (C)は本発明の第3実施例の弁制御の状態図
【図10】本発明の第4実施例の要部略示図
【図11】本発明の第5実施例の要部略示図
【図12】本発明の第6実施例の要部略示図
【図13】本発明の第7実施例の要部略示図
【図14】本発明の要部の弁制御部の略示図
【図15】本発明の浴水浄化循環装置の別の実施例の略
示図
【図16】本発明のさらに別の実施例の略示図
【符号の説明】
A…浴水浄化循環装置 1…循環ポンプ 2…殺菌装置 3…濾過装置 5…入力側循環配管 6…出力側循環配管 10…浴槽 11…入力側蓄熱配管 12…出力側蓄熱配管 13…循環路切換手段 14…第1切換手段 15…第2切換手段 16…急速加熱配管 22…温度計測手段 30…蓄熱槽 30b…蓄熱用水タンク部 33…蓄熱媒体 41…入力側副蓄熱配管 42…出力側副蓄熱配管 44…タンク入力側切換手段 45…タンク出力側切換手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C02F 1/50 520 C02F 1/50 520L 531 531R 540 540A 540B 550 550C 550D 560 560A 560B 560C 560Z 1/78 1/78 (72)発明者 銀山 孝司 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 天野 清司 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内 (72)発明者 山岸 未奈 東京都中央区京橋3丁目1番1号 蛇の目 ミシン工業株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴水を循環させるための循環ポンプと、
    浴水を殺菌する殺菌装置と、微細なごみ及び汚れなる不
    純物を浴水から濾過する濾過装置とからなる浴水浄化循
    環装置を浴槽に備え、該浴槽と前記浴水浄化循環装置と
    を入力側循環配管と出力側循環配管とで循環可能とし、
    水を電源による蓄熱媒体にて加熱させる蓄熱槽の蓄熱用
    水タンク部と前記浴水浄化循環装置とは、蓄熱用水タン
    ク部が浴水浄化循環装置に対して並列状態となるように
    配置し、浴水浄化循環装置側のみ又は蓄熱用水タンク部
    側のみに適宜切り換える循環路切換手段を介して入力側
    蓄熱配管にて連通させ、前記蓄熱用水タンク部に設けた
    出力側蓄熱配管の他端は前記浴槽に流出可能に設け、且
    つ前記蓄熱用水タンク部内には加熱配管部を設け、蓄熱
    用水タンク部側のみ又は加熱配管部側のみに適宜切り換
    えるタンク入力側切換手段を介して前記加熱配管部から
    の入力側副蓄熱配管を前記入力側蓄熱配管の途中に連結
    し、前記加熱配管部からの出力側副蓄熱配管の他端はタ
    ンク出力側切換手段を介して前記出力側蓄熱配管の中間
    に連結し、浴水が温度低下した場合にこれを検知し蓄熱
    用水タンク部内又は加熱配管部内に循環された蓄熱湯又
    は加熱配管湯を自動的に流出するようにして浴水を所定
    温度に制御してなることを特徴とする24時間浴水浄化
    循環装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記出力側蓄熱配管
    の取付構成では、その他端は前記出力側循環配管の途中
    に、浴水浄化循環装置側からの浴水のみを、又は浴水と
    加熱配管部からの加熱配管湯をそれぞれ流通させるよう
    に切り換える第1切換手段を介して連通させてなること
    を特徴とする24時間浴水浄化循環装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記出力側蓄熱配管
    の取付構成では、その他端は前記出力側循環配管の途中
    に、浴水浄化循環装置側からの浴水のみを又は加熱配管
    部からの加熱配管湯をそれぞれ流通させるように切り換
    える第1切換手段を介して連通させてなることを特徴と
    する24時間浴水浄化循環装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、前記出力側蓄熱配管
    の取付構成では、その他端は前記出力側循環配管の途中
    に、浴水浄化循環装置側からの浴水のみを、又は該浴水
    と前記加熱配管部からの加熱配管湯とを、又は該加熱配
    管部からの加熱配管湯をそれぞれ流通させるように切り
    換える第2切換手段を介して連通させ、該第2切換手段
    箇所に急速昇温配管の一端を連通させ、他端を前記浴槽
    内に流出可能に設けてなることを特徴とする24時間浴
    水浄化循環装置。
  5. 【請求項5】 浴水を循環させるための循環ポンプと、
    浴水を殺菌する殺菌装置と、微細なごみ及び汚れなる不
    純物を浴水から濾過する濾過装置とからなる浴水浄化循
    環装置を浴槽に備え、該浴槽と前記浴水浄化循環装置と
    を入力側循環配管と出力側循環配管とで循環可能とし、
    水を電源による蓄熱媒体にて加熱させる蓄熱槽の蓄熱用
    水タンク部に設けた出力側蓄熱配管の他端は前記浴槽に
    蓄熱湯を流出可能とし、且つ前記蓄熱用水タンク部内に
    は加熱配管部を設け、該加熱配管部内には浴水又は蓄熱
    湯とは別の水源を流通可能とし、加熱配管部の出力側副
    蓄熱配管の他端は前記出力側蓄熱配管の途中に連結し、
    浴水が温度低下した場合にこれを検知し蓄熱用水タンク
    部の蓄熱湯又は加熱配管部の加熱配管湯を自動的に流出
    するようにして浴水を所望温度に制御してなることを特
    徴とする24時間浴水浄化循環装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記出力側蓄熱配管
    の取付構成では、その他端は前記出力側循環配管の途中
    に、浴水浄化循環装置側からの浴水のみを又は前記蓄熱
    用水タンク部内の通過浴水とをそれぞれ流通させるよう
    に切り換える第1切換手段を介して連通させてなること
    を特徴とする24時間浴水浄化循環装置。
  7. 【請求項7】 請求項5において、前記出力側蓄熱配管
    の取付構成では、その他端は前記出力側循環配管の途中
    に、浴水浄化循環装置側からの浴水のみを、又は該浴水
    と前記加熱配管湯とを、又は該加熱配管湯をそれぞれ流
    通させるように切り換える第2切換手段を介して連通さ
    せ、該第2切換手段箇所に急速昇温配管の一端を連通さ
    せ、他端を前記浴槽内に流出可能に設けてなることを特
    徴とする24時間浴水浄化循環装置。
  8. 【請求項8】 浴水を循環させるための循環ポンプと、
    浴水を殺菌する殺菌装置と、微細なごみ及び汚れなる不
    純物を浴水から濾過する濾過装置とからなる浴水浄化循
    環装置を浴槽に備え、該浴槽と前記浴水浄化循環装置と
    を入力側循環配管と出力側循環配管とで循環可能とし、
    水を電源による蓄熱媒体にて加熱させる蓄熱槽の蓄熱用
    水タンク部と前記浴水浄化循環装置内に設けた加熱配管
    部とを直列状態となるように入力側蓄熱配管にて連結
    し、前記加熱配管部から出力側蓄熱配管の他端は前記浴
    槽に流出可能に設け、浴水を所定温度に制御してなるこ
    とを特徴とする24時間浴水浄化循環装置。
JP7179648A 1995-06-23 1995-06-23 24時間浴水浄化循環装置 Pending JPH09837A (ja)

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