JPH0983262A - 電力増幅器 - Google Patents

電力増幅器

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JPH0983262A
JPH0983262A JP23528995A JP23528995A JPH0983262A JP H0983262 A JPH0983262 A JP H0983262A JP 23528995 A JP23528995 A JP 23528995A JP 23528995 A JP23528995 A JP 23528995A JP H0983262 A JPH0983262 A JP H0983262A
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JP
Japan
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fet
gate
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mesfet
power
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JP23528995A
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English (en)
Inventor
Masami Nagaoka
岡 正 見 長
Kenji Ishida
田 賢 二 石
Tomotoshi Inoue
上 智 利 井
Yoshiko Ikeda
田 佳 子 池
Atsushi Kameyama
山 敦 亀
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 パワーFETの特性のばらつきによる電流値
の設計値からのずれを可及的に小さくするとともに線形
性および信頼性にも優れたものとする。 【解決手段】 増幅素子として用いられるFET3と、
このFETの電流レベルを検出する電流レベル検出手段
4と、この電流レベル検出手段によって検出された電流
レベルが所定値未満である場合にはFETに正のゲート
バイアスを供給し、電流レベルが所定値以上である場合
には零Vに設定されたゲートバイアスを供給するゲート
バイアス供給手段5と、を備えていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力増幅器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年移動電話システムにおけるディジタ
ル変調方式への移行と並行して、携帯電話端末の小型化
の要求が強まっている。このため、システム仕様に合致
した線形性を保持しながら、低消費電流、低電圧で動作
する高周波電力増幅器の需要が高まっている。この種の
電力増幅器では、高周波増幅に対応するため、増幅素子
としてGaAsパワーMESFETが多用されている。
従来、GaAsパワーMESFETは、負のゲートバイ
アスを印加して動作させるのが一般的であった。したが
って、増幅器も正負2つの電源を必要としていたが負電
圧発生回路を省くことにより端末システムの簡略化、小
型化を推進できることから、単一電源で動作する高周波
電力増幅器が強く求められてきている。
【0003】現実の電力増幅器では、パワーFETの製
造のばらつきなどの影響により、電流値が設計値からず
れることが少なからずある。この場合、パワーFETの
電流レベルに応じてゲート電圧を変えて、電流値の設計
値からのずれを抑えるのが望ましい。特に、これを自動
的に行う回路を電力増幅器に組み込むことができれば、
低コストと高歩留まりの両立が可能であり、メリットは
大きい。これまでにも、このように、パワーFETの特
性変化に応じてゲートバイアスを変え、電流のずれを低
減する手法は知られている(特開平6−164255号
参照)。この方法は、パワーFETの電流が大きい場合
は正のゲート電圧を減少させ、電流が小さい場合はゲー
ト電圧を増加させるものであり、バイポーラトランジス
タにより構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】GaAsMESFET
を用いた単一電源動作電力増幅器の場合、ゲートを構成
するショットキ接合の障壁高さによる制約がある。すな
わち、ある程度の正電圧がゲート電極にかかると、ゲー
ト電流が流れてしまい、線形性が劣化したり、ゲートが
熱により劣化し、信頼性の問題が発生したりする可能性
がある。これを極力抑えるために、基本的にゲートバイ
アスの設定を零Vにしたい。
【0005】しかし従来の高周波電力増幅器を単一電源
動作として特開平6−164255号による手法を適用
した場合、標準的なゲートバイアスを正の電圧に設定せ
ざるを得ないので、前述の問題が発生する可能性が大き
くなり、適当でなかった。
【0006】このように、従来の高周波電力増幅器は大
きな問題点を有し、所望の性能を実現することができな
かった。
【0007】本発明は上記事情を考慮してなされたもの
であって、FETの特性のばらつきによる電流値の設計
値からのずれを可及的に小さくすることができるととも
に、線形性および信頼性にも優れている電力増幅器を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による電力増幅器
の第1の態様は、増幅素子として用いられるFETと、
このFETの電流レベルを検出する電流レベル検出手段
と、この電流レベル検出手段によって検出された前記電
流レベルが所定値未満である場合には前記FETに正の
ゲートバイアスを供給し、前記電流レベルが前記所定値
以上である場合には零Vに設定されたゲートバイアスを
供給するゲートバイアス供給手段と、を備えていること
を特徴とする。
【0009】また本発明による電力増幅器の第2の態様
は、第1の態様の電力増幅器において、前記電流レベル
検出手段は前記FETと同一のプロセスで形成されて、
前記FETより総ゲート幅が小さいモニタ用FETを有
し、このモニタ用FETの電流レベルを検出することに
よって前記FETの電流レベルを間接的に検出するよう
に構成されていることを特徴とする。
【0010】なお、FET、電流レベル検出手段、およ
びゲートバイアス供給手段は1つの半導体チップ上に集
積されていても良い。
【0011】また、FETおよびモニタ用FETはn型
GaAsMESFETであっても良い。
【0012】また本発明による電力増幅器の第3の態様
は、増幅素子として用いられる第1のFETと、前記第
1のFETのゲートに一端が直流的に接続され、他端が
接地される第1の抵抗素子と、第1の正電圧電源に一端
が接続される第2の抵抗素子と、この第2の抵抗素子の
他端にドレインが接続され、前記第1のFETのゲート
と前記第1の抵抗素子との接続点にゲートが接続され、
第2の正電圧電源にソースが接続され、前記第1のFE
Tとほぼ同じしきい値電圧を有する第2のFETと、前
記第2のFETのドレインにゲートが接続され、前記第
1の正電圧電源にドレインが接続され、前記第2のFE
Tのゲートと前記第1の抵抗素子との接続点にソースが
接続され、正のしきい値電圧を有する第3のFETと、
を備えていることを特徴とする。
【0013】なお、第2のFETのゲートは、第1の抵
抗素子と第3のFETとのソースとの接続点に第3の抵
抗素子を介して接続されるように構成しても良い。
【0014】また、第3のFETのゲートは第2のFE
Tのドレインに第4の抵抗素子を介して接続されるよう
に構成しても良い。
【0015】また、第3のFETのゲート長が第1およ
び第2のFETのゲート長より長くなるように構成して
も良い。
【0016】また第1および第2のFETはn型GaA
sMESFETであっても良い。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明による電力増幅器の第1の
実施の形態の構成を図1に示す。この実施の形態の電力
増幅器は、入力整合回路2と、GaAsパワーMESF
ET3と、電流検出部4と、バイアス供給回路5と、出
力整合回路6とを備えている。
【0018】パワーMESFET3はソースが接地さ
れ、ゲートに入力整合回路2を介して入力される入力電
圧が印加されて、出力はドレインに接続された出力整合
回路6を介して出力される。また、パワーMESFET
3のゲートにはバイアス供給回路5からのゲートバイア
スが印加される。
【0019】電流検出部4はパワーMESFET3のド
レイン電流を間接的に計測するもので、モニタ用MES
FET10を備えている。このモニタ用MESFET1
0はパワーMESFET3と同時に同じ方法で形成さ
れ、総ゲート幅はパワーMESFET3に比べて小さい
ものの、パワーMESFET3と基本的に同じFET構
造を有している。したがってモニタ用MESFET10
の電流レベルを検出することで、少なくとも高周波信号
入力がない場合にはパワーMESFET3の電流レベル
を間接的に検出することができる。
【0020】そして検出された電流レベルに応じて、バ
イアス供給回路5によって、パワーFET3の印加する
ゲートバイアスを変化させる。すなわち、検出された電
流レベルが所定値以上であれば、零Vを、所定値未満で
あれば、正の電圧が印加される。
【0021】以上説明したように本実施の形態の電力増
幅器によれば、パワーMESFET3の特性のばらつき
による電流値の設計値からのずれを可及的に小さくする
ことができる。このとき負電圧の供給は必要なく、単一
電源での動作が実現できる。また、標準的なゲートバイ
アスを零Vとしたことにより、線形性および信頼性にも
優れたものとなる。
【0022】なお、上記実施の形態の電力増幅器によれ
ば、パワーFET3のドレイン電流を間接的に検出した
が、直接に検出し、この検出したドレイン電流に基づい
てバイアス供給回路5によってゲートバイアスを変化さ
せるようにしても良い。
【0023】次に本発明による電力増幅器の第2の実施
の形態を図2を参照して説明する。この実施の形態の電
力増幅器は図1に示す第1の実施の形態の電力増幅器と
同一の構成を有し、その電流検出部4およびバイアス供
給回路5の具体的な回路構成を図2に示す。
【0024】第2の実施の形態の電力増幅器は電流検出
部およびバイアス供給回路として、モニタ用MESFE
T10と、正電圧電源11と、抵抗12と、抵抗15,
16と、正のしきい値電圧を有するMESFET17
と、抵抗21,22,23と、デカップリング用キャパ
シタ24と、を備えている。
【0025】抵抗12の一端は正電圧電源11に接続さ
れ、他端はソースが接地されたモニタ用MESFET1
0のドレインおよび抵抗15の一端に接続されている。
抵抗15の他端はMESFET17のゲートおよび抵抗
16の一端に接続されている。なお抵抗16の他端は接
地されている。
【0026】そしてMESFET17のドレインは正電
圧電源11に接続され、ソースは抵抗21を介してモニ
タ用MESFET10のゲートに接続されている。また
MESFET17のソースは抵抗22を介して接地され
るとともに、抵抗23を介してパワーMESFET3の
ゲートに接続されている。なお、MESFET17のソ
ースと抵抗23との接続点にはキャパシタ24の一端が
接続され、キャパシタ24の他端は接地されている。
【0027】このように構成された第2の実施の形態の
電力増幅器においては、パワーMESFET3と同一方
法で形成され、総ゲート幅は小さいものの基本的には同
じ構造を有するモニタ用MESFET10の電流レベル
に応じてMESFET17に加わる電圧が増減する。な
おモニタ用MESFET10の電流レベルが所定値のと
き、MESFET17にこのMESFET17のしきい
値電圧に等しい電圧がかかるように、抵抗12,15,
16の抵抗値が設定されている。モニタ用MESFET
10の電流レベルが所定値以上である場合、MESFE
T17のゲートにかかる電圧はしきい値電圧以下となる
ので、抵抗22には電流は流れない。したがって、この
場合はパワーMESFET3のゲートには零Vが印加さ
れる。
【0028】一方MESFET10の電流が所定値を下
回る場合は、MESFET17がON状態になるのでパ
ワーMESFET3のゲートには正のゲートバイアスが
かかる。
【0029】以上説明したように本実施の形態の電力増
幅器によれば、パワーMESFET3の電流レベルに応
じてパワーMESFET3のゲートバイアスを変化させ
ているのでパワーMESFET3の特性のばらつきによ
る電流値の設計値からのずれを可及的に減らすことがで
きる。このとき負電圧の供給は必要なく、単一電源(正
電源)での動作が実現できる。また、標準的なゲートバ
イアスを零Vとしたことにより、線形性および信頼性に
も優れたものとなる。
【0030】次に本発明による電力増幅器の第3の実施
の形態を図3を参照して説明する。この実施の形態の電
力増幅器は図2に示す第2の実施の形態の電力増幅器に
おいて、抵抗15,16およびMESFET17の代わ
りに直列に接続されるダイオード18,19及び抵抗2
0を設けたものである。
【0031】ダイオード18のアノードは抵抗12とモ
ニタ用MESFET10の共通接続ノードに接続され、
カソードはダイオード19のアノードに接続される。ま
たダイオード19のカソードは抵抗20の一端に接続さ
れ、抵抗20の他端は抵抗21と抵抗22の共通接続点
に接続される。
【0032】このように構成された第3の実施の形態の
電力増幅器においては、モニタ用MESFET10の電
流レベルに応じてダイオード19のアノードに加わる電
圧が増減する。MESFET10の電流レベルが所定値
のとき、(すなわちパワーMESFET3の電流レベル
が所定値のとき)、ダイオードの立ち上がり電圧の2倍
(ダイオードが2個直列に接続されているため)に等し
い電圧がダイオード19にかかるように、抵抗12,2
0,22の抵抗値が設定されている。このため、MES
FET10の電流レベルが所定値以上である場合は抵抗
22に電流は流れず、パワーMESFET3のゲートに
は零Vの電圧が印加される。一方、モニタ用MESFE
T10の電流が所定値を下回る場合は、ダイオード19
が導通状態になるので、パワーMESFET3には正の
ゲートバイアスがかかる。
【0033】この第3の実施の形態の電力増幅器も第2
の実施の形態と同様の効果を奏することは言うまでもな
い。
【0034】次に本発明による電力増幅器の第4の実施
の形態を図4を参照して説明する。この実施の形態の電
力増幅器は図2に示す第2の実施の形態の電力増幅器に
おいて、抵抗16を削除するとともに、モニタ用MES
FET10のソースと接地の間に正電圧電源13を新た
に設けたものである。
【0035】このようにモニタ用MESFET10のソ
ースには正電源電圧13によって正の基準電位が与えら
れるので、モニタ用MESFET10の電流レベルは、
抵抗値が充分大きな抵抗12によって決定され、モニタ
用MESFET17のしきい値電圧によらず、基本的に
一定の値を示す。このとき、モニタ用MESFET10
のゲートには上記基準電位によりオフセットされた電圧
が現われ、この電圧をパワーMESFET3に印加する
ことにより、パワーMESFET3の電流をほぼ一定に
することができる。なお、MESFET17のしきい値
はモニタ用MESFET10のしきい値電圧が設計値よ
りもマイナス側にずれた場合にOFFするように設定さ
れている。したがってMESFET17がOFFしてい
る状況下では、モニタ用MESFET10のゲート電位
は常に零V、すなわちパワーMESFET3のゲートバ
イアスは零Vとなる。
【0036】以上説明したように本実施の形態の電力増
幅器においては、パワーMESFET3のしきい値電圧
が設計値よりもプラス側にずれている場合には、モニタ
用MESFET10のゲートに上記基準電位によりオフ
セットされた電圧が印加されることによりパワーMES
FET3のゲートに正のゲートバイアスが印加される。
一方パワーMESFET3のしきい値電圧が設計値より
もマイナス側にずれている場合にはモニタ用MESFE
T10のゲート電位は常に零Vが印加されることにより
パワーMESFET3のゲートバイアスは零Vとなる。
これにより、適切なゲートバイアスがパワーMESFE
T3に与えることができ、パワーMESFETの特性の
ばらつきによる電流値の設計値からのずれを可及的に小
さくすることができる。このとき、負電圧の供給は必要
なく、単一電源での動作が実現できる。また、標準的な
ゲートバイアスを零Vとしたことにより、線形性および
信頼性にも優れたものとなる。
【0037】なお、この実施の形態の電力増幅器におい
ては、MESFET17のゲート長を比較的長く(例え
ば、モニタ用MESFET10の総ゲート幅が0.1m
m程度の場合に数μm程度)しておくと、ゲート長のば
らつきの影響を排除できるので、より精密にゲートバイ
アス制御を行うことができる。
【0038】また上記第2乃至第4の実施の形態の電力
増幅器を、パワーMESFET3の総ゲート幅が4mm
に対してモニタ用MESFET10の総ゲート幅を0.
1mm程度にとって試作し、評価を行った結果は次のよ
うであった。
【0039】パワーMESFET10の単独での電流は
設計値140mAに対し、80mA〜160mAの幅で
ばらついた。一方、本実施の形態の高周波電力増幅器に
おいては、電流のばらつきの幅は30mA〜50mAと
小さくなっていた。
【0040】なお、上記第2乃至第4の実施の形態の電
力増幅器においては、パワーMESFET3、電流検出
部、バイアス供給回路等は1つの半導体チップ上に集積
することが可能である。この場合、電流検出部およびバ
イアス供給回路の面積はパワーMESFET3自体の面
積に比較して小さいものとすることが可能となる。した
がって、電流検出部およびバイアス供給回路を付け加え
ても全体としては、さほど大きくなることはなく、付け
加えたことによるコストアップは微増に留まる。
【0041】なお、上記第1乃至第4の実施の形態にお
いては増幅素子としてはGaAsMESFETを例にと
って説明したが、正電圧よりも零Vのゲートバイアスで
動作させることが望ましい素子であれば良く、化合物半
導体へテロ接合を用いたFET、例えば、HEMT、D
MTなどでも有効である。
【0042】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、パワ
ーFETの特性のばらつきによる電流値の設計値からの
ずれを可及的に小さくすることができるとともに、線形
性および信頼性にも優れたものを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明の第2の実施の形態の構成を示す回路
図。
【図3】本発明による第3の実施の形態の構成を示す回
路図。
【図4】本発明による第4の実施の形態の構成を示す回
路図。
【符号の説明】
2 入力整合回路 3 パワーMESFET 4 電流検出部 5 バイアス供給回路 6 出力整合回路 10 モニタ用MESFET 11 正電圧電源 12 抵抗 13 正電圧電源 15 抵抗 16 抵抗 17 MESFET 18 ダイオード 19 ダイオード 20 抵抗 21 抵抗 22 抵抗 23 抵抗 24 デカップリング用キャパシタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池 田 佳 子 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内 (72)発明者 亀 山 敦 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式会 社東芝研究開発センター内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】増幅素子として用いられるFETと、この
    FETの電流レベルを検出する電流レベル検出手段と、
    この電流レベル検出手段によって検出された前記電流レ
    ベルが所定値未満である場合には前記FETに正のゲー
    トバイアスを供給し、前記電流レベルが前記所定値以上
    である場合には零Vに設定されたゲートバイアスを供給
    するゲートバイアス供給手段と、を備えていることを特
    徴とする電力増幅器。
  2. 【請求項2】前記電流レベル検出手段は前記FETと同
    一のプロセスで形成されて、前記FETより総ゲート幅
    が小さいモニタ用FETを有し、このモニタ用FETの
    電流レベルを検出することによって前記FETの電流レ
    ベルを間接的に検出するように構成されていることを特
    徴とする請求項1記載の電力増幅器。
  3. 【請求項3】増幅素子として用いられる第1のFET
    と、 前記第1のFETのゲートに一端が直流的に接続され、
    他端が接地される第1の抵抗素子と、 第1の正電圧電源に一端が接続される第2の抵抗素子
    と、 この第2の抵抗素子の他端にドレインが接続され、前記
    第1のFETのゲートと前記第1の抵抗素子との接続点
    にゲートが接続され、第2の正電圧電源にソースが接続
    され、前記第1のFETとほぼ同じしきい値電圧を有す
    る第2のFETと、 前記第2のFETのドレインにゲートが接続され、前記
    第1の正電圧電源にドレインが接続され、前記第2のF
    ETのゲートと前記第1の抵抗素子との接続点にソース
    が接続され、正のしきい値電圧を有する第3のFET
    と、 を備えていることを特徴とする電力増幅器。
JP23528995A 1995-09-13 1995-09-13 電力増幅器 Pending JPH0983262A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004510366A (ja) * 2000-09-22 2004-04-02 インフィネオン テクノロジーズ ノース アメリカ コーポレイション バイアス回路
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WO2020203507A1 (ja) * 2019-04-01 2020-10-08 パナソニックセミコンダクターソリューションズ株式会社 モノリシック半導体装置およびハイブリッド半導体装置

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