JPH0981416A - テスト装置 - Google Patents

テスト装置

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JPH0981416A
JPH0981416A JP24106295A JP24106295A JPH0981416A JP H0981416 A JPH0981416 A JP H0981416A JP 24106295 A JP24106295 A JP 24106295A JP 24106295 A JP24106295 A JP 24106295A JP H0981416 A JPH0981416 A JP H0981416A
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JP
Japan
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data
pseudo
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test
control unit
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Withdrawn
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JP24106295A
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Inventor
Kenji Nakazato
賢治 仲里
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明はテスト装置に関し、実際のメカ部に依
存せず、かつ人手を介することなく、ソフトウェアのテ
ストができるようにする。 【解決手段】操作部とメカ部と制御部を備えた処理装置
に接続し、処理装置上で動作するソフトウェアをテスト
するテスト装置であって、メカ部の機能を実動作を伴わ
ないソフトウェアで構成した擬似メカ装置21を備え、
擬似メカ装置21は制御部3が発行したコマンドを受信
した際、予め用意されたテストデータファイル23から
テストデータを入力しコマンドで指示された動作を実行
し、実行結果のデータを実行結果ファイル24へ出力す
るようにした。また、擬似操作部を有する操作部代行装
置20を備え、操作部代行装置20は、予め用意された
入力データファイル22から入力データを入力して画面
に表示し、前記画面で指示された操作情報を制御部3へ
送信するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メカ部(機構部)
と、制御部と、オペレータ等が操作する操作部とを備え
た各種装置、例えば、金融機関で使用するATM(Auto
matic Tellers Machine )、CD(Cash Dispenser)等
の自動取引装置に接続し、前記自動取引装置上で動作す
るソフトウェア(プログラム)のテストを行うテスト装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】図13は従来例の説明図である。従来、
操作部と、前記操作部からの操作情報に基づき動作する
メカ部と、前記操作部からの操作情報に基づきメカ部を
制御する制御部を備えた処理装置(例えば、ATM)上
で動作するソフトウェア(プログラム)をテストする場
合、次のようにして行っていた。
【0003】前記処理装置上で動作するソフトウェアを
新規に開発した場合、或いは一部を変更(機能追加、障
害修正等)した場合等には、ソフトウェアの正当性を検
証する必要があり、実際の装置を使用してテストを行っ
ていた。
【0004】例えば、前記処理装置(例えば、ATM)
には、複数のメカ部(機構部)からなるメカ部4と、制
御部3と、複数の操作部からなる操作部2を備えてお
り、この処理装置を利用してテストを行い前記ソフトウ
ェアの正当性を検証していた。テストの手順は次の通り
である。
【0005】(1) :テスト対象のソフトウェア(プログ
ラム)を制御部3に入力した後、作業者が処理装置に向
かって操作部2を操作することで、テスト項目のデータ
を入力し、処理装置を動作させる。
【0006】(2) :処理装置では、操作部2からの操作
情報に基づき制御部3がメカ部4をを制御することでメ
カ部4が動作し、メカ部4が制御部3から指示された所
定の処理を行う。そして、前記処理結果のデータを印字
機構により印字用紙に印字出力したり、前記データを制
御部3から操作部2へ送り操作部2の画面上に表示した
りする。
【0007】(3) :作業者は、前記印字情報や画面の表
示データによりメカ部4の処理結果を目視により確認す
る。 以上の手順によりソフトウェアの正当性を検証するが、
例えば、ソフトウェアに小規模な改造が生じた場合、或
いは操作部2、メカ部4に改造が生じた場合でも、対象
のソフトウェアをテストするため、作業者は前記処理と
同じ処理を繰り返して行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前記のような従来のも
のにおいては、次のような課題があった。 (1) :従来、ソフトウェアをテストする場合、実際の装
置のメカ部を使用してテストしていた。このため、メカ
部の一部が変更になった場合、テスト対象の装置を新た
に手配しなければならなかった。
【0009】(2) :ソフトウェアの小規模な改造、或い
は操作部、メカ部の変更に伴うテストを行う場合、変更
前と同じ箇所であっても新規にソフトウェアを開発した
場合と同様、作業者が実際の装置を操作してテストを行
う必要があり、多くの手間と時間がかかっていた。
【0010】本発明は、このような従来の課題を解決
し、実際のメカ部に依存しないでソフトウェアのテスト
ができるようにすると共に、人手を介することなくソフ
トウェアのテストができるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。本発明は前記の目的を達成するため、次のよ
うに構成した。 (1) :テスト装置に、擬似操作部を有する操作部代行装
置20と、擬似メカを有する擬似メカ装置21を備える
と共に、入力データファイル22とテストデータファイ
ル23と、実行結果ファイル24を備えた。そして、前
記テスト装置を処理装置に接続した場合、処理装置の制
御部3に対し、前記操作部代行装置20と擬似メカ装置
21が接続され情報の送受信ができるように構成した。
【0012】また、前記テスト装置を次のように構成し
た。 (2) :少なくとも操作情報の入力機能を有する操作部
と、前記操作部からの操作情報に基づき動作するメカ部
と、前記操作部からの操作情報に基づきメカ部を制御す
る制御部3を備えた処理装置に接続し、前記処理装置上
で動作するソフトウェアをテストするテスト装置であっ
て、前記メカ部の機能を実動作を伴わないソフトウェア
で構成した擬似メカ装置21を備え、前記擬似メカ装置
21は、前記制御部3が発行したコマンドを受信した
際、予め用意されたテストデータファイル23からテス
トデータを入力して前記コマンドで指示された動作を実
行し、実行結果のデータを実行結果ファイル24へ出力
する機能を備えている。
【0013】(3) :前記テスト装置において、前記操作
部の機能を実動作を伴わないソフトウェアで構成した擬
似操作部を有する操作部代行装置20を備え、前記操作
部代行装置20は、予め用意された入力データファイル
22から入力データを入力して画面に表示し、前記画面
で指示された操作情報を前記制御部3へ送信する機能を
備えている。
【0014】(4) :前記テスト装置において、擬似メカ
装置21は、前記実行結果ファイル24のデータと、予
め用意されたマスタファイルのデータとを比較して、実
行結果の正当性を判定する機能を備えている。
【0015】(作用)前記構成に基づく本発明の作用
を、図1に基づいて説明する。先ず、操作部代行装置2
0が入力データファイル22の入力データを読み込み、
擬似操作部へ入力する。この時、擬似操作部では入力デ
ータを基に擬似操作部の情報を画面に表示する。そして
作業者が画面上で指示を出すと、操作部代行装置20か
ら制御部3へ操作情報が送信される。
【0016】前記操作情報を受信した制御部3は、前記
操作情報を基にコマンドを発行して擬似メカ装置21へ
送信する。前記コマンドを受信した擬似メカ装置21
は、テストデータファイル23から自動的にテストデー
タを入力し、内部の擬似メカに送る。前記擬似メカは前
記テストデータを使用し前記コマンドで指示された処理
を実行する。
【0017】そして、実行結果のデータを実行結果ファ
イル24に格納する。その後、擬似メカ装置21では、
実行結果ファイル24に格納した実行結果のデータを、
予め用意されたマスタファイルのデータと比較する。そ
の結果、両者が一致していれば、検証結果が正常(O
K)と判定するが、両者が異なる場合は検証結果が異常
(NG)と判定し、その判定結果の情報を制御部3へ送
信する。
【0018】また、前記判定結果の情報は、テスト装置
で印字又は画面表示により出力する。なお、検証結果が
異常(NG)と判定された場合は、制御部3を経由して
操作部代行装置20へ通知され、操作部代行装置20が
入力データファイル22から次の入力データを入力し、
前記処理を続行する。以上のようにして、実際のメカ部
に依存しないでソフトウェアのテストができる。また、
人手を介することなくソフトウェアのテストができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 §1:テスト対象装置の説明・・・図2参照 図2はATMのブロック図である。本実施例ではATM
(Automatic TellersMachine )をテスト対象装置とし
て説明する。このATMは、操作部2と制御部3と、メ
カ部4で構成されている。
【0020】そして、操作部2は顧客操作ユニット(以
下「UOP」と記す)10と、係員操作部(以下「MO
P」と記す)11で構成されている。また、制御部3は
ステーションコントローラ制御部(以下「SC制御部」
と記す)7と、入出力制御部(以下「IO制御部」と記
す)8と、オペレーション制御部(以下「OP制御部」
と記す)9で構成されている。
【0021】更に、メカ部4は紙幣リサイクルユニット
(以下「BRU」と記す)12と、硬貨リサイクルユニ
ット(以下「CRU」と記す)13と、通帳プリンタユ
ニット(以下「PPR」と記す)14と、カードリーダ
ライタ・イメージリーダ・プリンタユニット(以下「C
IP」と記す)15等で構成されている。前記各部の機
能等は次の通りである。
【0022】(1) :UOP10は、顧客が支払い、預
金、振込等の取引を行う際に操作する操作ユニットであ
り、例えば、タッチパネルを備えている。 (2) :MOP11は、係員等がATMの保守、点検等を
行う際に操作するものである。
【0023】(3) :SC制御部7は、ATM全体の制御
を行うもの(主制御部)である。 (4) :IO制御部8は、メカ部4に対する入出力のイン
ターフェース制御を行うものである。
【0024】(5) :OP制御部9は、UOP10とMO
P11の制御を行うものである。 (6) :BRU12は、取引に必要な紙幣の払出しと、預
入を行うユニットである。
【0025】(7) :CRU13は、取引に必要な硬貨の
払出しと、預入を行うユニットである。 (8) :PPR14は、挿入口から挿入された取引通帳に
取引データ等を印字するものである。また、このPPR
14では、前記通帳から磁気ストライプを読み取る処
理、或いは通帳の残っている印字可能な行数の読み取り
も行う。
【0026】(9) :CIP15は、カード出入口から挿
入された各種取引カードに対し、磁気ストライプの読み
取り、磁気ストライプへの書き込み、エンボス部の読み
取り等の処理を行うものである。また、CIP15で
は、レシート/ジャーナル用紙への取引内容の印字等も
行う。
【0027】§2:テスト装置の説明・・・図3参照 図3は実施例の装置説明図である。本実施例ではテスト
装置によりATM上で動作するソフトウェア(プログラ
ム)をテストする。例えば、ATMで動作するソフトウ
ェア(プログラム)を新規に開発したような場合、或い
はソフトウェアの一部を変更(または改造)したような
場合、前記プログラムが実際のATM上で正しく動作す
るか否かを検証する必要があり、前記検証のために以下
に説明するテスト装置でテストを行う。
【0028】前記テスト装置は、操作部代行装置20
と、擬似メカ装置21で構成され、例えば、パーソナル
コンピュータ上で、実動作を伴わないソフトウェアによ
り実現する。また、テスト装置には、入力データファイ
ル22と、テストデータファイル23と、実行結果ファ
イル24を備え、これらのファイルによりデータの入出
力を行うように構成されている。なお、前記ファイル
は、ハードディスク(磁気ディスク)、フレキシブルデ
ィスク(フロッピーディスク)等で構成する。
【0029】前記操作部代行装置20には、前記UOP
10とMOP11を擬似的に作成した擬似UOPと擬似
MOP(いずれもプログラムで作成したもの)が設けて
あり、擬似メカ装置21には、前記メカ部4の各メカを
擬似的に作成した擬似BRU、擬似CRU、擬似PP
R、擬似CIP等(いずれもプログラムで作成したメ
カ)が設けてある。
【0030】更に、制御部3はSC制御部7とIO制御
部8とOP制御部9で構成され、これらの制御部には、
テスト対象のソフトウェアを使用する。前記テスト装置
(パーソナルコンピュータ)を使用してソフトウェアの
テストを行う場合、前記テスト装置をATMに接続する
が、この場合、操作部代行装置20をOP制御部9に接
続し、擬似メカ装置21をIO制御部8に接続する。
【0031】なお、操作部代行装置20と、擬似メカ装
置21は同一のパーソナルコンピュータ上の異なる領域
に実現しても良いし、別のパーソナルコンピュータ上に
実現しても良い。また、入力データファイル22には、
操作部代行装置20を動作させるのに必要な入力データ
として、各種の操作情報(擬似UOP、擬似MOPを表
示させる情報、前記画面のキーの座標データ等)、取引
情報等を格納しておく。
【0032】テストデータファイル23には、擬似メカ
装置21を動作させるのに必要なデータとして、通帳情
報、カード情報、メカ部仕様情報、紙幣情報、硬貨情
報、その他の情報を格納しておく。また、実行結果ファ
イル24は、テストにより擬似メカ装置21の実行結果
データとして、通帳、レシート、ジャーナルの印字出力
データ等を格納する。
【0033】§3:擬似メカ装置の説明・・・図4参照 図4は擬似メカ装置の説明図である。前記のように擬似
メカ装置21には、擬似BRU、擬似CRU、擬似PP
R、擬似CIP等の擬似メカを設ける。この擬似メカ装
置21の各擬似メカは実際のメカではなく、ソフトウェ
ア(プログラム)により擬似的に作成したものなので、
制御部3と擬似メカ装置21間のインターフェースは、
ATMの制御部3とメカ部4間のインターフェースと同
じであるが、実動作を伴わないものである。
【0034】この擬似メカ装置21は、制御部3のIO
制御部8に接続され、IO制御部8を介してコマンド/
レスポンスの送受信を行う。この場合、前記コマンド/
レスポンスは、実際のATMにおける制御部3とメカ部
4間のインターフェースと同一インターフェースを保持
する。
【0035】また、擬似メカ装置21では、制御部3か
らのコマンドを受信すると、テストデータファイル23
から自動的にテストデータを読み込んで擬似メカの動作
を実行する。そして、実行結果のデータを自動的に実行
結果ファイル24に出力する。
【0036】また、以下に説明するソフトウェアの検証
処理において、擬似メカ装置21は、実行結果ファイル
24に格納した実行結果のデータを、予め用意されたマ
スタファイルのデータと比較し、両者が一致していれ
ば、検証結果が正常(OK)と判定し、両者が異なる場
合は検証結果が異常(NG)と判定する機能を備えてい
る。
【0037】なお、前記擬似メカ装置21が行うテスト
データファイル23からのデータ入力、及び実行結果フ
ァィル24への実行結果の出力は、パーソナルコンピュ
ータの機能により行う。前記のように、擬似メカ装置2
1の各擬似メカは、実際のATMのメカを擬似的に作成
したものなので、1種類の仕様だけでなく、メカ部仕様
情報の設定で多種の仕様の擬似メカ部を実現できる。
【0038】§4:操作部代行装置の説明・・・図5参
照 図5は操作部代行装置の説明図である。前記のように操
作部代行装置20には、擬似UOPと擬似MOPを設け
る。この場合、操作部代行装置20はパーソナルコンピ
ュータ上で実現し、前記擬似UOPと擬似MOPをソフ
トウェア(プログラム)により作成する。また、前記操
作部代行装置20には、マウス26を接続し、画面上で
テスト時の指示等を行う。
【0039】この場合、例えば、スーパーインポーズに
より、前記擬似UOPと擬似MOPをパーソナルコンピ
ュータ上の画面にマルチウインドウで表示する。そし
て、画面に表示された擬似UOP、及び擬似MOPをマ
ウス26により操作(スタート/ストップ等の操作)す
る。このようにすれば、マウス26の操作により、AT
MのUOP10、或いはMOP11を操作した時と同じ
ように操作を行い、擬似的な取引等を実現することがで
きる。
【0040】§5:入力データ生成方法の説明・・・図
6参照 図6は入力データ生成方法説明図である。前記入力デー
タファイル22に格納されている入力データは次のよう
にして作成する。
【0041】先ず、作業者はパーソナルコンピュータを
使用して入力すべき画面データ情報を作成し画面データ
情報ファイル27に格納しておく。前記画面データ情報
は、擬似UOP、及び擬似MOPを画面に表示する情報
と、前記画面のキーの座標情報等であり、実際のUOP
10、及びMOP11を操作する場合と同じ操作を擬似
的に実現するための情報である。
【0042】また、作業者はテスト仕様書37を作成し
ておく。このテスト仕様書37には、テスト項目とテス
ト内容の項目があり、それぞれの項目に必要事項を記入
しておく。このテスト仕様書37は紙に記入したものを
使用しても良いが、任意の記憶媒体に記憶させたものを
使用しても良い。そして、入力データの生成手段とし
て、例えば、パーソナルコンピュータ上に入力データ生
成ツール28(プログラムによるツール)を用意し、こ
のツールを使用して入力データを生成する。
【0043】入力データ生成時には、先ず、前記画面デ
ータ情報ファイル27と、テスト仕様書37を用意す
る。そして、パーソナルコンピュータを操作して前記入
力データ生成ツール28を起動すると、入力データ生成
ツール28は先ず、テスト仕様書37(例えば、フレキ
シブルディスクのデータ)を読み込み、テスト内容に対
応する画面データ情報を画面データ情報ファイル27か
ら検索する。
【0044】次に、入力データ生成ツール28は、画面
データ情報ファイル27から検索した画面データ情報か
ら、入力すべきキーとその座標を読み込んで入力データ
を生成する。生成した入力データは入力データファイル
22に格納しておく。
【0045】§6:テストデータ生成方法の説明・・・
図7参照 図7はテストデータ生成方法説明図である。前記テスト
データファイル23に格納されているテストデータは次
のようにして作成する。
【0046】先ず、作業者はパーソナルコンピュータを
使用してテストすべきテストデータ情報を作成しテスト
データ情報ファイル29に格納しておく。前記テストデ
ータ情報は、制御部3とメカ部4間のコマンド/レスポ
ンス情報である。
【0047】また、作業者は前記テスト仕様書37を作
成しておく。このテスト仕様書37には、テスト項目と
テスト内容の項目があり、それぞれの項目に必要事項を
記入しておく。このテスト仕様書37は紙に記入したも
のを使用しても良いが、任意の記憶媒体に記憶させたも
のを使用しても良い。そして、テストデータの生成手段
として、例えば、パーソナルコンピュータ上にテストデ
ータ生成ツール30(プログラムによるツール)を用意
し、このツールを使用してテストデータを生成する。
【0048】テストデータ生成時には、先ず、前記テス
トデータ情報ファイル29と、テスト仕様書37を用意
する。そして、パーソナルコンピュータを操作して前記
テストデータ生成ツール30を起動すると、テストデー
タ生成ツール30は先ず、テスト仕様書37(例えば、
フレキシブルディスクのデータ)を読み込み、テスト内
容に対応するテストデータ情報をテストデータ情報ファ
イル29から検索する。
【0049】次に、テストデータ生成ツール30は、テ
ストデータ情報ファイル29から検索したテストデータ
情報から、制御部3とメカ部4間で送受信すべきコマン
ド/レスポンス情報を読み込んでテストデータを生成す
る。生成したテストデータはテストデータファイル23
に格納しておく。
【0050】§7:フローチャートによるテスト時の処
理説明・・・図8、図9参照 図8は収集処理フローチャート、図9は検証処理フロー
チャートである。以下、図8、図9に基づいて実施例の
処理を説明する。なお、S1〜S17に各処理ステップ
を示す。
【0051】(1) :全体処理の説明 新規に開発したソフトウェア、或いは一部を変更したソ
フトウェア(プログラム)のテストを行う場合、テスト
装置を使用して次の、、の順序で処理を行う。
【0052】:テスト仕様書から入力データとテスト
データを自動生成する。 :次に、入力データとテストデータを使用してテスト
を行い、実行結果が正しいことを確認(作業者による確
認)し、正しいことが確認できたら実行結果を実行結果
ファイル(実行結果のマスタファイル)、及びロギング
ファイル(ロギングデータのマスタファイル)として保
持する(収集処理)。
【0053】:ソフトウェアを新規に開発した場合、
或いは一部を変更した場合、入力データとテストデータ
を使用してテストを行い、テストの実行結果と前記収集
処理で保持した実行結果ファイル(マスタファイル)、
及びロギングファイル(マスタファイル)とを比較して
正しいかどうかを判定する(検証処理)。
【0054】なお、本実施例では、実行結果のデータを
マスタファイルのデータと比較するだけでソフトウェア
の正当性を検証する。但し、前記ロギングファイルのデ
ータも合わせて比較することでソフトウェアの正当性を
検証しても良い。以下、各処理を詳細に説明する。
【0055】(2) :収集処理の説明 前記収集処理では、テストを行ってマスタファイルを作
成する。この場合、先ず、操作部代行装置20が入力デ
ータファイル22の入力データを読み込み、擬似UO
P、及び擬似MOPへ入力する(S1)。この時、操作
部代行装置20は、前記入力データを基に、画面に擬似
UOP、及び擬似MOPを表示する。
【0056】この画面上で作業者がマウス26を操作し
て指示を出すと、操作部代行装置20からOP制御部9
へ操作データ(OPデータ)が送信される(S2)。こ
の場合の操作データは、例えば、顧客の取引操作に対応
したデータである。
【0057】前記操作データ(OPデータ)を受信した
OP制御部9は、そのデータをIO制御部8を経由して
SC制御部7へ送信する(S3)。その後、前記操作デ
ータ(OPデータ)を受信したSC制御部7からIO制
御部8へ指示電文が送信され(S4)、IO制御部8か
ら擬似メカ装置21へコマンドが送信される(S5)。
【0058】前記コマンドを受信した擬似メカ装置21
は、テストデータファイル23から自動的にテストデー
タを入力し、内部の擬似メカに送る。前記擬似メカは前
記コマンドで指示された処理を実行する。そして、実行
結果のデータを実行結果ファイル24に格納する。この
時、擬似メカ装置21からIO制御部8へレスポンスを
送信する(S6)。
【0059】前記処理終了後、実行結果ファイル24の
データを作業者がパーソナルコンピュータ等を使用して
画面に表示させ、目視により確認し、ソフトウェア処理
の正当性を検証する。その結果、正当性が確認できた
ら、前記実行結果ファイル24をマスタファイルとして
保持する。また、前記処理の途中での各部間の送受信デ
ータをロギングファイルに格納し、前記のように正当性
が確認できたら、マスタファイルとして保持する(S
7)。
【0060】(3) :検証処理の説明・・・図9参照 前記検証処理は、前記と同様にして擬似メカ装置21を
動作させて得られた実行結果ファイル24のデータを、
前記収集処理で保持したマスタファイルと比較すること
により、新規に開発したソフトウェア、或いは一部を変
更したソフトウェアの正当性を検証する処理である。
【0061】この検証処理では、先ず、操作部代行装置
20が入力データファイル22の入力データを読み込
み、擬似UOP、及び擬似MOPへ入力する(S1
1)。この時、操作部代行装置20は、前記入力データ
を基に、画面に擬似UOP、及び擬似MOPを表示す
る。
【0062】この画面上で作業者がマウス26を操作し
て指示を出すと、操作部代行装置20からOP制御部9
へ操作データ(OPデータ)が送信される(S12)。
この場合の操作データは、例えば、顧客の取引操作に対
応したデータである。
【0063】前記操作データ(OPデータ)を受信した
OP制御部9は、そのデータをIO制御部8を経由して
SC制御部7へ送信する(S13)。その後、前記操作
データ(OPデータ)を受信したSC制御部7からIO
制御部8へ指示電文が送信され(S14)、IO制御部
8から擬似メカ装置21へコマンドが送信される(S1
5)。
【0064】前記コマンドを受信した擬似メカ装置21
は、テストデータファイル23から自動的にテストデー
タを入力し内部の擬似メカに送る。前記擬似メカは前記
テストデータを使用して前記コマンドで指示された処理
を実行する。そして、実行結果のデータを実行結果ファ
イル24に格納する。この時、擬似メカ装置21からI
O制御部8へレスポンスを送信する(S16)。
【0065】その後、擬似メカ装置21では、実行結果
ファイル24に格納した実行結果データを前記収集処理
で保持していたマスタファイルのデータと比較する。そ
の結果、両者が一致していれば、検証結果が正常(O
K)と判定する(S17)が、両者が不一致の場合は検
証結果が異常(NG)と判定する。そして、その判定結
果の情報を制御部3へ送信する。
【0066】また、前記判定結果の情報は、テスト装置
で印字又は画面表示により出力する。なお、検証結果が
異常(NG)と判定された場合は、制御部3を経由して
操作部代行装置20へ通知され、操作部代行装置20が
入力データファイル22から次の入力データ(取引デー
タ)を入力し、前記処理を続行する。
【0067】以上のようにして、実際のメカ部に依存し
ないでソフトウェアのテストができる。また、人手を介
することなくソフトウェアのテストができる。以下、前
記収集処理、及び検証処理について詳細に説明する。
【0068】§8:収集処理の説明・・・図10参照 図10は収集処理説明図である。以下、図10に基づい
て前記収集処理を説明する。
【0069】収集処理では、先ず、操作部代行装置20
が入力データファイル22から入力データを読み込み、
その入力データを操作部代行装置20内の擬似UOP、
及び擬似MOPへ入力する。そして、画面上でマウス等
により指示が与えられる操作部代行装置20から制御部
3へ操作データが送信される。この時、制御部3では、
前記操作データがIO制御部8を経由してSC制御部7
へ送信される。
【0070】その後、SC制御部7からIO制御部8へ
指示電文が送信され、IO制御部8から擬似メカ装置2
1の各擬似メカへコマンドが送信される。擬似メカ装置
21の各擬似メカは、テストデータファイル23からテ
ストデータを読み込み、テストデータを使用して各擬似
メカが動作する。
【0071】その後、擬似メカ装置21では、前記コマ
ンドに基づく動作を行うと、その実行結果のデータを実
行結果ファイル24へ出力する。そして、擬似メカ装置
21は、前記コマンドに対するレスポンスをIO制御部
8へ送信する。また、前記収集処理の途中で、SC制御
部7とIO制御部8間で送受信されるデータをロギング
ファイル32に格納し、IO制御部8と擬似メカ装置2
1間で送受信されるデータをロギングファイル33に格
納しておく。
【0072】前記のようにして収集処理が終了したら、
作業者は、実行結果ファイル24の内容をパーソナルコ
ンピュータの画面等を利用して目視により確認し、ソフ
トウェアの処理の正当性を検証する。また、前記ロギン
グファイル32、33のデータも同様にして検証する。
【0073】なお、前記収集処理後、前記作業者により
正しいことが検証できたら、前記実行結果ファイル2
4、及び前記ロギングファイル32、33をそれぞれマ
スタファイルとして、次の検証処理を行う。すなわち、
前記収集処理によりマスタファイルを作成しておき、以
降の検証処理において、前記マスタファイルを使用して
処理を行う。
【0074】§9:検証処理の説明・・・図11参照 図11は検証処理説明図である。以下、図11に基づい
て前記検証処理を説明する。この検証処理は、前記収集
処理と同様な処理を行い、実行結果のデータを前記収集
処理で得られたマスタファイルと比較することで、ソフ
トウェア(プログラム)の正当性を検証する処理であ
る。
【0075】検証処理では、先ず、操作部代行装置20
が入力データファイル22から入力データを読み込み、
その入力データを操作部代行装置20内の擬似UOP、
及び擬似MOPへ入力する。そして、画面上でマウス等
から指示を与えると、操作部代行装置20から制御部3
へ操作データが送信される。この時、制御部3では、前
記操作データがIO制御部8を経由してSC制御部7へ
送信される。
【0076】その後、SC制御部7からIO制御部8へ
指示電文が送信され、IO制御部8から擬似メカ装置2
1の各擬似メカへコマンドが送信される。擬似メカ装置
21の各擬似メカは、テストデータファイル23からテ
ストデータを読み込み、そのテストデータを使用して動
作する。その後、擬似メカ装置21では、前記コマンド
に基づく動作を行うと、その実行結果のデータを実行結
果ファイル24へ出力する。
【0077】また、前記検証処理の途中で、SC制御部
7とIO制御部8間で送受信されるデータをロギングフ
ァイル32に格納し、IO制御部8と擬似メカ装置21
間で送受信されるデータをロギングファイル33に格納
しておく。
【0078】その後、擬似メカ装置21では、前記実行
結果ファイル24のデータとマスタファイルである実行
結果ファイル24Mのデータとを比較し、両者が一致し
たら検証結果が正常である(OK)と判定し、両者が異
なっていたら検証結果が異常(NG)と判定する。そし
て、その判定結果の情報を制御部3へ送信する。
【0079】また、前記判定結果の情報は、テスト装置
で印字又は画面表示により出力する。なお、検証結果が
異常(NG)と判定された場合は、制御部3を経由して
操作部代行装置20へ通知され、操作部代行装置20が
入力データファイル22から次の入力データ(取引デー
タ)を入力し、前記処理を続行する。
【0080】なお、前記検証処理において、テスト装置
では、前記ロギングファイル32のデータをマスタファ
イルであるロギングファイル32Mと比較し、ロギング
ファイル33のデータをマスタファイルであるロギング
ファイル33Mのデータと比較することでソフトウェア
の正当性を検証し、その結果のデータも任意のファイル
に格納しておき、異常発生時等に検証できるようにして
おく。このようにすれば、より確実なソフトウェアの検
証が可能になる。
【0081】§10:検証続行処理の説明・・・図12
参照 図12は検証続行処理説明図である。以下、図12に基
づいて検証続行処理を説明する。この検証続行処理は、
前記検証処理において、検証結果が異常(NG)となっ
た場合に行う処理である。
【0082】前記検証処理において、検証結果が異常に
なった場合、次の手順で検証処理を続行する。:先
ず、擬似メカ装置21は、前記検証処理を行った結果、
異常(NG)と判定した場合、IO制御部8に対し終了
通知を送信する。:この通知を受けたIO制御部8
は、前記通知をSC制御部7へ送り、SC制御部7が前
記検証処理を続行する指示を行う。
【0083】この指示により、操作部代行装置20は、
入力データファイル22から次の取引データを入力し、
前記検証処理と同じ処理を繰り返して行う。このように
して再び検証結果が異常(NG)になったら、再度同じ
検証処理を続行する。
【0084】§11:その他の説明 前記検証処理の時間は次のようにして短縮することがで
きる。すなわち、検証処理時に制御部3から擬似メカ装
置21に送信されるコマンドに対して、擬似メカ装置2
1からレスポンスを返す動作を繰り返して行う。この場
合、擬似メカ装置21でコマンド受信からレスポンス送
信までの時間を、制御部3が受信可能な時間まで短縮す
ることで、検証時間を短縮できる。
【0085】通常、擬似メカ装置21でコマンド受信し
てから、レスポンス送信までの時間は、人がメカを操作
する時間(実際のATM等で顧客等が操作する時間)が
加わるので、かなりの時間を要するが、その時間を短縮
することで、検証全体の時間短縮を図ることが可能にな
る。
【0086】(他の実施例)以上実施例について説明し
たが、本発明は次のようにしても実施可能である。 (1) :ATMに限らず、操作部と制御部とメカ部を備え
た他の同様な装置(例えば、CD等)に適用可能であ
る。
【0087】(2) :検証処理を行う場合、実行結果ファ
イルのデータをマスタファイルのデータと比較し、その
比較結果によりソフトウェアの正当性を検証している。
しかし、擬似メカ装置とIO制御部間の送受信データを
格納したロギングファイル、及びIO制御部とSC制御
部間の送受信データを格納したロギングファイルの各デ
ータをマスタファイルのデータと比較する処理を合わせ
て行うことでソフトウェアの正当性の検証を行うように
しても良い。
【0088】(3) :擬似メカ装置、及び操作部代行装置
は、パーソナルコンピュータ上に実現しても良いが、他
の同様なコンピュータ(ワークステーション等)を利用
して実現しても良い。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。 (1) :実動作を伴わない擬似メカ装置を使用してソフト
ウェアのテストを行い、擬似メカ装置の実行結果からソ
フトウェアの正当性を検証することができる。このた
め、メカの一部に変更があった場合でも、新たな装置を
手配する必要がないので、テストが簡単にできる。
【0090】(2) :擬似メカ装置、及び操作部代行装置
をパーソナルコンピュータ等を利用して実現することに
より、メカに依存しない無人のテスト装置が実現可能で
ある。このため、従来のように人手による操作を必要と
しないから、テストに要する時間と手間が省ける。
【0091】(3) :従来は、ソフトウェアの小規模な変
更や、メカ部の変更時でも、新規に開発したソフトウェ
アと同様に作業者が操作部を操作してテストを行ってい
たが、本発明では、テスト装置により自動的にテストを
行うので、手間と時間が省ける。
【0092】(4) :従来のテストにおいては、実動作を
伴うメカを使用してテストしていたので、テスト中にメ
カトラブルが発生すると、そのメカトラブル解除のため
に手間と時間がかかっていた。しかし、本発明では、実
動作を伴わない擬似メカを使用しているので、従来のよ
うなメカトラブル解除のために手間と時間が不要にな
る。また、擬似メカを使用することにより、実動作を伴
わない分、テスト時間が短縮可能である。
【0093】前記効果の外、各請求項に対応して次のよ
うな効果がある。 (5) :請求項1では、メカ部の機能を実動作を伴わない
ソフトウェアで構成した擬似メカ装置を備え、前記擬似
メカ装置は、前記制御部が発行したコマンドを受信した
際、予め用意されたテストデータファイルからテストデ
ータを入力して前記コマンドで指示された動作を実行
し、実行結果のデータを実行結果ファイルへ出力する機
能を備えている。
【0094】従って、実動作を伴わない擬似メカ装置を
使用してソフトウェアのテストを行い、擬似メカ装置の
実行結果からソフトウェアの正当性を検証することがで
きる。このため、メカの一部に変更があった場合でも、
新たな装置を手配する必要がないので、テストが簡単に
できる。
【0095】(6) :請求項2では、操作部の機能を実動
作を伴わないソフトウェアで構成した擬似操作部を有す
る操作部代行装置を備え、操作部代行装置は、予め用意
された入力データファイルから入力データを入力して画
面に表示し、前記画面で指示された操作情報を前記制御
部へ送信する機能を備えている。
【0096】このようにすれば、擬似メカ装置、及び操
作部代行装置をパーソナルコンピュータ等を利用して実
現することにより、メカに依存しない無人のテスト装置
が実現可能である。このため、従来のように人手による
操作を必要としないから、テストに要する時間と手間が
省ける。
【0097】(7) :請求項3では、擬似メカ装置は、実
行結果ファイルのデータと、予め用意されたマスタファ
イルのデータとを比較して、実行結果の正当性を判定す
る機能を備えている。従って、擬似メカ装置により自動
的にソフトウェアの正当性を判定することができるか
ら、手間と時間が省ける。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施例におけるATMのブロック図である。
【図3】実施例の装置説明図である。
【図4】実施例における擬似メカ装置の説明図である。
【図5】実施例における操作部代行装置の説明図であ
る。
【図6】実施例における入力データ生成方法説明図であ
る。
【図7】実施例におけるテストデータ生成方法説明図で
ある。
【図8】実施例における収集処理フローチャートであ
る。
【図9】実施例における検証処理フローチャートであ
る。
【図10】実施例における収集処理説明図である。
【図11】実施例における検証処理説明図である。
【図12】実施例における検証続行処理説明図である。
【図13】従来例の説明図である。
【符号の説明】
3 制御部 20 操作部代行装置 21 擬似メカ装置 22 入力データファイル 23 テストデータファイル 24 実行結果ファイル 27 画面データ情報ファイル 28 入力データ生成ツール 29 テストデータ情報ファイル 30 テストデータ生成ツール 32、33 ロギングファイル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも操作情報の入力機能を有する操
    作部と、前記操作部からの操作情報に基づき動作するメ
    カ部と、前記操作部からの操作情報に基づきメカ部を制
    御する制御部を備えた処理装置に接続し、前記処理装置
    上で動作するソフトウェアをテストするテスト装置であ
    って、 前記メカ部の機能を実動作を伴わないソフトウェアで構
    成した擬似メカ装置を備え、 前記擬似メカ装置は、前記制御部が発行したコマンドを
    受信した際、予め用意されたテストデータファイルから
    テストデータを入力して前記コマンドで指示された動作
    を実行し、実行結果のデータを実行結果ファイルへ出力
    する機能を備えていることを特徴としたテスト装置。
  2. 【請求項2】前記操作部の機能を実動作を伴わないソフ
    トウェアで構成した擬似操作部を有する操作部代行装置
    を備え、 前記操作部代行装置は、予め用意された入力データファ
    イルから入力データを入力して画面に表示し、前記画面
    で指示された操作情報を前記制御部へ送信する機能を備
    えていることを特徴とした請求項1記載のテスト装置。
  3. 【請求項3】前記擬似メカ装置は、前記実行結果ファイ
    ルのデータと、予め用意されたマスタファイルのデータ
    とを比較して、実行結果の正当性を判定する機能を備え
    ていることを特徴とした請求項1、又は2記載のテスト
    装置。
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