JPH0981298A - ペン入力装置 - Google Patents

ペン入力装置

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JPH0981298A
JPH0981298A JP26631195A JP26631195A JPH0981298A JP H0981298 A JPH0981298 A JP H0981298A JP 26631195 A JP26631195 A JP 26631195A JP 26631195 A JP26631195 A JP 26631195A JP H0981298 A JPH0981298 A JP H0981298A
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tablet
writing pressure
signal
electronic pen
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Hideji Kaneoka
秀司 金岡
Norio Akamatsu
則男 赤松
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NIPPON SYST KAIHATSU KK
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    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
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    • G06F3/0416Control or interface arrangements specially adapted for digitisers
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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    • G06F3/03Arrangements for converting the position or the displacement of a member into a coded form
    • G06F3/033Pointing devices displaced or positioned by the user, e.g. mice, trackballs, pens or joysticks; Accessories therefor
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    • G06F3/046Digitisers, e.g. for touch screens or touch pads, characterised by the transducing means by electromagnetic means

Abstract

(57)【要約】 【課題】これまでお絵かき、または簡単な文字変換・マ
ウス代わりとして使用されていたものを、筆圧検出の精
度及び応答速度を高速化することにより、実用性の高い
ペン入力装置を構成することが可能になる。 【解決手段】タブレットからエネルギとして磁束変化を
伝送し、電子ペンに直流安定化電源を配置し、LとCの
変化を筆圧に対応させ,筆圧変化に対応する高周波の発
振をさせて,筆圧データを周波数の変化とし、ペンの芯
をアンテナとしてタブレットに電波を送信して筆圧を検
出し,ペンの位置も測定するペン入力装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペン入力装置を通
信及びコンピュータの入力媒体として利用することに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の入力装置はキーボードかマウスで
あり、特別な場合としてCADやCGの世界では電子ペ
ン入力が利用されていた。しかし、電子ペン入力はお絵
かき用か簡単な文字認識用であり、筆圧を高精度に検出
するペン入力装置は殆どない。
【0003】従来の筆圧検出機能を持つペン入力装置
は、筆圧の変化を磁束の変化に変換し、電流の閉ループ
を電子ペンに配置し、電子ペンの筆圧信号を磁束の変化
としてタブレットに送信し、タブレット内にも磁束変化
を受ける閉ループを配置し、閉ループに交差する磁束変
化により発生する電流変化を信号として筆圧を検出して
いた。従来のペン入力装置には電子ペンとタブレットに
アンテナを配置して、電波を利用して筆圧信号を送受信
することにより、高精度で高速の筆圧検出機能をもつペ
ン入力装置は皆無であった。すなわち、磁束の変化では
なく、電界の変化を電波によって筆圧信号を送信と受信
するペン入力装置は開発されていなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、電子ペンと
タブレットの両方にアンテナを配置して、電子ペンのア
ンテナから送信される電波をタブレットに配置されるア
ンテナで受信することにより、電波変化に対応する筆圧
信号を利用することにより、高精度であり、しかも高速
の筆圧検出機能をもつペン入力装置である。本発明のペ
ン入力装置を利用すると、人間が電子ペンを用いて書く
速度にも筆圧検出が十分に追従することができ、しかも
筆圧検出の精度を向上することが可能になる。
【0005】
【課題を解決するための手段】従来の装置のもつ種々の
短所、すなわち克服すべき課題を解決するために、本発
明は以下の手段を適用する。 (1)筆圧を検出する電子ペンの部分においては、 (a)タブレットから電子ペンにエネルギを送信する。 (b)電源安定化回路を用いて電子ペンが受信した電圧
を安定化する。 (c)電子ペンの内部に配置するコイルのインダクタン
スL又はキャパシタの静電容量Cの一方あるいは両方を
筆圧に対応して変化させ、能動素子であるトランジスタ
に電流を流すことにより、発振回路を構成し、電子ペン
の芯をアンテナとして、筆圧信号に対応する発振信号を
電波によって送信する。 (2)筆圧信号を受信するタブレットにおいては、 (a)送信する電波をタブレット内に配置した導電性の
材料によって作成アンテナに電子ペンのアンテナ部が接
近する状態で電子ペンからタブレットへ筆圧変化に対応
する電波を送信する。 (b)タブレットで受信された筆圧電波信号は、周波数
カウンタによりディジタルに変換することにより、CP
Uが筆圧情報を処理することを可能とする。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明のペン入力装置は、アンテ
ナを経由して伝送される電波を用いて筆圧信号を検出す
る。しかし、従来のペン入力装置は、閉ループに電流を
流し、磁気的な変化を送ることにより筆圧信号を検出し
ていた。両者を比較すると、本発明のペン入力装置には
以下に記述する良好な作用が見られる。 (1)筆圧信号が磁気的な変化として送信され受信され
る場合には、角度の変化が磁束の変化となり、筆圧変化
のみを純粋に検出することができなかったが、本発明の
ペン入力装置はアンテナを経由して電波によって送信と
受信を行うので、電子ペンの角度に影響されずに安定し
て筆圧を検出することが可能になる。 (2)従来のペン入力装置は、閉ループに電流を流し、
磁気的な変化を電子ペンからタブレットに送信する事に
より筆圧信号を検出するので、磁気変化を高い周波数で
行うことは、コイルのインダクタンスLが大きいので困
難である。しかし、本発明のペン入力装置に用いるアン
テナは開ループであるので、高い周波数の電波を用いて
送信と受信を行うことができるので、高速に筆圧を検出
することが可能になる。 (3)筆圧変化の周波数範囲を広くすることが容易であ
るので、筆圧変化の分解能と精度を向上することが可能
になる。
【0007】
【実施例】本発明のペン入力装置を用いるシステムの全
体を図1に示す。ペン入力装置はタブレット1と電子ペ
ン2に分かれており、タブレット1は外部のコンピュー
タと有線のRS232Cで接続する例を示す。本発明
は、タブレット1が外部のコンピュータと無線で接続し
情報通信を行う場合も含む。タブレット1は電子ペン2
と無線によって信号エネルギを互いに送信と受信を行
う。タブレット1の内部には、コンピュータと情報交換
を行う制御部と電子ペン2にエネルギを送信する送信部
と筆圧信号を受信する受信部が配置されている。電子ペ
ン2の内部には、タブレット1からエネルギを受信する
回路と筆圧を検出し、その信号を送信する送信回路が配
置されている。
【0008】タブレット1の内部に配置されているエネ
ルギ送信コイル3の詳細を図2に示す。エネルギ送信コ
イル3は複数個あり、本実施例では、エネルギ送信コイ
ル3がN個でありX軸方向に配置する場合を示す。実際
には、エネルギ送信コイル3はX軸方向にN個を配置
し、Y軸方向にM個を配置する。エネルギ送信コイル3
に交流電流を流すと、交番磁束が空間に発生し、電子ペ
ン2にエネルギを送信することが可能になる。電子ペン
2のエネルギの吸収量あるいは電子ペン2に配置された
コイルからの反射磁束の信号によって電子ペン2の位置
を検出する。すなわち、N個のX軸方向に配置されたエ
ネルギ送信コイル3によって電子ペン2のX座標を決定
し、M個のY軸方向に配置されたエネルギ送信コイル3
によって電子ペン2のY座標を決定する。電子ペン2の
位置決定は周知の技術であり、座標決定の手法は本発明
の関与するところではない。
【0009】電子ペン2の内部に配置する各部を図3に
示す。同図に示すように、電子ペン2の内部には、エネ
ルギ受信4、整流・検波5、安定化電源6、筆圧・周波
数変換7、および筆圧信号送信8が配置される。タブレ
ット1から送信される磁束の変化をエネルギ受信4にお
いて閉ループを形成するコイルによって受信し、整流・
検波5において直流に変換し、さらに安定化電源6にお
いて直流を安定化する。一方、筆圧の変化は筆圧・周波
数変換7において周波数の変化に変換される。この際
に、周波数の変化が筆圧以外の原因、たとえば受信した
電圧の変化などによつて変化しないように安定化された
直流電源を用いる。つぎに、筆圧に対応する周波数を持
つ電波を筆圧信号送信8から送信する。送信される電波
は電子ペン2のペン芯を兼用する送信アンテナ9が導電
性になっており、ペン芯を兼用する送信アンテナ9から
筆圧信号に対応する電波が送信される。従来のペン入力
装置は磁束の変化、すなわち磁場の変化によって筆圧信
号を送信していたが、本発明の特徴の1つはペン芯を兼
用する送信アンテナ9から電波、すなわち電場の変化と
して筆圧信号を送信することにある。電波を利用するこ
とにより、筆圧を高速かつ高精度であり、しかも簡単な
機構で安定して検出することが可能になる。
【0010】図4には、タブレット1と電子ペン2の内
部の構成を示す。実際には、電子ペン2の芯を送信アン
テナ9として使用するために、電子ペン2の芯をタブレ
ット1に接近した状態で動作させる。図4において、タ
ブレット1に配置される発振器17に発生する周波数の
高い交流信号が送信増幅器18によって増幅され、電圧
・電流変換19によって電流に変換され、送信コイル3
の閉ループから磁束の変化としてエネルギが電子ペン2
へ送信される。一方、電子ペン2から電波として送信さ
れる筆圧信号は受信アンテナ10を経由して受信増幅器
20によって増幅され、筆圧信号に対応する周波数は周
波数カウンタ21によって測定され、タブレット1から
外部のコンピュータ27に筆圧情報が送られる。
【0011】図5には、本発明のペン入力装置の電子ペ
ン2の詳細を示す。図5において、ペンの芯は導電性で
あり、送信アンテナ9を兼ねている。同図においてエネ
ルギ受信コイル12はタブレット1からエネルギを受信
する。スライド用カバー13は筆圧を感知して移動する
フェライトのカバーである。可変用ゴム11によって移
動するフェライトにダンピングを与える。これらの部材
からの信号は送受信用回路基板14に接続されている。
【0012】図3に示す電子ペン2において、整流・検
波5の回路の一つの実施例を図6に示す。この実施例に
おいては、エネルギを送信する送信エネルギ周波数を5
00KHzとした。コイルLのインダクタンスLを60
5μHとし、それに同調するキャパシタCの静電容量を
180pFとし、ダイオード1SS99X4によって整
流し、終端のキャパシタCを1000pFとして整流・
検波して電圧Vを得る。
【0013】図7には、実施例の1つの構成図である。
電子ペン2の内部にはエネルギ受信4があり、タブレッ
ト1から磁束エネルギを受信し、筆圧・角度信号送信1
5から磁束変化をタブレット1に送信する。この際には
電子ペン2の筆圧と角度が送信する磁束の振幅、位相お
よび周波数の変化に変換されている。さらに、電子ペン
2の内部には筆圧のみを検出し、筆圧を電波の周波数変
化として送信する筆圧信号送信8が配置されている。図
7に示すタブレット1にはエネルギ送受信コイル50が
配置されており、これを用いてタブレット1と電子ペン
2の間でエネルギを送信・受信する。タブレット1に
は、発振器17があり、発振器17において発生した電
気振動は送信増幅器18で増幅されて、電圧・電流変換
19で電流変化になり、エネルギ送受信コイル50から
磁束の変化が空間に放出される。電子ペン2から放出さ
れる磁束の変化はエネルギ送受信コイル50に到達し、
筆圧・角度信号受信16によって筆圧と角度が同時に検
出される。一方、電子ペン2の筆圧信号送信8から放出
される送信電波はタブレット1の受信アンテナ10によ
って受信され、受信増幅器20によって筆圧信号が増幅
されて、周波数カウンタ21によって周波数がカウント
されて筆圧に対応する情報が得られる。筆圧・角度信号
受信16からの信号と周波数カウンタ21からの信号の
両方を用いて筆圧・角度分離22において筆圧と角度が
分離され筆圧と角度の情報が同時に検出される。
【0014】図8には、タブレット1に配置される複数
のエネルギ送受信コイル50とその切り換え機構を示
す。図8にはループ・コイルとして示されているエネル
ギ送受信コイル50とその信号を切り換えるための信号
選択回路の集積回路74HC4052を示す。
【0015】図9にはタブレット1の内部に配置される
複数のエネルギ送受信コイル50の周辺の具体的な回路
を示す。複数のコイルがスイッチで切り換えられて、筆
圧と角度が同時に検出されて、DSP(Digitl
Signal Processor)へ信号が送信され
る。
【0016】図10にはタブレット1に配置される信号
の処理経路を示す。入力信号と信号のセレクト信号がア
ナログ・スイッチング回路23に入力されて、切り換え
られてコイルの定電流信号源としてエネルギ送受信コイ
ル50に伝送される。エネルギ送受信コイル50はキャ
パシタとLC回路を構成する。複数のLC回路を集合し
て全体のLC回路24を構成する。LC回路24におい
て磁束の変化として検出された筆圧・角度信号は検出信
号増幅回路25において増幅され、波形整形26におい
て波形が整形され、コンピュータ27に伝送される。従
来の方法においては、位置検出と筆圧を1つの情報から
取っており、位置検出信号を取る度に筆圧データに変換
していたが、本発明の方法では数十本のコイルに対して
1サイクルのデータ収集時に1回の筆圧データを収集す
るので、高速検出が可能になった。
【0017】図11には、タブレット1内の電子回路の
タイミング・チャートを示す。セレクト信号によって信
号を切り換える。信号切り換えには、シフトグランド方
式を用いる。シフトグランド方式とは図10に示す2系
統アナログマルチプレクサの動作でX1〜Xnを単独で
起動した際には、X1,X2,・・・,Xnと信号が切
り替わるがX1からX2に切り替わった際にX1をY2
に接続しグランドに落とす。
【0018】図12は本発明で使用した実施例であり、
電子ペン2からの送信データを検波するための回路であ
る。電子ペン2から送信されるFM周波数帯域の筆圧に
対応する信号を受信アンテナ10を介し、さらにバンド
パス・フィルタを通して受信する。この際に電子ペン2
から出力される周波数帯域を変化させているために自動
同調機能を取り入れる。
【0019】図13には、図12の具体的回路のブロッ
ク図を示す。受信アンテナ10で受信した筆圧に対応す
る電波はFMフロントエンド35に入力される。FMフ
ロントエンド35はFM(Frequency Mod
ulation)帯域の電波の前処理を行い、それはバ
ンドパスフィルタ28、RF増幅29、信号合成30、
IF増幅31、同調発振器32、および自動同調制御信
号33から構成される。バンドパスフィルタ28はFM
帯域の信号のみを選択して通過させる。実際に実施した
例においては周波数は約80MHzである。RF増幅2
9においてはRF(Radio Frequency)
の高周波数の信号を増幅する。同調発振器32において
作られた振動とRF信号が、信号合成30において合成
されて、IF(Intermediate Frequ
ency)信号が構成され、IF増幅31において増幅
される。IF信号を検出してその周波数に基づいて、自
動同調制御信号33が作られて同調発振器32の出力信
号が制御され、その信号は検出信号34として出力され
る。
【0020】図14には、筆圧信号に対応する信号の周
波数を計測するカウンタ回路を示す。筆圧信号に対応す
る信号によってフリップ・フロップが叩かれて、DSP
が定める規定の時間内にいくつの波があるかをカウント
する。図14の回路はDSPによって制御されている。
【0021】図15には図14の回路のブロック図を示
す。カウンタ36には実施例として2個のカウンタ1お
よびカウンタ2を用いる場合を示す。デジタルのカウン
タ36を用いて、周波数をカウントして、周波数に対応
する分解能を持つ筆圧検出回路を構成した。カウンタ1
およびカウンタ2の状態を制御するために、カウントホ
ールド信号とカウントクリア信号が入力される。カウン
トホールド信号をカウンタはホールドし、カウントクリ
ア信号はカウンタをクリアする。カウンタ2には、筆圧
に対応する信号によってカウントアップ信号が入力さ
れ、カウンタ2が満杯になると、キャリー信号がカウン
タ2からカウンタ1に伝送されてカウンタ1のカウント
が始まる。定められた時間を経過するとカウントホール
ド信号によってカウントを終了し、それまでのカウント
情報がDSPに伝送される。カウンタはその後カウンタ
クリア信号によって初期化される。
【0022】図16には筆圧を電気信号に変換する機構
を示す。この機構はLC発振を用いる場合の一実施例で
ある。同図において、送信アンテナ9は電子ペン2の芯
と兼用することが本発明の特徴の1つである。電子ペン
2の芯が送信アンテナ9であり、そこに筆圧情報が圧力
変化として出現する。この圧力変化は可動フェライト3
7に伝えられて、可動フェライト37が筆圧に対応して
移動する。可動フェライト37が移動すると、コンデン
サ39の一方の電極を可動させる。コンデンサ39を構
成する2個の電極の間には弾性部材が配置されており、
本発明の実施例においては、上記の弾性部材としてシリ
コンゴム38を示したが、他の弾性部材を用いても本発
明を構成することができるので、それらを含むことは明
らかである。シリコンゴム38の厚さが筆圧に対応して
変化することにより、コンデンサ39の電極間の距離d
が変化する。電極間の距離dが変化すると、コンデンサ
39の静電容量Cが変化する。一方、信号送信用コイル
40にはフェライトにコイルが巻かれており、可動フェ
ライト37と供に磁気回路を構成している。可動フェラ
イト37が筆圧に対応して移動することにより、磁気回
路が変化して、信号送信用コイル40のインダクタンス
Lも変化する。なお、信号送信用コイル40と可動フェ
ライト37の空間的な位置がずれないように、スライド
用カバー13を配置する。本発明の特徴の1つはコイル
のインダクタンスLとコンデンサの静電容量Cが供に電
子ペン2の筆圧に対応して変化することである。すなわ
ち、筆圧が大きくなるとLもCも増加して周波数が増加
する。この周波数変化をカウントすることにより筆圧情
報を得ることが可能になる。
【0023】図17には、上記のLとCによって構成す
る送信信号を構成するLC発振器を示す。同図におい
て、可動フェライト37を筆圧に連動させて動かす事に
より、筆圧を周波数変化として検出する。連動の方式と
してはフェライト移動方式とコイル移動方式であるが、
実施例としては、フェライト移動方式のみを示す。図1
7は超低消費電力の発振回路であり、タブレット1から
電子ペン2へ磁束変化のエネルギが送信され、送信され
た電圧を安定化電源6を介してトランジスタの2SC2
347によるLC発振回路によって、筆圧をFM周波数
帯の信号に変換して送信アンテナ9から電波を送信させ
る。
【0024】図18には、電子ペン2の筆圧と角度を検
出する回路の実施例を示す。エネルギ送信コイル3のイ
ンダクタンスLは約1μHであり、エネルギ送信コイル
3から磁束変化としてエネルギがエネルギ受信コイル1
2に伝送される。エネルギ送信コイル3にはキャパシタ
として6800pFが接続され、共振回路を構成する。
この共振回路には、定電流源41から電流が供給され
る。供給されたエネルギは磁束の変化としてエネルギ受
信コイル12に伝えられる。エネルギ受信コイル12の
インダクタンスLは約23μHであり、390pFのキ
ャパシタと共振回路を構成し、電子ペン2の角度が変化
すると、エネルギ受信コイル12に交差する磁束が変化
するので、電子ペン2がタブレット1とによって構成す
る角度が検出される。
【0025】図19乃至図21には、本発明の外部イン
タフェースを示す。図19にはタブレット1、電子ペン
2、電話43、モデム42、およびコンピュータ27の
接続パターンを示す。電子ペン2によってタブレット1
に書かれた情報と筆圧情報は、コードレスの電話43を
利用して外部に情報が伝送される場合と、モデム42を
介してコンピュータ27に情報が伝送される場合があ
る。
【0026】図20には、コードレスの電話43を利用
し、音響カプラを介し通信する方式を示す。電子ペン2
によってタブレット1に書かれた情報と筆圧情報は、コ
ードレスの電話43を経由して電話回線45からホスト
コンピュータ44に情報が伝送される。電子ペン2とし
てボールペンを採用すると、タブレット1に液晶ディス
プレイなどの表示装置を配置しなくても、タブレツト1
に専用用紙49を配置することにより、ボールペンで筆
記された情報が表示されているので、ペン入力装置を極
限まで簡略化することにより、小型化と軽量化が実現さ
れて、携帯に便利になり、利用者の数が増加し、利用形
態も多岐に渡るようになる。その際には、ペン入力装置
が重要な商取引や機密文書の入力装置として利用するこ
とが可能になる。したがって、ペン入力装置を用いて情
報を発信する人の確認を行う必要がある。幸いなこと
に、電子ペン2を用いると、キーボード入力方式とは異
なり、筆跡が記録として残るので、本人確認が容易にな
り、利用範囲が拡大される。さらに、本人確認が正確に
なると、クレジット・カードや印鑑に代わる本人確認を
行う為の信頼性の高い手段となる。この理想形態を実現
するには、筆圧を高精度に検出する必要がある。筆圧の
高精度検出は2つの要素に分解することができる。要素
の1つは、筆圧を高速に検出することである。本人を他
者と区別する際に用いられるサインは書き慣れているの
で、筆記状態として最も高速に書かれる場合が多い。し
たがって、本人確認としてサインを用いる場合には、極
めて高速に筆圧を検出することにより、精度の高い本人
確認が可能になる。筆圧の高速検出には、周波数の高い
信号を用いる必要がある。本発明の筆圧を周波数に変換
する機構では、FM帯域の数十メガヘルツから数百メガ
ヘルツの電波を用いた。この領域の周波数の信号を磁束
の変化としてワイアレス方式で伝送することは、コイル
のインダクタンスLのために、送信することが困難であ
る。しかし、本発明の電波を利用し、ペンの芯をアンテ
ナとして利用すると、ペンである送信アンテナ9がタブ
レット1の内部の受信アンテナ10に最も接近した状態
において信号が伝送されるので、小エネルギであり、低
消費電力の電子ペン2を実現することが可能になる。し
たがって、電子ペン2において消費するエネルギをタブ
レット1のエネルギ送信コイル3から磁束の変化として
電子ペン2のエネルギ受信4へ送ることが可能になる。
要素の2つめは、筆圧検出のダイナミック・レンジであ
る。すなわち、筆圧の変化量を広範囲に渡って検出する
ことである。本人を他者と区別する際に用いられるサイ
ンがボールペンで弱く書かれる部分においても、本人確
認を高精度に行うには非常に貴重な情報である。したが
って、非常に弱く書かれた領域と非常に強く書かれた領
域のメリハリが明確に区別されるようにダイナミック・
レンジの幅を広範囲にする必要がある。このためには、
高い周波数の電波に筆圧に相当する情報をのせる必要が
ある。高周波を用いるには、従来の電子ペンの方式であ
る磁束の変化による筆圧情報伝送方式は、スピードの点
で追従することができない。高周波数の電波を用いて筆
圧情報を伝送すると、筆圧変化のダイナミック・レンジ
を容易に広くすることが可能になる。本発明の筆圧検出
方法では、1MHz以上の周波数変化が筆圧変化に対応
することになったので、本人確認に充分な筆圧変化を高
速に検出することが可能になった。以上の記述に示すよ
うに、電波を筆圧信号の検出に用いることは、高速かつ
高精度の筆圧検出に最適な方法の1つが発見されたと結
論づけることが可能である。
【0027】図21には、RS232Cの無線接続によ
り通信する方式を示す。電子ペン2によってタブレット
1に書かれた情報と筆圧情報は、無線RS232Cの4
7を経由して無線通信46としてコンピュータ27に情
報が伝送される。コンピュータ27には情報を受信する
ために、無線RS232Cの47が配置されている。コ
ンピュータ27に配置されているモデム42から電話回
線45を経由してホストコンピュータ44に電子ペン2
によってタブレット1に書かれた情報と筆圧情報が伝送
される。
【0028】図22には、電子ペン2としてボールペン
方式の電子ペン2を適用する場合を示す。タブレット1
上に配置される専用用紙49には予め記入するための情
報が記載されており、上記の専用用紙49は用紙位置設
定ガイド48によって位置が制限されているので、筆記
情報が予め定められた位置から検出することが可能にな
る。
【0029】図23に示すように、用紙位置設定ガイド
48を用いると、専用用紙49に手書きの記録が残る。
従来の方式のタブレットにおいては、直接的にペン書き
の記録が残らなかったが、本発明の方式においては、電
子ペン2でコンピュータ27に筆記の際のペン先の位置
と筆圧情報が入力され、同時に用紙にも記録が残るなど
の長所がある。図23には、専用用紙49に用紙位置設
定ガイド48を適用する例を示す。図23の(a)にお
いては、専用用紙49を用紙位置設定ガイド48に差し
込む方式であり、図23の(b)においては、専用用紙
49を用紙位置設定ガイド48に差し込み、上部から押
さえて固定する方式であり、図23の(c)において
は、専用用紙49を用紙位置設定ガイド48の位置にあ
わせて位置を設定する方式を示す。
【0030】図24には、コンデンサの電極間距離dの
変化に対するコンデンサの静電容量Cの変化を示す。コ
ンデンサの静電容量Cはコンデンサの電極間距離dに逆
比例するので、その関係は非線形関数になる。したがっ
て、コンデンサの電極間距離dが大きい領域において
は、dが変化してもコンデンサの静電容量Cの変化の割
合は小さい。これは筆圧変化をdに変化として検出して
もdが大きい領域においてはCの変化が小さくなり、筆
圧を高精度に検出することができない。すなわち、電子
ペン2を弱く押さえて弱筆圧状態で書いても筆圧変化を
検出することが困難であることを示している。
【0031】図25には、2個のフェライトとを使用し
て両者の距離を変化させる場合におけるコイルのインダ
クタンスLの変化を示す。距離が大きい領域においてコ
イルのインダクタンスLの変化が大きくなるように設計
する。図26には筆圧Fの変化に対する周波数fの変化
を示す。図24と図25の結果から、筆圧Fが小さい領
域においては、インダクタンスLの変化が顕著に現れ、
筆圧Fが大きい領域においては、静電容量Cの変化が顕
著に現れ、筆圧Fが中間の領域においては、インダクタ
ンスLと静電容量Cの両方の変化が現れるので、総合的
には、筆圧Fの変化に対する周波数fの変化の関係は線
形に特性に近づくので、高精度の筆圧の検出が可能にな
る。
【0032】
【発明の効果】従来のコンデンサの可変容量を利用して
検出するペン入力装置においては、コンデンサの電極間
の弾性部材の経年変化の影響が特性に悪影響を与える可
能性があったが、可動フェライトと固定フェライトによ
って構成されるコイルによりインダクタンスLを持つペ
ン入力装置はばらつきが少なく、経年変化の影響は受け
にくい。さらに、コイルのインダクタンスLとコンデン
サの静電容量Cが供に電子ペン2の筆圧に対応して変化
することである。すなわち、筆圧が大きくなるとLもC
も増加して周波数が減少する。この周波数変化をカウン
トすることにより筆圧情報を得ることが可能になる。
【0033】さらに、図10に示すように、シフトグラ
ンド方式を行うことで残留エネルギによる影響をほとん
ど受けないようになる。筆圧検出において、図14およ
び図15に示すように、16ビットのデジタルカウンタ
を用いると、筆圧検出の精度は65536の分解能を持
つ。ところが、従来の筆圧検出は磁束変化の位相差測定
により256程度の分解能であった。しかし、本発明の
方法においては、位相から積算カウント処理する際に
は、ノイズによる影響を回避する事ができるので、従来
の方法の約256倍の分解能を得ることが可能になる。
【0034】筆圧の高精度検出は2つの要素からなり、
要素の1つは、筆圧を高速に検出することである。筆圧
の高速検出には、周波数の高い信号を用いる必要があ
る。本発明の筆圧を周波数に変換する機構では、FM帯
域の数十メガヘルツから数百メガヘルツの電波を用い
る。本発明の電波を利用し、ペンの芯をアンテナとして
利用すると、ペンである送信アンテナ9がタブレット1
の内部の受信アンテナ10に最も接近した状態において
信号が伝送されるので、省エネルギ・タイプであり、低
消費電力の電子ペン2を実現することが可能になる。し
たがって、電子ペン2において消費するエネルギをタブ
レット1のエネルギ送信コイル3から磁束の変化として
電子ペン2のエネルギ受信4へ送ることが可能になる。
要素の2つめは、筆圧検出のダイナミック・レンジであ
る。すなわち、筆圧の変化量を広範囲に渡って検出する
ことである。電子ペン2を用いて、非常に弱く書かれた
領域と非常に強く書かれた領域のメリハリが、明確に区
別されるようにダイナミック・レンジの幅を広範囲にす
る必要がある。このためには、高い周波数の電波に筆圧
に相当する情報をのせる必要がある。高い周波数の電波
を用いて筆圧情報を伝送すると、筆圧変化のダイナミッ
ク・レンジを容易に広くすることが可能になる。本発明
の筆圧検出方法では、1MHz以上の周波数変化が筆圧
変化に対応することになったので、本人確認に充分な筆
圧変化を高速に検出することが可能になった。
【0035】図18に示すような構成にして検出された
筆圧を磁束伝送方式によって送信すると、電子ペン2と
タブレット1の角度による変化もあり、純粋に筆圧のみ
を検出することが困難になる。すなわち、筆圧に注目し
た際には、角度の影響があると不確定要素が2項となり
確定できなくなる。さらに、磁気結合方式の場合には、
角度変化による筆圧データの変化を検出する結果による
と、周波数が高くなれば角度による影響を大きく受け
る。しかし、本発明の電波送信方式の場合には角度に影
響される事がないので、筆圧データを正確に検出するこ
とが可能になるさらに、エネルギ受信部分においては、
安定化電源6を使用する事により受信エネルギの差異に
かかわらずに、安定した電源供給によって発振周波数の
変化は筆圧変化に対応して、他の要素が混入する可能性
は殆どなくなる。
【0036】電子ペン2の芯をアンテナとして使用する
ので、タブレット1に最接近した状態において筆圧を検
出することが可能になり、微弱な筆圧変化を高精度に検
出することができる。従来のペン入力装置においては、
位置検出と筆圧を1つの信号から取るので、位置検出信
号を取る度に筆圧データに変換する事が必要であった。
位置検出・筆圧検出については数十本のコイル全てを順
次処理していたが、位置検出と筆圧検出を分離する事で
データ収集の1サイクルが約半分の時間で処理されるの
で、高速の筆圧と位置検出が可能になる。
【0037】本発明のペン入力装置はコードレスの受話
器や無線の情報伝送方式を用いるので、携帯に便利であ
り、ボールペン入力も可能であるので、広く普及する可
能性がある。図22および図23に示すように、用紙位
置設定ガイド48を用いると、専用用紙49に手書きの
記録が残る。従来の方式のタブレットにおいては、直接
的にペン書きの記録が残らなかったが、本発明の方式に
おいては、電子ペン2でコンピュータに入力され、同時
に用紙にも記録が残る長所がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】ペン入力装置を用いたシステム全体図
【図2】ペン入力コンピュータエネルギ送信用コイル
【図3】電子ペンブロック図
【図4】ペン入力コンピュータワイヤレス筆圧送受信器
ブロック図
【図5】双コイル実装ペンの組み立て機構図
【図6】双コイル実装ペンの受信回路
【図7】筆圧を取る実験システム
【図8】ループコイル切替回路
【図9】センサーボード回路図
【図10】センサーボードブロック図
【図11】センサーボードタイムチャート
【図12】ペンからの送信信号検波回路
【図13】ペンからの送信信号検波ブロック図
【図14】直列16bitのカウンタ回路
【図15】直列16bitのカウンタブロック図
【図16】低消費電力発振用LC機構図
【図17】低消費電力発振回路
【図18】角度変化検出装置
【図19】外部接続構成図
【図20】直接電話機を利用した文字データ転送構造図
【図21】電話回線を利用したデータ通信構造図
【図22】タブレットの用紙位置設定ガイドの概略図
【図23】タブレットの用紙位置設定ガイドの拡大図
【図24】コンデンサ容量とコンデンサ電極間距離相関
グラフ
【図25】インダクタンスとフェライト間距離相関グラ
【図26】周波数fと圧力Fの相関グラフ
【符号の説明】
1 タブレット 2 電子ペン 3 エネルギ送信コイル 4 エネルギ受信 5 整流・検波 6 安定化電源 7 筆圧・周波数変換 8 筆圧信号送信 9 送信アンテナ 10 受信アンテナ 11 可変用ゴム 12 エネルギ受信コイル 13 スライド用カバー 14 送受信用回路基板 15 筆圧・角度信号送信 16 筆圧・角度信号受信 17 発振器 18 送信増幅器 19 電圧・電流変換 20 受信増幅器 21 周波数カウンタ 22 筆圧・角度分離 23 アナログ・スイッチング回路 24 LC回路 25 検出信号増幅回路 26 波形整形 27 コンピュータ 28 バンドパスフィルタ 29 RF増幅 30 信号合成 31 IF増幅 32 同調発振器 33 自動同調制御信号 34 検出信号 35 FMフロントエンド 36 カウンタ 37 可動フェライト 38 シリコンゴム 39 コンデンサ 40 信号送信用コイル 41 定電流源 42 モデム 43 電話 44 ホストコンピュータ 45 電話回線 46 無線通信 47 無線RS232C 48 用紙位置設定ガイド 49 専用用紙 50 エネルギ送受信コイル

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タブレット内に電子ペンの位置を検出す
    る装置を備え、上記の電子ペンからアンテナを経由して
    送信する電波を上記のタブレット内のアンテナを経由し
    て受信し、上記の電波信号の変化を利用して、上記の電
    子ペンが上記のタブレットまたは上記のタブレット上に
    配置される用紙に印加する筆圧を検出するペン入力装
    置。
  2. 【請求項2】 電子ペンの筆圧の変化に対応して上記の
    電子ペンの内部に配置するコイルLとキャパシタCのい
    ずれか一方あるいは両方が変化することにより、電子ペ
    ンから送信される電波信号が変化することを利用して、
    電子ペンの筆圧を検出することを特徴とする請求項1に
    記載のペン入力装置。
  3. 【請求項3】 電子ペンの芯にあたる部分をアンテナと
    して使用することを特徴とする請求項1に記載のペン入
    力装置。
  4. 【請求項4】 電子ペンの芯としてボールペンを使用
    し、タブレット上に用紙を配置し、上記の用紙の位置を
    設定するための用紙位置設定ガイドを上記のタブレット
    に取り付けることを特徴とする請求項1に記載のペン入
    力装置。
  5. 【請求項5】 タブレットから無線によってコンピュー
    タに情報を伝送することを特徴とする請求項1に記載の
    ペン入力装置。
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