JPH0979457A - 広角度回転継手 - Google Patents
広角度回転継手Info
- Publication number
- JPH0979457A JPH0979457A JP7263706A JP26370695A JPH0979457A JP H0979457 A JPH0979457 A JP H0979457A JP 7263706 A JP7263706 A JP 7263706A JP 26370695 A JP26370695 A JP 26370695A JP H0979457 A JPH0979457 A JP H0979457A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circular arc
- nipple
- balls
- spherical
- insertion hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Joints Allowing Movement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 この発明は継手体とこれに連接する結合体と
の間を広角度回転できるような広角度回転継手に関す
る。 【解決手段】 ニップルの後端に形成した球円弧をニッ
プル側継手に形成した凹円弧に遊嵌し、ニップルの所定
位置に形成した挿入孔を介して複数個のボールを封入
し、この封入ボールを前記球円弧の後円弧表面にドーナ
ッツ状に転載させて両部材の結合と広角度回転とを行な
うものである。
の間を広角度回転できるような広角度回転継手に関す
る。 【解決手段】 ニップルの後端に形成した球円弧をニッ
プル側継手に形成した凹円弧に遊嵌し、ニップルの所定
位置に形成した挿入孔を介して複数個のボールを封入
し、この封入ボールを前記球円弧の後円弧表面にドーナ
ッツ状に転載させて両部材の結合と広角度回転とを行な
うものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は流体用の継手に関
し、特に継手体とこれに連接する他の結合体との間を広
角度回転できるようにした広角度回転継手に係る。
し、特に継手体とこれに連接する他の結合体との間を広
角度回転できるようにした広角度回転継手に係る。
【0002】
【従来の技術】広角度回転継手としては、特公平7−6
2513号公報,特開平6−109176号公報,特開
平6−109177号および実開平6−63989号な
どで技術開示されている。
2513号公報,特開平6−109176号公報,特開
平6−109177号および実開平6−63989号な
どで技術開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明はこの出願と
同一出願人によって特開平7−42886号公報中で技
術開示した広角度回転継手の改良に係るものである。
同一出願人によって特開平7−42886号公報中で技
術開示した広角度回転継手の改良に係るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】特開平7−42886号
公報で技術開示した球形条と旋回部材間に封入されてい
る止円球の封入手段として前記止円球を旋回部材に穿口
した通孔から前記止円球を投入し球形条の球表面にドー
ナッツ状に転載しようとするものである。
公報で技術開示した球形条と旋回部材間に封入されてい
る止円球の封入手段として前記止円球を旋回部材に穿口
した通孔から前記止円球を投入し球形条の球表面にドー
ナッツ状に転載しようとするものである。
【0005】
【発明の実施の形態】図1はこの発明に係る広角回転継
手を示したものである。同図において1は継手本体でこ
の本体はスリーブ側継手部11とニップル側継手部12
とをねじ固着した中空体構造として形成されている。
手を示したものである。同図において1は継手本体でこ
の本体はスリーブ側継手部11とニップル側継手部12
とをねじ固着した中空体構造として形成されている。
【0006】スリーブ側継手には図示しないスリーブを
締結するため着脱機構2が取付けられており、この機構
2は操作リング21,ばね22,ボール23で形成され
ており公知構造である。なお4は逆止弁である。
締結するため着脱機構2が取付けられており、この機構
2は操作リング21,ばね22,ボール23で形成され
ており公知構造である。なお4は逆止弁である。
【0007】ニップル側継手部12にはニップル3が所
望角度自由に旋回(放射状の揺動)および自由な回転で
きるように形成されている。この自由運動はニップル3
の後端に形成した球円弧31の前円弧32をニップル側
継手部12の開口端に形成した凹円弧14に遊嵌させ、
前記した球円弧31の後円弧33を複数個のボール13
で保持することで行なっている。前記した球円弧31と
凹円弧14とはいずれも真球円の円弧として形成されて
いる。
望角度自由に旋回(放射状の揺動)および自由な回転で
きるように形成されている。この自由運動はニップル3
の後端に形成した球円弧31の前円弧32をニップル側
継手部12の開口端に形成した凹円弧14に遊嵌させ、
前記した球円弧31の後円弧33を複数個のボール13
で保持することで行なっている。前記した球円弧31と
凹円弧14とはいずれも真球円の円弧として形成されて
いる。
【0008】前記した複数個のボール13はニップル側
継手部12に形成したねじ挿入孔15を介して挿入さ
れ、前記継手部12に形成した凹条(半球条溝条内)1
6に案内され自由なローリング機能を与えられている。
なお17はボール13のための止ねじである。図2に示
すようにボール13はねじ挿入孔15から後円弧33の
表面をドーナッツ状に転載するように多数個封入され、
封入後は前記ねじ孔を止ねじ17によって閉鎖する。な
おボール相互間には多少のクリアランスが許容される。
継手部12に形成したねじ挿入孔15を介して挿入さ
れ、前記継手部12に形成した凹条(半球条溝条内)1
6に案内され自由なローリング機能を与えられている。
なお17はボール13のための止ねじである。図2に示
すようにボール13はねじ挿入孔15から後円弧33の
表面をドーナッツ状に転載するように多数個封入され、
封入後は前記ねじ孔を止ねじ17によって閉鎖する。な
おボール相互間には多少のクリアランスが許容される。
【0009】このように形成したのでニップル3は自由
な回転が行える共に、鎖線図に示すような自由な旋回が
行なえるものである。
な回転が行える共に、鎖線図に示すような自由な旋回が
行なえるものである。
【0010】
【発明の効果】この発明は球円弧31をニップル側継手
部の開口端に形成した凹円弧に遊嵌させる手段として、
ニップル側に形成したボール封入用挿入孔より多数のボ
ールを封入し、このボールを球円弧の後円弧部分に対し
てドーナッツ状に転載し、前記挿入孔を閉鎖することで
球円弧の広角度回転をスムーズに行えるようにしたもの
である。
部の開口端に形成した凹円弧に遊嵌させる手段として、
ニップル側に形成したボール封入用挿入孔より多数のボ
ールを封入し、このボールを球円弧の後円弧部分に対し
てドーナッツ状に転載し、前記挿入孔を閉鎖することで
球円弧の広角度回転をスムーズに行えるようにしたもの
である。
【図1】この発明に係る広角度回転継手の要部断面図で
ある。
ある。
【図2】図1のI−I線断面拡大図である。
1 継手本体 2 着脱機構 3 ニップル 4 逆止弁 11 スリーブ側継手 12 ニップル側継手 13 ボール 14 凹円弧 15 挿入孔 17 止ねじ 31 球円弧 32 前円弧 33 後円弧
Claims (1)
- 【請求項1】 ニップルの後端に形成した球円弧をニッ
プル側継手に形成した凹円弧に遊嵌させ、しかも、ニッ
プルの所定位置に形成した挿入孔を介して複数個のボー
ルを封入し、前記封入ボールによって前記球円弧の後円
弧表面をドーナッツ状に転載して前記両部材間の結合を
行ない、しかも広角度回転を行うようにしたことを特徴
とする広角度回転継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263706A JPH0979457A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 広角度回転継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7263706A JPH0979457A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 広角度回転継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0979457A true JPH0979457A (ja) | 1997-03-25 |
Family
ID=17393198
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7263706A Pending JPH0979457A (ja) | 1995-09-19 | 1995-09-19 | 広角度回転継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0979457A (ja) |
-
1995
- 1995-09-19 JP JP7263706A patent/JPH0979457A/ja active Pending
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