JPH0979108A - 燃料噴射弁 - Google Patents

燃料噴射弁

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JPH0979108A
JPH0979108A JP25581795A JP25581795A JPH0979108A JP H0979108 A JPH0979108 A JP H0979108A JP 25581795 A JP25581795 A JP 25581795A JP 25581795 A JP25581795 A JP 25581795A JP H0979108 A JPH0979108 A JP H0979108A
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JP
Japan
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valve
fuel
injection hole
seat member
fuel injection
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Application number
JP25581795A
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English (en)
Inventor
Yuji Furuya
雄二 古谷
Kenichi Iino
賢一 飯野
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Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 渦卷き噴射弁の長所を活かし、とくに筒
内直接噴射弁として採用することができる外開き弁タイ
プの長所を活かしたまま、簡単な操作により噴射率や燃
料噴射量の動的特性を調整することができる燃料噴射弁
を提供すること。 【解決手段】 外開き弁タイプの渦巻き噴射弁に着目し
たもので、燃料の噴射孔38を形成したバルブシート部
材33と、このバルブシート部材33にシートするとと
もに噴射孔38の外方にリフトして燃料を噴射可能とす
るバルブボディ36と、を有し、バルブシート部材33
に噴射孔38に連通した渦巻き室5を形成し、この渦巻
き室5に、燃料を旋回流とする旋回流発生部(整流素子
40)を設けた燃料噴射弁であって、渦卷き室5の内径
R1を、バルブシート部材33の噴射孔38の径R2よ
り大きく形成したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は燃料噴射弁にかかる
もので、とくに燃料を旋回流(渦巻き流、スワール)と
して噴射する、いわゆる渦巻き噴射弁タイプの燃料噴射
弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の渦卷き噴射弁は、微粒化形態が圧
力によるものではなく旋回流にもとづく液膜の崩壊によ
り行われるため、比較的低圧でも噴霧の微粒化が良好で
あること、ホロコーン状の噴霧がスワール方向に噴出さ
れるため噴霧のペネトレーションが小さいこと、さら
に、いわゆる自然渦の法則にしたがった噴射の理論解析
が公知であり、スワール強さや噴射孔径の設計により仕
様の設定が容易であること、などの理由から、とくに内
燃機関の筒内燃料噴射弁として使用する場合に適した特
性を有している。
【0003】しかしながら、従来の渦卷き噴射弁は、上
記自然渦の法則から、その渦卷き室の内径を噴射孔径よ
りも大きく設定する必要があり、バルブボディが内側に
リフトする、いわゆる内開き弁タイプを採用している。
【0004】図5は、この内開き弁タイプの燃料噴射弁
1の一例を示す要部拡大断面図であって、燃料噴射弁1
は、バルブシート部材2と、バルブボディ3とを有す
る。
【0005】バルブシート部材2には、燃料通路4、渦
卷き室5および噴射孔6を形成してあり、かつ噴射孔6
の上流側にはテーパー状シート面7を形成してある。
【0006】バルブボディ3は、その先端部に摺動部8
およびこれに連続するテーパー部9を形成してあり、テ
ーパー部9の途中のシート部10がテーパー状シート面
7にシートすることにより噴射孔6を閉鎖可能としてい
る。
【0007】摺動部8には燃料通路4とテーパー部9と
を連通するように旋回流発生用溝11(旋回流発生部)
を形成してある。この旋回流発生用溝11は、摺動部8
ではなくバルブシート部材2の内壁面にこれを形成して
もよい。
【0008】こうした構成の内開き弁タイプの燃料噴射
弁1において、電磁コイルの励磁によるアーマチャー
(ともに図示せず)の駆動により、バルブボディ3をテ
ーパー状シート面7からリフトすることによって噴射孔
6を開放し、旋回流発生用溝11により旋回流となった
燃料を筒内(エンジンのシリンダー12内)に噴射す
る。
【0009】しかして、渦卷き室5の内径をD1、スワ
ール方向の流速をVi、噴射孔6の直径D2、噴射方向
の流速をVeとすれば、自然渦の法則(D1・Vi=D
2・Ve)から、噴霧を発生させるためには、D2<D
1とする必要がある。
【0010】当該バルブボディ3は、噴射孔6に対して
バルブシート部材2の内側(上流側)に開く、いわゆる
内開き弁タイプであるので、以下のような不具合があ
る。第一に、噴射の初期に微粒化が悪く、ペネトレーシ
ョンの大きな噴霧(初期噴霧)が発生する。すなわち、
噴射初期にはスワール流が完全には作用していない噴霧
が発生してしまう。第二に、噴射孔6がシリンダー12
に対してむき出しの状態であり、テーパー状シート面7
のシート位置より下流側に付着した燃料がシリンダー1
2における燃焼ガスにより蒸し焼き状態になるため、噴
射孔6の部分にカーボンが付着し、噴射流量や噴霧形状
が変化してしまう。第三に、噴射時の筒内圧が変動する
と、噴霧角が変化してしまう。すなわち、噴射孔6から
の噴霧はホロコーン状であるため、噴霧内部の空気の補
充が噴霧外部に比較して困難であり、内側の噴霧近傍の
空気が噴射により飛ばされると、結果的に内側の圧力が
低下し、噴霧が内側に曲げられる。この傾向は、筒内圧
が大きいほど顕著となる。つまり、筒内圧が大きいほど
噴霧角が小さくなってしまう。
【0011】なお、バルブボディが噴射孔の外方(下流
側)にリフトする外開き弁タイプを採用した燃料噴射弁
がある。たとえば、外開き式ポペット弁を用いた特開平
3−275973号(「電磁式燃料噴射弁」)などがあ
るが、この電磁式燃料噴射弁はらせん溝などを用いた渦
卷き噴射弁ではあるが、自然渦の法則を利用したもので
はなく、あくまでも噴流に方向性を与える程度のもの
で、渦卷き室内径より噴射孔径の方が大きいものであ
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上のような
諸問題にかんがみなされたもので、渦卷き噴射弁の長所
を活かしたまま、上述した各種の不具合を解消すること
が可能な燃料噴射弁を提供することを課題とする。
【0013】また本発明は、とくに筒内燃料噴射弁とし
て採用することができる外開き弁タイプの燃料噴射弁を
提供することを課題とする。
【0014】また本発明は、外開き弁の長所を活かした
まま、簡単な操作により噴射率や燃料噴射量の動的特性
を調整することができる燃料噴射弁を提供することを課
題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、外開
き弁タイプであって、外開き弁(バルブボディ)の上流
側に位置する渦卷き室の内径の方を、噴射孔径あるいは
シート径よりも大きく形成することに着目したもので、
燃料の噴射孔を形成したバルブシート部材と、このバル
ブシート部材にシートするとともに上記噴射孔の外方に
リフトして燃料を噴射可能とするバルブボディと、を有
し、上記バルブシート部材に上記噴射孔に連通した渦巻
き室を形成し、この渦巻き室に、上記燃料を旋回流とす
る旋回流発生部を設けた燃料噴射弁であって、上記渦卷
き室の内径を、上記バルブシート部材の上記噴射孔の径
より大きく形成したことを特徴とする燃料噴射弁であ
る。
【0016】上記旋回流発生部としては、噴出部の上流
側にスワール流を与えることができるもので、自然渦の
法則によってスワールを成長させる渦巻き室内にこれを
設ける。
【0017】外開き弁としてのバルブボディおよびバル
ブシート部材は、燃料噴射弁の下部(下流側)から挿入
し、溶接固定することができる。
【0018】外開き弁として構成するために、ポペット
弁を採用することが可能であり、アーマチャーの移動に
ともなうバルブボディのリフト量は、アーマチャーがス
トッパーコアに衝突することによりこれを規制すること
ができる。
【0019】また、バルブボディをバルブシート部材の
シート側に付勢するリターンスプリング以外に開弁方向
に作用するセットスプリングを設けることができ、この
セットスプリングのセット力を外部から調整可能な構成
とすることができる。
【0020】本発明による燃料噴射弁においては、外開
き弁タイプとしたので、噴射孔における燃料面がエンジ
ンのシリンダーにむき出しになることはなく、噴射孔に
カーボンが付着することを防止することができる。した
がって、噴射性能が経時変化することを防止可能で、信
頼性を向上させることができる。
【0021】筒内圧が大きく、噴射タイミングが遅いと
きでも、噴霧角の減少度合いを内開き弁タイプの場合よ
りも小さく押さえることができるので、層状吸気時の燃
焼特性を向上させることができる。かくして、燃焼特性
が向上し、エンジンの燃費特性および排ガス特性を向上
させることができる。
【0022】さらに、自然渦の法則にしたがったスワー
ルの発生が可能となり、公知の理論解析にもとづき、外
開き弁としての調整性を向上させることができる。
【0023】
【発明の実施の形態】つぎに本発明の実施の形態による
燃料噴射弁20を図1ないし図4にもとづき説明する。
ただし、図5と同様の部分には同一符号を付し、その詳
述はこれを省略する。図1は、燃料噴射弁20の縦断面
図であり、燃料噴射弁20は、コネクター21と、ハウ
ジングコア22と、ストッパーコア23と、外開き弁ア
ッシィ24と、燃料供給用チューブ25と、燃料フィル
ター26と、スプリングシート(インレットチューブ)
27と、セットスプリング28と、電磁コイル29と、
アーマチャー30と、プッシュロッド31と、シールリ
ング32と、を有する。
【0024】ハウジングコア22は、ストッパーコア2
3およびアーマチャー30とともに磁性材料からこれを
構成し、電磁コイル29の励磁によりこれらの間に磁路
回路を構成可能としている。
【0025】燃料供給用チューブ25は、ハウジングコ
ア22に圧入溶接されているもので、燃料フィルター2
6を通って燃料が内部に供給される燃料通路を構成して
いる。燃料供給用チューブ25は磁性材料でも非磁性材
料でもよい。
【0026】アーマチャー30は、その下端面30A
(下流側面)とストッパーコア23の上端面23Aとの
間に設定されたリフト量L1だけ電磁コイル29の励磁
により移動し(磁束が発生してストッパーコア23との
間に吸引力が発生)、プッシュロッド31を外開き弁ア
ッシィ24方向に駆動する(図1中において下方に押し
下げる)。
【0027】アーマチャー30の外周部および下端面3
0Aならびにストッパーコア23の上端面23Aには非
磁性材料のメッキを施してあり、セットスプリング28
も非磁性材料からこれを構成する。スプリングシート2
7の押し込み量を変化させることによってセットスプリ
ング28のセット力を調整可能で、このセット力により
燃料噴射量の動的噴射量を調整する。
【0028】プッシュロッド31は、非磁性材料による
パイプであり、燃料通路を構成するとともに、アーマチ
ャー30の動きを外開き弁アッシィ24(スプリングガ
イド34)に伝達する。
【0029】シールリング32は、非磁性材料からな
り、ハウジングコア22とストッパーコア23との間に
あって電磁コイル29への燃料流出を防止している。
【0030】図2は、外開き弁アッシィ24の拡大断面
図であり、外開き弁アッシィ24は、バルブシート部材
33と、スプリングガイド34と、バルブガイド35
と、外開き弁としてのバルブボディ36と、リターンス
プリング37と、を有する。
【0031】バルブシート部材33は、これをストッパ
ーコア23に圧入、溶接固定し、スプリングガイド34
にプッシュロッド31を当接してリターンスプリング3
7によってスプリングガイド34とバルブガイド35と
の間に間隔L2を形成してあり、前述のリフト量L1
(図1)に対して、L1<L2として、規定のバルブリ
フト量L1ないしは燃料噴射率を得るようにしている。
【0032】スプリングガイド34には、バルブボディ
36の上端部を溶接固定し、バルブシート部材33には
噴射孔6に相当する噴射孔38を形成してあり、バルブ
ボディ36はプッシュロッド31(スプリングガイド3
4)の動きに合わせてバルブガイド35およびバルブシ
ート部材33に対して上下動することにより、噴射孔3
8を開閉する。
【0033】バルブガイド35は、その上部断面を面取
り形状として燃料通路を形成し、噴射孔38側のその先
端部において燃料溜まり室39を形成するとともに、噴
射孔38の上流に、スワール流を与える前記渦卷き室5
に臨んだ整流素子40を構成してある。
【0034】図3は、この整流素子40の軸方向説明図
であり、整流素子40は、バルブシート部材33および
バルブボディ36のセンター位置決め機能を有するとと
もに、バルブボディ36の軸方向に対して斜め方向に4
本の旋回流発生用通路41を円周方向に均等に形成して
ある。
【0035】なお旋回流発生部としては、整流素子40
における旋回流発生用通路41のような斜め形状として
も、バルブシート部材33の内壁面部にらせん溝(図示
せず)として形成してもよい。
【0036】図4は、バルブボディ36の先端部におけ
るポペット部42部分の拡大断面図であって、このポペ
ット部42の上流側テーパー部42Aがバルブシート部
材33のシート部43にシートしているとともに、下流
側テーパー部42Bがエンジンのシリンダー12に臨ん
でいる。
【0037】渦卷き室5の内径をR1、噴射孔38の径
あるいはシート径をR2とすれば、R2<R1とするこ
とにより、自然渦の法則が成立するようにしてある。
【0038】こうした構成の燃料噴射弁20において、
電磁コイル29への通電励磁によりアーマチャー30
は、リターンスプリング37の付勢力に抗してストッパ
ーコア23の上端面23Aに衝突し、リフト量L1だけ
リフトする。
【0039】なおスプリングガイド34とバルブガイド
35との間に間隔L2に対して、L1<L2としてある
ために、アーマチャー30のリフトによってスプリング
ガイド34とバルブガイド35とが互いに衝突すること
はなく、アーマチャー30とストッパーコア23との衝
突のみによってバルブボディ36のリフト量L1を規定
することができるので、バルブボディ36の応答性を安
定化することができる。
【0040】このアーマチャー30のリフトは、プッシ
ュロッド31およびスプリングガイド34を介してバル
ブボディ36を駆動し、ポペット部42(上流側テーパ
ー部42A)がシート部43からシリンダー12側にリ
フトして噴射孔38を開放する。
【0041】燃料溜まり室39から整流素子40の旋回
流発生用通路41を通過した燃料は旋回流となって渦卷
き室5から噴射孔38に至り、ホロコーン状に噴射され
るが、ポペット部42の外向きの傘部(上流側テーパー
部42A)の作用により外方に広がりつつ微粒化される
とともに、この上流側テーパー部42Aで噴霧角が広が
るため、ペネトレーションが低下し、従来の内開き弁の
ように噴霧角が小さく、ペネトレーションが大きいとい
う問題は解消される。
【0042】(噴射孔38の径あるいはシート径R2)
<(渦卷き室5の内径R1)としてあるので、自然渦の
法則に沿った燃料噴射が可能となり、設計が容易とな
る。
【0043】ポペット部42(下流側テーパー部42
B)が噴射孔38をシリンダー12から保護しているの
で、噴射孔38の内部通路がエンジンのシリンダー12
にむき出しとならず、カーボン付着率が低下する。
【0044】さらに、シリンダー12内の筒内圧上昇時
には噴霧角が減少する傾向にあるが、噴霧角が小さくな
ってもポペット部42の上流側テーパー部42Aに沿っ
て燃料が噴出されるため、内開き弁よりも噴霧角の減少
割合は小さくなる。
【0045】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、外開き弁
とするとともに、渦卷き室の内径を噴射孔の径あるいは
シート径より大きくすることとしたので、ペネトレーシ
ョンを小さくするとともに噴霧角を大きくすることが可
能となり、信頼性のある燃料噴射性能を得ることができ
る。
【0046】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による燃料噴射弁20の縦
断面図である。
【図2】同、外開き弁アッシィ24の拡大断面図であ
る。
【図3】同、整流素子40の軸方向説明図である。
【図4】同、バルブボディ36の先端部におけるポペッ
ト部42部分の拡大断面図である。
【図5】従来の内開き弁タイプの燃料噴射弁1の一例を
示す要部拡大断面図である。
【符号の説明】
1 内開き弁タイプの燃料噴射弁(図5) 2 バルブシート部材 3 バルブボディ 4 燃料通路 5 渦卷き室 6 噴射孔 7 テーパー状シート面 8 摺動部 9 テーパー部 10 シート部 11 旋回流発生用溝(旋回流発生部) 12 エンジンのシリンダー 20 燃料噴射弁(図1) 21 コネクター 22 ハウジングコア 23 ストッパーコア 23A ストッパーコア23の上端面 24 外開き弁アッシィ(図2) 25 燃料供給用チューブ 26 燃料フィルター 27 スプリングシート(インレットチューブ) 28 セットスプリング 29 電磁コイル 30 アーマチャー 30A アーマチャー30の下端面 31 プッシュロッド 32 シールリング 33 バルブシート部材 34 スプリングガイド 35 バルブガイド 36 バルブボディ(外開き弁) 37 リターンスプリング 38 噴射孔 39 燃料溜まり室 40 整流素子(旋回流発生部) 41 旋回流発生用通路 42 バルブボディ36のポペット部 42A ポペット部42の上流側テーパー部 42B ポペット部42の下流側テーパー部 43 シート部 D1 渦卷き室5の内径 D2 噴射孔6の直径 L1 アーマチャー30の下端面30Aとストッパーコ
ア23の上端面23Aとの間に設定されたリフト量 L2 スプリングガイド34とバルブガイド35との間
の間隔 R1 渦卷き室5の内径 R2 噴射孔38の径あるいはシート径

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料の噴射孔を形成したバルブシート
    部材と、 このバルブシート部材にシートするとともに前記噴射孔
    の外方にリフトして燃料を噴射可能とするバルブボディ
    と、を有し、 前記バルブシート部材に前記噴射孔に連通した渦巻き室
    を形成し、この渦巻き室に、前記燃料を旋回流とする旋
    回流発生部を設けた燃料噴射弁であって、 前記渦卷き室の内径を、前記バルブシート部材の前記噴
    射孔の径より大きく形成したことを特徴とする燃料噴射
    弁。
JP25581795A 1995-09-08 1995-09-08 燃料噴射弁 Pending JPH0979108A (ja)

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