JPH0975394A - 使い捨ておむつ - Google Patents

使い捨ておむつ

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JPH0975394A
JPH0975394A JP7238739A JP23873995A JPH0975394A JP H0975394 A JPH0975394 A JP H0975394A JP 7238739 A JP7238739 A JP 7238739A JP 23873995 A JP23873995 A JP 23873995A JP H0975394 A JPH0975394 A JP H0975394A
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JP
Japan
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elastic film
sheet
disposable diaper
waist
adhesive
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Pending
Application number
JP7238739A
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English (en)
Inventor
Masaru Takeuchi
賢 竹内
Shuji Watabe
修司 渡部
Minoru Wada
稔 和田
Tomohisa Kusumoto
智久 楠本
Mikio Suzuki
幹雄 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伸縮性に優れソフトな感触のウエストギャザ
ーを有すると共に、製造時の操業性に優れた使い捨てお
むつの提供。 【構成】 液透過性表面シート2と液不透過性裏面シー
ト3とこれら両シート間に介在された吸収体4とを備
え、腹側ウエスト部5及び背側ウエスト部5’の少なく
とも一方に、上記表面シート2と上記裏面シート3とこ
れら両シート間に介在された弾性フィルム6とから構成
されるウエストギャザー7、7’を設けてなる使い捨て
おむつ1は、上記弾性フィルム6の厚さが0.1mm以
下であり、100%モジュラスが600g/25mm以
下であり、ブロッキング強度が180度剥離強度で20
0g/55mm以下(40℃1ヶ月保存後)であり、上
記裏面シート3との接着力が180度剥離強度で30g
/25mm以上であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、伸縮性のウエスト
ギャザーを有する幼児用、大人用及び失禁者用の使い捨
ておむつに関し、更に詳しくはソフトな感触のウエスト
ギャザーを有し、フィット性に優れた使い捨ておむつに
関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
ほとんどの使い捨ておむつにおいて、ウエストギャザー
を構成する弾性体には発泡ウレタンが用いられている。
かかる発泡ウレタンは接着性や加工性に優れるという利
点を有するものの、発泡体であるためロール状にした場
合に嵩ばったり、また、製造工程が煩雑なため価格が高
い等の欠点を有している。
【0003】また、発泡ウレタン以外の弾性体として
は、例えば、特開昭58−124636号公報には、紙
おむつのウエストギャザー及びレッグギャザー用の材料
として熱可塑性ウレタン樹脂を用いた積層繊維材料の伸
縮性複合体の製造方法が開示されている。かかる製造方
法は、製造ライン中で熱可塑性ウレタン樹脂の製膜を行
いつつ、得られた熱可塑性ウレタン樹脂を繊維シート材
料と接触せしめ伸縮性複合体とする方法である。しかし
ながら、この製造方法で使い捨ておむつのギャザーを製
造しようとする場合には、おむつの組立てラインの横に
熱可塑性ウレタン樹脂の製膜装置を設置しなければなら
ないため設備が複雑になり、しかも広いスペースを必要
とするという欠点がある。また、上記熱可塑性ウレタン
樹脂からなるシート状の弾性体は、その物性が安定する
までに養生期間と呼ばれる時間が必要とされるので、熱
可塑性ウレタン樹脂の製造速度はおむつの組立て速度に
対して非常に遅いものとなる。従って、上記熱可塑性ウ
レタン樹脂からなるシート状の弾性体を、おむつの製造
ライン中で組み込む事は事実上困難と考えられる。
【0004】また、ウエストギャザーの弾性体として複
合材料を用いることも提案されている。例えば、特開平
4−259459号公報、特開平4−30847号公報
及び特開平3−254938号公報には、それぞれ弾性
糸とシート材料との複合材、弾性糸と不織布との複合
材、及びポリオレフィン系樹脂との熱融着性を有する熱
可塑性エラストマーとポリオレフィン系不織布又はフィ
ルムとの複合材が開示されている。しかし、これらの複
合材をおむつの表面シートと裏面シートの間に組み込み
ウエストギャザーを構成した場合には、該ウエストギャ
ザーに伸縮性を有さないシート材料や不織布も組み込ま
れるためギャザーとしての伸縮性が低下するという欠点
がある。
【0005】また、特開平3−172329号公報に
は、ウエストギャザーの弾性体として、熱収縮性フィル
ム(54℃で5秒以内に展伸方向に少なくと25%収縮
する熱収縮性フィルム)を用いることが開示されてい
る。しかし、この熱収縮性フィルムの様に熱で収縮させ
ることによりギャザー物性を発現する材料は、おむつ組
立て後にギャザー部又はおむつ全体を所定の温度まで上
げなければならないため高速生産には適していない。
【0006】更に、特開昭64−33201号公報に
は、熱可塑性ポリウレタンと芳香族ビニル化合物−共役
ジエンブロック共重合体とからなる紙おむつ用熱可塑性
弾性テープが開示されている。また、米国特許第447
6180号明細書には、アルケニルアレン、共役ジエン
及びエチル酢酸ビニルブロック共重合体からなる熱可塑
性弾性フィルムが開示されている。後者の熱可塑性弾性
フィルムには、ブロッキングを回避するためにブロッキ
ング防止剤が添加されている。ブロッキング防止剤と
は、一般にフィルムどうしの粘着を防止するためにフィ
ルムに配合されるオイル成分やフィルム表面に塗布する
シリカ、タルク及びチョークなどの粉体類を指す。そし
て、ブロッキングを防止するために、上記熱可塑性弾性
フィルム表面をオイル成分やシリカ、タルク及びチョー
クなどの粉体類が覆ってしまうと、該熱可塑性弾性フィ
ルムの接着力が低下するため、ホットメルトのような通
常おむつ組立てに用いられている接着剤を用いて該熱可
塑性弾性フィルムを接合・固定することができなくなっ
てしまう。また、前者の熱可塑性弾性テープを開示する
特開昭64−33201号公報においても、接着力に関
する記載はなく、更にブロッキングに関する記載もな
い。従って、これら熱可塑性弾性テープや熱可塑性弾性
フィルムをおむつのウエストギャザーとして用いても、
フィット性やおむつの生産性に関して決して満足すべき
結果が得られないというのが実情である。
【0007】従って、本発明の目的は、伸縮性に優れソ
フトな感触のウエストギャザーを有すると共に、製造時
の操業性に優れた使い捨ておむつを提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】かかる実情に鑑み鋭意検
討の結果、本発明者らは、ウエストギャザーを構成する
弾性部材として、特定の厚さ及び特定の100%モジュ
ラス値を有するフィルムであって、特定の剥離強度及び
ブロッキング強度を有する薄手弾性フィルムを用いるこ
とにより、上記目的が達成され得ることを知見した。
【0009】本発明は上記知見に基づきなされたもので
あり、液透過性表面シートと液不透過性裏面シートとこ
れら両シート間に介在された吸収体とを備え、腹側ウエ
スト部及び背側ウエスト部の少なくとも一方に、上記表
面シートと上記裏面シートとこれら両シート間に介在さ
れた弾性フィルムとからなるウエストギャザーを設けて
なる使い捨ておむつにおいて、上記弾性フィルムは、そ
の厚さが0.1mm以下であり、100%モジュラスが
600g/25mm以下であり、ブロッキング強度が1
80度剥離強度で200g/55mm以下(40℃1ヶ
月保存後)であり、上記裏面シートとの接着力が180
度剥離強度で30g/25mm以上であることを特徴と
する使い捨ておむつを提供することにより、上記目的を
達成したものである。
【0010】また、本発明は、液透過性表面シートと液
不透過性裏面シートとこれら両シート間に介在された吸
収体とを備え、液不透過性で且つ蒸気透過性のバリアシ
ートを、上記表面シートと上記裏面シートとの間に介在
させると共におむつの前後各端部それぞれの内方にわた
って延設して、上記吸収体の前後各端部を被覆するウエ
ストバリアー部を形成し且つ腹側ウエスト部及び背側ウ
エスト部の少なくとも一方に、上記表面シートと上記バ
リアシートとこれら両シート間に介在された弾性フィル
ムとから構成されるウエストギャザーを設けてなる使い
捨ておむつにおいて、上記弾性フィルムは、その厚さが
0.1mm以下であり、100%モジュラスが600g
/25mm以下であり、ブロッキング強度が180度剥
離強度で200g/55mm以下(40℃1ヶ月保存
後)であり、上記バリアシートとの接着力が180度剥
離強度で30g/25mm以上であることを特徴とする
使い捨ておむつを提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の使
い捨ておむつの好ましい実施形態について説明する。こ
こで、図1は、本発明の使い捨ておむつの第1の実施形
態を示す斜視図であり、図2は、図1に示す使い捨てお
むつを展開した状態を示す一部破断平面図である。
【0012】図1及び図2に示す本実施形態の使い捨て
おむつ1は、液透過性表面シート2と、液不透過性裏面
シート3と、これら両シート間に介在された吸収体4と
を備え、腹側ウエスト部5及び背側ウエスト部5’の少
なくとも一方(本実施形態では両方)に、上記表面シー
ト2と上記裏面シート3とこれら両シート間に介在され
た弾性フィルム6とから構成されるウエストギャザー
7、7’が設けられてなる。そして、上記腹側ウエスト
部5及び背側ウエスト部5’は、上記吸収体4の前後端
部の周囲に位置するように配置されている。
【0013】また、上記おむつ1の長手方向両側のレッ
グ部には、それぞれ上記表面シート2と上記裏面シート
3とこれら両シート間に介在された複数の弾性部材8と
からなるレッグギャザー9、9’が形成されている。
【0014】更に、上記おむつ1の背側ウエスト部5’
の幅方向両側部には、該おむつ1の装着時に上記腹側ウ
エスト部5と背側ウエスト部5’とを止着するためのフ
ァスニングテープ10、10’が配設されている。ま
た、上記おむつ1の腹側ウエスト部5における上記裏面
シート3の表面には、上記ファスニングテープ10、1
0’の被貼着部としてのランディングテープ11が配設
されており、上記ファスニングテープ10、10’が、
上記ランディングテープ11に止着するように構成され
ている。
【0015】図1及び図2に示す使い捨ておむつ1につ
いて更に詳述すると、上記吸収体4は、おむつの股下部
に対応する部分が縊れており、砂時計状に湾曲形成され
ている。そして、図2に示すように、上記吸収体4の周
囲に位置する腹側ウエスト部5及び背側ウエスト部5’
並びに左右のレッグ部においては、それぞれ弾性フィル
ム6及び弾性部材8が上記表面シート2と上記裏面シー
ト3との間に張設されており、上記弾性フィルム6及び
弾性部材8が自由状態で収縮して図1に示すように、ウ
エストギャザー7、7’及びレッグギャザー9、9’を
形成して、着用者のウエスト部及び股下部にフィットし
得るように構成されている。
【0016】上記おむつ1を構成する各部材について説
明すると、上記表面シート2としては、排泄物を上記吸
収体4へ透過させる液透過性シートであって、肌着に近
い感触を有したものが好ましい。このような液透過性シ
ートとしては、例えば、織布、不織布及び多孔性フィル
ム等が好ましく挙げられる。また、上記表面シート2の
周縁にシリコン系油剤、パラフィンワックス等の疎水性
化合物を塗布する方法や、予めアルキルリン酸エステル
のような親水性化合物を全体に塗布し、周縁を温水で洗
浄する方法等により、上記表面シート2の周縁に撥水処
理を施し、該周縁部における尿等の滲みによる漏れを防
止したものも好ましく用いることができる。
【0017】一方、上記裏面シート3としては、液体は
透過しないが蒸気は透過する透湿性のある液不透過性シ
ートであって、肌着に近い感触を有したものが好まし
い。かかる液不透過性シートは、例えば、熱可塑性樹脂
にフィラーを加えて延伸することによって得られる。か
かる液不透過性シートとしては、例えば、透湿性を有す
る多孔性フィルムや、該フィルムと不織布との複合材等
を好ましく用いることができる。
【0018】上記表面シート2と上記裏面シート3との
間に介在される上記吸収体4としては、解繊パルプを主
材として、更に高分子吸水ポリマーを併用したものや、
熱可塑性樹脂、セルロース繊維及び高分子吸水ポリマー
の混合物に熱処理を施したもの等を用いることが好まし
い。また、高分子吸水ポリマーとパルプとを混合したも
のを用いてもよい。この場合、上記高分子吸水ポリマー
は、吸収体の上層、中層及び下層の何れの位置に存在し
ていてもよい。上記高分子吸水ポリマーとしては、自重
の20倍以上の液体を吸収して保持し得る保持性能を有
し、ゲル化する性能を有する粒子状のものが好ましい。
このような高分子吸水ポリマーとしては、例えば、デン
プン−アクリル酸(塩)グラフト共重合体、デンプン−
アクリロニトリル共重合体のケン化物、ナトリウムカル
ボキシメチルセルロールの架橋物、アクリル酸(塩)重
合体等が好ましく挙げられる。
【0019】上記レッグギャザー9、9’用の弾性部材
8としては、糸ゴム、平ゴム、フィルムタイプのゴムあ
るいはフィルム状の発泡ポリウレタン等が好ましく用い
られる。
【0020】而して、本発明の特徴部分について説明す
ると、上記使い捨ておむつ1において、ウエストギャザ
ーを構成する弾性フィルムは、その厚さが0.1mm以
下であり、100%モジュラスが600g/25mm以
下であり、ブロッキング強度が180度剥離強度で20
0g/55mm以下(40℃1ヶ月保存後)であり、上
記裏面シート(又は、後述するバリアシート)との接着
力が180度剥離強度で30g/25mm以上である。
以下、これら各物性値について説明する。
【0021】上記弾性フィルムは、その厚さが0.1m
m以下である。つまり、上記弾性フィルムは、通常の使
い捨ておむつのウエストギャザーを構成する弾性フィル
ムよりも薄手のものである。そして、本発明において
は、上記弾性フィルムの厚さが0.1mmを超えると、
硬い感触のギャザーなってしまう。また、該弾性フィル
ムをロール状にした場合に嵩高くなってしまう。上記弾
性フィルムの厚さは、好ましくは0.01〜0.1mm
であり、更に好ましくは0.02〜0.05mmであ
る。
【0022】また、上記弾性フィルムは、その100%
モジュラスが600g/25mm以下である。該100
%モジュラスが600g/25mmを超えると、硬い感
触のギャザーになってしまう他、着用者の腹部にギャザ
ーの跡が付くなどの問題が生じる。上記100%モジュ
ラスは、100〜600g/25mmであることが好ま
しく、300〜500g/25mmであることが更に好
ましい。なお、本発明において上記100%モジュラス
は、25mm幅のサンプルをチャック間100mmで3
00mm/minの速度で引っ張り、その時の応力−歪
み曲線を作成し、100%伸張時のサンプルのモジュラ
スをその応力−歪み曲線から求める。
【0023】また、上記弾性フィルムは、そのブロッキ
ング強度が180度剥離強度で200g/55mm以下
(40℃1ヶ月保存後)である。該ブロッキング強度が
200g/55mmを超えると、該弾性フィルムをロー
ル状にした場合に、該弾性フィルムが該ロールに貼り付
いてしまい、巻き出すことができなくなってしまう。上
記弾性フィルムのブロッキング強度は、該弾性フィルム
のロールの巻きズレが起きない程度に小さければ小さい
程良く、50g/55mm以下であることが更に好まし
い。なお、本発明において上記ブロッキング強度は、ロ
ール状に巻いた上記弾性フィルムを40℃で1ヶ月保存
した後に、2枚張り合わせの状態で切り出し、切り出さ
れたサンプルの180度剥離強度をテンシロンを用いて
測定することによって得られる(引張速度:300mm
/min)。
【0024】更に、上記弾性フィルムは、上記裏面シー
ト(又は後述するバリアシート)との接着力が180度
剥離強度で30g/25mm以上である。上記接着力が
30g/25mmに満たないとおむつ組立時に上記弾性
フィルムが上記裏面シート(又は後述するバリアシー
ト)から剥がれてしまう。上記弾性フィルムの接着力は
おむつを構成する材料の破壊が起きる程度に大きければ
大きい程よく、50g/25mm以上であることが更に
好ましい。なお、本発明において上記接着力は、ホット
メルト粘着剤を上記裏面シートに幅25mm、坪量10
g/m2 で塗布し、その上に幅50mm、厚さ0.05
mmの上記弾性フィルムを1.5倍に伸長した状態で貼
りつけ、該弾性フィルムの180度剥離強度をテンシロ
ンを用いて測定することによって得られる(引張速度:
300mm/min)。
【0025】上記各物性を満たす弾性フィルムとして
は、例えば、熱可塑性エラストマーの1種又は2種以上
のブレンド物を好ましく挙げることができる。該熱可塑
性エラストマーとしては、例えば、スチレン系エラスト
マー、オレフィン系エラストマー、ポリエステル系エラ
ストマー、ポリアミド系エラストマー及びポリウレタン
系エラストマー等を好ましく挙げることができる。そし
て、これらの熱可塑性エラストマーを、Tダイ法やイン
フレーション法などの押出成形によりフィルム状に加工
し、上記弾性フィルムとして用いることができる。
【0026】上記弾性フィルム6は帯状(テープ)の形
態であることが好ましい。この場合、その幅(伸縮方向
と直角な方向における幅)は、10〜80mmであるこ
とが好ましい。
【0027】本実施形態の使い捨ておむつにおいては、
図2に示すように、液不透過性で且つ蒸気透過性のバリ
アシート12、12’が、上記表面シート2と上記裏面
シート3との間に介在されると共におむつ1の前後各端
部それぞれの内方にわたって延設されており、上記吸収
体4の前後各端部を被覆する腹側及び背側ウエストバリ
ア部13、13’を形成している。かかるウエストバリ
ア部を形成することにより、上記吸収体4によって吸収
された液体が、該吸収体4の前後各端部からウエスト部
へ漏れ出すことが防止される。なお、上記バリアーシー
トとしては、上記裏面シート3と同様の材質のものを使
用することができる。
【0028】上記バリアシートについて詳述すると、該
バリアシート12、12’は、矩形状のシートとして形
成され、前後方向(おむつの長手方向の長さ)の長さ
が、おむつ1の上記ウエスト部5、5’の端部から上記
吸収体4の端部を越えて延出する長さであり、幅方向の
長さが、上記ウエスト部5、5’の幅にほぼ等しい長さ
である。そして、上記バリアシート12、12’は、上
記ウエスト部5、5’における上記裏面シート3に重な
ると共に上記吸収体4の表面側(肌当接側)で該吸収体
4に重なるようになされている。更に、上記ウエスト部
5、5’のそれぞれ端部においては、上記表面シート
2、上記裏面シート3及びこれら両シート間に介在され
た上記弾性フィルム6が接着剤により互いに接合・固定
されて、ウエストギャザー7、7’が形成されている。
【0029】上記弾性フィルム6の接合・固定について
図3及び図4を参照して説明する。ここで、図3は、上
記弾性フィルム6に施される接着パターンを示す図であ
り、図4は、図3に示す接着パターンによって、上記裏
面シート3、上記表面シート2及びこれら両シート間に
介在された上記弾性フィルム6が互いに接合・固定され
た状態を示す端面図である。
【0030】図3及び図4に示すように、上記弾性フィ
ルム6は、その伸縮方向に対して直角の方向に一定の間
隔を置いて設けられた線接着帯14によって、上記裏面
シート3及び上記表面シート2に接合・固定される。即
ち、上記弾性フィルム6においては、上記線接着帯14
と非接着帯14’とが交互に存在するようになされてい
る。該非接着帯14’は、おむつ1の内部と空間的に連
通しているので、おむつ1の内部から外部への上記移動
が可能となり、おむつの蒸れが一層防止される。この場
合、上記線接着帯14の幅は、0.5〜3.0mmであ
ることが好ましい。上記幅が0.5mmに満たないと十
分な接着力が得られない場合があり、3.0mmを超え
るとギャザーの伸縮率が低下する場合があるので、上記
範囲内とすることが好ましい。また、隣り合う上記線接
着帯14の間隔は、2.0〜8.0mmであることが好
ましい。該間隔が2.0mmに満たないとギャザーの伸
縮性が損なわれる場合があり、8.0mmを超えると十
分な接着力が得られない場合があるので、上記範囲内と
することが好ましい。上記線接着帯14は、上記弾性フ
ィルム6を上記裏面シート3及び上記表面シート2に接
合・固定させ得る手段であればその形態に特に制限は無
く、例えば、エマルジョン系粘着剤や溶剤系粘着剤、ウ
レタン系樹脂等の反応型接着剤、ヒートシールや超音波
シール等を用いることができる。特に、上記線接着帯1
4はホットメルトによる接着帯であることが好ましい。
上記線接着帯14におけるホットメルトの塗布量は、線
接着帯1本あたり0.01〜0.2g/mであることが
好ましい。なお、本実施形態における上記線接着帯14
の幅は1.0mmであり、隣り合う上記線接着帯14の
間隔は3.0mmである。また、上記弾性フィルムの幅
は25mmであり、厚さは0.04mmである。そし
て、かかる弾性フィルムを1.6倍に伸張させた状態
で、線接着帯14によって接合・固定している。
【0031】本実施形態の変形例として、図5に示すよ
うに、上記弾性フィルム6は、上記表面シート2及び上
記バリアシート12、12’に接合・固定されていても
よい。ここで、図5は、本実施形態の使い捨ておむつの
変形例を示す図(図4相当図)である。図5における接
着パターンは、図4における接着パターンと同様であ
り、異なる点は、上記表面シート2、上記バリアシート
12、12’及びこれら両シート間に介在された上記弾
性フィルム6が互いに接合・固定されギャザーを形成し
ている点である。その他の点については、上記第1の実
施形態と同様になされている。
【0032】次に、本発明の使い捨ておむつの第2の実
施形態を図6及び図7を参照して説明する。ここで、図
6は、上記弾性フィルム6に施される接着パターンを示
す図(図3相当図)であり、図7は、図6に示す接着パ
ターンによって、上記裏面シート3、上記表面シート2
及びこれら両シート間に介在された上記弾性フィルム6
が互いに接合・固定された状態を示す端面図(図4相当
図)である。なお、第2の実施形態について第1の実施
形態と同じ点については特に詳述しないが、第1の実施
形態に関して詳述した説明が適宜適用される。また、図
6及び図7において、図3及び図4と同じ部材について
は同じ符号を付した。
【0033】図6及び図7に示す第2の実施形態の使い
捨ておむつは、上記第1の実施形態の使い捨ておむつの
構成とほぼ同様であり、異なる点は、上記弾性フィルム
6を上記裏面シート3及び上記表面シート2に接合・固
定させる接着パターンである。即ち、第2の実施形態に
おいては、上記弾性フィルム6は、その伸縮方向と平行
な方向に塗設されるスパイラル状の接着パターン15に
よって接合・固定されている。この場合、上記スパイラ
ル状の接着パターン15は、上記第1の実施形態と同様
にホットメルトによる接着パターンであることが好まし
い。かかるホットメルトの塗布量は、5〜25g/m2
であることが好ましい。なお、本実施形態における上記
弾性フィルムの幅は25mmであり、厚さは0.04m
mである。そして、かかる弾性フィルムを1.6倍に伸
張させた状態で、上記スパイラル状の接着パターン15
によって接合・固定している。
【0034】本実施形態の変形例として、図8に示すよ
うに、上記弾性フィルム6は、上記表面シート2及び上
記バリアシート12、12’に接合・固定されていても
よい。ここで、図8は、本実施形態の使い捨ておむつの
変形例を示す図(図7相当図)である。図8における接
着パターンは、図7における接着パターンと同様であ
り、異なる点は、上記表面シート2、上記バリアシート
12、12’及びこれら両シート間に介在された上記弾
性フィルム6が互いに接合・固定されギャザーを形成し
ている点である。その他の点については、上記第2の実
施形態と同様になされている。
【0035】次に、本発明の使い捨ておむつの第3の実
施形態を図9を参照して説明する。ここで、図9は、上
記弾性フィルム6に施される接着パターンを示す図(図
3相当図)である。なお、第3の実施形態について第1
の実施形態と同じ点については特に詳述しないが、第1
の実施形態に関して詳述した説明が適宜適用される。ま
た、図9において、図3と同じ部材については同じ符号
を付した。
【0036】図9に示す第3の実施形態の使い捨ておむ
つは、上記第1の実施形態の使い捨ておむつの構成とほ
ぼ同様であり、異なる点は、上記弾性フィルム6を上記
裏面シート3及び上記表面シート2に接合・固定させる
接着パターンである。即ち、第3の実施形態において
は、上記弾性フィルム6は、その伸縮方向と直角な方向
に所定の間隔を置いて塗設された複数のスパイラル状の
接着パターン16によって接合・固定されている。この
場合、複数の上記スパイラル状の接着パターン16は、
上記第1の実施形態と同様にホットメルトによる接着パ
ターンであることが好ましい。スパイラル部におけるか
かるホットメルトの塗布量は、5〜25g/m2 である
ことが好ましい。
【0037】本実施形態の変形例として、上記弾性フィ
ルム6は、上記表面シート2及び上記裏面シート3に接
合・固定される代わりに、上記表面シート2及び上記バ
リアシート12、12’に接合・固定されギャザーを形
成していてもよい。
【0038】以上、本発明の使い捨ておむつをその好ま
しい実施形態に基づき説明したが、本発明は、上記実施
形態に制限されるものではなく、種々の変更態様を包含
するものである。例えば、上記実施形態は展開型の使い
捨ておむつであるが、パンツ型の使い捨ておむつにも同
様に適用できる。また、おむつの肌当接側における長手
方向両側部に、一端が自由端となるような立体的な襞部
をそれぞれ配設してもよい。また、図3及び図4に示し
た線接着帯14は一定の間隔を置いて設けられている
が、かかる間隔は不規則なものでもよい。更に、上記弾
性フィルムの接着パターンは、図4、図5、図7及び図
8に示すように表裏同一でなくてもよく、図10、図1
1、図12及び図13に示すように表裏が異なっていて
もよい。
【0039】
【発明の効果】以上、詳述した通り、本発明によれば、
特定の厚さ及び特定の100%モジュラス値を有するフ
ィルムであって、特定の剥離強度及びブロッキング強度
を有する薄手弾性フィルムを用いることにより、ソフト
な感触で伸縮性に優れたウエストギャザーを有し、且つ
フィット性に優れた使い捨ておむつが提供される。ま
た、本発明の使い捨ておむつにおいては、弾性フィルム
の接着力が高く、且つブロッキングも起きないので、お
むつの製造時における操業性にも優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の使い捨ておむつの第1の実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図1に示すおむつを展開した状態を示す一部破
断平面図である。
【図3】第1の実施形態において、弾性フィルムに施さ
れる接着パターンを示す図である。
【図4】図3に示す接着パターンによって、裏面シー
ト、表面シート及びこれら両シート間に介在された弾性
フィルムが互いに接合・固定された状態を示す端面図で
ある。
【図5】第1の実施形態の使い捨ておむつの変形例を示
す図(図4相当図)である。
【図6】第2の実施形態において、弾性フィルムに施さ
れる接着パターンを示す図(図3相当図)である。
【図7】図6に示す接着パターンによって、裏面シー
ト、表面シート及びこれら両シート間に介在された弾性
フィルムが互いに接合・固定された状態を示す端面図
(図4相当図)である。
【図8】第2の実施形態の使い捨ておむつの変形例を示
す図(図7相当図)である。
【図9】第3の実施形態において、弾性フィルムに施さ
れる接着パターンを示す図(図3相当図)である。
【図10】弾性フィルムの接着パターンの別の形態を示
す図(図4相当図)である。
【図11】弾性フィルムの接着パターンの別の形態を示
す図(図4相当図)である。
【図12】弾性フィルムの接着パターンの別の形態を示
す図(図4相当図)である。
【図13】弾性フィルムの接着パターンの別の形態を示
す図(図4相当図)である。
【符号の説明】
1 使い捨ておむつ 2 液透過性表面シート 3 液不透過性裏面シート 4 吸収体 5 腹側ウエスト部 5’ 背側ウエスト部 6 弾性フィルム 7、7’ ウエストギャザー 12、12’ バリアシート 13、13’ ウエストバリア部 14 線接着帯 14’ 非接着帯
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 楠本 智久 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 鈴木 幹雄 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液透過性表面シートと液不透過性裏面シ
    ートとこれら両シート間に介在された吸収体とを備え、
    腹側ウエスト部及び背側ウエスト部の少なくとも一方
    に、上記表面シートと上記裏面シートとこれら両シート
    間に介在された弾性フィルムとから構成されるウエスト
    ギャザーを設けてなる使い捨ておむつにおいて、 上記弾性フィルムは、その厚さが0.1mm以下であ
    り、100%モジュラスが600g/25mm以下であ
    り、ブロッキング強度が180度剥離強度で200g/
    55mm以下(40℃1ヶ月保存後)であり、上記裏面
    シートとの接着力が180度剥離強度で30g/25m
    m以上であることを特徴とする使い捨ておむつ。
  2. 【請求項2】 液不透過性で且つ蒸気透過性のバリアシ
    ートを、上記表面シートと上記裏面シートとの間に介在
    させると共におむつの前後各端部それぞれの内方にわた
    って延設して、上記吸収体の前後各端部を被覆するウエ
    ストバリアー部を形成するようにした、請求項1記載の
    使い捨ておむつ。
  3. 【請求項3】 上記弾性フィルムが、熱可塑性エラスト
    マーの1種又は2種以上のブレンド物からなる、請求項
    1又は2記載の使い捨ておむつ。
  4. 【請求項4】 上記熱可塑性エラストマーが、スチレン
    系エラストマー、オレフィン系エラストマー、ポリエス
    テル系エラストマー、ポリアミド系エラストマー又はポ
    リウレタン系エラストマーである、請求項3記載の使い
    捨ておむつ。
  5. 【請求項5】 上記弾性フィルムが、その伸縮方向に対
    して直角の方向に一定の間隔を置いて設けられた線接着
    帯によって接合・固定される、請求項1〜4の何れかに
    記載の使い捨ておむつ。
  6. 【請求項6】 上記線接着帯の接着幅が0.5〜3.0
    mmであり、その間隔が2.0〜8.0mmである、請
    求項5記載の使い捨ておむつ。
  7. 【請求項7】 上記線接着帯がホットメルトによる接着
    帯である、請求項5又は6に記載の使い捨ておむつ。
  8. 【請求項8】 上記弾性フィルムが、スパイラル状の接
    着パターンによって接合・固定される、請求項1〜4の
    何れかに記載の使い捨ておむつ。
  9. 【請求項9】 上記スパイラル状の接着パターンが、ホ
    ットメルトによる接着パターンである、請求項8記載の
    使い捨ておむつ。
  10. 【請求項10】 液透過性表面シートと液不透過性裏面
    シートとこれら両シート間に介在された吸収体とを備
    え、 液不透過性で且つ蒸気透過性のバリアシートを、上記表
    面シートと上記裏面シートとの間に介在させると共にお
    むつの前後各端部それぞれの内方にわたって延設して、
    上記吸収体の前後各端部を被覆するウエストバリアー部
    を形成し且つ腹側ウエスト部及び背側ウエスト部の少な
    くとも一方に、上記表面シートと上記バリアシートとこ
    れら両シート間に介在された弾性フィルムとから構成さ
    れるウエストギャザーを設けてなる使い捨ておむつにお
    いて、 上記弾性フィルムは、その厚さが0.1mm以下であ
    り、100%モジュラスが600g/25mm以下であ
    り、ブロッキング強度が180度剥離強度で200g/
    55mm以下(40℃1ヶ月保存後)であり、上記バリ
    アシートとの接着力が180度剥離強度で30g/25
    mm以上であることを特徴とする使い捨ておむつ。
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