JPH0974774A - 超音波振動子 - Google Patents

超音波振動子

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Publication number
JPH0974774A
JPH0974774A JP7250155A JP25015595A JPH0974774A JP H0974774 A JPH0974774 A JP H0974774A JP 7250155 A JP7250155 A JP 7250155A JP 25015595 A JP25015595 A JP 25015595A JP H0974774 A JPH0974774 A JP H0974774A
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JP
Japan
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circuit board
flange
fixing member
block body
conductive pattern
Prior art date
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Application number
JP7250155A
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English (en)
Inventor
Yasuyoshi Honda
保良 本多
Masahiko Komoda
晶彦 菰田
Keisuke Honda
敬介 本多
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asmo Co Ltd
Honda Electronics Co Ltd
Original Assignee
Asmo Co Ltd
Honda Electronics Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 電極板の数を少なくし、部品点数を削減し、
製造コストの削減を行い、さらにはんだ付け作業をなく
し、作業の合理化を計るとともに、導線の断線やはんだ
クラックによる導通不良の発生をなくすことができる超
音波振動子を提供する。 【解決手段】 ステータ部58は、導電性の第1および
第2のブロック体62,64間に、圧電素子66,68
を配設し、この圧電素子66,68間に駆動回路88と
接続された電極板72を配設し、前記第1のブロック体
62の外周に固定部材56に対して固定するためのフラ
ンジ76を一体に有している。また、駆動回路88と接
続された第1および第2の導通パターン90,92を有
し、前記固定部材56上に配設された回路基板54を備
える。前記電極板72は、リード部74が一体に形成さ
れて、第1の導通パターン90に接続され、フランジ7
6が、第2の導通パターン92に接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波振動子に関
し、特に、圧電素子の振動によって超音波振動を生じさ
せる超音波振動子に関する。
【0002】
【背景技術】一般に、超音波振動子を用いたものの1つ
としてボルト締めランジュバン型の超音波モータが知ら
れている。
【0003】このボルト締めランジュバン型の超音波モ
ータの一例を図21に示す。
【0004】この超音波モータは、ステータ部10と、
ロータ部12とから構成されている。
【0005】ステータ部10は、導電性の第1および第
2のブロック体14,16の間に、縦振動を発生させる
一対の圧電素子18,20を配設し、両ブロック体1
4,16が、その中心においてボルト38により圧電素
子18,20を締め付けるように固定されている。
【0006】また、第1のブロック体14と圧電素子1
8との間および各圧電素子18,20間にそれぞれ、電
極板22,24を配設し、この電極板22,24にはん
だ30,32にて接続された導線26,28およびコネ
クタ34を介して交流電源に接続された駆動回路36に
接続され、この駆動回路36から電極板22,24に高
周波交流電圧を印可することにより、圧電素子18,2
0の厚み方向への振動により縦振動が生じると共に、前
記縦振動とボルト38のねじ構造によりねじり振動が生
じ、第1のブロック体14および第2のブロック体16
の端面には縦振動とねじり振動を合成した楕円振動が発
生することとなり、この楕円振動により回転駆動力を得
ることができる。
【0007】また、第1のブロック体14の外周には、
フランジ40が突出形成され、このフランジ40がねじ
42により固定部材44に固定されるようになってい
る。
【0008】ロータ部12は、第2のブロック体16の
圧電素子20と反対側の端面に接触して配置された円板
46をばね48にて第2のブロック体16方向に付勢さ
せて一定の圧力で接触させ、この円板46を、第2のブ
ロック体16の端面に生じる楕円振動によって回転出力
軸50の回りに回転駆動されるようになっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述の図19に示した
超音波モータにあっては、圧電素子18,22に高周波
交流電圧を印加するための駆動回路36が必要となり、
この駆動回路36がモータ本体側と独立した構成となっ
ているため、この駆動回路36とモータ本体側の電極板
22,24とを接続するために、導線26,28および
コネクタ34が必要となり、しかも2枚の電極板22,
24を用いているため、部品点数が増加し、部品コスト
および製造コストが増大することとなる。
【0010】また、2枚の電極板22,24に対し、導
線26,28をはんだ30,32で接続しなければなら
ず、その製造に手間がかかるとともに、電極板22,2
4と導線26,28の接続部分では、超音波振動が伝達
され、導線26,28が断線したり、はんだ30,32
にクラックが生じて、導通不良が発生することがある。
【0011】さらに、このような超音波モータにあって
は、振動周波数をフィードバック制御するために、電極
板22,24とともに、センサ用電極(図示せず)を第
1のブロック体14と圧電素子18との間や圧電素子1
8,20間に配設することがあり、このような場合に
は、センサ用電極を単に挟み込む状態としているため、
振動によってセンサ用電極が脱落してしまうこともあ
る。
【0012】本発明は、前記問題点に着目してなされた
もので、その目的は、電極板の数を少なくし、しかも、
導線やコネクタを省略して部品点数を削減し、部品コス
トおよび製造コストの削減を行い、さらにはんだ付け作
業をなくし、作業の合理化を図るとともに、導線の断線
やはんだクラックによる導通不良の発生をなくすことが
できる信頼性の高い超音波振動子を提供することにあ
る。
【0013】また、フィードバック制御用のセンサ用電
極を設ける場合に、センサ用電極が振動によって脱落す
ることのない超音波振動子を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、前記ステータ部は、導電性
の第1および第2のブロック体間に、超音波振動を発生
させる圧電素子を配設し、この圧電素子に駆動回路と接
続されて前記圧電素子に高周波交流電圧の印加を行う電
極板を配設すると共に、前記第1のブロック体の外周に
固定部材に対して固定するためのフランジを一体に有す
る超音波振動子において、前記駆動回路を搭載し、この
駆動回路と接続された第1および第2の導通パターンを
有し、前記固定部材上に配設された回路基板を備え、前
記電極板は、リード部が一体に形成され、このリード部
が前記回路基板の第1の導通パターンに接続され、前記
第1のブロック体のフランジが、前記回路基板の第2の
導通パターンに接続されることを特徴としている。
【0015】本発明によれば、回路基板に駆動回路を搭
載し、この駆動回路と接続された第1および第2の導通
パターンを回路基板に形成し、電極板に一体に形成した
リード部を第1の導通パターンと接続し、導電性を有す
る第1のブロック体のフランジを第2の導通パターンに
接続することにより、一枚の電極板で、導線やコネクタ
を用いることなく駆動回路との導通を取ることができ、
部品点数の削減や部品コストおよび製造コストの削減が
できる。
【0016】また、電極板にはリード部が一体に形成さ
れているため、この電極板の部分にはんだ付を行う必要
がなく、しかも導線を用いていないため、電極板に伝達
されるはんだにクラックが生じたり、導線が断線したり
して導通不良となるようなことはなく、信頼性の高いも
のとすることができる。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1におい
て、前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板の
前記フランジ設置側面に形成され、前記第1のブロック
体のフランジは、前記第2の導通パターン上に設定され
てねじにて前記固定部材に固定されることを特徴として
いる。
【0018】本発明によれば、回路基板のフランジ設置
側面に形成した第2の導通パターン上に第1のブロック
体のフランジを設置し、このフランジをねじにて固定部
材に固定することにより、ねじによりフランジを第2の
導通パターンに圧接させて確実な導通を取ることができ
る。
【0019】しかも、ねじはフランジの固定を行うもの
であるため部品点数を増やすことなく、確実な圧接を行
うことができる。
【0020】請求項3記載の発明は、請求項1におい
て、前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板の
固定部材側面に形成されて前記固定部材と接触され、前
記固定部材は、導電性を有する材料にて形成され、前記
フランジは、ねじを介して前記固定部材に固定されるこ
とを特徴としている。
【0021】本発明によれば、回路基板の固定部材側面
に形成した第2の導通パターンを導電性を有する材料に
て形成された固定部材に接触させ、フランジをねじにて
固定部材に固定することにより、ねじおよび固定部材を
介してフランジと第2の導通パターンとを接続すること
ができ、しかもフランジを固定部材に固定するためのね
じにて導通をとるため、部品点数を増やすことなく、第
2の導通パターンとフランジとの導通を確保することが
できる。
【0022】請求項4記載の発明は、請求項1におい
て、前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板の
前記フランジ設置側面に形成され、前記固定部材は、前
記回路基板を貫通して回路基板のフランジ設置側面より
突出し、前記第2の導通パターンに接触して設置された
前記第1のブロック体のフランジと係合して第1のブロ
ック体を固定する係合部を有することを特徴としてい
る。
【0023】本発明によれば、回路基板のフランジ設置
側面に形成した第2の導通パターン上に第1のブロック
体のフランジを接触させ、このフランジを固定部材の係
合部により固定することで、ねじ等を用いることなく、
フランジと固定部材とを固定することができ、しかもフ
ランジと第2の導通パターンとを確実に導通させること
ができる。
【0024】請求項5記載の発明は、請求項1におい
て、前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板の
固定部材側面に形成されて固定部材と接触され、前記固
定部材は、導電性を有する材料にて形成されると共に、
前記回路基板を貫通して回路基板のフランジ設置側面よ
り突出し、前記第1のブロック体のフランジと係合して
第1のブロック体を固定する係合部を有することを特徴
としている。
【0025】本発明によれば、回路基板の固定部材側面
に形成された第2の導通パターンを固定部材に接触さ
せ、この固定部材に形成した係合部により回路基板のフ
ランジ設置側面に設置された第1のブロック体のフラン
ジにより固定することで、導電性を有する固定部材の係
合部を介してフランジと第2の導通パターンとをねじ等
を用いることなく固定し、しかもフランジと第2の導通
パターンとの導通を確保することができる。
【0026】請求項6記載の発明は、前記固定部材は導
電性を有する材料にて形成されると共に、前記回路基板
を貫通して回路基板のフランジ設置側面より突出し、前
記第1のブロック体のフランジと係合して第1のブロッ
ク体を固定する係合部を有し、前記回路基板の第1の導
通パターンは、回路基板のフランジ設置側面のフランジ
設置位置に形成されると共に、前記第2の導通パターン
は、回路基板の固定部材側面に形成されて固定部材と接
触され、前記電極板のリード部は、前記第1の導通パタ
ーンとフランジとの間に配置され、かつ、第1の導通パ
ターンにのみ導通されることを特徴としている。
【0027】本発明によれば、回路基板の固定部材側面
に形成した第2の導通パターンを固定部材と接触させ、
かつ、回路基板のフランジ設置側面のフランジ設置位置
に形成した第1の導通パターン上に電極板のリード部を
挟んで第1のブロック体のフランジを設置し、固定部材
に形成した係合部によりフランジを固定することで、係
合部によるフランジの固定と共に電極板のリード部をも
同時に固定することができ、しかも、第1の導通パター
ンと電極板のリード部は直接接触により導通され、フラ
ンジと第2の導通パターンとは導電性を有する固定部材
の係合部を介して導通され、確実な導通状態が得られる
こととなる。
【0028】請求項7記載の発明は、請求項6におい
て、前記電極板は、合成樹脂材上に導電材を印刷した電
源供給部と、センサ部を有することを特徴としている。
【0029】本発明によれば、電極板が電源供給部とセ
ンサ部を一体に有しているため、電極板に超音波振動が
加わった場合でもセンサ部のみが振動によって脱落する
ようなことはなく、信頼性を向上させることができる。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して詳細に説明する。
【0031】図1は本発明の第1の実施の形態に係る超
音波モータを示す図である。
【0032】この超音波モータは、モータ本体52と、
回路基板54と、固定部材56とから構成される。
【0033】モータ本体52は、ステータ部58とロー
タ部60とから構成される。
【0034】ステータ部58は、導電性の第1および第
2のブロック体62,64の間に、縦振動を発生させる
一対の圧電素子66,68を配設し、これら第1および
第2のブロック体62,64が、その中心においてボル
ト70により圧電素子66,68を締め付けるように固
定されている。なお、第1,第2のブロック体62,6
4および圧電素子66,68は、導通状態とされてい
る。
【0035】また、圧電素子66,68の間には交流電
源に接続されて圧電素子66,68に高周波交流電圧を
印加する電極板72が配設されている。この電極板72
は、リード部74が一体に形成された状態となってい
る。リード部74は、途中で下方に曲折されて回路基板
54側に接触可能にされている。
【0036】さらに、第1のブロック体62の外周に
は、フランジ76が突出形成され、このフランジ76を
ねじ78にて固定部材56に固定できるようになってい
る。
【0037】ロータ部60は、第2のブロック体64の
圧電素子68と反対側の端面に接触して配置された円板
80を、ばね82にて第2のブロック体64方向に付勢
し一定の圧力で接触させ、この円板80を、軸受84を
介し回転出力軸86の廻りに一方向に回転駆動可能にさ
れている。
【0038】回路基板54は、交流電源と接続され、電
極板72に高周波交流電圧を印加する駆動回路88が搭
載されて、固定部材56上に配設され、さらにこの回路
基板54上に第1のブロック体62のフランジ76が配
設されてねじ78により固定されるようになっている。
【0039】また、この回路基板54のフランジ設置側
面54aに駆動回路88と接続された第1の導通パター
ン90および第2の導通パターン92が形成されてい
る。
【0040】第1の導通パターン90は、フランジ設置
位置から外れた位置に形成され、第2の導通パターン9
2はフランジ設置位置に環状に形成された状態となって
いる。また、回路基板54の中央部分には、第1のブロ
ック体62を挿入させるための孔部94が形成されてい
る。
【0041】固定部材56は、駆動回路88およびモー
タ本体52の一部を収納するための収納部96,98が
形成された状態となっている。
【0042】そして、固定部材56の収納部96内に駆
動回路88を収納した状態で、回路基板54の固定部材
側面54bを固定部材56上に設置し、モータ本体52
の一部を回路基板54の孔部94および固定部材56の
収納部98内に挿入した状態で、第1のブロック体62
のフランジ76を回路基板54のフランジ設置側面54
a上に設置する。
【0043】この状態で、フランジ76は、環状に形成
された第2の導通パターン92と接触し、電極板72の
リード部74は、第1の導通パターン90に接触する状
態となる。
【0044】そして、フランジ76をねじ78にて回路
基板54ごと固定部材56に締めつけ固定することで、
フランジ76と第2の導通パターン92および電極板7
2のリード部74と第1の導通パターン90との導通状
態を確保することができる。この場合、リード部74と
第1の導通パターン90とは、リード部74の弾性力を
利用して接触する状態となっている。
【0045】このように、構成することにより、交流電
源に接続された駆動回路88から、第1の導通パターン
90およびリード部74を介して電極板72に高周波交
流電圧を印加することにより、圧電素子66,68の厚
み方向への振動により縦振動が生じると共に、前記縦振
動とボルト70のねじ構造によりねじり振動が生じ、第
1のブロック体62および第2のブロック体64の端面
には縦振動とねじり振動を合成した楕円振動が発生する
こととなり、この楕円振動によりロータ部60の円板8
0が回転駆動されることとなる。
【0046】従って、電極板と導線の接続を行う必要が
なく、しかも導線やコネクタなどを省略して部品点数を
削減し、部品コストおよび製造コストを削減することが
可能となる。
【0047】また、振動発生部分にはんだが存在しない
ためはんだクラックや断線等の生じる恐れもない。
【0048】図2には、本発明の第2の実施の形態に係
る超音波モータを示す。
【0049】この超音波モータは、第2の導通パターン
92と第1のブロック体62のフランジ76との導通状
態において前記第1の実施の形態と相違している。
【0050】この第2の導通パターン92は、回路基板
54の固定部材側面54bに形成され固定部材56と接
触するようにされている。
【0051】固定部材56は導電性を有する材料にて形
成され、第2の導通パターン92と電気的導通が取れる
ようにされている。
【0052】そして、回路基板54上に設置した第1の
ブロック体62のフランジ76を回路基板54ごとねじ
78にて固定部材56に締めつけ固定するようにしてい
る。
【0053】従って、フランジ76と第2の導通パター
ン92とは、ねじ78および固定部材56を介して導通
されることとなる。
【0054】図3〜図7には、本発明の第3の実施の形
態に係る超音波モータを示す。
【0055】この超音波モータは、固定部材56に形成
した係合部102によって第1のブロック体62のフラ
ンジ76を固定するようにしている点で、第1の実施の
形態と相違している。
【0056】この固定部材56は、図3および図4に示
すように、収納部96,98の間に回路基板54の孔部
94の縁部を受ける環状受部104が形成されており、
この環状受部104の上面4箇所の位置に係合部102
が上方に突出して形成され、これら係合部102には、
それぞれ同一方向に向く係合溝106が形成された状態
となっている。
【0057】この係合溝106は、回路基板54および
第1のブロック体62のフランジ76の厚さとほぼ相応
した間隔に形成されている。
【0058】回路基板54は、図5に示すように、固定
部材56の係合部102に相応した位置に、係合部10
2を突出させるための切り欠き部108が形成された状
態となっており、また、第1のブロック体62のフラン
ジ76にも係合部102と相応した位置に係合部102
を突出させるための切り欠き部110が形成された状態
となっている。
【0059】そして、固定部材56に対し切り欠き部1
08より係合部102を突出させた状態で回路基板54
を設置し、さらにその上から第1のブロック体62のフ
ランジ76を切り欠き部110より係合部102を突出
させ、回路基板上の第2の導通パターン92とフランジ
76とを接触させ、図6(1)に示す状態から、モータ
本体52と固定部材56とを相対的に回転させることに
より図6(2)に示す状態となり、第2の導通パターン
92と第1のブロック体62のフランジ76とを導通さ
せた状態で固定部材56に対するモータ本体52の固定
が行われることとなる。
【0060】また、第1のブロック体62のフランジ7
6下面には、位置決め用の突起112が形成され(図3
および図7参照)、これと対応する回路基板54の位置
には、位置決め孔114(図3および図5参照)が形成
され、これら突起112と位置決め孔114とが係合す
ることにより、第1の導通パターン90および第2の導
通パターン92に対するフランジ76および電極板72
のリード部74が回転係合時に位置ずれを起こすのを防
止するようにしている。
【0061】さらに、第1のブロック体62のフランジ
76の外周には、係合部102の外側面の回転案内を行
うガイド部116が立ち上げ形成され、係合部102の
回転係合時における係合部102の案内を行うようにし
ている。
【0062】図8には、本発明の第4の実施の形態に係
る超音波モータを示す。
【0063】この超音波モータは、第2の導通パターン
92が回路基板54の固定部材側面に形成され、かつ、
固定部材56が導電性を有する材料にて形成されている
点で、第3の実施の形態と相違している。
【0064】このような構成とすることにより、第2の
導通パターン92と固定部材56の環状受部104とが
接触し、かつ、第1のブロック体62のフランジ76と
固定部材56の係合部102とが接触する状態となる。
【0065】従って、係合部102および環状受部10
4を介してフランジ76と第2の導通パターン92とが
導通される状態となる。
【0066】図9には、本発明の第5の実施の形態を示
す。
【0067】この実施の形態では、本発明の超音波振動
子をファン120に応用した場合を示しており、円板8
0が羽根122に置き換えられ、かつ、この羽根122
を覆うカバー124が固定部材に取付けられている点で
第3の実施の形態と相違している。
【0068】なお、電極板72のリード部74は、羽根
122の回転の邪魔にならないように屈曲形成されてい
る。
【0069】このように本発明の超音波振動子を用いて
ファン120を構成することにより、低コストでしかも
小型の超音波モータ式のファンを実現することができ
る。
【0070】図10および図11には、本発明の第6の
実施の形態に係る超音波モータを示す。
【0071】この超音波モータは、回路基板54の第1
の導通パターン90が、回路基板54のフランジ設置側
面54aのフランジ設置位置に環状に形成され、電極板
126のリード部128は、接点部130が第1の導通
パターン90に相応した環状に形成され、この接点部1
30が第1の導通パターン90と第1のブロック体62
のフランジ76との間に配置され、かつ、第1の導通パ
ターン90にのみ導通され、フランジ76とは非導通状
態とされている点で第4の実施例と相違している。
【0072】電極板126は、図11に示すように、合
成樹脂材134上に導電材136を印刷して形成された
フレキシブルプリント基板が用いられおり、接点部13
0では導電材136が下面にのみ印刷され、電源供給用
電極138では導電材136が両面に印刷され、接点部
130の下面側の導電材136から電源供給用電極13
8の両面の導電材136に導通できる状態となってい
る。
【0073】従って、第1の導通パターン90と接点部
130の下面の導電材136とが接触し、電源供給用電
極138の導電材136に通電して高周波交流電圧を圧
電素子66,68に印加することができ、しかも、接点
部130は第1のブロック体62のフランジ76と導電
材136が接触せずフランジ76と第2の導通パターン
92とは固定部材56の係合部102および環状受部1
04を介して導通されることとなる。
【0074】図12には、図11の電極板の変形例を示
す。
【0075】この電極板140は、合成樹脂材の片面
(本例では同図(2)の上面)のみに導電材を形成した
フレキシブルプリント基板132を用い、一対の電源供
給用電極138a,138bおよび接点部130a,1
30bからなる対称形のものとして形成し、導通不要の
部分に合成樹脂等の絶縁材142をコーティングし、図
中B位置で同図(2)の矢印方向に2つ折りにすること
により図11と同様の電極板140を構成するようにし
ており、これによって電極板140を安価に形成するこ
とができる。
【0076】図13〜図18は、電極板にフィードバッ
ク制御用のセンサ用電極を一体に形成した例を示す。
【0077】図13においては、環状の電極形成部の1
80度位置にリード形成部を突出形成した合成樹脂材1
34の両面に導電材136を印刷して、電源供給用電極
138の一部にセンサ用電極144を形成すると共に電
源供給用電極138およびセンサ用電極144にそれぞ
れリード部128および146を一体に形成すること
で、圧電素子間に設置された状態で、圧電素子の振動に
よりセンサ用電極144が脱落するのを防止することが
できる。
【0078】図14においては、電源供給用電極138
およびセンサ用電極144のリード部128および14
6を同一の合成樹脂材のリード形成部に形成し、かつ、
両面に形成した導電材136同士をリード部128およ
び146位置でスルーホール147を介して導通させる
ようにしている。
【0079】図15および図16においては、表裏面用
の一対の電極形成部およびリード形成部を有する合成樹
脂材134の片面に導電材136を印刷して表裏面用の
電源供給用電極138、センサ用電極144およびリー
ド部128,146を形成し、これら表裏の電源供給用
電極138およびセンサ用電極144同士を連結部14
8にて導通させ、B位置で同図(2)に示す矢印方向に
折り曲げることで図16に示す図14と同様の電極板1
40を形成することで、低コストを実現することができ
る。
【0080】図17および図18においては、1つの電
極形成部と4つのリード部形成部を有する合成樹脂材1
34の片面に導電材136を印刷して電源供給用電極1
38およびセンサ用電極144とこれらにそれぞれのリ
ード部128a,128bおよび146a,146bを
形成し、リード部128b,146bをB位置で同図
(2)示す矢印方向に折り曲げて図18に示す形状とす
ることにより、リード部128b,146bがそれぞれ
電源供給用電極138およびセンサ用電極144が接触
して導通できる状態とすることにより、より一層低コス
トを実現できるようにしている。
【0081】図19には本発明の第7の実施の形態に係
る超音波モータを示す。
【0082】この超音波モータは、モータ本体52を構
成するステータ部58の第1のブロック体62と第2の
ブロック体64との間に、一枚の圧電素子66を第1の
ブロック体62と接触させて配設し、圧電素子66と第
2のブロック体64との間に絶縁体100を配設すると
共に、これら圧電素子66と絶縁体100との間に電極
板72を配設することで、前記各実施の形態と同様に回
転駆動力が得られるようになっている。
【0083】図20は、本発明の第8の実施の形態に係
る超音波洗浄機を示す。
【0084】この超音波洗浄機は、第1のブロック体6
2と第2のブロック体64との間に一対の圧電素子66
および68を配設し、これら圧電素子66,68の間
に、リード部74を一体に有する電極板72を配設し、
第1のブロック体62に形成したフランジ76を、固定
部材56上に配設した回路基板54の第2の導通パター
ン92上に配置し、固定部材56に設けた係合部102
により固定すると共に、電極板72のリード部74を回
路基板54上に形成した第1の導通パターン90に接触
されるようにしている。
【0085】また、第2のブロック体64の上面には、
洗浄槽150が取付けられ、この洗浄槽150内に洗浄
液152が注入された状態となっている。そして、圧電
素子66,68の振動により第2のブロック体64から
洗浄槽150を介し洗浄液152に超音波振動を伝達し
て洗浄を行うようになっている。
【0086】本発明は、前記各実施の形態に限定される
ものではなく、本発明の要旨の範囲内において種々の実
施の形態に変更することが可能である。
【0087】例えば、前記各実施の形態において圧電素
子は、縦振動発生の圧電素子として説明したが、この例
に限らず、ねじり振動や斜め振動等の振動を発生させる
圧電素子を用いることも可能である。
【0088】また、超音波モータやファンあるいは超音
波洗浄機に限らず、超音波振動子の駆動全般において用
いることが可能である。
【0089】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る超音波モータ
を示す断面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る超音波モータ
を示す断面図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る超音波モータ
を示す断面図である。
【図4】同図(1)は図3の固定部材の平面図、同図
(2)は同図(1)の側面図である。
【図5】同図(1)は図3の回路基板の平面図、同図
(2)は同図(1)の側面図である。
【図6】同図(1)は図4および図5の固定部材に回路
基板を組み合わせ第1のブロック体のフランジを係合部
に差し込んだ状態を示す平面図、同図(2)は同図
(1)の状態から回転させてフランジと係合部とを係合
固定した状態を示す平面図である。
【図7】同図(1)は図3のモータ本体の平面図、同図
(2)は、同図(1)の側面図である。
【図8】本発明の第4の実施の形態に係る超音波を示す
断面図である。
【図9】本発明の超音波モータをファンに応用した体温
を第5の実施の形態を示す断面図である。
【図10】本発明の第6の実施の形態に係る超音波モー
タを示す断面図である。
【図11】図10の電極板を示す斜視図である。
【図12】同図(1)は図11の電極板の変形例を示す
平面図、同図(2)は同図(1)の側面図である。
【図13】同図(1)はセンサ用電極部を一体に形成し
た電極板を示す平面図、同図(2)は同図(1)のI-I
線に沿う断面図である。
【図14】同図(1)は図13の電極板の変形例を示す
平面図、同図(2)は同図(1)のII-II線に沿う断面
図である。
【図15】同図(1)は図14の電極板の変形例を示す
平面図、同図(2)は同図(1)のIII-III線に沿う断
面図である。
【図16】図15の電極板を折り曲げた状態を示す平面
図である。
【図17】同図(1)は、センサ用電極部を一体に形成
した電極板のさらに他の変形例を示す平面図、同図
(2)は、同図(1)のIV-IVに沿う断面図である。
【図18】図17の電極板を折り曲げた状態を示す平面
図である。
【図19】本発明の第7の実施の形態に係る超音波モー
タのモータ本体を示す側面図である。
【図20】本発明の第8の実施の形態に係る超音波洗浄
機を示す断面図である。
【図21】ボルト締めランジュバン型超音波モータの背
景技術を示す断面図である。
【符号の説明】
54 回路基板 56 固定部材 58 ステータ部 60 ロータ部 62 第1のブロック体 64 第2のブロック体 66,68 圧電素子 72,126,140 電極板 74,128,146 リード部 76 フランジ 88 駆動回路 90,132 第1の導通パターン 92,100 第2の導通パターン 102 係合部 134 合成樹脂材 138 電源供給用電極 144 センサ用電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 本多 敬介 愛知県豊橋市大岩町字小山塚20番地 本多 電子株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前記ステータ部は、導電性の第1および
    第2のブロック体間に、超音波振動を発生させる圧電素
    子を配設し、この圧電素子に駆動回路と接続されて前記
    圧電素子に高周波交流電圧の印加を行う電極板を配設す
    ると共に、前記第1のブロック体の外周に固定部材に対
    して固定するためのフランジを一体に有する超音波振動
    子において、 前記駆動回路を搭載し、この駆動回路と接続された第1
    および第2の導通パターンを有し、前記固定部材上に配
    設された回路基板を備え、 前記電極板は、リード部が一体に形成され、このリード
    部が前記回路基板の第1の導通パターンに接続され、 前記第1のブロック体のフランジが、前記回路基板の第
    2の導通パターンに接続されることを特徴とする超音波
    振動子。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板のフラ
    ンジ設置側面に形成され、 前記第1のブロック体のフランジは、前記第2の導通パ
    ターン上に設置されてねじにて前記固定部材に固定され
    ることを特徴とする超音波振動子。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板の固定
    部材側面に形成されて前記固定部材と接触され、 前記固定部材は、導電性を有する材料にて形成され、 前記フランジは、ねじを介して前記固定部材に固定され
    ることを特徴とする超音波振動子。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板の前記
    フランジ設置側面に形成され、 前記固定部材は、前記回路基板を貫通して回路基板のフ
    ランジ設置側面より突出し、前記第2の導通パターンに
    接触して設置された前記第1のブロック体のフランジと
    係合して第1のブロック体を固定する係合部を有するこ
    とを特徴とする超音波振動子。
  5. 【請求項5】 請求項1において、 前記回路基板の第2の導通パターンは、回路基板の固定
    部材側面に形成されて固定部材と接触され、 前記固定部材は、導電性を有する材料にて形成されると
    共に、前記回路基板を貫通して回路基板のフランジ設置
    側面より突出し、前記第1のブロック体のフランジと係
    合して第1のブロック体を固定する係合部を有すること
    を特徴とする超音波振動子。
  6. 【請求項6】 請求項1において、 前記固定部材は導電性を有する材料にて形成されると共
    に、前記回路基板を貫通して回路基板のフランジ設置側
    面より突出し、前記第1のブロック体のフランジと係合
    して第1のブロック体を固定する係合部を有し、 前記回路基板の第1の導通パターンは、回路基板のフラ
    ンジ設置側面のフランジ設置位置に形成されると共に、
    前記第2の導通パターンは、回路基板の固定部材側面に
    形成されて固定部材と接触され、 前記電極板のリード部は、前記第1の導通パターンとフ
    ランジとの間に配置され、かつ、第1の導通パターンに
    のみ導通されることを特徴とする超音波振動子。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 前記電極板は、合成樹脂材上に導電材を印刷した電源供
    給部と、センサ部を有することを特徴とする超音波振動
    子。
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