JPH0971275A - 車両制御装置 - Google Patents

車両制御装置

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JPH0971275A
JPH0971275A JP23183595A JP23183595A JPH0971275A JP H0971275 A JPH0971275 A JP H0971275A JP 23183595 A JP23183595 A JP 23183595A JP 23183595 A JP23183595 A JP 23183595A JP H0971275 A JPH0971275 A JP H0971275A
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JP
Japan
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lock
vehicle
unlocking
code
lock device
Prior art date
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JP23183595A
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English (en)
Inventor
Takeshi Nakazawa
健 中沢
Susumu Yoshida
晋 吉田
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ロック装置のロック解錠を電気的に行う。 【解決手段】 カードリーダー4によりメモリーカード
5に格納されたIDコードを判別し、適合したときは、
振動警報装置8の警戒を解除し、さらにシートロックを
構成するシートロック13に設けられたソレノイドに接
続する解錠回路をオンにし、オープンスイッチ14によ
りロック解錠可能とする。同様に、ケーブルロック16
及びスタンドロック装置21の各ソレノイドを作動させ
てそれぞれロック解錠する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、キーカードを用
いて各種の随時ロック装置やスタンドロック装置及び警
報装置を制御する盗難防止装置に関する。ここで、随時
ロック装置とは、車両が走行可能状態であるか否かに関
係なく、解錠もしくは施錠のロック操作を好きなときに
必要ならば何回でもできるロック装置を意味し、例え
ば、シートロック、トランクロック、燃料タンクのキャ
ップロックなどがある。
【0002】
【従来の技術】特開平6−247260、同24735
9号には、IDコードを格納したICメモリーカードを
カードリーダーへ通してIDコードの照合判別を行い、
適合したときハンドルロックを解除するとともにエンジ
ンの駆動回路の電源をオンにするものが示されている。
ここでエンジンの駆動回路とは点火回路及び始動回路を
含む。また、車両の走行可能状態とは、ハンドルロック
を解除して始動回路の電源をオンにした状態をいう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、自動2輪車
には、盗難防止装置としてヘルメットホルダ、シートロ
ック、トランクロック及びケーブルロック、またいたず
ら防止装置としての燃料タンク用キャップロック装置な
ど、種々の機械的ロック装置が設けられており、これら
はエンジン始動用などに使用される機械的なキーでロッ
ク解錠することが一般的である。
【0004】しかも、これらのロック装置のうち前記随
時ロック装置はハンドルロックのようにエンジン始動に
先立って一回限りロック解錠すれば足りるものでなく、
エンジン始動後でも随時にしかも複数回のロック操作を
することが必要になる場合がある。
【0005】しかし、従来の随時ロック装置では、ロッ
ク操作の度に機械的なキーを取り出して操作しなければ
ならず、いわんやエンジン始動キーを用いるときのよう
にロック解錠の度毎にエンジンを切るとしたらなおさら
煩雑である。したがって、これらの盗難防止装置やいた
ずら防止装置についてより操作性を向上することが望ま
れる。
【0006】また、スタンドロック装置や警報装置など
の走行可能状態になる際に解錠又は解除される盗難防止
装置についても操作性や信頼性をより向上できることが
望まれている。本願はこれらの要請を満足するものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
IDコードが格納されたメモリーカードをカードリーダ
ーに読み取らせて照合判別することにより車両を走行可
能状態にするキーカードシステムを有する車両におい
て、この車両の適所に電気的手段で解錠動作する随時ロ
ック装置を設け、このロック装置の解錠回路が前記キー
カードシステムにおけるIDコードの判別が適合したと
き電源オンになるとともに、この解錠回路に設けられた
解除スイッチを操作することにより、随時ロック装置の
ロック部材を動作させてロック解除することを特徴とす
る。
【0008】請求項2に係る発明は、請求項1のロック
部材がソレノイドによって駆動されることをを特徴とす
る。
【0009】請求項3に係る発明は、請求項1又は2の
随時ロック装置が燃料タンクの注入口キャップ用ロック
装置であることを特徴とする。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1又は2の
随時ロック装置が自動2輪車のヘルメットホルダ用ロッ
ク装置であることを特徴とする。
【0011】請求項5に係る発明は、請求項1又は2の
随時ロック装置が自動2輪車のシートロック装置である
ことを特徴とする。
【0012】請求項6に係る発明は、請求項1又は2の
随時ロック装置が自動2輪車のトランク用ロック装置で
あることを特徴とする。
【0013】請求項7に係る発明は、前記のキーカード
システムを有する車両において、IDコードの判別が適
合することによりケーブルロック装置の解錠を行うこと
を特徴とする。
【0014】請求項8に係る発明は、前記のキーカード
システムを有する車両において、IDコードの判別が適
合することにより自動2輪車のスタンド用ロック装置を
解錠することを特徴とする。
【0015】請求項9に係る発明は、前記のキーカード
システムを有する車両において、IDコードの判別が適
合することにより警報装置の警戒を解除することを特徴
とする。
【0016】
【発明の実施の形態】図面に基づいてスクータ型自動2
輪車に適用された実施形態を説明する。
【0017】図1は、スクータ型自動2輪車の透視図を
示し、前輪1を支持するフロントフォーク2の上端部は
ハンドル3に連結されかつカードリーダー4が設けら
れ、メモリーカード5が抜き差し自在になっている。
【0018】車体の前部はフロントカバー6及びヘット
カバー7で覆われ、フロントカバー7の内側には振動警
報装置8が設けられている。底床式ステップ9より後方
の車体後部はリヤカバー10で覆われ、その内側にヘル
メットなどの大型部品を収納できるような大容量の収納
ボックス11が設けられ、その上方に開放された開口部
は開閉自在のシート12で覆われている。
【0019】シート12は図示省略の車体フレームへ固
定された随時ロック装置であるシートロック13で車体
側へ施錠され、オープンスイッチ14を押すことにより
ロック解錠できる。
【0020】さらに後輪15の上方かつリヤカバー7内
側のには、車体フレームに固定されたケーブルロック1
6が設けられている。
【0021】ケーブルロック16にはワイヤーケーブル
17の一端がロックされ、他端のループ部18が電柱な
ど適宣の不動部材19に巻つけられている。ただし、ワ
イヤーケーブル17全体を一つのループとし、両端をケ
ーブルロック16へロックするようにもできる。
【0022】車体中央下部にはスタンド20が回動自在
に設けられ、その回動中心近傍にスタンドロック装置2
1が車体フレームへ固定されている。
【0023】メモリーカード5は公知のICメモリーカ
ードであり、IDコードを格納し、これをカードリーダ
ー4へ挿入すると、カードリーダー4がメモリーカード
5のIDコードを読み出し、カードリーダー4を構成す
るECUのメモリーに予め内蔵されているIDコードと
照合判別し、適合すれば、図示しないハンドルロックを
解除し、エンジンの駆動回路の電源をオンにする。
【0024】同時に警報装置8の警戒解除、シートロッ
ク13、ケーブルロック16等の各ロック装置に設けら
れた解錠回路の電源オン及びスタンドロック装置21の
ロック解除を行う。
【0025】振動警報装置8は公知のものであり、所定
以上の大きさの振動が車体へ加えられると警報を発する
ようになっており、エンジンを切って駐車している間は
警戒状態になっている。
【0026】そこで、図2に示すように、IDコード判
別により適合すれば警戒を解き(S1、2)、不適合で
あれば警戒状態を持続する。
【0027】このようにすると、エンジン始動に必要な
キーカードシステムを利用して振動警報装置8の警戒解
除を自動的にできるので便利であり、いちいち機械的キ
ーを用いないで済むため操作性が向上する。しかも、こ
の便利さ及び使いやすさから確実に使用されるようにな
ることを期待できるので盗難防止装置としての信頼性も
向上する。
【0028】図3はシートロック13の構成を拡大した
ものであり、ソレノイド22とそのプランジャー23が
出没するロック穴24を有する受け部材25をそれぞれ
車体フレームへ取付け、シート12の底部に下方へ突出
して設けられた止め金具26をソレノイド22と受け部
材25の間に入れ、プランジャー23を止め金具26の
空所27に通して受け部材25のロック穴24に入れる
とロックされる。
【0029】ソレノイド22の解錠回路には押しボタン
式のオープンスイッチ14が直列で設けられ、解錠回路
が電源ONの状態のときのみ、オープンスイッチ14を
押すことでロック解錠できる。
【0030】解錠回路の電源ONは、カードリーダー4
で行われ、図4に示すように、カードリーダー4におい
てIDコード判別が適正ならば(S10)、ソレノイド
22を作動させるための解錠回路へ電源が供給される。
【0031】この状態でオープンスイッチ14がオンに
なると(S12)、ソレノイド22が作動することによ
りプランジャー23が後退してロック穴24及び空所2
7から抜けるため、シートロック13はロック解錠(S
13)となる。
【0032】このようにすると、キーカードシステムを
利用してシートロック13のロック解錠回路の電源オン
を自動的にし、その後は解除スイッチであるオープンス
イッチ14の操作だけで解錠できるので、いちいち機械
的キーを用いないで済み、しかも、エンジン始動後の走
行中における随時かつ複数回の解錠が容易になるので操
作性が向上し、その都度エンジンを停止させるような煩
わしさもなくなる。
【0033】なお、この随時ロック装置は、シートロッ
クに限らず、例えば、リヤカバー10の内側又は上部等
適当な場所にトランクを設けた場合、そのトランクリッ
ドのロック装置としても利用できる。
【0034】さらに、収納ボックス11がヘルメットを
収納できる程の大容量でない場合には、車体の適当な場
所に取り付けかつ盗難に遭わないようにロックしておく
ためのヘルメットホルダを設ける場合がある。
【0035】図5はこのような随時ロック装置を構成す
るヘルメットホルダ30の一例であり、ケース31内に
略コ字状したロック金具32の一端が軸33で回動自在
に取付けられ、ロック部34が設けられた他端側がケー
スの開口部35から出入り自在になっている。
【0036】一方、このロック部34と先端が係脱自在
になったプランジャー36を有するソレノイド37がケ
ース31内に設けられ、その解錠回路には解除スイッチ
38が設けられている。
【0037】ロック金具32にヘルメットのあごバンド
39を掛けて先端側を開口部35からケース31内へ入
れ、ロック部34にプランジャー36の先端を係止する
とロック状態になる。
【0038】図6に示すように、カードリーダー4にお
いてIDコードの判別が適合すれば(S21)、プラン
ジャー36の解錠回路へ電源を供給し(S22)、さら
に走行に先立って解除スイッチ38を押せば(S2
2)、プランジャー36を動作させてロック部34から
後退させることによりロック解錠(S23)し、ヘルメ
ットのあごバンド39をロック金具32から外して装着
することができる。
【0039】図7はケーブルロック及びこの解錠を制御
するためのECUの構成を示す図であり、カードリーダ
ー4に内蔵されるECUはCPU40を備え、ケーブル
ロック16に対するロック解錠を行う。
【0040】さらに、ECUは送信回路41及び受信回
路42とから断線状態を判断し、断線状態の場合、解錠
回路43を介してカードリーダー4もしくはその近傍等
適当ケ所に設けられた警告灯44を点灯させる断線検出
機能を有する。
【0041】ケーブルロック16は、図8及び図9にも
明らかなように、車体フレームへ取付けられたケース5
0にプラグガイド51及びプラグホルダ52が設けら
れ、ワイヤーケーブル17の一端に取付けられているワ
イヤープラグ53が出入自在になっている。
【0042】プラグホルダ52にはワイヤープラグ53
の先端を収容する凹部52aが形成され、かつ送信回路
41から来た電線52b及び受信回路42へ向かう電線
52cがそれぞれ接続されている。
【0043】ワイヤープラグ53の周囲にはリング状溝
54が形成され、これにケース50とプラグガイド51
の間を摺動するロックスライダ55が係脱自在になって
おり、その係合溝55aにソレノイド56のプランジャ
57に形成された先端係合部57aが係合した状態でプ
ランジャ57が進退することによって移動される。
【0044】プランジャ57はリターンスプリング58
により、ロックスライダ55がワイヤープラグ53のリ
ング状溝54へ係合する方向へ突出するように付勢さ
れ、ソレノイド56へ給電されないときはロック状態に
なっている。
【0045】ワイヤープラグ53内には送信回路41か
らの信号によって発光する発光部材60とこの光を光フ
ァイバー61で他端へ導くようになっている。
【0046】ワイヤーケーブル17は鋼線等を撚り合わ
せて切断されにくく構成され、その軸心部を光ファイバ
ー61が他端まで通っている。
【0047】ワイヤーケーブル17の他端側に形成され
たループ部18の端末部は受光部材62(図7)へ接続
され、ここで光ファイバー61から導かれた光をアンサ
ー信号に変換し、再びワイヤーケーブル17及びワイヤ
ープラグ53を介してプラグホルダ52及びその電線5
2cから受信回路42へ送るようになっている。
【0048】したがって、受信回路42へアンサー信号
が戻っていれば、ワイヤーケーブル17は断線状態にな
く、かつロック状態であるとCPU40が判断する。逆
に、ロック状態にあって、受信回路42へアンサー信号
が戻らない場合は断線状態にあるものとCPU40で判
断する。
【0049】このようにすると、前記警戒警報装置8の
場合と同様な効果を期待できるとともに、より信頼性の
高いワイヤーロック装置が得られる。
【0050】図10は、ECUにおけるロック解錠のフ
ローチャートを示し、IDコードの判別が適合であれば
(S30)、タイマーを初期化し(S31)、ソレノイ
ド56に通電し、プランジャ57を後退させてロックス
ライダ55をワイヤープラグ53のリング状溝54から
外してロック解錠する(S32)。
【0051】続いて、ワイヤープラグ53からのアンサ
ー信号が受信回路42へ入っているかを判断し(S3
3)、もし戻っていれば、まだロック解錠が不十分とし
てさらに4秒間通電し、4秒経過後もまだアンサー信号
が戻っていれば(S34)、異常と判断し、警告灯44
を点灯させる。
【0052】図1に示すスタンドロック装置21は、図
3のソレノイド22と同様な構造のソレノイドを備え、
スタンド20を出したとき、プランジャが突出し、スタ
ンド20の戻しを阻止するロック状態になる。
【0053】したがって、図11に示すように、IDコ
ード判別により適合であれば(S40)、ソレノイドに
通電してプランジャを後退させてロック解錠になるので
(S41)、スタンド20を戻して発進可能になる。
【0054】この結果、前記警戒警報装置8の場合と同
様な効果が得られるとともに、スタンド20を用いて簡
単に盗難防止装置であるスタンドロックを形成できる。
【0055】図12は燃料タンク70の注入口キャップ
71が露出するタイプの自動2輪車における随時ロック
装置としてのキャップロック装置に適用された別形態で
ある。
【0056】この例では、注入口キャップ71の上方を
横断するロックプレート72の一端を軸73で回動自在
に取付け、他端に設けた釣型のロック部74をロック部
材75のケース76に設けられた開口部76aへ入れ、
ソレノイド77のプランジャ78でロックするようにな
っている。符号79は解除スイッチである。
【0057】図13に示すように、IDコードを判別
し、適合すれば(S50)、ソレノイド77の注入口キ
ャップに給電する(S51)。そこで、注入口キャップ
71を外す場合は、解除スイッチ79を押すと、ソレノ
イド77が作動し、プランジャ78が後退してロック部
74から外れてロック解錠となる(S52)。
【0058】この結果、前記シートロック13の場合と
同様な効果が得られるとともに、脱落並びにいたずらさ
れにくいキャップロック装置を比較的簡単に形成でき
る。
【0053】なお、本願発明は上記の各例に限定され
ず、種々変形可能であり、例えば、電気的手段で解錠動
作するロック装置に用いられる部材はソレノイドに限定
されず公知の同効物が代潜可能である。また、各ロック
装置や警報装置は単独で又は適宜組合せて使用できる。
【0060】
【発明の効果】本願発明によれば、キーカードシステム
を利用して盗難防止用又はいたずら防止用の各種随時ロ
ック装置におけるロック解錠回路の電源オンを自動的に
し、その後は解除スイッチの操作だけでロックを解錠で
きるので、これらの随時ロック装置の解錠にいちいち機
械的キーを用いないで済み、これらの随時ロック装置が
確実なロックを要求されるものであるにもかかわらず、
解錠操作が容易になり、操作性が向上する。
【0061】また、これらの随時ロック装置はハンドル
ロックのようにエンジン始動に先立って一回限りロック
解錠すれば足りるものでなく、エンジン始動後でも随時
にしかも複数回のロック解錠をすることが要求される
が、走行可能状態における随時かつ任意回数の解錠操作
が可能になるから、このような要請に十分応えることが
でき、しかもその都度エンジンを停止させるような煩わ
しさもなくなる。
【0062】さらに、ケーブルロック装置、スタンドロ
ック装置及び警報装置も、キーカードシステムを利用し
てロック解錠又は警戒解除を自動的にできるので操作性
が向上し、かつそのために確実に使用されるようになる
ことを期待できるので盗難防止装置としての信頼性も向
上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明が適用されたスクータ型自動2輪車
の側面透視図
【図2】 警報装置の制御フローチャート
【図3】 シートロック構造を示す斜視図
【図4】 その制御フローチャート
【図5】 ヘルメットホルダの断面図
【図6】 その制御フローチャート
【図7】 ケーブルロックの回路図
【図8】 そのロック部断面構造(図9の8−8線に沿
う)
【図9】 同上(図8の9−9線に沿う)
【図10】 その制御フローチャート
【図11】 スタンドロックの制御フローチャート
【図12】 別の自動2輪車に適用されたキャップロッ
クの斜視図
【図13】 その制御フローチャート
【符号の説明】
4:カードリーダー、5:メモリーカード、8:振動警
報装置、13:シートロック、14:オープンスイッ
チ、16:ケーブルロック部、17:ワイヤーケーブル

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】IDコードが格納されたメモリーカードを
    カードリーダーに読み取らせて照合判別することにより
    走行可能状態にするキーカードシステムを有する車両に
    おいて、この車両の適所に電気的手段で解錠動作する随
    時ロック装置を設け、この随時ロック装置のロックを解
    除するための解錠回路が前記キーカードシステムにおけ
    るIDコードの判別が適合したとき電源オンになるとと
    もに、この解錠回路に設けられた解除スイッチを操作す
    ることにより、随時ロック装置のロック部材を動作させ
    てロック解除することを特徴とする車両制御装置。
  2. 【請求項2】前記ロック部材がソレノイドによって駆動
    されることをを特徴とする請求項1の車両制御装置。
  3. 【請求項3】随時ロック装置が燃料タンクの注入口キャ
    ップ用ロック装置であることを特徴とする請求項1又は
    2記載の車両制御装置。
  4. 【請求項4】随時ロック装置が自動2輪車のヘルメット
    ホルダ用ロック装置であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の車両制御装置。
  5. 【請求項5】随時ロック装置が自動2輪車のシートロッ
    ク装置であることを特徴とする請求項1又は2記載の車
    両制御装置。
  6. 【請求項6】随時ロック装置が自動2輪車のトランク用
    ロック装置であることを特徴とする請求項1又は2記載
    の車両制御装置。
  7. 【請求項7】IDコードが格納されたメモリーカードを
    カードリーダーに読み取らせて照合判別することにより
    車両を走行可能状態にするキーカードシステムを有する
    車両において、この車両に設けたケーブルロック装置の
    ロックを解除するための解錠回路を前記キーカードシス
    テムにおけるIDコードの判別が適合したとき作動させ
    てロック解除することを特徴とする車両制御装置。
  8. 【請求項8】IDコードが格納されたメモリーカードを
    カードリーダーに読み取らせて照合判別することにより
    車両を走行可能状態にするキーカードシステムを有する
    車両において、自動2輪車のスタンド用ロック装置のロ
    ックを解除するための解錠回路を前記キーカードシステ
    ムにおけるIDコードの判別が適合したとき作動させて
    ロック解除することを特徴とする車両制御装置。
  9. 【請求項9】IDコードが格納されたメモリーカードを
    カードリーダーに読み取らせて照合判別することにより
    車両を走行可能状態にするキーカードシステムを有する
    とともに、駐車中に所定以上の大きさの振動が加えられ
    たとき警報を発する警報装置を備えた車両において、前
    記警報装置は前記キーカードシステムにおけるIDコー
    ドの判別が適合することにより警戒解除することを特徴
    とする車両制御装置。
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