JPH097095A - 画像表示装置 - Google Patents
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- JPH097095A JPH097095A JP15322395A JP15322395A JPH097095A JP H097095 A JPH097095 A JP H097095A JP 15322395 A JP15322395 A JP 15322395A JP 15322395 A JP15322395 A JP 15322395A JP H097095 A JPH097095 A JP H097095A
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- JP
- Japan
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- television
- navigation
- bright
- mode
- brightness
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ブライト調整スイッチ２４の操作により設定
されたテレビジョンブライト電圧及びナビゲーションブ
ライト電圧をＥＥＰＲＯＭ１６に記憶し、モード切換ス
イッチ２２の操作によるテレビジョンモードへの切換時
にはＥＥＰＲＯＭ１６からテレビジョンブライト電圧を
読出し、ナビゲーションモードへの切換時にはＥＥＰＲ
ＯＭ１６からナビゲーションブライト電圧を読出し、Ｌ
ＣＤ１０の明るさがこれら読出したブライト電圧に基づ
く明るさになるようにＣＰＵ１８によりブライト制御を
行う。 【効果】 テレビジョンモード及びナビゲーションモー
ドのいずれにおいても常に良好な明るさの画面を得るこ
とができ、特にテレビジョンモードにおける画面の反転
現象の発生を従来に比べて抑制することが可能になる。
されたテレビジョンブライト電圧及びナビゲーションブ
ライト電圧をＥＥＰＲＯＭ１６に記憶し、モード切換ス
イッチ２２の操作によるテレビジョンモードへの切換時
にはＥＥＰＲＯＭ１６からテレビジョンブライト電圧を
読出し、ナビゲーションモードへの切換時にはＥＥＰＲ
ＯＭ１６からナビゲーションブライト電圧を読出し、Ｌ
ＣＤ１０の明るさがこれら読出したブライト電圧に基づ
く明るさになるようにＣＰＵ１８によりブライト制御を
行う。 【効果】 テレビジョンモード及びナビゲーションモー
ドのいずれにおいても常に良好な明るさの画面を得るこ
とができ、特にテレビジョンモードにおける画面の反転
現象の発生を従来に比べて抑制することが可能になる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、チューナ部により受
信されたビデオ信号に基づく画面を液晶ディスプレイに
表示するテレビジョンモードと、ナビゲーションデータ
に基づく画面を液晶ディスプレイに表示するナビゲーシ
ョンモードとを切換部により択一的に切り換える機能を
有する画像表示装置に関する。
信されたビデオ信号に基づく画面を液晶ディスプレイに
表示するテレビジョンモードと、ナビゲーションデータ
に基づく画面を液晶ディスプレイに表示するナビゲーシ
ョンモードとを切換部により択一的に切り換える機能を
有する画像表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】画像表示装置である車載用のナビゲーシ
ョンシステムには、通常液晶ディスプレイ（以下ＬＣＤ
という）が使用されているが、特開平６−９５１０２号
公報や特開平６−１０２５０４号公報に記載されている
ように、ＬＣＤでは表示された画像の白黒が反転して写
真のネガのようになるいわゆる反転領域が存在し、この
反転領域は視野角によりコントラスト（白／黒比）が変
化するために生じ、またこのコントラストはＬＣＤの入
力信号電圧によって変化するとされており、例えば図４
に示すように、ＬＣＤ１に対して１２時に近い方向Ａ，
真上方向Ｂ，６時に近い方向ＣそれぞれからＬＣＤ１を
見た場合における入力信号電圧とコントラストとの関係
は、図５（ａ），（ｂ），（ｃ）それぞれに示すように
なり、図５（ａ）から明らかなように、所定の入力信号
電圧を超えるとコントラストが再び上昇しており、ＬＣ
Ｄ１の１２時方向に反転領域が生じていることが分か
る。
ョンシステムには、通常液晶ディスプレイ（以下ＬＣＤ
という）が使用されているが、特開平６−９５１０２号
公報や特開平６−１０２５０４号公報に記載されている
ように、ＬＣＤでは表示された画像の白黒が反転して写
真のネガのようになるいわゆる反転領域が存在し、この
反転領域は視野角によりコントラスト（白／黒比）が変
化するために生じ、またこのコントラストはＬＣＤの入
力信号電圧によって変化するとされており、例えば図４
に示すように、ＬＣＤ１に対して１２時に近い方向Ａ，
真上方向Ｂ，６時に近い方向ＣそれぞれからＬＣＤ１を
見た場合における入力信号電圧とコントラストとの関係
は、図５（ａ），（ｂ），（ｃ）それぞれに示すように
なり、図５（ａ）から明らかなように、所定の入力信号
電圧を超えるとコントラストが再び上昇しており、ＬＣ
Ｄ１の１２時方向に反転領域が生じていることが分か
る。
【０００３】ところで、近年ナビゲーションシステムに
おいて、ナビゲーションデータに基づく画面を表示する
ナビゲーションモードと、受信部により受信されたビデ
オ信号に基づく画面を表示するテレビジョンモードとを
択一的に切り換える機能を有するものが提案されてお
り、一般にナビゲーションモードにおけるＬＣＤの画面
は白っぽくなるのに対し、テレビジョンモードにおける
ＬＣＤの画面はこれよりも黒っぽくなる傾向にあり、上
記した反転が黒画面において生じ易いことから、このよ
うなモード切り換え機能を有するシステムではテレビジ
ョンモード時に反転し易く、逆にナビゲーションモード
時には反転し難いことになる。
おいて、ナビゲーションデータに基づく画面を表示する
ナビゲーションモードと、受信部により受信されたビデ
オ信号に基づく画面を表示するテレビジョンモードとを
択一的に切り換える機能を有するものが提案されてお
り、一般にナビゲーションモードにおけるＬＣＤの画面
は白っぽくなるのに対し、テレビジョンモードにおける
ＬＣＤの画面はこれよりも黒っぽくなる傾向にあり、上
記した反転が黒画面において生じ易いことから、このよ
うなモード切り換え機能を有するシステムではテレビジ
ョンモード時に反転し易く、逆にナビゲーションモード
時には反転し難いことになる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したモ
ード切り換え機能を有する従来システムでは、このよう
な反転現象を防止する手法として、システムに設けられ
ている画面の明るさを調節するためのブライト調節スイ
ッチ等を操作し、特にテレビジョンモード時における画
面の明るさがコントラストの反転を生じないような明る
さになるように調節することが考えられるが、テレビジ
ョンモード時における画面を反転の生じ難い白っぽい画
面にすると、ナビゲーションモードに切り換えたときに
画面が白くなりすぎて表示された地図の地名等を読み取
ることが困難になる。
ード切り換え機能を有する従来システムでは、このよう
な反転現象を防止する手法として、システムに設けられ
ている画面の明るさを調節するためのブライト調節スイ
ッチ等を操作し、特にテレビジョンモード時における画
面の明るさがコントラストの反転を生じないような明る
さになるように調節することが考えられるが、テレビジ
ョンモード時における画面を反転の生じ難い白っぽい画
面にすると、ナビゲーションモードに切り換えたときに
画面が白くなりすぎて表示された地図の地名等を読み取
ることが困難になる。
【０００５】そこで、この発明は、上記のような問題点
を解消するためになされたもので、テレビジョンモード
及びナビゲーションモードのいずれにおいても良好な明
るさの画面が得られるようにすることを目的とする。
を解消するためになされたもので、テレビジョンモード
及びナビゲーションモードのいずれにおいても良好な明
るさの画面が得られるようにすることを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
チューナ部により受信されたビデオ信号に基づく画面を
液晶ディスプレイに表示するテレビジョンモードと、ナ
ビゲーションデータに基づく画面を前記液晶ディスプレ
イに表示するナビゲーションモードとを切換部により択
一的に切り換える機能を有する画像表示装置において、
画面の明るさを調整するブライト電圧の設定操作用のブ
ライト調整手段と、前記ブライト調整手段の操作により
設定されたテレビジョンモードにおけるテレビジョンブ
ライト電圧及びナビゲーションモードにおけるナビゲー
ションブライト電圧それぞれを記憶する記憶部と、前記
切換部によるテレビジョンモードへの切換時に前記記憶
部からテレビジョンブライト電圧を読出しナビゲーショ
ンモードへの切換時に前記記憶部からナビゲーションブ
ライト電圧を読出す読出部と、前記液晶ディスプレイの
明るさが前記読出部により読出された前記テレビジョン
ブライト電圧及び前記ナビゲーションブライト電圧に基
づく明るさになるようにブライト制御を行う制御部とを
備えたことを特徴としている。
チューナ部により受信されたビデオ信号に基づく画面を
液晶ディスプレイに表示するテレビジョンモードと、ナ
ビゲーションデータに基づく画面を前記液晶ディスプレ
イに表示するナビゲーションモードとを切換部により択
一的に切り換える機能を有する画像表示装置において、
画面の明るさを調整するブライト電圧の設定操作用のブ
ライト調整手段と、前記ブライト調整手段の操作により
設定されたテレビジョンモードにおけるテレビジョンブ
ライト電圧及びナビゲーションモードにおけるナビゲー
ションブライト電圧それぞれを記憶する記憶部と、前記
切換部によるテレビジョンモードへの切換時に前記記憶
部からテレビジョンブライト電圧を読出しナビゲーショ
ンモードへの切換時に前記記憶部からナビゲーションブ
ライト電圧を読出す読出部と、前記液晶ディスプレイの
明るさが前記読出部により読出された前記テレビジョン
ブライト電圧及び前記ナビゲーションブライト電圧に基
づく明るさになるようにブライト制御を行う制御部とを
備えたことを特徴としている。
【０００７】また、請求項２記載のように、リモートコ
ントロール送信機及びこのリモートコントロール送信機
からの送信信号を受信する受信機を更に備え、前記ブラ
イト調整手段をリモートコントロール送信機に設け、前
記ブライト調整手段の操作によりブライト電圧の設定の
ための送信信号を前記リモートコントロール送信機から
送信し、これを前記受信機により受信して前記記憶部に
テレビジョンブライト電圧及びナビゲーションブライト
電圧それぞれを記憶するようにしてもよい。
ントロール送信機及びこのリモートコントロール送信機
からの送信信号を受信する受信機を更に備え、前記ブラ
イト調整手段をリモートコントロール送信機に設け、前
記ブライト調整手段の操作によりブライト電圧の設定の
ための送信信号を前記リモートコントロール送信機から
送信し、これを前記受信機により受信して前記記憶部に
テレビジョンブライト電圧及びナビゲーションブライト
電圧それぞれを記憶するようにしてもよい。
【０００８】
【作用】請求項１記載の発明においては、ブライト調整
手段の操作によりテレビジョンブライト電圧及びナビゲ
ーションブライト電圧それぞれが設定されると、これら
が記憶部に記憶され、テレビジョンモードへの切換時に
は読出部により記憶部からテレビジョンブライト電圧が
読出され、制御部により、液晶ディスプレイの明るさが
読出されたテレビジョンブライト電圧に基づく明るさに
制御され、一方ナビゲーションモードへの切換時には同
様にしてナビゲーションブライト電圧が読出されて液晶
ディスプレイの明るさがそのナビゲーションブライト電
圧に基づく明るさに制御される。
手段の操作によりテレビジョンブライト電圧及びナビゲ
ーションブライト電圧それぞれが設定されると、これら
が記憶部に記憶され、テレビジョンモードへの切換時に
は読出部により記憶部からテレビジョンブライト電圧が
読出され、制御部により、液晶ディスプレイの明るさが
読出されたテレビジョンブライト電圧に基づく明るさに
制御され、一方ナビゲーションモードへの切換時には同
様にしてナビゲーションブライト電圧が読出されて液晶
ディスプレイの明るさがそのナビゲーションブライト電
圧に基づく明るさに制御される。
【０００９】また、請求項２記載においては、リモート
コントロール送信機に設けられたブライト調整手段を操
作することにより、ブライト電圧の設定のための送信信
号が送信されてこれが受信機により受信され、テレビジ
ョンブライト電圧及びナビゲーションブライト電圧それ
ぞれが記憶部に記憶される。
コントロール送信機に設けられたブライト調整手段を操
作することにより、ブライト電圧の設定のための送信信
号が送信されてこれが受信機により受信され、テレビジ
ョンブライト電圧及びナビゲーションブライト電圧それ
ぞれが記憶部に記憶される。
【００１０】
【実施例】図１はこの発明の一実施例のブロック図、図
２及び図３は動作説明用のフローチャートである。
２及び図３は動作説明用のフローチャートである。
【００１１】まず、全体構成について説明すると、図１
に示すように、テレビジョン受像部（以下ＴＶ部とい
う）５、モニタ部６、リモートコントロール送信機７及
び図示されていないナビゲーション本体部とから成り、
モニタ部６には切換部としての機能を有する切換／クロ
マ回路９が設けられ、モード切換スイッチの操作などに
よるモード選択があると、後述するＴＶ部５のＣＰＵに
より、選択されたモードが判断されてそのモードへの切
換えを行うべく切換信号が切換／クロマ回路９に出力さ
れ、この切換／クロマ回路９により、ビデオ信号に基づ
く画面をモニタ部６のＬＣＤ１０に表示するテレビジョ
ンモードとナビゲーションデータに基づく画面をＬＣＤ
１０に表示するナビゲーションモードとの択一的な切換
えが行われる。
に示すように、テレビジョン受像部（以下ＴＶ部とい
う）５、モニタ部６、リモートコントロール送信機７及
び図示されていないナビゲーション本体部とから成り、
モニタ部６には切換部としての機能を有する切換／クロ
マ回路９が設けられ、モード切換スイッチの操作などに
よるモード選択があると、後述するＴＶ部５のＣＰＵに
より、選択されたモードが判断されてそのモードへの切
換えを行うべく切換信号が切換／クロマ回路９に出力さ
れ、この切換／クロマ回路９により、ビデオ信号に基づ
く画面をモニタ部６のＬＣＤ１０に表示するテレビジョ
ンモードとナビゲーションデータに基づく画面をＬＣＤ
１０に表示するナビゲーションモードとの択一的な切換
えが行われる。
【００１２】そして、ＴＶ部５には選局されたチャンネ
ルに自動チューニングを行うＰＬＬ回路１１及びチュー
ナ部１２が設けられ、このチューナ部１２によって受信
されたビデオ信号が切換／クロマ回路９に入力され、こ
の切換／クロマ回路９によってＲ，Ｇ，Ｂ信号と複合同
期信号Ｃ−Ｓｙとが分離抽出され、分離されたＲ，Ｇ，
Ｂ信号及び複合同期信号Ｃ−ＳｙはＬＣＤ１０に入力さ
れ、ＬＣＤ１０には受信中のテレビジョン画面が表示さ
れるようになっており、このようにＬＣＤ１０にテレビ
ジョン画面が表示される動作モードがテレビジョンモー
ドである。
ルに自動チューニングを行うＰＬＬ回路１１及びチュー
ナ部１２が設けられ、このチューナ部１２によって受信
されたビデオ信号が切換／クロマ回路９に入力され、こ
の切換／クロマ回路９によってＲ，Ｇ，Ｂ信号と複合同
期信号Ｃ−Ｓｙとが分離抽出され、分離されたＲ，Ｇ，
Ｂ信号及び複合同期信号Ｃ−ＳｙはＬＣＤ１０に入力さ
れ、ＬＣＤ１０には受信中のテレビジョン画面が表示さ
れるようになっており、このようにＬＣＤ１０にテレビ
ジョン画面が表示される動作モードがテレビジョンモー
ドである。
【００１３】また、ＴＶ部５にはシステム全体の制御プ
ログラム等を格納したＲＯＭ１４のほか、データを一時
的に記憶するＲＡＭ１５が設けられると共に、後述する
ブライト調整手段の操作により設定されたテレビジョン
モードにおけるテレビジョンブライト電圧及びナビゲー
ションモードにおけるナビゲーションブライト電圧それ
ぞれを記憶する記憶部としてのＥＥＰＲＯＭ１６が設け
られ、読出部及び制御部として機能するＣＰＵ１８によ
りテレビジョンブライト電圧及びナビゲーションブライ
ト電圧のＥＥＰＲＯＭ１６への書込み及びＥＥＰＲＯＭ
１６からの読出しが行われ、読出されたテレビジョンブ
ライト電圧及びナビゲーションブライト電圧はＤ／Ａ変
換部１９によりＤ／Ａ変換された後ＬＣＤ１０に出力さ
れるようになっている。
ログラム等を格納したＲＯＭ１４のほか、データを一時
的に記憶するＲＡＭ１５が設けられると共に、後述する
ブライト調整手段の操作により設定されたテレビジョン
モードにおけるテレビジョンブライト電圧及びナビゲー
ションモードにおけるナビゲーションブライト電圧それ
ぞれを記憶する記憶部としてのＥＥＰＲＯＭ１６が設け
られ、読出部及び制御部として機能するＣＰＵ１８によ
りテレビジョンブライト電圧及びナビゲーションブライ
ト電圧のＥＥＰＲＯＭ１６への書込み及びＥＥＰＲＯＭ
１６からの読出しが行われ、読出されたテレビジョンブ
ライト電圧及びナビゲーションブライト電圧はＤ／Ａ変
換部１９によりＤ／Ａ変換された後ＬＣＤ１０に出力さ
れるようになっている。
【００１４】一方、ナビゲーション本体部からは、図示
しない内蔵メモリ等から成る記憶手段に予め格納した地
図データなどのナビゲーションデータに基づくＲ，Ｇ，
Ｂ信号及び複合同期信号Ｃ−Ｓｙが出力され、これら
Ｒ，Ｇ，Ｂ信号及び複合同期信号Ｃ−Ｓｙは切換／クロ
マ回路９を介してＬＣＤ１０に入力され、ＬＣＤ１０に
はナビゲーションデータに基づく道路地図などから成る
ナビゲーション画面が表示されるようになっており、こ
のようにＬＣＤ１０にナビゲーション画面が表示される
動作モードがナビゲーションモードである。
しない内蔵メモリ等から成る記憶手段に予め格納した地
図データなどのナビゲーションデータに基づくＲ，Ｇ，
Ｂ信号及び複合同期信号Ｃ−Ｓｙが出力され、これら
Ｒ，Ｇ，Ｂ信号及び複合同期信号Ｃ−Ｓｙは切換／クロ
マ回路９を介してＬＣＤ１０に入力され、ＬＣＤ１０に
はナビゲーションデータに基づく道路地図などから成る
ナビゲーション画面が表示されるようになっており、こ
のようにＬＣＤ１０にナビゲーション画面が表示される
動作モードがナビゲーションモードである。
【００１５】さらに、リモートコントロール送信機７に
は赤外ＬＥＤ等から成る発光部２１が設けられると共
に、テレビジョンモードとナビゲーションモードとを択
一的に選択するためのモード切換スイッチ２２が設けら
れ、モード切換スイッチ２２の操作により選択されたモ
ードに切換えるべく、制御ＩＣ２３の制御により発光部
２１から所定コードの送信信号が送信され、これと同様
にしてブライト調整手段としてのブライト調整スイッチ
２４の操作により設定されたブライト電圧の値に対応す
る所定コードの送信信号が発光部２１から送信されるよ
うになっている。
は赤外ＬＥＤ等から成る発光部２１が設けられると共
に、テレビジョンモードとナビゲーションモードとを択
一的に選択するためのモード切換スイッチ２２が設けら
れ、モード切換スイッチ２２の操作により選択されたモ
ードに切換えるべく、制御ＩＣ２３の制御により発光部
２１から所定コードの送信信号が送信され、これと同様
にしてブライト調整手段としてのブライト調整スイッチ
２４の操作により設定されたブライト電圧の値に対応す
る所定コードの送信信号が発光部２１から送信されるよ
うになっている。
【００１６】そして、モニタ部６には上記した切換／ク
ロマ回路９及びＬＣＤ１０のほか、フォトトランジスタ
或いはフォトダイオード等から成る受光部２６が設けら
れ、この受光部２６によりリモートコントロール送信機
７の発光部２１からの送信信号が受信されて受信信号が
ＣＰＵ１８に出力されるようになっており、このとき送
信信号がモード切換スイッチ２２の操作により選択され
たモードに対応するコード内容であると、ＣＰＵ１８に
よってそのコード内容が判断されてＬＣＤ１０に上記し
た切換信号が出力され、一方送信信号がブライト調整ス
イッチ２４の操作により設定されたテレビジョンブライ
ト電圧及びナビゲーションブライト電圧に対応するコー
ド内容であると、ＣＰＵ１８によってそのテレビジョン
ブライト電圧及びナビゲーションブライト電圧がＥＥＰ
ＲＯＭ１６に書込まれる。
ロマ回路９及びＬＣＤ１０のほか、フォトトランジスタ
或いはフォトダイオード等から成る受光部２６が設けら
れ、この受光部２６によりリモートコントロール送信機
７の発光部２１からの送信信号が受信されて受信信号が
ＣＰＵ１８に出力されるようになっており、このとき送
信信号がモード切換スイッチ２２の操作により選択され
たモードに対応するコード内容であると、ＣＰＵ１８に
よってそのコード内容が判断されてＬＣＤ１０に上記し
た切換信号が出力され、一方送信信号がブライト調整ス
イッチ２４の操作により設定されたテレビジョンブライ
ト電圧及びナビゲーションブライト電圧に対応するコー
ド内容であると、ＣＰＵ１８によってそのテレビジョン
ブライト電圧及びナビゲーションブライト電圧がＥＥＰ
ＲＯＭ１６に書込まれる。
【００１７】つぎに、ブライト制御の動作について図２
及び図３のフローチャートを参照して説明する。
及び図３のフローチャートを参照して説明する。
【００１８】まず、図２に示すように、ＥＥＰＲＯＭ１
６のテレビジョンブライト電圧の書込領域にすでに有効
な電圧値が書込まれているか否かの判定がなされ（ステ
ップＳ１）、この判定結果がＮＯであれば、例えば工場
出荷時に設定されたテレビジョンブライト電圧の初期値
がＲＯＭ１４から読出されてＥＥＰＲＯＭ１６に書込ま
れ（ステップＳ２）、一方ステップＳ１の判定結果がＹ
ＥＳであれば、ステップＳ２の処理を経た後と同様にス
テップＳ３に移行する。
６のテレビジョンブライト電圧の書込領域にすでに有効
な電圧値が書込まれているか否かの判定がなされ（ステ
ップＳ１）、この判定結果がＮＯであれば、例えば工場
出荷時に設定されたテレビジョンブライト電圧の初期値
がＲＯＭ１４から読出されてＥＥＰＲＯＭ１６に書込ま
れ（ステップＳ２）、一方ステップＳ１の判定結果がＹ
ＥＳであれば、ステップＳ２の処理を経た後と同様にス
テップＳ３に移行する。
【００１９】そして、ステップＳ３において、ＥＥＰＲ
ＯＭ１６のナビゲーションブライト電圧の書込領域にす
でに有効な電圧値が書込まれているか否かの判定がなさ
れ（ステップＳ３）、この判定結果がＮＯであれば、例
えば工場出荷時に設定されたナビゲーションブライト電
圧の初期値がＲＯＭ１４から読出されてＥＥＰＲＯＭ１
６に書込まれ（ステップＳ４）、一方ステップＳ３の判
定結果がＹＥＳであれば、ステップＳ４の処理を経た後
と同様にステップＳ５に移行し、モード切換スイッチ２
２の操作によりテレビジョンモードへの切換設定が行わ
れると（ステップＳ５）、ＥＥＰＲＯＭ１６からテレビ
ジョンブライト電圧が読み出され（ステップＳ６）、こ
の読み出されたテレビジョンブライト電圧がＤ／Ａ変換
部１９によりＤ／Ａ変換された後（ステップＳ７）、Ｌ
ＣＤ１０にテレビジョンブライト電圧のデジタル値が出
力される（ステップＳ８）。
ＯＭ１６のナビゲーションブライト電圧の書込領域にす
でに有効な電圧値が書込まれているか否かの判定がなさ
れ（ステップＳ３）、この判定結果がＮＯであれば、例
えば工場出荷時に設定されたナビゲーションブライト電
圧の初期値がＲＯＭ１４から読出されてＥＥＰＲＯＭ１
６に書込まれ（ステップＳ４）、一方ステップＳ３の判
定結果がＹＥＳであれば、ステップＳ４の処理を経た後
と同様にステップＳ５に移行し、モード切換スイッチ２
２の操作によりテレビジョンモードへの切換設定が行わ
れると（ステップＳ５）、ＥＥＰＲＯＭ１６からテレビ
ジョンブライト電圧が読み出され（ステップＳ６）、こ
の読み出されたテレビジョンブライト電圧がＤ／Ａ変換
部１９によりＤ／Ａ変換された後（ステップＳ７）、Ｌ
ＣＤ１０にテレビジョンブライト電圧のデジタル値が出
力される（ステップＳ８）。
【００２０】さらに、ナビゲーションモードに切換わっ
たか否かの判定がなされ（ステップＳ９）、この判定結
果がＮＯであればテレビジョンモードにおけるブライト
制御が行われたか否かの判定がなされ（ステップＳ１
０）、この判定結果がＮＯであればステップＳ９に戻
り、一方ステップＳ１０の判定結果がＹＥＳであれば、
このときのテレビジョンブライト電圧が新たにＥＥＰＲ
ＯＭ１６に書込まれ（ステップＳ１１）、その後ステッ
プＳ８に戻る。
たか否かの判定がなされ（ステップＳ９）、この判定結
果がＮＯであればテレビジョンモードにおけるブライト
制御が行われたか否かの判定がなされ（ステップＳ１
０）、この判定結果がＮＯであればステップＳ９に戻
り、一方ステップＳ１０の判定結果がＹＥＳであれば、
このときのテレビジョンブライト電圧が新たにＥＥＰＲ
ＯＭ１６に書込まれ（ステップＳ１１）、その後ステッ
プＳ８に戻る。
【００２１】ところで、上記したステップＳ９の判定結
果がＹＥＳであれば、図３に示すように、モード切換ス
イッチ２２の操作によりナビゲーションモードへの切換
設定が行われ（ステップＳ１５）、ＥＥＰＲＯＭ１６か
らナビゲーションブライト電圧が読み出され（ステップ
Ｓ１６）、この読み出されたナビゲーションブライト電
圧がＤ／Ａ変換部１９によりＤ／Ａ変換された後（ステ
ップＳ１７）、ＬＣＤ１０にナビゲーションブライト電
圧のデジタル値が出力される（ステップＳ１８）。
果がＹＥＳであれば、図３に示すように、モード切換ス
イッチ２２の操作によりナビゲーションモードへの切換
設定が行われ（ステップＳ１５）、ＥＥＰＲＯＭ１６か
らナビゲーションブライト電圧が読み出され（ステップ
Ｓ１６）、この読み出されたナビゲーションブライト電
圧がＤ／Ａ変換部１９によりＤ／Ａ変換された後（ステ
ップＳ１７）、ＬＣＤ１０にナビゲーションブライト電
圧のデジタル値が出力される（ステップＳ１８）。
【００２２】さらに、テレビジョンモードに切換わった
か否かの判定がなされ（ステップＳ１９）、この判定結
果がＮＯであればナビゲーションブモードにおけるブラ
イト制御が行われたか否かの判定がなされ（ステップＳ
２０）、この判定結果がＮＯであればステップＳ１９に
戻り、一方ステップＳ２０の判定結果がＹＥＳであれ
ば、このときのテレビジョンブライト電圧が新たにＥＥ
ＰＲＯＭ１６に書込まれ（ステップＳ２１）、その後ス
テップＳ１８に戻り、また上記したステップＳ１９の判
定結果がＹＥＳであればステップＳ５に戻る。
か否かの判定がなされ（ステップＳ１９）、この判定結
果がＮＯであればナビゲーションブモードにおけるブラ
イト制御が行われたか否かの判定がなされ（ステップＳ
２０）、この判定結果がＮＯであればステップＳ１９に
戻り、一方ステップＳ２０の判定結果がＹＥＳであれ
ば、このときのテレビジョンブライト電圧が新たにＥＥ
ＰＲＯＭ１６に書込まれ（ステップＳ２１）、その後ス
テップＳ１８に戻り、また上記したステップＳ１９の判
定結果がＹＥＳであればステップＳ５に戻る。
【００２３】このように、ブライト調整スイッチ２２の
操作により、テレビジョンモードにおいてテレビジョン
ブライト電圧が設定され、ナビゲーションモードにおい
てナビゲーションブライト電圧が設定されると、これら
がＥＥＰＲＯＭ１６に書込まれ、テレビジョンモードへ
の切換時にはＣＰＵ１８によりＥＥＰＲＯＭ１６からテ
レビジョンブライト電圧が読出され、ＣＰＵ１８によ
り、ＬＣＤ１０の明るさが読出されたテレビジョンブラ
イト電圧に基づく明るさに制御され、一方ナビゲーショ
ンモードへの切換時には同様にしてナビゲーションブラ
イト電圧が読出されてＬＣＤ１０の明るさがそのナビゲ
ーションブライト電圧に基づく明るさに制御される。
操作により、テレビジョンモードにおいてテレビジョン
ブライト電圧が設定され、ナビゲーションモードにおい
てナビゲーションブライト電圧が設定されると、これら
がＥＥＰＲＯＭ１６に書込まれ、テレビジョンモードへ
の切換時にはＣＰＵ１８によりＥＥＰＲＯＭ１６からテ
レビジョンブライト電圧が読出され、ＣＰＵ１８によ
り、ＬＣＤ１０の明るさが読出されたテレビジョンブラ
イト電圧に基づく明るさに制御され、一方ナビゲーショ
ンモードへの切換時には同様にしてナビゲーションブラ
イト電圧が読出されてＬＣＤ１０の明るさがそのナビゲ
ーションブライト電圧に基づく明るさに制御される。
【００２４】従って、テレビジョンモード及びナビゲー
ションモードそれぞれにおいてブライト制御が行われる
ため、従来のようにナビゲーションモードでは良好な明
るさの画面が得られても、テレビジョンモードに切換え
た場合に画面が暗くなりすぎて反転領域が発生したり、
逆にテレビジョンモードでは良好な明るさの画面が得ら
れても、ナビゲーションモードに切換えた場合に画面が
明るくなりすぎて地図上の地名の読取りが困難になると
いった不都合が生じることを防止でき、テレビジョンモ
ード及びナビゲーションモードのいずれにおいても常に
良好な明るさの画面を得ることができる。
ションモードそれぞれにおいてブライト制御が行われる
ため、従来のようにナビゲーションモードでは良好な明
るさの画面が得られても、テレビジョンモードに切換え
た場合に画面が暗くなりすぎて反転領域が発生したり、
逆にテレビジョンモードでは良好な明るさの画面が得ら
れても、ナビゲーションモードに切換えた場合に画面が
明るくなりすぎて地図上の地名の読取りが困難になると
いった不都合が生じることを防止でき、テレビジョンモ
ード及びナビゲーションモードのいずれにおいても常に
良好な明るさの画面を得ることができる。
【００２５】なお、上記実施例では、リモートコントロ
ール送信機７及び受光部２６を設けた場合について説明
したが、これらが設けられていない場合であっても、上
記実施例と同等の効果を得ることができる。
ール送信機７及び受光部２６を設けた場合について説明
したが、これらが設けられていない場合であっても、上
記実施例と同等の効果を得ることができる。
【００２６】また、ブライト調節手段は上記したブライ
ト調節スイッチ２４に限定されるものではなく、例えば
可変抵抗式のつまみ等であってもよいのは勿論である。
ト調節スイッチ２４に限定されるものではなく、例えば
可変抵抗式のつまみ等であってもよいのは勿論である。
【００２７】
【発明の効果】以上のように、請求項１記載の発明によ
れば、ブライト調整手段の操作により設定されたテレビ
ジョンブライト電圧及びナビゲーションブライト電圧を
記憶部に記憶し、テレビジョンモードへの切換時に記憶
部からテレビジョンブライト電圧を読出しナビゲーショ
ンモードへの切換時に記憶部からナビゲーションブライ
ト電圧をそれぞれ読出し、液晶ディスプレイの明るさが
これら読出したブライト電圧に基づく明るさになるよう
にブライト制御を行うため、テレビジョンモード及びナ
ビゲーションモードのいずれにおいても常に良好な明る
さの画面を得ることができ、特にテレビジョンモードに
おける反転現象の発生を従来に比べて抑制することが可
能になり、視認性に優れた画像表示装置を提供すること
ができ、車載用のナビゲーションシステムに好適であ
る。
れば、ブライト調整手段の操作により設定されたテレビ
ジョンブライト電圧及びナビゲーションブライト電圧を
記憶部に記憶し、テレビジョンモードへの切換時に記憶
部からテレビジョンブライト電圧を読出しナビゲーショ
ンモードへの切換時に記憶部からナビゲーションブライ
ト電圧をそれぞれ読出し、液晶ディスプレイの明るさが
これら読出したブライト電圧に基づく明るさになるよう
にブライト制御を行うため、テレビジョンモード及びナ
ビゲーションモードのいずれにおいても常に良好な明る
さの画面を得ることができ、特にテレビジョンモードに
おける反転現象の発生を従来に比べて抑制することが可
能になり、視認性に優れた画像表示装置を提供すること
ができ、車載用のナビゲーションシステムに好適であ
る。
【図１】この発明の一実施例のブロック図である。
【図２】一実施例の動作説明用フローチャートである。
【図３】一実施例の動作説明用フローチャートである。
【図４】従来例の動作説明図である。
【図５】従来例の動作説明図である。
７ リモートコントロール送信機 ９ 切換／クロマ回路 １０ ＬＣＤ（液晶ディスプレイ） １２ チューナ部 １６ ＥＥＰＲＯＭ（記憶部） １８ ＣＰＵ（読出部，制御部） ２４ ブライト調整スイッチ（ブライト調整手段）
Claims (2)
- 【請求項１】 チューナ部により受信されたビデオ信号
に基づく画面を液晶ディスプレイに表示するテレビジョ
ンモードと、ナビゲーションデータに基づく画面を前記
液晶ディスプレイに表示するナビゲーションモードとを
切換部により択一的に切り換える機能を有する画像表示
装置において、 画面の明るさを調整するブライト電圧の設定操作用のブ
ライト調整手段と、 前記ブライト調整手段の操作により設定されたテレビジ
ョンモードにおけるテレビジョンブライト電圧及びナビ
ゲーションモードにおけるナビゲーションブライト電圧
それぞれを記憶する記憶部と、 前記切換部によるテレビジョンモードへの切換時に前記
記憶部からテレビジョンブライト電圧を読出しナビゲー
ションモードへの切換時に前記記憶部からナビゲーショ
ンブライト電圧を読出す読出部と、 前記液晶ディスプレイの明るさが前記読出部により読出
された前記テレビジョンブライト電圧及び前記ナビゲー
ションブライト電圧に基づく明るさになるようにブライ
ト制御を行う制御部とを備えたことを特徴とする画像表
示装置。 - 【請求項２】 リモートコントロール送信機及びこのリ
モートコントロール送信機からの送信信号を受信する受
信機を更に備え、前記ブライト調整手段をリモートコン
トロール送信機に設け、前記ブライト調整手段の操作に
よりブライト電圧の設定のための送信信号を前記リモー
トコントロール送信機から送信し、これを前記受信機に
より受信して前記記憶部にテレビジョンブライト電圧及
びナビゲーションブライト電圧それぞれを記憶するよう
にしたことを特徴とする請求項１記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15322395A JPH097095A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15322395A JPH097095A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 画像表示装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH097095A true JPH097095A (ja) | 1997-01-10 |
Family
ID=15557753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15322395A Pending JPH097095A (ja) | 1995-06-20 | 1995-06-20 | 画像表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH097095A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10333648A (ja) * | 1997-06-03 | 1998-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示装置 |
| JP2006243231A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Seiko Epson Corp | 基準電圧発生回路、表示ドライバ、電気光学装置及び電子機器 |
| JP2006243232A (ja) * | 2005-03-02 | 2006-09-14 | Seiko Epson Corp | 基準電圧発生回路、表示ドライバ、電気光学装置及び電子機器 |
| KR100668922B1 (ko) * | 2004-10-15 | 2007-01-12 | 엘지전자 주식회사 | 네비게이션 시스템의 엘씨디 밝기 제어 방법 |
| KR100698155B1 (ko) * | 2005-01-19 | 2007-03-26 | 엘지전자 주식회사 | 영상 표시 장치 및 그의 전력 제어 방법 |
| JP2007171997A (ja) * | 2007-03-19 | 2007-07-05 | Seiko Epson Corp | 基準電圧発生回路、表示ドライバ、電気光学装置及び電子機器 |
| JP2007183670A (ja) * | 2007-03-19 | 2007-07-19 | Seiko Epson Corp | 基準電圧発生回路、表示ドライバ、電気光学装置及び電子機器 |
-
1995
- 1995-06-20 JP JP15322395A patent/JPH097095A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10333648A (ja) * | 1997-06-03 | 1998-12-18 | Mitsubishi Electric Corp | 液晶表示装置 |
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| US7831349B2 (en) | 2004-10-15 | 2010-11-09 | Lg Electronics Inc. | Apparatus and method for controlling display luminosity according to an operational mode in a navigation system |
| KR100698155B1 (ko) * | 2005-01-19 | 2007-03-26 | 엘지전자 주식회사 | 영상 표시 장치 및 그의 전력 제어 방법 |
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| JP2007171997A (ja) * | 2007-03-19 | 2007-07-05 | Seiko Epson Corp | 基準電圧発生回路、表示ドライバ、電気光学装置及び電子機器 |
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