JPH097005A - 自動改札機に対する定期券出入装置 - Google Patents

自動改札機に対する定期券出入装置

Info

Publication number
JPH097005A
JPH097005A JP7170512A JP17051295A JPH097005A JP H097005 A JPH097005 A JP H097005A JP 7170512 A JP7170512 A JP 7170512A JP 17051295 A JP17051295 A JP 17051295A JP H097005 A JPH097005 A JP H097005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commuter pass
case
automatic ticket
ticket gate
slit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7170512A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Tsuge
健司 柘植
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP7170512A priority Critical patent/JPH097005A/ja
Priority to US08/662,669 priority patent/US5791461A/en
Publication of JPH097005A publication Critical patent/JPH097005A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G09EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
    • G09FDISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
    • G09F3/00Labels, tag tickets, or similar identification or indication means; Seals; Postage or like stamps
    • G09F3/08Fastening or securing by means not forming part of the material of the label itself
    • G09F3/18Casings, frames or enclosures for labels
    • G09F3/20Casings, frames or enclosures for labels for adjustable, removable, or interchangeable labels
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A45HAND OR TRAVELLING ARTICLES
    • A45CPURSES; LUGGAGE; HAND CARRIED BAGS
    • A45C11/00Receptacles for purposes not provided for in groups A45C1/00-A45C9/00
    • A45C11/18Ticket-holders or the like
    • A45C11/182Credit card holders
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/02Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the selection of materials, e.g. to avoid wear during transport through the machine
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10S206/00Special receptacle or package
    • Y10S206/807Tamper proof

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】自動改札機1の入札口2のスリット3に対し定
期券4のケース5''''からスムーズに挿入することが出
来るようにする。 【構成】ケース5''''の内部に挿入する定期券4の両側
面に対し外方にそり反り部15を有する押えパネル1
6,16を端部の定期受10に有し、該定期受10はケ
ース5''''の両側端部のガイド9に沿って引張りバネ1
4により延伸するように付勢させている。 【効果】シングルハンドでワンタッチ式にケース5''''
から定期券4を確実、且つ、正確にスムーズに自動改札
機1の入札口2のスリット3に臨ませることが出来、
又、放出された定期券4をケース5''''に戻すに際し、
押えパネル16,16のそり反り部15,15をガイド
としてスムーズに正確に収納出来、しかも、自然脱落等
を防止することが出来る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】開示技術は、JR等の鉄道の駅に
於ける自動改札機に対する定期券をそのケースから入札
口に取出し自在にされる装置の構造技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】周知の如く、市民生活が向上すると、産
業社会の活動も盛んになり、したがって、これらの産業
社会に通勤、或いは、学校等に通学する乗客の定期券の
改札口に於ける入力されたデータの認識は極めて多忙を
きたすようになってきている。
【0003】したがって、在来態様の定期券のカードに
使用者の氏名や区間駅名や使用期間等を印刷したデータ
を改札口に於て係員が目視して認識することには極めて
熟練を要し、したがって、相当の熟練に達するまでには
かなりの期間を要し、しかも、判読にミスを生じかねな
いというデメリットがあった。
【0004】特に、ラッシュアワー等の乗客が集中する
時間帯にあっては正確な判読がし難いという不都合さも
あった。
【0005】これに対処するに、図16に示す様に、駅
の改札口に磁気読取式の自動改札機1を配設し、その絞
込み式の入札口2の略一文字型のスリット3に使用者の
氏名や使用区間,使用期間等を予め磁気により印刷して
データとして入力してある磁気カード型の定期券4をケ
ース5から出して入札口2に臨まされた定期券4は該入
札口2の内部にセットされた図示しない噛み込みローラ
ーにより前送されて同じく図示しない磁気読取装置によ
り定期券4に入力してある使用区間の駅名や使用期間の
データを判読して反対側の図示しない出札口から排出
し、該自動改札機1の通路を通った使用者が当該排出さ
れた定期券4を回収して再びケース5に収納する手順を
採るような技術が開発されてきた。
【0006】ところで、種々の新規技術の開発実用化は
新たな解決されるべき課題を潜在的に有しているもので
あるが、当該自動改札機1のシステムにあっても在来の
駅員による定期券4の視認を介しての判読では当該定期
券4のデータをケース5の透明な窓口5' を介して行う
ことにより余程のことがない限りにおいては、定期券4
をケース5から取り出すことなく、そのまま該ケース5
に定期券4を収納した状態で改札口を通ることが出来、
乗客は当該定期券4を収納したケース5をポケットから
単に出し入れして改札口の駅員に提示するだけで良かっ
た。
【0007】しかしながら、新規開発された自動改札機
1を通るシステムにあっては定期券4をケース5をから
いちいち取り出して入札口2に臨ませなければならず、
使い勝手が充分にスムーズでないという潜在的な欠点が
あり、又、排出された定期券4をケース5に入れ戻す際
の作業が煩瑣であるというネックがあった。
【0008】これに対処するに、例えば、図17に示す
様に、該ケース5''の長手方向に沿う指ノッチ6を割設
し、自動改札機1を通り過ぎる際には当該ケース5''の
指ノッチ6に、例えば、親指等を臨ませて当該ノッチ6
に沿って矢印の如く、定期券4を前方にスライドさせて
該入札口2のスリット3の噛み込みローラーにより引き
込み判読させるようにするタイプの定期券出入装置7が
実用化されてはいる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、該種定
期券出入装置7にあってはそのケース5''が皮製品や合
成樹脂製等で作製されているために、端縁部にdの幅の
縫い代や合せ代があり、したがって、内部に収納する定
期券4の幅サイズd' よりケース5''の幅が広くなり、
したがって、片手操作で自動改札機1を通過する時に指
ノッチ6からスライドにより定期券4をスリット3に臨
ませようとしても、入札口2が先細状に絞込みタイプに
されているために、スリット3よりもその幅が広く、し
たがって、該スリット3の直前において入札口2に対し
ケース5''が干渉して定期券4がスリット3に正確に臨
まされないという難点があった。
【0010】又、荷物等で両手が塞がっている場合に
は、ポケットからケース5''を取り出し指ノッチ6に親
指等を臨ませて定期券4をスライド押出しする操作がし
難く、したがって、自動改札機1の周辺に於て繁雑をき
たしかねないという不具合があった。
【0011】又、図18に示す様に、自動改札機1を通
り過ぎて読み取られた定期券4を排出された状態からケ
ース5''に押し戻して再収納するに際してはその出入口
5''' が指ノッチ6の形成により強度剛性が使用頻度に
応じて失われて曲る等の変形をきたし、当該定期券4の
押し戻しが早く出来ず、したがって、改札口に於ける混
雑がこの点からも増加されるという不利点があった。
【0012】これに対処するに、ケース5に定期券4を
収納した状態でポケットにおいたまま、当該改札口を通
過し発信電磁波方式による検札を行うID方式も研究さ
れてはいるが、機構的に複雑であり、又、その故にコス
ト高となり、さまざまなネックを有して実現するにはほ
ど遠く、したがって、磁気カード方式の自動改札機1が
既に数多く定着されており、上述問題点を解決すること
が早急に望まれているものである。
【0013】
【発明の目的】この出願の発明の目的は上述従来技術に
基づく磁気カード方式の定期券に対する自動改札システ
ムの問題点を解決すべき技術的課題とし、定着されて実
用化されている自動改札機と磁気カードの利点をフルに
生かすようにしながら、ケースからの定期券の出入にス
ムーズさを欠く点をなくし、シングルハンド式でワンタ
ッチ式にケースから当該定期券を自動改札機の入札口の
スリットにスムーズ、且つ、正確に臨ませることが出来
るようにして交通産業における改札技術利用分野に益す
る優れた自動改札機に対する定期券出入装置を提供せん
とするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段・作用】上述目的に沿い先
述特許請求の範囲を要旨とするこの出願の発明の構成
は、前述課題を解決するために、定期券出入装置のケー
スに所定に収納された定期券を自動改札機の入札口のス
リットに臨ませるに際し、該ケースの手元側に設けられ
たレリーズボタンを軽く押すことにより、弾性バネを介
し定期券半露呈機構が該ケース内の定期券を先端部に於
て1/3〜2/5ほど半露呈状態にして該半露呈状態の
定期券はスリットに正確に臨まされて噛み込みロールに
より前送されて磁気データを自動的に判読されて排出さ
れ、排出された定期券はカード半露呈機構の端縁部が外
向きにそり反って形成されていたり、ガイドを設けられ
ていたり、鈍角に開放されている姿勢にあることによ
り、ケース内にスムーズに収納されることが出来、改札
口に於ける通行渋滞等を無くし、又、使い勝手が良く、
スムーズな改札が行われ得るようにした技術的手段を講
じたものである。
【0015】
【実施例】次に、この出願の発明の実施例を図1〜図1
5に基づいて説明すれば以下の通りである。
【0016】尚、図16を援用して図16以下と同一態
様部分は同一符号を用いて説明するものとする。
【0017】図1〜図4に示す実施例において、8はこ
の出願の発明の要旨の中心を成す自動改札機1に対する
定期券出入装置であり、而して、該定期券出入装置8に
あっては適宜のプラスチック製等のケース5''''が可及
的に薄い厚さで形成され、その表面側には透し窓5' が
形成され手元側にはレリーズボタン11、又、先端部に
は定期券4に対する出入用のスリット5''' が形成され
ている。
【0018】そして、該ケース5''''の両縁部には図4
(ハ)に示す様に、断面コの字型のガイド9が形成され
ている。
【0019】そして、該両側のガイド9の内部にはスラ
イド自在にバー状の定期受10が固設され、その中央後
端部にレリーズボタン11に係合離脱自在なフック12
が形成され、又、両側端部に植設したピン13とガイド
の所定部位に設けたピン13' との間には各々引張りバ
ネ14が張設されており、該定期受10をしてスリット
5''' の方向に付勢している。
【0020】而して、該定期受10にはそり反り部15
が下向きにそり反っているように形成された2枚の半露
呈機構としての押えパネル16,16が該定期受10に
基端部を一体的に固定されてケース5''''の内部に収納
されて該一対の押えパネル16,16の間に定期券4を
挾装し、図3(イ)に示す様に、該定期券4がケース5
''''内部に完全に近く収納された姿勢では該押えパネル
16,16が外向のそり反り部15,15をして該定期
券4に挾着状態にされて該定期券4のポケット等からの
抜け落ちを防止するようにされ、又、当該図3(ロ)に
示す様に、定期受10を介し半露呈機構をなす押えパネ
ル16,16がスリット5''' から放出された姿勢状態
では該そり反り部15,15がスリット5''' から外向
きにそり状に拡開して自動改札機1によってそのデータ
を判読されて前送された定期券4をケース5''''に再び
収納する時にスムーズにガイドすることが出来るように
されている。
【0021】したがって、該押えパネル16,16はそ
り反り部15,15がケース5''''のスリット5''' に
対し、拡開自在であるように弾性を有するように形成さ
れている。
【0022】而して、レリーズボタン11と定期受10
のフック12の取合い関係は図4(ニ)に示す様に、該
レリーズボタン11が該フック12に対しアンダーハン
グ状に係止離脱自在であるようにされ、又、当該係止離
脱を許容するべくケース5''''とレリーズボタン11の
ヘッドとの間に皿バネ17が介装されている。
【0023】該引張りバネ14は図3(イ),(ロ)に
示す如く、定期券4が定期受10を介し押えパネル1
6,16の間にてスリット5''' の先端部からその長さ
方向に1/3〜2/5程度に半露呈状態にしたところで
自然長であるようにされて弱いバネ定数を有している。
【0024】上述構成において、図3(イ)に示す如
く、即ち、図1に示す如く、定期券4が一対の押えパネ
ル16,16に挾着された状態でケース5''''内部に収
納されている姿勢において当該乗客が自動改札機1に接
近して定期券4をその入札口2のスリット3に臨ませる
に際してはケース5''''のレリーズボタン11を皿バネ
17に抗して押すことにより、該レリーズボタン11の
フック12に対する係止が解除され、そこで、定期受1
0は両側の引張りバネ14,14に付勢されて押えパネ
ル16,16ごと定期券4を押進させる。
【0025】又、当該図3(ロ)に示す様に、定期受1
0はガイド9にガイドされて引張りバネ14により押進
され、押えパネル16,16の先端の外方へのそり反り
部15,15がその弾性を介し外向きに拡開し、したが
って、定期券4は押えパネル16,16のそり反り部1
5からその挾着状態を開放されてスリット5''' よりそ
の長手方向1/3〜2/5の長さ分だけ半露呈状態にな
り、確実に自動改札機1のスリット3に臨まされる。
【0026】而して、その時、押えパネル16,16の
そり反り部15,15は自動改札機1の入札口2に干渉
しない、又、する場合があってもその弾性を介して撓
み、定期券4のスリット3への挿入が充分に許容され、
又、ケース5''''の幅サイズもさほど大きくなく、又、
その姿勢では既にカード4がスリット3に臨まされてい
ることにより、入札口2に対する干渉はない。
【0027】又、スリット3に半露呈状態の定期券4が
臨まされると、噛み込みローラーにより噛み込まれて磁
気データ判読装置に前送されて行き、当該データを判読
された当該排出された定期券4は図3(ロ)に示す如く
外向きに拡開状態にされているそり反り部15,15の
一体開口部からスムーズに戻り挿入されてその先端部は
定期受10に達し、小さなバネ乗数定数の引張りバネ1
4の引張り力に抗して定期受10をガイド9に沿ってス
ライドバックし、フック12がレリーズボタン11の先
端に係合し、当該姿勢状態では一対の押えパネル16,
16の先端部のそり反り部15,15が図3(イ)に示
す如く、縮少されて定期券4を挾着状態にして該定期券
4の自然落下等を防止することが出来る。
【0028】このように定期券4を自動改札機1の入札
口2に対し、ワンタッチ式に、しかも、完全にシングル
ハンド的に臨ませることが出来、又、再び収納する場合
にもスリット5''' に対し何らの干渉性もなく、スムー
ズに再収納することが出来る。
【0029】次に、図5に示す実施例は上述実施例の押
えパネル16を省略して定期券4を直接定期受10に係
合させるようにした態様であり、該定期受10には中央
部にフック12とピン13を植設し、ケース5''''に植
設したピン13' との間に引張りバネ14を1本のみ張
設した態様であり、該定期受10はケース5''''の両側
に設けたガイド9に沿って該引張りバネ14の自然長に
までスライドして押進するようにされている。
【0030】尚、図示の都合上、ガイド9は一側のみに
示されているが、実質的に両側にあるものである。
【0031】当該実施例においては、レリーズボタン1
1を押すことにより、フック12の係合が外れて引張り
バネ14の引張り付勢力により、定期受10がガイド9
に沿ってスライドし定期券4をして該引張りバネ14の
自然長に至るプロセスでその長手方向1/3〜2/5程
度の長さ分だけケース5''''の先端スリット5''' より
半露呈状態にして自動改札機1の入札口2のスリット3
にスムーズに臨ませて該定期券4を噛み込みローラーに
より判読装置へ前送させるようにすることが出来、当該
実施例においては上述実施例の如く引張りバネ14が両
側になく、中央部にのみ1本設けてあることにより、ケ
ース5''''の幅サイズがそれだけ小さく出来、自動改札
機1の入札口2の幅と干渉することなく、したがって、
確実に半露呈状態の定期券4をスリット3に臨ませるこ
とが出来るものである。
【0032】次に、図6に示す実施例は上述実施例の引
張りバネ14に代えて定期受10に対しコイルバネ14
' を介装した態様であり、該コイルバネ14' の付勢力
をしてフック12に対するレリーズボタン11の係合を
離脱させた時に、定期受10のガイド9に沿うスライド
を介し定期券4がその長さ方向1/3〜2/5程度半露
呈状態にケース5''''の先端のスリット5''' から自動
改札機1の入札口2のスリット3にストレートに臨ませ
ることが出来るようにした態様であり、その奏する作用
効果にあって上述実施例の各点とは変わりはないもので
ある。
【0033】次に、図7に示す実施例は定期受10の両
端部にL型のアーム17を一体的に延設し、該アーム1
7を囲繞するようにステム17' を付設し、該アーム1
7とステム17' の間に弾圧バネとしてのコイルバネ1
4''を介装させてその自然長において定期券4をして定
期受10によりその長さ方向1/3〜2/5程度の半露
呈状態にてケース5''''のスリット5''' から自動改札
機1の入札口2のスリット3に臨ませて自然に噛み込み
ローラーにより定期券4が噛み込まれるようにした態様
であり、その奏する作用効果は上述各実施例と代わりは
ないものである。
【0034】而して、上述各実施例においては定期受1
0にて定期券4を押進させ付勢バネを介して定期券4を
押進させて自動改札機1の入札口2のスリット3に臨ま
せるようにした態様であるが、次に図8〜図13に示す
実施例にあってはケースを直接自動改札機1の入札口2
のスリット3に臨ませて直接的に定期券4をして該スリ
ット3に臨ませることが出来るようにした態様であり、
ケース51の中ほどにピン18をして半露呈機構として
のカバーパネル51' ,51' がその表裏面において鈍
角をなすように開閉自在に設けられ、該カバーパネル5
1' は図10(ホ),(ヘ)に示す様に、ケース51と
該カバーパネル51' に対しピン18を介してコイルバ
ネ14''' が逆方向に該カバーパネルを付勢して設けら
れており、その一旦は該カバーパネル51' に固設され
たストッパ19に係合している。
【0035】又、該カバーパネル51' のピン18の近
傍には該ストッパ19に係合離脱可能なフック20が付
設されて両カバーパネル51' がケース51の両端部で
折りたたまれて一体化した状態ではストッパ19と略反
対側に在り、折りたたまれた姿勢のフック20に対して
は図11,図12(ト),(チ)に示す様に、フック2
1' を該フック20に係合離脱自在に設け、他端側にカ
ム21''を設けてピン22により揺動自在に設けられた
カム式フックに対しケース51の両端縁に沿って平面視
コの字型のアーム23が該カム21''に対応するカム2
4を先端に有し、基端部にはフック12を有しケース5
1との間に引張りバネ14を介装して設けられ、該フッ
ク12には図13(ヌ)に示す様なレリーズボタン11
が皿バネ17を有して設けられており、したがって、当
該実施例においては定期券4の1/3〜2/5程度は半
露呈機構としてのカバーパネル51' ,51' により、
密閉開閉自在にされている。
【0036】而して、当該実施例においては自動改札機
1に対し、不使用状態にあっては図10(ヘ)に示す
様、コイルバネ14''' の自然状態により両カバーパネ
ル51' はケース51の前方において密閉姿勢にされ、
定期券4は半露呈状態にはない。
【0037】そして、フック20はカムフック21' に
よりカバーパネル51' ,51' が密閉状態に付勢され
ている。
【0038】そして、自動改札機1に対し定期券4をそ
の入札口2のスリット3に臨ませるに際しては、ケース
51をポケットから取り出して先端のカバーパネル51
' を自動改札機1の入札口2に臨ませてレリーズボタン
11を押すことにより、アーム23は引張りバネ14に
より押進され、その先端のカム24がカムフック21'
の基端側のカム21''に当接して該カムフック21' を
ピン22を介し旋回揺動させ、その先端のカムフック2
1' がフック20から離脱し、そのため、コイルバネ1
4''' が各カバーパネル51''を鈍角で開放すると、両
カバーパネル51' ,51' はケース51対し図8に示
す様に、鈍角に開いて前送される定期券4を1/3〜2
/5程度に半露呈状態にする。
【0039】そこで、すかさずケース51をして定期券
4を自動改札機1の入札口2のスリット3に臨ませる
と、直ちに、図示しない噛み込みローラーを介し定期券
4は該スリット3内に引き込まれて判読装置により判読
されて前送されて行く。
【0040】この時、カバーパネル51' ,51' ケー
ス51に対し鈍角に形成されていることにより、自動改
札機1の入札口2が先細テーパー状に絞り込まれていて
も何ら干渉はせず、確実に半露呈状態に在る定期券4を
してそのスリット3に臨ませることが出来る。
【0041】そして、排出された定期券1を再びケース
51内に収納するに際しては、両カバーパネル51' ,
51' が鈍角に開いて一種のガイドとして機能するため
に、そのスリット5''' に対しては定期券4はスムーズ
に収納することが出来る。
【0042】又、両カバーパネル51' ,51' を閉じ
姿勢にして一体化させることにより、フック20は図1
0(ホ)の姿勢から(ヘ)の姿勢になり、カムフック2
1'に掛合して閉じ姿勢を保持して定期券4を内装した
ケース51をポケットに押え込んでおく。
【0043】尚、図11に示す様に、カバーパネル51
' に対するピン18を介してのコイルバネ14''' の取
合いについては図示の都合上、一側側だけが示されてあ
るが、他側側についても同様であることは勿論のことで
ある。
【0044】又、図14に示す実施例の自動改札機に対
する定期券出入装置8' においてはケース5''''の両側
には一対のガイド9' ,9' が一体的に設けられてお
り、該ガイド9' ,9' に対しては定期受10' の先端
に延設されたスライダ10'',10''がスライド自在に
介装可能にされており、該定期受10' とケース5''''
に各々一体的に植設したピンブッシュ25,25' には
コイルバネ14''''が平面視くの字型に介装されて該定
期受10' をして前方に付勢するようにされている。
【0045】そして、該定期受10' の一側端寄りには
図15に示す様に、レリーズボタン11''が設定角度開
いて弾性的に一体的に設けられており、ケース5''''の
対応する一側端に設けられた指穴26において係合して
コイルバネ14''''の付勢力により定期受10' が前方
に押出されるのをストップするようにされており、した
がって、該指穴26から指を軽くレリーズボタン11''
を押し込むことにより、該レリーズボタン11''は指穴
26から外れて定期受10' がコイルバネ14''''によ
る付勢力によりスライダ10''をガイド9' ,9' に沿
って前方にスライドし、該定期受10' に差し込まれて
いる定期券4をして図示しないカバーのスリットから半
露呈状態にするようにされている。
【0046】当該実用的実施例においてスライダ10''
の先端部の位置はコイルバネ14''''の自然長において
ガイド9' の先端よりやや内側に位置するサイズにされ
て定期券4の後端部を定期受10' に対し入れ易いよう
にされている。
【0047】したがって、定期券4をして定期受10'
に対し差し込みコイルバネ14''''を圧縮するようにす
ることによりスライダ10''がガイド9' にスライドし
て一体的に押し込まれていきレリーズボタン11''がそ
の弾性力をして指穴26にその基端部を係合するように
されて定期受10' は定期券4を受け取った姿勢で停止
する。
【0048】そこで、定期券4を自動改札機のスリット
3に対して臨ませるに際しては指穴26に指を軽く入れ
て押さえることにより、レリーズボタン11' がその弾
性力を介して戻り該指穴26に対する係合が外れ、した
がって、コイルバネ14''''の付勢力により定期受10
' が押進されて定期券4を前出させ半露呈状態にさせて
自動改札機1のスリット3に臨まされ、したがって、定
期券4は自動改札機1のスリット3から噛み込みローラ
ーによりデータ判読装置に前送されていく。
【0049】当該実施例はその厚みが極めて薄く形成出
来、実用性に富む態様である。
【0050】尚、この出願の発明の実施態様は上述各実
施例に限るものでないことは勿論であり、例えば、レリ
ーズボタンの付勢バネに代えてスライドボタン式にして
半露呈機構を開放姿勢にしたり、又、乗換定期等複数の
定期券を選択的に出入れするようにする等種々の態様が
採用可能である。
【0051】
【発明の効果】以上、この出願の発明によれば、基本的
に磁気カード式の定期券を自動改札機により自動改札す
ることが技術的に定着している状態にあって、当該磁気
カード式定期券をケースからレリーズボタンを介しワン
タッチ式に半露呈状態にすることにより、定期券は自動
改札機の入札口のスリットに自動的に正確に臨まされ、
判読装置に前送されていくことが出来るという優れた効
果が奏される。
【0052】したがって、図17,図18に示す様な指
ストッパノッチを設けて押出させる等の操作が不要とな
り、しかも、ケースの先端スリットを自動改札機の入札
口のスリットに近接させても該入札口とケースが干渉せ
ず、確実に半露呈状態の定期券を入札口のスリットに臨
ませることが出来るという優れた効果が奏される。
【0053】又、判読後排出された定期券を該ケースに
収納するに、半露呈機構の先端部が外方にそり反り部を
有している押えパネルや逆方向に開放されるカバーパネ
ルによりスムーズにガイドされて再収納が行われるとい
う優れた効果が奏される。
【0054】而して、半露呈機構はレリーズボタンに係
合するフックを有する定期受を有する押えパネルや開閉
式のカバーパネルをバネを介して設けていることによ
り、該ケースはプラスチック等の所定の強度と剛性を有
することが出来、充分な耐久性を保持し、保形性を有す
ることが出来るという効果も奏される。
【0055】又、この出願の発明の定期券出入装置にあ
ってはシングルハンドでワンタッチ式に操作出来ること
により、荷物を持った状態でも容易に定期券の自動改札
機への投入がスムーズに行えることから、自動改札機周
辺でのもたつき等もなく、交通渋滞等も避けられるとい
う効果が奏される。
【0056】そして、バネはケースの厚み部分を利用し
て側部等に設けることにより、サイズ的にも定期券のサ
イズと実質的に同一にすることが出来、自動改札機の入
札口のスリットに対する干渉性もなくすことが出来る等
の利点もある。
【0057】又、半露呈機構における押えパネルがケー
スの端部スリットに対し外方向にそり反って形成されて
いることにより定期券の再収納姿勢では該そり反り部が
定期券の両側面から該定期券を押え込んで該定期券の自
然脱落等を防止し得るという効果が奏される。
【図面の簡単な説明】
【図1】この出願の発明の1実施例の全体概略斜視図で
ある。
【図2】半露呈機構の概略斜視図である。
【図3】(イ)は当該実施例の定期券の収納姿勢の模式
断面図であり、(ロ)は定期券の半露呈状態の模式断面
図である。
【図4】(ハ)は半露呈機構とガイドとの取合い部分断
面図であり、(ニ)はフックとレリーズボタンとの取合
い断面図である。
【図5】他の実施例の半露呈機構の部分拡大斜視図であ
る。
【図6】同、別の実施例の部分拡大斜視図である。
【図7】更に他の実施例の要部部分拡大斜視図である。
【図8】更に別の実施例のカバーパネルの鈍角開放状態
の概略斜視図である。
【図9】同、部分断面側面図である。
【図10】(ホ)はその開放状態のコイルバネの取合い
構造側面図であり、(ヘ)はカバーパネル閉じ姿勢のコ
イルバネの取合い部分側面図である。
【図11】カバーパネルの枢支部の構造斜視図である。
【図12】(ト)はカムフックの斜視図であり、(チ)
はカムステムのカムの拡大斜視図である。
【図13】(リ)はフックステムと引張りバネの取合い
平面図であり、(ヌ)は同フックとレリーズボタンの取
合い断面図である。
【図14】更に他の実施例の定期券出入装置の全体概略
斜視図である。
【図15】図14のXV−XV断面図である。
【図16】自動改札機に対する定期券挿入の模式斜視図
である。
【図17】従来技術に基づく定期券出入装置の模式正面
図である。
【図18】同、定期券の差戻し状態の模式斜視図であ
る。
【符号の説明】
4 定期券 1 自動改札機 2 入札口 4' ケース 8 定期券出入装置 10,14,14' ,15,16,51' ,14'''
定期券半露呈機構 14'' 付勢バネ 11 レリーズボタン 9 ガイド
【手続補正書】
【提出日】平成8年3月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】そして、該両側のガイド9の内部にはスラ
イド自在にバー状の定期受10が固設され、その中央後
端部にレリーズボタン11に係合離脱自在なフック12
が形成され、又、両側端部に植設したピン13とガイド
9の所定部位に設けたピン13' との間には各々引張り
バネ14が張設されており、該定期受10をしてスリッ
ト5''' の方向に付勢している。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】而して、該定期受10にはそり反り部15
が下向きにそり反っているように形成された2枚の半露
呈機構としての押えパネル16,16が該定期受10に
基端部を一体的に固定されてケース5''''の内部に収納
されて該一対の押えパネル16,16の間に定期券4を
挾装し、図3(イ)に示す様に、該定期券4がケース5
''''内部に完全に近く収納された姿勢では該押えパネル
16,16が外向のそり反り部15,15をして該定期
券4に挾着状態にされて該定期券4のポケット等からの
抜け落ちや使用に際してのスリット5''' からの落下を
防止するようにされ、又、当該図3(ロ)に示す様に、
定期受10を介し半露呈機構をなす押えパネル16,1
6がスリット5''' から放出された姿勢状態では該そり
反り部15,15がスリット5''' から外向きにそり状
に拡開して自動改札機1によってそのデータを判読され
て前送された定期券4をケース5''''に再び収納する時
にスムーズにガイドすることが出来るようにされてい
る。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】磁気カード式の定期券を自動改札機の入札
    口にそのケースから繰り出し自在にされている定期券出
    入装置において該ケースに対して定期受が定期券半露呈
    機構を配設され、而して該定期券半露呈機構が付勢バネ
    とレリーズボタンに連係されていることを特徴とする自
    動改札機に対する定期券出入装置。
  2. 【請求項2】上記定期受がケースの端縁部に設けたガイ
    ドに対してスライド自在にされていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動改札機に対する定期券
    出入装置。
  3. 【請求項3】上記半露呈機構が定期券の両面に対して挾
    着開放自在な押えパネルを有していることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動改札機に対する定期券
    出入装置。
  4. 【請求項4】上記押えパネルの先端が外側向にそり反っ
    て形成されていることを特徴とする特許請求の範囲第3
    項記載の自動改札機に対する定期券出入装置。
  5. 【請求項5】上記押えパネルが弾性材製であることを特
    徴とする特許請求の範囲第4項記載の自動改札機に対す
    る定期券出入装置。
  6. 【請求項6】上記バネが引張りバネにされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動改札機に対
    する定期券出入装置。
  7. 【請求項7】上記バネがコイルバネにされていることを
    特徴とする特許請求の範囲第1項記載の自動改札機に対
    する定期券出入装置。
  8. 【請求項8】上記半露呈機構がケースの中途の両面に開
    きカバーパネルとして枢設されていることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の自動改札機に対する定期券
    出入装置。
  9. 【請求項9】上記開きカバーパネルが鈍角に開放自在に
    されていることを特徴とする特許請求の範囲第8項記載
    の自動改札機に対する定期券出入装置。
JP7170512A 1995-06-14 1995-06-14 自動改札機に対する定期券出入装置 Pending JPH097005A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7170512A JPH097005A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 自動改札機に対する定期券出入装置
US08/662,669 US5791461A (en) 1995-06-14 1996-06-14 Holder for card for use in automatic gate entry

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7170512A JPH097005A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 自動改札機に対する定期券出入装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH097005A true JPH097005A (ja) 1997-01-10

Family

ID=15906329

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7170512A Pending JPH097005A (ja) 1995-06-14 1995-06-14 自動改札機に対する定期券出入装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5791461A (ja)
JP (1) JPH097005A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048194A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Taiwan Kogu Kogyo Kofun Yugenkoshi 名札ホルダ構造

Families Citing this family (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE19632215A1 (de) * 1996-08-09 1998-02-12 Fischer Artur Werke Gmbh Gehäuse zum Aufbewahren mehrerer Scheckkarten
DE69923799T2 (de) * 1999-09-03 2006-02-09 Hitachi, Ltd. Dynamoelektrische maschine
US8397998B1 (en) * 1999-10-23 2013-03-19 Ultracard, Inc. Data storage device, apparatus and method for using same
US6412627B1 (en) * 2000-01-05 2002-07-02 James Allen Tiscione Card holder and ejector
US6601329B2 (en) * 2001-03-13 2003-08-05 Vaudreuil Rene Card holder
GB0127901D0 (en) * 2001-11-21 2002-01-16 Cheung Jason K Disc storage case
US7267147B2 (en) * 2004-04-08 2007-09-11 Acm Enterprises, Inc. High-capacity card holder and ejector
US7320413B2 (en) * 2004-06-08 2008-01-22 Fusi John C Self-closing dispensing container
KR101252168B1 (ko) * 2006-09-21 2013-04-05 엘지전자 주식회사 세탁기
US20090084012A1 (en) * 2007-10-01 2009-04-02 Nifco Taiwan Corporation Low profile name card carrier
JP5287731B2 (ja) * 2008-02-22 2013-09-11 凸版印刷株式会社 トランスポンダ及び冊子体
US9681721B2 (en) 2014-08-12 2017-06-20 Decadent Minimalist Inc. Card wallet
US9876523B2 (en) * 2015-04-24 2018-01-23 Ahmad H. HODROJ Smartphone case with concealed card cache, and method of using same
US9907375B1 (en) * 2017-03-10 2018-03-06 Michael William Kitchen Electromagnetic shielding card case for contactless and chip and pin cards
CN107348648B (zh) * 2017-07-31 2020-02-07 京东方科技集团股份有限公司 卡包

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1658496A (en) * 1926-12-10 1928-02-07 Ernest J Qvarnstrom Receptacle
AU3925178A (en) * 1977-08-26 1980-02-28 Modern Office Equipment Pty Lt Adjustable card holder
US4202445A (en) * 1978-10-31 1980-05-13 Porter Charles B A Security wallet or container
US4616435A (en) * 1984-04-11 1986-10-14 Lafrance Corporation Identification card holder
CH672402A5 (ja) * 1987-04-13 1989-11-30 Plaston Ag
US4792058A (en) * 1987-05-04 1988-12-20 Parker Robert J Business card dispenser
FR2625840B1 (fr) * 1988-01-13 1990-06-29 Sgs Thomson Microelectronics Boitier destine a contenir un element fragile tel qu'un circuit logique et procede d'assemblage d'un tel boitier
NL8802679A (nl) * 1988-11-02 1990-06-01 Acodeq Trading Co Inrichting voor het opbergen van kaarten.
JPH02132435U (ja) * 1989-04-11 1990-11-02
JP2554520Y2 (ja) * 1989-12-28 1997-11-17 株式会社ニフコ カードケース

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009048194A (ja) * 2007-08-16 2009-03-05 Taiwan Kogu Kogyo Kofun Yugenkoshi 名札ホルダ構造

Also Published As

Publication number Publication date
US5791461A (en) 1998-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH097005A (ja) 自動改札機に対する定期券出入装置
US6076296A (en) Combined holder and handle for machine readable entry card
EP2501253B1 (en) Multi-purpose auxiliary member for use with personal cards
US6752305B2 (en) Identification holder system
US6334239B1 (en) Key holder
US6840420B1 (en) Device for holding a badge and an identification card
US8256071B2 (en) Main body holder for portable apparatus and portable apparatus including main body holder
US5358019A (en) Pocket card holder with money clip
US1998799A (en) Key case
US4605843A (en) Easy access ticket transport
US20080250612A1 (en) Clasp, band with a clasp, portable device, timepiece, and accessory
US2855775A (en) Key holder
US20030164273A1 (en) Retractable identification card holder for a piece of baggage
US2554303A (en) Combined case and key chain holder
US4160565A (en) Seat belt device
CN214449759U (zh) 一种隔断式锁扣活页夹
US12029289B1 (en) Metal slide wallet and method of manufacturing and using the same
JPH04110200A (ja) 文字修正用ラベルテープと該ラベルの繰り出し装置
JP3126939U (ja) 乗車券カード用ホルダー
JPS6225148Y2 (ja)
JPH0348669Y2 (ja)
JP3015596U (ja) 名刺入れ箱
JPH0558010U (ja) 衣服用ベルト
JPS6013367Y2 (ja) 定期券等の収納・取出容器
US20220142309A1 (en) Fastener for wearable accessory