JPH0969276A - サーチ方法 - Google Patents

サーチ方法

Info

Publication number
JPH0969276A
JPH0969276A JP7243814A JP24381495A JPH0969276A JP H0969276 A JPH0969276 A JP H0969276A JP 7243814 A JP7243814 A JP 7243814A JP 24381495 A JP24381495 A JP 24381495A JP H0969276 A JPH0969276 A JP H0969276A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
search
sync block
recorded
search code
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7243814A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Osue
匡 尾末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP7243814A priority Critical patent/JPH0969276A/ja
Priority to GB9617890A priority patent/GB2304970B/en
Priority to US08/697,557 priority patent/US6008961A/en
Publication of JPH0969276A publication Critical patent/JPH0969276A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/02Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing
    • G11B15/05Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container
    • G11B15/087Control of operating function, e.g. switching from recording to reproducing by sensing features present on or derived from record carrier or container by sensing recorded signals
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/005Reproducing at a different information rate from the information rate of recording
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/102Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers
    • G11B27/107Programmed access in sequence to addressed parts of tracks of operating record carriers of operating tapes
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B27/00Editing; Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Monitoring; Measuring tape travel
    • G11B27/10Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel
    • G11B27/19Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier
    • G11B27/28Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording
    • G11B27/30Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording
    • G11B27/3027Indexing; Addressing; Timing or synchronising; Measuring tape travel by using information detectable on the record carrier by using information signals recorded by the same method as the main recording on the same track as the main recording used signal is digitally coded
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B5/00Recording by magnetisation or demagnetisation of a record carrier; Reproducing by magnetic means; Record carriers therefor
    • G11B5/008Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires
    • G11B5/00813Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes
    • G11B5/00847Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks
    • G11B5/0086Recording on, or reproducing or erasing from, magnetic tapes, sheets, e.g. cards, or wires magnetic tapes on transverse tracks using cyclically driven heads providing segmented tracks
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B15/00Driving, starting or stopping record carriers of filamentary or web form; Driving both such record carriers and heads; Guiding such record carriers or containers therefor; Control thereof; Control of operating function
    • G11B15/18Driving; Starting; Stopping; Arrangements for control or regulation thereof
    • G11B15/1808Driving of both record carrier and head
    • G11B15/1875Driving of both record carrier and head adaptations for special effects or editing
    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B2220/00Record carriers by type
    • G11B2220/90Tape-like record carriers

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Digital Magnetic Recording (AREA)
  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データをシンクブロック単位で記録し、各シ
ンクブロックにサーチコードを記録してサーチを行う際
に、サーチコードを確実に検出でき、エラーが生じるこ
とがないサーチ方法を提供する。 【解決手段】 再生波形の平坦部を、1シンクブロック
以上のデータを配置できる長さにする。1スキャンで各
トラックから得られるシンクブロック数だけ、同一のI
Dを重ね書きする。このようにすると、データをシンク
ブロック単位で記録し、シンクブロックのIDを用いて
サーチを行うようにした場合に、サーチ時にサーチコー
ドを確実に検出できるようになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テープ状記録媒
体にディジタルデータ等を記録/再生するディジタルデ
ータ記録/再生装置に用いて好適なサーチ方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ディジタルデータを磁気テープに記録/
再生するテープストリーマドライブは、記録容量が膨大
であるため、ハードディスク等のストレージデバイス保
存されたデータをバックアップするのに広く用いられて
いる。また、テープストリーマドライブは、バックアッ
プ用としてばかりでなく、動画データのような大きなフ
ァイルのデータを記録する場合にも好適である。このよ
うなテープストリーマドライブとして、例えば、8ミリ
VTRのテープカセットと同様のテープカセットを利用
し、回転ヘッドを用いて、ヘリカルスキャン方式で、デ
ィジタルデータを磁気テープに記録/再生するものが知
られている。
【0003】ヘリカルスキャン方式のテープストリーマ
ドライブでは、例えは、アジマス角の異なる2つのヘッ
ドにより、傾斜トラックにデータが記録される。所望の
データの記録位置をサーチする際には、テープが高速で
送られ、高速再生される。高速再生すると、ヘッドが複
数のトラックを過って走査される。このようにテープを
高速再生させながら、サーチコードが検出され、サーチ
コードと目的地とを比較しながら、サーチ動作が行われ
る。
【0004】サーチコードの記録方式としては、所定の
トラックをサーチコードの記録トラックとし、このトラ
ック全体に渡ってサーチコードを記録するものや、各ト
ラックの一部にサーチコードの記録エリアを設け、この
サーチコードの記録エリアにサーチコードを記録するも
のが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】所定のトラックをサー
チサードの記録トラックとし、このトラック全体に渡っ
てサーチコードを記録すると、高速再生時にもサーチコ
ードを確実に検出できるので、高速サーチに有利であ
る。ところが、所定のトラックをサーチサードの記録ト
ラックとすると、データの記録効率が低下する。
【0006】一方、各トラックの一部にサーチコードの
記録エリアを設け、このサーチコードの記録エリアにサ
ーチコードを記録した場合には、高速サーチ時にヘッド
がサーチコードの記録エリアを拾えない場合があり、高
速サーチに不利である。
【0007】更に、上述のように、所定のトラックをサ
ーチサードの記録トラックとしたり、各トラックの一部
をサーチコードの記録エリアとすると、再生データがサ
ーチコードエリアのものかどうかを検出するための処理
が必要になり、処理が複雑化するという問題がある。
【0008】そこで、データをシンクブロック単位で記
録し、各シンクブロックにサーチコードを記録しておく
ことが考えられる。すなわち、データを複数のブロック
に分け、各ブロックにシンクとIDを付加してシンクブ
ロックを構成し、このシンクブロック単位でデータを記
録する。
【0009】このように、シンクブロック単位でデータ
を記録しておくと、各シンクブロックのシンクからPL
Lによりクロックを再生し、データを復調できる。この
ため、IDにサーチコードを含めておくことにより、サ
ーチ時に、テープを高速再生させながら、サーチコード
が検出できる。このようにすると、特別なサーチコード
エリアが不要なため、記録効率が向上する。また、サー
チコードが全体に渡って記録されるため、高速サーチに
有利である。更に、再生データがサーチコードエリアの
ものかどうかを検出するための処理が不要になる。
【0010】ところが、このように、データをシンクブ
ロック単位で記録し、各シンクブロックにサーチコード
を含めるようにすると、トラックピッチとヘッド幅の関
係や、倍速数等の関係によっては、シンクブロックが確
実に拾えず、サーチコードが検出できない場合がある。
また、サーチコードの検出エラーにより、確実にサーチ
動作が行えない場合がある。
【0011】したがって、この発明の目的は、データを
シンクブロックで記録し、各シンクブロックにサーチコ
ードを記録してサーチを行う際に、サーチコードを確実
に検出でき、エラーが生じることがないサーチ方法を提
供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、データをシ
ンクブロック単位に記録し、各シンクブロックにサーチ
コードを記録しておき、テープを高速で送ると共に、各
シンクブロックを再生してサーチコードを得、サーチコ
ードと目的地とを比較して、サーチを行うようにしたサ
ーチ方法において、テープを高速で送ったときの再生波
形の平坦部を、シンクブロックが1以上配置できる長さ
にするようにしたことを特徴とするサーチ方法である。
【0013】この発明は、データをシンクブロック単位
に記録し、各シンクブロックにサーチコードを記録して
おき、テープを高速で送ると共に、各シンクブロックを
再生してサーチコードを得、サーチコードと目的地とを
比較して、サーチを行うようにしたサーチ方法におい
て、1スキャンで各トラックから得られるシンクブロッ
ク数だけ、同一のサーチコードを重ね書きするようにし
たことを特徴とするサーチ方法である。
【0014】再生波形の平坦部を、1シンクブロック以
上のデータを配置できる長さにする。1スキャンで各ト
ラックから得られるシンクブロック数だけ、同一のID
を重ね書きする。このようにすると、データをシンクブ
ロック単位で記録し、シンクブロックのIDを用いてサ
ーチを行うようにした場合に、サーチ時にサーチコード
を確実に検出できるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例につい
て図面を参照して説明する。図1は、この発明が適用さ
れたテープストリーマドライブの一例を示すものであ
る。このテープストリーマドライブは、8ミリVTRと
同様の磁気テープを用い、ヘリカルスキャン方式で、磁
気テープにデータを記録/再生するものである。
【0016】すなわち、図1において、1は回転ドラム
である。回転ドラム1には、記録ヘッド2A及び2B、
再生ヘッド3A及び3Bが配置される。記録ヘッド2A
及び2Bは、アジマス角の異なる2つのギャップが極め
て近接して一体構造で設けられた所謂ダブルアジマス構
造とされている。同様に、再生ヘッド3A及び3Bは、
ダブルアジマスヘッドの構造とされている。
【0017】回転ドラム1に、磁気テープ5が巻き付け
られる。この磁気テープ5は、8ミリVTRのテープカ
セットと同様のカセットから引き出されたものである。
回転ドラム1は、ドラムモータ4により回転される。ま
た、磁気テープ5は、キャプスタンモータ6及びピンチ
ローラ(図示せず)により送られる。ドラムモータ4及
びキャプスタンモータ6は、メカコントローラ7の制御
の基に回転される。メカコントローラ7により、ドラム
サーボ及びトラッキングサーボ等の処理が行われてい
る。メカコントローラ7と、全体制御を行うシステムコ
ントローラ12とは双方向に接続されている。
【0018】このように記録ヘッド2A及び2B、再生
ヘッド3A及び3Bが配置された回転ドラム1を用い
て、ヘリカルスキャン方式でデータが記録/再生され
る。
【0019】すなわち、磁気テープ5への記録データ
は、変調回路8で変調され、記録アンプ9を介して、記
録ヘッド2A及び2Bに供給される。記録ヘッド2A及
び2Bにより磁気テープ5に傾斜トラックに沿ってデー
タが記録される。記録ヘッド2A及び2Bは互いに異な
るアジマス角とされており、この傾斜トラックは、1ト
ラック毎に異なるアジマス角のトラックとなる。
【0020】データは、シンクブロック単位で磁気テー
プ5に記録される。図2は、トラックの構成を示すもの
である。図2に示すように、1トラックの中央にデータ
エリアD1が設けられ、1トラックの両側にトラッキン
グ用のATFエリアATF1及びATF2が設けられ、
ATFエリアATF1及びATF2より更に端部にデー
タエリアD2及びD3が設けられる。
【0021】データエリアD1〜D3には、データがシ
ンクブロック単位で記録される。1シンクブロックは6
7シンボルからなり、1シンボルのシンクと、2シンボ
ルのIDと、64シンボルのユーザデータとからなる。
IDには、ブロックナンバ、トラックナンバ、アジマス
角等の情報と共に、サーチコードが含められる。
【0022】データの記録は、1グループを単位として
行われる。1グループは、図3に示すように、例えば、
Aアジマスのトラック8本と、Bアジマスのトラック8
本の16本のトラックからなる。サーチコードは、グル
ープを単位としてインクリメントされる。
【0023】図1において、磁気テープ5のデータは、
再生ヘッド3A及び3Bにより再生される。再生ヘッド
3A及び3Bの出力は、再生アンプ10を介して、復調
回路11に供給される。復調回路11により、再生デー
タが復調される。
【0024】上述のように、データはシンクブロック単
位で記録されており、各シンクブロックには、シンク
と、IDと、ユーザデータが含められる。再生時には、
シンクを再生してPLLによりクロックが再生され、こ
のクロックを用いて、1シンクブロックのデータが復調
される。このため、テープを高速送りした場合には、1
シンクブロックのデータが再生できれば、データの復調
が行なえる。
【0025】このテープストリーマドライブでは、デー
タの入出力に、SCSI(Small Computer System Inte
rface )インターフェースが用いられている。すなわ
ち、データを記録する際には、ホストコンピュータ(図
示せず)から、例えば512バイトを1セグメントとし
て、データが送られてくる。このデータは、SCSIイ
ンターフェース13を介して入力される。
【0026】また、このテープストリーマドライブで
は、データを圧縮/伸長するためのデータ圧縮/伸長部
14が設けられている。データ圧縮/伸長部14は、オ
リジナルデータ側インターフェース15と、データ圧縮
/伸長エンジン16と、圧縮データ側インターフェース
17とからなる。データ圧縮/伸長部14へのデータ
は、DMA(Direct Memory Access)で転送される。オ
リジナルデータ側インターフェース15及び圧縮データ
側インターフェース17は、DMA転送速度を調整する
ためのFIFO(First-In First-Out)レジスタを有し
ている。
【0027】データ圧縮/伸長エンジン16は、LZ符
号により、データの圧縮/伸長処理を行うものである。
LZ符号は、入力した文字列の繰り返しを検出すること
より、データの圧縮を行うものである。すなわち、過去
に処理した文字列に専用のコードが割り振られ、辞書の
形で格納される。入力文字列と辞書とが比較され、一致
したときは辞書コードに書き換えられる。一致しなかっ
た文字列は、逐次、辞書に登録される。このように、入
力文字列を辞書に登録し、文字列を辞書のコードに書き
換えていくことにより、データが圧縮される。
【0028】データを記録する際には、ホストコンピュ
ータから、例えば512バイトを1セグメントとして、
データが送られてくる。このデータは、SCSIインタ
ーフェース13を介して入力される。SCSIインター
フェース13の出力は、データ圧縮/伸長部14のオリ
ジナルデータ側インターフェース15を介して、データ
圧縮/伸長エンジン16に供給される。このデータは、
データ圧縮/伸長エンジン16により、LZ符号を用い
て圧縮される。データ圧縮/伸長エンジン16の出力が
圧縮データ側インターフェース17を介して出力され
る。
【0029】圧縮データ側インターフェース17の出力
は、バッファコントローラ18の制御の基に、バッファ
メモリ19に一旦蓄えられる。バッファメモリ19の出
力は、変調回路8に供給される。変調回路8で記録デー
タが変調される。変調回路8の出力は、記録アンプ9を
介して、記録ヘッド2A及び2Bに供給される。記録ヘ
ッド2A及び2Bにより磁気テープ5にデータが傾斜ト
ラックで記録される。
【0030】データを再生する際には、磁気テープ5の
記録データが再生ヘッド3A及び3Bにより再生され
る。再生ヘッド3A及び3Bの出力は、再生アンプ10
を介して、復調回路11に供給される。復調回路11に
より、再生データが復調される。復調回路11の出力
は、バッファコントローラ18の制御の基に、バッファ
メモリ19に一旦蓄えられる。
【0031】バッファメモリ19の出力は、データ圧縮
/伸長部14の圧縮データ側インターフェース17を介
して、データ圧縮/伸長エンジン16に供給される。デ
ータ圧縮/伸長エンジン16により、データが伸長さ
れ、元のデータに戻される。データ圧縮/伸長エンジン
16の出力は、オリジナルデータ側インターフェース1
5を介して、SCSIインターフェース13に供給され
る。
【0032】上述のように、このデータストリーマで
は、データがシンクブロック単位で記録されており、各
シンクブロックのIDには、サーチコードが含められて
いる。再生時には、シンクを再生してPLLによりクロ
ックが再生され、このクロックを用いて、1シンクブロ
ックのデータが復調される。ID検出回路21により、
シンクブロックの復調出力から、IDが検出される。こ
のIDがシステムコントローラ12に送られ、このID
のサーチコードを用いて、サーチ動作が行われる。この
ため、テープを高速送りした場合に、1シンクブロック
のデータが再生できれば、データの復調が行なえる。サ
ーチ時には、テープが高速で送られ、このサーチコード
が検出される。専用のサーチエリアを設けていないの
で、サーチコードか否かの判別が不要で、記録効率も良
くなる。
【0033】ここで、サーチ時に、サーチコードが確実
に検出できるようにするための条件について考察する。
【0034】サーチ時には、テープが高速で送られる。
アジマス角の異なるヘッドて記録しているので、テープ
を高速で送ると、その再生波形は、図4に示すように、
珠玉のような波形になる。
【0035】つまり、テープを高速で送ると、図5に示
すように、ヘッドが複数のトラックTa1、Tb1、T
a2、Tb2、…を過る。隣接トラックTa1、Tb
1、Ta2、Tb2、…は、互いに異なるアジマス角の
ヘッドで信号が記録されている。このため、ヘッドがそ
れと同じアジマス角のトラックをトレースしているとき
には、大きな再生出力が得られるが、それと異なるアジ
マス角のトラックをトレースすると、再生出力は小さく
なる。例えば、Aアジマスのヘッドでトレースした場合
には、再生出力が大きい部分はAアジマス角のトラック
Ta1、Ta2、…をトレースしているときに相当し、
再生出力が小さい部分はBアジマスのトラックTb1、
Tb2、…をトレースしているときに相当する。したが
って、図4に示すように、再生波形は珠玉のような波形
となり、N倍のサーチをすると、1回のスキャンで、N
個の珠玉波形(再生出力が大きい部分)が得られる。
【0036】図6に示すように、再生ヘッド幅Thがト
ラックピッチTpより広いヘッドを用い、例えばアジマ
ス角Aの再生ヘッドが同じアジマス角AのトラックTa
をトレースしているとすると、ヘッドが図5Aに示す位
置から図5Bに示す位置にくるまで、ヘッドがトラック
Ta上に完全にトレースしているので、再生出力は平坦
となる。この間の移動量は、(Th−Tp)である。こ
の再生出力が平坦となる間が再生出力が十分得られる期
間である。したがって、シンクブロックのIDのサーチ
コードを検出してサーチを行う場合には、再生出力が平
坦となる間に、少なくとも、1シンクブロック分のデー
タを拾えるようにする必要がある。
【0037】ここで、図6に示すように、トラックピッ
チをTp、再生ヘッド幅をThとし、図4に示すよう
に、再生出力の平坦部をL、再生波形のピッチをPとす
る。再生波形のピッチPは2トラック分の再生波形に相
当し、(Th−Tp)が平坦部Lに相当するので、 P:L=(2×Tp):(Th−Tp) の関係が成り立つ。よって、再生波形の平坦部Lは、 L=(Th−Tp)×P/(2×Tp) として表せる。
【0038】このことから、上式のように求められる平
坦部Lが少なくとも1シンクブロック以上なら、必ず、
シンクブロックIDが少なくとも1つ検出され、サーチ
コードが検出できることになる。
【0039】ところで、N倍でサーチを行った場合に、
各トラックから1シンクブロック以上のデータが再生さ
れる場合がある。各トラックから1シンクブロック以上
のデータが再生される場合には、同じIDを重ね書きし
ておくと、どのような場合でもIDを確実に検出できる
ようになる。
【0040】ここで、各トラックから何シンクブロック
のデータが再生されるのかを求める。図7に示すよう
に、1トラックのシンクブロック数をBとし、倍速数を
Nとする。1トラックのシンクブロック数がBなら、1
スキャンでBブロック分のデータが得られる。そして、
倍速数がNなら、NトラックでBブロック分のデータが
得られたことになる。よって、1トラック当たりのブロ
ック数は、(B/N)で求められる。この(B/N)よ
り大きい整数のブロックに、連続して、同じIDが重ね
書きすると、どのような場合でもIDを確実に検出でき
るようになる。
【0041】以上のように、データをシンクブロック単
位で記録し、シンクブロックのIDを用いてサーチを行
うようにした場合に、サーチ時にサーチコードを確実に
検出できるようにするための条件は、以下の通りであ
る。
【0042】(1) 再生波形の平坦部を、1シンクブロッ
ク以上のデータを配置できる長さにする。 (2) 1スキャンで各トラックから得られるシンクブロッ
ク数だけ、同一のIDを重ね書きする。
【0043】図8は、サーチ時の動作を示すフローチャ
ートである。サーチ時には、目的地のコードが入力され
(ステップS1)、N倍速で再生が行われる(ステップ
S2)。そして、再生信号からシンクブロックが再生さ
れ(ステップS3)、シンクブロックのIDが検出され
る(ステップS4)。このIDのサーチコードと、目的
地のコードとが比較される(ステップS5)。IDのサ
ーチコードと目的地のコードとが一致するまで、上述の
ようなステップが繰り返される。IDのサーチコードと
目的地のコードとが一致すると、テープが停止される
(ステップS6)。これにより、目的地まで、テープが
送られる。
【0044】このように、目的地コードと、IDのサー
チコードとを比較してサーチ動作が行われる。上述のよ
うに、再生波形の平坦部を1シンクブロック以上のデー
タを配置できる長さにすることにより、ステップS3で
のシンクブロックの検出が必ず行なえるようになる。ま
た、上述のように、1スキャンで各トラックから得られ
るシンクブロック数だけ同一のIDを重ね書きすること
により、ステップS3でのシンクブロックの検出、ステ
ップ4でのIDの検出でのエラーの発生が防止でき、確
実にIDを検出できるようになる。
【0045】
【発明の効果】この発明によれば、データをシンクブロ
ック単位で記録し、シンクブロックのIDを用いてサー
チを行うようにした場合に、再生波形の平坦部を、1シ
ンクブロック以上のデータを配置できる長さにしてい
る。また、1スキャンで各トラックから得られるシンク
ブロック数だけ、同一のIDを重ね書きしている。この
ため、データをシンクブロック毎に記録し、シンクブロ
ック毎にIDを設けてサーチ動作を行う場合に、サーチ
コードを確実に検出できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例のブロック図である。
【図2】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図3】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図4】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる波形図である。
【図6】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図7】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図8】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いるフローチャートである。
【符号の説明】
1 回転ドラム 12 システムコントローラ
【手続補正書】
【提出日】平成7年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例のブロック図である。
【図2】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図3】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図4】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる波形図である。
【図5】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図6】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図7】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いる略線図である。
【図8】この発明が適用されたテープストリーマドライ
ブの一例の説明に用いるフローチャートである。
【符号の説明】 1 回転ドラム 12 システムコントローラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データをシンクブロック単位に記録し、
    各シンクブロックにサーチコードを記録しておき、 テープを高速で送ると共に、上記各シンクブロックを再
    生して上記サーチコードを得、上記サーチコードと目的
    地とを比較して、サーチを行うようにしたサーチ方法に
    おいて、 上記テープを高速で送ったときの再生波形の平坦部を、
    上記シンクブロックが1以上配置できる長さにするよう
    にしたことを特徴とするサーチ方法。
  2. 【請求項2】 上記テープを高速で送ったときの再生波
    形の平坦部Lは、トラックピッチをTp、再生ヘッド幅
    をTh、再生波形のピッチをPとすると、 L=(Th−Tp)×P/(2×Tp) として求めるようにした請求項1記載のサーチ方法。
  3. 【請求項3】 データをシンクブロック単位に記録し、
    各シンクブロックにサーチコードを記録しておき、 テープを高速で送ると共に、上記各シンクブロックを再
    生して上記サーチコードを得、上記サーチコードと目的
    地とを比較して、サーチを行うようにしたサーチ方法に
    おいて、 1スキャンで各トラックから得られるシンクブロック数
    だけ、同一のサーチコードを重ね書きするようにしたこ
    とを特徴とするサーチ方法。
JP7243814A 1995-08-29 1995-08-29 サーチ方法 Pending JPH0969276A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7243814A JPH0969276A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 サーチ方法
GB9617890A GB2304970B (en) 1995-08-29 1996-08-28 Data recording and/or reproduction
US08/697,557 US6008961A (en) 1995-08-29 1996-08-28 Recording method of a helical scan system for recording data to a tape-shaped recording medium

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7243814A JPH0969276A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 サーチ方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0969276A true JPH0969276A (ja) 1997-03-11

Family

ID=17109332

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7243814A Pending JPH0969276A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 サーチ方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US6008961A (ja)
JP (1) JPH0969276A (ja)
GB (1) GB2304970B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2419026B (en) * 2004-10-08 2009-05-06 Hewlett Packard Development Co Tape drive apparatus

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2550949B2 (ja) * 1986-06-28 1996-11-06 ソニー株式会社 制御信号の検出方法
US4833549A (en) * 1987-01-07 1989-05-23 Casio Computer Co., Ltd. Digital audio tape record/play-back system for recording/playing back character data together with digital audio data
JP2526914B2 (ja) * 1987-07-16 1996-08-21 ヤマハ株式会社 磁気記録再生装置の高速サ−チ装置
JP2684695B2 (ja) * 1988-08-05 1997-12-03 キヤノン株式会社 データ記録装置
KR100221067B1 (ko) * 1991-03-30 1999-09-15 윤종용 비디오 테이프 레코더에서 슬로우 또는 서치시 노이즈 제거 장치 및 방법
US5566032A (en) * 1991-11-12 1996-10-15 Storage Technology Corporation Method for utilizing a longitudinal track on a helical scan tape data storage system to provide a fast search capability
US5321561A (en) * 1992-01-17 1994-06-14 Alesis Format for recording digital audio onto magnetic tape with enhanced editing and error correction capability
KR0135873B1 (ko) * 1992-03-14 1998-05-15 강진구 디지탈 자기기록재생방법 및 장치
GB9403025D0 (en) * 1994-02-17 1994-04-06 Hewlett Packard Ltd Methods and apparatus for storing data and auxilli ary information

Also Published As

Publication number Publication date
GB9617890D0 (en) 1996-10-09
US6008961A (en) 1999-12-28
GB2304970B (en) 1999-12-15
GB2304970A (en) 1997-03-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR0133178B1 (ko) 디지탈 데이타 정보 기록 재생 장치
EP0272130A2 (en) Data recording
JPH10289537A (ja) デジタルデータ記録方法およびデジタルデータ記録媒体
KR100187544B1 (ko) 디지탈 신호기록장치 및 방법
US5194997A (en) Data recording apparatus having sub-code recording function
CN1260065A (zh) 数据记录再生方法及其装置
JPH1011896A (ja) データ記録装置及び再生装置
EP0628198A1 (en) Data recording system having improved bookkeeping capability
JPH0969276A (ja) サーチ方法
JPH0785606A (ja) デジタルデータ記録方法およびその記録装置と再生装置
US5313341A (en) Device for processing file data with erasing identification data
JP4264615B2 (ja) データ記録方法、データ記録装置及び記録媒体
KR19980703663A (ko) 오디오 및 비디오 데이타 기록 및 재생 장치와, 그 방법
JPH09161463A (ja) データ記録/再生方法及び装置
EP0628206A1 (en) Data recording system having logical overrecording capability
EP0628202A1 (en) Data recording system having improved automatic rewrite capability
JPH05342759A (ja) ディスク装置
JP2576497B2 (ja) デ−タレコ−ダ
JP2765283B2 (ja) 磁気記録方法
US5361177A (en) Data recording apparatus having sub-code recording function
KR0126891Y1 (ko) 디지털 데이터 신호 기록 및 재생장치
JPH03144949A (ja) データ記録再生装置の制御方法
JPH0194571A (ja) データ記録装置
JPH0194570A (ja) データ記録装置
JPH0962484A (ja) ディジタルデータ記録/再生装置及びメモリ制御方法