JPH096839A - 予約管理システム - Google Patents

予約管理システム

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JPH096839A
JPH096839A JP15633895A JP15633895A JPH096839A JP H096839 A JPH096839 A JP H096839A JP 15633895 A JP15633895 A JP 15633895A JP 15633895 A JP15633895 A JP 15633895A JP H096839 A JPH096839 A JP H096839A
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JP
Japan
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reservation
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master
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Application number
JP15633895A
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English (en)
Inventor
Shinji Koga
真二 古賀
Takao Hirashima
孝男 平島
Tetsuya Saito
哲也 斉藤
Hideyuki Ogawa
秀行 小川
Yosuke Oishi
洋介 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は予約管理システムに関し、クラスタ
イプ別の予約変更に応じて複数の予約登録とその予約管
理を可能にすることを目的とする。 【構成】 予約No.1予約者名、クラスタイプの利用
日時等からなる基本予約情報を登録する基本予約マスタ
と、複数のクラスタイプとそのルームタイプ毎の利用日
時等のクラスタイプ予約情報をクラスタイプ予約マスタ
と、基本予約情報を登録するための基本予約登録画面、
クラスタイプ予約情報を登録するためのクラスタイプ予
約登録画面等を表示する表示部と、基本予約情報、クラ
スタイプ予約情報及びこれに関連する予約指示を入力す
る入力部と、表示部に表示される予約登録画面を切り替
え制御する表示制御部と、基本予約マスタ及びルームタ
イプ予約マスタを参照して入力予約情報の登録の可否を
判断するとともにこの予約情報の登録管理を行う予約管
理部とから構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は予約管理システムに関
し、特に、クラスタイプ別の予約登録とその予約管理業
務を行う予約管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、宿泊予約業務を人為的方法で行う
ホテルでは、近年のホテルブームでホテルの保有部屋数
の増大により、予約受付可否、部屋タイプの変更等の予
約業務、予約状況を調べ部屋タイプを割り当てる予約業
務が必要であり、その予約業務作業に多大の労力を費や
されいた。このため、顧客へのサービスが低下し、業務
コストが増大するという問題があった。そこで、多くの
宿泊施設を持つホテル及び旅館では、コンピュータによ
り宿泊管理、残室管理、会計管理等を行う宿泊予約管理
システムが導入されているが、システムの利便性が要求
されている。
【0003】図7は従来の宿泊予約管理システムの個人
予約登録画面を示す説明図である。また、図8は従来の
宿泊予約管理システムの団体予約登録画面を示す説明図
である。図7、図8に示すように、従来の宿泊予約業務
において、例えば、1予約に対して、まず、予約N
o.、滞在期間(到着日時、出発日時)及び宿泊数が設
定され、従属項目として、ルームタイプ、室数、チェッ
クイン(CI)、人数(PX)、室料、…宿泊者名、予
約者名、電話等が登録されていた。
【0004】従来の宿泊予約管理システムでは、図7、
図8に示すように、ルームタイプは1予約における滞在
期間の範囲で固定としていた。このため、宿泊予約を行
う際、滞在する客室のルームタイプ(シングルやツイン
といった部屋の種類)、ルーム数、泊数の登録を行う
が、ルームタイプの指定はチェックイン日からチェック
アウト日までの滞在期間中同一で、例えば、滞在期間の
前半をシングルのルームタイプ、後半をツインのルーム
タイプというような1予約で複数登録することができな
かった。
【0005】図9は従来の宿泊予約管理システムのプレ
アサイン予約登録画面を示す説明図である。宿泊の予約
において、顧客又は、団体客からの申し出により、予め
個々の利用客の滞在するルームNo.を割当てておかな
ければならない場合は、予約時点でルームNo.の割り
付けを行う。この処理をプレアサインと称する。このプ
レアサイン予約に対しても、各ルームNo.毎に滞在期
間の範囲で固定であった。
【0006】その他、予約業務の自動化案として、例え
ば、予約希望者からの電話により、事前に登録されてい
る顧客コード、泊日、泊数、部屋タイプを、交換装置、
通信装置、音声認識応答装置を介して、記憶装置に設定
されている予約自動受付範囲(部屋タイプ、泊数)に従
って予約データを受付け、シングルタイプが希望で最初
の受付範囲が不可の場合、ダブルタイプを割り当て、も
しこの条件でよければ希望する泊日、泊数、変更後の部
屋タイプを予約希望者に通知する自動予約受付システム
が提案されている(特開昭64−32377号公報、参
照)。
【0007】前記特開昭64−32377号公報では、
予約の自動化により作業の効率が向上し、ホテル本来の
顧客サービスに傾注できる等の効果があるが、不特定多
数の話者に対する音声認識技術はまだ十分確立していな
い段階であり、音声予約が正しく認識されるか否かの問
題がある。また、従来のシステムをどこまで利用できる
かという経済性の問題もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の宿泊予約管理シ
ステムにおける宿泊予約では、滞在期間中にルームタイ
プやルームNo.の変更がないときは1予約で登録でき
るが、ルームタイプやルームNo.の変更があるときは
下記のような変更処理を行っていた。図10は従来のル
ームタイプの変更方法を示す説明図である。図10に示
すように、例えば、1予約における滞在期間をルームタ
イプの利用期間としているため、滞在期間中に、シング
ルルームからツインルームに変更が予定されている場合
は、滞在期間を分割し、シングルルームを利用する予約
とツインルームを利用する予約のそれぞれ2件分の宿泊
予約を登録するか、最初の利用期間をシングルルームで
予約し、ツインルームに変更する当日に次の利用期間を
予約してルームチェンジするといった変更処理をしてい
た。
【0009】図11は従来のルームNo.の変更方法を
示す説明図である。図11に示すように、例えば、利用
期間中に、ルームNo.の変更が予定されている場合
は、利用期間(滞在期間)を分割し、それぞれのNo.
のルームを利用する2件分の予約をプレアサインして登
録してしておくか、最初の利用期間を指定したルームN
o.で予約し、ルームNo.を変更する当日に次の利用
期間を予約してルームチェンジするといった変更処理を
していた。上記のように、従来の宿泊予約業務におい
て、1予約における滞在期間中のルームタイプの変更、
ルームNo.の変更要求に対し、柔軟に対応できないた
め、複数の予約入力処理やルームチェンジのための更新
処理が必要であり、そのための予約業務の操作作業が繁
雑になっていた。
【0010】従って、宿泊施設を持つホテル及び旅館の
予約管理、空室管理を効率的に行う宿泊予約システムが
要望されていた。本発明は以上の事情を考慮してなされ
たものであり、利用者に対する従来の予約方法を大きく
変更することなく、クラスタイプ別の予約変更に応じて
複数の予約登録とその予約管理を可能とする宿泊予約管
理システムを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の基本構成
を示すブロック図である。図1において、本発明は、予
約No.、予約者名、1クラスタイプの利用日時等から
なる基本予約情報を登録する基本予約マスタ101と、
複数のクラスタイプとそのクラスタイプ毎の利用日時、
室数等のクラスタイプ予約情報を登録するクラスタイプ
予約マスタ102と、基本予約情報を入力及び登録する
ための基本予約登録画面、クラスタイプ予約情報を入力
及び登録するためのクラスタイプ登録画面等表示する表
示部103と、基本予約情報、クラスタイプ予約情報の
入力及びこれに関連する予約指示を入力する入力部10
4と、表示部103に表示される基本予約登録画面及び
クラスタイプ予約登録画面の切り替えを入力予約指示に
基づき制御する表示制御部105と、前記基本予約マス
タ101及び前記クラスタイプ予約マスタ102を参照
して入力予約情報の登録の可否を判断するとともにこの
予約情報の登録管理を行う予約管理部106と、前記予
約管理部106はクラス別の予約変更に応じて複数の予
約登録とその予約管理を実行することを特徴とする予約
管理システムである。
【0012】前記クラスタイプ予約マスタ102が客室
のルームタイプ毎に利用期間情報の持つルームタイプ予
約情報を登録するルームタイプ予約マスタ102aとし
て構成された際、前記予約管理部106は前記ルームタ
イプ予約マスタ102aのルームタイプ予約情報を参照
することにより各ルームタイプ毎の利用管理機能とその
空室管理機能を有するよう構成されることが好ましい。
【0013】前記ルームタイプ予約情報には、各ルーム
タイプ毎にパッケージ情報、エージェント情報がさらに
付加された際、前記予約管理部106は前記ルームタイ
プ予約マスタのルームタイプ予約情報を参照することに
より各ルームタイプ毎のパッケージの利用管理とエージ
ェントの実績管理が行えるように構成されることが好ま
しい。
【0014】複数のルームNo.、各ルームNo.毎の
利用期間、室数、宿泊者名等からなるプレアサイン予約
情報を登録するプレアサイン予約マスタ107と、前記
表示部103はプレアサイン予約情報を登録するための
プレアサイン予約登録画面を表示する機能とをさらに備
え、1予約に対し利用期間の異なる複数のルームNo.
の予約登録とその予約管理を実行するよう構成されるこ
とが好ましい。
【0015】前記予約管理部106は前記プレアサイン
予約マスタ107のプレアサイン予約情報を参照するこ
とにより各ルームNo.毎の利用管理機能とその空室管
理機能を有するよう構成されることが好ましい。
【0016】なお、本発明において、基本予約マスタ1
01、クラスタイプ予約マスタ102(ルームタイプ予
約マスタ102a)、プレアサイン予約マスタ107
は、ハードディスク、フロッピーディスク等の外部記憶
装置で構成される。表示部103は、LCDディスプレ
イ、CRTディスプレイ等で構成される。入力部104
はキーボード、マウス等から構成される。表示制御部1
05、予約管理部106は、CPU、メモリ等からなる
コンピュータで構成される。上記メモリには、システム
を制御するプログラム、各種登録画面を表示する表示デ
ータ等が格納されている。また、上記メモリは、基本予
約マスタ101、ルームタイプ予約マスタ102a、プ
レアサイン予約マスタ107に登録する各予約情報の一
時記憶バッファ、ワークバッファ等として機能する。
【0017】ここで、クラスタイプとは、例えば、等級
別の座席、客室等を示す。また、ルームタイプとは、シ
ングルやツインといった部屋の種類を示す。また、プレ
アサインとは、宿泊予約において、顧客又は、団体客か
らの申し出により、予め個々の利用客が利用するルーム
No.の割り付け処理のことである。パッケージ情報と
は、例えば、朝食付きか否かを示す情報である。エージ
ェント情報とは、どこの旅行代理店の仲介かを示す情報
でる。滞在期間とは、チェックイン(到着日)からチェ
ックアウト(出発日)までを言う。また、利用期間と
は、例えば、滞在期間中に、異なるルームタイプ(シン
グルルームとツインルーム)の部屋が利用される期間を
言う。
【0018】
【作用】本発明によれば、図1の予約管理システムにお
いて、予約No.、予約者名、1クラスタイプの利用日
時等からなる基本予約情報を登録する基本予約マスタ1
01と、複数のクラスタイプとそのルームタイプ毎の利
用日時等のクラスタイプ予約情報を登録するクラスタイ
プ予約マスタ102と、基本予約情報を入力及び登録す
るための基本予約登録画面、クラスタイプ予約情報を入
力及び登録するためのクラスタイプ登録画面等を表示す
る表示部103と、表示部103の画面を切り替える表
示制御部105と、予約管理部106とを備えた構成に
する。予約管理部106は基本予約マスタ101及びク
ラスタイプ予約マスタ102を参照して入力予約情報の
可否を判断し、クラスタイプ別の予約変更に応じて複数
の予約登録とその予約管理を実行する。
【0019】前記クラスタイプ予約マスタ102が客室
のルームタイプ毎に利用期間情報の持つルームタイプ予
約情報を登録するルームタイム予約マスタ102aとし
て構成されたならば、前記予約管理部106は前記ルー
ムタイプ予約マスタのルームタイプ予約情報を参照する
ことにより各ルームタイプ毎の利用管理とその空室管理
を行うことができる。
【0020】前記ルームタイプ予約情報に、各ルームタ
イプ毎にパッケージ情報、エージェント情報がさらに付
加されているならば、前記予約管理部106は前記ルー
ムタイプ予約マスタのルームタイプ予約情報を参照する
ことにより各ルームタイプ毎のパッケージの利用管理と
エージェントの実績管理が行える。
【0021】複数のルームNo.、各ルームNo.毎の
利用期間、室数、宿泊者名等からなるプレアサイン予約
情報を登録するプレアサイン予約マスタ103と、前記
表示部104はプレアサイン予約情報を入力及び録する
ためのプレアサイン予約登録画面を表示する機能とをさ
らに備えた構成にするならば、前記予約管理部106は
1予約に対し利用期間の異なる複数のルームNo.の予
約が登録とその予約管理を実行することができる。
【0022】プリアサイン予約情報は各ルームNo.毎
に利用期間情報を持つているので、前記予約管理部10
6は前記プレアサイン予約マスタのプレアサイン予約情
報を参照することにより各ルームNo.毎の利用管理
(宿泊者の割り付け)とその空室管理を行うことができ
る。
【0023】
【実施例】以下図に示す実施例に基づいて本発明を詳述
する。なお、これによって本発明は限定されるものでは
ない。本発明の予約管理システムは、例えば、客室、座
席等の予約管理に適用され、特に、クラスタイプ別の予
約変更に応じて複数の予約登録とその予約管理を実行す
ることができる。
【0024】図2は本発明の一実施例のシステム構成を
示すブロック図であり、本発明のシステムを宿泊予約管
理システムとして適用した例を示す。図2において、1
は入力装置(入力部)であり、入力装置1は、例えば、
キーボード、マウス等から構成される。2は表示装置
(表示部)であり、表示装置2は、LCDディスプレ
イ、CRTディスプレイ等で構成される。また、入力装
置1、表示装置2は、1台のパーソナルコンピュータと
して構成してもよい。3は外部記憶装置であり、外部記
憶装置3は、ハードディスク、フロッピーディスク等で
構成される。外部記憶装置3は、宿泊予約情報を登録管
理するための基本予約マスタ、ルームタイプ予約マス
タ、プレアサイン予約マスタとしてそれぞれ機能する領
域が設けられている(図3、参照)。
【0025】4は印刷装置であり、印刷装置4は、ドッ
トインパクトプリンタ、ラインサーマルプリンタ等で構
成される。5は通信装置であり、通信部装置5は、通信
回線を介して他の場所に設置されている端末と接続する
ための通信インターフェースで構成される。6は制御装
置であり、制御装置6は、CPU、メモリ等からなるコ
ンピュータで構成され、入力装置1、表示装置2、外部
記憶装置3、印刷装置4、通信部装置5をそれぞれ接続
し制御する。また、制御装置6は予約管理部、表示制御
部として機能する。7は通信回線であり、宿泊予約管理
システムの通信装置5と外部端末が接続され、各種情報
が通信回線7を介して交信される。
【0026】図3は本発明の各種予約マスタとこれらに
登録される予約情報を示す説明図である。図3におい
て、図3(a)は基本予約マスタに登録される基本予約
情報を示し、基本予約情報は、例えば、予約No.予約
者名、滞在期間(到着日、出発日)、泊数等からなる。
図3(b)はルームタイプ予約マスタに登録されるルー
ムタイプ予約情報を示し、ルームタイプ予約情報は、例
えば、予約No.、シーケンスNo.(ルームタイプ登
録順)、ルームタイプ、ルームタイプ毎の利用期間(開
始日、終了日)、泊数、室数、人数、室料、朝食料金、
夕食料金、パッケージ情報、エージェント情報等からな
る。滞在期間中に利用期間の異なるルームタイプの変更
要望がある場合、このルームタイプ予約マスタのルーム
タイプ予約情報が参照され、各ルームタイプごとに利用
期間が設定され登録される。
【0027】図3(c)はプレアサイン予約マスタに登
録されるプレアサイン予約情報を示し、プレアサイン予
約情報は、例えば、予約No.、シーケンスNo.(プ
レアサイン登録順)、ルームNo.、ルームNo.毎の
利用期間(開始日、終了日)、泊数、室数、人数、複数
の宿泊者名等からなる。滞在期間中に利用期間が異なる
ルームNo.の変更要望がある場合、このプレアサイン
予約マスタのプレアサイン予約情報が参照され、各ルー
ムNo.毎に利用期間、複数の宿泊者名が設定され登録
される。これにより、ルームNo.毎に宿泊者名を複数
登録することができる。シーケンスNo.(プレアサイ
ン登録順)を付加することで、プレアサイン予約の登録
内容変更・参照時に、登録時と同一の順番で登録内容を
プリアサイン予約登録画面に表示できる。また、新規プ
レアサインを行う時に日別にルームの空き情報(プレア
サインされていない部屋)を得ることができる。
【0028】図4は本発明の各種予約登録画面の表示例
を示す説明図である。図4において、図4(a)は基本
予約情報(予約No.予約者名、滞在期間、泊数等)を
登録するための基本予約登録画面を示す。図4(b)は
ルームタイプ予約情報(予約No.、シーケンスN
o.、ルームタイプ、ルームタイプ毎の利用期間(開始
日、終了日)、泊数、室数、人数、室料、朝食料金、夕
食料金、パッケージ情報、エージェント情報等)を登録
するためのルームタイプ予約登録画面を示す。図4
(c)はプレアサイン予約情報(予約No.、シーケン
スNo.、ルームNo.毎の利用期間(開始日、終了
日)、泊数、室数、人数、宿泊者名等)を登録するため
のプレアサイン予約登録画面を示す。宿泊者毎に、利用
ルームNo.が管理できるよう画面上、縦に並べて入力
可能とする。この時、宿泊者名が入力されていない場
合、直前またはそれ以前に宿泊者名が入力されたルーム
No.の関連とみなす。この方法により、限られた画面
の表示スペース上で、ルームNo.毎に宿泊者名を簡単
に入力できる。
【0029】図5は本発明のルームタイプ別予約登録処
理を示すフローチャートである。図5において、 ステップS101:基本予約登録画面を呼び出し表示す
る(図4(a)、参照)。 ステップS102:基本予約情報(予約No.予約者
名、滞在期間、泊数等)を入力した後、入力完了キーの
押下すると、基本予約マスタにより基本予約情報の内容
がチェックされる(図3(a)、参照)。滞在期間中に
ルームタイプの変更要望がない場合は、従来の入力方法
と同じである。また、滞在期間中に利用期間の異なるル
ームタイプの変更要望がある場合は、ファンクションキ
ーを押下し、基本予約登録画面からルームタイプ予約登
録画面に移行する。
【0030】ステップS103:ファンクションキーの
押下をチェックする。ファンクションキーが押下された
ならば、ステップS104に移行する。 ステップS104:ルームタイプ予約登録画面を呼び出
し表示する(図4(b)、参照)。 ステップS105:ルームタイプ予約登録画面から、ル
ームタイプ別毎の利用期間(開始日、終了日)、室数、
人数、室料、朝食料、夕食料、パッケージ情報、エージ
ェント情報等からなるルームタイプ予約情報を入力す
る。ルームタイプ予約マスタによりルームタイプ予約情
報の内容がチェックされる。 ステップS106:ルームタイプ予約マスタからルーム
タイプ別の空室をチェックする。
【0031】ステップS107:空室(残室)のチェッ
ク結果、空室があれば、ステップS108に移行し、空
室がなければステップS110に移行する。 ステップS108:基本予約登録画面により入力された
基本予約情報を基本予約マスタに、ルームタイプ予約登
録画面より入力されたループタイプ予約情報をルームタ
イプ予約マスタに夫々登録する。 ステップS109:登録OKのメッセージを表示する。 ステップS110:ステップS107のチェック結果、
空室がない場合、空室なしのメッセージを表示する。こ
れにより、1滞在期間中に異なる利用期間のルームタイ
プの管理が可能になる。また、ルームタイプ予約情報に
は各ルームタイプ毎にパッケージ情報、エージェント情
報が付加されているので、ルームタイプ予約マスタから
ルームタイプ予約情報を読み出すことにより複数のパッ
ケージの利用管理、エージェントの実績管理が可能にな
る。
【0032】図5のステップS103において、滞在期
間中に利用期間の異なるルームNo.の変更要望がある
場合は、ファンクションキーを押下し、基本予約登録画
面からプレアサイン予約登録画面に移行する。図6は本
発明のプレアサイン予約登録処理を示すフローチャート
である。図6において、 ステップS201:プレアサイン予約登録画面を呼び出
し表示する(図4(c)、参照)。 ステップS202:プレアサイン予約登録画面におい
て、基本予約マスタ、ルームタイプ予約マスタから、基
本予約情報、ルームタイプ予約情報を読み込む。 ステップS203:予約No.を入力した後、入力完了
キーを押下して、予約内容を表示する。
【0033】ステップS204:プレアサイン予約マス
タによりプレアサイン予約情報の内容がチェックされ
る。 ステップS205:プレアサイン予約マスタから指定ル
ームの空室をチェックする。 ステップS206:指定ルームの空室のチェック結果、
空室があれば、ステップS208に移行し、空室がなけ
ればステップS209に移行する。 ステップS207:プレアサイン予約マスタに登録する
プレアサイン予約情報を更新する。 ステップS208:登録OKのメッセージを表示する。 ステップS209:ステップS206のチェック結果、
空室がない場合、空室なしのメッセージを表示する。こ
れにより、1滞在期間中に異なる利用期間のルームN
o.の管理が可能になる。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、以下に示す効果が上げ
られる。クラスタイプ別の予約変更に応じて複数の予約
登録とその予約管理が可能になる。本発明を宿泊の予約
管理に適用すれば、1滞在期間に対して、利用期間の異
なるルームタイプの予約が可能になる。また、各ルーム
タイプ毎の利用管理とその空室管理を行うことができ
る。また、各ルームタイプ毎のパッケージの利用管理と
エージェントの実績管理を行うことができる。また、1
滞在期間に対して、利用期間の異なる複数のルームN
o.の予約が可能になる。また、各ルームNo.毎の利
用管理(宿泊者の割り付け)とその空室管理を行うこと
ができる。従って、従来の利用者に対する予約方法を大
きく変更することなく、宿泊客の滞在期間中のルームタ
イプの変更、ルームNo.の変更要求に対し、柔軟に対
応できる。さらに、滞在期間中にルームタイプ、ルーム
No.を変更するための、無駄な予約入力やルームチェ
ンジの入力が不要になり、予約業務の操作の繁雑化を軽
減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基本構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例のシステム構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】本発明の各種予約マスタとこれらに登録される
予約情報を示す説明図である。
【図4】本発明の各種予約登録画面の表示例を示す説明
図である。
【図5】本発明のルームタイプ別予約登録処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】本発明のプレアサイン予約登録処理を示すフロ
ーチャートである。
【図7】従来の宿泊予約管理システムの個人予約登録画
面を示す説明図である。
【図8】従来の宿泊予約管理システムの団体予約登録画
面を示す説明図である。
【図9】従来の宿泊予約管理システムのプレアサイン予
約登録画面を示す説明図である。
【図10】従来のルームタイプの変更方法を示す説明図
である。
【図11】従来のルームNo.の変更方法を示す説明図
である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 表示装置 3 外部記憶装置 4 印刷装置 5 通信装置 6 制御装置 7 通信回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 斉藤 哲也 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目5番1 号 株式会社富士通九州システムエンジニ アリング内 (72)発明者 小川 秀行 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目5番1 号 株式会社富士通九州システムエンジニ アリング内 (72)発明者 大石 洋介 福岡県福岡市博多区博多駅前1丁目5番1 号 株式会社富士通九州システムエンジニ アリング内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 予約No.、予約者名、1クラスタイプ
    の利用日時等からなる基本予約情報を登録する基本予約
    マスタと、 複数のクラスタイプとそのクラスタイプ毎の利用日時等
    のクラスタイプ予約情報を登録するクラスタイプ予約マ
    スタと、 基本予約情報を入力及び登録するための基本予約登録画
    面、クラスタイプ予約情報を入力及び登録するためのク
    ラスタイプ予約登録画面等を表示する表示部と、 基本予約情報、ルームタイプ予約情報の入力及びこれに
    関連する予約指示を入力する入力部と、 表示部に表示される基本予約登録画面及びクラスタイプ
    予約登録画面の切り替えを入力予約指示に基づき制御す
    る表示制御部と、 前記基本予約マスタ及び前記ルームタイプ予約マスタ参
    照して入力予約情報の登録の可否を判断するとともにこ
    の予約情報の登録管理を行う予約管理部とを備え、 前記予約管理部はクラスタイプ別の予約変更に応じて複
    数の予約登録とその予約管理を実行することを特徴とす
    る予約管理システム。
  2. 【請求項2】 前記クラスタイプ予約マスタが客室のル
    ームタイプ毎に利用期間情報の持つルーム予約情報を登
    録するルームタイプ予約マスタとして構成された際、前
    記予約管理部は前記ルームタイプ予約マスタのルームタ
    イプ予約情報を参照することにより各ルームタイプ毎の
    利用管理機能とその空室管理機能を有することを特徴と
    する請求項1記載の予約管理システム。
  3. 【請求項3】 前記ルームタイプ予約情報には、各ルー
    ムタイプ毎にパッケージ情報、エージェント情報がさら
    に付加された際、前記予約管理部は前記ルームタイプ予
    約マスタのルームタイプ予約情報を参照することにより
    各ルームタイプ毎のパッケージの利用管理とエージェン
    トの実績管理が行えるようにしたことを特徴とする請求
    項2記載の予約管理システム。
  4. 【請求項4】 複数のルームNo.、各ルームNo.毎
    の利用期間、予約者名等からなるプレアサイン予約情報
    を登録するプレアサイン予約マスタと、前記表示部はプ
    レアサイン予約情報を入力及び登録するためのプレアサ
    イン予約登録画面を表示する機能とをさらに備え、前記
    予約管理部は1予約に対し利用期間の異なる複数のルー
    ムNo.の予約登録とその予約管理を実行することを特
    徴とする請求項1記載の予約管理システム。
  5. 【請求項5】 前記予約管理部は前記プレアサイン予約
    マスタのプレアサイン予約情報を参照することにより各
    ルームNo.毎の利用管理機能とその空室管理機能を有
    することを特徴とする請求項4記載の予約管理システ
    ム。
JP15633895A 1995-06-22 1995-06-22 予約管理システム Pending JPH096839A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8968615B2 (en) 2004-09-02 2015-03-03 Eastman Chemical Company Low melting polyester polymers
CN111160775A (zh) * 2019-12-30 2020-05-15 武汉金同方科技有限公司 智能排房方法、装置、计算机设备及存储介质

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