JPH0966738A - 建設機械の運転室防振装置 - Google Patents

建設機械の運転室防振装置

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JPH0966738A
JPH0966738A JP24391495A JP24391495A JPH0966738A JP H0966738 A JPH0966738 A JP H0966738A JP 24391495 A JP24391495 A JP 24391495A JP 24391495 A JP24391495 A JP 24391495A JP H0966738 A JPH0966738 A JP H0966738A
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Hajime Yoshida
肇 吉田
Hajime Ishii
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 建設機械における運転室の窓ガラスが振動す
るのを抑制する。 【構成】 運転室の側部には、支柱10,10及び連結
部11とルーフ12とに囲まれた部位が窓13となって
おり、この窓13には透明な窓ガラス14が取り付けら
れている。窓13の左右に掛け渡すようにガード用の桟
桟15a〜15cが両端を支柱10,10にビス止め等
により固定するようにして配置されており、桟15b,
15cの中間部にはホルダ16が連結されて、このホル
ダ16にはゴムブロック17が固着して設けられてい
る。ゴムブロック17は、窓ガラス14の振動を抑制す
る制振機能を発揮させるためのものであって、桟15
b,15cを支柱10に取り付けると、ゴムブロック1
7は窓ガラス14に押し付けられてある程度弾性変形し
た状態になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば油圧ショベ
ル等の建設機械において、その運転室に設けた窓ガラス
の振動を抑制する運転室防振装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】建設機械の一例として、例えば油圧ショ
ベルは、図10に示したように、クローラ式の下部走行
体1に上部旋回体2が旋回可能に設けてなる車両を有
し、上部旋回体2にフロント作業機構が取り付けられて
いる。このフロント作業機構は、上部旋回体2に俯仰動
作可能に設けたブーム3の先端にアーム4を上下方向に
回動可能に連結し、このアーム4の先端に作業アタッチ
メントとして、例えばバケット5からなるフロント作業
機構を設けている。上部旋回体2には、さらに運転室6
が設置されており、オペレータはこの運転室6に搭乗し
てその操作が行われる。
【0003】油圧ショベルは、フロント作業機構により
土砂の掘削等の作業が行われるものであり、また下部走
行体1による車両の走行も可能である。そして、下部走
行体1による走行時や、フロント作業機構による作業時
においては、車両全体に振動が発生する。この振動は運
転室6内にも伝達されるが、運転室6内で操作するオペ
レータの作業環境を良くするために、運転室6は上部旋
回体2に対して防振ゴム等の防振手段を介して設置され
ている。これによって、運転室6内における振動及び振
動に起因する騒音の低減が図られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、運転室には
外部の視界を得るために窓が設けられ、これらの窓には
窓ガラスが装着されている。窓は運転室の四周の壁部に
形成されており、前面部及び左右両側部においては、で
きるだけ広い視野を得るために、実質的にその全面が窓
となっている。ただし、オペレータが運転室に乗降する
ために、片側にはドアが設けられる関係から、窓は小さ
な面積をもって複数個所に分散されている。これに対し
て、前面部及びドアが設けられていない側の側面部にお
いては、大きな窓が設けられる。
【0005】前述したように、運転室は防振支持されて
いるが、この防振支持だけでは運転室内に振動が伝達す
るのを完全には防止できる訳ではない。振動は窓枠の取
付部を介して窓ガラスにも及ぶが、窓が振動するのを抑
制するために、窓ガラスの周囲にはウエザーストリップ
やダムラバー等が装着されており、これらが緩衝材とし
て機能することから、窓ガラスに振動が伝達するのを抑
制している。しかしながら、この緩衝材だけでは、振動
を完全に吸収することはできない。ここで、窓ガラスに
おける振動は、高周波のものと低周波のものとがあり、
高周波の振動によりガタガタ音が発生し、また低い周波
数の振動によりうねりを持ったこもり音が発生する。
【0006】窓ガラスを緩衝材により弾性的に支持する
と、高周波振動はある程度吸収できるが、なお完全には
吸収できない。また、窓ガラスは実質的に非固定状態と
なるから、共振による低周波振動がかえって大きくな
り、これにより運転室内では、オペレータにとっては、
極めて不快な所謂こもり音が発生して、オペレータの作
業環境を悪化させる要因となっていた。特に、低周波振
動によるこもり音は、小さな面積の窓ガラスではそれほ
どでもないが、前面部及び一方の側面部における窓ガラ
スは広い面積を有するものであり、これらの窓ガラスで
は共振作用でうねりが極めて大きくなり、より大きなこ
もり音が生じる。
【0007】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、その目的とするところは、窓ガラスの振動を極
力抑制して、運転室内における騒音の低減を図り、その
作業環境を良好ならしめることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、建設機械の運転室に設けられ、作動
中に窓ガラスが振動するのを抑制するために、運転室の
構造体における窓ガラス以外の部位に固定して設けた支
持部材に、弾性体からなる制振部材を連結して設け、こ
の制振部材を窓ガラスに当接させる構成としたことをそ
の特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】窓ガラスの振動を抑制するため
に、支持部材を設け、この支持部材に弾性体からなる制
振部材を取り付け、この制振部材を窓ガラスの表面に当
接させる。支持部材は、窓ガラス以外の部位、例えば窓
枠や運転室の構造体を構成する壁部等適宜の個所に固定
する。これにより窓ガラスが振動するのを抑制すること
ができ、騒音が低減され、オペレータの作業環境が良好
になる。
【0010】窓ガラスとしては、面積が広くなればなる
ほど、高周波振動及び低周波振動はいずれも大きくな
る。従って、制振部材による振動の抑制は、大きな窓に
装着されている窓ガラスの場合に特に有効である。運転
室の四周に設けた窓のうち、前面部の窓ガラス及びドア
が設けられている側面とは反対側の側面部における窓ガ
ラスは広い面積を有する。ただし、前面部側の窓は、視
野の確保が極めて重要であり、視野の邪魔になって、死
角を生じさせるような部材を設けることができない場合
もある。側面部の窓ガラスにおいても視野を確保する必
要はあるが、前面部の窓と比較して、広い視野の確保と
いう要請はそれ程大きくはない。従って、少なくともこ
の側面部の窓ガラスの部位に制振部材による制振機構を
設ける。
【0011】窓ガラスに振動が伝達されると、高周波振
動によるガタガタ音及び低周波振動によるこもり音が発
生する。制振部材により窓ガラスの動きが規制されるこ
とから、ガタガタ音を抑制できるのはもとより、共振が
抑制されるから、低周波振動によるこもり音をも有効に
抑制できる。
【0012】制振部材の数を多くしたり、窓ガラスへの
当接面積を広くすれば、制振効果が良好となる。ただ
し、視野をあまり妨げないようにしなければならない。
できるだけ広い視野を確保し、しかも最大限の制振機
能、特に共振によるこもり音の抑制機能を発揮させるた
めには、制振部材を窓ガラスの重心位置乃至その近傍に
配置する。そして、振動時に制振部材が窓ガラスから離
れないようにするために、による制振部材は若干弾性変
形する程度にして窓ガラスに押し付ける。窓ガラスの周
囲における取付機構との関係等から、制振部材の窓ガラ
スへの押し付け力は調整するように構成することもでき
る。単に、制振部材を窓ガラスに押し付けるのではな
く、両者間を固定的に保持することも可能である。この
ためには、例えば、制振部材の窓ガラスへの当接部に吸
盤を設けて、制振部材を窓ガラスに吸着させる。
【0013】制振部材は支持部材に装着されて、この支
持部材を窓ガラス以外の部位の構造体に固定する。この
支持部材をロッド状に形成して、窓枠や、運転室の内壁
に固定することができる。ここで、油圧ショベルにおけ
る超小旋回機の場合には、フロント作業機構は側面部の
窓に極めて近い位置に配置されており、ブームとアーム
とを折り畳むような姿勢を取らせた時には、側面部の窓
に対して殆ど間隔がない位置で変位することになる。こ
の部位においては、窓ガラスが装着された窓は開かない
ようにしてあるが、窓ガラスが破損した時等を考慮し
て、より安全を図るために、側面部における窓には保護
用のガードとして桟が設けられているものがある。この
場合には、桟を支持部材と共用させ、この桟の所定の位
置に制振部材を設けることができる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例につい
て説明する。以下の実施例においては、建設機械として
の油圧ショベルの運転室内におけるドアを設けた側とは
反対側の側面部に設けた窓ガラスに制振機構を設け、し
かもこの窓ガラスには、オペレータが顔を出さないよう
に保護するための桟を設けたものについて説明するが、
本発明はこのような構成の運転室に限るものではない。
【0015】まず、図1及び図2において、10,10
は、油圧ショベル等の車両における運転室の構造体であ
る支柱、11は運転室下部において、支柱10,10間
に設けた連結板部であって、12は上部におけるルーフ
である。これら支柱10,10及び連結部11とルーフ
12とに囲まれた部位が窓13となっており、この窓1
3には透明な窓ガラス14が取り付けられている。
【0016】15a〜15cは、上下方向に所定の間隔
を置いて設けられ、窓13を左右に掛け渡すように配置
したガード用の桟である。3本の桟15a〜15cは、
運転室の内部側において、その両端が支柱10,10に
ビス止め等により固定されている。ここで、桟15a〜
15cは、運転室内において、オペレータが運転席に着
座した状態で窓14から顔を外に出せないようにブロッ
クするためのものであり、これにより超小旋回を行う際
等において、オペレータの安全を図るようにしている。
【0017】窓ガラス13は、かなり広い面積を有し、
その重心は図1にGで示した位置にある。そして、この
重心位置Gに近い位置にある桟15b,15cの中間部
にはホルダ16が連結されている。ホルダ16は、図3
に示したように、金属板体を曲成することによって、一
対の挾持板部16a,16aと、この挾持板部16a,
16a間を連結する湾曲形状の連設部16bとから構成
され、連設部16bは、桟15b,15cを跨ぐように
装着されて、溶接等の手段で固着されている。そして、
ホルダ16の挾持板部16a,16b間には制振部材と
してゴムブロック17が装着されて、接着またはビス止
め等の手段で固着されている。従って、ホルダ16を設
けた桟15b,15cはゴムブロック17の支持部材と
して機能する。また、ゴムブロック17は、窓ガラス1
4の振動を抑制する制振機能を発揮させるためのもので
あって、桟15b,15cを支柱10に取り付けると、
ゴムブロック17は窓ガラス14に押し付けられてある
程度弾性変形した状態になる。
【0018】本実施例は以上のように構成されるもので
あり、車両を走行させたり、またフロント作業機構の作
動を行わせたりする際には、振動が発生することにな
り、この振動は窓ガラス14にも伝達される。しかしな
がら、この窓ガラス14にはゴムブロック17が当接し
ており、しかもこのゴムブロック17は窓ガラス14の
重心位置Gに近い位置で、所定の押し付け力をもって圧
接されているから、窓ガラス14の動きが規制される。
これによって、高周波微小振動によるガタガタ音も抑制
されるが、特に共振作用により窓ガラス14全体がうね
るように低周波振動する場合には、窓ガラス14の重心
位置乃至その近傍が最も大きな振幅で振動するが、この
部位にゴムブロック17を所定の押し付け力をもって当
接させているから、その動きを規制することによりこも
り音は極めて有効に抑制される。この結果、運転室内に
おける騒音の低減等が図られて、オペレータにおける作
業環境が良好になる。
【0019】次に、図4及び図5は第2の実施例を示す
ものであって、前述の第1の実施例では、ゴムブロック
は桟におけるホルダ部に固定したものであるが、本実施
例では、窓ガラス14への押し付け力を調整できる構成
としている。このために、桟20はパイプ状の部材から
構成され、左右に分割されて、桟構成部材20a,20
bとなっており、この桟構成部材20a,20b間は、
桟連結部材20cとなっている。この桟連結部材20c
はパイプを扁平化させることにより平板状となされてお
り、ホルダ21がこの桟連結部材20cに当接してい
る。ホルダ21は一端が開口したボックス形状となって
おり、その内部にゴムブロック22に板金23を固着し
て設けた制振部材24が嵌合されている。この制振部材
24は、板金23がホルダ21内に配置され、ゴムブロ
ック22はこのホルダ21の開口端から所定の長さ突出
している。
【0020】桟連結部材20cには、左右に一対のボル
ト挿通孔25が穿設されており、またホルダ21の端板
部には、ボルト挿通孔25に対応する位置にボルト挿通
孔26が設けられている。そして、これらボルト挿通孔
25,26にボルト27を挿通して、このボルト27の
桟連結部材20cの外部とホルダ21の内部とにはナッ
ト28,29がそれぞれ設けられており、ナット29は
ホルダ21に規制されて回転不能となっている。従っ
て、ナット28を螺回することによって、ボルト27の
ホルダ21内における長さを調整することにより、ゴム
ブロック22のホルダ21からの突出長さを調整できる
ようになる。
【0021】以上のように構成すれば、桟20を支柱に
連結し、ホルダ21内に設けた制振部材24におけるゴ
ムブロック22を窓ガラス14に当接させた状態で、ナ
ット28を螺回することによって、ボルト27を軸線方
向に移動させることにより、ゴムブロック22のホルダ
21からの突出長さを調整し、例えば自由状態では図5
の点線で示した状態となるものが、実線の状態に撓める
ことによって、振動周波数等に応じて、最も有効に振動
を吸収できるように、ゴムブロック22の窓ガラス14
への押し付け力を調整できる。
【0022】さらに、図6及び図7は第3の実施例を示
すものであって、本実施例においては、防振部材として
ゴムブロック30が用いられる。このゴムブロック30
は、その先端が凹湾曲状の当接部31となっており、基
端部には半円以上の凹湾曲形状となった連結部32を有
する。そして、ゴムブロック30を桟33に装着するに
は、連結部32を桟33に弾性的に係合させて、この桟
33を抱持するようになし、また当接部31を窓ガラス
14に当接させるように装着されるが、この装着時に
は、ゴムブロック30は窓ガラス14に押し付けられ
て、凹湾曲形状の当接部31は拡開する状態になり、こ
れによって、窓ガラス14への当接面積が増大すること
になるから、制振効率が向上する。また、このように構
成することによって、ゴムブロック30は、桟33を支
柱から分離しなくとも着脱できる構成となっているか
ら、ゴムブロック30が劣化したり、損傷した時に、ゴ
ムブロック30を交換する作業が容易になる。
【0023】さらに、図8及び図9は、本発明の第4の
実施例を示すものであって、この実施例においては、制
振部材40としては、ゴムブロック41の先端に吸盤4
2を有するものが用いられる。そして、ゴムブロック4
1の基端部には、前述した第3の実施例と同様、半円以
上の凹湾曲形状の連結部43を有し、この連結部43は
桟44に弾性的に係合させて、この桟44を抱持するよ
うに取り付けられる。この制振部材40は、桟44に複
数個装着できるようになっている。
【0024】以上のように構成すると、窓ガラス14は
吸盤42に吸着されて、その板厚方向において、吸盤4
2に近接する方向の動きも、また吸盤42から離間する
方向の動きも規制されることになるから、さらに振動の
抑制機能が良好となる。また、制振部材40は桟44の
軸線方向に移動できるようになっているから、吸盤42
による吸着位置を任意の位置に設定できる。さらに、桟
44を支柱から分離しなくとも、制振部材40の交換を
行える。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、運転室
の窓ガラス以外の部位に固定して設けた支持部材に、弾
性体からなる制振部材を連結して設け、この制振部材を
窓ガラスに当接させる構成としたので、機械の作動中に
生じる振動が窓ガラスに伝達されて、この窓ガラスが振
動するのを抑制することができ、騒音の低減が図られ
て、オペレータの作業環境が向上する等の効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における運転室の側部の
窓を示す構成説明図である。
【図2】図1のX−X断面図である。
【図3】図2のY1 −Y1 拡大断面図である。
【図4】本発明の第2の実施例における図2と同様の断
面図である。
【図5】図4のY2 −Y2 拡大断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す図2と同様の断面
図である。
【図7】図6のY3 −Y3 拡大断面図である。
【図8】本発明の第4の実施例を示す図2と同様の断面
図である。
【図9】図8のY4 −Y4 拡大断面図である。
【図10】建設機械の一例としての油圧ショベルの外観
図である。
【符号の説明】
6 運転室 10 支柱 11 連結板部 12 ルーフ 13 窓 14 窓ガラス 15a〜15c,20,33,44 桟 16,21 ホルダ 17,22,30,41 ゴムブロック 23 板金 24,40 制振部材 27 ボルト 31 当接部 32,43 当接部 42 吸盤

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建設機械の運転室に設けられ、作動中に
    窓ガラスが振動するのを抑制するために、運転室の構造
    体における窓ガラス以外の部位に固定して設けた支持部
    材に、弾性体からなる制振部材を連結して設け、この制
    振部材を窓ガラスに当接させる構成としたことを特徴と
    する建設機械の運転室防振装置。
  2. 【請求項2】 前記制振部材の窓ガラスへの当接部は、
    当該窓ガラスの重心位置近傍であることを特徴とする請
    求項1記載の建設機械の運転室防振装置。
  3. 【請求項3】 前記制振部材はブロック状のゴムまたは
    吸盤であることを特徴とする請求項1記載の建設機械の
    運転室防振装置。
  4. 【請求項4】 前記制振部材は、その窓ガラスへの押し
    付け力を調整可能な構成としたことを特徴とする請求項
    1記載の建設機械の運転室防振装置。
  5. 【請求項5】 前記支持部材は、窓に設けた桟であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の建設機械の運転室防振装
    置。
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