JPH0966443A - 生産ライン管理システムおよび生産ライン異常検知方法 - Google Patents
生産ライン管理システムおよび生産ライン異常検知方法Info
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- JPH0966443A JPH0966443A JP22493895A JP22493895A JPH0966443A JP H0966443 A JPH0966443 A JP H0966443A JP 22493895 A JP22493895 A JP 22493895A JP 22493895 A JP22493895 A JP 22493895A JP H0966443 A JPH0966443 A JP H0966443A
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- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims abstract description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 title description 3
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Control By Computers (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 生産されたワークの検査結果からも生産ライ
ンの状態を監視して生産ラインの異常を検知することに
より、生産性の向上に対して信頼性が高い生産ライン管
理システムを提供する。 【解決手段】 自動機データ取得部１１、治具パレット
データ取得部１２、ワークデータ取得部１３により自動
機１ａ〜１ｎの稼動状態データ、治具パレット２ａ〜２
ｎの稼動状態データ、および加工済のワーク４ａ〜４ｎ
の検査結果データを取得する。取得されたデータは、デ
ータ解析装置１４において、予め設定された条件と比較
され、これにより、生産ラインＡが正常に稼動している
か、あるいは異常な状態であるかを判断する。
ンの状態を監視して生産ラインの異常を検知することに
より、生産性の向上に対して信頼性が高い生産ライン管
理システムを提供する。 【解決手段】 自動機データ取得部１１、治具パレット
データ取得部１２、ワークデータ取得部１３により自動
機１ａ〜１ｎの稼動状態データ、治具パレット２ａ〜２
ｎの稼動状態データ、および加工済のワーク４ａ〜４ｎ
の検査結果データを取得する。取得されたデータは、デ
ータ解析装置１４において、予め設定された条件と比較
され、これにより、生産ラインＡが正常に稼動している
か、あるいは異常な状態であるかを判断する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の工程、複数
の治具パレットにより構成される生産ラインにおける生
産ライン管理システムに関し、特に、生産ラインの異常
検知を主とし、生産ラインの稼動状態の監視を行う生産
ライン管理システム、および生産ラインの異常検知方法
に関する。
の治具パレットにより構成される生産ラインにおける生
産ライン管理システムに関し、特に、生産ラインの異常
検知を主とし、生産ラインの稼動状態の監視を行う生産
ライン管理システム、および生産ラインの異常検知方法
に関する。
【０００２】
【従来の技術】自動機により構成される生産ラインにお
いて、生産ラインの異常を検知し、生産ラインの稼動状
態の監視を行って生産ライン管理システムとして、特開
平２−７１９６１号公報に記載の発明が知られている。
この発明は、生産ラインに沿って配設された加工（組
立）ステーションを構成する自動機に係る作業結果デー
タを逐一記録し、当該作業結果データの時間変化を解析
することにより前記自動機の故障を予測し、タクト送り
生産をしていない時間に前記自動機を修理して、タクト
送り生産をしている間には前記自動機の故障を原因とす
る前記生産ラインの停止状態を可及的に回避することを
可能とする生産ラインの管理システムを提供するという
ものである。
いて、生産ラインの異常を検知し、生産ラインの稼動状
態の監視を行って生産ライン管理システムとして、特開
平２−７１９６１号公報に記載の発明が知られている。
この発明は、生産ラインに沿って配設された加工（組
立）ステーションを構成する自動機に係る作業結果デー
タを逐一記録し、当該作業結果データの時間変化を解析
することにより前記自動機の故障を予測し、タクト送り
生産をしていない時間に前記自動機を修理して、タクト
送り生産をしている間には前記自動機の故障を原因とす
る前記生産ラインの停止状態を可及的に回避することを
可能とする生産ラインの管理システムを提供するという
ものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】生産ラインにおいて
は、不良品の発生を防止すること、すなわち、生産性の
向上が必須とされている。しかし、前記特開平２−７１
９６１号公報に記載の発明は、自動機に係る作業結果デ
ータの時間的変化と予め定めた設定値とを比較すること
により、自動機の故障を予測し、生産ライン停止状態を
可及的に回避するもので、生産ラインの稼動率の向上を
図ることはできても、稼動率の向上が必ずしも不良品発
生の防止に寄与するとは言えず、不良品の発生も含めた
生産ライン全体として異常を検知するという点では満足
できるものではなかった。
は、不良品の発生を防止すること、すなわち、生産性の
向上が必須とされている。しかし、前記特開平２−７１
９６１号公報に記載の発明は、自動機に係る作業結果デ
ータの時間的変化と予め定めた設定値とを比較すること
により、自動機の故障を予測し、生産ライン停止状態を
可及的に回避するもので、生産ラインの稼動率の向上を
図ることはできても、稼動率の向上が必ずしも不良品発
生の防止に寄与するとは言えず、不良品の発生も含めた
生産ライン全体として異常を検知するという点では満足
できるものではなかった。
【０００４】本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなさ
れたもので、生産ラインを構成する自動機の稼動状態の
みならず、生産ライン上の治具パレットの稼動状態、お
よび生産されたワークの検査結果からも生産ラインの状
態を監視して生産ラインの異常を検知することにより、
生産性の向上に対して信頼性が高い生産ライン管理シス
テムを提供することを目的としてなされたものである。
れたもので、生産ラインを構成する自動機の稼動状態の
みならず、生産ライン上の治具パレットの稼動状態、お
よび生産されたワークの検査結果からも生産ラインの状
態を監視して生産ラインの異常を検知することにより、
生産性の向上に対して信頼性が高い生産ライン管理シス
テムを提供することを目的としてなされたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１の発明は、複数
の自動機から構成され、該複数の自動機が複数の治具パ
レット上のワークに対して作業を行ってワークを生産す
る生産ラインの生産ライン管理システムにおいて、該生
産ラインを構成する前記複数の自動機の稼動状態をリア
ルタイムに収集する自動機稼動状態検出手段と、前記生
産ライン上に存在する前記複数の治具パレットの稼動状
態をリアルタイムに収集する治具パレット稼動状態検出
手段と、該治具パレット稼動状態検出手段により収集し
た前記複数の治具パレットの稼動状態から前記複数の自
動機の稼動状態を判断する自動機稼動状態判断手段と、
生産したワークを検査することにより、前記複数の治具
パレットの稼動状態を判断する治具パレット稼動状態判
断手段と、前記各手段により収集した前記複数の自動機
および前記複数の治具パレットの稼動状態を予め設定し
た設定値と比較する比較手段と、該比較手段の結果に基
づいて前記生産ラインの異常を検知する異常検知手段を
備えたことを特徴としたものであり、請求項２の発明
は、請求項１の生産ライン管理システムにおける生産ラ
インの異常を検知する方法であり、請求項１および請求
項２の発明により、生産ラインを構成する自動機の稼動
状態だけではなく、生産ライン上の治具パレットの稼動
状態、および生産されたワークの検査結果からも生産ラ
インの状態を監視し、生産ラインの異常を検知すること
が可能な生産ライン管理システムを提供する。
の自動機から構成され、該複数の自動機が複数の治具パ
レット上のワークに対して作業を行ってワークを生産す
る生産ラインの生産ライン管理システムにおいて、該生
産ラインを構成する前記複数の自動機の稼動状態をリア
ルタイムに収集する自動機稼動状態検出手段と、前記生
産ライン上に存在する前記複数の治具パレットの稼動状
態をリアルタイムに収集する治具パレット稼動状態検出
手段と、該治具パレット稼動状態検出手段により収集し
た前記複数の治具パレットの稼動状態から前記複数の自
動機の稼動状態を判断する自動機稼動状態判断手段と、
生産したワークを検査することにより、前記複数の治具
パレットの稼動状態を判断する治具パレット稼動状態判
断手段と、前記各手段により収集した前記複数の自動機
および前記複数の治具パレットの稼動状態を予め設定し
た設定値と比較する比較手段と、該比較手段の結果に基
づいて前記生産ラインの異常を検知する異常検知手段を
備えたことを特徴としたものであり、請求項２の発明
は、請求項１の生産ライン管理システムにおける生産ラ
インの異常を検知する方法であり、請求項１および請求
項２の発明により、生産ラインを構成する自動機の稼動
状態だけではなく、生産ライン上の治具パレットの稼動
状態、および生産されたワークの検査結果からも生産ラ
インの状態を監視し、生産ラインの異常を検知すること
が可能な生産ライン管理システムを提供する。
【０００６】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを生産ライン制御装置に
伝送する第１の通信手段を備えたことを特徴としたもの
であり、生産ラインの異常状態を解析することにより得
られたデータを生産ライン制御装置に伝送することが可
能な生産ライン管理システムを提供する。
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを生産ライン制御装置に
伝送する第１の通信手段を備えたことを特徴としたもの
であり、生産ラインの異常状態を解析することにより得
られたデータを生産ライン制御装置に伝送することが可
能な生産ライン管理システムを提供する。
【０００７】請求項４の発明は、請求項１の発明におい
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを他の生産ライン管理シ
ステムに伝送する第２の通信手段を備えたことを特徴と
したものであり、生産ラインの異常状態を解析すること
により得られたデータを他の生産ライン管理システムに
伝送することが可能な生産ライン管理システムを提供す
る。
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを他の生産ライン管理シ
ステムに伝送する第２の通信手段を備えたことを特徴と
したものであり、生産ラインの異常状態を解析すること
により得られたデータを他の生産ライン管理システムに
伝送することが可能な生産ライン管理システムを提供す
る。
【０００８】
【発明の実施の形態】図１は、本発明による生産ライン
管理システムを説明するための構成図で、図中、Ａは生
産ライン、Ｂ，Ｄは生産ライン管理システム、Ｃは生産
ライン制御装置、１ａ〜１ｎは自動機、２ａ〜２ｎは治
具パレット、３ａ〜３ｎはワーク、４ａ〜４ｎは加工済
のワーク、５はワーク検査装置、８は治具パレット用セ
ンサ、１１は自動機データ取得部、１２は治具パレット
データ取得部、１３はワークデータ取得部、１４はデー
タ解析装置、１５はデータ通信装置である。
管理システムを説明するための構成図で、図中、Ａは生
産ライン、Ｂ，Ｄは生産ライン管理システム、Ｃは生産
ライン制御装置、１ａ〜１ｎは自動機、２ａ〜２ｎは治
具パレット、３ａ〜３ｎはワーク、４ａ〜４ｎは加工済
のワーク、５はワーク検査装置、８は治具パレット用セ
ンサ、１１は自動機データ取得部、１２は治具パレット
データ取得部、１３はワークデータ取得部、１４はデー
タ解析装置、１５はデータ通信装置である。
【０００９】図示例における生産ライン管理システムＢ
は、生産ラインＡを構成する自動機１ａ〜１ｎの稼動状
態データを取得する自動機データ取得部１１と、生産ラ
インＡ上に存在しワーク３ａ〜３ｎを載せた治具パレッ
ト２ａ〜２ｎの稼動状態データを取得する治具パレット
データ取得部１２と、ワーク検査装置５により得られた
加工済のワーク４ａ〜４ｎの検査結果データを取得する
ワークデータ取得部１３と、各データ取得部１１、１
２、１３のデータを基に生産ラインＡの稼動状態データ
を解析するデータ解析装置１４と、解析された稼動状態
データを生産ライン制御システムＣ、および他の生産ラ
イン管理システムＤに伝送するデータ通信装置１５によ
り構成されている。
は、生産ラインＡを構成する自動機１ａ〜１ｎの稼動状
態データを取得する自動機データ取得部１１と、生産ラ
インＡ上に存在しワーク３ａ〜３ｎを載せた治具パレッ
ト２ａ〜２ｎの稼動状態データを取得する治具パレット
データ取得部１２と、ワーク検査装置５により得られた
加工済のワーク４ａ〜４ｎの検査結果データを取得する
ワークデータ取得部１３と、各データ取得部１１、１
２、１３のデータを基に生産ラインＡの稼動状態データ
を解析するデータ解析装置１４と、解析された稼動状態
データを生産ライン制御システムＣ、および他の生産ラ
イン管理システムＤに伝送するデータ通信装置１５によ
り構成されている。
【００１０】生産ラインＡが稼動すると、投入口６から
治具パレット２ａ〜２ｎ、およびワーク３ａ〜３ｎが投
入され、各自動機１ａ〜１ｎにおいて所定の加工処理が
行われる。この時、自動機１ａ〜１ｎの稼動状態は、自
動機データ取得部１１にリアルタイムに収集され、ま
た、治具パレット２ａ〜２ｎの稼動状態は、生産ライン
上の任意の位置に設置された治具パレット用センサ８を
通して治具パレットデータ取得部１２に収集される。
治具パレット２ａ〜２ｎ、およびワーク３ａ〜３ｎが投
入され、各自動機１ａ〜１ｎにおいて所定の加工処理が
行われる。この時、自動機１ａ〜１ｎの稼動状態は、自
動機データ取得部１１にリアルタイムに収集され、ま
た、治具パレット２ａ〜２ｎの稼動状態は、生産ライン
上の任意の位置に設置された治具パレット用センサ８を
通して治具パレットデータ取得部１２に収集される。
【００１１】生産ラインＡ上での一連の加工処理が行わ
れた後、排出口７において、治具パレット２ａ〜２ｎと
加工済のワーク４ａ〜４ｎが分離される。治具パレット
２ａ〜２ｎは、搬送手段（図示せず）により投入口６ま
で戻り、加工済のワーク４ａ〜４ｎは、ワーク検査装置
５により所定の検査が行われ、その検査結果は、ワーク
データ取得部１３により生産ライン管理システムＢに収
集される。
れた後、排出口７において、治具パレット２ａ〜２ｎと
加工済のワーク４ａ〜４ｎが分離される。治具パレット
２ａ〜２ｎは、搬送手段（図示せず）により投入口６ま
で戻り、加工済のワーク４ａ〜４ｎは、ワーク検査装置
５により所定の検査が行われ、その検査結果は、ワーク
データ取得部１３により生産ライン管理システムＢに収
集される。
【００１２】各データ取得部１１、１２、１３により取
得された自動機１ａ〜１ｎの稼動状態データ、治具パレ
ット２ａ〜２ｎの稼動状態データ、および加工済のワー
ク４ａ〜４ｎの検査結果データは、データ解析装置１４
において、予め設定された条件と比較され、これにより
生産ラインＡが正常に稼動しているか、あるいは異常な
状態であるかが判断される。
得された自動機１ａ〜１ｎの稼動状態データ、治具パレ
ット２ａ〜２ｎの稼動状態データ、および加工済のワー
ク４ａ〜４ｎの検査結果データは、データ解析装置１４
において、予め設定された条件と比較され、これにより
生産ラインＡが正常に稼動しているか、あるいは異常な
状態であるかが判断される。
【００１３】その後、データ解析装置１４において解析
された結果は、必要があれば、データ通信装置１５を用
い、この生産ラインＡを制御する生産ライン制御装置
Ｃ、あるいは他の生産ライン管理システムＤに伝送され
る。
された結果は、必要があれば、データ通信装置１５を用
い、この生産ラインＡを制御する生産ライン制御装置
Ｃ、あるいは他の生産ライン管理システムＤに伝送され
る。
【００１４】
【発明の効果】請求項１及び２の発明は、複数の自動機
から構成され、該複数の自動機が複数の治具パレット上
のワークに対して作業を行いワークを生産する生産ライ
ンの生産ライン管理システムにおいて、該生産ラインを
構成する前記複数の自動機の稼動状態をリアルタイムに
収集する自動機稼動状態検出手段と、前記生産ライン上
に存在する前記複数の治具パレットの稼動状態をリアル
タイムに収集する治具パレット稼動状態検出手段と、該
治具パレット稼動状態検出手段により収集した前記複数
の治具パレットの稼動状態から前記複数の自動機の稼動
状態を判断する自動機稼動状態判断手段と、生産したワ
ークを検査することにより、前記複数の治具パレットの
稼動状態を判断する治具パレット稼動状態判断手段と、
前記各手段により収集した前記複数の自動機および前記
複数の治具パレットの稼動状態を予め設定した設定値と
比較する比較手段と、該比較手段の結果に基づいて前記
生産ラインの異常を検知する異常検知手段を備えたこと
を特徴としたものであり、これにより、生産ライン上の
自動機自体からのデータだけではなく、生産ラインを流
れる治具パレット、および自動機により生産された加工
済みワークからのデータより、生産ラインを構成する各
自動機の稼動状態、および治具パレットの稼動状態、さ
らにはワークの検査結果から生産ラインの稼動状態を解
析することにより、生産ラインの異常を検知することが
できるので、生産性の向上に対して信頼性が高い生産ラ
イン管理システムを提供することが可能である。
から構成され、該複数の自動機が複数の治具パレット上
のワークに対して作業を行いワークを生産する生産ライ
ンの生産ライン管理システムにおいて、該生産ラインを
構成する前記複数の自動機の稼動状態をリアルタイムに
収集する自動機稼動状態検出手段と、前記生産ライン上
に存在する前記複数の治具パレットの稼動状態をリアル
タイムに収集する治具パレット稼動状態検出手段と、該
治具パレット稼動状態検出手段により収集した前記複数
の治具パレットの稼動状態から前記複数の自動機の稼動
状態を判断する自動機稼動状態判断手段と、生産したワ
ークを検査することにより、前記複数の治具パレットの
稼動状態を判断する治具パレット稼動状態判断手段と、
前記各手段により収集した前記複数の自動機および前記
複数の治具パレットの稼動状態を予め設定した設定値と
比較する比較手段と、該比較手段の結果に基づいて前記
生産ラインの異常を検知する異常検知手段を備えたこと
を特徴としたものであり、これにより、生産ライン上の
自動機自体からのデータだけではなく、生産ラインを流
れる治具パレット、および自動機により生産された加工
済みワークからのデータより、生産ラインを構成する各
自動機の稼動状態、および治具パレットの稼動状態、さ
らにはワークの検査結果から生産ラインの稼動状態を解
析することにより、生産ラインの異常を検知することが
できるので、生産性の向上に対して信頼性が高い生産ラ
イン管理システムを提供することが可能である。
【００１５】請求項３の発明は、請求項１の発明におい
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを生産ライン制御装置に
伝送する第１の通信手段を備えたことを特徴としたもの
であり、解析した生産ラインの稼動状態データを生産ラ
イン制御装置に伝送することができるので、生産ライン
の異常に対応した制御を行うことができる。
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを生産ライン制御装置に
伝送する第１の通信手段を備えたことを特徴としたもの
であり、解析した生産ラインの稼動状態データを生産ラ
イン制御装置に伝送することができるので、生産ライン
の異常に対応した制御を行うことができる。
【００１６】請求項４の発明は、請求項１の発明におい
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを他の生産ライン管理シ
ステムに伝送する第２の通信手段を備えたことを特徴と
したものであり、解析した生産ラインの稼動状態データ
を他の生産管理システムに伝送することができるので、
複数の生産ラインの稼動状態を管理することができる。
て、前記異常検知手段により検知した生産ラインの異常
状態を解析し、その解析データを他の生産ライン管理シ
ステムに伝送する第２の通信手段を備えたことを特徴と
したものであり、解析した生産ラインの稼動状態データ
を他の生産管理システムに伝送することができるので、
複数の生産ラインの稼動状態を管理することができる。
【図１】 本発明による生産ライン管理システムを説明
するための構成図である。
するための構成図である。
Ａ…生産ライン、Ｂ，Ｄ…生産ライン管理システム、Ｃ
…生産ライン制御装置、１ａ〜１ｎ…自動機、２ａ〜２
ｎ…治具パレット、３ａ〜３ｎ…ワーク、４ａ〜４ｎ…
加工済のワーク、５…ワーク検査装置、８…治具パレッ
ト用センサ、１１…自動機データ取得部、１２…治具パ
レットデータ取得部、１３…ワークデータ取得部、１４
…データ解析装置、１５…データ通信装置。
…生産ライン制御装置、１ａ〜１ｎ…自動機、２ａ〜２
ｎ…治具パレット、３ａ〜３ｎ…ワーク、４ａ〜４ｎ…
加工済のワーク、５…ワーク検査装置、８…治具パレッ
ト用センサ、１１…自動機データ取得部、１２…治具パ
レットデータ取得部、１３…ワークデータ取得部、１４
…データ解析装置、１５…データ通信装置。
Claims (4)
- 【請求項１】 複数の自動機から構成され、該複数の自
動機が複数の治具パレット上のワークに対して作業を行
ってワークを生産する生産ラインの生産ライン管理シス
テムにおいて、該生産ラインを構成する前記複数の自動
機の稼動状態をリアルタイムに収集する自動機稼動状態
検出手段と、前記生産ライン上に存在する前記複数の治
具パレットの稼動状態をリアルタイムに収集する治具パ
レット稼動状態検出手段と、該治具パレット稼動状態検
出手段により収集した前記複数の治具パレットの稼動状
態から前記複数の自動機の稼動状態を判断する自動機稼
動状態判断手段と、生産したワークを検査することによ
り、前記複数の治具パレットの稼動状態を判断する治具
パレット稼動状態判断手段と、前記各手段により収集し
た前記複数の自動機および前記複数の治具パレットの稼
動状態を予め設定した設定値と比較する比較手段と、該
比較手段の結果に基づいて前記生産ラインの異常を検知
する異常検知手段を備えたことを特徴とする生産ライン
管理システム。 - 【請求項２】 複数の自動機から構成され、該複数の自
動機が複数の治具パレット上のワークに対して作業を行
ってワークを生産する生産ラインの生産ライン管理シス
テムにおいて、該生産ラインを構成する前記複数の自動
機の稼動状態をリアルタイムに収集する自動機稼動状態
検出手段と、前記生産ライン上に存在する前記複数の治
具パレットの稼動状態をリアルタイムに収集する治具パ
レット稼動状態検出手段と、該治具パレット稼動状態検
出手段により収集した前記複数の治具パレットの稼動状
態から前記複数の自動機の稼動状態を判断する自動機稼
動状態判断手段と、生産したワークを検査することによ
り、前記複数の治具パレットの稼動状態を判断する治具
パレット稼動状態判断手段と、前記各手段により収集し
た前記複数の自動機および前記複数の治具パレットの稼
動状態を予め設定した設定値と比較する比較手段と、該
比較手段の結果に基づいて前記生産ラインの異常を検知
する異常検知手段を備えたことを特徴とする生産ライン
管理システムにおける生産ライン異常検知方法。 - 【請求項３】 前記異常検知手段により検知した生産ラ
インの異常状態を解析し、その解析データを生産ライン
制御装置に伝送する第１の通信手段を備えたことを特徴
とする請求項１に記載の生産ライン管理シテテム。 - 【請求項４】 前記異常検知手段により検知した生産ラ
インの異常状態を解析し、その解析データを他の生産ラ
イン管理システムに伝送する第２の通信手段を備えたこ
とを特徴とする請求項１に記載の生産ライン管理システ
ム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22493895A JPH0966443A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 生産ライン管理システムおよび生産ライン異常検知方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP22493895A JPH0966443A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 生産ライン管理システムおよび生産ライン異常検知方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0966443A true JPH0966443A (ja) | 1997-03-11 |
Family
ID=16821545
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP22493895A Pending JPH0966443A (ja) | 1995-09-01 | 1995-09-01 | 生産ライン管理システムおよび生産ライン異常検知方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0966443A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1096352C (zh) * | 1997-10-09 | 2002-12-18 | 可乐丽股份有限公司 | 具有亲水表面的模塑的聚合物制品及其生产方法 |
| US7218974B2 (en) | 2005-03-29 | 2007-05-15 | Zarpac, Inc. | Industrial process data acquisition and analysis |
| KR20200014207A (ko) * | 2018-07-31 | 2020-02-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 생산 시스템, 및 물품의 제조방법 |
-
1995
- 1995-09-01 JP JP22493895A patent/JPH0966443A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1096352C (zh) * | 1997-10-09 | 2002-12-18 | 可乐丽股份有限公司 | 具有亲水表面的模塑的聚合物制品及其生产方法 |
| US7218974B2 (en) | 2005-03-29 | 2007-05-15 | Zarpac, Inc. | Industrial process data acquisition and analysis |
| KR20200014207A (ko) * | 2018-07-31 | 2020-02-10 | 캐논 가부시끼가이샤 | 생산 시스템, 및 물품의 제조방법 |
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