JPH0966440A - ユニット建物生産計画作成支援装置 - Google Patents

ユニット建物生産計画作成支援装置

Info

Publication number
JPH0966440A
JPH0966440A JP22026195A JP22026195A JPH0966440A JP H0966440 A JPH0966440 A JP H0966440A JP 22026195 A JP22026195 A JP 22026195A JP 22026195 A JP22026195 A JP 22026195A JP H0966440 A JPH0966440 A JP H0966440A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
building
load
production
unit
work
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22026195A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Shigematsu
彰彦 重松
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KYUSHU SEKISUI KOGYO
KYUSHU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
KYUSHU SEKISUI KOGYO
KYUSHU SEKISUI KOGYO KK
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KYUSHU SEKISUI KOGYO, KYUSHU SEKISUI KOGYO KK, Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical KYUSHU SEKISUI KOGYO
Priority to JP22026195A priority Critical patent/JPH0966440A/ja
Publication of JPH0966440A publication Critical patent/JPH0966440A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

Landscapes

  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 負荷の大きな特殊設備を有する建物を分散さ
せて、しかも、生産効率を良好に維持することが出来る
ユニット建物生産計画作成支援装置を提供する。 【解決手段】 特殊設備である引き込み玄関の取付作業
量に乗算する事により、作業負荷度を変更可能とする負
荷係数を自在に設定できる負荷係数入力手段12を有し
ている。負荷係数入力手段12で入力された負荷係数に
応じて、各建物毎の建物ユニット作成作業負荷度を算出
して、ユニット作成順序を変更可能な生産順序決定手段
15が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【課題の属する技術分野】この発明は、主に、ユニット
建物を工業化生産するにあたって、生産計画の作成を支
援するユニット建物生産計画作成支援装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のユニット建物生産計画作
成支援装置としては、例えば、図5に示す特開平7−2
4702号公報に記載されている様なものが知られてい
る。
【0003】このようなものでは、短期間で、ユニット
建物の建築を可能とするため、生産計画に従い、生産ラ
インを用いて、このユニット建物に使用する各建物ユニ
ットの生産を行うようにしている。
【0004】このため、建物毎の一般設備である壁面等
の取付作業量に、予めデータベース1内に登録されてい
る負荷の大きくなるアパート仕様等の特殊設備の取付作
業量を加算して、各建物毎の建物ユニット作成作業負荷
度を算出する負荷付与手段2及び負荷合計演算手段3が
設けられている。
【0005】また、平均負荷演算手段4で演算された平
均負荷と、積算負荷演算手段5及び距離演算手段6で演
算された理想値及び仮負荷値の間の距離とが、評価値演
算手段7に送られて、評価値Vが決定される。
【0006】この評価値Vの小さな順に、ユニット建物
の生産順序が生産順序決定手段8で並べ変えらえて、負
荷が平準化された生産順序が表示手段9に表示される。
【0007】そして、計画訂正手段10では、生産ライ
ンに於ける突発的条件等のため、入力手段11から計画
変更が入力されると、その入力に対応して生産順序に変
更を加えられるように構成されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のユニット建物生産計画作成支援装置では、取
付作業の負荷の大きくなるアパート仕様等の特殊設備を
有する複数の建物の生産順序が、隣合って表示手段に表
示される場合がある。
【0009】特に、負荷の大きな引き込み玄関等を有す
るユニット建物では、この引き込み玄関を有する建物ユ
ニットが、隣合って生産ライン上に位置すると、この部
分で、生産効率が低下し、この生産ラインの遅延を招
く。複数の生産ラインを並行して長している場合、一本
の生産ラインの遅延によって、他のラインで生産してる
建物ユニットが同時出荷出来なくなり、全体の出荷の円
滑さが失われてしまう虞がある。
【0010】このような場合、前記入力手段11を用い
て、オペレータが、計画訂正手段10上で、アパート仕
様等の特殊設備を有する両建物を引き離すように、生産
順序を訂正しなければならない。
【0011】これらの生産順序の訂正をオペレータが、
手動で行うと、せっかく、前記各演算手段2〜8で、建
物毎に負荷が付与されて、生産順序が平準化されたもの
が、再び、生産効率の良好とは言い難い生産順序となっ
てしまう可能性があった。
【0012】そこで、この発明は、負荷の大きな特殊設
備を有する建物を分散させて、しかも、生産効率を良好
に維持することが出来るユニット建物生産計画作成支援
装置を提供することを課題としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
本願発明の請求項1に記載されたものでは、建物毎の一
般設備の取付作業量に、特殊設備の取付作業量を加算し
て、各建物毎の建物ユニット作成作業負荷度を算出する
負荷演算手段を有すると共に、該建物ユニット作成作業
負荷度に基づいて、建物ユニット作成順序を決定するユ
ニット建物生産計画作成支援装置であって、前記特殊設
備の取付作業量に乗算する事により、作業負荷度を変更
可能とする負荷係数を自在に設定できる負荷係数入力手
段を有し、該負荷係数入力手段で入力された負荷係数に
応じて、各建物毎の建物ユニット作成作業負荷度を算出
して、ユニット作成順序を変更可能な生産順序決定手段
を設けたユニット建物生産計画作成支援装置を特徴とし
ている。
【0014】このように構成された請求項1記載のもの
では、負荷係数入力手段で、負荷係数を変更して入力す
ると、特殊設備を有する建物の建物ユニット作成作業負
荷度が、変化する。このため、生産順序決定手段では、
再び、ユニット建物の生産順序を平準化して並べ変える
作業が行われることによって、生産順序が変更されて、
高い負荷係数を有する建物同士は、離間される。
【0015】従って、負荷の大きな特殊設備を有する建
物が分散されて、しかも、生産効率が良好に維持され
る。
【0016】また、請求項2に記載されたものでは、前
記生産順序決定手段は、負荷度の高い建物と、負荷度の
低い建物とを抱き合わせて負荷の平準化を行う請求項1
記載のユニット建物生産計画作成支援装置を特徴として
いる。
【0017】ここで、負荷度の高い建物と、負荷度の低
い建物とを抱き合わせて負荷の平準化を行うとは、一連
の生産される建物のうち、建物ユニット作成作業負荷度
の最も高い建物を生産順序中央に配し、該建物の前後
に、建物ユニット作成作業負荷度の最も低い建物を各々
配し、次に、該3つの建物の前後に、建物ユニット作成
作業負荷度の2,3番目に高い建物を各々配し、更に、
該5つの建物の前後に、建物ユニット作成作業負荷度の
3,4番目に低い建物を各々配する繰り返しを行って生
産順序を決定することを言う。
【0018】このように構成された請求項2に記載され
たものでは、例えば、建物ユニット作成作業負荷度が、
アパート仕様等で高くなった建物は、次に高い建物ユニ
ット作成作業負荷度を有する建物との間に、低い建物ユ
ニット作成作業負荷度を有する建物が介在されて、生産
順序が決定される。
【0019】このため、負荷の大きな特殊設備を有する
建物が確実に分散されて、しかも、生産効率が良好に維
持される。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施の形
態について、図面を参照しつつ説明する。
【0021】図1乃至図5は、この発明の実施の形態1
を示すものである。なお、従来のユニット建物生産計画
作成支援装置と同一乃至均等な部分については、同一符
号を付して説明する。
【0022】まず構成を説明すると、この実施の形態1
のユニット建物生産計画作成支援装置では、建物(建
物)毎の一般設備である壁面等の取付作業量及び、負荷
の大きくなるアパート仕様等の特殊設備の取付作業量
が、予めデータベース1内に登録されている。
【0023】このデータベース1内には、設備に付随し
て、任意に変更可能な負荷係数が仮設定されている。こ
の負荷係数は、作業負荷が大きいほど、大きな値となる
ように設定されていて、例えば、図2に示すように外壁
では、1.00,アパート仕様の二階部分に配設される
引き込み玄関では30.00が与えられている。
【0024】このデータベース1には、前記特殊設備の
取付作業量に乗算する事により、作業負荷度を変更可能
とする前記負荷係数を、自在に設定できる負荷係数入力
手段12が接続されている。この負荷係数入力手段12
は、主に、キーボード装置或は、マウス装置等の入力部
と、これらの入力装置の入力信号に応じて、前記データ
ーベース1内の負荷係数を書換え可能とする書換え部と
から主に構成されている。
【0025】また、このデータベース2には、生産対象
邸選択手段13が接続されている。
【0026】この生産対象邸選択手段13では、納期で
ある最遅生産日の最も早い邸から順次、邸を選択できる
ように構成されている。
【0027】この生産対象邸選択手段13で選択された
各邸は、このデータベース2と接続する負荷演算手段1
4へ送出される。
【0028】この負荷演算手段14では、邸毎の一般設
備の一つとして壁面等の取付作業量に、特殊設備の一つ
としての引き込み玄関等の取付作業量を加算して、各邸
毎の建物ユニット作成作業負荷度が算出されるように構
成されている。
【0029】このうち、一般設備の取付作業量は、例え
ば、外壁の場合、外壁面種毎の面の数×外壁面種毎の係
数で算出される。
【0030】また、特殊設備の取付作業量は、例えば、
引き込み玄関の場合、引き込み玄関種毎の数×引き込み
玄関の負荷係数で算出される。
【0031】この負荷演算手段には、生産順序決定手段
15が接続されている。
【0032】生産順序決定手段15では、前記負荷係数
入力手段12で入力された負荷係数に応じて、各邸毎の
建物ユニット作成作業負荷度が、前記負荷演算手段14
で算出されると、ユニット作成順序が、この建物ユニッ
ト作成作業負荷度に基づいて、決定されるように構成さ
れている。
【0033】この生産順序決定手段15は、建物ユニッ
ト作成作業負荷度の高い邸と、建物ユニット作成作業負
荷度の低い邸とを抱き合わせて負荷の平準化を行うよう
にしている。
【0034】ここで、負荷度の高い邸と、負荷度の低い
邸とを抱き合わせて負荷の平準化を行うとは、生産を行
おうとする一連の邸のうち、建物ユニット作成作業負荷
度の最も高い邸を生産順序中央に配し、この邸の前後
に、建物ユニット作成作業負荷度の最も低い邸を各々配
し、次に、これらの3つの邸の前後に、建物ユニット作
成作業負荷度の2,3番目に高い邸を各々配し、更に、
これらの5つの建物ユニットの前後に、建物ユニット作
成作業負荷度の3,4番目に低い邸を各々配する繰り返
しを行って生産順序を決定することを言う。
【0035】生産順序決定手段15には、出力手段16
が接続されている。
【0036】この出力手段16は、主に、生産順序を確
認するディスプレイ装置及び、生産ライン17側のコン
ピュータに接続される通信線へ信号出力を行う通信装置
等から構成されている。
【0037】この生産ライン17では、図4に示すよう
に、決定された順序で、全建物ユニット投入ライン18
より、各邸の全ユニットが投入されると、共通ライン1
9上で、共通部品が、各建物ユニットに配設されると共
に、この共通ライン19通過後に、特殊設備のある建物
ユニットは、設備ライン21に、特殊設備の無い建物ユ
ニットは、居室ライン20へと、割り振られて、各設備
を取付ながら進行するように構成されている。
【0038】次に、この実施の形態1の作用について説
明する。
【0039】まず、前記生産対象邸選択手段13で、生
産対象となる邸を、納期の近い順に前記データベース1
内から選択する。この実施の形態1では、図3に示すよ
うに、大牟田邸から中島邸までの11邸が選択されてい
る。
【0040】次に、前記負荷演算手段14では、選択さ
れた邸毎に、一般設備である外壁作業負荷が計算され
る。
【0041】例えば、図3中に示す中山邸の場合には、
36ユニットが10個,24ユニットが8個必要とされ
るが、各ユニットの外壁の負荷係数は、1.00である
ので、一般設備の負荷係数の合計は、10×1.00+
8×1.00=18となる。
【0042】更に、前記負荷演算手段14では、この一
般設備である外壁作業負荷に、特殊設備である引き込み
玄関作業負荷が、加算される。なお、対象邸欄の横の丸
印は、引き込み玄関を有する邸を示している。
【0043】例えば、図3中に示す中山邸の場合には、
引き込み玄関を2階部分に1つ設けているので、特殊設
備の負荷係数の合計は、1×30.00=30となる。
【0044】したがって、中山邸の加算後の作業負荷度
は、18+30=48となる。
【0045】次に、前記生産順序決定手段15では、ユ
ニット建物の生産順序を平準化して並べ変える作業が行
われる。
【0046】まず、一連の生産される邸のうち、建物ユ
ニット作成作業負荷度の最も高い負荷係数53を有する
仲島邸が生産順序中央に配される。この仲島邸の前後に
は、建物ユニット作成作業負荷度の最も低い負荷係数1
7及び21を有する吉川邸及び高木邸が各々配される。
【0047】次に、これらの3つの吉川邸,仲島邸及び
高木邸の前後には、建物ユニット作成作業負荷度の2,
3番目に高い負荷係数48を有する中山邸及び弓削田邸
が各々配される。
【0048】更に、これらの5つの中山邸,吉川邸,仲
島邸,高木邸及び弓削田邸の前後には、建物ユニット作
成作業負荷度の3,4番目に低い生田邸及び古場邸が各
々配される。このような配設の繰り返しを行って、両端
の生田邸及び中島邸までの生産順序が決定される。
【0049】すなわち、負荷度の高い邸と、負荷度の低
い邸とを抱き合わせて負荷の平準化を行うことによっ
て、生産順序が変更されて、高い負荷係数を有する邸同
士は、離間される。例えば、図3では、引き込み玄関の
設備によって負荷係数46を有する大牟田邸と、負荷係
数48を有する前記中山邸との間には、引き込み玄関を
有さない負荷係数27の久保邸が介在される。
【0050】従って、負荷の大きな特殊設備である引き
込み玄関を有する邸を分散させることができるので、引
き込み玄関を生産する生産ラインでも、引き込み玄関を
有する建物ユニットが隣合って作業効率が悪化する虞が
ない。
【0051】しかも、建物ユニットの順序は、作業負荷
度に基づいて編成されているので、平準化により、生産
効率を良好に維持することが出来る。
【0052】このように平準化された各邸の順序は、前
記出力手段のディスプレイ装置でモニタされる。オペレ
ータは、この各邸の順序を見て、もし、負荷係数の高い
引き込み玄関を有する邸が隣合ってしまう場合には、前
記負荷係数入力手段12を用いて負荷係数を係数30か
ら更に高い係数へと変更する入力を行うことが出来る。
【0053】負荷係数入力手段12では、負荷係数が変
更して入力されると、特殊設備を有する邸の建物ユニッ
ト作成作業負荷度が、変化する。このため、生産順序決
定手段15では、再び、ユニット建物の生産順序を平準
化して並べ変える作業が行われることによって、生産順
序が変更されるシミュレーションが行われて、高い負荷
係数を有する邸同士は、離間される。
【0054】従って、負荷の大きな特殊設備を有する邸
が分散させられて、しかも、生産効率は、生産順序決定
手段15で、再び、ユニット建物の生産順序を平準化し
て並べ変える作業が行われるので、良好に維持される。
【0055】オペレータは、再びディスプレイ装置に表
示される邸及び建物ユニットの順序を見て、ライン投入
順序に決定を与える。
【0056】前記生産ライン17では、図4に示すよう
に、前記生産順序決定手段で決定された順序で、全建物
ユニット投入ライン18より、各邸の全ユニットが投入
される。
【0057】全建物ユニット投入ライン18から投入さ
れた建物ユニットは、共通ライン19上で、共通部品
が、各建物ユニットに配設されると共に、この共通ライ
ン19通過後に、特殊設備のある建物ユニットが、設備
ライン21に、特殊設備の無い建物ユニットが、居室ラ
イン20へと、割り振られて進行する。
【0058】このため、更に、効率よく各建物ユニット
に、一般設備及び特殊設備を施工すことが出来る。
【0059】このように、実施の形態1では、建物ユニ
ット作成作業負荷度が、アパート仕様等で高くなった邸
では、次に高い建物ユニット作成作業負荷度を有する邸
との間に、低い建物ユニット作成作業負荷度を有する邸
が介在されて、生産順序が決定される。
【0060】このため、負荷の大きな特殊設備を有する
邸が確実に分散されて、しかも、平準化されるので、生
産効率を良好に維持することが出来る。
【0061】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0062】例えば、前記実施の形態1では、特殊設備
として、引き込み玄関を例示して説明してきたが、特に
これに限らず、大型キッチン,サニタリ,設備ユニット
等の設備を特殊設備として、負荷係数を乗算するように
してもよい。
【0063】また、前記実施の形態1では、外壁を一般
設備としたが、特にこれに限らず、特殊な施工によっ
て、負荷度が高い場合には、外壁等の壁面を特殊設備と
して採用し、負荷係数を乗算するようにしてもよい。
【0064】
【発明の効果】以上説明してきたように、この発明の請
求項1記載のものによれば、負荷係数入力手段で、負荷
係数を変更して入力すると、特殊設備を有する建物の建
物ユニット作成作業負荷度が、変化する。このため、生
産順序決定手段では、再び、ユニット建物の生産順序を
平準化して並べ変える作業が行われることによって、生
産順序が変更されて、高い負荷係数を有する建物同士
は、離間される。
【0065】従って、負荷の大きな特殊設備を有する建
物を分散させて、しかも、生産効率を良好に維持するこ
とが出来る。
【0066】また、請求項2に記載されたものでは、例
えば、建物ユニット作成作業負荷度が、アパート仕様等
で高くなった建物は、次に高い建物ユニット作成作業負
荷度を有する建物との間に、低い建物ユニット作成作業
負荷度を有する建物が介在されて、生産順序が決定され
る。
【0067】このため、負荷の大きな特殊設備を有する
建物が確実に分散されて、しかも、生産効率を良好に維
持することが出来る、という実用上有益な効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のユニット建物生産計画
作成支援装置を示すブロック図である。
【図2】実施の形態1のユニット建物生産計画作成支援
装置で、データベース内の予め登録される情報の一例を
示す表図である。
【図3】実施の形態1のユニット建物生産計画作成支援
装置で、動作順序を説明する表図である。
【図4】実施の形態1のユニット建物生産計画作成支援
装置で、生産ラインのイメージ図である。
【図5】従来例のユニット建物生産計画作成支援装置を
示し、主な構成を説明するブロック図である。
【符号の説明】
12 負荷係数入力手段 14 負荷演算手段 15 生産順序決定手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物毎の一般設備の取付作業量に、特殊
    設備の取付作業量を加算して、各建物毎の建物ユニット
    作成作業負荷度を算出する負荷演算手段を有すると共
    に、該建物ユニット作成作業負荷度に基づいて、建物ユ
    ニット作成順序を決定するユニット建物生産計画作成支
    援装置であって、 前記特殊設備の取付作業量に乗算する事により、作業負
    荷度を変更可能とする負荷係数を自在に設定できる負荷
    係数入力手段を有し、該負荷係数入力手段で入力された
    負荷係数に応じて、各建物毎の建物ユニット作成作業負
    荷度を算出して、ユニット作成順序を変更可能な生産順
    序決定手段を設けたことを特徴とするユニット建物生産
    計画作成支援装置。
  2. 【請求項2】 前記生産順序決定手段は、負荷度の高い
    建物と、負荷度の低い建物とを抱き合わせて負荷の平準
    化を行うことを特徴とする請求項1記載のユニット建物
    生産計画作成支援装置。
JP22026195A 1995-08-29 1995-08-29 ユニット建物生産計画作成支援装置 Pending JPH0966440A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22026195A JPH0966440A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 ユニット建物生産計画作成支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22026195A JPH0966440A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 ユニット建物生産計画作成支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0966440A true JPH0966440A (ja) 1997-03-11

Family

ID=16748417

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22026195A Pending JPH0966440A (ja) 1995-08-29 1995-08-29 ユニット建物生産計画作成支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0966440A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6231639B1 (ja) * 2016-09-20 2017-11-15 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 荷役車両呼出装置、荷役車両システム、制御方法及び制御プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6231639B1 (ja) * 2016-09-20 2017-11-15 ニチユ三菱フォークリフト株式会社 荷役車両呼出装置、荷役車両システム、制御方法及び制御プログラム
JP2018047979A (ja) * 2016-09-20 2018-03-29 三菱ロジスネクスト株式会社 荷役車両呼出装置、荷役車両システム、制御方法及び制御プログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN107845288B (zh) 基于时空容量多类型用地配建停车泊位共享资源匹配方法
EP3559538A1 (en) Display module for a temporary exhibition stand
WO2018128244A1 (ko) 국내외 이벤트의 사전/개최/사후 수송 최적화 스케줄링 방법 및 시스템
US7386537B2 (en) Method and system for determining size of a data center
JP6959975B2 (ja) 計算機システム及びリソースの配置の決定方法
JPH0966440A (ja) ユニット建物生産計画作成支援装置
US20210350042A1 (en) Design platform for architectural modularity in multifamily residential design and construction
Hanagan Walking-induced floor vibration case studies
US20030014223A1 (en) Building design analyzer
Keymer Design strategies for new and renovation construction that increase the capacity of buildings to accommodate change
JP2019078155A (ja) 共同住宅の設計方法
US20100094670A1 (en) Interfacing A Building Contractor And A User
JPH0328895B2 (ja)
Lawrence Chassis+ Infill: A consumer-driven, Open Source Building approach for adaptable, mass customized housing
JP3164950B2 (ja) 部材決定装置
JP4542651B2 (ja) プレハブ建物用cadシステム
CN111681305A (zh) 基于gis系统的三维场显示方法、装置、终端及存储介质
JP2004150920A (ja) 建築物の損失評価システムおよびプログラム
JP2008250704A (ja) 建物の構造余裕度設定支援システム
US20230008905A1 (en) System and method for automatically generating an optimized building structure design
JPH11223030A (ja) 住宅及び住宅の設計方法並びに住宅の設計装置
JP6339282B1 (ja) 共同住宅の設計システム
KR102562277B1 (ko) 클라우드 기반의 제로 에너지 빌딩용 건물 에너지 통합 관리 시스템
JPH11324039A (ja) 集合住宅における配管・配線システム
WO2023167189A1 (ja) 配置支援方法、配置支援システム及びデータセンタ